JPH01168418A - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
- Publication number
- JPH01168418A JPH01168418A JP32929387A JP32929387A JPH01168418A JP H01168418 A JPH01168418 A JP H01168418A JP 32929387 A JP32929387 A JP 32929387A JP 32929387 A JP32929387 A JP 32929387A JP H01168418 A JPH01168418 A JP H01168418A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- runner
- gate
- insert
- fitted
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 title description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 5
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 15
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 12
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は複数のランナー及びゲートを設けた型部材を備
えた多数個取り用の射出成形用金型に関する。
えた多数個取り用の射出成形用金型に関する。
（従来の技術）
従来、この種の金型では型部材のランナーとゲートは一
連に形成されているので、このような多数個取りの金型
により成形した多数の製品の中に不良品が生じた場合、
不良品を成形したキャビティへのゲートを簡単に塞ぐこ
とができず成形後に不良品を選別して排除するという煩
瑣な作業を必要とした。不良品の混入を防ぐためには不
良品を成形したキャビティのゲートへ通じるランナーの
途中に孔を設けて入子を埋め込むことによりゲートを塞
げばよいが、後で金型を修正する場合に再び入子の部分
にランナーを形成しなければならず極めて煩瑣でちる。
連に形成されているので、このような多数個取りの金型
により成形した多数の製品の中に不良品が生じた場合、
不良品を成形したキャビティへのゲートを簡単に塞ぐこ
とができず成形後に不良品を選別して排除するという煩
瑣な作業を必要とした。不良品の混入を防ぐためには不
良品を成形したキャビティのゲートへ通じるランナーの
途中に孔を設けて入子を埋め込むことによりゲートを塞
げばよいが、後で金型を修正する場合に再び入子の部分
にランナーを形成しなければならず極めて煩瑣でちる。
又、金型が焼き入れした型の場合は加工方法に制約があ
るので実際上はゲートを塞ぐことは不可能であった。
るので実際上はゲートを塞ぐことは不可能であった。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は多数の製品の中心に不良品が発生した場合に即
刻その不良品成形部位のゲートへの樹脂の流入を止めて
以後の不良品の発生を阻止し、又、金型が修正された場
合はゲートを再び開通せしめて即刻成形を再開できる射
出成形用金型の提供を目的とする。
刻その不良品成形部位のゲートへの樹脂の流入を止めて
以後の不良品の発生を阻止し、又、金型が修正された場
合はゲートを再び開通せしめて即刻成形を再開できる射
出成形用金型の提供を目的とする。
（問題点を解決するための手段）
上記目的を達成するために案出した本願発明の射出成形
用金型は、複数のゲートとランナーを設けた型部材を備
えた多数個取り用の射出成形用金型において、型部材に
おけるランナーとゲートの接続部に孔を設け、この孔に
対し外面が一定方向を向いた態勢によ勺嵌着できると共
に外面が他方向を向いた態勢でも嵌着できる所要断固形
状の入子を形成し、入子にはその外面の２簡所以上に開
口して内部は連通した中継ランナーを設け、入子を型部
材の孔に対しある一定方向を向いた態勢により嵌着した
場合に入子の中継ランナーの２箇所の開口部が型部材の
ランナーとゲートに夫々連通すると共に入子を型部材の
孔に対し他の方向を向いた態勢により嵌着した場合に入
子の中継ランナーが型部材のランナー及びゲートの一方
又は双方と非連通状態になるように入子の中継ランナー
の開口部の位置を設定したことを特徴とするものである
。
用金型は、複数のゲートとランナーを設けた型部材を備
えた多数個取り用の射出成形用金型において、型部材に
おけるランナーとゲートの接続部に孔を設け、この孔に
対し外面が一定方向を向いた態勢によ勺嵌着できると共
に外面が他方向を向いた態勢でも嵌着できる所要断固形
状の入子を形成し、入子にはその外面の２簡所以上に開
口して内部は連通した中継ランナーを設け、入子を型部
材の孔に対しある一定方向を向いた態勢により嵌着した
場合に入子の中継ランナーの２箇所の開口部が型部材の
ランナーとゲートに夫々連通すると共に入子を型部材の
孔に対し他の方向を向いた態勢により嵌着した場合に入
子の中継ランナーが型部材のランナー及びゲートの一方
又は双方と非連通状態になるように入子の中継ランナー
の開口部の位置を設定したことを特徴とするものである
。
尚、ここで型部材におけるランナーとゲートの接続位置
に設ける孔とその孔に嵌着する入子の断面形状は任意で
あシ、例えば、円形、正方形、長方形、五角形、六角形
、六角形等の各種形状が可能である。又、入子に設ける
中継ランナーは入子の外面の少なくとも２個所に開口す
る必要があるが、中継ランナーを分岐して３箇所以上に
開口部を設けることも可能である。例えば１つのランナ
ーから２つのゲートへ樹脂を送る場合は中継ランナーの
開口部を３箇所に設ける必要がある。尚、型部材の孔に
入子を嵌着した状態でランナーに溶融樹脂を流した場合
に入子の外面と孔の内面の間の隙間にランナーから樹脂
が漏出しないように入子の外面と孔の内面の密着性を高
めることが望ましい。
に設ける孔とその孔に嵌着する入子の断面形状は任意で
あシ、例えば、円形、正方形、長方形、五角形、六角形
、六角形等の各種形状が可能である。又、入子に設ける
中継ランナーは入子の外面の少なくとも２個所に開口す
る必要があるが、中継ランナーを分岐して３箇所以上に
開口部を設けることも可能である。例えば１つのランナ
ーから２つのゲートへ樹脂を送る場合は中継ランナーの
開口部を３箇所に設ける必要がある。尚、型部材の孔に
入子を嵌着した状態でランナーに溶融樹脂を流した場合
に入子の外面と孔の内面の間の隙間にランナーから樹脂
が漏出しないように入子の外面と孔の内面の密着性を高
めることが望ましい。
（実施例）
図面に基づき本発明の一実施例を以下説明する。この金
型は端部にネジ部を有する筒状部品を成形するもので、
スライドビーズ（１）にネジ部を成形する一部のキャビ
ティ（２）を複数形成すると共に各キャビティ（２）と
連通ずる複数のゲート（３）と更に各ゲート（３）と垂
直に連通ずる複数のランナー（４）を形成してそのゲー
ト（３）とランナー（４）の接続部に断面が正方形の孔
（５）を設けている。
型は端部にネジ部を有する筒状部品を成形するもので、
スライドビーズ（１）にネジ部を成形する一部のキャビ
ティ（２）を複数形成すると共に各キャビティ（２）と
連通ずる複数のゲート（３）と更に各ゲート（３）と垂
直に連通ずる複数のランナー（４）を形成してそのゲー
ト（３）とランナー（４）の接続部に断面が正方形の孔
（５）を設けている。
入子（６）は断面がスライドピース（１）の孔（５）と
同一の正方形で、その三辺部に開口する丁字形の中継ラ
ンナー（７）を設けている。尚、図中（８）力；スゲル
ー、（９）が主ランナ−、Ｑｌが枝う／ナー、住υがキ
ャビティブツシュ、αａがコアービン、Ｑ３カアングル
ピンである。
同一の正方形で、その三辺部に開口する丁字形の中継ラ
ンナー（７）を設けている。尚、図中（８）力；スゲル
ー、（９）が主ランナ−、Ｑｌが枝う／ナー、住υがキ
ャビティブツシュ、αａがコアービン、Ｑ３カアングル
ピンである。
（作 用）
上記実施例に基づき作用を説明する。まず第２図に示す
ようにスライドピース（１）の孔（５）に対して入子（
６）をその中継ランナー（刀の２箇所の開口部が夫々ス
ライドピースのランナー（４）とゲート（３）に連通ず
る。態勢で嵌着させた状態で通常の成形を行なう。即ち
溶融樹脂はスグルシ（８）から主ランナ−（９）及び枝
ランナーαＣを通ってスライドピース（１）のランナー
（４）Ｋ入シ、次に入子（６）の中継ランナー（４）を
通ってゲート（３）からキャビティ（２）へ入り成形が
行われる。ここで例えば第２図の上端部のキャビティで
成形された製品に不良品が発生した場合に、スライドピ
ース（１）の上端部と中央部の孔（５）Ｋ嵌着している
入子（６）を−旦抜脱して、各入子（６）を１８００又
は９０’回転してその開口部の方向を変えた態勢で再び
嵌着させる。この態勢では第１図のように上端部の入子
（６）ではスライドピース（１）のランナー（４）と中
継ランナー（力が非連通状態となシ、又中央部の入子（
６）ではゲート（３）と中継ランナー（刀が非連通状態
となシ、上端部のキャビティ（２）へのｍ 脂Ｏｆｆ人
がストラグされる。従ってそれ以後の不良品の発生を回
避するととができる。次に欠陥部分の修正が終了したら
再び上端部と中央部の入子（６）を孔（５）から抜脱し
て、もとの態勢に向きを変えたのち再び孔（５）へｇｌ
Ｃ着すれば第１図のように通常の状態で成形が行われる
。
ようにスライドピース（１）の孔（５）に対して入子（
６）をその中継ランナー（刀の２箇所の開口部が夫々ス
ライドピースのランナー（４）とゲート（３）に連通ず
る。態勢で嵌着させた状態で通常の成形を行なう。即ち
溶融樹脂はスグルシ（８）から主ランナ−（９）及び枝
ランナーαＣを通ってスライドピース（１）のランナー
（４）Ｋ入シ、次に入子（６）の中継ランナー（４）を
通ってゲート（３）からキャビティ（２）へ入り成形が
行われる。ここで例えば第２図の上端部のキャビティで
成形された製品に不良品が発生した場合に、スライドピ
ース（１）の上端部と中央部の孔（５）Ｋ嵌着している
入子（６）を−旦抜脱して、各入子（６）を１８００又
は９０’回転してその開口部の方向を変えた態勢で再び
嵌着させる。この態勢では第１図のように上端部の入子
（６）ではスライドピース（１）のランナー（４）と中
継ランナー（力が非連通状態となシ、又中央部の入子（
６）ではゲート（３）と中継ランナー（刀が非連通状態
となシ、上端部のキャビティ（２）へのｍ 脂Ｏｆｆ人
がストラグされる。従ってそれ以後の不良品の発生を回
避するととができる。次に欠陥部分の修正が終了したら
再び上端部と中央部の入子（６）を孔（５）から抜脱し
て、もとの態勢に向きを変えたのち再び孔（５）へｇｌ
Ｃ着すれば第１図のように通常の状態で成形が行われる
。
（発明の効果）
本発明は以上の通プであり、多数の製品の中Ｋ 不良品
が発生した場合に即刻その不良品成形部位のゲートへの
樹脂の流入を止めて以後の不良品の発生を阻止すること
にょう成形後に不良品を選別して排除するという煩瑣な
工程を省くことができ、又、金型が修正された場合はゲ
ートを再び即刻開通せしめて成形を再開できるので成形
の停滞を回避できる効果がある。
が発生した場合に即刻その不良品成形部位のゲートへの
樹脂の流入を止めて以後の不良品の発生を阻止すること
にょう成形後に不良品を選別して排除するという煩瑣な
工程を省くことができ、又、金型が修正された場合はゲ
ートを再び即刻開通せしめて成形を再開できるので成形
の停滞を回避できる効果がある。
図は本発明の一実施例を示したもので、第１図は一部の
ゲートを閉じた状態の要部断面図、第２図は全てのゲー
トがランナーと連通した状態の要部断面図、第３図は第
２図Ａ−Ａ線断面図である。 （１）・・・スライドピース、（２）・・・キャビティ
、（３）・・・ゲート、（４）・・・スライドピースの
ランナー、（５）・・・孔、（６）・・・入子、（カ・
・・中継ランナー、（８）・・・スプルー、（９）・・
・主ランナ−、αＱ・・・枝ランナー、（１１）・・・
キャビティブツシュ、αつ・・・ファービン、α３ 用
アングルビン。 特許 出 願人 三菱鉛筆株式会社
ゲートを閉じた状態の要部断面図、第２図は全てのゲー
トがランナーと連通した状態の要部断面図、第３図は第
２図Ａ−Ａ線断面図である。 （１）・・・スライドピース、（２）・・・キャビティ
、（３）・・・ゲート、（４）・・・スライドピースの
ランナー、（５）・・・孔、（６）・・・入子、（カ・
・・中継ランナー、（８）・・・スプルー、（９）・・
・主ランナ−、αＱ・・・枝ランナー、（１１）・・・
キャビティブツシュ、αつ・・・ファービン、α３ 用
アングルビン。 特許 出 願人 三菱鉛筆株式会社
Claims (1)
- 複数のゲートとランナーを設けた型部材を備えた多数個
取り用の射出成形用金型において、型部材におけるラン
ナーとゲートの接続部に孔を設け、この孔に対し外面が
一定方向を向いた態勢により嵌着できると共に外面が他
方向を向いた態勢でも嵌着できる所要断面形状の入子を
形成し、入子にはその外面の２箇所以上に開口して内部
は連通した中継ランナーを設け、入子を型部材の孔に対
しある一定方向を向いた態勢により嵌着した場合に入子
の中継ランナーの２箇所の開口部が型部材のランナーと
ゲートに夫々連通すると共に入子を型部材の孔に対し他
の方向を向いた態勢により嵌着した場合に入子の中継ラ
ンナーが型部材のランナー及びゲートの一方又は双方と
非連通状態になるように入子の中継ランナーの開口部の
位置を設定したことを特徴とする射出成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32929387A JPH01168418A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32929387A JPH01168418A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 射出成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01168418A true JPH01168418A (ja) | 1989-07-03 |
Family
ID=18219841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32929387A Pending JPH01168418A (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01168418A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007238143A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Rengo Co Ltd | 把手孔構造および該把手孔構造を用いた包装箱 |
| CN109070421A (zh) * | 2016-04-28 | 2018-12-21 | 恩普乐斯股份有限公司 | 滑动件的驱动机构 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6238127B2 (ja) * | 1982-02-01 | 1987-08-17 | Toyo Linoleum |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP32929387A patent/JPH01168418A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6238127B2 (ja) * | 1982-02-01 | 1987-08-17 | Toyo Linoleum |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007238143A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Rengo Co Ltd | 把手孔構造および該把手孔構造を用いた包装箱 |
| CN109070421A (zh) * | 2016-04-28 | 2018-12-21 | 恩普乐斯股份有限公司 | 滑动件的驱动机构 |
| CN109070421B (zh) * | 2016-04-28 | 2020-07-28 | 恩普乐斯股份有限公司 | 滑动件的驱动机构 |
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