JPH01162303A - ボビン付コイル - Google Patents

ボビン付コイル

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JPH01162303A
JPH01162303A JP32225387A JP32225387A JPH01162303A JP H01162303 A JPH01162303 A JP H01162303A JP 32225387 A JP32225387 A JP 32225387A JP 32225387 A JP32225387 A JP 32225387A JP H01162303 A JPH01162303 A JP H01162303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
winding material
terminal member
winding
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP32225387A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Nakatogawa
中戸川 薫己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Electric Works Ltd
Original Assignee
Fujita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Electric Works Ltd filed Critical Fujita Electric Works Ltd
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Publication of JPH01162303A publication Critical patent/JPH01162303A/ja
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  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ボビンの胴部に巻線材を巻回し、その端部を
保持さけるターミナルを備えたボビン付コイルに関する
ものである。
[従来技術] 一般にこの種のボビン付コイルは第14図に示した構成
のものが公知である。この公知のボビン付コイルにおい
て、aはボビンであり、該ボビンは胴部の両端にフラン
ジ部すが設りられ、該7ランジ部の一方に複数のピンC
が予め植設状態に取り付(プられている。そして、前記
ボビンaの胴部に巻回される巻線材dはその巻線開始時
及び巻線終了時に、その端部を前記ピンCに複数回絡げ
た後にハンダe等により固定するものである。
[発明が解決しようとする問題点] 前記従来例において、ボビンに巻かれた巻線材の端部を
ピンに絡げる作業、特に機械による高速自動巻線工程に
おいては、巻線材及びピンが細いこと並びに植設された
ピンの間隔が狭いこと等により絡げ作業が極めて困難で
あると云う問題点を有している。
又、巻線材の端部をピンに絡げた後に、ハンダ付けして
固定するものであるが、単に固定だけを考えれば、絡げ
作業は余分であるにも拘らず、高速答線機の絡げ作業に
占める時間が大きく、巻線機の生産性を著しく低下させ
ると云う問題点も有している。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決する具体的手段として、本発明は、ボ
ビンの一部に巻線材の端部を挟持する挟持部を有するタ
ーミナル部材を複数個取り付けたことを特徴とするボビ
ン刊コイルを提供しようとするものであり、ボビンに巻
かれた巻線材の端部を単に挟持部に挾み込むだけで仮の
固定ができ絡げ作業を必要としないのである。又、前記
ターミナル部材に外部リード線のガイドを設りたことに
より、ハーネス等の外部リード線が簡単に接続できるの
である。
[実施例] 次に、本発明を図示の複数の実施例により更に詳しく説
明すると、先ず第1図に示した第1実施例において、1
はボビンであり、該ボビンは胴部2と該胴部の両端部に
一体的に設りられた7ランジ部3とから構成されている
。このボビンの一方の端部に設けられたフランジ部3に
溝状の切欠部4を複数条設りると共に、各切欠部にピン
状の突起部5を設りである。これ等切欠部4及び突起部
5に取り付けられるターミナル部材6は金属板をプレス
加工によって形成されたものであり、該ターミナル部材
6は前記切欠部4に略表まる幅及び長さを有すると共に
、前記突起部5が圧入状態に挿着される孔7が略中央部
に設けられている。
そして、ターミナル部材6の長さh向の両端部には前記
7ランジ部3を抱え込むようにして取付位置を位置決め
するだめの爪部8が下向きに設けられると共に、一方の
端部寄りに挟持部9が設けられ、他方の端部寄りにガイ
ド部10が設けられる。
これ等挟持部9及びガイド部10は共に上向きに設けら
れるものであって、ターミナル部材の幅方向の両側に所
定の長さの舌状部を夫々対照的に設置ノ、これ等舌状部
を上方に立ち上がらせて合掌状態に当接させ、各自由端
部が外側に開くように全体を弧状に形成しである。この
ように形成されたターミナル部材6は、夫々6孔7に対
して前記突起5が圧入されるように切欠部4に夫々着座
させて取り付けるのである。
第2図(A)〜(D)に示した各ターミナル部材は、前
記第1実施例において使用されたものに代わって使用す
ることができるものであり、各対応する部位には同一符
号を付しである。(A)図において、挟持部9を広く形
成しガイド部を兼ねるにうにすると共に、位置決めの必
要がなければ爪部8を省略することもできるのである。
又逆に切欠部4に対してターミナル部材6が圧入できれ
ば、(B)図に示したように爪部8を残して孔7を省略
することができるのである。
更に、(C)及び(D)図においては、挟持部9とガイ
ド部10との広さを変えるとか又は、更にこれ等を複数
に分割するとかの改良を加えたものであり、実質的には
、ターミナル部材としての機能には何等代わるところは
ないのである。
第3〜5図に示した第2実施例は、更にターミナル部材
とその取付手段を変えたものであり、理解を容易にする
ため、前記第1実施例と対応する部位には同一符号を付
してその説明は省略する。
ターミナル部材が取り付けられるフランジ部3には、複
数個の角孔11が設けられ、これの角孔11に嵌着する
舌状部12をターミナル部材6の一端部に設【プる。尚
、この場合でも、ターミナル部材6には形状を多少変え
た挟持部9とガイド部10とが設けられてることは云う
までもない。
この第2実施例において、ターミナル部材6の取付にあ
っては、第4図に示したように、プレス加工によってタ
ーミナル部材を形成した際に、各ターミナル部材をフレ
ーム13から切り離さないようにし、しかも角孔11と
略同間隔にターミナル部材を形成しておき、前記角孔1
1に舌状部12を夫々挿着してから、ターミナル部材を
フレーム13から切り離すようにする。このようにする
ことによって、製造工程が簡単になり、能率良くターミ
ナル部材6をボビン1の7ランジ部3に取り付けること
ができるのである。
そして、ターミナル部材6を取り付けた後においては、
第5図に示したように、ボビン1の胴部2に巻かれた巻
線材、即ちコイル14の端部を挟持部9で一時的に挟持
させ、ガイド部10においてそのコイル14の端部と外
部リード線15とを一緒にして、加締又はハンダ付けし
て電気的に連結させるのである。
更に、第6〜7図に示した第3実施例について説明する
。この実施例においても先の第1及び第2実施例と同一
部位には同一符号を付してその説明を省略する。
この第3実施例において相違する部分は、ターミナル部
材であり、該ターミナル部材6は、挟持部9aとして自
由端部側にV字状又はスリット状の切込みを設けたもの
である。そして、角孔11に挿着される舌状部12には
角孔との間で継合状態を安定させるために、ダボ打部1
2aが設けられている。更に、第7図に示したように、
舌状部12寄りにガイド部10が起立状態に設(プであ
る。このガイド部10をターミナル部材の取付は側に設
けたこと及び挟持部9aを自由単側に設けたことは、ボ
ビン1に巻かれる巻線材、即ちコイルの挟込端部がハン
ダ付は位置よりも外側にあって、挟込端部の傷みによる
コイルへの悪影響を解消させるためである。特に、ガイ
ド部10において外部リード線のハンダ付けが行われる
のであり、それよりも内側に挟持部があると、その挟持
部によってコイルの挟込端部が傷みコイルに悪影響を及
ぼすからである。
更に又、第8図(A)、(B)にビンタイプのターミナ
ル部材26を示しである。これ等ビンタイプのターミナ
ル部材は従来例におけるビンに挟持機構を付与し、絡め
手段をなくしたものである。
前記(A)図においては、ビン27と板ばね28とを組
合せて形成し、ビンと板ばねとの間でコイルの端部を挟
持させるものである。そして更に、(B)図においては
、板ばね28にガイド部29を一体的に形成したもので
あって、該ガイド部によって外部リード線を連結させる
ものである。
第9〜10図には、第4実施例として、7ランジなしの
ボビンの使用例を示ずものであり、第8図はボビン1の
端部に第2実施例のターミナル部材6を使用した例であ
り、第10図はボビン1の端部 ′に第8図(A)のタ
ーミナル部材26を取付けた例を示すものである。
第11〜13図には、第5実施例として、縦型コアのボ
ビンの使用例を示すものであり、コア部となる胴部2が
縦方向に位置し、その両側には断面カマボコ状のフラン
ジ部3が設(プである。そして、各フランジ部3のそれ
ぞれ上端には、前記第3実施例で説明したような、先端
に挟持部9aを有するターミナル部材6が植設状態に取
り付けである。
そして、この実施例においては、ボビンに巻かれるコイ
ル14a、14bが左右に別れて巻き付けられ、それぞ
れの端部が前記ターミナル部材6の挟持部9aに引っ掛
けられて仮保持させ、次に外部リード線15の端部を前
記コイルの端部と一緒にして、それぞれハンダ16等に
より電気的に連結し、その後に各ターミナル部材6をそ
れぞれ内側に折り曇んで邪魔にならないようにする。
尚、前記したいずれのターミナル部材も同じように使用
できることは云うまでもない。要はボビンの端部に設け
られたターミナル部材がコイルの端部を一時的に又は仮
固定のために挟持する機能を有しており、更に望ましく
は外部リード線との電気的接合が良好に計れるようにす
れば良いのである。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明に係るボビン付コイルは、
ボビンの一部に巻線材の端部を挟持する挟持部を有する
ターミナル部材を複数個取り付けた構成にしたので、ボ
ビンに対する巻線材の巻線作業において、その巻線材の
両端を極めて簡単に且つ安定した状態で保持させること
ができ、高速自動巻線に適したものとなるという優れた
効果を奏する。
又、前記ターミナル部材に外部リード線のガイドを設け
た構成にしたことによって、挟持部で保持した巻線材の
端部と外部リード線の端部とを一緒にして電気的に連結
することが簡単に且つ安定するという優れた効果も奏す
る。
更に、ターミナル部材を着脱自在に形成することによっ
て、必要な数のターミナルを適宜取りイ4けることがで
き、ボビンどしての汎用性が優れるという効果も奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る第1実施例のボビンを示す斜視図
、第2図(A)・〜(D>は同ボビンに取りイ4りて使
用されるターミナル部材の4例を示す斜視図、第3〜5
図は第2実施例を示すもので、第3図は同実施例のボビ
ンの斜視図、第4図は同ボビンに取り付りられるターミ
ナル部材の一部斜視図、第5図は同ボビンに巻線材を巻
いた状態の斜視図、第6図は第3実施例の斜視図、第7
図は同実施例におりる変形例を示すターミナル部材の斜
視図、第8図(A>(B)は更に他の例のターミナル部
材の斜視図、第9図及び第10図は第4実施例を示′?
l−イれぞれ斜視図、第11〜13図は第5実施例を示
すもので、第11図はボビンのみを示す斜視図、第12
図は同ボビンに巻線材を巻いた状態の斜視図、第13図
は外部リード線を取り付けた状態の斜視図、第14図は
従来例の斜視図である。 1・・・・・・ボビン    2・・・・・・胴部(コ
ア)3・・・・・・フランジ部  4・・・・・・切欠
部5・・・・・・突起部 6.26・・・・・・ターミナル部材 7・・・・・・孔      8・・・・・・爪部9.
9a・・・挟持部  10.29・・・ガイド部11・
・・・・・角孔     12・・・・・・舌状部13
・・・・・・フレーム   14・・・・・・巻線材(
コイル)27゛°ピン   挟持部 28・・・板バネ 特許出願人  株式会社藤田電機製作所第9図 第1O図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボビンの一部に巻線材の端部を挟持する挟持部を
    有するターミナル部材を複数個取り付けたことを特徴と
    するボビン付コイル。
  2. (2)前記ターミナル部材に外部リード線のガイドを設
    けたことを特徴とする前記1項記載のボビン付コイル。
  3. (3)挟持部に挟持させた巻線材の端部はターミナル部
    材との間でハンダ付けされることを特徴とする前記1項
    記載のボビン付コイル。
  4. (4)前記ターミナル部材が着脱自在である前記1項記
    載のボビン付コイル。
JP32225387A 1987-12-18 1987-12-18 ボビン付コイル Pending JPH01162303A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32225387A JPH01162303A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 ボビン付コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32225387A JPH01162303A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 ボビン付コイル

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Publication Number Publication Date
JPH01162303A true JPH01162303A (ja) 1989-06-26

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ID=18141599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32225387A Pending JPH01162303A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 ボビン付コイル

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JP (1) JPH01162303A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1109186A2 (en) * 1999-12-16 2001-06-20 Hitachi, Ltd. Vacuum switch including vacuum-measurement devices, switchgear using the vacuum switch, and operation method thereof
CN102237184A (zh) * 2010-04-27 2011-11-09 台达电子工业股份有限公司 绕线架以及利用该绕线架的变压器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1109186A2 (en) * 1999-12-16 2001-06-20 Hitachi, Ltd. Vacuum switch including vacuum-measurement devices, switchgear using the vacuum switch, and operation method thereof
EP1109186A3 (en) * 1999-12-16 2003-01-08 Hitachi, Ltd. Vacuum switch including vacuum-measurement devices, switchgear using the vacuum switch, and operation method thereof
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