JPH01166866A - ベルト式連鋳機のサイドダム装置 - Google Patents
ベルト式連鋳機のサイドダム装置Info
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- JPH01166866A JPH01166866A JP32371187A JP32371187A JPH01166866A JP H01166866 A JPH01166866 A JP H01166866A JP 32371187 A JP32371187 A JP 32371187A JP 32371187 A JP32371187 A JP 32371187A JP H01166866 A JPH01166866 A JP H01166866A
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- Japan
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- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 title description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- OCKGFTQIICXDQW-ZEQRLZLVSA-N 5-[(1r)-1-hydroxy-2-[4-[(2r)-2-hydroxy-2-(4-methyl-1-oxo-3h-2-benzofuran-5-yl)ethyl]piperazin-1-yl]ethyl]-4-methyl-3h-2-benzofuran-1-one Chemical compound C1=C2C(=O)OCC2=C(C)C([C@@H](O)CN2CCN(CC2)C[C@H](O)C2=CC=C3C(=O)OCC3=C2C)=C1 OCKGFTQIICXDQW-ZEQRLZLVSA-N 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0648—Casting surfaces
- B22D11/066—Side dams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は製造されるプラグの幅を自由に変えることがで
きるようにしたベルト式鋳連機のサイドダム装置に関す
る。
きるようにしたベルト式鋳連機のサイドダム装置に関す
る。
ベルト式鋳連機において、ブロックを重ね合せてサイド
ダ・ムを構成し各ブロックはチェンリンクに取付けてあ
って無限軌道状をなすガイドに沿って走行する対をなす
サイドダム装置を設け、同サイドダムのブロックが短辺
を形成し、長辺を形成する1対のベルトに挟持されそれ
ぞれ同期して移動するようにしたものが提案されている
。
ダ・ムを構成し各ブロックはチェンリンクに取付けてあ
って無限軌道状をなすガイドに沿って走行する対をなす
サイドダム装置を設け、同サイドダムのブロックが短辺
を形成し、長辺を形成する1対のベルトに挟持されそれ
ぞれ同期して移動するようにしたものが提案されている
。
このような形式のベルト式鋳連機において、鋳片の幅を
変えるために各サイドダム装置のブロックの走行ガイド
の位置をずらせることが考えられる。即ち、第1図及び
第2図に示すように各サイドダム装置にそれぞれ組をな
すガイド2八:2B;2’A、2’Bを設け、同各サイ
ドダム装置にそれぞれ組込まれた2組のチェンリンク5
.6が独立していて、各組のチェンリンク5,6の半周
に連続してブロック3をピンを介して取付けて対をなす
2個のブロック群を形成し、ブロック3は1対のベル)
20.20で挟持されて一列に配列されるようにし、上
記の組をなす一方のガイド例えば2Aを他方のガイド2
Bに対して鋳片の幅方向に移動させ、これに伴って同ガ
イド2Aに取付けられた一方の群のブロック3を他方の
ガイド2Bに取付けられた他方の群のブロック3に対し
て鋳片の幅方向に移動させることによって5.第1図に
示すように鋳込み中でも鋳片の幅替えを可能にすること
が考えられる。
変えるために各サイドダム装置のブロックの走行ガイド
の位置をずらせることが考えられる。即ち、第1図及び
第2図に示すように各サイドダム装置にそれぞれ組をな
すガイド2八:2B;2’A、2’Bを設け、同各サイ
ドダム装置にそれぞれ組込まれた2組のチェンリンク5
.6が独立していて、各組のチェンリンク5,6の半周
に連続してブロック3をピンを介して取付けて対をなす
2個のブロック群を形成し、ブロック3は1対のベル)
20.20で挟持されて一列に配列されるようにし、上
記の組をなす一方のガイド例えば2Aを他方のガイド2
Bに対して鋳片の幅方向に移動させ、これに伴って同ガ
イド2Aに取付けられた一方の群のブロック3を他方の
ガイド2Bに取付けられた他方の群のブロック3に対し
て鋳片の幅方向に移動させることによって5.第1図に
示すように鋳込み中でも鋳片の幅替えを可能にすること
が考えられる。
上記のようなベルト式鋳連機の鋳片の幅替えは、狭い幅
の鋳片から広い幅に鋳造する場合にしか適用できない。
の鋳片から広い幅に鋳造する場合にしか適用できない。
すなわち、鋳片を広幅から狭幅に変更すると、サイドダ
ムのブロック3が、ある曲線例えば円弧をなすガイドに
沿って移行し、鋳片から離れてゆく時、境界部付近にあ
る移動方向の先頭部のいくつかのブロック3と鋳片1の
段付部が干渉し合ってサイドダムが同期できなくなる。
ムのブロック3が、ある曲線例えば円弧をなすガイドに
沿って移行し、鋳片から離れてゆく時、境界部付近にあ
る移動方向の先頭部のいくつかのブロック3と鋳片1の
段付部が干渉し合ってサイドダムが同期できなくなる。
この干渉の様子を第7図に示す。同図中のY部が干渉を
起している。干渉の原因は直線的に移動する鋳片1に対
して、鋳片の幅を狭めるために鋳片に向って距離はSだ
け移動した群の境界部付近にあるブロック3は鋳片1と
平行なガイド2bの部分に沿って移動する時には鋳片1
と同期して移動しているが、ガイドのコーナ一部2aに
さしかかるとその部分の曲線に沿って移動するためチェ
ンリンクにピンを介して取付けられたブロック3は第7
図に示すように加速されて鋳片lの速度を越えてしまい
、その結果7部において鋳片の幅広部内に侵入するから
である。従って、この方式では鋳片の幅を変える方向が
狭い方から広い方へ一方的にならざるを得ない。
起している。干渉の原因は直線的に移動する鋳片1に対
して、鋳片の幅を狭めるために鋳片に向って距離はSだ
け移動した群の境界部付近にあるブロック3は鋳片1と
平行なガイド2bの部分に沿って移動する時には鋳片1
と同期して移動しているが、ガイドのコーナ一部2aに
さしかかるとその部分の曲線に沿って移動するためチェ
ンリンクにピンを介して取付けられたブロック3は第7
図に示すように加速されて鋳片lの速度を越えてしまい
、その結果7部において鋳片の幅広部内に侵入するから
である。従って、この方式では鋳片の幅を変える方向が
狭い方から広い方へ一方的にならざるを得ない。
本発明は、上記のような問題点を解決し、鋳片の幅をい
ずれの方にも変えることができるベルト式鋳連機のサイ
ドダム装置を提供しようとするものである。
ずれの方にも変えることができるベルト式鋳連機のサイ
ドダム装置を提供しようとするものである。
本発明は、互いに平行に配設されかつ相反する方向に回
転する1対のベルトと、同ベルトの両側端部間に挟設さ
れてベルトと同期して移動する多数のブロックからなる
サイドダムと、同すイドダ孔 ムの各ブロックに結合さ葉てそれらをガイドして移動す
るエンドレスに連結されたリンクからなり、上記サイド
ダムのブロックを半周分ずつベルトの幅方向に移動させ
て鋳型の幅替えを行うようにしたベルト式連鋳機におい
て、上記サイドダムのブロックのうち少くともサイドダ
ム半周面の境界部付近の移動方向の先端部にあるブロッ
クが上記リンクに対して回動可能でかつリンクの移動方
向に可動的にヒンジ結合されている。
転する1対のベルトと、同ベルトの両側端部間に挟設さ
れてベルトと同期して移動する多数のブロックからなる
サイドダムと、同すイドダ孔 ムの各ブロックに結合さ葉てそれらをガイドして移動す
るエンドレスに連結されたリンクからなり、上記サイド
ダムのブロックを半周分ずつベルトの幅方向に移動させ
て鋳型の幅替えを行うようにしたベルト式連鋳機におい
て、上記サイドダムのブロックのうち少くともサイドダ
ム半周面の境界部付近の移動方向の先端部にあるブロッ
クが上記リンクに対して回動可能でかつリンクの移動方
向に可動的にヒンジ結合されている。
半周分のサイドダムのブロックをベルトの幅方向に移動
させて広幅から狭幅に鋳片幅を変更した特段性の状態で
鋳片とサイドダムブロックは同期して移動してくる。そ
して、リンクがわん曲ガイドに沿って鋳片から離れて行
く時には、ブロックはリンクに対して回動可能でかつリ
ンクの移動方向に可動的に自由度をもってヒンジ結合さ
れてくるために、ブロックは鋳片と同期して動きかつ鋳
片の進行方向に対して直角方向に動いて鋳片から離れて
いく。
させて広幅から狭幅に鋳片幅を変更した特段性の状態で
鋳片とサイドダムブロックは同期して移動してくる。そ
して、リンクがわん曲ガイドに沿って鋳片から離れて行
く時には、ブロックはリンクに対して回動可能でかつリ
ンクの移動方向に可動的に自由度をもってヒンジ結合さ
れてくるために、ブロックは鋳片と同期して動きかつ鋳
片の進行方向に対して直角方向に動いて鋳片から離れて
いく。
このために、広幅から狭幅に鋳片幅を変更したときにお
いても、ブロックがガイドのわん曲部において鋳片から
離れるときに鋳片の段付部にブロックが干渉することな
く、鋳片の幅の変更が行われる。
いても、ブロックがガイドのわん曲部において鋳片から
離れるときに鋳片の段付部にブロックが干渉することな
く、鋳片の幅の変更が行われる。
従って、本発明は鋳込み中に鋳片の幅を狭幅から広幅に
変更することは勿論広幅から狭幅にも変更することがで
き、鋳込み中に自由に鋳片の輻替えを行うことができる
。
変更することは勿論広幅から狭幅にも変更することがで
き、鋳込み中に自由に鋳片の輻替えを行うことができる
。
本発明の一実施例を第1図ないし第6図によって説明す
る。
る。
第1図に示すように、鋳片1の両側の短片を構成する1
対のサイドダム装置2.2′が設けられる。同サイドダ
ム装置2.2′の各々は多数のブロック3を有し、同ブ
ロック3は第2図に示すように相反する方向に回転する
1対のベルト20.20に挟持されて、同ベル)20.
20 、ブロック3に囲まれた鋳片を構成している。
対のサイドダム装置2.2′が設けられる。同サイドダ
ム装置2.2′の各々は多数のブロック3を有し、同ブ
ロック3は第2図に示すように相反する方向に回転する
1対のベルト20.20に挟持されて、同ベル)20.
20 、ブロック3に囲まれた鋳片を構成している。
各サイドダム装置2,2′は、循環した溝50′。
60′を有し、かつ固定部に取付けられた電動シリンダ
7.7′によって各々独立に鋳片1の幅方向に移動でき
る組をなすガイド2A、2B ; 2’ A。
7.7′によって各々独立に鋳片1の幅方向に移動でき
る組をなすガイド2A、2B ; 2’ A。
2’Bを備えている。5.6はエンドレス状をなし互い
にピンで連結されたチェンリンクでそのコロ50.60
は上記溝ガイド2A又は2’Aの50′。
にピンで連結されたチェンリンクでそのコロ50.60
は上記溝ガイド2A又は2’Aの50′。
及びガイド2B又は2’Bの60′にそれぞれ挿入され
間溝に基台して案内されて循環して移動できるようにな
っている。チェンリンク5の半周分には多数のブロック
3が連続して取付けら、れて一方の半周分のブロック群
が形成され、また、チェンリンク6の半周分には多数の
ブロック3が連続して取付けられて他方の半周分のブロ
ック群が形成され、この2個のブロック群によって循環
したサイドダムが形成されている。このようにして循環
状に形成された1対のサイドダムのブロック3は図示し
ない駆動装置によって第1図矢印A、 A’力方向移動
する。
間溝に基台して案内されて循環して移動できるようにな
っている。チェンリンク5の半周分には多数のブロック
3が連続して取付けら、れて一方の半周分のブロック群
が形成され、また、チェンリンク6の半周分には多数の
ブロック3が連続して取付けられて他方の半周分のブロ
ック群が形成され、この2個のブロック群によって循環
したサイドダムが形成されている。このようにして循環
状に形成された1対のサイドダムのブロック3は図示し
ない駆動装置によって第1図矢印A、 A’力方向移動
する。
第3図に示すように、上記の各ブロック群の移動方向先
端部にある複数個(第3図においては3個)のブロック
3aはアーム3bを有し、同ブロック3aに対応するチ
ェンリンク8には同チェンリンクの移動方向に延びる長
穴10を設け、同アーム3bに固着されたピン9を同長
穴10に挿入することによって、ブロック3aがチェン
リンク8に連結されている。これによってブロック3a
はチェンリンク8に対して回動することができ、またチ
ェンリンク8の移動方向に移動できるようになで自由度
を有するようになっている。
端部にある複数個(第3図においては3個)のブロック
3aはアーム3bを有し、同ブロック3aに対応するチ
ェンリンク8には同チェンリンクの移動方向に延びる長
穴10を設け、同アーム3bに固着されたピン9を同長
穴10に挿入することによって、ブロック3aがチェン
リンク8に連結されている。これによってブロック3a
はチェンリンク8に対して回動することができ、またチ
ェンリンク8の移動方向に移動できるようになで自由度
を有するようになっている。
本実施例は以上のように構成されており、ガイドの溝5
0’ 、60 ’によって案内されるチェンリンク5.
6に連結された多数のブロック3は循環して移動し、ベ
ルト20.20と同ベルトに挟持されたブロック3.3
によって囲まれた鋳型に注湯し、これを第1図矢印B方
向に移動させて鋳型lが形成される。
0’ 、60 ’によって案内されるチェンリンク5.
6に連結された多数のブロック3は循環して移動し、ベ
ルト20.20と同ベルトに挟持されたブロック3.3
によって囲まれた鋳型に注湯し、これを第1図矢印B方
向に移動させて鋳型lが形成される。
鋳片lの幅を変更する場合には、各々独立して移動でき
るガイド2A、2B;2’ A、2’ Bの一方を電動
シリンダ7.7′のいずれかを作動させて鋳片1の幅方
向に移動させる。第1図には、鋳片1の広幅から狭幅に
変更する場合が示されている。この場合は第2図に示す
ように一方のガイド2Aを鋳片方向に向って移動させる
。これによって同ガイド2Aの溝50′に係合するコロ
50を有する一方の群をなす半周分の連続したブロック
3が鋳片の幅方向に移動し、他方の動かされないガイド
2Bの溝60′に係合するコロ60を有する他方の群の
半周分の連続したブロック3は元の位置を保っている。
るガイド2A、2B;2’ A、2’ Bの一方を電動
シリンダ7.7′のいずれかを作動させて鋳片1の幅方
向に移動させる。第1図には、鋳片1の広幅から狭幅に
変更する場合が示されている。この場合は第2図に示す
ように一方のガイド2Aを鋳片方向に向って移動させる
。これによって同ガイド2Aの溝50′に係合するコロ
50を有する一方の群をなす半周分の連続したブロック
3が鋳片の幅方向に移動し、他方の動かされないガイド
2Bの溝60′に係合するコロ60を有する他方の群の
半周分の連続したブロック3は元の位置を保っている。
鋳片1の方向に移動された一方の群のブロック3が鋳型
の部分に到達すると、第1図に示すように両ブロック群
の境界において鋳片1に段付部S(第3図参照)が形成
されて鋳片1が広幅から狭幅に変更される。
の部分に到達すると、第1図に示すように両ブロック群
の境界において鋳片1に段付部S(第3図参照)が形成
されて鋳片1が広幅から狭幅に変更される。
狭幅の鋳型を形成するブロック3は鋳片1と共に第1図
矢印B方向に下降し、次いでガイド2Aに案内されてそ
のコーナ一部に沿うわん曲した移動路に沿って移動して
鋳片1から離れる。
矢印B方向に下降し、次いでガイド2Aに案内されてそ
のコーナ一部に沿うわん曲した移動路に沿って移動して
鋳片1から離れる。
本実施例では、境界部にあって先頭に移動する複数個の
ブロック3aは上記のようにチェンリンク8の長穴10
にピン9を介して連結されていて、チェンリンク8に対
して回動可能かつチェンリンクの移動方向に移動可能と
なっているので、チェンリンク8がわん曲して移動する
ときに、第4図に示すように鋳片1から離れる迄ブロッ
ク3aが水平を保ったまま平行に鋳片1の幅方向に移動
できる自由度を有している。このために、例えば第4図
に示すようにわん曲したガイド2Aのコーナ一部に沿っ
てチェンリンク8が移動するとき、ブロック3aが鋳片
1と同期しながらも徐々に離れでゆく0幅替えのIsに
相当する逃げしろをとるために第4図に示す場合には3
個のブロック3aに上記自由度を持たせることによって
、鋳片1とブロックとの干渉を防ぐことができる。自由
度をもつブロック3aの数nと幅替えlsとの関係は、
次の式で表される。(第5図参照)。
ブロック3aは上記のようにチェンリンク8の長穴10
にピン9を介して連結されていて、チェンリンク8に対
して回動可能かつチェンリンクの移動方向に移動可能と
なっているので、チェンリンク8がわん曲して移動する
ときに、第4図に示すように鋳片1から離れる迄ブロッ
ク3aが水平を保ったまま平行に鋳片1の幅方向に移動
できる自由度を有している。このために、例えば第4図
に示すようにわん曲したガイド2Aのコーナ一部に沿っ
てチェンリンク8が移動するとき、ブロック3aが鋳片
1と同期しながらも徐々に離れでゆく0幅替えのIsに
相当する逃げしろをとるために第4図に示す場合には3
個のブロック3aに上記自由度を持たせることによって
、鋳片1とブロックとの干渉を防ぐことができる。自由
度をもつブロック3aの数nと幅替えlsとの関係は、
次の式で表される。(第5図参照)。
D
θ= □ ・・・・・−・−・・・−・・
・・−・・・・−(1)S = (R十r ) (1−
cos θ)−−sin θ−(2)ここではRは
軌道半径、「はローラ50から支点9までの長さ、 Dはブロック3aの高さである。
・・−・・・・−(1)S = (R十r ) (1−
cos θ)−−sin θ−(2)ここではRは
軌道半径、「はローラ50から支点9までの長さ、 Dはブロック3aの高さである。
第6図には、D=140mm、R=500s、 r =
120ffI11のときの上式(1)、 (2)による
によるブロック3aの数nと幅替えlsとの関係が示さ
れる。同図から例えばS =70mm+(70++mの
幅替えをしようとすれば)の時にはnζ2.2すなわち
3ブロツクは上記の自由度を持たせる必要があることに
なる。
120ffI11のときの上式(1)、 (2)による
によるブロック3aの数nと幅替えlsとの関係が示さ
れる。同図から例えばS =70mm+(70++mの
幅替えをしようとすれば)の時にはnζ2.2すなわち
3ブロツクは上記の自由度を持たせる必要があることに
なる。
本実施例は以上の通り、鋳片を広幅から狭幅に幅替えす
る場合においても、サイドダム装置のブロックが鋳片に
干渉することがなく、鋳込み中に自由に鋳片の幅替えを
行うことができる。
る場合においても、サイドダム装置のブロックが鋳片に
干渉することがなく、鋳込み中に自由に鋳片の幅替えを
行うことができる。
なお、上記実施例では両側のガイド2,2’Aの双方を
鋳片の幅方向に移動させて鋳片の幅を変更するようにし
ているが、いずれか一方を移動させるようにしてもよく
、また自由度をもつブロック3aは、ブロック群の境界
部の移動方向先頭部に限らず他の部分も自由度をもつブ
ロック3aとしてもよい。
鋳片の幅方向に移動させて鋳片の幅を変更するようにし
ているが、いずれか一方を移動させるようにしてもよく
、また自由度をもつブロック3aは、ブロック群の境界
部の移動方向先頭部に限らず他の部分も自由度をもつブ
ロック3aとしてもよい。
本発明は以上説明したように、鋳片の幅替えに当ってリ
ンクとブロックとの連結に自由度を持たせることにより
幅替えは広幅から狭幅、またその逆の方向に自在に変更
することができ、鋳造スケジュールに制約を受けること
なく能率のよい生産が可能である。
ンクとブロックとの連結に自由度を持たせることにより
幅替えは広幅から狭幅、またその逆の方向に自在に変更
することができ、鋳造スケジュールに制約を受けること
なく能率のよい生産が可能である。
第1図は本発明の一実施例を模式的に示す説明図、第2
図は第1図のx−x断面図、第3図は上記実施例の境界
部のブロックとチェンリンクの連結部を示す正面図、第
4図は上記実施例の境界部のブロックとチェンリンクが
ガイドわん曲部に移動する場合の説明図、第5図はガイ
ドわん曲部にあるブロックと鋳片幅替え量との関係を示
す説明図、第6図は自由度をもつブロックの数と幅替え
量との関係を示す線図、第7図は自由度のないブロック
とチェノがブロックわん曲部に沿って移動する場合の説
明図である。 1−鋳片 2,2’−サイドダム装置2A、2B
、2’ A、2’ B・−・ガイド3−ブロック 3
a−・・自由度をもつブロック5.6.8−・・チェン
リンク 7.7’−m−電動シリンダ 9−・−ピン10−
チェンリンク8の長穴20−・・ヘルド50.60−・
コロ 50’ 、60 ’−・・ガイドの溝S・・・
鋳片の幅替え量 代理人 弁理士 坂 間 暁 外2名 第2図 第3図 ’)711 第4図 第7図
図は第1図のx−x断面図、第3図は上記実施例の境界
部のブロックとチェンリンクの連結部を示す正面図、第
4図は上記実施例の境界部のブロックとチェンリンクが
ガイドわん曲部に移動する場合の説明図、第5図はガイ
ドわん曲部にあるブロックと鋳片幅替え量との関係を示
す説明図、第6図は自由度をもつブロックの数と幅替え
量との関係を示す線図、第7図は自由度のないブロック
とチェノがブロックわん曲部に沿って移動する場合の説
明図である。 1−鋳片 2,2’−サイドダム装置2A、2B
、2’ A、2’ B・−・ガイド3−ブロック 3
a−・・自由度をもつブロック5.6.8−・・チェン
リンク 7.7’−m−電動シリンダ 9−・−ピン10−
チェンリンク8の長穴20−・・ヘルド50.60−・
コロ 50’ 、60 ’−・・ガイドの溝S・・・
鋳片の幅替え量 代理人 弁理士 坂 間 暁 外2名 第2図 第3図 ’)711 第4図 第7図
Claims (1)
- 互いに平行に配設されかつ相反する方向に回転する1対
のベルトと、同ベルトの両側端部間に挟設されてベルト
と同期して移動する多数のブロックからなるサイドダム
と、同サイドダムの各ブロックに結合されてそれらをガ
イドして移動するエンドレスに連結されたリンクとから
なり、上記サイドダムのブロックを半周分ずつベルトの
幅方向に移動させて鋳型の幅替えを行うようにしたベル
ト式鋳連機において、上記サイドダムのブロックのうち
少なくともサイドダム半周分の境界部付近の移動方向の
先頭部にあるブロックが上記リンクに対して回動可能で
かつリンクの移動方向に可動的にヒンジ結合されてなる
ことを特徴とするベルト式鋳連機のサイドダム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32371187A JPH01166866A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | ベルト式連鋳機のサイドダム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32371187A JPH01166866A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | ベルト式連鋳機のサイドダム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01166866A true JPH01166866A (ja) | 1989-06-30 |
JPH0442110B2 JPH0442110B2 (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=18157747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32371187A Granted JPH01166866A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | ベルト式連鋳機のサイドダム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01166866A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01293947A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-27 | Nippon Steel Corp | ベルト式連続鋳造機 |
US5778967A (en) * | 1996-01-11 | 1998-07-14 | Larex A.G. | Side dam for a caster having improved contact with solidifying metal |
CN113927002A (zh) * | 2021-09-23 | 2022-01-14 | 内蒙古联晟新能源材料有限公司 | 一种用于哈兹列特铸轧机的加宽拼接工艺 |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP32371187A patent/JPH01166866A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01293947A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-27 | Nippon Steel Corp | ベルト式連続鋳造機 |
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