JPH01167156A - ヘルパーロール速度制御装置 - Google Patents

ヘルパーロール速度制御装置

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Publication number
JPH01167156A
JPH01167156A JP32825287A JP32825287A JPH01167156A JP H01167156 A JPH01167156 A JP H01167156A JP 32825287 A JP32825287 A JP 32825287A JP 32825287 A JP32825287 A JP 32825287A JP H01167156 A JPH01167156 A JP H01167156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
roll
magnetic flux
helper
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP32825287A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ukata
羽片 日出夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP32825287A priority Critical patent/JPH01167156A/ja
Publication of JPH01167156A publication Critical patent/JPH01167156A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、速度マスタ用のブライドルロールと協働し
て鋼帯を移動させるヘルパーロールの速度を制御するヘ
ルパーロール速度制御装置に関するものである。
(従来の技術) 鉄鋼プロセスラインのヘルパーロールは、炉内や、メツ
キ等のタンク内に設置され、速度マスタ用のブライドル
ロールとの揃速運転により鋼帯を移動させるもので、そ
れぞれ小容量の電動機で駆動されるようになっている。
この小容量の電動機は極低速から高速まで可変速制御さ
れるが、極低速制御の必要性から通常はベクトル制御が
採用されるため、ヘルパーロールに速度センサを結合し
なければならない。
しかしながら、ヘルパーロールは上述した如く、炉内や
タンク内に設置されるので、電動機や速度センサの設置
環境が悪く、例えば、パルスジェネレータ等の速度セン
サを用いる場合、電動機にマウントし難いがためにこれ
以外の場所に設置すると、ベースの振動が伝わって速度
を正確に検出することができなかった。
また、ヘルパーロールは多数個並設され、それぞれを誘
導電動機で駆動する場合、速度センサの据付け、および
、その配線処理に多大の労力を費やさなければならず、
装置コストが高騰するというような不具合もあった。
そこで、速度センサを用いない可変速制御装置も開発さ
れ、その一つに速度と周波数の比を一定に制御する、V
/F一定オープンループ制御方式や、電動機の一次電圧
、−次電流に基づいて二次磁束を演算し、これによりベ
クトル制御を行う、いわゆる、センサレスベクトル制御
が実用化されている。
(発明が解決しようとする問題点) 」二連した従来の制御方式のうち、V/F一定オープン
ループ制御方式では1〜3Hzで低周波始動を行い、そ
れ以上の運転周波数に限ってV/F一定制御に移行する
ものであったため、極低速での速度制御ができなかった
また、センサレスベクトル制御では、極低速域での二次
磁束の演算が出来ないので、やはり、極低速域での速度
制御ができなくなる。
かくして、従来の速度制御方式ではいずれも極低速での
速度制御ができないことから、ブライドルロールとの揃
速性が得られず、ヘルパーロールと鋼帯との間にスリッ
プが発生して鋼帯に傷をつけることがあったり、あるい
は、過負荷による電動機トリップか発生したりするとい
う問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
のて、極低速域ての速度制御を可能にすると共に、ブラ
イドルロールとの揃速性を保つことのできるヘルパーロ
ール速度制御装置を得ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この発明は、速度マスタ用のブライドルロールと協働し
て鋼帯を移動させるヘルパーロールの速度を制御するも
のにおいて、前記ブライドルロールの速度を検出する速
度センサと、この速度センサの出力に基づいて前記ヘル
パーロールの速度に変換する速度変換回路とを備え、こ
の速度変換回路の出力を前記ヘルパーロールの速度フィ
ードバック信号と見做して前記ヘルパーロール駆動用の
電動機をベクトル制御することを特徴とするものである
(作 用) この発明においては、速度マスタ用のブライドルロール
の速度を検出し、この速度をヘルパーロールの速度に変
換して得られた速度信号をヘルパーロールの速度フィー
ドバック信号として、ヘルパーロール駆動用の電動機を
ベクトル制御するので、鋼帯を極低速で移動させる極低
速域でも、速度マスタ用のブライドルロールとヘルパー
ロールとの揃速性を保つことができる。
(実施例) 図はこの発明の一実施例の構成を、鋼帯を移動−4= させる系統と併せて示したブロック図である。同図にお
いて、多数のヘルパーロール1. 2. 3と、速度マ
スタ用のブライドルロール4とが鋼帯31を移動させる
ように並設されている。このうぢ、ブライドルロール4
にはその速度を検出する速度センサ5が結合され、ヘル
パーロール1. 2. 3をそれぞれ誘導電動機(以下
、単に電動機と言う)7、 8. 9で駆動するように
なっている。
また、ヘルパーロール1,2.3に対応して、それぞれ
、速度センサ5の出力信号と速度基準発生器6の速度基
準とを人力して、電動機7,8゜9の電流を制御するイ
ンバータ装置10..11.。
12が設けられている。これらのインバータ装置は全く
同一の構成になっているので、インバータ装置10につ
いてのみ、その詳細な構成を示している。
このインバータ装置10はコンバータの出力電流を入力
して、可変電圧、可変周波数の交流を電動機7に供給す
るトランジスタインバータ21を備えている。また、ト
ランジスタインバータ21をパルス幅変調制御するため
に、速度制御回路22、磁束演算回路23、ベクトル制
御回路24、二次磁束演算回路25、−次電流制御回路
26および速度変換回路27を備えている。ここで、速
度変換回路27は速度センサ5の出力に基づいてヘルパ
ーロール1の速度を換算出力するもので、二次磁束演算
回路25はトランジスタインバータ21の出力電流に基
づいて電動機7の二次磁束を演算し、二次磁束に対応す
る信号を発生するものである。また、速度制御回路22
は速度基準発生器6の速度基準と、速度変換回路27の
速度信号と、二次磁束演算回路25の二次磁束信号とに
基づいてq軸電流信号11.を出力するものであり、磁
束演算回路23はd軸電流信号ildを出力するもので
ある。次に、ベクトル制御回路24は速度制御回路22
のq軸電流信号11.と、磁束演算回路23のd軸電流
信号ildと、二次磁束演算回路25の二次磁束信号と
、速度変換回路27の速度信号とに基づいて電動機7の
一次電流基準11を出力するもので、さらに、−次電流
制御回路26はこの一次電流基準11と、トランジスタ
インバータ21の出力電流信号との差が零になるように
トランジスタインバータ21を制御するものである。
上記のように構成された本実施例の動作を以下に説明す
る。
先ず、速度マスタ用のブライドルロール4を始動させる
とき、あるいは、極低速で駆動するとき、二次磁束演算
回路25は電動機7に供給した電流に基づいて二次磁束
を正確に演算できないので、速度制御回路22は速度基
準発生器6の速度基準と、速度センサ5の出力信号を用
いてヘルパーロール1の速度を換算する速度変換回路2
7の速度信号とを突合わせてq軸電流信号i19を出力
する一方、磁束演算回路23は磁束に対応するd軸電流
信号iLdを出力する。ベクトル制御回路24はこのq
軸電流信号i  Sd軸電流信号ildと、速q 度変換回路27の速度信号とに基づいて、電動機7の電
流基準11を出力し、−次電流制御回路26はこの電流
基準と電動機7の検出電流信号とを突合わせてその差が
零になるように、トランジスタインバータ21を制御す
ることにより電動機7に供給されている瞬時電流が制御
される。このようにしてインバータ装置10によりヘル
パーロール1の速度が制御されるが、これと全く同様に
してインバータ装置11によりヘルパーロール2が、イ
ンバータ装置12によりヘルパーロール3がそれぞれ速
度制御され、これによって始動時または極低速時におけ
るブライドルロール4に対する揃速運転が行われる。
次に、ベクトル制御から見て、電動機7の速度が制御可
能な低速域まで上昇するか、あるいは、これ以上の速度
でブライドルロール4が運転される場合、速度制御回路
22およびベクトル制御回路24は速度変換回路27の
代わりに二次磁束演算回路25の出力信号を用いて、そ
れぞれ、電動機7のq軸電流信号119、電流基準11
を出力して電動機7のベクトル制御してヘルパーロール
1を揃速運転する。また、インバータ装置11゜12も
また、同様にして電動機8,9をベクトル制御してヘル
パーロール2,3を揃速運転する。
なお、速度変換回路27の出力をそれぞれヘルパーロー
ル1,2.3の速度フィードバック信号として電動機の
高速域まで制御できるが、高速域でもロールスリップが
発生しやすくなるため、この実施例では、極低速および
始動時に限り速度変換回路27を用いたベクトル制御を
行っている。
かくして、この実施例によれば、極低速域から高速域ま
で、鋼帯に「キズ」をつけることのない円滑な速度制御
が可能となる。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、速度マスタ用のブライドルロールの速度を検出し、こ
の速度をヘルパーロールの速度に変換して得られた速度
信号をヘルパーロールの速度フィードバック信号として
、ヘルパーロール駆動用の電動機をベクトル制御するの
で、鋼帯を極低速で移動させる極低速域でも、速度マス
タ用のブライドルロールとヘルパーロールとの揃速性を
保つことができ、これによって、鋼帯に傷をつけたり、
過負荷による電動機トリップを未然に防くことかできる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図である
。 1.2.3・・・ヘルパーロール、4・・・ブライドル
ロール、5・・・速度センサ、6・・・速度基準発生器
、7.8.9・・・誘導電動機、10・・・インバータ
装置、21・・・トランジスタインバータ、22・・・
速度制御回路、23・・・磁束演算回路、24・・・ベ
クトル制御回路、25・・・二次磁束演算回路、26・
・・−次電流制御回路、27・・・速度変換回路。 出願人代理人  佐  藤  −雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  速度マスタ用のブライドルロールと協働して鋼帯を移
    動させるヘルパーロールの速度を制御するものにおいて
    、前記ブライドルロールの速度を検出する速度センサと
    、この速度センサの出力に基づいて前記ヘルパーロール
    の速度に変換する速度変換回路とを備え、この速度変換
    回路の出力を前記ヘルパーロールの速度フィードバック
    信号と見做して前記ヘルパーロール駆動用の電動機をベ
    クトル制御することを特徴とするヘルパーロール速度制
    御装置。
JP32825287A 1987-12-24 1987-12-24 ヘルパーロール速度制御装置 Pending JPH01167156A (ja)

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JP32825287A JPH01167156A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 ヘルパーロール速度制御装置

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JP32825287A JPH01167156A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 ヘルパーロール速度制御装置

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JPH01167156A true JPH01167156A (ja) 1989-06-30

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ID=18208139

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JP32825287A Pending JPH01167156A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 ヘルパーロール速度制御装置

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JP (1) JPH01167156A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013252921A (ja) * 2012-06-06 2013-12-19 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp ヘルパーロールの速度制御装置及び速度制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013252921A (ja) * 2012-06-06 2013-12-19 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp ヘルパーロールの速度制御装置及び速度制御方法

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