JPH01159549A - 間仕切り用空調機 - Google Patents

間仕切り用空調機

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Publication number
JPH01159549A
JPH01159549A JP63181800A JP18180088A JPH01159549A JP H01159549 A JPH01159549 A JP H01159549A JP 63181800 A JP63181800 A JP 63181800A JP 18180088 A JP18180088 A JP 18180088A JP H01159549 A JPH01159549 A JP H01159549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room
air
evaporator
partition
condenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63181800A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Ozaki
尾崎 光則
Hitoshi Sato
等 佐藤
Akira Nakai
中井 晃
Taku Ishihara
卓 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP63181800A priority Critical patent/JPH01159549A/ja
Publication of JPH01159549A publication Critical patent/JPH01159549A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、間仕切り用空調機に関するものである。
〔従来の技術〕
事務室内の温度、湿度を制御するための空調機の一形態
として、本体筐体の中に、コンプレッサ、コンデンサ及
びエバポレータさらに送風機、冷媒配管等を具備した一
体型空調機があり、このような空調機は通常室内の任意
の場所に設置され、室内全域の空調を行なっている。
一方、このような空調機にあっては、室内の水分がエバ
ポレータに接触する際に結露して取除かれる。そして従
来の空調機には上記水を排出するためのドレーン用の管
路が設けられている。
また、室外へ直接排出しない型の空調機にあっては、空
調機のカバー内に貯水タンクを設けであるものもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記一体型空調機では、コンデンサやエバポレータ等の
空調機構の構成要素を全て収納するため、本体筐体が比
較的大きなものとなり、上記空調機を設置した室内の有
効スペースが狭くなってしまうという不具合があった。
また上記のような空調機では室内を間仕切り板(パネル
)にて仕切った場合、空調機能に偏りが生じ、上記仕切
られた部屋は殆ど空調が行なわれなくなることがあり、
この仕切られた部屋に別の空調機を設置しなければなら
ない等の不具合があった。
また従来の空調機にあっては上記したようにエバポレー
タにて結露した水分はそのまま室外へ排出できる場合は
よいが、空調機内に一時的に貯えるようにしたものにあ
っては、満杯になった時点でタンクから抜いて捨てなけ
ればならず面倒であり、抜き忘れるとタンクからあふれ
て床を汚す等の不具合があった。
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、間仕切
り板にて仕切られた部屋をこの間仕切り板自体にて空調
でき、間仕切り板で囲まれた部屋の中の空調を偏ること
なく効果的に行なうことができると共に、部屋の有効ス
ペースを十分活用できるようにした間仕切り用空調機を
提供することを目的とするものである。
また上記間仕切り用空調機内で結露した水を捨てること
を必要とせず、しかも設置場所も容易に移動できるよう
にした間仕切り用空調機を提供することを目的とするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る間仕切り用空
調機は、間仕切り板内に、コンプレッサ、コンデンサ及
びエバポレータを備え、これらをそれぞれ管路により連
結して冷凍サイクルを形成し、また上記コンデンサ及び
エバポレータに送風するファンを備えた空調機を内装し
た構成となっている。
また上記コンプレッサとコンデンサとの間の管路途中に
補助コンデンサを設け、この補助コンデンサを、上記エ
バポレータからの結露水を溜める水タンク内に配置した
構成となっている。
〔作 用〕
本発明に係る間仕切り用空調機は通常の間仕切り板と共
に部屋の間仕切り用として用いられる。そしてこれの空
調機を運転することにより間仕切りされた部屋の内側が
空調される。
上記空調運転時にエバポレータにて結露された水は水タ
ンク内に溜められるが、この中に配置した補助コンデン
サにて加熱されて蒸発される。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中1は間仕切り板2の枠体で、この枠体1の上部に平
板状のコンデンサ3が間仕切り板2の裏側(室外側)上
方へ向けて傾斜して取付けである。また枠体1の中間部
に平板状のエバポレータ4が間仕切り板2の表側(室内
側)上方へ向けて傾斜して取付けである。そして上記コ
ンデンサ3及びエバポレータ4のそれぞれの下側にはコ
ンデンサ用及びエバポレータ用のファン5,6が設けら
れており、それぞれの送風ダクト5a、6aはコンデン
サ3、エバポレータ4のそれぞれの背面側に対向されて
いる。またコンデンサ用のファン5の吸込口5bは間仕
切り板2の裏側(室外側)に、またエバポレータ用のフ
ァン6の吸込口6bは表側(室内側)にそれぞれ向けで
ある。
本体1の下部にコンプレッサ7と水タンク8とが設けて
あり、また中間部にコントローラ9が設けである。
上記コンプレッサ7、コンデンサ3、エバポレータ4は
第5図に示すように、途中にレシーバ10、ドライヤ1
1、膨張弁12、アキュムレータ13等を介した管路1
4にて連結されて冷凍サイクルが形成されている。
上記エバポレータ4の下側に図示しない結露水溜りが設
けてあり、これと上記水タンク8とがドレン通路15に
て連通されている。
上記枠体1はこれの表側(室外側)と裏側(室内側)と
に板16.17を張りつけることにより、通常の間仕切
り板(厚さ60mm)となるもので、上記表側(室外側
)の板16にはエバポレータ4の吹き出し口18とこれ
のファン6aの吸込み口1つ及びコントローラ9の操作
盤が設けられ、また裏側(室内側)の板17にはコンデ
ンサ3用の吹き出し口20と吸込み口21とが設けられ
ている。上記各部き出し口18゜20にはルーバーが、
また吸込み口19.21にはフィルタがそれぞれ取付け
られている。
上記のように構成された間仕切り用空調機は第3図に示
すように通常の間仕切り板22と共に部屋の間仕切り用
として用いる。このときこれの表側を部屋の内側にして
設置する。
この状態でコントローラ9の操作盤を操作して空調機を
作動すると、まずコンプレッサ7が管路14内の冷媒に
圧力を加えてコンデンサ3に送り込むと、ガス状の冷媒
は高圧のもとで凝縮されて液体となり、このとき放出さ
れた熱はコンデンサ用ファン5により裏側、すなわち部
屋の外側へ排出される。つぎに液体状になった冷媒はレ
シーバ10、ドライヤ11及び膨張弁12を経て圧力が
降下し、エバポレータ4に入ると冷媒は急速に蒸発して
熱を奪う。このときこのエバポレータ4にはファン6に
て表側すなわち部屋の内側の空気が吹きつけられて再び
部屋の内に吹き込まれており、エバポレータ4によりこ
の部屋の内側の空気が冷却される。
上記冷凍サイクル中にエバポレータ4に結露した水はド
レン通路15を経て水タンク8に溜められる。そしてこ
れが満杯になったら外部に捨てる。
第4図は上記間仕切り用空調機の使用例を示すもので、
大きな部屋Aの一部を仕切って小部I4Bを構成する間
仕切り板Cの一部に上記間仕切り用空調機りを用いる。
上記大部屋Aは別に設置された大型の空調機Eにて空調
され、小部屋B内は間仕切り用空調機りにて空調され、
このときの排熱は大部JiA側へ排出される。上記間仕
切り用空調機りを用いることにより、小部屋Bは大部屋
Aに対して天井部を開けることなく密閉状にすることが
できる。
なお上記したように本発明に係る間仕切り用空調機は通
常の間仕切り板として用いる関係上、その厚みを通常の
ものと同じ(60龍)にしなければならず、このためこ
の中に収める部材は薄型にしなければならず、コンデン
サ3、エバポレータ4にはスカイブフィン加工を施した
熱交換機が用いられ、またファン5a、6aにはシロッ
コファン、あるいはクロスフローファンが用いられる。
また本発明に係る間仕切り用空調機は冷暖房切換運転も
可能である。
上記構成の間仕切り用空調機にあっては、結露した水を
水タンク8に溜めるようになっており、この水タンク8
が満杯になるとその都度拾でなければならないが、以下
に示す構成にすればこの不具合が解決される。
すなわち、第6図、第7図に示すように、コンプレッサ
7とコンデンサ3の間の管路に補助コンデンサ22が連
結されており、この補助コンデンサ22が上記水タンク
8内に配置されている。
しかして水タンク8に貯えられた結露水は上記冷凍サイ
クルの繰返しにより補助コンデンサ22の熱により加熱
され遂には蒸発して外側へ放出され実際には殆ど溜まる
ことはない。なお、実験の結果によれば冷媒を10℃と
したとき外側の空気温度27℃、温度60%においてエ
バポレータ4はlI/hの結露水が発生し、このときの
凝縮潜熱として586kcal/h(at20℃)を要
することが判明した。
このときコンデンサ全体の放熱量は約3000kcal
/hとなり結露水はこの放熱量の一部を補助コンデンサ
22で使用することにより連結して結露水を蒸発させる
ことができ、この場合における各部の温度は内側(室内
)の空気温度を17〜18℃に、コンプレッサ7は13
〜15℃、コンプレッサ7を出た管路の途中で80〜9
0℃、補助コンデンサ22では蒸発温度である100℃
に達した。
〔発明の効果〕
本発明によれば、間仕切り板にて仕切られた部屋を、こ
の間仕切り板自体にて空調でき、間仕切り板で囲まれた
部屋の中の空調を偏ることなく効果的に行なうことがで
きると共に、部屋の中の有効スペースを十分活用するこ
とができる。
−また結露水を溜める水タンク8内に補助コンデンサ2
2を配置することにより、水タンク8内の結露水を蒸発
させて、水タンク8内の水を捨てる手間を省くことがで
きる。
さらに本発明に係る間仕切り用空調機は通常の間仕切り
板と同様に設置場所も容品に移動することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は板を取除いた状態の正面図、第2図は縦断面図、第
3図は使用状態を示す斜視図、第4図は間仕切り部屋の
一例を示す平面図、第5図は回路図、第6図、第7図は
他の発明の実施例を示すもので、第6図は概略的な構成
説明図、第7図は回路図である。 1は枠体、2は間仕切り板、3はコンデンサ、4はエバ
ポレータ、5.6はファン、8は水タンク、22は補助
コンデンサ。 出願人  株式会社 小 松 製 作 所代理人  弁
理士  米 原 正 章

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)間仕切り板2内に、コンプレッサ7、コンデンサ
    3及びエバポレータ4を備え、これらをそれぞれ管路1
    4により連結して冷凍サイクルを形成し、また上記コン
    デンサ3及びエバポレータ4に送風するファン5、6を
    備えた空調機を内装したことを特徴とする間仕切り用空
    調機。
  2. (2)コンプレッサ7とコンデンサ3との間の管路途中
    に補助コンデンサ22を設け、この補助コンデンサ22
    を、上記エバポレータ4からの結露水を溜める水タンク
    8内に配置したことを特徴とする請求項1記載の間仕切
    り用空調機。
JP63181800A 1987-09-21 1988-07-22 間仕切り用空調機 Pending JPH01159549A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63181800A JPH01159549A (ja) 1987-09-21 1988-07-22 間仕切り用空調機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-236617 1987-09-21
JP23661787 1987-09-21
JP63181800A JPH01159549A (ja) 1987-09-21 1988-07-22 間仕切り用空調機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01159549A true JPH01159549A (ja) 1989-06-22

Family

ID=26500825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63181800A Pending JPH01159549A (ja) 1987-09-21 1988-07-22 間仕切り用空調機

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JP (1) JPH01159549A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016114302A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 三菱電機株式会社 空気清浄機
JP2019049410A (ja) * 2018-12-26 2019-03-28 三菱電機株式会社 空気清浄機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016114302A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 三菱電機株式会社 空気清浄機
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