JPH01168522A - 動力取出し装置 - Google Patents

動力取出し装置

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JPH01168522A
JPH01168522A JP62327367A JP32736787A JPH01168522A JP H01168522 A JPH01168522 A JP H01168522A JP 62327367 A JP62327367 A JP 62327367A JP 32736787 A JP32736787 A JP 32736787A JP H01168522 A JPH01168522 A JP H01168522A
Authority
JP
Japan
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gear
shaft
power take
clutch
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP62327367A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Matsuzawa
聡 松沢
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01168522A publication Critical patent/JPH01168522A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 LL上二且旦±1 本発明は、走行車輪に動力を変速して伝達する変速機に
おいて、該変速機のミッションケースより後方と前方と
に、後方動力取出し軸と前方動力取出し軸とを設けた動
力取出し装置に関するものである。
えm 従来のトラクタには、第1図ないし第2図に図示される
変速機(特開昭62−53229号公報)が搭載されて
いた。
この変速機においては、走行系入力軸01にギヤ群02
を介してカウンタ軸03が連結され、このカウンタ軸0
3にギヤ群04を介して走行系出力軸05が連結され、
この出力軸05に後車輪デフギヤ06を介して図示され
ない侵車輪が連結されるとともにギヤ群01を介して前
車輪駆動軸08が連結されており、走行系入力軸01が
H8T式変速装@Oによって回転駆動されると、後車輪
デフギヤ06および前車輪駆動軸08が回転されて、前
後車輪が回転駆動されるようになっている。
また、動力取出し系入力軸010に、ブレーキ付クラッ
チ011を介してクラッチ軸012が連結され、このク
ラッチ軸012にギV群013を介してカウンタ軸01
4が連結され、このカウンタ軸014にギヤ015およ
びシフタクラッチ016を介して遊嵌ギャ017および
切換軸018が連結され、切換軸018にギヤ群019
を介して後部動力取出し軸020が連結され、遊嵌ギヤ
017にギヤ021を介して前部動力取出し軸022が
連結されている。
し    と  る 第1図ないし第2図に図示された従来の変速機において
は、走行系と動力取出し系とが並列に配置されているた
め、走行系および動力取出し系変速装置全体の長さが短
いが、動力取出し系の動力の接続・遮断と制動を行なう
ためのブレーキクラッチ011と、後部動力取出し軸0
20および前部動力取出し軸022に動力をそれぞれ係
脱自在に伝達するためのクラッチ016とが、それぞれ
その前後軸方向に関して同じ位置に配置されるとともに
両者ともシフト方式であるので、両方のクラッチ011
、 016の相互干渉を避けるために、クラッチ011
の軸010. 012と切換軸018とを上下に離して
配置しなければならなくなり、両者を相互に接続するた
めのカウンタ軸014が必要となり、また1個のシフタ
クラッチ016でもって後部動力取出し軸020と前部
動力取出し軸022とに両方ともまたはそのいずれか一
方に動力を伝達させるようになっているため、両動力取
出し軸020. 022を同一軸線上に配置することが
できず、その結果、第2図に図示されるように、動力取
出し系には軸010、 012と、カウンタ軸014と
、切換軸018と後部動力取出し軸020と前部動力取
出し軸022との5本の軸が配置されてしまい、変速機
の横断面積が拡大し、変速機の小型軽量化が困難であっ
た。
。      るた の  および 本発明はこのような難点を克服した動力取出し装置の改
良に係り、走行車輪に動力を変速して伝達する変速機に
おいて、該変速機の入力軸と平行な動力取出し入力軸が
回転自在にミッションケースに枢支され、該変速機入力
軸と動力取出し入力軸とは油圧クラッチを介して相互に
嵌脱自在に連結され、該動力取出し入力軸の前方と後方
とに前方動力取出し軸と後方動力取出し軸とが配設され
、該動力取出し入力軸と前方動力取出し軸および後方動
力取出し軸とが前方クラッチおよび後方クラッチを介し
てそれぞれ嵌脱自在に連結されたことを特徴とするもの
である。
本発明では、走行車輪に動力を変速して伝達する変速機
において、該変速機の入力軸と平行な動力取出し入力軸
を回転自在にミッションケースに枢支し、該変速機入力
軸と動力取出し入力軸とを油圧クラッチでもって相互に
嵌脱自在に連結したため、該油圧クラッチを接続状態に
設定することにより、前記変速機入力軸の動力を前記動
力取出し入力軸に伝達することができ、また前記油圧ク
ラッチを遮断状態に設定することにより、前記変速機入
力軸より前記動力取出し入力軸への動力の伝達を遮断す
ることができる。
さらに本発明においては、該動力取出し入力軸の前方と
後方とに前方動力取出し軸と後方動力取出し軸とを配設
し、該動力取出し人力軸と前方動力取出し軸および後方
動力取出し軸とを前方クラッチおよび後方クラッチでも
ってそれぞれ嵌脱自在に連結したため、前記前方動力取
出し軸および後方動力取出し軸のいずれか一方または双
方へ動力を適宜伝達させることができる。
X−蓋−1 以下本発明を農用トラクターに適用した第3図ないし第
4図に図示の一実施例について説明する。
ミッション主ケース1の前後端にそれぞれ主クラツチケ
ース2.ミッション副ケース3が一体に取付けられ、ミ
ッション主ケース1の前壁1aと主クラツチケース2の
端W2aとミッション主ケース1の後壁1bとに軸受4
を介して入力軸5が回転自在に枢支されている。
また入力軸5の前端は図示されないエンジンのクランク
シ17フトに連結され、この入力@5に走行駆動ギヤ6
が一体に欧着されるとともに動力取出し駆fM 1! 
’t−7がワンウェイクラッチ8を介して嵌装されて、
+ノリ、人力I!lA5が一方向へ回転された場合には
ワンウェイクラッチ8を経由して動力取出し駆動ギヤ7
にエンジンの動力が伝達されるが、動力取出1ノ駆勅ギ
ヤ7より入力@5の方へは一方向のトルクは伝達されな
いようになっている。
主変速装置10の主軸11(以下走行用主軸と称す)が
軸受4を介してミッション主ケース1の前壁1aおよび
後壁1bに回転自在に枢支され、この走行主軸11には
入力軸5の走行駆動ギヤ6、動力取出し駆動ギヤ7にそ
れぞれ噛合う走行うラッチギヤ12゜動力取出しアイド
ルギヤ13が回転自在に嵌装され、走行うラッチギヤ1
2に走行うラッチ14のクラッチアウター15が取付け
られ、走行うラッチ14のクラッチインナー16は走行
主軸11に一体に嵌着されており、第3図でクラッチレ
バ−11の反時計方向操作によりクラッチ押圧部材18
は漬方向(第3図で右方)へ押されて、走行うラッチ1
4は接続状態から遮断状態に切換えられるようになって
いる。
さらにまた走行主軸11は後部から前部に亘ってリバー
スドライブギヤ19,1速ドライブギヤ20が回転自在
に嵌装されるとともに2速ドライブギヤ21.3速ドラ
イブギヤ22が一体に嵌着され、ミッション主ケース1
の前壁1aおよび後壁1bに軸受4を介して走行主カウ
ンタ軸23が走行主軸11の斜上方に隣接してこれと平
行に回転自在に枢支され、走行主カウンタ軸23にリバ
ースドリブンギヤ24゜1速ドリブンギヤ25が一体に
形成されるとともに2速ドリブンギr26.3速ドリブ
ンギr27が回転自在に嵌装されており、リバースドラ
イブギヤ19にリバースアイドルギヤ28を介してリバ
ースドリブンギヤ24が連結されるとともに1速ドライ
ブギヤ20.2速ドライブギヤ21.3速ドライブギヤ
22に1速ドリブンギヤ25.2速ドリブンギヤ26,
3速ドリブンギヤ27が噛合されている。
しかも走行主軸11のリバースドライブギヤ19゜1速
ドライブギヤ20に隣接してリバース油圧クラッチ29
.1速油圧クラツチ30が配設されるとともに、走行主
カウンタ軸23の2速ドリブンギヤ26゜3速ドリブン
ギヤ27に隣接して2速油圧クラツチ31.3速油圧ク
ラツチ32が配設され、リバース油圧クラッチ29.1
速油圧クラツチ30のクラッチインナー29a 、 3
0aはリバースドライブギヤ19,1速ドライブギヤ2
0にそれぞれ一体に結合されているとともに、2速油圧
クラッチ31,3速油圧クラツチ32のクラッチインナ
ー31a 、 32aは2速ドリブンギヤ2G、3速ド
リブンギヤ27にそれぞれ一体に結合されており、リバ
ース油圧クラッチ29,1速油圧クラッチ30,2速油
圧クラッチ31.3速油圧クラツチ32のいずれか1個
のクラッチ接続によって、走行主カウンタ軸23は逆転
、1速、°2速。
3速状態で回転駆動されるようになっている。
また走行主カウンタ軸23の後端に走行多段歯車副変速
装置33の走行副カウンタ軸34の前端が一体にスプラ
イン嵌合され、走行副カウンタ軸34の後端は軸受4を
介してミッション副ケース3の後壁3aに回転自在に枢
支され、走行副カウンタ軸34の後、中、前部に副1速
ドライブギヤ35,112速ドライブギヤ36.副3速
ドライブギヤ37がそれぞれ一体に形成され、副1速ド
ライブギヤ35の後部にアイドルドライブギヤ38が回
転自在に嵌合されている。
さらに走行副カウンタ軸34の下方にアイドル軸39と
後車輪駆動軸40とがミッション主ケース1の後壁1b
およびミッション副ケース3の後壁3aとに回転自在に
枢着され、アイドル軸39にアイドルギヤ41.42が
回転自在に嵌装され、後車輪駆動軸40の中央部と前部
とに副1速ドリブンギヤ43゜副3速ドリブンギr45
とが回転自在に嵌装され、この中間にて後車輪駆動軸4
0に副1速シフトギヤ44がスプライン嵌装され、a1
1速ドリブンギヤ43より後部にて後車輪駆動軸40に
前車輪ドライブギヤ46が一体に嵌装されている。そし
てアイドルギヤ41の大径部41aは走行副カウンタ軸
34の副1速ドライブギヤ35に噛合されるとともに、
アイドルギヤ41の小径部41bはアイドルドライブギ
ヤ38の大径部38aに噛合され、アイドルギヤ42の
大径部42aは前車輪ドライブギヤ46に噛合されると
ともにアイドルギヤ42の小径部42bは復配前車輪駆
動軸47のアイドルドリブンギヤ48に噛合され、副1
速シフトギヤ44は走行副カウンタ軸34の副2速ドラ
イブギヤ36に嵌脱自在に噛合されるとともに、DI 
1速ドリブンギヤ43または副3速ドリブンギヤ45に
嵌脱自在にスプライン嵌合されるようになっている。
さらにまたアイドル軸39の下方に位置して前車輪駆動
軸47が軸受4を介してミッション主ケース1の前後壁
1a、1b、主クラツチケース2の端壁2aおよびミッ
ション副ケース3の後壁3aに回転自在に枢支され、こ
の前車輪駆動軸47の後部にアイドルドリブンギヤ48
が回転自在に嵌装されており、アイドルドリブンギヤ4
8はドグ49の軸方向移動によって前車輪駆動軸47に
嵌脱自在にスプライン嵌合されるようになっている。
次に動力取出し用多段歯車変速装置50について説明す
る。
走行主軸11の下方に隣接して動力取出し用多段歯車変
速装置50の主軸51(以下動力取出し用主軸と称す)
が軸受4を介しミッション主ケース1の前壁1aおよび
後壁1bに回転自在に枢支され、動力取出し用主軸51
には入力軸5の動力取出し駆動ギヤ7に噛合うギヤ52
が回転自在に嵌装されている。
またギヤ52に隣接して動力取出し用油圧クラッチ53
が配設され、動力取出し用油圧クラッチ53のクラッチ
インナー53aはギヤ52と一体に形成され、このクラ
ッチアウター53bは動力取出し用主軸51に一体に結
合されており、動力取出し用油圧クラッチ53が接続状
態に設定されると、ギヤ52と動力取出し用主軸51と
が一体に結合されて動力取出し用主軸51が回転駆動さ
れるようになっている。
さらに動力取出し用主軸51の後部には模部出カギ17
54が一体に形成されるとともに、後部動力取出し軸5
5が相対的に回転自在に嵌装され、後部動力取出し軸5
5の後部はミッション副ケース3の後壁3aに軸受4を
介して回転自在に枢支されている。
さらにまた後部動力取出し軸55の下方に隣接して後部
動力取出しカウンタ軸56が軸受4を介しミッション主
ケース1の後壁1bとミッション副ケース3の後壁3a
に回転自在に枢支され、後部動力取出しカウンタ軸56
と一体のカウンタギヤ57は動力取出し用土軸51の後
部出力ギヤ54に噛合されている。
また後部動力取出しカウンタ軸56にはカウンタギヤ5
1より順次小径のギヤ58.ギヤ59が一体に形成され
、ギヤ59に噛合うギヤ60は後部動力取出し軸55に
回転自在に嵌合され、後部動力取出し軸55にシフタギ
ヤ61がスプライン嵌合されている。
さらに後部動力取出しカウンタ軸56の前端に油圧ブレ
ーキ62が配設され、油圧ブレーキ62はミッション主
ケース1の後壁1bに一体に結合されたブレーキハウジ
ング63と、ブレーキハウジング63に軸方向へ摺動自
在に嵌装されたブレーキピストン64と、後部動力取出
しカウンタ軸56にスプライン嵌合されたブレーキディ
スク65と、このブレーキディスク65に接離自在に接
するようにブレーキハウジング63に係止された摩擦板
66と、ブレーキディスク65および摩擦板66を相互
に圧接させるように付勢する圧縮コイルスプリング67
とよりなり、ブレーキハウジング63およびブレーキピ
ストン64で形成されたブレーキ室68は、動力取出し
用土軸51、後部動力取出し軸55中の油路69に連通
され、しかも動力取出し用油圧クラッチ53も油路69
に連通されており、油路69に圧油が供給されない場合
には動力取出し用油圧クラッチ53は遮断されるととも
に油圧ブレーキ62は制動状態に設定され、油路69に
圧油が供給された場合には、動力取出し用油圧クラップ
53は接続されるとともに油圧ブレーキ62は非制動状
態に設定されるようになっている。
さらにまた動力取出し用主軸51の前端に前部出力ギヤ
70が一体に嵌着され、動力取出し用主軸51の側方に
隣接しミッション主ケース1の前壁1aと主クラツチケ
ース2の端壁2aとに軸受4を介して前部動力取出し軸
71が回転自在に枢支され、前部出力ギヤ70に噛合う
ギヤ72が前部動力取出し軸71に回転自在に嵌合され
、前部動力取出し軸71とギヤ72とにドグクラッチ1
3がスプライン嵌合されており、ドグクラッチ73が後
方ヘシフトされると、前部動力取出し軸71とギヤ72
とは接続され、ドグクラッチ73が前方ヘシフトされる
と、前部動力取出し軸71とギヤ72とは遮断されるよ
うになっている。
第3図ないし第4図に図示の実施例では前記したよう1
、二構成されているので、図示されないエンジンにより
入力軸5が回転駆動され、かつクラッチレバ−17に反
時計方向の操作力が加えられていない場合には、走行う
ラッチ14は接続状態となり、入力軸5のトルクは走行
駆動ギヤ6、走行うラッチギヤ12および走行うラッチ
14を介して走行主軸11に伝達され、走行主軸11は
回転駆動される。
この走行主軸11の回転駆動状態において、リバース油
圧クラッチ29.1速油圧クラッチ30.2速油圧クラ
ッチ31.3速油圧クラツチ32のいずれかに圧油を供
給してこれを接続させると、走行主カウンタ軸23およ
び走行副カウンタ軸34が逆転または、1,2.3速状
態で回転する。
そしてクラッチレバ−11を反時計方向へ揺動させると
、走行うラッチ14は遮断状態となり、走行主軸11は
停止する。
また走行主カウンタ軸23および走行a1カウンタ軸3
4が回転駆動された状態において、1911速シフトギ
ヤ44を最後方Aにシフトすると、RU1速シフトギヤ
44は副1速ドリブンギヤ43にスプライン嵌合されて
、走行副カウンタ軸34のトルクは副1速ドライブギヤ
35.アイドルギヤ41.副1速ドリブンギヤ43およ
び副1速シフトギヤ44を介して後車輪駆動軸40に伝
達され、副1速に設定され、後車輪は回転駆動される。
さらに走行11カウンタ軸34の回転駆動状態において
、副1速シフトギヤ44をAよりも前方のBにシフトす
ると、副1速シフトギヤ44はいずれも結合されず、走
行副カウンタ軸34のトルクは後車輪駆動軸40には伝
達されず、遮断状態となる。
さらにまた走行副カウンタ軸34の回転駆動状態におい
て、811速シフトギヤ44をBよりも前方のC,Dに
シフトづると、靜11速シフトギヤ44は副2速ドライ
ブギヤ36と噛合されて、走行副カウンタ軸34のトル
クは副2速ドライブギヤ36.l1llJ1速シフトギ
ヤ44を介して後車輪駆動軸40に伝達され、副2速に
設定され、あるいは111速シフトギア44は副3速ド
リブンギヤ45とスプライン嵌合されて静13速に設定
される。
そして後車輪駆動軸40が回転されて、後車輪が駆動さ
れた状態において、ドグ49がアイドルドリブンギヤ4
8にスプライン嵌合されると、前車輪駆動軸47も回転
し、前車輪も回転駆動されるが、ドグ49がアイドルド
リブンギヤ48より離脱されると、前車輪駆動軸47は
後車輪駆動軸40と連結が断たれ、前車輪への動力伝達
が遮断される。
また入力軸5が回転駆動された状態で、油路69に圧油
が供給されると、動力取出し用油圧クラッチ53は接続
されるとともに油圧ブレーキ62は非動作となり、動力
取出し用土軸51は回転駆動される。
動力取出し用主軸51が回転駆動された状態で、シフタ
ギヤ61を最後方(■)、それより前方の(II)  
(III)  (IV) k−シフトtルト、キt 5
9!: 噛合うギヤ60はシフタギヤ61によって後部
動力取出し軸55に直結されて1速に設定され、または
シフタギヤ61はいずれにも接続されずに中立に設定さ
れ、あるいはシフタギヤ61はギヤ58に噛合って2速
に設定され、シフタギヤ61によって動力取出し用土軸
51に後部動力取出し軸55が直結されて3速に設定さ
れる。
また動力取出し用主軸51が回転駆動された状態で、ド
グクラッチ13を右方ヘシフトすると、ギヤ72は前部
動力取出し軸71に直結され、前部動力取出し軸71は
回転駆動される。
このように動力取出し用主軸51が回転駆動された状態
において、油路69内の圧油を排出すると、動力取出し
用油圧クラッチ53は遮断されるとともに油圧ブレーキ
62は動作状態となり、動力取出し用油圧クラッチ53
にドラグが残りあるいは動力取出し用多段歯車変速装置
50に回転慣性が作用していても、後部動力取出しカウ
ンタ軸56に制動力が働いて、動力取出し用主軸51.
後部動力取出し軸55、前部動力取出し軸71は直ちに
停止される。
また走行多段歯車主変速装置10の走行主軸11の下方
に隣接してこれと平行に動力取出し用主軸51が配設さ
れ、かつ走行副カウンタ軸34の下方にこれと平行に後
部動力取出し軸55.後部動力取出しカウンタ軸56は
配設されて、走行多段歯車主変速装置10と並んで動力
取出し用多段歯車変速装置50が構成されているため、
変速機全長は増大せず、コンパクトになる。
さらに走行多段歯車主変速装置10の走行主軸11にお
ける2速ドライブギヤ21と3速ドライブギヤ22との
間に動力取出し用多段歯車変速装置50の動22どの間
に動力取出し用多段歯車変速装置50の動力取出し用油
圧クラッチ53が位置し、かつ動力取出し用油圧クラッ
チ53は走行主軸11を挟んで走行主カウンタ軸23の
2速油圧クラッチ31,3速油圧クラツチ32と反対側
に配置されているため、動力取出し用油圧クラッチ53
は2速油圧クラツチ31゜3速油圧クラツチ32に邪魔
されることなく、走行主軸11に接近することができ、
ミッション主ケース1の横断面積を縮小させて上下左右
方向に対しても変速機はコンパクトに形成可能となる。
さらにまた動力取出し用多段歯車変速装置50において
、後部動力取出し軸55と平行に後部動力取出しカウン
タ軸56を配設するとともに後部動力取出しカウンタ軸
56の前端に油圧ブレーキ62を付設しているために、
動力取出し用主軸51の前後の前部動力取出し軸71.
後部動力取出し軸55を接続することができ、変速機の
前後端から前部動力を取出すことができるとともに、後
部動力を取出すことができる。
1更立11 このように本発明においては、前記動力取出し入力軸の
前方と後方とに前方クラッチおよび後方クラッチを介し
て前記動力取出し軸および後方動力取出し軸をそれぞれ
1ill!脱自在に連結したため、動力取出し装置の軸
数を減少して装置全体の小型軽量化を図ることができ、
前後に別々の動力取出し用クラッチを設けたことにより
、多用途の作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の動力取出しS!iii@のスケルトン図
、第2図はその動力取出し装置の横断正面図、第3図は
本発明に係る動力取出し装置の一実施例を図示した縦断
面図、第4図はその実施例の横断正面図である。 1・・・ミッション主ケース、2・・・主クラツチケー
ス、3・・・ミッション副ケース、4・・・軸受、5・
・・入力軸、6・・・走行駆動ギヤ、7・・・動力取出
し駆動ギヤ、8・・・ワンウェイクラッチ、10・・・
走行多段歯車主変速装置、11・・・走行主軸、12・
・・走行うラッチギャ、13・・・動力取出しアイドル
ギヤ、14・・・走行うラッチ、15・・・クラッチア
ウター、16・・・クラッチインナー、1γ・・・クラ
ッチレバ−118・・・クラッチ押圧部材、19・・・
リバースドライブギヤ、20・・・1速ドライブギヤ、
21・・・2速ドライブギヤ、22・・・3速ドライブ
ギヤ、23・・・走行主カウンタ軸、24・・・リバー
スドリブンギヤ、25・・・1速ドリブンギヤ、26・
・・2速ドリブンギヤ、27・・・3速ドリブンギヤ、
28・・・リバースアイドルギヤ、29・・・リバース
油圧クラッチ、30・・・1速油圧クラツヂ、31・・
・2速油圧クラツチ、32・・・3速油圧クラツチ、3
3・・・走行多段歯車副変速装置、34・・・走行副カ
ウンタ軸、35・・・副1速ドライブギヤ、36・・・
l1lFI 2速ドライブギヤ、31・・・副3速ドラ
イブギヤ、38・・・アイドルドライブギヤ、39・・
・アイドル軸、40・・・後車輪駆動軸、41.42・
・・アイドルギヤ、43・・・!FJ 1速ドリブンギ
ヤ、44・・・aj1速シフトギヤ、45・・・513
速ドリブンギヤ、46・・・前車輪ドライブギヤ、47
・・・前車輪駆動軸、48・・・アイドルドリブンギヤ
、49・・・ドグ、50・・・動力取出し用多段歯車変
速装置、51・・・動力取出し用主軸、52・・・ギヤ
、53・・・動力取出し用油圧クラッチ、54・・・後
部出力ギヤ、55・・・後部動力取出し軸、56・・・
後部動力取出しカウンタ軸、51・・・カウンタギヤ、
58.59.60・・・ギヤ、61・・・シフタギヤ、
62・・・油圧ブレーキ、63・・・プレーキハウジン
ング、64・・・ブレーキピストン、65・・・ブレー
キディスク、66・・・摩擦板、67・・・圧縮コイル
スプリング、68・・・ブレーキ室、69・・・油路、
70・・・前部出力ギヤ、71・・・前部動力取出し軸
、72・・・ギヤ、73・・・ドグクラッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行車輪に動力を変速して伝達する変速機において、該
    変速機の入力軸と平行な動力取出し入力軸が回転自在に
    ミッションケースに枢支され、該変速機入力軸と動力取
    出し入力軸とは油圧クラッチを介して相互に嵌脱自在に
    連結され、該動力取出し入力軸の前方と後方とに前方動
    力取出し軸と後方動力取出し軸とが配設され、該動力取
    出し入力軸と前方動力取出し軸および後方助力取出し軸
    とが前方クラッチおよび後方クラッチを介してそれぞれ
    嵌脱自在に連結されたことを特徴とする動力取出し装置
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5648919B2 (ja) * 1976-05-26 1981-11-18
JPS5787718A (en) * 1980-11-21 1982-06-01 Kubota Ltd Transmission structure for agricultural tractor

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