JPH0117218Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0117218Y2 JPH0117218Y2 JP18323684U JP18323684U JPH0117218Y2 JP H0117218 Y2 JPH0117218 Y2 JP H0117218Y2 JP 18323684 U JP18323684 U JP 18323684U JP 18323684 U JP18323684 U JP 18323684U JP H0117218 Y2 JPH0117218 Y2 JP H0117218Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- baking
- hot air
- chamber
- baked
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 9
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 7
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は主として食パンを焼くに使用する焼成
器に関する。
器に関する。
(従来の技術)
従来この種の焼成器として例えば実公昭57−
8730号公報に見られるように前後に長い焼成庫内
にその長手方向に沿う長手の焼き板を、その周縁
と焼成庫内壁との間に間隔を存して設け、該焼き
板の下面に臨ませた熱源により該焼き板上のパン
その他の被焼成物を焼くようにしたものは知られ
る。
8730号公報に見られるように前後に長い焼成庫内
にその長手方向に沿う長手の焼き板を、その周縁
と焼成庫内壁との間に間隔を存して設け、該焼き
板の下面に臨ませた熱源により該焼き板上のパン
その他の被焼成物を焼くようにしたものは知られ
る。
しかしこのものは、熱気排出口を中央部に設け
られているため熱気が中央部分に集中し勝ちとな
り、かゝるものでは、該被焼成物と該焼成庫の天
井板との間隔を常に調節して即ち食パンであれ
ば、その厚さに応じて焼き板の高さを調節するこ
とで、被焼成物と天井板との間隔を定められた間
隔に調節しこれによつて熱気を可及的一様に被焼
成物面に作用させてこれを焼く必要があり、この
調節を怠ると中央部分のみが焼けるの不都合があ
り、しかもかゝる調節を行なつても被焼成物の前
後端部まで完全に焼くことは出来なかつた。
られているため熱気が中央部分に集中し勝ちとな
り、かゝるものでは、該被焼成物と該焼成庫の天
井板との間隔を常に調節して即ち食パンであれ
ば、その厚さに応じて焼き板の高さを調節するこ
とで、被焼成物と天井板との間隔を定められた間
隔に調節しこれによつて熱気を可及的一様に被焼
成物面に作用させてこれを焼く必要があり、この
調節を怠ると中央部分のみが焼けるの不都合があ
り、しかもかゝる調節を行なつても被焼成物の前
後端部まで完全に焼くことは出来なかつた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案はかゝる不都合のない焼成器を得ること
をその目的とする。
をその目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、前後に長い焼成庫内にその長手方向
に沿う長手の焼き板を、その周縁と焼成庫内壁と
の間に間隔を存して設け、該焼き板の下面に臨ま
せた熱源により該焼き板上の被焼成物を焼くよう
にしたものに於いて、該焼成庫の上部前後端に熱
気排出口を設けて成る。
に沿う長手の焼き板を、その周縁と焼成庫内壁と
の間に間隔を存して設け、該焼き板の下面に臨ま
せた熱源により該焼き板上の被焼成物を焼くよう
にしたものに於いて、該焼成庫の上部前後端に熱
気排出口を設けて成る。
(実施例)
本考案実施の1例を別紙図面につき説明する。
図面で1は前後に長い焼成庫、2は該焼成庫1
内にその周縁と焼成庫内壁1aとの間に間隔lを
存して設けた焼き板を示し、第1並びに第2図に
示す実施例では、該焼き板2の下面に熱分布板3
を介して熱源4としての長手のガスバーナを臨ま
せると共に、該焼成庫1の天井板9の前後に熱気
排出口5,5を開口させ、該熱気排出口5,5か
らの排気を天井板9の上面を介して焼成庫1の上
部後端に設けた排出口6に集合して外部に排出さ
せるようにした。
内にその周縁と焼成庫内壁1aとの間に間隔lを
存して設けた焼き板を示し、第1並びに第2図に
示す実施例では、該焼き板2の下面に熱分布板3
を介して熱源4としての長手のガスバーナを臨ま
せると共に、該焼成庫1の天井板9の前後に熱気
排出口5,5を開口させ、該熱気排出口5,5か
らの排気を天井板9の上面を介して焼成庫1の上
部後端に設けた排出口6に集合して外部に排出さ
せるようにした。
しかし該焼成庫1は、必ずしもこれに熱源4を
1体に取付ける必要がなく、第4図に示すごとく
ガスコンロその他の別個の器具7の熱源4を利用
するようにしても良い。
1体に取付ける必要がなく、第4図に示すごとく
ガスコンロその他の別個の器具7の熱源4を利用
するようにしても良い。
尚、図面で8は焼成庫1の前面に設けた扉を示
す。
す。
(作用)
次に本装置によるパン焼きを説明する。
前述のごとく従来例に見られる焼成器では、食
パンaの上面と、焼成庫1の天井板9との間隔は
3cm程度の一定の間隔を保たない限り熱気の流れ
が片寄りこれによつて被焼成物を均一に焼くこと
が出来なかつた。これに対し本器によれば、焼き
板2上に食パンaを載せ、熱源4を稼動させる
と、その熱気は第3図に矢示するごとく流れ前後
の排出口5,5から排出されるに至る。即ち熱気
が分散し易いため、食パンaの上面と天井板9と
間に3cm乃至5cm程度の間隔の変化があつても熱
気をほぼ一様に分散させることが出来た。
パンaの上面と、焼成庫1の天井板9との間隔は
3cm程度の一定の間隔を保たない限り熱気の流れ
が片寄りこれによつて被焼成物を均一に焼くこと
が出来なかつた。これに対し本器によれば、焼き
板2上に食パンaを載せ、熱源4を稼動させる
と、その熱気は第3図に矢示するごとく流れ前後
の排出口5,5から排出されるに至る。即ち熱気
が分散し易いため、食パンaの上面と天井板9と
間に3cm乃至5cm程度の間隔の変化があつても熱
気をほぼ一様に分散させることが出来た。
従つて食パンaの場合その厚さが4つ切り、6
つ切り、8つ切り等によつて変化しても従来例の
ごとく焼き板2の高さ調節を行う必要なく、これ
を焼くことが出来た。
つ切り、8つ切り等によつて変化しても従来例の
ごとく焼き板2の高さ調節を行う必要なく、これ
を焼くことが出来た。
(考案の効果)
このように本考案によるときは、焼成庫の上部
前後端に熱気排出口を設けるきわめて簡単なこと
で、熱気の分散を計つて従来例のごとく焼き板の
高さを調節して被焼成物と焼成庫の天井板との間
隔を一定にする等の面倒な操作を行うことなく被
調理物を可及的均等に焼くことの出来る焼成器が
得られるの効果がある。
前後端に熱気排出口を設けるきわめて簡単なこと
で、熱気の分散を計つて従来例のごとく焼き板の
高さを調節して被焼成物と焼成庫の天井板との間
隔を一定にする等の面倒な操作を行うことなく被
調理物を可及的均等に焼くことの出来る焼成器が
得られるの効果がある。
第1図は本考案実施の1例の截断側面図、第2
図はその−線截断面図、第3図はその−
線截断面図、第4図は他の実施例の截断側面図で
ある。 1……焼成庫、2……焼き板、4……熱源、5
……熱気排出口。
図はその−線截断面図、第3図はその−
線截断面図、第4図は他の実施例の截断側面図で
ある。 1……焼成庫、2……焼き板、4……熱源、5
……熱気排出口。
Claims (1)
- 前後に長い焼成庫内にその長手方向に沿う長手
の焼き板を、その周縁と焼成庫内壁との間に間隔
を存して設け、該焼き板の下面に臨ませた熱源に
より該焼き板上の被焼成物を焼くようにしたもの
に於いて、該焼成庫の上部前後端に熱気排出口を
設けて成る焼成器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18323684U JPH0117218Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18323684U JPH0117218Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61100340U JPS61100340U (ja) | 1986-06-26 |
JPH0117218Y2 true JPH0117218Y2 (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=30740746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18323684U Expired JPH0117218Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0117218Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP18323684U patent/JPH0117218Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61100340U (ja) | 1986-06-26 |
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