JPH01160078A - 面発光型双安定半導体レーザ - Google Patents

面発光型双安定半導体レーザ

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JPH01160078A
JPH01160078A JP31993887A JP31993887A JPH01160078A JP H01160078 A JPH01160078 A JP H01160078A JP 31993887 A JP31993887 A JP 31993887A JP 31993887 A JP31993887 A JP 31993887A JP H01160078 A JPH01160078 A JP H01160078A
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JP
Japan
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excitation area
region
active layer
excitation region
total length
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Application number
JP31993887A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Ueno
上野 眞資
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体レーザ特に双安定半導体レーザに関する
ものである。
(従来の技術) 光出力特性にヒステリシス現象をもつ光双安定素子は高
速光スイッチ、光論理演算、光メモリなどの機能をもち
光情報処理、光コンピュータなどの基本的な機能デバイ
スとして広く注目され、現在研究開発か進められている
。DH(doublehetero)構造をもつ通常の
半導体レーザを用いて双安定動作をさせる双安定半導体
レーザとしては、カワクチ(H,Kawacuchi)
とイヮネ(G、Iwane)がエレクトロニクス・レタ
ーズ(Electronicsletters) 19
81年17巻167頁〜168頁に「不均一励起を伴っ
た半導体レーザにおける双安定動作」(Bistabl
e 0peration in semiconduc
tor withinhomogeneous exc
itation)と題して発表している。このレーザは
第5図に示すように、ストライプ状の共振器長で方向に
おいて、六角形状をしたキャリア注入領域をI nGa
AsP/I nP半導体レーザのキャップ層に亜鉛(Z
n)拡散によって周期的に形成し、励起する事により双
安定動作をさせるものである。
(発明が解決しようとする問題点) 前記カワクチ等の双安定半導体レーザでは温度やキャリ
ア注入領域の長さによって双安定動作は変動し不安定で
あり、その動作領域(動作電流領域)は狭く再現性にも
欠けている。更に光が共振器端面から放出されるので面
発光型デバイスに比べて集積化し雑いという欠点もあっ
た。
そこで本発明の目的は、上記諸欠点を除去し、双安定動
作の原理に基づき、双安定動作の電流領域か広く安定に
動作し再現性にすぐれるとともに、餡蜜な集積化の可能
な面発光型双安定半導体レーザを提供する事にある。
(問題点を解決するための手段) 前述の問題点を解決するために本発明が提供する手段は
、半導体基板上に活性層を該活性層よりもバンドギャッ
プの大きい半導体で挾みこんだタプルへテロ接合構造を
少くとも含んでいる多層構造を有し、共振器の長手方向
に連なって該活性層内に該活性層のバンドギャップより
小さいバンドギャップを有するストライプ状の励起領域
と非励起領域とを備え、前記多層′!lIJ@の前記長
手方向における片方の端面か該半導体基板の底面に対し
て45度たけ傾斜しており、前記端面のうちで該活性層
か現れている部分であってかつ該ストライプ状の励起領
域の中心線の共振器長手方向にあたる位置から垂直に該
半導体基板におろした線を中心に、該ストライプ状の励
起領域の幅にわたって該半導体基板に穴を設けることに
よりレーザ発振光に対して透明な層の表面を露出してあ
り、前記励起領域全長と非励起領域全長との比を(1−
h):h (0<h<1 )としかつ該非励起領域全体
での損失αを共振器損失「を用いて規格化した損失β得
係数g&と該非励起領域全長の微分利得係数gaとの比
ga /gbおよびキャリア自然寿命の係にあることを
特徴とする面発光型双安定半導体レーザである。
(実施例) 以下に図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図は本実施例の斜視図、第2図はその実緒例の平面図
、第3図は共振器の長て軸を通り基板底面に垂直な面に
おけるその実施例の断面図である。第4図はその実施例
の作製1稈のうちの非励起領域形成後における積層′!
M造を示す断面図である。
この実施例の製作においては、まずn形GaAs基板1
0上に液相成長法で約3μm厚のn形A !J0.4 
G a 0.6 A S第1クラツド層11.0.15
μm厚のn形Aρ。+ sG a o、 ssA s活
性層12(−8ヤリア濃度n = 3 X 10101
8a’、 T eドープ)、約211I11厚のn形A
ρo4Gao、6 A6第2クラッド層13を成長させ
る。第3層目のn形Aρ。<Gao6As第2クラッド
層13の上につけたSiO2膜14中にフォトレジスト
技術で共振器の長て方向に幅3μm長さ25μmのスト
ライプ状の窓をあけZnを低濃崩拡散する。(Zn拡散
領域15)。その拡散フロント16はn形Auo、< 
Gao6As第1クラッド層11の内部にとどまるよう
にする。このとき拡散するZn濃度を6x1018/c
cに制御すれば拡散された活性層内の領域(非励起領域
)17は、キャリア濃度3 X 1011018aのP
形に変換され、不純物補償されたP形になっている(第
4図)。次にSiO2膜14全14し、新たに第3層の
n形第2クラッド層13にS i 02膜18をつける
(第1図参照)。このSiO□膜18膜中8フォトレジ
スト技術で前述のZn拡散したストライプの中心を通っ
た共振器の長で方向に幅3μm長さ250μmのストラ
イプを前述のZn拡散した領域に接しないようにさらに
反射面から20μm以上はなしてあけ、Znを拡散する
(Zn拡散領域19第3図)。その拡散フロント20は
n形第1クラッド層11内部にとどめる。
より制御してn形A A o、 + sG a o、 
asA s活性層12とn形A、Qo4Gao6As第
4Gaoド層11との界面に接するようにすると最も望
ましいく第3図参照)。このとき通常のZn拡散を行う
と、活性層内のZnの拡散された領域(ストライプ状活
性領域)21はキャリア濃度的7 x 1018■−3
のP形に変換され、不純物補償されたP形になっている
こうしてZnの拡散された活性領域21の屈折率はそれ
以外のn形A 4Q 。、 15G ao、 ssA 
S活性層の屈折率よりも高くなり、正の屈折率ステップ
が生じる。その後活性領域21側にP形オーミックコン
タクト22.基板側にn形オーミックコンタクト23を
形成する。次にP形オーミックコンタクト22の上にフ
ォトレジストをつけ片方の反射面近傍のフォトレジス1
へ膜を幅20μm臂開面上平行方向にストライプ状に除
く。次にこの素子をドライエツチングをする。このとき
エツチングビームに対して素子を45度傾むけておく。
フォトレジスト膜を除いた部分のエツジは垂直にドライ
エツチングされるかビームに対して素子が45度傾むけ
ているので、この反射面はP形成長表面に対して135
度基板平面に対して45度基板側にせり出した傾斜反射
面24か形成される(第3図参照)。フォトレジス1〜
膜でおおわれた部分はフォトレジスト膜でエツチングが
防止される。
次にフォトレジスト膜を除去後n側基板形にフォトレジ
スト膜をつける。傾斜反射面24上の活性層において励
起領域21のストライプ中心と共振器長て方向で一致す
る点から基板側に垂直におろした点を中心として半径2
μmの円状にフォトレジスト膜を除去する。次にドライ
エツチングおよび化学エツチングを用いて第1クラッド
層11の表面か現われるまで基板に穴25を掘りその後
フォl〜レジスト膜を除去する。傾斜反射面24と対と
なる反射面は耐量し、P形を下にマウントすると本発明
のレーザが得られる(第1図、第2図、第3図)。
(発明の作用と原理) 本発明の構造において活性層内まで低濃度拡散して形成
したストライプ状状の励起領域と非励起領域とは次の様
な特性を持つ。
ジャーナル・オブ・す・アゲライド・フィジイックス(
Journal of the Applied Ph
ysics)誌45巻(1974年)、2650〜26
57頁に掲載されたセル(D、D、5ell)氏等によ
って報告されている様にP形GaAs、及びn形GaA
sの屈折率は不純物濃度と共に変化する。特にn形G 
a A sの屈折率はその濃度がI X 101018
a’以上になると急激に減少する。これに対しP形G 
a A sの屈折率は同濃度に対して緩やかに減少する
。従って不純物かn形かP形かの相違及び濃度の相違に
よる屈折率の変化を利用することにより、タプルヘテロ
接合ウェハに不純物をストライプ状に拡散させ、その拡
散フロントを活性層まで到らしめて不純物=  8 − 補償又は高濃度不純物を導入することによりストライブ
状活性層領域の屈折率をその外部領域に対して大きくす
る事かできる。
こうして活性層内に導入された屈折率ステップの高さは
レーザ発振時においてはストライプ状活性領域へのキャ
リア注入によって生じるプラズマ効果及びバンド間遷移
等の負の屈折率の寄与のために減少する。従ってレーザ
発振時における実効的な屈折率は不純物拡散によって導
入した正の屈折率ステップにキャリア注入による屈折率
の減少を加えたものである。ところでP形、n形不純物
の組合わせによって10−2のオーダーの正の屈折率ス
テップを導入することができるのに対し負の屈折率効果
は10ツのオーダーであるから、実効的な屈折率差を5
 X 10−’以上につけることかできる。
正の大きな屈折率ステップを導入するには高濃度n形活
性層に高濃度のP形不純物をストライプ状に拡散させ不
純物補flさせるのがもっとも効果的である。
本発明者は活性層n形濃度を3.1x 10”anづ。
2.0 xlo】8[有]−3及び1.0x1018■
〜3と変化させたウェハを用い各ウェハごとにストライ
プ状のZn拡散を行い、ストライプ状Zn拡散活性領域
のP形濃度を不純物補償した状態から1〜1.5X10
19an−3に変化させてストライプ型ダブルへテロ接
合レーザ素子を製作し、レーザ発振時における各素子の
実効的な屈折率ステップの高さを測定すると共に、レー
ザ発振機構を観測した。
その結果、活性層のn形濃度か3、IX1lX10l8
’の場合にはストライプ状Zn拡散活性領域のP形濃度
を 3.5x 1018c+n−’がら1〜1.5x 
1011019aに変化させた場合〜3 X 10−2
から〜5 x 10−’にわたる正の実効的な屈折率差
(NI Nz)を生じることができた。このときレーザ
素子は屈折率カイディングを行ない閾値電流値の2.5
〜3倍の電流範囲にわたって安定な基本モード発振を行
なった。
これに対し活性層のn形濃度を2 X 1011018
a以下にした場合にはストライプ状活性領域のP形濃度
を不純物補償から1〜1.5x 1011019aにわ
たって変化させて、実効的な屈折率差(NI Nt)が
10−4以下かもしくは負になる実効的な屈折率差(N
ニーNl)か10−4以下の場合には、ゲインカイディ
ングが支配的であり注入電流とともにモード変形か生じ
た。また実効的な屈折率ステップか負の場合にはり一キ
モード(アンタイカイデインク)となり、大きなモード
ロスを生じると共に遠視野像か双峰性になり、ファイバ
ー結合効率が大幅に減少するなどレーザ特性上きわめて
不都合である事がわかった。従って本発明の実施例の如
く高濃度の活性層12に不純物補償して形成したストラ
イプ状活性領域21では正の屈折率カイディングによる
安定な基本横モード発振が得られる。
一方これに対してストライプ状活性領域21の共振器の
長て方向にその中心線が一致するようにストライプ状に
P形ドーパントZnを低濃度拡散して形成した非励起領
域17は高濃度のn形活性層に低濃度のP形ドーパント
を拡散して不純物補償した領域であり強い屈折率分布が
形成され光導波路を形成している。この領域17はキャ
リア注入が行われない非励起領域であるため前記の如く
キャリア注入により屈折率か減少する事もない。よって
この非励起領域17によっても横モードは安定にガイド
される。
さらにこの非励起領域17は不純物補償されたP形にな
っておりバンドギャップが縮小している。
非励起領域17は活性領域21にくらべてP形ドーパン
トの濃度が低いなめ活性領域21よりもバンドギャップ
は10m e V程度法がっている。しかし活性領域2
1にキャリア注入してレーザ発振をさせるとキャリア注
入によりそのバンドギャップは等測的に広がり発振波長
は30+n e V〜40m e V程度長波長側にす
れる。従って活性領域21からのレーザ発振光は領域1
7で吸収され、非励起領域17は吸収領域にもなる。
従って本発明の構造ではストライプ状の活性領域21で
ある励起領域と吸収領域(非励起領域17)とが共振器
の長て方向に連なった形状をしている。
これは共振器内に可飽和吸収体を導入した事と等価にな
る。
このような場合に出現する現象と各種バラメー夕との関
係はジャーナル・オプ・アプライド・フィジックス(J
ournal of Applied Physics
)1985年58巻1689〜1692頁にウエノ(M
、Ueno)とランク(R,Lang)により「半導体
レーザにおける自励振動と双安定の発生条件」(Con
ditions  for  setイー5ustai
ned  pulsationand bistabi
lity in semiconductor 1as
esrs)の表題で発表されている。これによれば励起
領域(領域1)と吸収領域(領域2)との長さの比を(
1−h):hとし励起領域の吸収領域に対する微分利得
係数の比をg + / g 2 、各領域のキャリア自
然寿命の比をτ1/τ2とすると規格化したの時双安定
動作か生じる事が報告されている。
本発明の実施例によれば光吸収領域での損失αは(2”
”  500 cm−’程度でありr’ =50cm−
’、 h 〜0.4とするとβ−−4,0となる。光吸
収領域部分は非励起領域であるのてキャリアの自然寿命
τ2は比較的長くτ2−4μm〜5μm、一方活性領域
ではτ1−1,5IJff1〜2、oIII11テあ’
) ノテr + / r 2 = −メー0.2〜0.
375でありg + / g 2二0.8〜1.0と予
想されるので、上記の双安定発生条件を充分にみたし、
双安定動作か安定に生じる。
さらに本発明の構造では片方の反射面は共振器方向に対
し45度傾むいている。従って活性領域で励起され共振
器長で方向に進行するレーザ光はこの傾斜反射面24に
達するとここで反射され大部分は進行方向に対し90度
方向、基板に垂直に第1クラッド層内を進行する。本発
明の構造では基板に穴がおいており第1クラッド層表面
が露出しているので光はこの面から外部に放出される。
光はこの第1クラッド層内を進行中には吸収をうけず第
1クラッド層表面で反射された光は再び45度の傾斜反
射面24に達しここで90度方向共振器内へもどり再励
起される。この傾斜反射面24がら第1クラッド層表面
に到る光の往復運動に際し光の広がり等による損失を生
じる恐れがあるので第1クラッド層は比較的薄い方が望
ましい。
本発明の構造では第1クラッド層表面がら放出されな光
は基板にあけた穴を通るが基板はレーザ発振光に対し吸
収層になるので基板に垂直にあけた穴に対し斜めに放出
された光は吸収される。よって基板から外部に放出され
るレーザ光は基板にあけた穴で形成され本実施例では円
形なレーザ光か共振器長て方向に対し垂直方向に放出さ
れ、面発光型の双安定半導体レーザとなる。
また上記の如き面発光型半導体レーザを集積化する場合
には一般に発熱による温度上昇が問題になる。しかし本
発明の構造では発熱するPn接合面をヒートシンクに近
< (up−side−+Iown)融着できるので発
熱をおさえる事ができ集積化が可能である。
なお、本実施例はA り G a A s / G a
 A sタプルヘテロ接合結晶材料について説明したが
、その他の結晶材料例えばI nGaP/A、Q I 
nP。
I nGaAsP/I nGaP、I nGaAsP/
I nP、A、QGaAsSb/GaAsSb等数多く
の結晶材料の半導体レーザにも本発明は適用できる。
(発明の効果) カワクチ等の試作した従来の前記レーザはキャリア注入
の相違により吸収領域を設けたものであったが、本発明
の構造は光の吸収をする領域を備える面発光型の双安定
半導体レーザであり、カワクチ等のレーザとは全く異な
っている。本発明の構造には次の如き利点がある。
■双安定動作か可能であり更にその許容範囲が広く制御
性再現性において従来にくらべて比類なくすぐれている
■面発光型であり発光スポットは円形でしかも平行ビー
ムである。
■活性領域自体が正の屈折率ガイデイング機構をもち更
に共振器内に光カイト機構をもち安定な基本横モード発
振をする。
■発熱をおさえる事ができ集積型面発光機能デバイスと
する事かできる。
等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は第1図の
実施例の平面図、第3図は第2図のA−A’線において
切断し矢印方向に見たその実施例の断面図、第4図は第
1図実施例の製作過程において非励起領域を形成した直
後の構造を共振器長て方向に切って示す断面図、第5図
はカワクチ等が試作した従来の双安定半導体レーザの模
式%式% Gao6As第1クラッド層、12−n形ANo、+s
G a o、 asA s活性層、13−・n形Aρ6
.4 G a 0.6As第2クラッド層、14・・・
SiO□膜、15・・・Zn拡散領域、16・・・Zn
拡散フロント、17・・・非励起領域、18・・・5i
02膜、19・・・Zn拡散領域、2o・・・Zn拡散
フロント、21・・・活性領域、22・・・P形オーミ
ックコンタクト、23・・・n形オーミックコンタクト
、24・・・傾斜反射面、25・・・円柱状穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上に活性層を該活性層よりもバンドギャップ
    の大きい半導体で挟みこんだダブルヘテロ接合構造を少
    くとも含んでいる多層構造を有し、共振器の長手方向に
    連なって該活性層内に該活性層のバンドギャップより小
    さいバンドギャップを有するストライプ状の励起領域と
    非励起領域とを備え、前記多層構造の前記長手方向にお
    ける片方の端面が該半導体基板の底面に対して45度だ
    け傾斜しており、前記端面のうちで該活性層が現れてい
    る部分であってかつ該ストライプ状の励起領域の中心線
    の共振器長手方向にあたる位置から該半導体基板に垂直
    におろした線を中心に、該ストライプ状の励起領域の幅
    にわたって該半導体基板に穴を設けることによりレーザ
    発振光に対して透明な層の表面を露出してあり、前記励
    起領域全長と非励起領域全長との比を(1−h):h(
    0<h<1)としかつ該非励起領域全体での損失αを共
    振器損失Γを用いて規格化した損失βをβ=hα/Γと
    したとき、該励起領域全長の微分利得係数g_aと該非
    励起領域全長の微分利得係数g_bとの比g_a/g_
    bおよびキャリア自然寿命の比τ_a/τ_bがg_a
    τ_a/g_bτ_b<−β/1−βなる関係にあるこ
    とを特徴とする面発光型双安定半導体レーザ。
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