JPH01170820A - 車両用光センサ - Google Patents

車両用光センサ

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Publication number
JPH01170820A
JPH01170820A JP62331043A JP33104387A JPH01170820A JP H01170820 A JPH01170820 A JP H01170820A JP 62331043 A JP62331043 A JP 62331043A JP 33104387 A JP33104387 A JP 33104387A JP H01170820 A JPH01170820 A JP H01170820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feedback resistor
current
current feedback
optical sensor
zener diode
Prior art date
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Pending
Application number
JP62331043A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kurahashi
倉橋 明
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Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
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Publication date
Application filed by Hamamatsu Photonics KK filed Critical Hamamatsu Photonics KK
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車などの車両に設けられ、入射光量に応
じてヘッドライトや空調設備(エアコン)に対する動作
条件を与える光センサに関するものである。 〔従来の技術〕 近年の車両においては、ヘッドライトの点灯や、エアコ
ンの作動を光センサ出力に基づいて行うものかある。 ヘッドライトの自動点灯は、周囲が薄暗くなったことを
光センサで検出して点灯させるものであり、この場合、
数十g から数百ρ 程度の照度x を動作領域としている。一方、エアコンの動作制御は、
原則として温度制御を行いながら、直射日光の強さに応
じて目標温度値を補正するものである。つまり、太陽光
を直接受けている部分の温度は、気温よりも高くなるこ
とから、太陽光線の照射光量に応じて目標温度値を適当
に補正することにより、輻射熱を考慮した実質的に有効
な温度調整を行おうとするものである。この場合の光セ
ンサは、数百g 程度の照度を動作領域としている。 〔発明が解決しようとする課題〕 ヘッドライトの自動点灯の場合には、上述したように動
作領域となる照度が低いため、受光素子の後段に設けら
れている電流帰還型の増幅回路に数百にΩ〜IMΩの高
い抵抗値の帰還抵抗を用いる必要がある。逆に、エアコ
ンの制御の場合には、動作領域となる照度が高いため、
増幅回路に数にΩ程度の低い帰還抵抗を用いる必要があ
る。そのため、従来の車両用光センサは、制御対象毎に
それぞれ専用の回路が用いられていた。 一方、車両のような移動物体では搭載される各種の機器
の設置スペースや重量に制限があり、可能な限りの小型
軽量化が図られている。このことは、車両用光センサの
設置についても当てはまることであり、受光素子や増幅
回路の共用化が望まれていた。 〔課題を解決するための手段〕 本発明の車両用光センサは、上記課題に鑑みて為された
ものであり、帰還型電流増幅器は、第1の電流帰還抵抗
の他に、第1の電流帰還抵抗に並列接続される第2の電
流帰還抵抗を備え、第2の電流帰還抵抗にはツェナーダ
イオードが逆バイアスで直列接続されているものである
。 〔作用〕 電流増幅器の出力電圧がツェナーダイオードの動作電圧
以下であるときは、第1の電流帰還抵抗を光電流が流れ
、ツェナーダイオード動作電圧を越えると、第2の電流
帰還抵抗に光電流が流れるので、受光素子の出力に応じ
て増幅器のゲインが変化する。 〔実施例〕 第1図は本発明の一実施例を示す回路図であり、自動車
におけるヘットライトの自動点灯とエアコンの制御との
両方に適用できることを目的としている。 受光素子であるホトダイオード1は自動車のダツシュボ
ード上に配置されており、フロントガラスを介して外部
の光を受光できるようになっている。ホトダイオード1
のカソードは電流増幅器2の反転入力端子に接続されて
おり、アノードは電流増幅器2の非反転入力端子と共通
に端子3を介して接地されている。電流増幅器2の出力
端子と反転入力端子との間には、抵抗値Rrlを有する
電流帰還抵抗4が接続されている。また、抵抗値Rr2
を有する電流帰還抵抗5および適当なしきい値電圧を有
するツェナーダイオード6で構成された直列回路が電流
帰還抵抗4に対して並列に接続されている。ここに、ツ
ェナーダイオード6はカソードが電流増幅器2の出力側
に接続されている。電流帰還抵抗4の抵抗値R,1と電
流帰還抵抗5の抵抗値R2との間には、Rfl >Rf
2の関係がある。 なお、端子7は電流増幅器2を駆動するための電源入力
端子である。また、端子8は車両用光センサとしての出
力端子であり、電流増幅器2の出力電圧がそのまま与え
られている。 第2図は、ホトダイオード1に対する入射光量と電流増
幅器2の出力電圧との関係を示す特性図であり、同図を
用いて本実施例の動作を説明する。 本実施例ではツェナーダイオード6の動作電圧Vzが2
V弱に設定されている。ホトダイオード1に対する入射
光量が小さいときには、電流帰還抵抗4を経て光電流が
流れる。電流帰還抵抗4の抵抗値R,1は、数十〜数百
g、の照度に動作領域が入るように数百にΩ〜IMΩ程
度の高い値に設定されている。このように、入射光量が
小さいときは、入射光量に対して高い感度を持たせるこ
とができる。 一方、入射光量が大きくなると、電流増幅器2の出力電
圧が増加し手その値がツェナーダイオード6の動作電圧
Vzを越え、ツェナーダイオード6が導通する。ツェナ
ーダイオード6が導通すると、光電流が比較的低い抵抗
値R42を持つ電流帰還抵抗5を流れるため、電流増幅
器2は広い範囲の入力電流に対してリニアに動作するこ
とが可能となる。電流帰還抵抗5の抵抗値Rr2は、数
百Ω 程度の照度に動作領域が入るように数にΩ程度の
低い値に設定されている。したがって、ツェナーダイオ
ード6が導通すると、この先センサは、ホトダイオード
1への広い範囲の入射光量に対してリニアに動作するこ
とができる。 抵抗値R,1の電流帰還抵抗4による動作領域A内にお
いて、ヘッドライト点灯制御のためのしきい値照度をL
lとする場合には、対応する出力電圧■1を図示省略し
た点灯制御回路のしきい値とする。そして、点灯制御回
路は本実施例の車両用光センサから与えられる電圧がV
1以下となったときに点灯動作を行う。 また、抵抗値Rf2の電流帰還抵抗5による動作領域B
内において、エアコン制御のためのしきい値照度をL2
とする場合には、対応する出力電圧V2を図示省略した
エアコン制御回路のしきい値電圧とし、出力電圧がV2
以上となったときに、エアコン制御回路は、目標温度値
を2〜3℃下げる。たとえば、工、アコンの設定温度を
20℃としている場合には、通常は、エアコンが温度セ
ンサ出力に基づいて車内温度が20℃になるように制御
されているが、強い直射日光の照射を受けて本光センサ
の出力電圧がV2以上となると、目標温度が17〜18
℃となる。これによって、輻射熱を考慮した温度制御が
達成できる。 なお、本実施例では、制御対象としてヘラドラ= 7− イトの自動点灯およびエアコンの制御の2つを例示して
いるが、これらに代えて他の制御に利用することを妨げ
るものではなく、また、制御対象数は2つに限定される
ものではない。 さらに、異なる動作電圧Vzを有するツェナーダイオー
ド6および異なる抵抗値を有する電流帰還抵抗5からな
る直列回路を電流増幅器2に対して重ねて並列接続する
ことを妨げるものではない。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の車両用光センサによれば
、受光素子に入射する光量に応じて増幅器のゲインが変
化するので、1組の受光素子と増幅器で、しきい値照度
の大幅に異なる複数の制御対象に対して、それぞれ感度
良く適応することができる。換言すれば、制御対象毎に
個別に受光素子と増幅器を備えていた従来と同様の機能
を保ちつつ、受光素子および増幅器を最小単位に抑える
ことができる。したがって、設置スペースや搭載重量に
制限のある車両に対しても容易に設置することができ、
さらに、配線コストや設置に伴う労力も大幅に低減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図はその
動作特性図である。 1・・・ホトダイオード、2・・・電流増幅器、4・・
・電流帰還抵抗、5・・・電流帰還抵抗、6・・・ツェ
ナーダイオード。 特許出願人  浜松ホトニクス株式会社代理人弁理士 
  長谷用  芳  樹間         塩   
1)  辰   也手続補正書 昭和63年2月16日 1 事件の表示 昭和62年 特許願 第331043号2 発明の名称 光  セ  ン  サ 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 浜松ホトニクス株式会社 4 代 理 人 (郵便番号 101)東京都千代田区
岩本町三丁目5番地2号フォアサイトビル4階 り 5 補正の対象 明細書の「発明の名称」、「特許請求の範囲」、「発明
の詳細な説明」の各欄 6 補正の内容 (1)  明細書の発明の名称「車両用光センサ」を「
光センサ」に補正する。 (2)  同書の特許請求の範囲を別紙の通り補正する
。 (3)  同書1頁19行の「の車両」を削除する。 (4)  同書同頁20行の「応じて」の後に「たとえ
ば」を加入する。 (5)  同書3頁16行の「車両用」を削除する。 (6)  同書4頁11行の「ヘットライト」を「ヘッ
ドライト」に補正する。 (7)  同書8頁4行の「ものではない。」の後に「
もちろん、本発明の光センサは車両用に限定されるもの
でもない。」を加入する。 (8)  同書同頁10行の「車両用」を削除する。 以  上 2、特許請求の範囲 外部からの光を受光すると受光量に応じた電気信号を出
力する受 光素子と、この受光素子の出力電流を増幅する帰還型電
流増幅器とからなる光センサにおいて、前記帰還型電流
増幅器は、第1の電流帰還抵抗と、この第1の電流帰還
抵抗に並列接続される第2の電流帰還抵抗とを備え、第
2の電流帰還抵抗にはツェナーダイオードが逆バイアス
で直列接続されていることを特徴とする光センサ。 手続補1書 町絢埼同性 1 事件の表示 昭和62年特許願第331043号 2 発明の名称 センサ回路 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 浜松ホトニクス株式会社 4 代 理 人 (郵便番号 101)東京都千代田区
岩本町三丁目5番地2号フォアサイトビル4階 〔電話東京(8B5)8001〜8003)8815 
 弁理士 長谷用 芳 樹 5 補正の対象 明細書の全文および図面 6 補正の内容 (1)  明細書の全文を別紙の通りに訂正する。 (2)  第2図を別紙の通りに訂正する。 明   細   書 1、発明の名称 センサ回路 2、特許請求の範囲        、1、 検出量に
応じた電気信号を出力するセンサと、このセンサの出力
電流を増幅する帰還型電流増幅器とを有するセンサ回路
において、前記帰還型電流増幅器は、第1の電流帰還抵
抗と、この第1の電流帰還抵抗に並列接続される第2の
電流帰還抵抗とを備え、第2の電流帰還抵抗にはツェナ
ダイオードが逆バイアスで直列接続されていることを特
徴とするセンサ回路。 2、 センサが、受光量に応じた。電気信号を出力する
受光素子である特許請求の範囲第1項記載のセンサ回路
。 3、 第2の電流帰還抵抗の抵抗値が第1の電流帰還抵
抗の抵抗値よりも小さい特許請求の範囲第1項記載のセ
ンサ回路。 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、互いに離れている2以上の検出領域に対して
動作するセンサ回路に関するものである。 〔従来の技術〕 近年の車両においては、ヘッドライトの点灯や、エアコ
ンの作動を光センサ出力に基づいて行うものがある。 ヘッドライトの自動点灯は、周囲が薄暗くなったことを
光センサで検出して点灯させるものであり、この場合、
数十ΩXから数百9X程度の照度を動作領域としている
。一方、エアコンの動作制御は、原則として温度制御を
行いながら、直射日光の強さに応じて目標温度値を補正
するものである。つまり、太陽光を直接受けている部分
の温度は、気温よりも高くなることから、太陽光線の照
射光量に応じて目標温度値を適当に補正することにより
、輻射熱を考慮した実質的に有効な温度調整を行おうと
するものである。この場合の光センサは、数百1X程度
の照度を動作領域としている。 〔発明が解決しようとする課題〕 ヘッドライトの自動点灯の場合には、上述したように動
作領域となる照度が低いため、受光素子の後段に設けら
れている電流帰還型の増幅回路に数百にΩ〜IMΩの高
い抵抗値の帰還抵抗を用いる必要がある。逆に、エアコ
ンの制御の場合には、動作領域となる照度が高いため、
増幅回路に数にΩ程度の低い帰還抵抗を用いる必要があ
る。そのため、従来の車両用光センサは、制御対象毎に
°それぞれ専用の回路が用いられていた。 一方、車両のような移動物体では搭載される各種の機器
の設置スペースや重量に制限があり、可能な限りの小型
軽量化が図られている。このことは、上述の車両用光セ
ンサの設置についても当てはまることであり、受光素子
や増幅回路の共用化が望まれていた。 〔課題を解決するための手段〕 本発明のセンサ回路は、上記課題に鑑みて為されたもの
であり、センサ出力を増幅する帰還型電流増幅器は、第
1の電流帰還抵抗の他に、第1の電流帰還抵抗に並列接
続される第2の電流帰還抵抗を備え、第2の電流帰還抵
抗にはツェナーダイオードが逆バイアスで直列接続され
ているものである。 〔作用〕 電流増幅器の出力電圧がツェナーダイオードの動作電圧
以下であるときは、第1の電流帰還抵抗を電流が流れ、
ツェナーダイオード動作電圧を越えると、第2の電流帰
還抵抗にも電流が流れるので、受光素子の出力に応じて
増幅器のゲインが変化する。 〔実施例〕 第1図は本発明の一実施例を示す回路図であり、自動車
におけるヘッドライトの自動点灯とエアコンの制御との
両方に適用できることを目的としている。 受光素子であるホトダイオード1は自動車のダツシュボ
ード上に配置されており、フロントガラスを介して外部
の光を受光できるようになっている。ホトダイオード1
のカソードは電流増幅器2の反転入力端子に接続されて
おり、アノードは電流増幅器2の非反転入力端子と共通
に端子3を介して接地されている。電流増幅器2の出力
端子と反転入力端子との間には、抵抗値Rflを有する
電流帰還抵抗4が接続されている。また、抵抗値Rf2
を有する電流帰還抵抗5および適当なしきい値電圧を有
するツェナーダイオード6で構成された直列回路が電流
帰還抵抗4に対して並列に接続されている。ここに、ツ
ェナーダイオード6はカソードが電流増幅器2の出力側
に接続されている。 電流帰還抵抗4の抵抗値Rflと電流帰還抵抗5の抵抗
値Rf2との間には、Rfl〉Rf2の関係がある。 なお、端子7は電流増幅器2を駆動するための電源入力
端子である。また、端子8は車両用光センサとしての出
力端子であり、電流増幅器2の出力電圧がそのまま与え
られている。 第2図は、ホトダイオード1に対する入射光量と電流増
幅器2の出力電圧との関係を示す特性図であり、同図を
用いて本実施例の動作を説明する。 なお、第2図の座標は縦軸および横軸ともに対数目盛で
ある。 本実施例ではツェナーダイオード6の動作電圧Vzが2
V弱に設定されている。ホードダイオード1に対する入
射光量が小さく、L’3(たとえば数百ρX)以下のと
きには、電流帰還抵抗4を経て光電流が流れる。電流帰
還抵抗4の抵抗値R41は、数十〜数百ρXの照度(区
間A)に動作領域が入るように数百にΩ〜IMΩ程度の
高い値に設定されている。このように、入射光量が小さ
いときは、入射光量に対して高い感度を持たせることが
できる。 一方、入射光量が大きくなると、電流増幅器2の出力電
圧が増加してその値がツェナーダイオード6の動作電圧
Vzを越え、ツェナーダイオード6の抵抗値が急激に低
下する。入射光量がL4(たとえば1万1lx)以上と
なると、ツェナーダイオード6が実質的に完全に導通し
、その抵抗値が電流帰還抵抗5の抵抗値Rf2と比べて
小さくなり、光電流が電流帰還抵抗5を流れるため、電
流増幅器2は照度領域Bにおいてリニアに動作する。 電流帰還抵抗5の抵抗値Rf2は、致方ΩX程度の照度
に動作領域が入るように数にΩ程度の低い値に設定され
ている。したがって、ツェナーダイオード6が実質的に
完全に導通ずると、この光センサは、大きな入射光量に
対してもリニアに動作することができる。 以上の説明かられかるように、電流増幅器2は大きく離
れている所望の2以上の領域の入射光量に対して一義的
な出力をすると共に各領域においてリニアに動作するこ
とが可能となる。 抵抗値Rflの電流帰還抵抗4による動作領域A内にお
いて、ヘッドライト点灯制御のためのしきい値照度をL
lどする場合には、対応する出力電圧V1を図示省略し
た点灯制御回路のしきい値とする。そして、点灯制御回
路は本実施例の車両用光センサから与えられる電圧がV
l以下となったときに点灯動作を行う。 また、抵抗値R42の電流帰還抵抗5による動作領域B
内において、エアコン制御のためのしきい値照度をL2
とする場合には、対応する出力電圧V2を図示省略した
エアコン制御回路のしきい値電圧とし、出力電圧がv2
以上となったときに、エアコン制御回路は、目標温度値
を2〜3℃下げる。たとえば、エアコンの設定温度を2
0℃としている場合には、通常は、エアコンが温度セン
サ出力に基づいて車内温度が20℃になるように制御さ
れているが、強い直射日光の照射を受けて本光センサの
出力電圧がv2以上となると、目標温度が17〜18℃
となる。これによって、輻射熱を考慮した温度制御が達
成できる。 なお、本実施例では、制御対象としてヘッドライトの自
動点灯およびエアコンの制御の2つを例示しているが、
これらに代えて他の制御に利用することを妨げるもので
はなく、また、制御対象数は2つに限定されるものでは
ない。もちろん、本発明の光センサは車両用に限定され
るものでもない。 また、本実施例では電流帰還抵抗4の抵抗値R41と電
流帰還抵抗5の抵抗値R42はRfL〉Rf2なる関係
を満足するものであったが、ツェナーダイオード6が導
通した後電流帰還抵抗5と電流帰還抵抗4とは並列に接
続されるので、Rf2がRflと同じかより大きな値で
あっても、電流帰還抵抗4と電流帰還抵抗5からなる並
列回路の抵抗値はRrlより小さいので、本実施例と同
様の作用が達成できる。 なお、以上はセンサが光センサ(受光素子)である場合
について述べたが、光センサに代えて磁気センサや音響
センサなど電気出力をするセンサであればいかなるセン
サが接続されても良い。 また、異なる動作電圧Vzを有するツェナーダイオード
6および異なる抵抗値を有する電流帰還抵抗5からなる
直列回路を電流増幅器2に対して重ねて並列接続するこ
とを妨げるものではない。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の光センサによれば、ツェ
ナダイオードと直列接続した帰還抵抗の抵抗値を選ぶこ
とにより、センサが検出すべき検出量の2以上の離隔し
た対象領域に応じて増幅器のゲインが変化すると共に、
これら対象領域に挟まれた領域については対応する出力
電圧幅を極めて小さくすることができるので、1組の受
光素子と増幅器で、しきい値照度の大幅に異なる複数の
制御対象に対して、それぞれ感度良く適応することがで
きる。換言すれば、制御対象毎に個別にセンサと増幅器
を備えていた従来回路と同様の機能を保ちつつ、センサ
および増幅器を最小単位に抑えることができる。したが
って、設置スペースや搭載重量に制限のある車両に対し
ても容易に設置することができ、さらに、配線コストや
設置に伴う労力も大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は、
その動作特性図である。 1・・・ホトダイオード、2・・・電流増幅器、4.5
・・・電流帰還抵抗、6・・・ツェナーダイオード。 特ノ院図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両に取り付けられ外部からの光を受光すると受光量に
    応じた電気信号を出力する受光素子と、この受光素子の
    出力電流を増幅する帰還型電流増幅器とからなる車両用
    光センサにおいて、前記帰還型電流増幅器は、第1の電
    流帰還抵抗と、この第1の電流帰還抵抗に並列接続され
    る第2の電流帰還抵抗とを備え、第2の電流帰還抵抗に
    はツェナーダイオードが逆バイアスで直列接続されてい
    ることを特徴とする車両用光センサ。
JP62331043A 1987-12-26 1987-12-26 車両用光センサ Pending JPH01170820A (ja)

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JP62331043A JPH01170820A (ja) 1987-12-26 1987-12-26 車両用光センサ

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JP62331043A JPH01170820A (ja) 1987-12-26 1987-12-26 車両用光センサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0693175A1 (en) * 1993-04-07 1996-01-24 Dennis J. Hegyi Combined headlamp and climate control sensor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0693175A1 (en) * 1993-04-07 1996-01-24 Dennis J. Hegyi Combined headlamp and climate control sensor
EP0693175A4 (en) * 1993-04-07 1997-09-17 Dennis J Hegyi SENSOR FOR COMBINED CONTROL OF HEADLIGHTS AND CLIMATE CONDITIONS

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