JPH0116453B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0116453B2 JPH0116453B2 JP14956682A JP14956682A JPH0116453B2 JP H0116453 B2 JPH0116453 B2 JP H0116453B2 JP 14956682 A JP14956682 A JP 14956682A JP 14956682 A JP14956682 A JP 14956682A JP H0116453 B2 JPH0116453 B2 JP H0116453B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- confectionery
- cross
- horizontal
- dough
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 claims description 24
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 9
- 239000006071 cream Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合わせ菓子、パンの製造装置に係り、
詳しくは、例えば、スポンジケーキ等の生地間に
クリーム、ジヤム等の中味がはさまれた菓子が連
続的に製造できる製造装置に係る。
詳しくは、例えば、スポンジケーキ等の生地間に
クリーム、ジヤム等の中味がはさまれた菓子が連
続的に製造できる製造装置に係る。
従来から、第6図に示す如く、スポンジケーキ
10の間にジヤム等の中味11がはさまれた菓子
が合わせ菓子として普及している。この菓子は通
常手作りによつて製造されているが、最近は、機
械的に量産することも行なわれている。
10の間にジヤム等の中味11がはさまれた菓子
が合わせ菓子として普及している。この菓子は通
常手作りによつて製造されているが、最近は、機
械的に量産することも行なわれている。
すなわち、機械的に製造する場合は、平行な2
つのベルトコンベヤ上で帯状のスポンジケーキを
走行させ、ベルトコンベヤが折返されるところで
一方のスポンジケーキの上に他方のスポンジケー
キを重合わせ、その後、所定形状に切断して製造
されている。このように製造する場合は、合わせ
菓子の量産無人化が達成できるが、折返し部の機
構が複雑となり、設備的に大規模になり易い。
つのベルトコンベヤ上で帯状のスポンジケーキを
走行させ、ベルトコンベヤが折返されるところで
一方のスポンジケーキの上に他方のスポンジケー
キを重合わせ、その後、所定形状に切断して製造
されている。このように製造する場合は、合わせ
菓子の量産無人化が達成できるが、折返し部の機
構が複雑となり、設備的に大規模になり易い。
本発明は上記欠点の解決を目的とし、具体的
に、比較的コンパクトな設備で合わせ菓子が自動
的に製造でき、しかも、機構的に無理のない製造
装置を提案する。
に、比較的コンパクトな設備で合わせ菓子が自動
的に製造でき、しかも、機構的に無理のない製造
装置を提案する。
すなわち、本発明は互いに平行に走行しかつ水
平状態から徐々に垂直状態に立上り合わさつてか
ら、水平状態に戻るよう配置された少なくとも2
つの移動軌道を設けて、しかも、この垂直合わせ
部においては各移動軌道の下側縁を両端の前記水
平部レベル以下に下降させて成ることを特徴とす
る。
平状態から徐々に垂直状態に立上り合わさつてか
ら、水平状態に戻るよう配置された少なくとも2
つの移動軌道を設けて、しかも、この垂直合わせ
部においては各移動軌道の下側縁を両端の前記水
平部レベル以下に下降させて成ることを特徴とす
る。
以下、図面によつて本発明の実施態様について
詳しく説明する。
詳しく説明する。
まず、第1図ならびに第2図は本発明の一つの
実施例に係る製造装置の平面図と正面図であつ
て、一対の移動軌道、例えば、ベルトコンベヤ1
a,1bが互いに平行に配列され、各コンベヤ1
a,1bは両端のロール2,3に巻付けられて連
続的に無終端状に駆動されている。これらの各コ
ンベヤ1a,1bの各一端は水平状態に保持さ
れ、その先導側に移行するにしたがつて徐々に立
上るよう構成され、通常は、その略々中央部垂直
状態になる。
実施例に係る製造装置の平面図と正面図であつ
て、一対の移動軌道、例えば、ベルトコンベヤ1
a,1bが互いに平行に配列され、各コンベヤ1
a,1bは両端のロール2,3に巻付けられて連
続的に無終端状に駆動されている。これらの各コ
ンベヤ1a,1bの各一端は水平状態に保持さ
れ、その先導側に移行するにしたがつて徐々に立
上るよう構成され、通常は、その略々中央部垂直
状態になる。
例えば、第3図a,b,cならびにdは第2図
のA―A線上、B―B線上、C―C線上ならびに
D―D線上の各断面を示す。従つて、第2図のA
―A断面では各コンベヤ1a,1bは水平状態に
あるが、B―B断面、C―C断面の如く徐々に立
上り、D―D断面の如く垂直状態まで立上り、こ
の部分が更に、その後は、垂直状態から第4図
a,bならびにcに示す如く、E―E断面、F―
F断面ならびにG―G断面の通り各コンベヤ1
a,1bは元の状態に戻り、F―F断面(第4図
c参照)では水平状態となり、各コンベヤ1a,
1bはロール3で折曲げられて再びロール2のと
ころに移行する。
のA―A線上、B―B線上、C―C線上ならびに
D―D線上の各断面を示す。従つて、第2図のA
―A断面では各コンベヤ1a,1bは水平状態に
あるが、B―B断面、C―C断面の如く徐々に立
上り、D―D断面の如く垂直状態まで立上り、こ
の部分が更に、その後は、垂直状態から第4図
a,bならびにcに示す如く、E―E断面、F―
F断面ならびにG―G断面の通り各コンベヤ1
a,1bは元の状態に戻り、F―F断面(第4図
c参照)では水平状態となり、各コンベヤ1a,
1bはロール3で折曲げられて再びロール2のと
ころに移行する。
また、以上の構成の各コンベヤ1a,1bにお
いて、垂直合わせ部の下側縁は両端の水平部のレ
ベル以下に下降させ、各コンベヤ1a,1bにか
かる張力を緩和する。
いて、垂直合わせ部の下側縁は両端の水平部のレ
ベル以下に下降させ、各コンベヤ1a,1bにか
かる張力を緩和する。
上記の如く、各コンベヤ1a,1bは水平状態
から垂直状態に立上る。このため、各コンベヤ1
a,1bにおいて上側縁4a,4bのみが引張ら
れる状態になり、各コンベヤ1a,1bが回滑に
回転しないほか、これらによつて後記の如く菓子
生地等の搬送に支障を来たす。この点から、本発
明では各コンベヤ1a,1bの垂直合わせ部でそ
の下側縁5aは両端水平部のレベル以下、例え
ば、lだけ下降させる。このように下降させる
と、例えば、コンベヤ1aにおいて上側縁4aが
引張られると共に下側縁5aも引張られ、コンベ
ヤ1aの巾方向の張力は均一になる。
から垂直状態に立上る。このため、各コンベヤ1
a,1bにおいて上側縁4a,4bのみが引張ら
れる状態になり、各コンベヤ1a,1bが回滑に
回転しないほか、これらによつて後記の如く菓子
生地等の搬送に支障を来たす。この点から、本発
明では各コンベヤ1a,1bの垂直合わせ部でそ
の下側縁5aは両端水平部のレベル以下、例え
ば、lだけ下降させる。このように下降させる
と、例えば、コンベヤ1aにおいて上側縁4aが
引張られると共に下側縁5aも引張られ、コンベ
ヤ1aの巾方向の張力は均一になる。
次に、上記構成の装置の使用態様を通じて、そ
の効果を説明すると、次の通りである。
の効果を説明すると、次の通りである。
まず、例えば、シート状のスポンジケーキの如
き、菓子生地が連続的に例えばトンネルオーブン
(図示せず)の中で焼成され、その巾の略々中央
で長手方向に沿つて切断され、2つの菓子生地6
a,6bが各コンベヤ1a,1b上に入る。次
に、一方の菓子生地、例えば菓子生地6aの上に
はジヤムその他の中味7が塗布され、各菓子生地
6a,6bは各コンベヤ1a,1bとともに進行
し(第5図a参照)、その後、順次に第5図bに
示す如く立上り、各コンベヤ1a,1bが中央の
垂直合わせ部に達せられるところで各菓子生地6
a,6bは合わせられて合体する(第5図c参
照)。
き、菓子生地が連続的に例えばトンネルオーブン
(図示せず)の中で焼成され、その巾の略々中央
で長手方向に沿つて切断され、2つの菓子生地6
a,6bが各コンベヤ1a,1b上に入る。次
に、一方の菓子生地、例えば菓子生地6aの上に
はジヤムその他の中味7が塗布され、各菓子生地
6a,6bは各コンベヤ1a,1bとともに進行
し(第5図a参照)、その後、順次に第5図bに
示す如く立上り、各コンベヤ1a,1bが中央の
垂直合わせ部に達せられるところで各菓子生地6
a,6bは合わせられて合体する(第5図c参
照)。
合わせられた後は、その菓子生地は中味7をは
さんだ状態で一方のコンベヤ、例えばコンベヤ1
a上にのせられて第5図dの如く進行し、端部に
おいて水平状態に戻り(第5図e参照)、排出さ
れる。
さんだ状態で一方のコンベヤ、例えばコンベヤ1
a上にのせられて第5図dの如く進行し、端部に
おいて水平状態に戻り(第5図e参照)、排出さ
れる。
なお、合わせられた菓子生地は所望の寸法に切
断されると、例えば、第1図に示す如き菓子がつ
くられる。
断されると、例えば、第1図に示す如き菓子がつ
くられる。
以上詳しく説明した通り、本発明においては、
平行に走行する各ベルトコンベヤが水平状態から
垂直状態まで立上るよう構成されているため、そ
の上に載値される菓子生地はベルトコンベヤ走行
の間に重合わされて自動的に合わせ菓子が製造で
きる。
平行に走行する各ベルトコンベヤが水平状態から
垂直状態まで立上るよう構成されているため、そ
の上に載値される菓子生地はベルトコンベヤ走行
の間に重合わされて自動的に合わせ菓子が製造で
きる。
また、各ベルトコンベヤにおいて垂直合わせ部
の下側縁は両端水平部の水平レベルより下降させ
るため、コンベヤの各部の張力は均一化し、菓子
生地も回滑かつ良好に合わせることができる。
の下側縁は両端水平部の水平レベルより下降させ
るため、コンベヤの各部の張力は均一化し、菓子
生地も回滑かつ良好に合わせることができる。
なお、上記のところで移動軌道としてベルトコ
ンベヤのみを示したが、これ以外に生地やパンの
搬送移動ができるもの、例えば、チエーンコンベ
ヤ、移動板その他を用いることができる。また、
生地としては菓子生地以外にパン等の生地も用い
ることができ、更に、中味としても可食性のもの
は何れでも用いることができる。
ンベヤのみを示したが、これ以外に生地やパンの
搬送移動ができるもの、例えば、チエーンコンベ
ヤ、移動板その他を用いることができる。また、
生地としては菓子生地以外にパン等の生地も用い
ることができ、更に、中味としても可食性のもの
は何れでも用いることができる。
第1図ならびに第2図は本発明の一つの実施例
に係る製造装置の平面図と正面図、第3図a,
b,cならびにdはそれぞれ第2図のA―A線
上、B―B線上、C―C線上ならびにD―D線上
の各断面図、第4図a,bならびにcは第2図の
E―E線上、F―F線上ならびにG―G線上の各
断面図、第5図a,b,c,d,eはそれぞれ本
発明による菓子生地の合わせ態様の各説明図、第
6図は合わせ菓子の一例の断面図である。 符号 1a,1b…ベルトコンベヤ、2,3…
ロール、4a,4b…上端縁、5a…下側縁、6
a,6b…菓子生地、7…中味。
に係る製造装置の平面図と正面図、第3図a,
b,cならびにdはそれぞれ第2図のA―A線
上、B―B線上、C―C線上ならびにD―D線上
の各断面図、第4図a,bならびにcは第2図の
E―E線上、F―F線上ならびにG―G線上の各
断面図、第5図a,b,c,d,eはそれぞれ本
発明による菓子生地の合わせ態様の各説明図、第
6図は合わせ菓子の一例の断面図である。 符号 1a,1b…ベルトコンベヤ、2,3…
ロール、4a,4b…上端縁、5a…下側縁、6
a,6b…菓子生地、7…中味。
Claims (1)
- 1 互いに平行に走行しかつ水平状態から徐々に
垂直状態に立上り合わさつてから、水平状態に戻
るよう配置された少なくとも2つの移動軌道を設
けて、しかも、この垂直合わせ部においては各移
動軌道の下側縁を両端の前記水平部レベル以下に
下降させて成ることを特徴とする合わせ菓子、パ
ンの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14956682A JPS5939250A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 合わせ菓子・パンの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14956682A JPS5939250A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 合わせ菓子・パンの製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5939250A JPS5939250A (ja) | 1984-03-03 |
JPH0116453B2 true JPH0116453B2 (ja) | 1989-03-24 |
Family
ID=15477977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14956682A Granted JPS5939250A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 合わせ菓子・パンの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939250A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0270928U (ja) * | 1988-11-12 | 1990-05-30 | ||
JPH0777692B2 (ja) * | 1989-05-10 | 1995-08-23 | オークマ株式会社 | ネジ切り加工方法 |
JPH0716816B2 (ja) * | 1989-12-08 | 1995-03-01 | 三菱電機株式会社 | ネジ切り方法 |
JPH06254720A (ja) * | 1992-12-22 | 1994-09-13 | Sugawara Kogyo Kk | ネジの加工方法 |
US11554420B2 (en) | 2017-07-13 | 2023-01-17 | Citizen Watch Co., Ltd. | Threading device and threading method |
GB2567716B (en) * | 2018-07-27 | 2019-12-18 | Active8 Robots Ltd | Automated sandwich packaging |
-
1982
- 1982-08-27 JP JP14956682A patent/JPS5939250A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5939250A (ja) | 1984-03-03 |
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