JPH01169612A - 自律走行誘導装置 - Google Patents

自律走行誘導装置

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JPH01169612A
JPH01169612A JP62326965A JP32696587A JPH01169612A JP H01169612 A JPH01169612 A JP H01169612A JP 62326965 A JP62326965 A JP 62326965A JP 32696587 A JP32696587 A JP 32696587A JP H01169612 A JPH01169612 A JP H01169612A
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JP
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rate gyro
self
robot
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JP62326965A
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Hiroo Nakamura
啓夫 中村
Shunichi Taguchi
田口 俊一
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無人搬送車などの自走ロボットの自律走行誘
導装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、無人搬送車などの自走ロボットの自律走行誘導装
置としては5例えば特開昭58−166406号公報記
載のものが知られている。
この誘導装置では、自走ロボットの車輪に付設した回転
センサにより移動距離を計測し、ロボット本体に付設し
た角速度を検出するレートジャイロにより方位角を計測
して自律走行を行うが、この場合、自走ロボットの停止
ごとにレートジャイロのオフセット値(自走ロボットが
停止している時のレートジャイロの出力)を検出・記憶
しておぎ、自走ロボットの走行中に得られろレートジャ
イロの出力をこのオフセット値で補正するようにしてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、レートジャイロとしては種々の方式のものが
あるが、最近、比較的低価格で長寿命のガスレートジャ
イロや振動式レートジャイロが開発され、入手できるよ
うになっている。そしてこれらのレートジャイロにおい
ては、測定時点でオフセット値が異なるだけでな(1個
々のジャイロごとにオフセット値や角速度に対する出力
特性が異なっている。
したがって、かかるレートジャイロを精度良(使うため
には、先に述べた特開昭58−166406号公報のよ
うにオフセット値を補正するだけではなく。
各レートジャイロごとの角速度に対する出力特性の違い
を補正してやる必要がある。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を除去して
、自走ロボットにおける自己の位置や方位角の計測精度
をさらに高めるようにした自律走行誘導装置を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明による自走ロボット
の自律走行誘導装置では、レートジャイロを用いてロボ
ット本体(車体)の方位角を求める方位角測定系におい
て、レートジャイロの出力をローパスフィルタを介して
取出すようにすると共に、あらかじめ設定した比較的短
い適当な間隔(時間又は距離)で自走ロボットヲー時停
止停止させた時あるいは自己判断により自走ロボットが
一時停止した時ごとにレートジャイロのオフセット値を
検出して記憶する第1の手段と、事前に測定した各角速
度に対するオフセット値補正後のレートジャイロの出力
特性を記憶しておく第2の手段ト、実際の走行時に前記
ローパスフィルタ後のレートジャイロ出力を第1の手段
による記憶データと第2の手段による記憶データにより
補正する第3の手段を設けた構成にしたものである。
〔作用〕
以上の構成を持つ自律走行誘導装置の方位角測定系では
、自走ロボットの回転に応じて出力されるレートジャイ
ロの出力は、ローパスフィルタを通った後、前記第1の
手段によるオフセット値の補正及び前記第2の手段によ
る個々のレートジャイロにおける出力特性の違いの補正
を受けて出力され、さらにこの出力値を積分することに
より。
自走ロボットにおける方位角を正確に検出することがで
きる。
〔実施例〕
以下5本発明を実施例によって説明する。
第1図は1本発明の一実施例に係る自走ロボットの自律
走行誘導装置のシステムブロック図である。この図にお
いて、1は、マイクロコンピュータを主体とした自走ロ
ボット全体の制御7行う中央制御装置であり、入出力部
2.処理部3.レートジャイロのオフセット値記憶部4
a及びレートジャイロの角速度特性記憶部4bから成る
記憶部4.から構成される。5R,5Lは、中央制御装
置1からの駆動制御信号をアナログ信号に変換するそれ
ぞれD/A変換回路、6R,6Lは、それぞれD/A変
換回路5R,5Lからのアナログ信号を制御信号とした
モータのドライバ、7R,7Lは、それぞれドライバ6
R,6Lによって駆動される走行駆動用のモータ、8R
,8L、ばかさ歯車、9R,9Lは、それぞれかさ歯車
8R,8Lを介してモータ7R。
7Lによって回転される車輪である。IOR,IOLは
それぞれかさ歯車8R,8Lを介して車輪9R,9Lに
接続されたロータリエンコーダ、IIR、IILは。
それぞれロータリエンコーダIOR,IOLの出カッく
ルス数をカウントするパルスカウンタである。また、1
2ハ、自走ロボットの本体(車体)に付設して該本体の
回転角速度を検出するレートジャイロ。
13は、レートジャイロ12の出力に入り込むノイズを
除去するためのLPF(ローパスフィルタ)、14は、
LPF13を通ってきたレートジャイロ12の出力’k
A/D変換して中央制御装置へ出力するA/D変換回路
である。なお番号につけたR、Lはそれぞれ右、左を表
す。
次に、第2図は、第1図に示したシステムを備えた自走
ロボットの概略構成図である。同図において、20は、
自走ロボットの本体、21 、22は、キャメタ、 2
3R、23Lは、それぞれD/A変換回路5R。
5Lとドライバ6R,6Lから成るモータ駆動回路。
24は、LPF回路13とA/D変換回路14から成る
レートジャイロのインターフェース回路、25は。
自走ロボットの電源(無線走行であれば鉛蓄電池′等を
使用する)である。また第1図に対応する部分には同一
番号を付しである。
第1図及び第2図の構成において、中央制御装置lは、
内部又は外部の発根回路(図示せず)からのクロックパ
ルスのタイミングで動作し、ロータリエンコーダ10R
、IOL 、レートジャイロ12などから供給されるデ
ータを処理し、また、障害物検知手段(図示せず)から
のデータに基づいて走行判断を行い、走行駆動用モータ
7R,7Lを制御する。
かかる制御によって、自走ロボットは、中央制御装置1
から出力されるディジタルの駆動制御信号をD/A変換
器5R,5Lによりアナログ信号に変換した後ドライバ
6R,6Lに入力してモータ7R。
7Lを駆動制御することにより、直進走行、あるい1文
障害物がある場合にはUターンなどの進行方向の転換を
行う走行制御を行う。そして、直進走行の場合には、右
車輪9Rと左車輪9Lが同−回転速度如なるよ5J ま
た、進行方向の転換の場合には、右車輪9Rと左車輪9
Lとの回転速度が異なるように、走行駆動用モータ7R
,7Lが制御される。
また、エンコーダIOR,IOLは、それぞれ右車輪9
R,左車輪9Lの回転速度に応じたパルス信号を発生し
、これらパルスはパルス力ウンタエIR。
11Lによってカウントされる。中央制御装置1は、単
位時間を毎にこれらパルスカウンタIIR,IILのカ
ウント値を取り込み、これと右車輪9R,左車輪9Rの
半径などから単位時間を当りの自走ロボットの走行距離
ΔLiを算出する。レートジャイロ12は、自走ロボッ
トが進行方向を転換すると、このときの角速度に比例し
た電圧を出力する。この場合、レートジャイロ12は、
走行駆動用モータ7R,・7Lなどからの外部の振動の
影響を受けやすく、この影響がレートジャイロ12の出
力にノイズとして表れる。したがって、レートジャイロ
12の出方は。
、7 。
1記ノイズを電気的に除去するためにLPF13Y介し
て取り出され、さらにA/D変換器14によってディジ
タル信号に変換された後、中央制御装置1に取り込まれ
る。中央制御装置1は、この角速度を表すデータと単位
時間tとからロボット本体200単位時間tにおける進
行方向転換による変位角Δθiを算出する。以上より、
単位時間を当りの走行距離ΔLi、変位角Δθ1が求ま
ると、これらから中央制御装置1はロボット本体2oの
現在位置や方位角を算出する。
現在位置や方位角が求まると、中央制御装置1は、障害
物検知手段(図示せず)からのデータにより、ロボット
本体2oに対する障害物などの位置関係を判定し、ロボ
ット本体を直進走行、方向転換あるいは停止すべきかな
判定し、この判定結果に基づいて走行駆動用モータ7R
,7Lを制御する。
次に、ロボット本体2oの位置及び方位角を求める方法
を、第3図九より説明する。ここで、ロボット本体20
の位置とは、右車輪9Rと左車輪9Lの中間点(G)を
言い、ロボット本体2oの方位角とは、基、8 。
連方向に対する向き(θ)を言う。
第3図は、X−Y座標で表される平面上をロボット本体
20が移動する場合を示している。同図において、原点
Oはロボット本体20が最初に置かれた位置とし、そこ
から走行を開始したとぎに進む方向をY軸、これに垂直
な方向をX軸としており。
このY軸の方向が先の基準方向である。
いま、ある時刻に座標位置Gi−x (Xl−1,Yi
−t )にあるロボット本体20が、短い単位時間tで
座標位置Gi (Xi 、 Yi )に移動することて
より、右車輪9R,左車輪9LがそれぞれΔLri、Δ
Lliだけ走行し。
方位角がθi−1からGiに変化したものとする。この
場合、方位角θi−1,θiはそれぞれ点0を中心とし
座標位置G1−1 、 Giを通る円のこれら座標位置
G1−1+Giの接続方向であるから、方位角θi−1
,θiの差。
すなわち変位角は座標位置G1−1 、 Gi間の円弧
をあおぐ点Oの角度Δθiに等しい。したがって、右車
輪9Rと左車輪9Lとの間の間隔をWとすると、単位時
間tにおけるロボット本体20の移動距離ΔL1と変位
角Δθiはそれぞれ次式で表される。
ここで、角度θは1反時計方向を+とじ、ωは、角速度
である。
次に、座標位置G1−1に達するまでの移動距離なLi
−1とすると、座標位置Giまでの移動距離Li及び座
標位置Giでの方位角θiは、それぞれ次式で表される
Li=Li−1+ΔLi       ・・・・・・・
・印山印・・・・(31θi=θi−1+Δθi   
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4
)また、座標位置Giでの座標Xi、Yiは次式で表さ
れる。
以上の式において、単位時間tにおける右車輪9Rと左
車輪9Lの移動距離ΔLri 、ΔLliは、それぞし
、ロータリエンコーダ10R,tOLからのパルス雫カ
ウントするパルスカウンタIIR、IILのカウント値
と車輪径とから求まる。また、角速度ωはレートジャイ
ロ12からのデータにより求まる。
ここで、実際に市販されているレートジャイロ−例とし
て振動式のレートジャイロを用いて、第1図のLPF1
3後におけろ、ロボット本体20が停止している時に相
当するレートジャイロ12の出力電圧すなわちオフセッ
ト値の時間変化、及びロボット本体20に回転がある時
に相当する各角速度に対するレートジャイロ12の出力
電圧を検討する。
ところでレートジャイロのオフセット値は、電源投入直
後に大ぎく変化し、安定するまでにある程度の時間を要
する。そこでレートジャイロ12の出力としては、この
安定後の出力を使用する必要がある。
第4図は、上記オフセント値安定後の比較的長い時間に
おけるオフセット値の変化を1日を変えて測定した結果
である。この図より、急激な出力変化が無くなった後で
も、供試ジャイロのオフセット値は7時間につれて除々
に上昇していると共に5.11 。
測定日によって値が異なっている。
次に、第5図に、第4図の結果を考慮して、各角速度で
の測定ごとにオフセット値の測定を行いながら、各角速
度に対する供試ジャイロの出力を測定し、この出力から
各測定ごとのオフセット値を引いた結果を示す。同図に
おいて、二点鎖線はカタログ等に示されている公称の理
想特性(例えば角速度±30°/Sで出力±IOV等)
、○“印は実測値、実線は○印の実測値を最も良く近似
する曲線(第5図では直線)を表す。この図より、各角
速度における供試ジャイロの出力は、オフセット値を補
正した後でも、理想特性に対してそのレートジャイロ個
有の片寄りを持っているが、この片寄りは比較的簡単な
曲線(第5図では直線)により比較的精度良(表せるこ
とがわかる。
また、第5図のような特性は、使用したレートジャイロ
に個有のものであり、−膜内には個々のレートジャイロ
によって異なる。
したがって、レートジャイロを実際に精度良く使いこな
すためには、比較的短時間ごとにオフセラ・12・ 一ト値を補正してこれを補正すると同時に1個々のジャ
イロに特有な出力特性の片寄りを測定しておきこれを補
正してやる必要がある。
次に1以上の補正を行う手段を、第1を参照しながら、
具体的に説明する。
第1図において、中央制御装c1には、レートジャイロ
12のオフセット値記憶部4aと角速度特性記憶部4b
とが有り2オフセット値記憶部4aには、あらかじめ設
定した比較的4Mい適当な間隔(時間又は距離)で自走
ロボツ)k−時停止させた時あるいは自己判断により自
走ロボットが一時停止した時ごとに測定したオフセット
値を更新しながら記憶しておく。また角速度特性記憶部
4bには、事前に第5図のような各角速度に対するレー
トジャイロ12の出力を測定して、この特性を1例えば
中央制御装置1に備え付けたコントロールボックス等の
入出力機器(図示せず)からの入力だより角速度特性記
憶部4b[記憶させるかある(・は別にメモリICに記
憶してこれを角速度特性記憶部4bに取り付ける等の手
段により、レートジャイロの角速度知対する出力特性を
記憶させてお(。
そして、実際に自走ロボットが走行する場合には、中央
制御装置1の処理部3により、レートジャイロ12で測
定したデータを、オフセント値記憶部4aに記憶しであ
るデータと角速度特性記憶部4bに記憶しであるデータ
てより補正することにより。
以下の式のようにして、ロボット本体2oの正確な角速
度を求めろ。
ω=f(VG−Vo)        ・・・・旧・・
・・・・・・(71ここに、ω;フロット本体2oの角
速度、 Vc ;レートジャイロの出力電圧、Vo;レ
ートジャイロのオフセント値+ 、7’ +関数関係で
ある。
ここで1例えば(7)式を1次式、2次式、又は3次式
と仮定すると、(7)式はそれぞれ以下の(8) 、 
(9)。
(10)式のようになる。
ω=ao+σ1 (VG−Vo )     ・・・・
・・・・・・・・・・・(8)ω二’io+h+ (V
G−Vo )+42 (VG VO)2−(9iω= 
co+cl(VG−VO)十c2(VG−VO)2+C
3(vG−vo〕3・・・・・叩・・(1o)ここに*
 aO+ ”1 + bOr bl r ”2 + ’
0 + ’1 + ’2 r ’3は定数である。なお
第5図の○印で示す実測値は原点を通る直で近似でき、
(8)式でαo ” Oとした場合に相当する。
次に、中央制御装置1において、(7)式あるいは(8
1、(91、(10)式に基づいて、ロボット本体20
の角速度ωを求める方法としては、次の二つが考えられ
る。
(1)  オフセット値記憶部4aにはオフセット値V
o’a:記憶し、角速度特性記憶部4bには1次式か2
次式か3次式か等の関数関係f及びα0.α1 r ”
Orbl + h2 r ’Or ’1 + ’2 +
 ’3等の定数を記憶しておぎ、処理部3により、 (
s) 、 (91、(io)等の特性式に従ってロボッ
ト本体の角速度ωを算出する。
(2)オフセット値記憶部4aにはオフセット値Vo’
r記憶し、角速度特性記憶部4bには事前に測定して求
めた( VG−VO)とωとの関係ビ表にして記憶して
おぎ、自走ロボットの走行時における角速度測定ごとに
、処理部3により、レートジャイロの出力電圧VGから
オフセット値記憶部の記憶データVo’&引き、これら
の差(VG−VO)に応じたロボット本体200角速度
ωの値を角速度特性記憶部4bの記憶データから読出す
なお1以上の説明では、(7)式の関数関係として(8
) 、 (91、(10)式の1次式、2次式、3次式
を考慮したが、これに限るものではな(,4次式以上の
特性式あるいはその他の特殊関数の特性式でも良(、要
は実測値に最も良(適合する特性式を選べば良い。
さらに、第6図に、自走ロボットの走行中における第1
図の中央制御装置1の動作を表すフローチャートを示す
同図において、電源を投入した後、まずレートジャイロ
12のオフセット値’a[込み(ステップA)。
このオフセット値が安定したか否かをチエツクする(ス
テップB)。このステップA、Bはオフセット値が安定
するまで(り返される。
オフセット値が安定した後、P+度オフセット値を読込
んで中央制御装置1のオフセット値記憶部4aVC記憶
しくステップC)1次に走行駆動用モータ7R,7LY
起動してロボット本体20の走行を開始する(ステップ
D)。
その後、ロボット本体200走行と共に、ロータリエン
コーダIOR,IOLのデータを読み込み(ステップE
)、次にレートジャイロ12からのデータを読み込み(
ステップF)、さらにレートジャイロ12から読み込ん
だデータは、先に説明したように、オフセット値記憶部
4aの記憶データと角速度特性記憶部4bの記憶データ
により補正してロボット本体20の角速度を求める(ス
テップG)。それから、これらのデータにより、ロボッ
ト本体20の位置座標及び方位角を算出する(ステップ
H)。
なお、ステップE−Hの処理は、中央制御装置1におけ
る発振回路(図示せず)のクロックパルスを基準にして
設定された単位時間ごとに実行される。
次に、障害物検出手段からのデータやロボット本体20
の位置座標等に基づいて、ロボット本体20を走行させ
続けるか否かを判定しくステップエ)。
走行を止めろ場合には走行を停止して(ステップJ)終
了する。
また走行を続ける場合には、レートジャイロ12のオフ
セット値の再測定時点かどうかを判定しくステップK)
、再測定時点になっていない場合には、ステップEの前
に戻りステップE以降の処理を(り返す。また再測定時
点になった時には、ロボット本体200走行を一時停止
(ステップL)した後、ステップCの前に戻りステップ
C以降の処理を(り返す。なお、ステップにのオフセッ
ト値測定時点かどうかの判定基準は1例えば、先に述べ
たように、比較的短い適当な間隔(時間又は距離)に定
めるか、又は自走ロボット自身が何らかの判断で一時停
止する時点と定めても良い。なお後者の場合には、ステ
ップLの処理が不要になる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、レートジャイロ
の出力に対してオフセット値の補正や各角速度に対する
出力の片寄りの補正を行うことにより、レートジャイロ
を用いてロボット本体の角速度を精度良(求めることが
でき、この結果1ロ永ット本体の位置及び方位角の計測
精度が大幅に向上するという優れた効果を得ろことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自走ロボットの自律走行誘導装置
の一実施例を示すシステムブロック図、第2図は自走ロ
ボットの概略構成図、第3図はロボット本体の位置及び
方位角を求める一方法を示す説明図、第4図は供試振動
式レートジャイロにおけるオフセット値の時間特性図、
第5図は第4図のレートジャイロにおける角速度に対す
るオフセット値補正後の出力特性図、第6図は第1図に
おける中央制御装置の動作を表すフローチャートである
。 1・・・中央制御装置、  3・・・処理部、4・・・
記憶部。 4a・・・オフセット値記憶部。 4b・・・角速度特性記憶部、 7R,7L・・・走行駆動用モータ。 9R,9L・・・走行用車輪。 10R,IOL・・・回転センサ。 ・19 ・ 11R,IIL・・・パルスカウンタ。 12・・・レートジャイロ、13・・・ローパスフィル
タ。 20・・・ロボット本体。 ・20・ 第 2 回 =85− 罵 4− 図 −z5  図 葛 2 図 スフ− シートシ゛〜イ口の           し−トシ′
壕イロ内A       ジtフt     ”   
       C7t、、i直9込Sat、。    
               自りロ丁ミ゛ソトの店
4定、し几力・       D    走打長R交白
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ごコーグ・のE   デニク劇E込〃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ロボットの車輪に付設され該車輪の回転を検知する
    回転センサの検出データと、ロボットの本体に付設され
    該本体の角速度を検知するレートジャイロの検出データ
    とから、自己の位置と方位角を求め、これにより自律走
    行を行う自走ロボットの自律走行誘導装置において、外
    乱の影響を除去するために前記レートジャイロからの出
    力をローパスフィルタを介して取り出すようにすると共
    に、あらかじめ設定した比較的短い適当な時間又は距離
    で前記自走ロボットを一時停止させた時あるいは自己判
    断により自走ロボットが一時停止した時ごとにレートジ
    ャイロのオフセット値を検出して記憶する第1の手段と
    、事前に測定した各角速度に対するオフセット値補正後
    のレートジャイロの出力特性を記憶しておく第2の手段
    と、前記ローパスフィルタ後のレートジャイロの出力を
    前記第1の手段による記憶データと前記第2の手段によ
    る記憶データにより補正を行う第3の手段とを設けたこ
    とを特徴とする自律走行誘導装置。
JP62326965A 1987-12-25 1987-12-25 自律走行誘導装置 Pending JPH01169612A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0477613A (ja) * 1990-07-19 1992-03-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車載用ナビゲーション装置
JPH04168314A (ja) * 1990-10-31 1992-06-16 Komatsu Ltd 移動体の傾斜角度計測装置
WO1999004225A1 (de) * 1997-07-16 1999-01-28 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur festlegung der drehlage einer autonomen mobilen einheit und autonome mobile einheit
JP2012079023A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Honda Motor Co Ltd 自律走行作業車の制御装置

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