JPH01159394A - 電気アルミニウムめっき方法 - Google Patents
電気アルミニウムめっき方法Info
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- JPH01159394A JPH01159394A JP26988087A JP26988087A JPH01159394A JP H01159394 A JPH01159394 A JP H01159394A JP 26988087 A JP26988087 A JP 26988087A JP 26988087 A JP26988087 A JP 26988087A JP H01159394 A JPH01159394 A JP H01159394A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、溶融塩浴による非水溶液電気アルミニウムめ
っきにおいて、めっき層外観を向上させる方法に関する
。
っきにおいて、めっき層外観を向上させる方法に関する
。
(従来技術)
出願人は、先に、アルミニウムの電気めっき方法として
、アルミニウムハロゲン化物(但し、へロデンはCL
Br、 I)40〜80モル%とフルキルビリノニウム
ハロゲン化物(但し、アルキル基はCが1〜5のアルキ
ル基)20〜60モル%との溶融塩浴またはこの浴に芳
香族炭化水素などの有機溶媒を添加した浴による方法を
提案した(待閏rI&62−70592号およびq62
−70593号)。
、アルミニウムハロゲン化物(但し、へロデンはCL
Br、 I)40〜80モル%とフルキルビリノニウム
ハロゲン化物(但し、アルキル基はCが1〜5のアルキ
ル基)20〜60モル%との溶融塩浴またはこの浴に芳
香族炭化水素などの有機溶媒を添加した浴による方法を
提案した(待閏rI&62−70592号およびq62
−70593号)。
このめっき浴は、常温で液体であり、また、発火等の危
険性がなく、しかも、陽極をアルミニウムにすると、^
lイオンが消費量に合わせて自動補給され、浴管理が簡
単であるので、他の方法より作業性に優れでいる。
険性がなく、しかも、陽極をアルミニウムにすると、^
lイオンが消費量に合わせて自動補給され、浴管理が簡
単であるので、他の方法より作業性に優れでいる。
(発明が解決しようとする問題点)
従来、この方法によるめっきは、浴をポンプで撹拌しな
がら電流密度10^/dm2以下で行ってぃたが、電流
密度を10 A/da2以上の高電流密度にすると、め
っき層が灰色に着色し、めっき焼けも発生するという問
題があった。この外観変化は、水溶液のめっき浴より、
上記俗の場合顕著にあられれるのは、上記浴は、ともに
固体である無機塩と育成化合物の共融混合物の溶融塩浴
であるため、浴組成、粘性(20℃で30cpと水溶液
より高い)が何等かの関係で関与しているものと考えら
れる。
がら電流密度10^/dm2以下で行ってぃたが、電流
密度を10 A/da2以上の高電流密度にすると、め
っき層が灰色に着色し、めっき焼けも発生するという問
題があった。この外観変化は、水溶液のめっき浴より、
上記俗の場合顕著にあられれるのは、上記浴は、ともに
固体である無機塩と育成化合物の共融混合物の溶融塩浴
であるため、浴組成、粘性(20℃で30cpと水溶液
より高い)が何等かの関係で関与しているものと考えら
れる。
本発明は、この高電流密度でめっきした場合のめっき層
灰色化の問題を解決するものである。
灰色化の問題を解決するものである。
(問題、αを解決するための手段)
本発明者らは、上記問題を解決すべく種々検討した結果
、めっき時にめっき浴に超音波をかけると、めっき層が
灰色にならないことを見出だし、本発明を完成した。す
なわち、本発明は、塩化アルミニウム50〜75モル%
とアルキルピリジニウムクロリド(但し、アルキル基は
Cが1〜5のアルキル基)25〜50モル%とからなる
溶融塩浴またはこの浴に有8!溶媒を添加した浴を用い
て、乾燥無酸素雰囲気下でアルミニウムを陽極にして直
流またはパルス電流によりめつきする方法において、浴
に超音波をかけながら浴温O〜150℃、電流密度5〜
5〇八/clts”でめっきすることにより白色の製品
が得られるようにした。
、めっき時にめっき浴に超音波をかけると、めっき層が
灰色にならないことを見出だし、本発明を完成した。す
なわち、本発明は、塩化アルミニウム50〜75モル%
とアルキルピリジニウムクロリド(但し、アルキル基は
Cが1〜5のアルキル基)25〜50モル%とからなる
溶融塩浴またはこの浴に有8!溶媒を添加した浴を用い
て、乾燥無酸素雰囲気下でアルミニウムを陽極にして直
流またはパルス電流によりめつきする方法において、浴
に超音波をかけながら浴温O〜150℃、電流密度5〜
5〇八/clts”でめっきすることにより白色の製品
が得られるようにした。
俗に足音波をかける方法としては種々あるが、本発明で
は、浴の内部に振動子を投入する方法、r?J槽の外側
に振動子を接触させる方法、陽極のアルミニウムまたは
陰極の被めっき材に振動子を接触させる方法などによれ
ばよい。
は、浴の内部に振動子を投入する方法、r?J槽の外側
に振動子を接触させる方法、陽極のアルミニウムまたは
陰極の被めっき材に振動子を接触させる方法などによれ
ばよい。
超音波の周波数としては、10〜500 KHzが好ま
しい。10KIlz未満であると、浴温が低い場合、効
果が小さく、500 KHzを越えると、振動が激しく
なって、めっき層が不均一になり、また、操業上も好ま
しくない。
しい。10KIlz未満であると、浴温が低い場合、効
果が小さく、500 KHzを越えると、振動が激しく
なって、めっき層が不均一になり、また、操業上も好ま
しくない。
このようにして超音波をかけると、従来浴温お上V電流
密度をそれぞれ40℃および10^/dm”より高くす
ると、めっき層が変色してしまったが、浴温およV電流
密度をそれぞれ150℃および50^/da2まで高く
しても、めっき層は変色しない。
密度をそれぞれ40℃および10^/dm”より高くす
ると、めっき層が変色してしまったが、浴温およV電流
密度をそれぞれ150℃および50^/da2まで高く
しても、めっき層は変色しない。
本発明では、通常、この超音波とともに浴の攪拌も行う
。
。
従来、水溶液によるアルミニウム以外の電気めっきにお
いても、浴に超音波をかけることが行なわれているが、
この場合は、高電流密度で高速めっきを行うためであり
、本発明のように、めっき層の変色を解消するものでは
ない。
いても、浴に超音波をかけることが行なわれているが、
この場合は、高電流密度で高速めっきを行うためであり
、本発明のように、めっき層の変色を解消するものでは
ない。
(実施例)
実施例1
@厚がともに0.1mmである冷延鋼板、銅板、42%
Ni−Fe合金板を水系処理液による電解脱虞、水洗、
無機酸の酸洗を施した後、大気中で乾燥して、これらを
陰極、アルミニウム板を陽極にし、窒素雰囲気の塩化ア
ルミニウムとアルキルピリジニウムクロリドとの溶融塩
浴(モル%混合比2:1)でffi音波をかけながら直
流で電気めっきし、外観を調査した。この結果を第1表
に示す。
Ni−Fe合金板を水系処理液による電解脱虞、水洗、
無機酸の酸洗を施した後、大気中で乾燥して、これらを
陰極、アルミニウム板を陽極にし、窒素雰囲気の塩化ア
ルミニウムとアルキルピリジニウムクロリドとの溶融塩
浴(モル%混合比2:1)でffi音波をかけながら直
流で電気めっきし、外観を調査した。この結果を第1表
に示す。
へへ−一
実施例2
実施例1の溶融塩浴に芳香族炭化水素溶媒を添加して、
実施例1と同様に電気めっきして、めっき層外観を調査
した。この結果を第2表に示す。
実施例1と同様に電気めっきして、めっき層外観を調査
した。この結果を第2表に示す。
(発明の効果)
以上のように、本発明によれば、塩化アルミニウムとア
ルキルピリジニウムクロリドの溶融塩浴にて高電流密度
でめっきしてもめっき層外観が白色のものが得られる。
ルキルピリジニウムクロリドの溶融塩浴にて高電流密度
でめっきしてもめっき層外観が白色のものが得られる。
Claims (2)
- (1)塩化アルミニウム50〜75モル%とアルキルピ
リジニウムクロリド(但し、アルキル基はCが1〜5の
アルキル基)25〜50モル%とからなる溶融塩浴また
はこの浴に有機溶媒を添加した浴を用いて、乾燥無酸素
雰囲気下でアルミニウムを陽極にして直流またはパルス
電流によりめっきする方法において、浴に超音波をかけ
ながら浴温0〜150℃、電流密度5〜50A/dm^
2でめっきすることを特徴とする電気アルミニウムめっ
き方法。 - (2)周波数が10〜500KHzの超音波をかけるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電気アル
ミニウムめっき方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26988087A JPH01159394A (ja) | 1987-09-22 | 1987-10-26 | 電気アルミニウムめっき方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23837187 | 1987-09-22 | ||
JP62-238371 | 1987-09-22 | ||
JP26988087A JPH01159394A (ja) | 1987-09-22 | 1987-10-26 | 電気アルミニウムめっき方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01159394A true JPH01159394A (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=26533659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26988087A Pending JPH01159394A (ja) | 1987-09-22 | 1987-10-26 | 電気アルミニウムめっき方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01159394A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2386907A (en) * | 2002-03-27 | 2003-10-01 | Isle Coat Ltd | Forming ceramic coatings on metals and alloys |
JP2007273343A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蛍光ランプ |
-
1987
- 1987-10-26 JP JP26988087A patent/JPH01159394A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2386907A (en) * | 2002-03-27 | 2003-10-01 | Isle Coat Ltd | Forming ceramic coatings on metals and alloys |
US6896785B2 (en) | 2002-03-27 | 2005-05-24 | Isle Coat Limited | Process and device for forming ceramic coatings on metals and alloys, and coatings produced by this process |
GB2386907B (en) * | 2002-03-27 | 2005-10-26 | Isle Coat Ltd | Process and device for forming ceramic coatings on metals and alloys, and coatings produced by this process |
JP2007273343A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蛍光ランプ |
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