JPH01167928A - 磁気近接スイツチ - Google Patents

磁気近接スイツチ

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Publication number
JPH01167928A
JPH01167928A JP32763287A JP32763287A JPH01167928A JP H01167928 A JPH01167928 A JP H01167928A JP 32763287 A JP32763287 A JP 32763287A JP 32763287 A JP32763287 A JP 32763287A JP H01167928 A JPH01167928 A JP H01167928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic sensor
main element
sensor
piston
Prior art date
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Pending
Application number
JP32763287A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tamura
晃 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Controls Ltd
Original Assignee
CKD Controls Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CKD Controls Ltd filed Critical CKD Controls Ltd
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Publication of JPH01167928A publication Critical patent/JPH01167928A/ja
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、作用する磁界の強さによって電気抵抗が変化
する3個の磁気抵抗素子からなる磁気センサを用いた磁
気近接スイッチに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点従来、磁
気抵抗素子は、温度特性を改善し、磁界感度を高めるた
めに、2個の素子を感応方向が直交するように配置して
直列接続し、または、4個の素子を隣り合う素子の感応
方向が互いに直交するように配置してブリッジ接続する
ことにより磁気センサとして使用されていたが、この上
うな2素子または、4素子のセンサは、対称軸を持たな
いため、必ずしも、永久磁石の正面に対応する位置が最
高感度位置とはならず、磁界を形成する永久磁石との距
離及び磁界の強さによって最高感度位置が変化して検出
誤差を生ずる欠点があり、このため、磁気抵抗素子は回
転角センサを主な使用目的としており、例えば、エアー
シリンダのピストンの接近をシリンダの外側から検知し
て出力信号を発するのに用いる近接スイッチのセンサと
してはほとんど使用されていなかった。
発明の目的 本発明は、磁気抵抗素子をセンサとして用いて高感度の
出力信号を発し、かつ、2個の発光体の点灯により被検
出物である磁石が磁気センサの中心の一定範囲とその両
側の一定範囲に位置することを正確に表示するようにし
た磁気近接スイッチを提供することを目的とした。
発明の構成 本発明は上記目的を達成するための手段として、1個の
主素子とその主素子の両側に配置した2個の副素子の、
合計3個の磁気抵抗素子を直列接続してなり、その3個
の素子を、主素子の中心を通ってその主素子の感応方向
と平行な、または、直交する軸を対称軸とする線対称形
に配置した磁気センサと、その磁気センサの主素子の両
側の副素子との各接続点と直列接続した3個の分圧抵抗
の各接続点とを夫々反転入力端子と非反転入力端子とに
接続した2個のコンパレータと、その2個のコンパレー
タの出力に対応していずれか一方のみが点灯する2個の
発光体と、その2個の発光体のいずれかが点灯している
状態において出力を生ずる出力端子とからなる構成とし
た。
発明の作用及び効果 本発明は上記構成になるから、その対称軸が被検出物に
取付けた磁石の移動方向と直交するようにすれば、磁石
との距離及び磁界の強さと無関係に、磁石の中心が磁気
センサの対称軸に一致する位置が常に最高感度位置とな
って一定であり、しかも、主素子の両側の2個の副素子
と3個の分圧抵抗によりコンパレータに入力される検出
入力及び基準入力の温度補償がなされて温度変化による
検出誤差が防止され、被検出物である磁石が磁気センサ
の対称軸を中心として左右対称に定めた内側の一定範囲
とその両性側の一定範囲にあることを2個の発光体の点
灯により正確に表示することができるとともに、出力端
子の出力信号も磁気センサの対称軸を中心として左右対
称に定めた一定範囲において感度良く発せられる効果が
ある。
実施例 以下、本発明の磁気近接スイッチをエアーシリンダのピ
ストン位置検出用として使用した一実施例を添付図面に
基づいて説明する。
第1図において、アルミニウム、非磁性ステンレス鋼等
の非磁性材料からなるシリンダチューブl内に、緊密に
、かつ、摺動自由に嵌入されたピストン2の外周に形成
された溝に、ピストン2の摺動方向を両極とするリング
形の永久磁石3が嵌着されており、シリンダチューブ1
の外周には、本発明の磁気近接スイッチ4が図示しない
取付具により固定されている。この4は、非磁性材料か
なるケース5内に磁気センサ7と制御回路11が支持板
6に取り付けられて収容され、この制御回路11に接続
されたリード線12がケース5の外側に引き出されてお
り、ケース5の上面には制御回路■1に組み込まれた赤
色発光ダイオード13と緑色発光ダイオード14の発光
部が突出している。
磁気センサ7は、第1図の部分拡大図に示すように、基
板8上に形成された1個の主素子9と2個の副素子10
、IOの3個の磁気抵抗素子からなり、主素子9は、基
板8の中央において左右方向につづら折して左右方向が
感応方向であり、副素子l01lOは主素子9の両側に
おいて上下方向につづら折していて、上下方向が感応方
向であり、これら3個の素子9、l0110は一連に直
列接続された主素子9の感応方向(X−X線方向)と直
交する中心線Y−Yを軸として左右対称のパターンを構
成しており、この磁気センサ7は、基板8がシリンダチ
ューブlの中心軸を含む平面内にあり、かつ、主索子9
の感応方向(X−X線方向)がピストン2の摺動方向と
平行をなすようにケース5内の支持板6に固定されてい
る。
制御回路11は、第2図に示すように、磁気センサ7の
外側の端子a、dが、夫々電源線21と接地線23に接
続され、電源線21側の出力端子すが第1のコンパレー
タ!5の非反転入力端子に、接地線23側の出力端子C
が第2のコンパレータ16の反転入力端子に、夫々、接
続され、互いに直列接続されて磁気センサ7と並列接続
された3つの分圧抵抗!7、+8.19の電源線21側
の接続点eが第1のコンパレータI5の反転入力端子に
、接地線23側の接続点fが第2のコンパレータ16の
非反転入力端子に、夫々、接続されており、第1のコン
パレータ15の出力端子は出力端子24と接地線23の
間に介設されたトランジスタ20のベースに接続されて
いるとともに、この第1のコンパレータ!5の出力端子
と接地線23の間に、赤色発光ダイオード13と緑色発
光ダイオード14を直列接続した発光回路25が介設さ
れ、この発光回路25の赤色発光ダイオード!3と緑色
発光ダイオード14の間に第2のコンパレータI6の出
力端子が接続されており、また、電源線21と接地線2
3の間には定電圧回路22が介設されている。
次に、本実施例の作動を説明すると、磁気センサ7は既
述の構造になり、X−X線方向の磁束に対しては中央の
主素子9のみが感応し、その密度に略比例して電気抵抗
が増大し、左右の副素子l01IOは感応せず温度?+
ff償の機能を果たすだけである。したがって、ピスト
ン2が検出装置4に接近するのに従って、主素子9に作
用するX−X線方向の磁束密度が高くなるから、その電
気抵抗が増大して電源線21側の出力端子すの電圧は次
第に上昇し、磁気センサ7の直下に永久磁石3が対応し
たときに最大値となり、ピストン2が次第に遠ざかるに
従って主素子9に作用するX−X線方向の磁束密度が低
くなり、電気抵抗が減少して出力端子すの電圧は次第に
低下して第3図(1)の上側の曲線すに示すように変化
するのに対し、接地線23側の出力端子Cの電圧変化は
主素子9の電気抵抗の増大とともに低下するから、出力
端子すの上記した電圧変化の曲線すを上下反転した第3
図(1)の下側の曲線Cに示すとおりとなる。
次に、3個の分圧抵抗17.18.19の値を適宜に定
めることにより、上側の接続点eの電圧を第1図(1)
において山形の曲線すの比較的低い2点において交差す
る直線eとなるように、また、下側の接続点rの電圧を
谷形の曲線Cの比較的低い2点、すなわち、直線eが曲
線すと交差する2点より内側の2点で交差する直線fと
なるように設定すると、ピストン2の永久磁石3が磁気
センサ7の中心線Y−Yを中心とする両側の一定範囲内
に位置するときに、第1のコンパレータ!5の非反転入
力端子の電圧が反転入力端子の電圧より高くなってその
出力端子が、第3図(2)の上側の線図に示すように、
高電位となり、トランジスタ20にベース電流が流れて
コレクタ・エミッタ間が導通することにより出力端子2
4が低電位になり、この状態において、第2のコンパレ
ータI6の反転入力端子の電圧が非反転入力端子の電圧
より高いときはその出力端子が、第3図(2)の下側の
線図に示すように、低電位となっているから、第1のコ
ンパレータI5の出力端子から発光回路25の赤色発光
ダイオード13を通って第2のコンパレータ16へ電流
が流れることによりこの赤色発光ダイオード■3が点灯
し、第1のコンパレータ15の出力端子が高電位の状態
において第2のコンパレータ!6の反転入力端子の電圧
が非反転入力端子の電圧により低いときはその出力端子
が、第3(2)の下側の線図に示すように高電位となり
、すると、赤色発光ダイオード13を通る電流が遮断さ
れてこれが消灯し、第2のコンパレータI6の出力端子
から緑色発光ダイオード14を通って接地線23へ電流
が流れ、この緑色発光ダイオード14が点灯する。
したがって、ピストン2が所定の位置にある状態におい
て、この磁気近接スイッチ4をシリンダ+ 1において
軸方向に移動させ、緑色発光ダイオード14が点灯した
位置において固定すると、磁気センサ7の中心線Y−Y
が永久磁石3の略中心に対応する最適範囲にセットする
ことができるのであり、何らかの異状によりピストン2
の停止位置が最適範囲の少し外側の危険範囲に停止した
ときは、最適範囲と同様に出力端子24は低電位の信号
を出力するものの緑色発光ダイオード13に替って赤色
発光ダイオード14が点灯するため危険範囲にあること
が確認されるのであり、磁気センサ7の磁気抵抗索子9
、!0、lOのパターンが中心線Y−Yを中心として左
右対称になっているから、永久磁石3の磁力が弱くなっ
たり、シリンダチューブlの厚さが異なるエアーシリン
ダに使用した場合のように、磁気センサ7に作用する磁
界の強さが変化しても、出力端子す、c間に最大の電圧
が生ずるのは、常に、永久磁石3の中心が磁気センサ7
の中心線Y−Yに一致する位置であり、したがって、そ
の位置を中心として最適範囲及びその両性側の危険範囲
を左右対称に正しく設定することができる。
ここで、磁気センサ7の主索子9と副木子10の無磁界
における抵抗値の比を2−Iとすると最も感度が良い。
次に磁気センサ7の変形例について説明すると、第4図
に示す第1変形例7aは、主素子9a及び副素子10a
を主索子9aの感応方向に細長くしたものであって、出
力端子bSc間の出力電圧が出力素子9aの感応方向に
おいて頂部がなだらかな山形になるため、中心線Y−Y
を中心としてその両側の広い幅にわたって永久磁石3が
対応するときに検出信号を発するようにすることができ
、また、第5図に示す第2変形例7bは、中央の主索子
9bが山形をなし、左右の副素子10b、10bがこれ
を整合するパターンになっており、この場合は出力端子
す、b間の出力電圧が、主素子9bの感応方向において
頂部の尖った急峻な山形になるため、中心線Y−Yを中
心として極く狭い範囲に永久磁石3が対応するときのみ
検出信号を発するようにすることができて、極めて高精
度の位置検出を行うことができる。また、第6図に示す
第3変形例7cのように、両側の副素子10c、10c
を中央の主素子9Cに対して斜めに配置しても良いが、
いずれの場合でも、中心線Y−Yを対称軸として左右対
称のパターンにする必要がある。
なお、永久磁石の磁極の方向が磁気センサの中心線Y−
Yと平行な場合には、磁気センサ7dは第7図に示すよ
うに、中央の主素子9dの感応方向が永久磁石22の磁
極の方向に一致するようにし、両側の副素子10d、I
Odの感応方向は主素子9dの感応方向と直交し、主素
子9dの中心を通る感応方向と平行な中心線Y−Yを対
称軸とする線対称形をなすように配置する。この場合に
、磁気センサを、第8図に示す変形例7eのように、主
素子9eの両側に副素子10e、lOeを斜めに配置し
ても良い。
なお、本発明の磁気近接スイッチは、永久磁石がその磁
気センサの対称軸上を移動して接離する場合にも使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気近接スイッチを用いたピストン位
置検出装置の断面図、第2図はその回路図、第3図(1
)はピストンの移動に伴なう磁気センサの出力電圧の変
化を示す線図、同図(2)は第1、第2のコンパレータ
の出力を示す線図、同図(3)発光ダイオードの点灯範
囲を示す説明図、第4図乃至第8図は夫々磁気センサの
変形例のパターンを示す拡大図である。 1ニジリンダチユーブ 2:ピストン 3:永久磁石 
4:磁気近接スイッチ 7:磁気センサ 9:主素子 
IO=副業子 1!:制御回路 13.14:発光ダイ
オード 15.16:コンパレータ 17.18.19
:分圧抵抗24:出力端子 出願人 シーケーディコントロールズ株式会社代理人 
弁理士  野   口     宏第3X 第4習 wf6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1個の主素子と該主素子の両側に配置した2個の副素子
    の、合計3個の磁気抵抗素子を直列接続してなり、該3
    個の素子を、前記主素子の中心を通つて該主素子の感応
    方向と平行な、または、直交する軸を対称軸とする線対
    称形に配置した磁気センサと、該磁気センサの前記主素
    子の両側の前記副素子との各接続点と直列接続した3個
    の分圧抵抗の各接続点とを夫々反転入力端子と非反転入
    力端子とに接続した2個のコンパレータと、該2個のコ
    ンパレータの出力に対応していずれか一方のみが点灯す
    る2個の発光体と、該2個の発光体のいずれかが点灯し
    ている状態において出力を生ずる出力端子とからなるこ
    とを特徴とする磁気近接スイッチ
JP32763287A 1987-12-24 1987-12-24 磁気近接スイツチ Pending JPH01167928A (ja)

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JP32763287A JPH01167928A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 磁気近接スイツチ

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JPH01167928A true JPH01167928A (ja) 1989-07-03

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ID=18201217

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JP32763287A Pending JPH01167928A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 磁気近接スイツチ

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JP (1) JPH01167928A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100448131B1 (ko) * 2002-05-22 2004-09-10 현대자동차주식회사 좌우 독립 프레임을 갖는 시트의 등받이

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100448131B1 (ko) * 2002-05-22 2004-09-10 현대자동차주식회사 좌우 독립 프레임을 갖는 시트의 등받이

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