JPH01159436A - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents

内燃機関の空燃比制御装置

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JPH01159436A
JPH01159436A JP24447088A JP24447088A JPH01159436A JP H01159436 A JPH01159436 A JP H01159436A JP 24447088 A JP24447088 A JP 24447088A JP 24447088 A JP24447088 A JP 24447088A JP H01159436 A JPH01159436 A JP H01159436A
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JP
Japan
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air
fuel ratio
fuel
feedback control
nox
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JP24447088A
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English (en)
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Shinpei Nakaniwa
伸平 中庭
Akira Uchikawa
晶 内川
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、内燃機関の空燃比を制御する装置に関し、特
に排気浄化性能改善を図った装置に関する。
〈従来の技術〉 この種の空燃比制御装置を備えた電子制御燃料噴射式内
燃機関としては、従来、特開昭60−240840号に
示されるようなものがある。
これについて説明すると、エアフローメータにより検出
される機関の吸入空気流量Qと、クランク角センサ等の
機関回転速度センサにより検出される機関回転速度Nと
から基本燃料噴射量TP (=KXQ/N:には定数)
を演算し、更に、機関温度等の機関運転状態に応じた各
種補正係数c。
EFと、空燃比フィードバック補正係数LAMBDAと
、  ゛バッテリ電圧による燃料噴射弁の有効噴射時間
の変化を補正するための補正分子、とをそれぞれ演算し
、これらにより前記基本燃料噴射ff1TPを補正演算
して最終的な燃料噴射量T、(=T、XCOE F X
 LAMBDA + T s )を設定する。
そして、このようにして設定された燃料噴射量T、に相
当するパルス巾の駆動パルス信号を電磁式燃料噴射弁に
所定タイミングで出力することにより、機関に所定の量
の燃料を噴射供給するようにしていた。
前記空燃比フィードバック補正係数LAMBDAは、機
関の吸入混合気の空燃比を所定の目標空燃比(理論空燃
比)に制御するためのものであり、この空燃比フィード
バック補正係数LAMBDAの値は、比例積分制御によ
り変化させて安定した制御としている。
即ち、混合気を理論空燃比で燃焼させたときの排気中の
酸素濃度比により起電力が急変し、リッチ混合気側で起
電力が高く、リーン混合気側では起電力が低くなる酸素
センサ(実開昭61−182846号公報等参照)を機
関の排気系に設け、かかる酸素センサからの出力電圧と
所定の基準電圧(スライスレベル)とを比較して、機関
吸入混合気の空燃比が理論空燃比に対してリッチかリー
ンかを判定し、第11図に示すように、例えば空燃比が
リーン(リッチ)の場合には、空燃比フィードバック補
正係数LAMBD^を所定の積分分(1分)ずつ徐々に
上げて(下げて)いき、燃料噴射11Tiを増量(減量
)補正することで空燃比を理論空燃比に制御する。尚、
酸素センサからの出力が理論空燃比で急変するものであ
って、理論空燃比を特定できない(理論空燃比相当の起
電力に範囲があり、理論空燃比に対するリッチ・リーン
しか判定できない)特性を有するため、空燃比のリッチ
・リーン判定の反転時には、空燃比フィードバック補正
係数LAMBD^を前記積分定数(1)分よりも大きな
所定の比例定数(P)分だけ変化させて、制御応答性を
高めるようにしている。
ところで、上記酸素センサからの信号に基づく空燃比フ
ィードバック補正は空燃比を目標空燃比(理論空燃比)
付近に制御するように行われる。
これは、排気系に介装され、排気中のCO、HC(炭化
水素)を酸化すると共にNOxを還元して浄化する三元
触媒の転化効率(浄化効率)が理論空燃比燃焼時の排気
状態で有効に機能するように設定されているからである
このため、前記酸素センサとしては例えば特開昭58−
204365号公報等に示されるような周知のセンサ部
構造を有したものを用いている。
このものは、酸素イオン導電性を有したセラミツク管の
排気と接触する外表面に排気中のC01HCの酸化反応
を促進させる白金触媒層を積層しである。そして、理論
空燃比よりリッチな混合気で燃焼させたときに白金触媒
層付近に残存する低濃度の02をCO、HCと良好に反
応させて021度をゼロ近くにし、セラミック管内表面
に接触させた大気のO2濃度との濃度比を大きくして、
セラミック管内外表面間に大きな起電力を発生させる。
一方、理論空燃比よりリーンな混合気で燃焼させたとき
には、排気中に高濃度の0□と低濃度のCO、ICが存
在するため、CO、HCと02とが反応してもまだ0□
があまり、セラミック管内外表面のO2濃度比は小さく
殆ど電圧は発生しない。
このように、酸素センサの発生起電力(出力電圧)は理
論空燃比近傍で急変する特性を有しており、この出力電
圧V。2と基準電圧(スライスレベル)とを比較して混
合気の空燃比が理論空燃比に対してリッチかリーンかを
判定する。そして、例えば空燃比がリーン(リッチ)の
場合には、前記基本燃料供給量T、に乗じる空燃比フィ
ードバック補正係数LAMBDAを所定量ずつ徐々に増
大(減少)していき燃料供給量T、を増量(減量)補正
することで空燃比を理論空燃比近傍に制御する。
ところで、前記三元触媒は総合的にみれば理論空燃比制
御時にCO、HC,NOxのいずれをも有効に低減でき
るのであるが、例えばNOxの場合、理論空燃比近傍で
の転化率の変1化が大きいため部品バラツキ等も考慮す
ると高い転化率を安定して得ることは難しい。
また、本来NOx中の酸素分は、排気中酸素濃度として
検出されるべきものであるが、前記酸素センサではこれ
を捉えることができないため、真の理論空燃比よりNO
x中の酸素分だけり−・ン側で起電力が反転する傾向が
あり、空燃比がリーン側に制御されてしまうため、三元
触媒におけるNOxの転化率の低下を助長する結果とな
っている。
このため、いわゆるEGR(排気還流)制御を併用して
NOX低減を図っているが、EGR装置搭載によるコス
トアップを招き、排気導入による燃焼効率の低下に伴い
燃費も大きく低下する要因となっていた。
この点に鑑み、酸素センサに排気中のNOxの還元反応
を促進させるロジウムRh等を含むNOX還元触媒層を
設け、N OXを還元させることでNOx中の酸素を検
出可能にした酸素センサ・か提案されている。
これにより、酸素センサの起電力が真の理論空燃比で反
転するようにする。この真の理論空燃比とは、Noや還
元能力のない酸素センサによる起電力反転時の理論空燃
比よりもN08中の酸素分だけリッチ側にシフトされる
。従ってかかる酸素センサを使用すれば、従来よりも相
対的にり、ツチ側にシフトされて(以下リッチシフト効
果という)真の理論空燃比付近に空燃比が制御されると
共に、NOXの濃度にかかわらずほぼ一定の空燃比とな
るから三元触媒におけるCO、HC及びNOXの転化率
を十分高めてCO、HC排出量を最も有効に低減でき、
EGR装置の省略を可能にする。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、空燃比フィードパ・ンク制御において、空燃
比のリーン時に燃料供給量を増量補正して空燃比をリッ
チ化させるためのフィードバック制御定数(比例定数P
、、積分定数IR)と、空燃比のリッチ時に燃料供給量
を減量補正して空燃比をリーン化させるためのフィード
バック制御定数(比例定数PL、積分定数IL)との比
を変えることにより、空燃比がリーンであるときとリッ
チであるときとの時間割合を変えることができる。
例えばPR,’I*をPL、ILに対して大きく設定し
た場合には、リッチ時間割合が長引き、逆の場合にはリ
ーン時冊割合が長引く。
このことを利用し、例えば燃焼性が悪く、C02HCの
発生し易い(No、は発生しにくい)機関にあっては、
燃料減量補正用のフィードバック制御定数(PL、IL
)を相対的に大きくしてり−ン時間割合を長引かせるこ
とによりCO、HCの低減を強化し、逆に燃焼性が良す
ぎてNOxの発生し易い機関にあっては燃料増量補正用
のフイードパツク補正1 (PR、I++ )を相対的
に大きくしてリッチ時間割合を長引がせることによりN
oXの低減を図ることができる。
また、機関運転状態によってCO、HC濃度が高くなる
領域では、PL、I、を相対的に大、NOx濃度が高く
なる領域(例えば加速時は壁流燃料のシリンダへの到達
遅れにより一時大きくり−ン化してNOX濃度が高くな
る)ではPR,IRを相対的に大とするように可変に設
定することも考えられる。
この場合、燃料増量補正用のフィードバック制御定数と
燃料減量補正用のフィードバック制御定数との大きさを
調整するに際し、N Ox還元触媒層を有しない通常型
の酸素センサにあっては、以下の問題がある。
例えばNOX増大時にPIl、I、Iを相対的に大きく
しても、センサの出力電圧が反転する制御目標空燃比が
NO,1増大によってリーン側にシフトしているため、
真の理論空燃比に対するリッチ時間割合を十分長引かせ
ることができず、良好なNOX低減効果を得ることがで
きない。逆にPL。
ILを大きくするとNOX大領域ではリーン側にシフト
される上にリーン時間が長引くのでN OXの増大を助
長することになり好ましくない。
これに対し、前述したNOx還元触媒層を有する酸素セ
ンサにあっては、排気中のNO8濃度に影響されず真の
理論空燃比で反転するため、目的 −に応じて制御定数
を変えることによりCO、HC。
NOXを同時に低減させることが可能である。
しかし、Pt、Itを大きくし過ぎた場合は目標空燃比
よりリーンな時間割合が大き過ぎるため、CO発生量が
減少し、NOxとCOとの還元反応に伴う酸素センサの
リッチシフト機能によるNO。
低減機能が殆ど得られなくなってしまう。
一方、P、、1.を大きくし過ぎた場合には、リッチ時
間割合が長引き過ぎるため、NOx還元触媒層において
NOXとCOとの還元反応が促進されてもなお大量のC
Oが残存し、このcoが白金触媒層にて0□と酸化反応
を生じて0゜を消費する。即ち、リッチ時間割合の増大
により、NO。
還元反応は限界に達しており、それ以上PR,IIを増
大してもリッチシフト効果は得られないのみならず、C
O、HCが増大するだけである。
したがって、NOx還元触媒層を有した酸素センサにあ
っては、CO、HC低減を図りつつ、リッチシフト効果
によるNOX低減有効に図るためにはフィードバック制
御定数の比を適切な値に設定する必要がある。
また、フィードバック制御定数の代わりに、酸素センサ
の出力値と比較される基準値を理論空燃比に対してずら
して目標空燃比を調整することによってもCO、HC,
NoXを良好に低減することが可能である。
但しこの場合も、基準値を空燃比リーン側の値へ大きく
ずらせ過ぎるとCO発生量が減少し、NOxとCOとの
還元反応による酸素センサのリッチシフト機能が殆ど得
られず、NOX低減機能が相殺されてしまう。
一方、基準値を空燃比リッチ側の値へ大きくずらせ過ぎ
ると、NOx還元触媒層においてNOXとCOとの還元
反応が促進されてもなお大量のCOが残存し、このCO
が白金触媒層にて02と酸化反応を生じて02を消費す
る。即ち、NOX還元反応は限界に達しており、かつ、
三元触媒においても、NOXの転化率は十分高められて
いるから、それ以上基準値をリッチ側へずらしてもリッ
チシフト効果は得られないのみならず、CO、HCが増
大するだけである。
したがって、NOx還元触媒層を有した酸素センサにお
いて、CO、HC低減を図りつつ、リッチシフト効果に
よるNOX低減を有効に図るためには基準値を適切な値
に設定する必要がある。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、NOx還
元触媒層を有した酸素センサを用いた空燃比フィードバ
ック制御の燃料増量方向のフィードバック制御定数と燃
料減量方向のフィードバック制御定数との比を適切な値
に設定することにより、または酸素センサの出力値と比
較される基準値を適切な値に設定することにより、リッ
チシフト機能を活かしつつCO、HC,No、等を総合
的にバランスよく低減できるようにした内燃機関の空燃
比制御装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため本発明は第1図(A)に示すように、排気中の
酸素濃度を介して機関吸入混合気の空燃比を検出するも
のであって窒素酸化物の還元触媒層を有して排気中の窒
素酸化物濃度が増大する程排気中酸素濃度に対応する空
燃比がリッチ側に移動した点で出力値が変化する特性を
有した酸素センサを機関の排気通路に設けると共に、該
酸素センサの出力値と目標空燃比相当の基準値とを比較
しつつ燃料供給量を増減制御して空燃比を目標空燃比に
近づけるように制御する空燃比フィードバック制御手段
を備えた内燃機関の空燃比制御装置において、前記空燃
比フィードバック制御手段における燃料供給量増量方向
のフィードバック制御定数と燃料供給量減量方向のフィ
ードバック制御定数とを両者の比が0.6〜1.4にな
るように設定するフィードバック制御定数設定手段を備
えた構成とする。
また、第1図(B)に示すように上記構成のものにおい
て、フィードバック制御定数設定手段を、燃料供給量増
量方向のフィードバック制御定数と燃料供給量:$i量
方向のフィードバック制御定数との比は、排気中の窒素
酸化物(NOX )濃度が高い所で大、排気中還元物質
(CO、HC)濃度が高い所で小となるように可変に設
定するものとしてもよい。
さらに、上記構成のフィードバック制御定数設定手段に
代えて(又は併有して)前記空燃比フィードバック制御
手段によって酸素、センサの出力値と比較される基準値
を理論空燃比に対してリッチ側及びリーン側へのずれ分
が夫々5%以内にある空燃比に相当する値に設定する基
準値設定手段を備えた構成としてもよい。
このものにおいて、基準値設定手段を、排気中酸素物質
(NO,)が高いところで基準値を理論空燃比に対して
リッチ側に設定し、排気中還元物質(CO、HC)1度
が高いところで基準値を理論空燃比に対してリーン側に
設定するものとじてもよい。
さらに以上の各装置において、酸素センサを、酸素イオ
ン導電性を有した固定電解質からなる基材の排気と接触
する外表面に機関排気中のC01HC(炭化水素)の酸
化反応′を促進させる酸化触媒層を積層し、さらに窒素
酸化物還元触媒層とが積層され、基材の排気と接触する
外表面と大気と接触する内表面との間に生じる起電力を
出力値として取り出す構成としてもよい。
〈作用〉 かかる構成とすれば、第1図(A)に示すも゛のは、フ
ィードバック制御定数設定手段により燃料増量方向のフ
ィードバック制御定数F1と燃料減量方向のフィードバ
ック制御定数F2とを両者の比(Fl /F2 )が0
.6〜1.4なる適正範囲内となるように設定しである
ため、リーン時間割合が長引き過ぎることによるCO低
減に伴うリッチシフト効果の相殺を防止しつつ、リッチ
時間割合が長引き過ぎることによりCO、HC排出量が
増大することを防止でき、もって機関の排気特性に合わ
せた設定によりCO,HC,NOXをバランスよく低減
できる。
また、排気中のNOx14度とCO、HC濃度とに応じ
てF+/Fzの比を可変とすれば全運転領域に亘ってC
O、HC,NoXをバランスよく低減できる。
また、第1図(B)に示すものは基準値設定手段により
理論空燃比に対しリッチ側及びリーン側へのずれ分が夫
々5%以内にある空燃比に相当する値に設定しであるた
め、リーン側へのずれが大き過ぎることによるCO低減
に伴うリッチシフト効果の相殺を防止しつつ、リッチ側
へのずれが大き過ぎることによりCO、HC排出量が増
大することを防止でき、もってCO、HC,No、をバ
ランスよく低減できる。
このものも、排気中のNOX濃度、CO、HC濃度に応
じて基準値を可変とすれば、全運転領域に亘ってCO、
HC,No、をバランスよく低減できる。
〈実施例〉 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本実施例に使用する酸素センサのセンサ部構造
を示す。
図において、酸素イオン導電性を有する固体電解質であ
る酸化ジルコニウム(ZrOz)を主成分とする閉塞先
端部を有する基材としてのセラミック管1の内裏2面及
び外表面の一部に、それぞれ白金からなる内側電極2及
び外側電極3を形成してあり、更に、セラミック管1の
外表面には、白金を蒸着して白金触媒層4を形成しであ
る。該白金触媒層4は、排気中のCO,HCの酸化反応
を促進させる酸化触媒層を構成する。
前記白金触媒層4の外表面に、酸化チタンT。
02や酸化ランタンLatex等を担体とし、ロジウム
RhやルテニウムRu等の窒素酸化物NOXの還元反応
を促進させる触媒の粒子をこの担体に混在(例えば1%
〜10%)させてNO,還元触媒層5(例えば膜厚0.
1〜5μm)を形成しである。
そして、このNOx還元触媒層5の外表面にマグネシウ
ムスピネル等の酸化金属を溶射して、前記白金触媒層4
及びNOx還元触媒層5を保護する保護層6を形成しで
ある。
尚、前記ロジウムRhやルテニウムRuは、窒素酸化物
NOXの還元触媒として一般に知られているものであり
、その担体として酸化チタンT+0□や酸化ランタンL
azO□を用いることによりγ−アルミナ等を用いた場
合に比べてNOX還元反応が極めて効率良く行われるこ
とが実験により確かめられている。また、第2図に示す
酸素センサでは、NOx還元触媒層5の外表面に保護層
6を形成しであるが、白金触媒層4とN OX還元触媒
層5との間に保護層6を設けるようにしても良い。
かかる構成によれば、排気中に含まれる窒素酸化物NO
xがNOx還元触媒層5に達すると、NOx還元触媒層
5はN Oxと排気中の未燃成分であるCO,ICとの
次式に示す反応を促進させる。
No、+CO→N、+CO□ NOX +HC4N! +Hz o+co□この結果、
N OX還元触媒層5より内側にある白金触媒層4に達
したO2と反応する未燃成分CO,HCが前記N OX
還元触媒層5における反応によって減少しているため、
その分02濃度が増大することになる。
従って、大気と接触するセラミック管1内側の0□濃度
と排気側のO2濃度との濃度差が減少し、排気中のN 
OX成分が還元されない従来型の酸素センサに比較して
リッチ側で酸素センサの起電力がスライスレベル以下に
低下し、リーン検出がなられることとなる。
このため、この酸素センサの検出結果(吸入混合気のリ
ッチ・リーン判定)に基づいて空燃比フィードバック制
御を行うと、空燃比はNO8中の酸素成分を加味して酸
素濃度を検出して得た真の理論空燃比に近い所に制御さ
れることとなる(第3図参照)。
尚、NOx還元触媒層5は未燃成分CO、HCと0□と
の反応を促進する機能を併せもっているのであるが、こ
れは、白金触媒層4の機能を代用しているだけであるか
ら、これによって排気側の0□濃度が減少することには
ならない。
次に上記に説明した窒素酸化物NOX濃度に応じて特性
が変化する酸素センサを用いた本発明に係る内燃機関の
空燃比制御装置の一実施例を説明する。
第4図において、機関11の吸気通路12には、吸入空
気流量Qを検出するエアフローメータ13及びアクセル
ペダルと連動して吸入空気流量Qを制御する絞り弁14
が設けられ、下流のマニホールド部には気筒毎に電磁式
の燃料噴、射弁15が設けられる。
燃料噴射弁15は、マイクロコンピュータを内蔵したコ
ントロールユニット16からの噴射パルス信号によって
開弁駆動し、図示しない燃料ポンプから圧送されてプレ
ッシャレギュレータにより所定圧力に制御された燃料を
噴射供給する。更に、機関11の冷却ジャケット内の冷
却水温度T、、を検出する水温センサ17が設けられる
と共に、排気通路18内の排気酸素濃度を検出すること
によって吸入混合気の空燃比を検出する酸素センサ19
(センサ部構造は第2図参照)が設けられ、更に、下流
側の排気中のCO、HCの酸化とNOxの還元を行って
浄化する三元触媒20が設けられる。また、図示しない
ディストリビュータには、クランク角センサ21が内蔵
されており、該クランク角センサ21から機関回転と同
期して出力されるクランク単位角度信号を一定時間カウ
ントして、又は、クランク基準角度信号の周期を計測し
て機関回転数が検出される。
次にコントロールユニット16による空燃比制御ルーチ
ンを第5図に示したフローチャートに従って説明する。
第5図は、燃料噴射量演算ルーチンを示す。このルーチ
ンは所定周期(例えば10m5 )毎に行われる。
ステップ(図ではSと記す)■では、エアフローメータ
13によって検出された吸入空気流量Qとクランク角セ
ンサ21からの信号によって算出した機関回転数Nとに
基づき、単位回転当たりの吸入空気量Qに相当する基本
燃料噴射量TPを次式により算出する。
Tp =KxQ/N    (Kは定数)ステップ2で
は、水温センサ17によって検出された冷却水温度T8
等に基づいて各種補正係数C0EFを設定する。
、ステップ3では、後述するフィードバック補正係数設
定ルーチンにより酸素センサ19からの信号に基づいて
設定されたフィードバック補正係数LA?IBDAを読
み込む。
ステップ4では、バッテリの電圧値に基づいて電圧補正
分子sを設定する。これはバッテリ電圧変動による燃料
噴射弁15の噴射流量変化を補正するためのものである
ステップ5では、最終的な燃料噴射fT、を次式に従っ
て演算する。
T、=TP XCOEFXLAMBD^+T。
ステップ6では、演算された燃料噴射量T8を出力用レ
ジスタにセットする。
これにより、予め定められた機関回転同期の燃料噴射タ
イミングになると、演算した燃料噴射量T、のパルス巾
のもつ駆動パルス信号が燃料噴射弁15に与えられて燃
料噴射が行われる。
次にフィードバック制御定数設定手段を備えた発明のフ
ィードバック補正係数LAMBDA設定ルーチンを第6
図(A)に従って説明する。このルーチンは機関回転に
同期して実行される。
ステップ11では、酸素センサ19からの信号電圧■。
2を入力する。
ステップ12では、現在の機関回転数Nと基本燃料噴射
量T、と最新のデータに基づき、ROMに記憶されたマ
ツプからフィードバック制御定数を検索する。
ここで、前記マツプは、NとT、とで細分された運転領
域の中燃焼温度が高<No、濃度が高い領域では、燃料
増量補正方向の比例定数PI1.IRと燃料減量補正方
向の比例定数Pt、ILとは夫々の比P* /PL 、
IR/Itが大きく(最大1.4)なる値に設定されて
おり、燃焼性が悪<CO、HC濃度が高い領域では、P
え/PL、IR/Itが小さく(最小0.6)となる値
に設定されている。
次にステップ13へ進みステップ11で入力した信号電
圧■。2とステップ12で検索した基準値SLとを比較
する。
そして、空燃比がリッチ(■。、>SL)のときはステ
ップ14へ進み、リーンからリッチへの反転時か否かを
判定し、反転時にはフィードパ・ンク補正係数LAMB
DAを所定の比例定数PL分減少させる。
反転時以外は、ステップ16に進み、フィードバック補
正係数LAMBD^を前回値に対し、所定の積分定数I
t分減少させる。
また、ステップ13で空燃比がリーン(V、2<SL)
と判定されたときはステップ17へ進んで同様にリッチ
からリーンへの反転時か否かを判定し、反転時はステッ
プ18へ進んでフィードバック補正係数LAMBDAを
所定の比例定数PR分増大させ、反転時以外はステップ
19へ進み前回値に対して所定の積分定数1分増大させ
る。
こうして、フィードバック補正係数LAMBDAを一定
の傾きで増減させる。尚1..IR<<PL。
P、である。
このようにすると、排気中のN OX 14度が高い領
域ではNoや還元触媒層5により酸素センサ19の出力
変化特性が従来のNOX還元触媒層を備えない酸素セン
サと比較して相対的にリッチ側にシフトして真の理論空
燃比近傍での反転特性を維持できると共に、燃料増量補
正方向の比例定数PR及び積分定数IMを夫々燃料減量
補正方向の比例定数PL及び積分定数ILより大きく設
定しであることにより、空燃比フィードバック制御にお
けるリッチ時間割合が増大している(第7図参照)。
この結果、第9図に示すように三元触媒層20における
NO,の転化率が十分高い所が使用され、部品バラツキ
等があっても良好なNOX低減機能を安定して確保でき
る。
ここでp+t /pt 、  I R/ ILの値をN
OX還元触媒層5によるリッチシフト機能を考慮して最
大1.4以下に制限しているため、リッチ時間割合が増
大し過ぎてCO、HCの排出量が増大する弊害を防止で
きる。
一方、第10図に示すようにCO、HC濃度が高い領域
ではPL、ILをPa、IRより大きく設定しであるこ
とにより、リーン時間割合が増大している(第8図参照
)。この結果、、第9図に示すように、三元触媒20に
おけるGO,HCの転化率が十分高い所が使用され部品
バラツキ等があっても良好なCO、HC低減機能を安定
して確保できる。
この場合もPR/ PL 、  I R/ It、の値
が必要以上に小さいとリーン時間割合が増大し過ぎるこ
とによりCO、HC発生量減少に伴うNO×還元反応の
低下が大となってリッチシフト効果が失われ、NOx低
減機能損失の弊害が大となるが、本発明では、P+s 
/PL、IR/ILを最小0.6以上とすることによっ
て上記弊害を回避でき、N OXも十分許容レベル以下
に確保できる。
即ち、0.6≦Pa /Pt 、  IR/ IL≦1
.4の範囲内でPs=、Pt、I8.Itを設定するこ
とにより、NOX還元触媒層によるN Ox還元反応を
促進し、もってEGR装置等を備えることなくNOX低
減機能を確保しつつCO、HC低減機能を高めることが
できるので、全運転領域に亘ってCO、HC,NOXを
バランスよく低減で岩、総合的な排気エミッション性能
を大きく改善することができる。
さらに、燃費重視対策として常用運転域で点火時期を進
角側に制御することが知られているが、この場合、燃焼
温度の上昇によってNo、量は増大するが上記本発明に
係る制御を行うことでNOx低減を図れ、燃費改善に寄
与できる。
また、サージ(車両前後振動)の発生し易い燃焼安定性
の悪い機関にあっては点火時期を進角することでサージ
を抑制できるが、この場合もNOx量が増大していたの
を前記制御によってNoつ低減を図れるため、サージ抑
制にも寄与できる。
尚、本実施例はNOX又はGO,HCの発生状態に応じ
て運転領域に応じて制御定数比を可変とするものである
が、全体的にNOx発生傾向の大の機関では、全領域で
リッチ側の制御定数を大としく簡易のため全領域で一定
値としてもよい)あるいは、逆にCO、HC発生傾向大
の機関では全領域でリーン側の制御定数を大とする(一
定値でもよい)ようにしてもよい。
次に基準値設定手段を備えた発明のフィードバック補正
係数LAMBDA設定ルーチンを第6図(B)に示す。
ステップ21.ステップ22は、第6図(A)のステッ
プ11.ステップ12と同様である。即ち、本実施例は
フィードバック制御定数設定手段を含む。
次にステップ23へ進み同じくNとT、とのデータに基
づきROMに記憶されたマツプから酸素センサの出力電
圧と比較される基準値SLを検索する。
ここでも、前記マツプはNとTPで細分された運転領域
の中NOX濃度が高い領域では基準値SLは、理論空燃
比に対してリッチ側にずらせた(最大5%)空燃比に相
当する値に設定されており、CO、HC濃度が高い領域
ではSLは理論空燃比に対してリーン側にずらせた(最
大5%)空燃比に相当する値に設定されている。
次にステップ24へ進み、ステップ21で入力した信号
電圧■。2とステップ23で検索した基準値SLとを比
較する。
ステップ25〜ステツプ30は、第6図(A)のステッ
プ14〜ステツプ19と同様に行われるので説明を省略
する。
このものでは、排気中のN OX濃度が高い領域では酸
素センサ19の出力が真の理論空燃比近傍で反論する特
性を維持した上で基準値をリッチ側の空燃比に相当する
価にシフトしている。さらに、燃料増量補正方向の比例
定数PR及び積分定数I。
を夫々燃料減量補正方向の比例定数Pt及び積分定数I
Lより大きく設定しである。したがって、前記第6図(
A)の実施例に比較して基準値のリッチシフト分さらに
リッチ時間割合を増大させることができ、良好なNOX
低減機能を安定し−で確保できる。
ここで基準値の値を理論空燃比に対するリッチ側へのず
れが5%以内の空燃比に相当する値に制限しているため
、空燃比がリッチ化し過ぎてC02HCの排出量が増大
する弊害を防止できる。
一方、第10図に示すようにCO、HC濃度が高い領域
ではNOx濃度は逆に低いため、酸素センサ19の出力
変化特性がリーン側にシフトしており、加えて基準値も
リーン側の空燃比に相当する値にシフトしている。さら
にpL、r、をPR,IRより大きく設定しであること
により、リーン時間割合をより増大でき、良好なCO、
HC低−$i機能を安定して確保できる。
この場合も基準値が必要以上にリーン側にずれた空燃比
相当値に設定されるとリーン化し過ぎることにより、C
O、HC発生量減少に伴うNOx還元反応の低下が大と
なってリッチシフト効果が失われ、NOX低減機能損失
の弊害が大となるが、本発明では基準値を理論空燃比に
対するリーン側へのずれが5%以内の空燃比に相当する
値とすることによって上記弊害を回避でき、N Oxも
十分許容レベル以下に確保できる。
即ち、基準値SLを理論空燃比に対するリッチ側又はリ
ーン側へのずれが5%以内の空燃比に相当する範囲内で
設定することにより、NOX還元触媒層によるNOx還
元反応を促進し、もってEGR装置等を備えることなく
No、低減機能を確保しつつCO、HC低減機能を高め
ることができるので、全運転領域に亘ってCO、HC,
NoXをバランスよく低減でき、総合的な排気エミッシ
ョン性能を大きく改善することができる。
尚、本実施例ではフィードバック制御定数をNox4度
に応じて設定する手段を併用したが、基準値設定手段の
みを備えたものであってよいことは勿論であり、NOx
 、Coの発生傾向に応じて適宜選択すればよい。
また、全体的にNOxOx発生傾向機関では全領域で基
準値をリッチ側にシフトしく簡易のため一定値としても
よい)、逆にCO、HC発生傾向大の機関では全領域で
リーン側にシフト(一定値でもよい)するようにしても
よい。
〈発明の効果〉   ′ 以上説明したように、本発明によればN Ox還元触媒
層を有した酸素センサを用いた空燃比フィードバック制
御に際し、酸素センサの出力値との比較により設定され
る燃料供給量増量方向のフィードバック制御定数と燃料
供給量減量方向のフィードバック制御定数との比を適切
な範囲に設定し、若しくは酸素センサの出力値と比較さ
れる基準値を理論空燃比に対しリッチ側及びリーン側へ
のずれが5%以内の空燃比に相当する値に設定しなこと
によってNO8還元触媒層によるN Ox低減機能を確
保しつつCO、HC低減機能をも確保でき、全運転領域
に亘って総合的に排気エミッション特性を改善できる。
しかも、ソフトウェア機能のみで上記効果が得られEG
R装置等も不要となるため、性能を川なうことなく大幅
な低コスト化を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例に使用する酸素センサの要部断面図、第3
図は同上酸素センサの出力特性図、第4図は同上実施例
のシステム図、第5図は同じく燃料噴射量演算ルーチン
を示すフローチャート、第6図(^)、(B)は同上実
施例と別実施例におけるフィードバック補正係数設定ル
ーチンを示すフロ−チャート、第7図、第8図は夫々同
上実施例による空燃比のフィードバック制御時の酸素セ
ンサ出力電圧とフィードバック補正係数の変化を示すタ
イムチャート、第9図は同上実施例で使用する三元触媒
の特性図、第10図は同上実施例の各種排、気成分の濃
度特性図、第11図は従来例の空燃比のフィードバック
制御時のフィードバック補正係数の変化を示す°タイム
チャートである。 5・・・NOX還元触媒層  11・・・機関  15
・・・燃料1’Jt 射弁16・・・コントロールユニ
ット18・・・排気通路  19・・・酸素センサ 特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島  冨二雄 第1図(A) 第1図(B) 第2図 第4図 第3図 ソツケ  ん=]   リーン 第5図 第9図 第10図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排気中の酸素濃度を介して機関吸入混合気の空燃
    比を検出するものであって窒素酸化物の還元触媒層を有
    した酸素センサを機関の排気通路に設けると共に、該酸
    素センサの出力値と目標空燃比相当の基準値とを比較し
    つつ燃料供給量を増減制御して空燃比を目標空燃比に近
    づけるように制御する空燃比フィードバック制御手段を
    供えた内燃機関の空燃比制御装置において、前記空燃比
    フィードバック制御手段における燃料供給量増量方向の
    フィードバック制御定数と燃料供給量減量方向のフィー
    ドバック制御定数とを両者の比が0.6〜1.4になる
    ように設定するフィードバック制御定数設定手段を備え
    たことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
  2. (2)前記フィードバック制御定数設定手段は、燃料供
    給量増量方向のフィードバック制御定数と燃料供給量減
    量方向のフィードバック制御定数との比は、排気中の窒
    素酸化物(NO_x)濃度が高い所で大、排気中還元物
    質(CO、HC)濃度が高い所で小となるように可変に
    設定してなる請求項1に記載の内燃機関の空燃比制御装
    置。
  3. (3)排気中の酸素濃度を介して機関吸入混合気の空燃
    比を検出するものであって窒素酸化物の還元触媒層を有
    した酸素センサを機関の排気通路に設けると共に、該酸
    素センサの出力値と目標空燃比相当の基準値とを比較し
    つつ燃料供給量を増減制御して空燃比を目標空燃比に近
    づけるように制御する空燃比フィードバック制御手段を
    供えた内燃機関の空燃比制御装置において、前記空燃比
    フィードバック制御手段によって酸素センサの出力値と
    比較される基準値を理論空燃比に対してリッチ側及びリ
    ーン側へのずれ分が夫々5%以内にある空燃比に相当す
    る値に設定する基準値設定手段を備えたことを特徴とす
    る内燃機関の空燃比制御装置。
  4. (4)基準値設定手段は、排気中の窒素酸化物(NO_
    x)濃度が高いところで基準値を理論空燃比に対してリ
    ッチ側に設定し、排気中還元物質(CO、HC)濃度が
    高いところで基準値を理論空燃比に対してリーン側に設
    定してなる請求項3に記載の内燃機関の空燃比制御装置
  5. (5)前記酸素センサは、酸素イオン導電性を有した固
    体電解質からなる基材の排気と接触する外表面に機関排
    気中のCO、HC(炭化水素)の酸化反応を促進させる
    酸化触媒層を積層し、さらに窒素酸化物還元触媒層とが
    積層され、基材の排気と接触する外表面と大気と接触す
    る内表面との間に生じる起電力を出力値として取り出す
    構成を有してなる請求項1〜4のいずれか1つに記載の
    内燃機関の空燃比制御装置。
JP24447088A 1987-09-30 1988-09-30 内燃機関の空燃比制御装置 Pending JPH01159436A (ja)

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JP24389387 1987-09-30
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5941223A (en) * 1995-09-20 1999-08-24 Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha Engine control system and method

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JPS61279749A (ja) * 1985-06-06 1986-12-10 Nippon Denso Co Ltd 空燃比制御装置
JPS62121843A (ja) * 1985-11-20 1987-06-03 Hitachi Ltd 空燃比制御装置

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