JPH01164650A - 安全ベルト用バックルのブラケットの結合装置 - Google Patents

安全ベルト用バックルのブラケットの結合装置

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Publication number
JPH01164650A
JPH01164650A JP63182743A JP18274388A JPH01164650A JP H01164650 A JPH01164650 A JP H01164650A JP 63182743 A JP63182743 A JP 63182743A JP 18274388 A JP18274388 A JP 18274388A JP H01164650 A JPH01164650 A JP H01164650A
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JP
Japan
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housing
buckle
bracket
lever
tie rod
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Pending
Application number
JP63182743A
Other languages
English (en)
Inventor
Walter Knabel
バルター・クナーベル
Maiaa Yoozefu
ヨーゼフ・マイアー
Stephan Wentker
シュテファン・ベントカー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Britax Kolb GmbH and Co
Original Assignee
Britax Kolb GmbH and Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Britax Kolb GmbH and Co filed Critical Britax Kolb GmbH and Co
Publication of JPH01164650A publication Critical patent/JPH01164650A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/26Anchoring devices secured to the seat

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は危険が発生した場合、安全ベルト用バックルの
ブラケットを、車体に固定されている保持部材に結合及
びロックする装置に関する。
[従来の技術およびその課題] 乗車する者の便宜を考え、安全ベルト用バックルのブラ
ケットを座席の枠板又は座席の横板に接続する場合、座
席が上に上げられているか又は前後にずらされているか
と関係無く、座席に座った人が掛は金をバックルに差し
たいと思ったとき、バックルを常に同じ場所に発見出来
るようにするのが好ましい。
安全ベルトが、本出願と同じ日付で出願された“安全ベ
ルト用ベルト固定具2に既に記載されているベルト固定
具を持っており、搭乗者の安全が改善されている場合は
、バックルを持つブラケットがハウジングの中の長手方
向の移動体に案内され、この移動体が座席の板金枠又は
車体の別の部分に接続され、又上記ハウジングがブラケ
ットの引張り込み動作を許すが、その反対方向への動作
を止める手段を備えている。しかし、−船釣に、座席枠
板、座席横板、バックルを持ったブラケットをロックす
るためのハウジング、及びブラケットを装着するための
その他の部分、は特に補強しない限り十分に丈夫なもの
ではなく、この補強の為に車の費用が増加する。もしも
これらの部分を非常に丈夫なものとすると、衝突又はそ
の他の事故に対し十分に力を発揮するが、一方その力が
そのまま安全ベルトに伝わってしまう。このような理由
から、冒頭に記載したような装置で、これが中間構造体
と、バックルを持ったブラケットを保持するハウジング
と、の負担を緩和し、又危険が発生した場合、ブラケッ
トを車体に固定された保持部材に直接結び付ける、如き
装置を作ることが望まれる。
冒頭に記載し又独逸特許出願番号第2800261号か
ら知ることの出来るこの種の装置に於いては、バックル
を携えた引張りラグが切断し易いリベットにより略方形
の断面を持った案内ハウジングの壁に接続されている。
この案内ハウジングがスペーサーにより固定部品又は座
席の枠に取り付けられる。歯の付いたラグ、これはその
下端部で座席レールにアンカー止めされて用いられるも
のであるが、これが引張りラグに向き合った案内ハウジ
ングの内表面上を案内され、座席の高さを調節している
間に、歯の付いたラグが案内ハウジングに対し相対的に
移動される。バックルを携えた引張リンクの下端部に2
つのロック歯が形成され、これが歯の付いたラグの歯の
間にはまり込む。衝突又はその他の事故による加速度に
より安全ベルトを着けた人がバックルを介して引張りラ
グを引張り出し、この引張りラグを案内ハウジングに接
続するリベットが切れ、傾斜した滑り力が引張りラグの
下部を歯の付いたラグに向って案内し、引張りラグのロ
ック歯が歯の付いたラグの歯と互いに結合し、従って、
この引張りラグが座席レールに接続された歯の付いたラ
グにアンカー止めされる。
たとえ急ブレーキを掛けたり、及び又は、小さな事故で
も、−膜面に、安全ベルトを掛けた人に実質的な加速度
が掛かり、この力は衝突の場合に比し弱いものではある
が、座席に可なりの負担とストレスが掛かり、従ってこ
の力が車体に直接伝わって行く。
[課題を解決するための手段及びその作用コしたがって
、本発明の目的は、冒頭に記載した如き装置で、これが
単純で且つ機能的に信頼性のある構造を持ち、又衝撃を
車体に固定的に装着された保持部材に、たとえこの加速
度が衝突の場合に比し小さい場合でも、伝えることの出
来る装置を提供することである。
この目的を達成するための本発明による装置は、ブラケ
ット、又は上記ブラケットに接続されているハウジング
部等、が座席枠板等の案内部の中で案内される可動の結
合部材に接続され、又は、リンク機構により上記座席枠
板等に接続され、このこ、とにより、バックルに掛かる
引張り力により、上記バックルが、車体に固定的に装着
された保持部材に結合される如くにする、ことを特徴と
している。安全ベルトを介してバックルに掛かる引張り
力が、ベルトを装着した人の正常な動作によりベルトを
リールから引出すことが出来、ベルト感知システムがベ
ルトリールを止めない程度の引張り力を越え、ベルトを
ブロックしない限り装着者の安全が保障出来ない程度と
なったとき、このブラケットが車体に固定された保持部
材に結合される。この結合は非常に短い動作で行われ、
バックルを不必要に長い距離引張り出すことが無い。
本発明の1つの実施例に於いては、第1のカップリング
部材を構成する、歯の付いたロックレバ−が、上記ブラ
ケットの下端部で回動し、その回動軸から若干離れた所
に孔又はピンがあり、これがクランクピンの如くに上記
板金等のピン又は孔に接続され、上記ブラケットに掛か
る引張り力が上記ロックレバ−を車体に対し回動させ、
又歯を持った1つのタイロッドに向って、回動させ、こ
れにより、上記歯が互いに移動し噛み合う如くにする、
ことを特徴としている。クランクピンの働きをするピン
と回動軸との間の距離はなるべく小さくし、ブラケット
のほんの短い引張り動作によっても、ロックレバ−が大
きく回動動作を行ない、これがタイロッドに結合するよ
うにする。
このロックレバ−がその端部に歯を持った歯付き部材を
携え、この歯が回動軸の方向に向いている。このロック
レバ−はU形でも良く、この場合は、その脚の自由端部
の近くで回動し、内部に歯を持った部分により互いに接
続される。
このタイロッドはブラケットの回動軸の延長部又はこれ
に接続された部材と結合されたばねによって保持されて
いる。
本発明による別の実施例は、危険が発生した場合、上記
ブラケットがハウジング、好ましくは車体の座席に固定
されたもの、にロックされる如くに用いられ、又1つの
ロック部材が設けられ、この部材が、上記ハウジングに
接続され、又上記バックルのブラケットによりハウジン
グに掛かる引張り力に答え、上記ハウジングに固定的に
接続されたタイロッドにポジティブに結合される如くに
する、ことを特徴としている。このハウジングは又ベル
ト固定具を収容することも出来る。
本発明による1つの好ましい実施例に於いては、ハウジ
ングが座席に対して回動し、又上記ロック部材が1つの
レバーから成り、このレバーが、上記ハウジングの中で
回動し、又鋸歯状の歯を持ち、又その回動軸から若干離
れた所で、車体に固定的に装着された1つの部材と結合
するクランクピン状のピン又はこれに類するものにより
保持されてり、これにより、引張り力に答えハウジング
の行う回動動作により上記のロックレバ−が回動し、上
記歯に対応する歯を持つタイロッドと結合する如くに移
動し、その結果、上記の2つの歯が互いに結合し、ハウ
ジクンが上記タイロッドに組合わされる如くにする、こ
とを特徴としている。この設計に於いて、座席は普通の
方法で調節することが出来、この調節によって座席に対
してバックルは相対的に移動せず、従って、保護される
人は、座席の調節と関係無く、バックルを常に同じ場所
に発見することが出来る。簡単な形で、タイロッドがロ
ックレバ−と結合して確実に保持されるようにするため
に、このタイロッドが、車体に対して回動し且つ案内ハ
ウジングの中で案内される1つのレバーから成っている
本発明による特に好ましい実施例の1つは、車体に固定
された上記保持部材が1つの中空の案内部材から成り、
1つの板金座席枠又は座席横枠に対して回動する1つの
中空部材が上記中空部材の上又は中で伸縮自在に長手方
向に滑動可能に案内され、上記バックルの1つのブラケ
ットを持った回動ピンが上記中空部材の孔又はそれに類
するものの中に案内され、少なくとも1つの鈎状突起を
持ったロックレバ−が上記回動ピンの回りを回動し、又
、上記中空部材に対し上記回動ピンの引出し動作に答え
、上記ロックレバ−に、上記中空部材の中に形成された
1列の孔に向う回動動作を与え、上記レバーの鈎状突起
が、ロック作用の為上記1列の孔の内の1つの孔によっ
て受け止められる如くにする、ことを特徴している。本
発明によるこの設計により、小形で実質的に密閉された
構造が得られる。
又この場合、案内される上記中空部材がそれ自身に固定
された1つの板ばねの1方の端部を持ち、このばねがも
う1方の自由な端部を持ち、これが上記端部に対してあ
る角度を持ち、これが、上記ロックレバ−の傾斜した楔
状部分即ち当接部分と協同し、その引出し動作の間、上
記ロックレバ−に回動動作を与える如くにする、ことを
特徴としている。
[実施例] 図面に基づき、以下本発明のいくつかの実施例に就いて
説明する。
第1図に於いて、案内ハウジングlが溝形の案。
内レール2を案内する働きなをし、このレールがヒンジ
3によりベルトのバックル4に接続されている。案内ハ
ウジング1がばねハウジング5に固定的に接続され、こ
の中にプレストレスの掛けられたコイル6が格納されて
いる。
案内ハウジング1は1つの板金部品から成り、これがU
形に曲げられ、その脚部7が案内ハウジングの側壁を形
成し、又はねハウジング5に接続されている。1つのプ
ーリー9が回転可能に軸8に装着され、この軸が側壁7
と接続している。引張り綱IOがプーリー9の環状溝の
中に引き入れられる。引張り綱10の上端がレール2の
上端部又はバックル4に接続される。引張り綱10のも
う一方の端がファスナー11によりタイロッド12に接
続される。
レール2のウェブ部に方形の孔13が形成され、これが
1列の孔を構成し、これが桟状のランド14により互い
に分離され、このランドがバックル4に対し反対側に各
々丸い突起15を持っている。この孔の列の両側で、レ
ールのウェブが案内ハウジング1の中で、ピン17.1
8上に滑動可能に取付けられた滑りブシュ1Bに当接し
ており、このピンが横壁7の中に保持されている。レー
ル2の脚部20がプーリー8の反対側に延び、その端の
縁部がプーリーの軸8上を案内される。脚部20の横の
縁部を・案内するために別のピンを横壁7に設けても良
い。ロックレバ−23がピン22上で回動し、このピン
が横壁7の間に保持されている。端の脚部を持つコイル
ばね等(図示無し)により、ロックレバ−23がピン2
4と接合状態で保持され、このピンが又横壁7の間に保
持されている。ロックレバ−23がピン24に当接する
と、レバー23のくさび形の端部がレール2の1列の孔
の内の1つの孔13の中に入るようになっている。バッ
クル4が案内ノ1ウジング1に向って移動している間は
、ロックレバ−23が丁度ラチェットの歯のように桟状
のランド14上を飛越え、又引き戻し動作に答え1つの
孔に落込み、レバーをブロックする。
引張り綱lOの為の環状の溝の側部に、プーリー9が突
出鼻部30を持ち、これらがレールの凹み31−の中に
延び、これを正規の位置に保持する。この正規の位置を
保つ為に、プーリー9に階段状の切り欠き32が設けら
れ、これがロックされたとき、タイロッド12のコネク
ター11を受け止める。このようにプーリーをロックす
ることにより、案内レール2が所定の位置に固定され、
ベルトの掛は金が普通の力でバックルに差し込まれても
、これが押し下げられることがない。案内ハウジング1
の横壁7が延長部を持ち、これによって71ウジング1
が中間ハウジング35に接続され、これが中にコイルば
ね6を持つ円筒形のハウジング36に接続される。タイ
ロッド12がコイルばね6の中に延び、又そのもう1方
の端部にばね受け板37を持っており、又同様にハウジ
ングの蓋状前壁38があり、上記ばねの渦巻きを両端で
支えている。この前壁38は中央に孔を持ち、これにタ
イロッド12が通される。
圧縮ばね6の渦巻きが圧力によりこの両面に当接すると
、タイロッド12に形成された爪受けの凹み39が中間
ハウジングロッド35に接近し、ロック動作の為のロッ
クレバ−41の爪40を受け止め、このレバーが中間ハ
ウジング35の中のピン41′上で回動する。トグル継
手43の1つの腕42がその1方の端部近くでロックレ
バ−41に対し回動する。トグルジヨイント43の別の
腕44がピボット45上で回動し、この軸がハウジング
に固定されている。この2つの腕42.44がヒンジピ
ン46によりヒンジ止めされ、このピンの上で第2のト
グル継手48の腕47が回動する。第2のトグル継手4
8の別の腕48がピボット49上で回動し、この軸がハ
ウジングに固定されている。第2のトグル継手48のヒ
ンジピン50がその下側にソケット52を携えた保持部
材51に接続されている。車体感知システムのセンサー
ボール53がソケット52とハウジングに固定された台
との間に掴まれている。ヒンジピン50がバイアスばね
55により片寄せられ、このばねがハウジング35.3
6に当接する上端部を持っている。ボール53の台が調
節螺子56の端面によって構成され、この螺子によって
ボール53がソケット52と台との間に保持される。こ
の保持力の選択に当たっては、約5g(重力の5倍)の
加速度によりボールがその装着状態から引き離される程
度とする。ボールがその位置から放り出されると、圧縮
ばね55によりトグル継手48.43が潰され、爪40
がタイロッド12の爪受け39から外され、このロッド
が右に移動し、バックルを引張る。ベルトがその最終の
位置に締め着けられると、案内レール2がロック部材2
3によってロックされる。
ハウジング5は装着耳部80,61により座席の横板等
に接続されている。装着耳部61が1つの支持孔62を
持ち、この孔により、横板の回動ピン上を回動する。装
着耳部60はピン63を持ち、これが横板の孔の中で案
内され、ハウジング5が装着耳部61の回動ピン上で回
動する如くにする。
ロックレバ−65がプーリー9の軸8上を回動し、この
軸8からある距離を持ってクランクピン状ピン66が設
けられ、このピンが横板等に対応して設けられた孔の中
に伸びている。バックル4に引張り力が掛かり、ハウジ
ング5に時計回りの方向の回動動作が与えられると、横
板とロックレバ−65とを接続するクランク動作により
、上記レバーに反時計回りの回動動作が与えられる。ロ
ックレバ−65はその前の部分に鋸歯状の歯67を持っ
ている。
ロックレバ−65の回動動作により、ヒンジ70により
車体にヒンジ止めされているクイロッド69の歯68と
上記歯とが噛み合う。この噛み合った位置を保つために
、タイロッド69がその背面でプーリー9の軸8に案内
される。座席の高さ調節の範囲が範囲71で示されてい
る。危険な場合、ロックレバ−65の南がタイロッド6
9の爾68と噛み合うが、これは座席の位置と関係無く
、従って、案内ハウジング1及びこれと−緒にレール2
がタイロッド69に直接接続される。
第2図に示す実施例に於いては、ロックレバ−75か回
動ピン76上で直接回動し、このピンがブラケット77
の下端部の対応する孔に保持され、このブラケットがそ
の上端部に普通の形でバックル78に接続されている。
ブラケット77はロッド又は異形バーから成り、図示は
されていないが、更にホルダーの中に保持されており、
回動ピンの回りでの回動動作が制限され、ブラケットが
所定の位置に実質的に止まるようになっている。
上記回動ピン76からある距離離れた所で、ロックレバ
−が支持孔80を持ち、これが回動ピンを受け、このピ
ンが座席枠板に又は座席の横板に取り付けられる。ロッ
クレバ−75の自由端部に板金81がリベット止めされ
、この板金の回動ピン76に面する側に鋸歯状の歯82
が形成されている。ロックレバ−75の自由端部の近く
に、ピン83が設けられ、これに引張りばね84の1方
の端が引掛けられている。このばねの他の1方の端が座
席等の横板に設けられた保持ピン85に繋げられている
。非作動位置に於いては、この引張りばね84がロック
レバ−75を、図に示す位置に、ピン85と接合した状
態に保持しており、このピンが上記レバーの受け金の働
きをしている。
タイロッド86は回動ピン87上で回動し、このピンが
車体の床に、又は上記床に接続された部材に固定され、
強い引張り力を受け止めることが出来る。別の引張りば
ね88の1方の端がタイロッド86に取り付けられ、他
の1方の端が車体に固定された部品に取り付けられてい
る。タイロッド8Bが上記ばね88により回動ピン76
に当接し、更にロックレバ−75又はブラケット77の
先に延び、適当な当接面を提供している。このタイロッ
ド86は打ち抜かれた板金で作ることが出来、又回動ピ
ン76と反対側の縁に歯90を寿っている。
危険が発生し、ベルトを介して引張り力が掛かると、回
動ピン76が実質的にクランクピンとして作用し、ロッ
クレバ−75がピン80の回りを回動し、ロックレバ−
及びタイロッドの歯82,90を互いに噛み合わす。
座席91及び背もたれ92の輪郭が、座席の調節位置と
関係無く図面に描かれているが、バックル78は座席に
対し常に同じ位置にある。又高さ調節の範囲93も只模
式図的に示したものである。
第3及び4図に示す実施例に於いては、車体に固定され
た保持部材即ちタイロッドが中空案内部材95を含み、
これが、車体に固定された部分、例えば座席の案内レー
ルに対し、回動ピン96の回りを回動する。この中空案
内部材95は実質的にC形の断面のもので、板金を曲げ
て作ったものでも良い。C形断面の中空部材97が中空
案内部材95の中に設けられ、これがその長手方向に望
遠鏡状に滑動することが出来る。中空部材97の上端部
に平行延長ラグ98.99が設けられる。座席枠板10
0に面する側のラグ98に孔が明けられ、これが座席枠
板100の孔と対応する。螺子付きピン101が上記孔
に通され、これが座席枠板100に保持される。中空部
材97が延長ラグ98の孔に通されたこのピン上で回動
する。
バックル102が板金のブラケット[03の上端部で回
動する。ブラケット103がその下端部に回動ピン10
4を持ち、この回りをロックレバ−105が回動する。
このロックレバ−がC形中空部材97の中に延び、はぼ
その全長に亙っている。回動ピン1.04が中空部材9
7の外側の延長ラグ99の孔106の中に伸びている。
外側の中空案内部材95がその側壁に1列の孔107を
持っており、ロックレバ−105が上記1列の孔に向っ
て外向きに回動したとき、この孔がロックレバ−105
に対をなして設けられた歯108と結合することにより
、上記ロックレバ−を上記案内部材にロックする働きを
する。C形の内側中空部材97がその脚部の間に上記1
列の孔に近接して長平方向に延びる溝109を持ってい
るので、ロックレバ−105は自由に回動することが出
来、その歯108を孔107に向って移動させるとき、
これを邪魔するものは無い。
バックル102の引張り動作に答えて、ロックレバ−に
回動動作が与えられる。この為に、ロックレバ−105
がその下端部に斜に切り込みの付いたくさび状ラグ11
0を持ち、これが板ばねの傾斜脚部111に当接してお
り、このばねの別の脚部112が上記中空部材97の上
記溝109の反対側の壁面に、図に示す如く、リベット
止めされている。
斜めに配置された引張りばね113がそれぞれロックレ
バ−105及び中空部材97に設けられたピン114及
び115にその両端が止められ、これにより、平時はロ
ックレバ−105が非活動の低い位置にずらされている
。バックル102に引張り力が掛けられ、回動ピン10
4が、中空部材97のラグ99の溝106の上端に移動
すると、くさび状ラグ110が板ばねの脚部Ill上を
滑動し、ロックレバ−105が第3図で言って時計回り
の方向に回動し、歯10gが近くの孔107の中に入る
。板ばね111;112の強さは、ロックレバ−105
の引張り動作の間、この板ばねが比較的弱い引張りばね
113の力に打ち且つ程度のものとする。
ブラケット103が回動ピン104の回りで傾くのを防
ぐ為に、このブラケットはピン118を持ち、これが座
席枠板100の溝119の中で案内される如くにする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による1つの実施例に於ける、安全ベ
ルト固定具で、必要な場合、案内ハウジングにロックす
る為の手段を備えたもの、の縦断面図、 第2図は、本発明による別の実施例を、第1図と同様に
示す縦断面図、 第3図は、本発明の第3の実施例を、第1図と同様に示
す縦断面図、 第4図は、第3図の線IV−IVに沿う断面図、である
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 Fig、 1

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)危険が発生した場合、安全ベルト用バックルのブ
    ラケットを、車体に固定されている保持部材に結合及び
    ロックする装置に於いて、上記ブラケット、又は上記ブ
    ラケットに接続されているハウジング部又はこれに類す
    るもの、が座席枠板等の案内部の中で案内される可動の
    結合部材に接続され、又は、リンク機構により上記座席
    枠板等に接続され、このことにより、上記バックルに掛
    かる引張り力により、上記バックルが、車体に固定的に
    装着された上記保持部材に結合される如くにする、こと
    を特徴とする、安全ベルト用バックルのブラケットの結
    合装置。
  2. (2)第1のカップリング部材を構成する、歯(82)
    の付いたロックレバー(75)が、上記ブラケット(7
    7)の下端部で回動し、その回動軸(76)から若干離
    れた所に孔(80)又はピンがあり、これがクランクピ
    ンの如くに上記座席板等のピン又は孔に接続され、上記
    ブラケット(77)に掛かる引張り力が上記ロックレバ
    ー(75)を車体に対し回動させ、又歯(90)を持っ
    た1つのタイロッド(86)に向って、回動させ、これ
    により、上記歯(82、90)が互いに移動し噛合う如
    くにする、ことを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. (3)上記ロックレバー(75)がその自由端部に歯の
    付いた部材(81)を携え、その歯(82)が上記回動
    軸(76)に向う方向に付いている、ことを特徴とする
    、請求項1記載の装置。
  4. (4)上記タイロッド(86)が、上記ブラケット(7
    7)の上記回動軸(76)の先に延びる部分と、又は上
    記タイロッドに接続された部材と、接続するばね(88
    )によって保持される、ことを特徴とする、請求項1記
    載の装置。
  5. (5)危険が発生した場合、上記ブラケット(2)がハ
    ウジング(1)、好ましくは車体の座席に保持されたも
    の、にロックされる如くに用いられ、又1つのロック部
    材(65)が設けられ、この部材が、上記ハウジング(
    1)に接続されており、又上記バックル(4)のブラケ
    ットによりハウジング(1)に掛かる引張り力に答え、
    上記ハウジング(1)に固定的に接続されたタイロッド
    (69)と能動的に結合される、ことを特徴とする、請
    求項1記載の装置。
  6. (6)上記ハウジング(1、5)が座席に対して回動し
    、又上記ロック部材(65)が1つのレバーから成り、
    このレバーが、上記ハウジング(1)の中で回動し、又
    鋸歯状の歯(67)を持ち、又その回動軸(8)から若
    干離れた所で、車体に固定的に装着された1つの部材と
    結合するクランクピン状のピン(66)又はこれに類す
    るものにより保持されており、これにより、引張り力に
    答えハウジング(1、5)の行う回動動作により上記の
    ロックレバー(65)が回動し、上記歯に対応する歯(
    68)を持つタイロッド(69)と結合する如くに移動
    し、その結果、上記の2つの歯(67、68)が互いに
    結合し、ハウジング(1)が上記タイロッド(69)に
    組合わされる如くにする、ことを特徴とする、請求項5
    記載の装置。
  7. (7)上記タイロッド(69)が1つのレバーから成り
    、このレバーが車体に対して回動し、又案内ハウジング
    (1)の中で案内される、ことを特徴とする、請求項5
    又は6のいずれかに記載の装置。
  8. (8)車体に固定された上記保持部材が1つの回動可能
    の中空の案内部材(95)から成り、1つの板金座席枠
    又は座席横枠(100)に対して回動する1つの中空部
    材(97)が上記中空案内部材(95)の上又は中で伸
    縮自在に長手方向に滑動可能に案内され、上記バックル
    (102)用ブラケット(103)に接続する回動ピン
    (104)が上記中空部材の孔又はそれに類するものの
    中で案内され、少なくとも1つの鈎状突起(108)を
    持ったロックレバー(105)が上記回動ピン(104
    )の回りを回動し、又、上記中空部材(97)に対する
    上記回動ピン(104)の引張り動作に答え、上記中空
    案内部材の中に形成された1列の孔(107)に向って
    上記ロックレバー(105)に回動動作を行なわせる手
    段を設け、上記レバーの鈎状突起(108)が、ロック
    作用の為上記1列の孔の内の少なくとも1個の孔によっ
    て受け止められる如くにする、ことを特徴とする、請求
    項1記載の装置。
  9. (9)案内される上記中空部材(97)がそれ自身に固
    定された1つの板ばねの1方の端部(112)を持ち、
    このばねがもう1方に自由な端部(111)を持ち、こ
    れが上記端部に対してある角度を持ち、これが、上記ロ
    ックレバー(105)の傾斜した楔状部分即ち当接部分
    (110)と協同し、その引出し動作の間、上記ロック
    レバーに回動動作を与える如くにする、ことを特徴とす
    る、請求項8記載の装置。
JP63182743A 1987-07-21 1988-07-21 安全ベルト用バックルのブラケットの結合装置 Pending JPH01164650A (ja)

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