JPH0116530Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0116530Y2 JPH0116530Y2 JP1983109781U JP10978183U JPH0116530Y2 JP H0116530 Y2 JPH0116530 Y2 JP H0116530Y2 JP 1983109781 U JP1983109781 U JP 1983109781U JP 10978183 U JP10978183 U JP 10978183U JP H0116530 Y2 JPH0116530 Y2 JP H0116530Y2
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- JP
- Japan
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- container
- opening
- air
- air outlet
- spray liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、使用後のエアーブラシの洗滌に用い
る洗滌噴霧処理容器に関するものである。
る洗滌噴霧処理容器に関するものである。
一般に、ノズルから絵の具等を噴霧させて使用
するエアーブラシに於て、使用後にエアーブラシ
を噴射させて、色材(絵具等)の通路を水等の液
体で洗滌処理している。しかし、この処理をした
場合、絵の具の微粉や洗滌液として使用したシン
ナー、グリコールエーテル等の有害な液がエアー
ブラシの噴射により霧となつて周囲に飛散するの
で従来は、エアーブラシ挿入孔を有する濾過材を
内蔵した容器にエアーブラシの先端を挿入し、こ
の容器の中に洗滌液を噴射していた。ところが、
従来の容器では、容器の内部空間に噴射した霧状
の洗滌液が、噴射の勢いにより容器内で乱舞し、
エアーブラシ挿入孔の僅かの隙間から外部に飛散
するという欠点があつた。
するエアーブラシに於て、使用後にエアーブラシ
を噴射させて、色材(絵具等)の通路を水等の液
体で洗滌処理している。しかし、この処理をした
場合、絵の具の微粉や洗滌液として使用したシン
ナー、グリコールエーテル等の有害な液がエアー
ブラシの噴射により霧となつて周囲に飛散するの
で従来は、エアーブラシ挿入孔を有する濾過材を
内蔵した容器にエアーブラシの先端を挿入し、こ
の容器の中に洗滌液を噴射していた。ところが、
従来の容器では、容器の内部空間に噴射した霧状
の洗滌液が、噴射の勢いにより容器内で乱舞し、
エアーブラシ挿入孔の僅かの隙間から外部に飛散
するという欠点があつた。
本考案は上記欠点を解消すると共に、容器外に
空気排出口から有害な噴霧液が漏出しないように
したものを提供することを目的とする。以下、本
考案を図示の実施例に基づいて説明する。
空気排出口から有害な噴霧液が漏出しないように
したものを提供することを目的とする。以下、本
考案を図示の実施例に基づいて説明する。
1は有底円筒形の容器本体であり、ガラス、合
成樹脂等の透明材で形成されていて、内部が透視
できるようになつている。また容器本体1の内部
には底から3〜4cm位の位置まで吸着材2が内蔵
されている。該吸着材2としては布、海綿等が用
いられている。3は合成樹脂等からなる蓋体であ
り、上記容器本体1に着脱可能なように冠着され
ている。該蓋体3の中央部には空気排出口4が形
成され、該空気排出口4にはフイルター5が取り
付けられている。また空気排出口4の下部の一端
に、図示の如く噴霧飛散防止用の遮へい板6が垂
設されている。該遮へい板6はステンレス材でで
きていて、容器本体1の深さのほぼ中間位まで垂
下している。更に、蓋体3にはエアーブラシ7の
ノズル先端部8を挿入する開口部9が形成されて
いる。この開口部9位置は上記蓋体中央部よりや
や下方で、ノズル先端8を開口部9に挿入してエ
アーブラシ7を噴射させた時、噴霧液が上記遮へ
い板6に直接当たる位置に斜めに形成されてい
る。またこの開口部9の内周には、挿入するノズ
ル先端部8と密嵌合するようにゴム部材10が取
り付けられている。
成樹脂等の透明材で形成されていて、内部が透視
できるようになつている。また容器本体1の内部
には底から3〜4cm位の位置まで吸着材2が内蔵
されている。該吸着材2としては布、海綿等が用
いられている。3は合成樹脂等からなる蓋体であ
り、上記容器本体1に着脱可能なように冠着され
ている。該蓋体3の中央部には空気排出口4が形
成され、該空気排出口4にはフイルター5が取り
付けられている。また空気排出口4の下部の一端
に、図示の如く噴霧飛散防止用の遮へい板6が垂
設されている。該遮へい板6はステンレス材でで
きていて、容器本体1の深さのほぼ中間位まで垂
下している。更に、蓋体3にはエアーブラシ7の
ノズル先端部8を挿入する開口部9が形成されて
いる。この開口部9位置は上記蓋体中央部よりや
や下方で、ノズル先端8を開口部9に挿入してエ
アーブラシ7を噴射させた時、噴霧液が上記遮へ
い板6に直接当たる位置に斜めに形成されてい
る。またこの開口部9の内周には、挿入するノズ
ル先端部8と密嵌合するようにゴム部材10が取
り付けられている。
更に、この実施例では蓋体3の外部にカバー1
1が開閉可能なように枢着されている。このカバ
ー11は、前記空気排出口4及び開口部9を被う
ために設けられたものであり、有害な噴霧液等が
空気排出口4や開口部9から漏れる可能性のある
時は、このカバー11を閉じることによつて漏れ
を確実に防止することができる。
1が開閉可能なように枢着されている。このカバ
ー11は、前記空気排出口4及び開口部9を被う
ために設けられたものであり、有害な噴霧液等が
空気排出口4や開口部9から漏れる可能性のある
時は、このカバー11を閉じることによつて漏れ
を確実に防止することができる。
而して、叙述の本考案に係る容器を使用する場
合は、図示のように先ずカバー11を開放し、次
にエアーブラシ7のノズル先端部8を蓋体3の開
口部8に挿入してエアーブラシ7を噴射させる。
そうすれば、噴射されたた噴霧液は遮へい板6に
直接当たり、更に跳ね返つて容器本体1の内壁に
当つて吸着材2に吸着される。この時容器内は、
容器本体1の内壁と遮へい板6で囲まれる空間の
開口部9近傍では噴霧液は乱舞するが、開口部9
にはゴム部材10が設けられてノズル先端部8と
密嵌合しているので、開口部9から外部に噴霧液
がもれる心配は殆んどない。また遮へい板6の働
きにより噴霧液が容器内全体で乱舞することな
く、且つ噴霧液を含んだ空気が空気排出口4に到
達するまで、噴霧液は吸着材4に吸着されるの
で、空気排出口4へは僅かの噴霧液を含んだ勢い
の弱くなつた空気が流出していくことになる。そ
してこの僅かの噴霧液は、フイルター5によつて
除却されることになる。また、グリコールエーテ
ル等の有害な噴霧液を噴射させる場合は、エアー
ブラシ7を噴射後、ノズル先端部8を開口部9か
ら抜き、噴霧液の乱舞が静まるまでカバー11で
空気開口部4及び開口部9を被うようにすれば、
有害な液が外部に漏れることもない。
合は、図示のように先ずカバー11を開放し、次
にエアーブラシ7のノズル先端部8を蓋体3の開
口部8に挿入してエアーブラシ7を噴射させる。
そうすれば、噴射されたた噴霧液は遮へい板6に
直接当たり、更に跳ね返つて容器本体1の内壁に
当つて吸着材2に吸着される。この時容器内は、
容器本体1の内壁と遮へい板6で囲まれる空間の
開口部9近傍では噴霧液は乱舞するが、開口部9
にはゴム部材10が設けられてノズル先端部8と
密嵌合しているので、開口部9から外部に噴霧液
がもれる心配は殆んどない。また遮へい板6の働
きにより噴霧液が容器内全体で乱舞することな
く、且つ噴霧液を含んだ空気が空気排出口4に到
達するまで、噴霧液は吸着材4に吸着されるの
で、空気排出口4へは僅かの噴霧液を含んだ勢い
の弱くなつた空気が流出していくことになる。そ
してこの僅かの噴霧液は、フイルター5によつて
除却されることになる。また、グリコールエーテ
ル等の有害な噴霧液を噴射させる場合は、エアー
ブラシ7を噴射後、ノズル先端部8を開口部9か
ら抜き、噴霧液の乱舞が静まるまでカバー11で
空気開口部4及び開口部9を被うようにすれば、
有害な液が外部に漏れることもない。
尚、上記容器本体1の下部に容器固定具を取り
付ければ、定位置で安定して洗滌噴霧処理でき
る。また容器本体1の形状は、上記実施例の形状
に限定されることなく、多角形等の任意形状に設
計変更するも自由である。また遮へい板6の長さ
も任意に設計変更してもよい。
付ければ、定位置で安定して洗滌噴霧処理でき
る。また容器本体1の形状は、上記実施例の形状
に限定されることなく、多角形等の任意形状に設
計変更するも自由である。また遮へい板6の長さ
も任意に設計変更してもよい。
以上、叙述のように本考案は、容器内に遮へい
板を設けると共に、ノズル先端部を挿入する開口
部を該ノズル先端部に密嵌合できるようにし、更
に空気排出口にフイルターを設けた構成であるの
で、容器内全体でエアーブラシから噴射された噴
霧液が乱舞することなく、空気排出口からフイル
ターを介して有害物質を除却した空気を外部に排
出することができる。またノズル先端を挿入した
開口部から噴霧液がもれることがない。このよう
に本考案は実用上多大の効果を奏するものであ
る。
板を設けると共に、ノズル先端部を挿入する開口
部を該ノズル先端部に密嵌合できるようにし、更
に空気排出口にフイルターを設けた構成であるの
で、容器内全体でエアーブラシから噴射された噴
霧液が乱舞することなく、空気排出口からフイル
ターを介して有害物質を除却した空気を外部に排
出することができる。またノズル先端を挿入した
開口部から噴霧液がもれることがない。このよう
に本考案は実用上多大の効果を奏するものであ
る。
図は本考案に係る一実施例を示す断面図であ
る。 1……容器本体、3……蓋体、4……空気排出
口、5……フイルター、6……遮へい板、9……
開口部。
る。 1……容器本体、3……蓋体、4……空気排出
口、5……フイルター、6……遮へい板、9……
開口部。
Claims (1)
- エアーブラシ先端部を挿入可能とした開口部を
有する蓋体3と、容器本体1とからなる容器に於
て、上記開口部9に挿入するエアーブラシ先端部
8を密嵌合できるようにすると共に、蓋体3に噴
霧飛散防止用の遮へい板6を内設し、更に該蓋体
3にフイルター5を具備した空気排出口4を形成
したことを特徴とするエアーブラシの洗滌噴霧処
理容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983109781U JPS6017274U (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | エア−ブラシの洗滌噴霧処理容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983109781U JPS6017274U (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | エア−ブラシの洗滌噴霧処理容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6017274U JPS6017274U (ja) | 1985-02-05 |
JPH0116530Y2 true JPH0116530Y2 (ja) | 1989-05-16 |
Family
ID=30255595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983109781U Granted JPS6017274U (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | エア−ブラシの洗滌噴霧処理容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017274U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0639838Y2 (ja) * | 1990-02-02 | 1994-10-19 | ベスト工業株式会社 | 筒形横置式曝気槽 |
-
1983
- 1983-07-14 JP JP1983109781U patent/JPS6017274U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6017274U (ja) | 1985-02-05 |
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