JPH01163005A - 反応時に発泡体を形成する少なくとも二つの合成樹脂成分を混合するための混合ヘッド - Google Patents
反応時に発泡体を形成する少なくとも二つの合成樹脂成分を混合するための混合ヘッドInfo
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- JPH01163005A JPH01163005A JP63224879A JP22487988A JPH01163005A JP H01163005 A JPH01163005 A JP H01163005A JP 63224879 A JP63224879 A JP 63224879A JP 22487988 A JP22487988 A JP 22487988A JP H01163005 A JPH01163005 A JP H01163005A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/74—Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
- B29B7/76—Mixers with stream-impingement mixing head
- B29B7/7663—Mixers with stream-impingement mixing head the mixing head having an outlet tube with a reciprocating plunger, e.g. with the jets impinging in the tube
- B29B7/7673—Mixers with stream-impingement mixing head the mixing head having an outlet tube with a reciprocating plunger, e.g. with the jets impinging in the tube having additional mixing arrangements
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、混合室を備え、この混合室に合成樹脂成分が
入口から供給され、成分混合物が混合室から出口と案内
通路を通って型に達し、混合室と、その出口に接続され
た案内通路に、軸方向に摺動可能な押出しプランジャま
たは洗浄突棒が付設されている、反応時に発泡体(フオ
ームプラスチック)を形成する少なくとも二つの合成樹
脂成分を混合するための混合ヘッドに関する。
入口から供給され、成分混合物が混合室から出口と案内
通路を通って型に達し、混合室と、その出口に接続され
た案内通路に、軸方向に摺動可能な押出しプランジャま
たは洗浄突棒が付設されている、反応時に発泡体(フオ
ームプラスチック)を形成する少なくとも二つの合成樹
脂成分を混合するための混合ヘッドに関する。
この種の混合ヘッドは、例えば西独国特許第23272
69号公報や同第2612812号公報から明らかなよ
うに、いろいろな構造のものが既に知られている。
69号公報や同第2612812号公報から明らかなよ
うに、いろいろな構造のものが既に知られている。
西独国特許第2327269号公報によって知られてい
る混合ヘッドは、混合室の出口に特に直角に接続する、
型の側に設けられた成分混合物用案内通路を備えている
。そして、一方では混合室から成分混合物を押出すため
に、押出しプランジャを必要とし、他方では型の側の案
内通路を洗浄するために、付加的な洗浄突棒を必要とす
る。
る混合ヘッドは、混合室の出口に特に直角に接続する、
型の側に設けられた成分混合物用案内通路を備えている
。そして、一方では混合室から成分混合物を押出すため
に、押出しプランジャを必要とし、他方では型の側の案
内通路を洗浄するために、付加的な洗浄突棒を必要とす
る。
これに対して、西独国特許第2612812号公報記載
の混合ヘッドの場合には、混合室と案内通路が互いに一
直線上に並んでおり、混合室のための押出しプランジャ
と、案内通路のための洗浄突棒を構造的にも機能的にも
合体させることができるという利点がある。
の混合ヘッドの場合には、混合室と案内通路が互いに一
直線上に並んでおり、混合室のための押出しプランジャ
と、案内通路のための洗浄突棒を構造的にも機能的にも
合体させることができるという利点がある。
しかし、西独国特許第2327269号公報記載の混合
ヘッドの場合には、合成樹脂成分の良好な混合のために
必要である、混合室内の圧力を上昇させることと、成分
混合物が混合室から案内通路へ入るときに、成分混合物
を再混合することは、混合室の出口および案内通路の入
口と相対的に洗浄突棒の端面の位置を軸方向に変更する
ことによって左右することができる。一方、西独国特許
第2612812号公報の場合には、混合室の出口と案
内通路の入口との間に、再混合に影響を及ぼすよう混合
室圧力の調節をするための特別な絞り機構が必要である
。
ヘッドの場合には、合成樹脂成分の良好な混合のために
必要である、混合室内の圧力を上昇させることと、成分
混合物が混合室から案内通路へ入るときに、成分混合物
を再混合することは、混合室の出口および案内通路の入
口と相対的に洗浄突棒の端面の位置を軸方向に変更する
ことによって左右することができる。一方、西独国特許
第2612812号公報の場合には、混合室の出口と案
内通路の入口との間に、再混合に影響を及ぼすよう混合
室圧力の調節をするための特別な絞り機構が必要である
。
上記両方の場合、混合室圧力に反作用を生じないで混合
室の外側で再混合過程に影響を及ぼすことができないと
いう欠点がある。
室の外側で再混合過程に影響を及ぼすことができないと
いう欠点がある。
本発明の課題は、混合室の圧力にほとんど反作用を生じ
ないで、いろいろな要求に再混合を問題なく適合させる
ことができる、冒頭に詳しく述べた種類の混合ヘッドを
提供することである。その際同時に、混合室からの成分
混合物を押出すため、および混合室に接続された案内通
路の洗浄のための混合ヘッドの構造的コストを最小にす
べきである。
ないで、いろいろな要求に再混合を問題なく適合させる
ことができる、冒頭に詳しく述べた種類の混合ヘッドを
提供することである。その際同時に、混合室からの成分
混合物を押出すため、および混合室に接続された案内通
路の洗浄のための混合ヘッドの構造的コストを最小にす
べきである。
この課題は本発明に従い、混合室と案内通路が互いに軸
線平行に配向され、混合室の出口と、案内通路の入口の
間に、少なくとも一つの再混合室または渦室が設けられ
、この再混合室または渦室が混合室と案内通路の軸線に
対してほぼ横方向に向けて配置され、再混合室または渦
室の長さおよび/または混合室および案内通路と相対的
な再混合室または渦室の位置が、変更可能であることに
よって解決される。
線平行に配向され、混合室の出口と、案内通路の入口の
間に、少なくとも一つの再混合室または渦室が設けられ
、この再混合室または渦室が混合室と案内通路の軸線に
対してほぼ横方向に向けて配置され、再混合室または渦
室の長さおよび/または混合室および案内通路と相対的
な再混合室または渦室の位置が、変更可能であることに
よって解決される。
混合ヘッドを上記のように構成したことにより、混合室
から出る成分混合物が、案内通路に入る前に、何回も、
すなわち少なくとも2回、直角の流れ偏向を受ける。従
って、ジグザグの流れが生じ、その流路は長さを合目的
に偏向可能である。成分混合物内の渦発生、ひいてはそ
の再混合は、案内通路内で発生する流れの安定化または
層状化の前に強められる。
から出る成分混合物が、案内通路に入る前に、何回も、
すなわち少なくとも2回、直角の流れ偏向を受ける。従
って、ジグザグの流れが生じ、その流路は長さを合目的
に偏向可能である。成分混合物内の渦発生、ひいてはそ
の再混合は、案内通路内で発生する流れの安定化または
層状化の前に強められる。
本発明では、請求項2記載のごと(、各再混合室または
渦室の長さおよび/または位置が、混合室に対して横方
向に移動可能な少なくとも一つのスライダによって変更
可能であると非常に有利であることが実証された。
渦室の長さおよび/または位置が、混合室に対して横方
向に移動可能な少なくとも一つのスライダによって変更
可能であると非常に有利であることが実証された。
請求項3では本発明に従い、混合室と案内通路の横断面
の形状と寸法が一致し、この混合室と案内通路に、一つ
の同一の押出しプランジャまたは洗浄突棒が付設されて
いる。
の形状と寸法が一致し、この混合室と案内通路に、一つ
の同一の押出しプランジャまたは洗浄突棒が付設されて
いる。
請求項4に従い、各混合室が、スリット通路と、このス
リット通路に摺動または滑動可能に係合する舌片とによ
って形成されていると、有利である。この場合、スリッ
ト通路の幅、ひいてはこのスリット通路に係合する舌片
の厚さは同じ方向において、混合室および案内通路の横
断面寸法よりも小さくなっている。
リット通路に摺動または滑動可能に係合する舌片とによ
って形成されていると、有利である。この場合、スリッ
ト通路の幅、ひいてはこのスリット通路に係合する舌片
の厚さは同じ方向において、混合室および案内通路の横
断面寸法よりも小さくなっている。
請求項5に従って、スリット通路が半径方向において例
えばケーシング内の混合通路の出口に接続され、舌片が
案内通路の横断面例えばスライダに半径方向に接続して
案内通路の入口から突出していると、混合ヘッドの構造
が非常に有利になる。同様に、スリット通路は半径方向
においてスライダの案内通路の入口に接続可能であり、
舌片は混合室に半径方向に接続して混令室の出口から突
出させることが可能である。
えばケーシング内の混合通路の出口に接続され、舌片が
案内通路の横断面例えばスライダに半径方向に接続して
案内通路の入口から突出していると、混合ヘッドの構造
が非常に有利になる。同様に、スリット通路は半径方向
においてスライダの案内通路の入口に接続可能であり、
舌片は混合室に半径方向に接続して混令室の出口から突
出させることが可能である。
本発明による混合ヘッドの他の構造の場合には、請求項
6に従って、混合室がケーシング内にあり、案内通路が
このケーシングと相対的に移動可能なスライダ内に設け
られている。
6に従って、混合室がケーシング内にあり、案内通路が
このケーシングと相対的に移動可能なスライダ内に設け
られている。
他方では、請求項7に従って、混合室と案内通路がケー
シング内にあり、かつケーシング内で互いに同軸に配置
され、スライダがそれに対して軸線平行な接続通路を含
み、この接続通路を介して、混合室と案内通路の間で、
二つの再混合室が前後に接続可能であると有利であるこ
とが判った。このような構成によって、渦化作用および
再混合作用は非常に強力になる。
シング内にあり、かつケーシング内で互いに同軸に配置
され、スライダがそれに対して軸線平行な接続通路を含
み、この接続通路を介して、混合室と案内通路の間で、
二つの再混合室が前後に接続可能であると有利であるこ
とが判った。このような構成によって、渦化作用および
再混合作用は非常に強力になる。
混合ヘッドの前記構造の場合には、請求項8に従って、
両回混合室がスライダの横方向平面に対して対称に設け
られ、一方の再混合室が混合室の出口に半径方向に接続
し、他方の再混合室が案内通路の入口に半径方向から開
口していると非常に有利である。
両回混合室がスライダの横方向平面に対して対称に設け
られ、一方の再混合室が混合室の出口に半径方向に接続
し、他方の再混合室が案内通路の入口に半径方向から開
口していると非常に有利である。
請求項9に従って、ケーシングに保持された直線駆動装
置、特に圧力媒体で付勢可能なピストン−シリンダーユ
ニットによって、スライダを移動可能とすることは、い
かなる場合でも本発明の範囲に含まれる。請求項10に
従って、スライダ用の直線駆動装置が、その両端位置の
他に、いろいろな特に任意の中間位置にロック可能に形
成されていると有利である。それによって、再混合室ま
たは渦室の長さまたは容積がいろいろな条件に問題なく
適合可能である。
置、特に圧力媒体で付勢可能なピストン−シリンダーユ
ニットによって、スライダを移動可能とすることは、い
かなる場合でも本発明の範囲に含まれる。請求項10に
従って、スライダ用の直線駆動装置が、その両端位置の
他に、いろいろな特に任意の中間位置にロック可能に形
成されていると有利である。それによって、再混合室ま
たは渦室の長さまたは容積がいろいろな条件に問題なく
適合可能である。
本発明による混合ヘッドの好ましい他の実施形では、請
求項11に従い、再混合室の舌片がスライダと相対的に
かつスライダの移動方向と平行に調整および/または移
動可能に設けられている。この手段は、請求項12に従
って、舌片が案内通路の入口と相対的に調節および/ま
たは移動可能にスライダに設けられている場合に推奨さ
れる。なぜなら、それによって、請求項13に従い、案
内通路の入口の横断面積が舌片によって変更可能である
からである。
求項11に従い、再混合室の舌片がスライダと相対的に
かつスライダの移動方向と平行に調整および/または移
動可能に設けられている。この手段は、請求項12に従
って、舌片が案内通路の入口と相対的に調節および/ま
たは移動可能にスライダに設けられている場合に推奨さ
れる。なぜなら、それによって、請求項13に従い、案
内通路の入口の横断面積が舌片によって変更可能である
からである。
他の有利な実施形では請求項14に従い、舌片がその都
度の調節位置において案内通路の入口に対して開口横断
面積を拡大する方向に弾性的に撓むように特に弾性的に
、スライダに支持されている。そして、請求項15に従
って、再混合室の舌片に、ケーシングに設けられた支持
ストッパーが付設され、この支持ストッパーが混合室と
案内通路の間の範囲において、押出しプランジャまたは
洗浄突棒の移動路の外側に舌片を保持していると、洗浄
突棒の作業用送りがいかなる時点でも妨害されたり損な
われたりすることがない。
度の調節位置において案内通路の入口に対して開口横断
面積を拡大する方向に弾性的に撓むように特に弾性的に
、スライダに支持されている。そして、請求項15に従
って、再混合室の舌片に、ケーシングに設けられた支持
ストッパーが付設され、この支持ストッパーが混合室と
案内通路の間の範囲において、押出しプランジャまたは
洗浄突棒の移動路の外側に舌片を保持していると、洗浄
突棒の作業用送りがいかなる時点でも妨害されたり損な
われたりすることがない。
舌片を弾性的に撓むように支持すると、それによって再
混合室または渦室を通って流れる成分混合物の所定の圧
力レベルが維持される。この圧力レベルは予備調節によ
って決定可能である。この圧力レベルを一時的に上回る
と、舌片がそれに作用するパイアスカに抗して移動し、
それによって圧力レベルが相応して低下する。
混合室または渦室を通って流れる成分混合物の所定の圧
力レベルが維持される。この圧力レベルは予備調節によ
って決定可能である。この圧力レベルを一時的に上回る
と、舌片がそれに作用するパイアスカに抗して移動し、
それによって圧力レベルが相応して低下する。
本発明では混合ヘッドは他の構造をしていてもよい。こ
の場合、請求項16に従って、再混合室の舌片が第2の
スライダの一部を形成し、このスライダによってスリッ
ト通路の中を第1のスライダの操作と無間係に移動可能
であると非常に有利である。このような混合ヘッドの場
合には、請求項17に従って、第2のスライダはケーシ
ングに保持された固有の直線駆動装置、特に圧力媒体で
付勢可能なピストン−シリンダーユニットによって操作
可能とすることができる。この場合、請求項18に従っ
て、スライダのための第2の直線駆動装置はその両端位
置の他に、いろいろな特に任意の中間位置にロック可能
とすることができる。そして請求項19に従って、案内
通路の入口の横断面は舌片によって変更可能とすること
ができる。同様に請求項20に従って、再混合室または
渦室の舌片に、ケーシングに設けられた支持ストッパー
を付設し、この支持ストッパーによって、混合室と案内
通路の間の範囲において、押出しプランジャまたは洗浄
突棒の移動路の外側に舌片を保持することができる。従
って、押出しプランジャまたは洗浄突棒は作業行程を通
過するときに妨害されない。
の場合、請求項16に従って、再混合室の舌片が第2の
スライダの一部を形成し、このスライダによってスリッ
ト通路の中を第1のスライダの操作と無間係に移動可能
であると非常に有利である。このような混合ヘッドの場
合には、請求項17に従って、第2のスライダはケーシ
ングに保持された固有の直線駆動装置、特に圧力媒体で
付勢可能なピストン−シリンダーユニットによって操作
可能とすることができる。この場合、請求項18に従っ
て、スライダのための第2の直線駆動装置はその両端位
置の他に、いろいろな特に任意の中間位置にロック可能
とすることができる。そして請求項19に従って、案内
通路の入口の横断面は舌片によって変更可能とすること
ができる。同様に請求項20に従って、再混合室または
渦室の舌片に、ケーシングに設けられた支持ストッパー
を付設し、この支持ストッパーによって、混合室と案内
通路の間の範囲において、押出しプランジャまたは洗浄
突棒の移動路の外側に舌片を保持することができる。従
って、押出しプランジャまたは洗浄突棒は作業行程を通
過するときに妨害されない。
以下、図に示した実施例に基づいて本発明による混合ヘ
ッドを詳しく説明する。
ッドを詳しく説明する。
第1図に示した混合へラド1は、少な(とも二つの合成
樹脂成分を混合するために使用される。この合成樹脂成
分はその化学的な反応時に、発泡体を形成する。この混
合ヘッドlはケーシング2を有し、このケーシング内に
は混合室3が設けられてい名。混合室3には、各合成樹
脂成分の入口4,5が所定の個所で開口している。
樹脂成分を混合するために使用される。この合成樹脂成
分はその化学的な反応時に、発泡体を形成する。この混
合ヘッドlはケーシング2を有し、このケーシング内に
は混合室3が設けられてい名。混合室3には、各合成樹
脂成分の入口4,5が所定の個所で開口している。
第3図から判るように、混合室3は好ましくは円形横断
面を有し、従ってケーシング2内で例えば孔として形成
可能である。
面を有し、従ってケーシング2内で例えば孔として形成
可能である。
混合室3には、押出しプランジャまたは洗浄突棒6が付
設されている。この押出しプランジャまたは洗浄突棒は
、例えば圧力媒体で付勢可能なピストン−シリンダーユ
ニットの形をした直線駆動装置7によって、所定の距離
にわたって軸方向に摺動可能である。第1図において破
線で示した押出しプランジャまたは洗浄突棒の後退摺動
位置において、押出しプランジャまたは洗浄突棒6の平
らな端面8は、混合室3への両入口4,5の開口平面の
後方に、すなわちその後退した端位置にある。後述する
所定の条件の下では、押出しプランジャまたは洗浄突棒
6は直線駆動装置7によって、第1図において一点鎖線
で示した軸方向位置まで摺動可能である。
設されている。この押出しプランジャまたは洗浄突棒は
、例えば圧力媒体で付勢可能なピストン−シリンダーユ
ニットの形をした直線駆動装置7によって、所定の距離
にわたって軸方向に摺動可能である。第1図において破
線で示した押出しプランジャまたは洗浄突棒の後退摺動
位置において、押出しプランジャまたは洗浄突棒6の平
らな端面8は、混合室3への両入口4,5の開口平面の
後方に、すなわちその後退した端位置にある。後述する
所定の条件の下では、押出しプランジャまたは洗浄突棒
6は直線駆動装置7によって、第1図において一点鎖線
で示した軸方向位置まで摺動可能である。
混合ヘッド1はその混合室3に接続された、成分混合物
用案内通路9を備えている。この案内通路は成分混合物
が供給される型に通じている。この案内通路9はケーシ
ング内の混合室3の横断面形状および横断面寸法と一致
する横断面形状および横断面寸法を有する。すなわち、
例えば横断面が円形となっている。これによって、案内
通路9は問題なく孔として形成することができる。
用案内通路9を備えている。この案内通路は成分混合物
が供給される型に通じている。この案内通路9はケーシ
ング内の混合室3の横断面形状および横断面寸法と一致
する横断面形状および横断面寸法を有する。すなわち、
例えば横断面が円形となっている。これによって、案内
通路9は問題なく孔として形成することができる。
混合室3と案内通路9は互いに軸線が平行になるように
配向され、再混合室または渦室10によって常時相互連
通している。そのために、一方では混合室3が再混合室
または渦室10の側に軸方向開口範囲と半径方向開口範
囲を有する出口11を備えている。他方では、案内通路
9は再混合室または渦室10に接続する軸方向に配向さ
れた入口12を備えている。
配向され、再混合室または渦室10によって常時相互連
通している。そのために、一方では混合室3が再混合室
または渦室10の側に軸方向開口範囲と半径方向開口範
囲を有する出口11を備えている。他方では、案内通路
9は再混合室または渦室10に接続する軸方向に配向さ
れた入口12を備えている。
成分混合物用案内通路9の入口12はスライド13の中
に設けられている。このスライダは、特に第2図から判
るように、ケーシング2の端面のところで、例えばアン
ダーカットされた形状補完的に係合する角柱状ガイド(
V字形ガイド)14によって横方向移動可能に保持され
ている。その際、ケーシング2の案内部分は互いにほぼ
C字形のガイド横断面を形成し一方、スライダ13の案
内部分はこれに対して補完的に嵌まるようにほぼ丁字形
のガイド横断面を有する。
に設けられている。このスライダは、特に第2図から判
るように、ケーシング2の端面のところで、例えばアン
ダーカットされた形状補完的に係合する角柱状ガイド(
V字形ガイド)14によって横方向移動可能に保持され
ている。その際、ケーシング2の案内部分は互いにほぼ
C字形のガイド横断面を形成し一方、スライダ13の案
内部分はこれに対して補完的に嵌まるようにほぼ丁字形
のガイド横断面を有する。
直線駆動装置15はケーシング2と相対的にスライダ1
3を横方向操作する働きをする。この直線駆動装置は例
えば圧力媒体によって付勢可能なピストン−シリンダー
ユニットからなり、ケーシング2に保持されている。直
線駆動装置15の送り兼引張り棒16は、操作運動を伝
達するためにスライダ13の側方に作用する。
3を横方向操作する働きをする。この直線駆動装置は例
えば圧力媒体によって付勢可能なピストン−シリンダー
ユニットからなり、ケーシング2に保持されている。直
線駆動装置15の送り兼引張り棒16は、操作運動を伝
達するためにスライダ13の側方に作用する。
スライダ13は直線駆動装置15によって、二つの端位
置の間でケーシング2に対して相対的に移動可能である
。第1図に示す、スライダ13の一方の端位置において
、このスライダ内にある成分混合物用案内通路9は混合
室3に対して平行にずれた位置にある。しかし、スライ
ダ13の他方の端位置では、スライダの中にある案内通
路9はケーシング2内に設けられた混合室3と一直線上
にある。
置の間でケーシング2に対して相対的に移動可能である
。第1図に示す、スライダ13の一方の端位置において
、このスライダ内にある成分混合物用案内通路9は混合
室3に対して平行にずれた位置にある。しかし、スライ
ダ13の他方の端位置では、スライダの中にある案内通
路9はケーシング2内に設けられた混合室3と一直線上
にある。
直線駆動装置15は好ましくは、スライダ13を上記両
端位置へ動かすだけでなく、摺動可能な特に任意の中間
位置へ動かすことができるように形成されている。これ
によって、混合室3と案内室9の間の再混合室または渦
室10の 、容積または有効長さが最大値と最小値の間
で無段階に変更可能である。
端位置へ動かすだけでなく、摺動可能な特に任意の中間
位置へ動かすことができるように形成されている。これ
によって、混合室3と案内室9の間の再混合室または渦
室10の 、容積または有効長さが最大値と最小値の間
で無段階に変更可能である。
第3図から判るように、再混合室または渦室10は混合
室3と案内通路9の長手軸線に対してほぼ横方向に延び
、その際混合室3の横断面および案内通路9の横断面に
対してほぼ半径方向に配向されている。
室3と案内通路9の長手軸線に対してほぼ横方向に延び
、その際混合室3の横断面および案内通路9の横断面に
対してほぼ半径方向に配向されている。
案内通路9が混合室3と一直線上に配向されるようにス
ライダ13が調節されているとき、押出しプランジャま
たは洗浄突棒6の平らな端面8は第1図において一点鎖
線で示すように、混合室3を通って案内通路9の前端と
同一平面になるように前へ押し出すことができる。一方
、案内通路9が混合室3に対して平行にずれた位置にあ
るときに、押出しプランジャまたは洗浄突棒6は成分混
合物用の押出しプランジャとしてその都度案内通路9の
入口12の平面まで混合室3の中を摺動可能である。案
内通路9が混合室3に対して平行にずれた位置にある場
合には、中間に接続配置された再混合室または渦室10
によって、成分混合物はそれぞれ直角な流れ偏向を2回
受ける。すなわち、−回目は混合室3の出口11から再
混合室または渦室lOに入るときに受け、そして2回目
は再混合室または渦室10から案内通路9の入口12に
入るときに受ける。
ライダ13が調節されているとき、押出しプランジャま
たは洗浄突棒6の平らな端面8は第1図において一点鎖
線で示すように、混合室3を通って案内通路9の前端と
同一平面になるように前へ押し出すことができる。一方
、案内通路9が混合室3に対して平行にずれた位置にあ
るときに、押出しプランジャまたは洗浄突棒6は成分混
合物用の押出しプランジャとしてその都度案内通路9の
入口12の平面まで混合室3の中を摺動可能である。案
内通路9が混合室3に対して平行にずれた位置にある場
合には、中間に接続配置された再混合室または渦室10
によって、成分混合物はそれぞれ直角な流れ偏向を2回
受ける。すなわち、−回目は混合室3の出口11から再
混合室または渦室lOに入るときに受け、そして2回目
は再混合室または渦室10から案内通路9の入口12に
入るときに受ける。
従って、ある意味では成分混合物はジグザグ状の流れ運
動を強制される。この場合、流路長さ、ひいては成分混
合物の再混合作用または濁化作用は、混合室3と案内通
路9の間の軸線ずれを異なるように調節することによっ
て、その都度の要求に応じて変更可能である。
動を強制される。この場合、流路長さ、ひいては成分混
合物の再混合作用または濁化作用は、混合室3と案内通
路9の間の軸線ずれを異なるように調節することによっ
て、その都度の要求に応じて変更可能である。
第3図から明らかなように、再混合室または渦室10は
ケーシング2に加工された偏平スリット通路17によっ
て形成されている。このスリット通路は半径方向におい
て混合室3の出口11に接続し、その幅は混合室3と案
内通路9の直径よりも狭(なっている。その際、このス
リット通路17に摺動可能または滑動可能に係合する舌
片18がスリット通路と協働する。この舌片はスライダ
13に形成され、案内通路9の横断面の半径方向の接続
部が案内通路の入口12から突出している。この突出寸
法は、第1図から判るように、ケーシング2内のスリッ
ト通路17の切り込み深さに適合している。
ケーシング2に加工された偏平スリット通路17によっ
て形成されている。このスリット通路は半径方向におい
て混合室3の出口11に接続し、その幅は混合室3と案
内通路9の直径よりも狭(なっている。その際、このス
リット通路17に摺動可能または滑動可能に係合する舌
片18がスリット通路と協働する。この舌片はスライダ
13に形成され、案内通路9の横断面の半径方向の接続
部が案内通路の入口12から突出している。この突出寸
法は、第1図から判るように、ケーシング2内のスリッ
ト通路17の切り込み深さに適合している。
第1図に示すスライダ13の横方向位置において、再混
合室または渦室10を形成するスリット通路17は混合
室3と案内通路90間でその最大有効長さを有する。一
方、混合室3と案内通路9とが一直線上に並ぶスライダ
13の位置では、スリット通路17に舌片18が完全に
充填されている。すなわち、この場合、混合室3と案内
通路9の間に再混合室または渦室10が形成されない。
合室または渦室10を形成するスリット通路17は混合
室3と案内通路90間でその最大有効長さを有する。一
方、混合室3と案内通路9とが一直線上に並ぶスライダ
13の位置では、スリット通路17に舌片18が完全に
充填されている。すなわち、この場合、混合室3と案内
通路9の間に再混合室または渦室10が形成されない。
舌片18をスリット通路17内で目的に合うように移動
させることによって、再混合室または渦室10の容積お
よび/または流路長さが、0と所定の最大値の間で無段
階に変更可能であり、それによって成分混合物のいろい
ろな性質に合わせることができる。その際、再混合室ま
たは渦室10によって強制される、成分混合物のジグザ
グ状流れ偏向は、いかなる場合でも、流れを鎮静化する
ために入口12を通って案内通路9に達する前に、成分
混合物の混合を改善する。
させることによって、再混合室または渦室10の容積お
よび/または流路長さが、0と所定の最大値の間で無段
階に変更可能であり、それによって成分混合物のいろい
ろな性質に合わせることができる。その際、再混合室ま
たは渦室10によって強制される、成分混合物のジグザ
グ状流れ偏向は、いかなる場合でも、流れを鎮静化する
ために入口12を通って案内通路9に達する前に、成分
混合物の混合を改善する。
第1図乃至第3図の混合ヘッド1では、二つの合成樹脂
成分が入口4,5で一緒になり、そして混合室3内で互
いに混合される。更に、少なくとも一つの他の成分、例
えばガス、液体または充填材を供給することができる。
成分が入口4,5で一緒になり、そして混合室3内で互
いに混合される。更に、少なくとも一つの他の成分、例
えばガス、液体または充填材を供給することができる。
この第3の成分のための入口は混合ヘッド内においてい
るいろな個所に設けることができる。例えば、矢印19
aによって示すように、混合室3の範囲に設けることが
できる。また、矢印19bによって示すように、再混合
室または渦室10に付設することができる。更に、矢印
19cによって示すように、案内通路9に付設してもよ
い。
るいろな個所に設けることができる。例えば、矢印19
aによって示すように、混合室3の範囲に設けることが
できる。また、矢印19bによって示すように、再混合
室または渦室10に付設することができる。更に、矢印
19cによって示すように、案内通路9に付設してもよ
い。
第4図乃至第6図には、混合ヘッド21の他の実施例が
示しである。この混合ヘッドは、混合室23だけでなく
案内通路29もケーシング22内に形成されている点が
、第1図乃至第3図の混合ヘッドと異なる。その際、混
合室23と案内通路29は互いに同軸となるように設け
られ、そして混合室23の出口31の軸方向区間と、案
内通路29の入口32の軸方向区間が、一定の距離をお
いて互いに向き合うように形成されている。
示しである。この混合ヘッドは、混合室23だけでなく
案内通路29もケーシング22内に形成されている点が
、第1図乃至第3図の混合ヘッドと異なる。その際、混
合室23と案内通路29は互いに同軸となるように設け
られ、そして混合室23の出口31の軸方向区間と、案
内通路29の入口32の軸方向区間が、一定の距離をお
いて互いに向き合うように形成されている。
第4図乃至第6図から判るように、混合室23と案内通
路29の間の範囲において、スライダ33がケーシング
22内で角柱状ガイド34に沿って横方向に移動可能に
保持されている。
路29の間の範囲において、スライダ33がケーシング
22内で角柱状ガイド34に沿って横方向に移動可能に
保持されている。
ケーシング22の角柱状ガイド34内でのスライダ33
の横方向移動は、直線駆動装置35によって制御可能で
ある。この直線駆動装置は好ましくは、圧力媒体によっ
て付勢可能なピストン−シリンダーユニットによって形
成される。
の横方向移動は、直線駆動装置35によって制御可能で
ある。この直線駆動装置は好ましくは、圧力媒体によっ
て付勢可能なピストン−シリンダーユニットによって形
成される。
混合ヘッド21のケーシング22内において、一方では
再混合室または渦室30aが混合室23に半径方向に接
続されて設けられ、他方では第2の再混合室または渦室
30bが案内通路29に半径方向に接続されて設けられ
ている。その際、両頁混合室または渦室30a、30b
は共通の半径方向平面を有する。この場合、再混合室3
0aは出口31の半径方向部分を介して混合室23に接
続され、再混合室または渦室3obは入口32の半径方
向部分を介して案内通路29に開口している。両頁混合
室30a、30bはそれぞれ、ケーシング22に形成さ
れた横断面が偏平長方形のスリット通路37a、37b
によって形成されている。このスリット通路の開口幅は
それぞれ、第5図と第6図から判るように、混合室23
と案内通路29の開口横断面よりも狭くなっている。
再混合室または渦室30aが混合室23に半径方向に接
続されて設けられ、他方では第2の再混合室または渦室
30bが案内通路29に半径方向に接続されて設けられ
ている。その際、両頁混合室または渦室30a、30b
は共通の半径方向平面を有する。この場合、再混合室3
0aは出口31の半径方向部分を介して混合室23に接
続され、再混合室または渦室3obは入口32の半径方
向部分を介して案内通路29に開口している。両頁混合
室30a、30bはそれぞれ、ケーシング22に形成さ
れた横断面が偏平長方形のスリット通路37a、37b
によって形成されている。このスリット通路の開口幅は
それぞれ、第5図と第6図から判るように、混合室23
と案内通路29の開口横断面よりも狭くなっている。
横断面がスリット通路37a、37bに合う、すなわち
偏平長方形の舌片38a、38bが、各スリット通路と
協働する。この場合、特に第4図にから判るように、両
舌片38a、38bは共に、スライダ33に設けられて
いる。
偏平長方形の舌片38a、38bが、各スリット通路と
協働する。この場合、特に第4図にから判るように、両
舌片38a、38bは共に、スライダ33に設けられて
いる。
直線駆動装置35の送り兼引き棒36を用いてケーシン
グ22の角柱状ガイド34内でスライダ33を横方向移
動させることによって、両舌片38a、38bは一緒に
かつ同時に、再混合室または渦室30a、30bを形成
するスリット通路37a、37b内で移動可能である。
グ22の角柱状ガイド34内でスライダ33を横方向移
動させることによって、両舌片38a、38bは一緒に
かつ同時に、再混合室または渦室30a、30bを形成
するスリット通路37a、37b内で移動可能である。
従って、スリット通路の容積および/または混合室23
と案内通路29の長手軸線に対して横方向の有効長さは
、いろいろな要求に応じて変えることができる。
と案内通路29の長手軸線に対して横方向の有効長さは
、いろいろな要求に応じて変えることができる。
スライダ33内において、両頁混合室または渦室30a
、30bを画成する舌片38a、38bの端面の前には
、接続通路40が設けられている。この接続通路は混合
室23と接続通路29に対して軸線が平行になるように
延び、その際前記混合室と接続通路に一敗する横断面形
状および横断面寸法を有する。両頁混合室または渦室3
0a、30bはこの接続通路40を介して流れの前後に
接続され、成分混合物は混合室23から案内通路29ま
での通路で、順々に4回はぼ直角に偏向され、従ってジ
グザグ通路を2回通過しなければならない。
、30bを画成する舌片38a、38bの端面の前には
、接続通路40が設けられている。この接続通路は混合
室23と接続通路29に対して軸線が平行になるように
延び、その際前記混合室と接続通路に一敗する横断面形
状および横断面寸法を有する。両頁混合室または渦室3
0a、30bはこの接続通路40を介して流れの前後に
接続され、成分混合物は混合室23から案内通路29ま
での通路で、順々に4回はぼ直角に偏向され、従ってジ
グザグ通路を2回通過しなければならない。
混合へラド21を上記のように形成したことによって、
成分混合物の再混合または濁化が第1図乃至第3図の混
合ヘッド1の構造と比べて改善され、しかもそのために
付加的な構造的コストがほとんどかからない。
成分混合物の再混合または濁化が第1図乃至第3図の混
合ヘッド1の構造と比べて改善され、しかもそのために
付加的な構造的コストがほとんどかからない。
スライダ33を通る横平面に対して対称に設けられた再
混合室または渦室30a、30bは、その容積または混
合室23または案内通路29と相対的なその半径方向の
長さを、Oと最大値との間で、無段階に変えることがで
きる。この場合、再混合室または渦室30a、30bの
容積または半径方向の長さがOであると、スライダ33
の接続通路40は混合室23および案内通路29と同軸
位置にある。従って、押出しプランジャまたは洗浄突棒
26はその直線駆動装置27によって、その平らな端面
が案内通路29の前端と同一平面となるまで、前へ摺動
させることができる。しかし、スライダ33が操作され
ると、接続通路40が混合室23および案内通路29と
同軸位置を占めないので、押出しプランジャまたは洗浄
突棒26はその平らな端面28が混合室23の出口31
に隣接するスライダ33の側面に達するまでしか前進で
きない。
混合室または渦室30a、30bは、その容積または混
合室23または案内通路29と相対的なその半径方向の
長さを、Oと最大値との間で、無段階に変えることがで
きる。この場合、再混合室または渦室30a、30bの
容積または半径方向の長さがOであると、スライダ33
の接続通路40は混合室23および案内通路29と同軸
位置にある。従って、押出しプランジャまたは洗浄突棒
26はその直線駆動装置27によって、その平らな端面
が案内通路29の前端と同一平面となるまで、前へ摺動
させることができる。しかし、スライダ33が操作され
ると、接続通路40が混合室23および案内通路29と
同軸位置を占めないので、押出しプランジャまたは洗浄
突棒26はその平らな端面28が混合室23の出口31
に隣接するスライダ33の側面に達するまでしか前進で
きない。
第4図において更に、混合ヘッド21は、入口24と2
5から混合室23に導入される二つの合成樹脂成分を加
工するために適しているだけでなく、少なくとも一つの
他の成分、例えばガス、液体または充填剤の供給を可能
にする。
5から混合室23に導入される二つの合成樹脂成分を加
工するために適しているだけでなく、少なくとも一つの
他の成分、例えばガス、液体または充填剤の供給を可能
にする。
この第3の成分および/または他の成分の供給が少なく
とも五つの異なる個所から可能であることは、矢印39
a、39b、39c、39d。
とも五つの異なる個所から可能であることは、矢印39
a、39b、39c、39d。
39eによって示しである。その際、供給個所39aは
混合室23に付設され、供給個所39bは再混合室また
は渦室30aに開口し、供給個所39cは接続通路40
に付設されている。
混合室23に付設され、供給個所39bは再混合室また
は渦室30aに開口し、供給個所39cは接続通路40
に付設されている。
供給個所39dは再混合室または渦室39dに開口し、
供給個所39eは案内通路29に付設されている。
供給個所39eは案内通路29に付設されている。
第7図乃至第9図に示した混合ヘッド1は、第1図乃至
第3図の混合ヘッドと基本的には同じ構造であり、従っ
てほぼ同じ作用をする。しかし、再混合室または渦室1
0のスリット通路17に付設された舌片18がスライダ
13と強固に連結されておらず、スライダの移動方向に
対して平行に調節および/または移動可能にスライダに
よって保持されている点が異なる。そのために、スライ
ダ13には、ホルダー41が装着されている。このホル
ダー内で、軸42がスライダの移動方向に対して平行に
移動可能に案内されている。この軸はその下端に、再混
合室または渦室10のスリット通路17内に達する舌片
18を支持している。軸42は調節装置または固定装置
43によって、ホルダー41内で、その軸方向に位置を
調節することができ、かつ案内通路9に通じる入口12
の横断面と相対的な舌片18の位置を調節することがで
きる。
第3図の混合ヘッドと基本的には同じ構造であり、従っ
てほぼ同じ作用をする。しかし、再混合室または渦室1
0のスリット通路17に付設された舌片18がスライダ
13と強固に連結されておらず、スライダの移動方向に
対して平行に調節および/または移動可能にスライダに
よって保持されている点が異なる。そのために、スライ
ダ13には、ホルダー41が装着されている。このホル
ダー内で、軸42がスライダの移動方向に対して平行に
移動可能に案内されている。この軸はその下端に、再混
合室または渦室10のスリット通路17内に達する舌片
18を支持している。軸42は調節装置または固定装置
43によって、ホルダー41内で、その軸方向に位置を
調節することができ、かつ案内通路9に通じる入口12
の横断面と相対的な舌片18の位置を調節することがで
きる。
これによって、案内通路9に通じる入口12の横断面積
は、最大値と最小値の間で、特に無段階に調節可能であ
り、しかも再混合室または渦室10から案内通路9への
成分混合物の流れに影響を与えるために調節可能である
。
は、最大値と最小値の間で、特に無段階に調節可能であ
り、しかも再混合室または渦室10から案内通路9への
成分混合物の流れに影響を与えるために調節可能である
。
調節兼固定装置43は例えば、軸42の後端に装着され
たねじ付きピン、ホルダー41の上面に支持された調節
ナツト45、およびこの調節ナツトに付設された止めナ
ツト46からなっている。ホルダー41の中で、弾性的
な戻し要素例えば圧縮ばね47が、調節兼固定装置43
と反対側の面のところでホルダーに支持されている。こ
の戻し要素の他端は軸42のつば48に作用し、調節兼
固定装置43によって決定される下側の端位置に軸を固
定する。
たねじ付きピン、ホルダー41の上面に支持された調節
ナツト45、およびこの調節ナツトに付設された止めナ
ツト46からなっている。ホルダー41の中で、弾性的
な戻し要素例えば圧縮ばね47が、調節兼固定装置43
と反対側の面のところでホルダーに支持されている。こ
の戻し要素の他端は軸42のつば48に作用し、調節兼
固定装置43によって決定される下側の端位置に軸を固
定する。
案内通路9の入口12の側の、舌片18の画成縁49は
、再混合室または渦室10から案内通路9の入口12に
向かって絞り縁を形成する。
、再混合室または渦室10から案内通路9の入口12に
向かって絞り縁を形成する。
この絞り縁は成分混合物の流れを部分的に加速し、引き
剥がし縁として作用する。この引き剥がし縁の後方にお
いて、案内通路9の入口12に、付加的な材料渦作用が
発生する。
剥がし縁として作用する。この引き剥がし縁の後方にお
いて、案内通路9の入口12に、付加的な材料渦作用が
発生する。
案内通路9は混合室3と同軸位置に達するように、スラ
イダ13が直線駆動装置15によってケーシング2と相
対的に移動させられると、舌片18は混合室3に隣接す
るケーシング内の支持肩に当たり、この支持肩によって
支持され、混合室3の出口11の範囲の全開口横断面が
開放されたままになる。これによって、混合室3と案内
通路9を同軸位置にするためにスライダを更に移動させ
ることは不可能である。なぜなら、圧縮ばね47がスラ
イダのそれ以上の移動に対して弾性的に撓むからである
。
イダ13が直線駆動装置15によってケーシング2と相
対的に移動させられると、舌片18は混合室3に隣接す
るケーシング内の支持肩に当たり、この支持肩によって
支持され、混合室3の出口11の範囲の全開口横断面が
開放されたままになる。これによって、混合室3と案内
通路9を同軸位置にするためにスライダを更に移動させ
ることは不可能である。なぜなら、圧縮ばね47がスラ
イダのそれ以上の移動に対して弾性的に撓むからである
。
第7図乃至第9図の混合ヘッド1の形状に関連して更に
述べると、少なくとも一つの他の成分のための入口は第
1図と異なるように配置してもよい。第9図において、
この入口の位置は三ツノ矢印19 a、 19 b、
19 cによって示しである。すなわち、ここでは
上側からでなく、側方から混合室3、再混合室または渦
室10または案内通路9に付設されている。
述べると、少なくとも一つの他の成分のための入口は第
1図と異なるように配置してもよい。第9図において、
この入口の位置は三ツノ矢印19 a、 19 b、
19 cによって示しである。すなわち、ここでは
上側からでなく、側方から混合室3、再混合室または渦
室10または案内通路9に付設されている。
第7図乃至第9図の混合ヘッド1の特別な形状は、必要
な場合には、第4図乃至第6図に示すような混合ヘッド
21の場合にも実施可能である。この場合、ホルダー4
1をスライダ33に装着しなければならない。そして、
両舌片38a、38bの一方または各々は軸42によっ
て支持され、この軸は調節兼固定装置43と圧縮ばね4
7を介して、第7図のようにホルダー41と協働する。
な場合には、第4図乃至第6図に示すような混合ヘッド
21の場合にも実施可能である。この場合、ホルダー4
1をスライダ33に装着しなければならない。そして、
両舌片38a、38bの一方または各々は軸42によっ
て支持され、この軸は調節兼固定装置43と圧縮ばね4
7を介して、第7図のようにホルダー41と協働する。
第10図乃至第12図にも混合ヘッド1が示しである。
この混合ヘッドはその基本的な構造と作用に関しては第
1図乃至第3図の混合ヘッド1と同じである。
1図乃至第3図の混合ヘッド1と同じである。
第1・図乃至第3図の実施例と異なり、第10図乃至第
12図では、特に圧力媒体で付勢可能なピストン−シリ
ンダーユニットの形をした直線駆動装置51がケーシン
グ2に組立られている。この駆動装置の送り兼引張り棒
52はその下端が再混合室または渦室10のスリット通
路17に係合する舌片18を支持している。この場合、
直線駆動装置51の操作によって、舌片18がケーシン
グ2と無関係にかつスライダ13と無関係に、スリット
通路の中で無段階に調節および固定可能である。これに
よって、混合室3の出口11と案内通路9の入口12の
間で再混合室または渦室10の容積または有効長さを目
的に応じて変えることができる。同時に、再混合室また
は渦室10の側の舌片48の端面ば、案内通路9の入口
12の通過横断面の変更のために利用される。この場合
、直線駆動装置15.51を用いてその都度所望の寸法
だけ舌片18とスライダ13が反対側に調節される。
12図では、特に圧力媒体で付勢可能なピストン−シリ
ンダーユニットの形をした直線駆動装置51がケーシン
グ2に組立られている。この駆動装置の送り兼引張り棒
52はその下端が再混合室または渦室10のスリット通
路17に係合する舌片18を支持している。この場合、
直線駆動装置51の操作によって、舌片18がケーシン
グ2と無関係にかつスライダ13と無関係に、スリット
通路の中で無段階に調節および固定可能である。これに
よって、混合室3の出口11と案内通路9の入口12の
間で再混合室または渦室10の容積または有効長さを目
的に応じて変えることができる。同時に、再混合室また
は渦室10の側の舌片48の端面ば、案内通路9の入口
12の通過横断面の変更のために利用される。この場合
、直線駆動装置15.51を用いてその都度所望の寸法
だけ舌片18とスライダ13が反対側に調節される。
第10図から判るように、送り兼引張り棒52とケーシ
ング2の間の支持ストッパー50は再混合室または渦室
10のスリット通路内での舌片18の最終押し込み位置
を制限し、それによってその出口11の方への混合室3
の通過横断面全体を開放する。
ング2の間の支持ストッパー50は再混合室または渦室
10のスリット通路内での舌片18の最終押し込み位置
を制限し、それによってその出口11の方への混合室3
の通過横断面全体を開放する。
第10図乃至第12図の混合ヘッド1の形状も、必要な
場合には、第4図乃至第6図に示す様な混合ヘッド21
に適用可能であることは明らかである。この場合、送り
兼引張り棒52を備えた直線駆動装置51はそれぞれの
舌片38a、38b’に付設され、この舌片はケーシン
グ22およびスライダ33と無関係に、再混合室または
渦室30a、30bのスリット通路37a、37b内で
移動可能である。
場合には、第4図乃至第6図に示す様な混合ヘッド21
に適用可能であることは明らかである。この場合、送り
兼引張り棒52を備えた直線駆動装置51はそれぞれの
舌片38a、38b’に付設され、この舌片はケーシン
グ22およびスライダ33と無関係に、再混合室または
渦室30a、30bのスリット通路37a、37b内で
移動可能である。
更に、本発明の範囲内において、第1図乃至第12図の
実施例と運動学的に逆に再混合室または渦室を形成する
ために、スリット通路をスライダに形成し、このスリッ
ト通路に係合する舌片をケーシングに設けることができ
る。
実施例と運動学的に逆に再混合室または渦室を形成する
ために、スリット通路をスライダに形成し、このスリッ
ト通路に係合する舌片をケーシングに設けることができ
る。
第1図は非常に簡単な構造の混合ヘッドの部分側面図兼
部分縦断面図、第2図は第1図の■−■線に沿った断面
図、第3図は第1図のm−■線に沿った断面図、第4図
は混合ヘッドの他の形状の第1図と同様な図、第5図は
第4図のV−V線に沿った断面図、第6図は第4図の■
−■線に沿った断面図、第7図は第1図の実施例の混合
ヘッドの変形例の部分側面図兼部分縦断面図、第8図は
第7図の■−■線に沿った断面図、第9図は第7図のI
X−IX線に沿った断面図、第1O図は第1図に示した
構造の混合ヘッドのための他の変形例を示す図、第11
図は第10図のXI−XI線に沿った断面図、第12図
は第10図のxn−xn線に沿った断面図である。 1.21・・・混合ヘッド、 3.23・・・混合室、
4.5・・・入口、 6・・・押出しプランジャまた
は洗浄突棒、 9,29・・・案内通路、 10.30
a、30b・・・再混合室または渦室、 11.31
・・・混合室の出口、 12.32・・・案内通路の
入口代理人 弁理士 江 崎 光 好 代理人 弁理士 江 崎 先 史 11 ]4 101. iQA ior IQh ”JQt
qj−/I) jjj’/Q
部分縦断面図、第2図は第1図の■−■線に沿った断面
図、第3図は第1図のm−■線に沿った断面図、第4図
は混合ヘッドの他の形状の第1図と同様な図、第5図は
第4図のV−V線に沿った断面図、第6図は第4図の■
−■線に沿った断面図、第7図は第1図の実施例の混合
ヘッドの変形例の部分側面図兼部分縦断面図、第8図は
第7図の■−■線に沿った断面図、第9図は第7図のI
X−IX線に沿った断面図、第1O図は第1図に示した
構造の混合ヘッドのための他の変形例を示す図、第11
図は第10図のXI−XI線に沿った断面図、第12図
は第10図のxn−xn線に沿った断面図である。 1.21・・・混合ヘッド、 3.23・・・混合室、
4.5・・・入口、 6・・・押出しプランジャまた
は洗浄突棒、 9,29・・・案内通路、 10.30
a、30b・・・再混合室または渦室、 11.31
・・・混合室の出口、 12.32・・・案内通路の
入口代理人 弁理士 江 崎 光 好 代理人 弁理士 江 崎 先 史 11 ]4 101. iQA ior IQh ”JQt
qj−/I) jjj’/Q
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、混合室を備え、この混合室に合成樹脂成分が入口か
ら供給され、成分混合物が混合室から出口と案内通路を
通って型に達し、混合室と、その出口に接続された案内
通路に、軸方向に摺動可能な押出しプランジャまたは洗
浄突棒が付設されている、反応時に発泡体を形成する少
なくとも二つの合成樹脂成分を混合するための混合ヘッ
ドにおいて、 混合室(3または23)と案内通路(9または29)が
互いに軸線平行に配向され、 混合室(3または23)の出口(11または31)と、
案内通路(9または29)の入口(12または32)の
間に、少なくとも一つの再混合室または渦室(10また
は30a、30b)が設けられ、この再混合室または渦
室が混合室(3または23)と案内通路(9または29
)の軸線に対してほぼ横方向に向けて配置され、 再混合室または渦室(10または30a、30b)の長
さおよび/または混合室(3または23)および案内通
路(9または29)と相対的な再混合室または渦室の位
置が、変更可能であることを特徴とする、反応時に発泡
体を形成する少なくとも二つの合成樹脂成分を混合する
ための混合ヘッド。 2、各再混合室または渦室(10または30a、30b
)の長さおよび/または位置が、混合室(3または23
)に対して横方向に移動可能な少なくとも一つのスライ
ダ(13または33)によって変更可能であることを特
徴とする、請求項1記載の反応時に発泡体を形成する少
なくとも二つの合成樹脂成分を混合するための混合ヘッ
ド。 3、混合室(3または23)と案内通路(9または29
)の横断面の形状と寸法が一致し、この混合室と案内通
路に、一つの同一の押出しプランジャまたは洗浄突棒(
6または26)が付設されていることを特徴とする、請
求項1または請求項2記載の反応時に発泡体を形成する
少なくとも二つの合成樹脂成分を混合するための混合ヘ
ッド。 4、各混合室(10または30a、30b)が、スリッ
ト通路(17または37a、37b)と、このスリット
通路に摺動または滑動可能に係合する舌片(18または
38a、38b)とによって形成されていることを特徴
とする、請求項1から請求項3までのいずれか一つに記
載の反応時に発泡体を形成する少なくとも二つの合成樹
脂成分を混合するための混合ヘッド。 5、スリット通路(17または37a、37b)が半径
方向において例えばケーシング(2または22)内の混
合通路(3または23)の出口(11または31)に接
続され、舌片(18または38a、38b)が案内通路
(9または29)の横断面例えばスライダ(13または
33)に半径方向に接続して案内通路の入口(12また
は32)から突出していることを特徴とする、請求項1
から請求項4までのいずれか一つに記載の反応時に発泡
体を形成する少なくとも二つの合成樹脂成分を混合する
ための混合ヘッド。 6、混合室(3)がケーシング(2)内にあり、案内通
路(9)がこのケーシング(2)と相対的に移動可能な
スライダ(13)内に設けられていることを特徴とする
、請求項1から請求項5までのいずれか一つに記載の反
応時に発泡体を形成する少なくとも二つの合成樹脂成分
を混合するための混合ヘッド。 7、混合室(23)と案内通路(29)がケーシング(
22)内にあり、かつケーシング内で互いに同軸に配置
され、スライダ(33)がそれに対して軸線平行な接続
通路(40)を含み、この接続通路を介して、混合室(
23)と案内通路(29)の間で、二つの再混合室(3
0a、30b)が前後に接続可能であることを特徴とす
る、請求項1から請求項5までのいずれか一つに記載の
反応時に発泡体を形成する少なくとも二つの合成樹脂成
分を混合するための混合ヘッド。 8、両再混合室(30a、30b)がスライダ(33)
の横方向平面に対して対称に設けられ、一方の再混合室
(30a)が混合室(23)の出口(31)に半径方向
に接続し、他方の再混合室(30b)が案内通路(29
)の入口(32)に半径方向から開口していることを特
徴とする、請求項7記載の反応時に発泡体を形成する少
なくとも二つの合成樹脂成分を混合するための混合ヘッ
ド。 9、スライダ(13または33)がケーシング(2また
は22)に保持された直線駆動装置(15または35)
、特に圧力媒体で付勢可能なピストン−シリンダーユニ
ットによって、移動可能であることを特徴とする、請求
項1から請求項8までのいずれか一つに記載の反応時に
発泡体を形成する少なくとも二つの合成樹脂成分を混合
するための混合ヘッド。 10、スライダ(13または33)用の直線駆動装置(
15または35)が、その両端位置の他に、いろいろな
特に任意の中間位置にロック可能であることを特徴とす
る、請求項9記載の反応時に発泡体を形成する少なくと
も二つの合成樹脂成分を混合するための混合ヘッド。 11、再混合室(10または30a、30b)の舌片(
18または38a、38b)がスライダ(13または3
3)と相対的にかつスライダの移動方向と平行に調整お
よび/または移動可能に設けられていることを特徴とす
る、請求項1から請求項10までのいずれか一つに記載
の反応時に発泡体を形成する少なくとも二つの合成樹脂
成分を混合するための混合ヘッド。 12、舌片(18)が案内通路(9)の入口(12)と
相対的に調節および/または移動可能にスライダ(13
)に設けられていることを特徴とする、請求項11記載
の反応時に発泡体を形成する少なくとも二つの合成樹脂
成分を混合するための混合ヘッド。 13、案内通路(9)の入口(12)の横断面積が舌片
(18)によって変更可能であることを特徴とする、請
求項11または請求項12記載の反応時に発泡体を形成
する少なくとも二つの合成樹脂成分を混合するための混
合ヘッド。 14、舌片(18)がその都度の調節位置において案内
通路(9)の入口(12)に対して開口横断面積を拡大
する方向に弾性的に撓むように特に弾性的に、スライダ
(13)に支持されていることを特徴とする、請求項1
1から請求項13までのいずれか一つに記載の反応時に
発泡体を形成する少なくとも二つの合成樹脂成分を混合
するための混合ヘッド。 15、再混合室(10)の舌片(18)に、ケーシング
(2)に設けられた支持ストッパー(50)が付設され
、この支持ストッパーが混合室(3)と案内通路(9)
の間の範囲において、押出しプランジャまたは洗浄突棒
(6)の移動路の外側に舌片(18)を保持しているこ
とを特徴とする、請求項11から請求項14までのいず
れか一つに記載の反応時に発泡体を形成する少なくとも
二つの合成樹脂成分を混合するための混合ヘッド。 16、再混合室(10)の舌片(18)が第2のスライ
ダ(52)の一部を形成し、このスライダによってスリ
ット通路(17)の中を第1のスライダ(13)の操作
と無関係に移動可能であることを特徴とする、請求項1
から請求項4までのいずれか一つに記載の反応時に発泡
体を形成する少なくとも二つの合成樹脂成分を混合する
ための混合ヘッド。 17、第2のスライダ(52)がケーシング(2)に保
持された固有の直線駆動装置(51)、特に圧力媒体で
付勢可能なピストン−シリンダーユニットによって操作
可能であることを特徴とする、請求項16記載の反応時
に発泡体を形成する少なくとも二つの合成樹脂成分を混
合するための混合ヘッド。 18、スライダ(52)のための第2の直線駆動装置(
51)がその両端位置の他に、いろいろな特に任意の中
間位置にロック可能であることを特徴とする、請求項1
6または請求項17記載の反応時に発泡体を形成する少
なくとも二つの合成樹脂成分を混合するための混合ヘッ
ド。 19、案内通路(9)の入口(12)の横断面が舌片(
18)によって変更可能であることを特徴とする、請求
項16から請求項18までのいずれか一つに記載の反応
時に発泡体を形成する少なくとも二つの合成樹脂成分を
混合するための混合ヘッド。 20、再混合室または渦室(10)の舌片(18)に、
ケーシング(2)に設けられた支持ストッパー(50)
が付設され、この支持ストッパーが混合室(3)と案内
通路(9)の間の範囲において、押出しプランジャまた
は洗浄突棒(6)の移動路の外側に舌片(18)を保持
していることを特徴とする、請求項16から請求項19
までのいずれか一つに記載の反応時に発泡体を形成する
少なくとも二つの合成樹脂成分を混合するための混合ヘ
ッド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3730472.0 | 1987-09-11 | ||
DE19873730472 DE3730472A1 (de) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | Mischkopf zum vermischen mindestens zweier kunststoff-komponenten, die bei ihrer reaktion schaumstoff bilden |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01163005A true JPH01163005A (ja) | 1989-06-27 |
JPH046529B2 JPH046529B2 (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=6335745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63224879A Granted JPH01163005A (ja) | 1987-09-11 | 1988-09-09 | 反応時に発泡体を形成する少なくとも二つの合成樹脂成分を混合するための混合ヘッド |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0306832A3 (ja) |
JP (1) | JPH01163005A (ja) |
DE (1) | DE3730472A1 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3144920A1 (de) * | 1981-11-12 | 1983-05-26 | Krauss-Maffei AG, 8000 München | Mischkopf |
DE3217016A1 (de) * | 1982-05-06 | 1983-11-10 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Mischkopf zum vermischen mindestens zweier fliessfaehiger, bei ihrer reaktion vorzugsweise schaumstoff bildender komponenten |
FR2545000A1 (fr) * | 1983-04-29 | 1984-11-02 | Mazier Paul | Dispositif pour le melange reactif de produits chimiques |
DE3521236A1 (de) * | 1985-06-13 | 1986-12-18 | IBW Ingenieur-Büro Woitzel GmbH, 4530 Ibbenbüren | Mischkopf zum vermischen zumindest zweier kunststoff bildender komponenten |
-
1987
- 1987-09-11 DE DE19873730472 patent/DE3730472A1/de not_active Withdrawn
-
1988
- 1988-09-01 EP EP88114265A patent/EP0306832A3/de not_active Withdrawn
- 1988-09-09 JP JP63224879A patent/JPH01163005A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3730472A1 (de) | 1989-03-30 |
JPH046529B2 (ja) | 1992-02-06 |
EP0306832A2 (de) | 1989-03-15 |
EP0306832A3 (de) | 1989-05-24 |
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