JPH01168015A - 変成器の製造法 - Google Patents

変成器の製造法

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Publication number
JPH01168015A
JPH01168015A JP32582387A JP32582387A JPH01168015A JP H01168015 A JPH01168015 A JP H01168015A JP 32582387 A JP32582387 A JP 32582387A JP 32582387 A JP32582387 A JP 32582387A JP H01168015 A JPH01168015 A JP H01168015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filler
case
protrusions
bottom plate
coil bobbin
Prior art date
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Pending
Application number
JP32582387A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyo Tamura
田村 東洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Insulating Of Coils (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種の音響機器、映像機器、産業機器などに
使用する変成器の製造法に関するものである。
従来の技術 従来、この種の変成器は、第4図に示すように、巻線1
を巻回したコイルボビン2に磁性材からなる磁心3を組
込み、ケース4に挿入した後ケース4の開放面より充填
材6を注入するかもしくは、コイルボビン2を挿入する
前に、充填材6をケース4内に1次注入し、その後コイ
ルボビン2を挿入した上で2次注入を行い、底板6を挿
入し完成していた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような方法で変成器を組み立てる場合、前
者の1回注入では、充填材6が、ケース4の底面まで十
分に浸透しにくく、浸透しなかった場合には磁心3の固
定が不充分となり、うなシネ良などが発生してしまう等
の欠点を有していた。
また後者の2回注入は、前者の浸透不具合の対策として
実施されるが、2回注入の場合、注入工程が2回となり
作業工数が増えコス)tTPになるばかりでなく、1次
注入の充填材6がコイルボビン2の挿入性を阻害し、コ
イルボビン2の挿入不具合を生じ、工法的にも品質的に
も多くの問題点を含んでいた。
そこで、本発明は、コイルボビンを挿入したのち充填材
を注入する1回注入の方法で、2回注入時と同レベルの
充填材浸透性を確保し、工法的にも品質的にも優れた変
成器を提供せんとするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本発明の手段は、コイルボ
ビンをケースに挿入したのち、底板の裏面にケース底面
部と露出したコイル表面に、充填材を注入するためのト
ンネル状で底面表面に貫通した穴を持つ突起部を、あら
かじめ用意されたケースとコイルボビンとの間(空間)
に挿入して底板を組み込み、その底板表面の穴より充填
材を内部に注入することのできる底板を組込み製造する
ものである。
作用 この手段による作用は次のようになる。すなわち、底板
表面の穴部よシ注入された充填材はトンネル状の突起内
を通りケースの底面部又はコイル表面部へ運ばれ、突起
部先端の穴部より注出される。すなわち、突起先端がケ
ース底面部にあれば、充填材は、底面部よシ充填され、
徐々に上部へと充填されてくる。ま友、コイルボビン表
面すなわちケース上面部のコイルボビンには、コイル表
面部位置に設けられた突起部先端より充填材が注出しそ
の充填材がコイルボビン表面を覆う形になシ、1回注入
で、2回注入と同様の充填材浸透性が得られるのである
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図において、7はケースであり、このケース7に、
巻線8を巻回しコイルボビン10の端部にある外部信号
人・出力用ピン端子11に配線したのち磁性材からなる
磁心9を組込んだコイルボビン1oを挿入し底板12を
組込む構造になっている。この底板12の表面には、充
填材注入用穴部13と、ピン端子11を外部へ露出させ
るためのピン穴部16が設けられている。充填材注入用
人部13は、第2図、第3図で示すように、底板12の
裏面にある突起部14を貫通し、突起部先端部へ達して
いる。この突起部14はケース7に挿入した場合あらか
じめ挿入用として確保しである空間17に挿入するもの
とする、尚、突起部14の長さは、各変成器ごとに任意
の高さまでとし、木実施例では、底板12のコーナ一部
にある4木の突起部は、ケース7の底面部まで延び、セ
ンタ一部の突起部は、磁性材からなる磁心9の露出部上
部に位置するものとする。
次に、この実施例における製造方法を説明する6巻線8
を巻回し磁心9を挿入したコイルボビン1゜をケース7
に組込み、その上へ充填用突起部14が、空間17に入
るように底板12をケース了と嵌合させる。その後、底
板12の表面に設けである樹脂充填用穴部13よシ充填
材16を注入する。
底板12のコーナ一部に有る4箇所の穴部よシ注入され
た充填材16は、突起部14の中を通し、ケース7の底
面部に注出される。注出された充填材16は底面部を充
満させた後上部へ上がってく  ′る。また、センタ一
部に有る突起部14を通過した充填材は、磁心9の露出
部を覆いながら徐々に下部へ流れていく。その結果、1
回注入でケース底面部にも十分充填材16が浸透した形
で、コイル部を充填材16でモールドすることができる
のである。
以上のように本発明によれば、底板12に充填材16を
、ケース底面に注出するための突起部14を設けること
により、1回注入で、2回注入と同レベルの充填材16
の浸透性をもつ変成器を提供することが可能となる。
発明の効果 以上のように本発明は、底板に、充填材注入用の突起部
を設け、その突起部を通して充填材をケース底面部に注
出してやることによ勺、1回注入で充填材をケース底面
まで十分に浸透させることができ、その結果として2回
注入を不要としコストダウンを図れ尚且つ信頼性の高い
変成器を作れるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の変成器の製造法を示す組立
図、第2図は底板の拡大斜視図、第3図は同方法により
製造した変成器の断面図、第4図は従来の変成器の構造
を示す組立図である。 7・・・・・・ケース、8・・・・・・巻線、9・・・
・・・磁心、10・・・・・・コイルボビン、11・・
・・・・ビン端子、12・・・・・・底板、13・・・
・・・充填用穴部、14・・・・・・突起部、16・・
・・・・ビン穴部、16・・・・・・充填材、17・・
・・・・空間。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  巻線を巻回したコイルボビンに閉磁路を構成する磁心
    を挿入したコイルを、底面の開放したケースに収納し、
    そのケースに、内部がトンネル状に貫通した突起部を任
    意のポイントに複数個備えた底板を、突起部がケース内
    部に入るように組込んで、底板表面に貫通したトンネル
    穴よりケース内部へ充填材を注入する変成器の製造法。
JP32582387A 1987-12-23 1987-12-23 変成器の製造法 Pending JPH01168015A (ja)

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JP32582387A JPH01168015A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 変成器の製造法

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JP32582387A JPH01168015A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 変成器の製造法

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