JPH01159270A - Ｌｅｄアレイイメージプリンタを電子工学的に制御するためのシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、走査用ＬＥＤイメージプリンタを制御するた
めのシステムであって、本願と同一の出願人に譲渡され
た「非接触型ＬＥＤアレイイメージプリンタ」と題する
１９８７年１０月２３日付米国特許願第０７／１１２．
９１３号、およびｒＬＥＤアレイイメージプリンタ」と
題する１９８６年４月１１日付米国特許願第８５０，６
３０号において開示され、かつ特許請求されたイメージ
プリンタのごときものを制御するためのシステムに関す
るものである。

発明の背景および目的 前述の２つの米国出願によるＬＥＤアレイイメージプリ
ンタはどちらも、感光媒体の位置、および走査用ＬＥＤ
アレイを構成する発光ダイオードの作動を制御するため
の電子工学的な制御システムを必要とする。

「画像形成システムの電子工学的な制御」という表題の
米国特許第４，７３９．３５２号においては、米国特許
第４．３４２，５０４号に開示されたＬＥＤ光ファイバ
キャラクタプリンタにおけるダイオードの作動を制御す
るための方法および装置が開示され、特許請求されてい
る。そこに開示されたシステムは、ＬＥＤ光ファイバプ
リンタにおける発光ダイオードの２つの千鳥状配列から
なるアレイを、双方向走査の間に制御するように意図さ
れており、反転走査の間の千鳥状アレイの要求される傾
斜角に対する補正を含んでいる。そこに開示された装置
は、ラスクイメージ走査を垂直な情報スライスの並列バ
イトに翻訳する。しかしながら、前記システムの走査速
度は、走査用ヘッドが、感光媒体を前進させる前に、感
光媒体の幅を横切るそれぞれの方向において、少なくと
も１回、完全な走査を実行しなければならないという事
実によって制限される。容易に理解されるように、ペー
ジの全長にわたるそれぞれのラインを完全に走査するこ
とは、どのページも走査され得るような速度に制限され
る。加えて、予め設定される大きさを存する１スライス
の情報がすべての走査の間に露光されなければならない
ので、印刷されるべき情報はしばしば走査の間に分割さ
れる。したがって、どの走査も、その前の走査および次
の走査に対して正確に整合していなければならない。

本発明の目的の１つは、高解像度走査用ＬＥＤアレイイ
メージプリンタを制御するためのシステムを提供するこ
とである。

本発明の別の目的は、高解像度走査用ＬＥＤアレイイメ
ージプリンタにおいて、イメージプリンタの作動速度を
増大させるために、プリントヘッドの位置および発光ダ
イオードの作動を制御するシステムを提供することであ
る。

本発明のさらに別の目的は、所定のページを走査する間
に生じる分割されたイメージの数を減じる、ＬＥＤアレ
イイメージプリンタに対する制御システムを提供するこ
とである。

これらのおよび他の極めて望ましく、漸進な結果は、本
発明によって、相対的に適性なコストで製作できる、信
輔のおける、高速度のＬＥＤアレイイメージプリンタ制
御システムにおいて達成される。

発明の要約 本発明によるＬＥＤアレイイメージプリンタのための電
子工学的制御システムは、ＬＥＤアレイの作動、および
走査用ＬＥＤアレイプリントヘッドを感光媒体に対して
位置決めするインテリジェントモータを制御するための
イメージプリンタ制御ｎユニットを含んでいる。

突変、植字されるべき文書は、よく知られた方法で、こ
の目的のための既定のソフトウェアを使用することによ
り、使用者端末上に形成される。

光学スキャナからのグラフィックス情報は、減少または
増大等された後、植字されるべきページに組み入れられ
る。形成されたページは、フォント形式、解像度および
ピッチ等の機能の選択とともに、ラスタイメージプロセ
ッサ（ＲＩ　Ｐ）にダウンロードされる。好ましい実施
例において、ＲＩＰはページプロファイルを形成し、イ
メージプリンタ制御ユニットに伝送されるべきラスクツ
オーマットイメージデータを発生する。

ページプロファイルは、印刷されるべき文書中のラスタ
データの「バンド」数と、各バンドライン内のデータの
始点Ｘ＋、および終点Ｘオを表すものである０便宜上、
ここで用いられる「バンド」という言葉は、２５６個の
ＬＥＤからなる直線状アレイの２回の走査に対応する情
報の５１２本の走査ラインまでを意味するものと解釈さ
れなければならない、ラスタイメージデータは、ページ
プロファイルが形成された後、イメージプリンタ制御ユ
ニットに伝送される。ラスタイメージデータは、イメー
ジピクセル（画像処理単位）のそれぞれに対応するｌ情
報ビットからなり、個々のＬＥＤの露光が対応するビク
セルで生じるかどうかを示すビットを有している。もち
ろん、切り換え能力は、ビットの「オン」または「オフ
」を反転させるものとして与えられ得るから、「ポジ」
および「リバーサル」露光モード間の切り換えのための
便利な方法が提供される。ページプロファイル、すなわ
ち各ラインに対するＸ　１．３ＣＨに基づいて、イメー
ジプリンタ制御ユニットはラスタイメージデータのそれ
ぞれのラインの終点を識別し、ここでｒＬｓＹＮｃＪと
呼ばれる信号を使用して、ＲＩＰにこの信号を送り、制
御ユニットがデータの次のラインを受け取る準備を完了
しているかどうかを表示する。

イメージプリンタ制御ユニットは「プリントヘッド位置
制御回路」を含んでおり、この制御回路は、プリントヘ
ッドの現在のｘ、ｙ位置データと、ページプロファイル
情報、すなわち露光データを有するバンドに対するｘ、
ｙ位置データとを用いて、印刷されるべきデータのそれ
ぞれの部分に対する走査に最適の始点および方向を判定
する。

すなわち、プリントヘッド位置制御回路は、プリントヘ
ッドの現在のｘ、ｙ位置から、印刷されるべきデータの
次のバンドの最初および最後のデータ位置Ｘ　１　ｓ　
Ｘ　ｚまでの距離を計算する。そして、プリントヘッド
位置制御回路は、計算された値を比較し、次のデータバ
ンドのどちらの端点が現在のプリントヘッド位置に最も
近いかを判定する。

この判定に基づいて、イメージプリンタ制ｆｉｌｌユニ
ットは、インテリジェントモータコントローラに対して
、感光媒体およびプリントヘッドを、次の露光走査の開
始のためにデータの次のバンドの最も近い端点位置へ駆
動させるように指令する。

本発明の好ましい実施例によるＲＩＰは、イメージプリ
ンタ制御ユニットに対して、１６００　Ｘ　１６００ド
ツト／インチ（ｄｐｉ）の解像度までの画像データを伝
送する。好ましいＬＥＤアレイイメージプリンタにおい
て、名目上の４００ｄｐｉの解像度で、２５６個のＬＥ
Ｄからなる直線状アレイは、感光媒体上に、８００ｄｐ
ｉの解像度を得るために５０％の拡大レンズを備えた感
光媒体上に画像形成される０本発明によるイメージプリ
ンタは、１６００　Ｘ　１６００ｄｐｉ　。

８００　ｘ１６００ｄｐｉ　、および８００　Ｘ　８０
０ｄｐｉ等のいくつかの解像度で印刷するものであるこ
とが好ましい。

この多様な能力および他の利点は、イメージプリンタ制
御ユニットによって、以下のようにして達成される。

イメージプリンタ制御ユニットは、とりわけ、ラスタイ
メージデータを記憶し、前記ラスタイメージデータを直
線状ＬＥＤアレイの配列に対応する垂直データのいくつ
かの並列スライスに変換し、そして後述される動作を行
う他の決定をなすためのメモリおよびマイクロプロセッ
サを有している。

少なくとも２本のバンドに対するラスタイメージデータ
のライン、すなわち１０２４本の走査ラインがイメージ
プリンタ制御ユニットによって受け取られ、記憶される
のが好ましい０便宜上および記憶を保持するために、イ
メージプリンタ制御ユニットは５１２本の走査ラインか
らなる各バンドを、それぞれ２５６本のラインを有する
走査データの飛び越された「奇数番目の」および「偶数
番目の」ラインの２つの組に分割する０例として、イメ
ージプリンタ制御ユニットに入るデータの第１のライン
は、データの第１の「奇数番目の」ラインと　−して指
定され、受け取られたデータの第２のラインは、データ
の第１の「偶数番目の」ラインとして指定される。その
後、受け取られたデータの交互のラインのそれぞれは、
５１２本の走査ラインからなる１バンドに対応する飛び
越された奇数番目および偶数番目の走査ラインの２つの
組がメモリに記憶されるまで、奇数番目および偶数番目
として指定される。

また、イメージプリンタＩＩＪ　？’ｌＪユニットは、
「白色ライン論理回路」を存し、奇数番目のイメージデ
ータのラインのそれぞれがＲＩＰから受け取られたとき
、これらをモニタする。奇数番目のイメージデータのラ
インごとに、白色ライン論理回路は、露光が対応する走
査ライン上で起こるかどうかの表示を発生し、そして記
憶する。少なくとも２つのレジスタまたは「ウィンドウ
」が、少なくとも５１２本の奇数番目の走査ライン、す
なわちデータの２つのバンドまたは１０２４本のライン
から指定される奇数番目のラインに対する露光または非
露光の表示を白色ライン論理回路に記憶させる。

イメージプリンタ制御ユニットは、露光または非露光の
表示のウィンドウを調べ、露光走査が２つの露光走査の
間に印刷されるべきキャラクタの分割を最小にするべく
なされ得るかどうかを判定するようにプログラムされて
いる。したがって、イメージプリンタ制御ユニットは、
完全な２５６本のラインよりも少ないラインの露光走査
、例えば好ましい直線状ＬＥＤアレイ中のＬＥＤの数よ
りも少数の露光走査によって、２つの独立な露光走査の
間のイメージプリンタによるデータの分割を避は得るこ
とが判定できる。ラスタイメージデータの少なくとも２
つのバンドに対するウィンドウを連続して調べることに
よって、インテリジェント走査を中断する決定が、印刷
されるべきデータの次のバンドを考慮してなされ得る。

少なくとも１つの出カバソファが与えられ、プリントヘ
ッドへのデータの伝送に先立って、ラスタイメージデー
タを受け取る。露光走査が２５６本よりも少ないライン
で切られた場合には、露光される最後のライン以下のす
べてのラインに対する出力バッファ中のデータが、いか
なる露光も起こらなかったことを示すデータと置き換え
られる。

このようにして、データのプリントヘッドへの転送に先
立って、出カバソファは、データの既定のバイトに対応
する走査部分の間に、アレイ中の発光ダイオードのそれ
ぞれの照射に対応するデータを含んでいる。この手続き
は、好ましくはデータ記憶の３２バイトを有する出カバ
ソファが満たされるまで、走査されるべきデータの連続
するバイトに対して繰り返される。第２の出力バッファ
がまた与えられ、データの３２バイトがそれぞれのバッ
ファに読み込まれることが好ましい、第２の出カバソフ
ァは、第１のバッファからのデータが８ＭＨｚの速度で
ＬＥＤアレイに伝送され、データの各バイトに対応して
、適当な発光ダイオードがストロークパルスによって作
動されるのと同様にして、印刷されるべき次のデータを
読み込む。

ラスタイメージデータを好ましい２５６個のＬＥＤから
なる直線状アレイの配列−に対応する垂直情報の並列ス
ライスに変換するために、「ピクセル選択論理回路」は
各々のピクセルからデータを取り出した後、これらのピ
クセルにデータの垂直バイトを再び詰め込む、その後、
この詰め込まれたデータはＬＥＤプリントヘッドへ転送
される。これは、ラスタデータのすべての「バンド」が
ＬＥＤプリントヘッドに転送されるまで、ピクセルデー
タの各バイトに対して継続される。逆方向への走査に対
し、前述のプロセスは逆転し、バンドの最後のバイトが
最初に読み取られ、各々のバイトのビットは逆の順序で
データを取り出される。

それぞれの露光走査の後、イメージプリンタ制御ユニッ
トは、インテリジェントモータコントローラに、感光媒
体を次の走査のために適当な距離だけ前進させるように
指令する。

１６００　Ｘ　１６００ｄｐｉの解像度での印刷に対し
て、奇数番目および偶数番目のラインの両方に関する情
報のすべてのビットがメモリから読み出され、露光走査
用ＬＥＤアレイに送られる。実際には、奇数番目の走査
ラインが読み出されることにより、露光走査が構成され
、そしてデータが出カバソファおよびピクセル選択論理
回路を介してＬＥＤアレイへ送られる。奇数番目のライ
ンの走査が終わると、制御ユニットはインテリジェント
モータコントローラに感光媒体を奇数番目のライン間の
距離の半分だけ前進させるように指令する。その結果、
偶数番目の露光走査が奇数番目の走査ラインの間に組入
れられ得る。偶数番目および奇数番目の走査ラインは、
近接した位置にあるので、奇数番目のラインの走査に対
するのと同一の走査が、例えば白色ライン論理回路に基
づいて、偶数番目のラインの走査に対して用いられる。

８００　Ｘ　１６００ｄｐ＋の解像度を得るために、奇
数番目の走査ラインのみが印刷され、完全なラインに対
するすべてのピクセルビットがＬＥＤアレイに伝送され
る。８００　Ｘ　８００ｄｐｉの解像度に対しては、奇
数番目の走査ラインのみが印刷され、これらのラインを
横切る１つおきのピクセルビットのみが、ＬＥＤ露光走
査を構成するために使用される。

また、連続した走査により、８００および１６００ｄｐ
ｉの両方の解像度で同一ページに印刷できることが理解
される。したがって、例として、８００　Ｘ８００ｄｐ
ｉの解像度で印刷されなければならない文書の部分、例
えばグラフィックスが、最初の走査において露光された
後、１６００　Ｘ　１６００ｄｐｉの解像度で露光され
なければならないページの領域、例えばテキストが露光
され得る。その後、感光媒体は後退して駆動され、プリ
ントヘッドの位置が、２回目のページ走査の間に、１６
００　ｘ　１６００個のデータを露光するように調節さ
れる。

イメージプリンタ制御ユニットは、またフロントパネル
と協同し、使用者の命令を受け取り、エラーおよび状況
メツセージ等のメツセージを表示する。

また、イメージプリンタ制御ユニットは、ページプロフ
ァイルを形成する能力をもたないＲＩＰ、または垂直に
配列されたイメージデータを与えるＲＩＰとともに使用
することが可能であることが理解される。このような使
用を可能とするために、イメージプリンタ制御ユニット
は、３つの状態配置の切り換えを行うようになっている
。これら３つの切り換えは、それぞれＲＩＰが、 （ｉ）ラスタデータおよびページプロファイル、（ｉｉ
　）ページプロファイルをともなわないラスタデータ、 （ｉｉｉ　）垂直に配列されたデータ を与えるかどうかを表示する。第１の場合において、イ
メージプリンタ制御ユニットは以下に説明するように作
動する。第２の場合には、ラスタデータが受け取られた
後、白色ライン論理回路を用いてまたは用いることなく
、露光のために垂直なスライスに変換される。白色ライ
ン論理回路は、スキップされるべきデータをもたないバ
ンドをモニタするため、またはデータが２つのバンド間
で分割されないようにするために、この実施例において
使用され得る。最後に、ＲＩＰがデータの垂直なスライ
スを構成する場合、すなわちＲＩＰがそれぞれのライン
からのデータの適当なビットを選択し、イメージプリン
タ制御ユニットに１度にデータの３２バイトを伝送する
場合には、白色ライン論理回路がＲＩＰに組み込まれる
。

したがって、本発明によるシステムは、プリントヘッド
を能率的な方法で制御し、新規な方法でＬＥＤアレイに
伝送された露光走査データを構成することによって、Ｌ
ＥＤアレイイメージプリンタにおける高速で、高解像度
の走査を達成するものである。

好ましい実施例の詳細な説明 この実施例では、本発明のシステムは、第１図に示した
、前述の米国特許出願筒０７／１１２，９１３号におい
て開示されたイメージプリンタに特に適用される。走査
プリントヘッド（ｌＯ）は、継手（４）を介してキャリ
ッジ駆動モータ（３）によって駆動されるリードねじ（
図示されない）により、感光媒体を横切って矢印（２）
で示される方向に、またはこれと反対方向に駆動される
。基板（１２）に取付けられた直線状ＬＥＤアレイは、
非接触プリントへ・ノドを用いる走査の間に、感光媒体
（図示されない）が配置された像面上に画像形成される
。感光媒体の位置は、ギヤおよびローラ機構を駆動させ
るモータ（５）によって制御される。このことは、前述
の米国特許出願においてより完全に説明されている。以
下の説明のために、モータ（３）は感光媒体に対する走
ｉ用ヘッドの横方向の位置を制御し、モータ（５）はプ
リントヘッド（１０）の走査方向に対して垂直な感光媒
体の位置を制御することが理解されなければならない。

第２図は、本発明によるプリンタシステムの構成要素を
示すブロック線図である。使用者端末（１４）が、植字
情報を入力するために備えられ、もし望まれるなら、ス
キャナ（１６）が、走査されたグラフィック材料を入力
するために準備される。ラスタイメージプロセッサ（Ｒ
Ｉ　Ｐ）　（１８）は端末（１４）から植字情報を受け
取り、イメージプリンタ制御ユニット（２０）へ伝送す
るために、この情報を、よく知られた方法でデータのラ
スクイメージパターンにフォーマットする。ラスタイメ
ージプロセッサは、また印刷される文書のページプロフ
ァイルを生成して伝送する。イメージプリンタ制御ユニ
ット（２０）は、走査用ＬＥＤアレイ（２６）およびモ
ータ（３，５）に連結されたモータコントローラ（２２
，２４）を制御する（第１図参照）、使用者端末（１４
）は、ＩＢＭパーソナルコンピュータモデルＡＴのよう
なパーソナルコンピュータであり、ラスクイメージズロ
セッサ（１８）は、チェルグラフ社（ＣｈｅＩｇｒａｐ
ｈ、　Ｌｔｄ、）から商業的に入手できるものである。

モータコントローラ（２２，２４）は、マグノンエンジ
ニアリング社（Ｍａｇｎｏｎ　Ｅｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇ
＋　Ｉｎｃ、）から入手できるインテリジェントステッ
プモータコントローラであることが好ましい、ＬＥＤア
レイは、ＡＥＧ　　テレフンケン　コーボレイション（
ＡＥＧ　Ｔｅ１ｅｆｕｎｋｅｎ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏ
ｎ）から入手できるＴＰ　Ｍ　Ｐ８１６０または７１６
０のいずれかの集積回路ＬＥＤアレイであることが好ま
しい、以下でより完全に説明されるように、イメージプ
リンタ制御ユニットは、ＲＩＰからのラスタイメージデ
ータのバイトを受け取り、このバイトを走査用ＬＥＤ出
力装置の配置に整合する垂直なイメージスライスの並列
バイトにフォーマットすることができるインテリジェン
トコントローラである。イメージプリンタ制御ユニット
は、最適の走査配置を決定し、ＬＥＤの作動をプリント
ヘッドの位置と調和させる。　第３図のブロック線図に
は、イメージプリンタ制御ユニット（２０）の基本的な
構成要素が示しである。イメージプリンタ制御ユニット
の心臓部は、モトローラ社の３２ビツトプロセツサ、モ
デル６８０２０のようなマイクロプロセッサ（３２）で
ある。

シリアルボート（３４）を通じて、マイクロプロセッサ
（３２）は、ＲＩ　Ｐ　（１８）から、プロトコルコミ
ュニケーションおよびページプロファイル情報を受け取
る。命令および状況情報が、またこのラインを通じて伝
送される。第２のシリアルボートが「デバッグ」ポート
として与えられ、この目的のために、よく知られた方法
でマイクロプロセッサボード上に与えられたメモリ消去
可能なプログラマブルＲＯＭにアクセスすることを可能
にすることが好ましい。マイクロプロセッサ（３２）は
、またＲｌＰ　（１８）から画像データを、イメージプ
リンタフロントパネル（３６）から使用者入力をそれぞ
れ受け取る。イメージプリンタ制御ユニットは、また約
４メガバイトのダイナミックランダムアクセスメモリ　
（ｒＤＲＡＭＪ　）（３８）存している０本発明におい
て使用される適当なりＲＡＭおよびコントローラは、ナ
シヨナル　セミコンダクター社（Ｎａｔｉｏｎ（１７）
　Ｓｅｍ１ｃｏｕｄｕｃｔｏｒ　Ｉｎｃ、）から入手す
ることができる。マイクロプロセッサ（３２）および出
力バッファ（４０，４２）は、Ｄ　ＲＡ　Ｍ　（３８）
にアクセスすることによりメモリ（３８）からデータを
受け取り、これを記憶する。その後、このデータはピク
セル選択論理回路（２５）によって垂直なバイトに詰め
込まれ、ＬＥＤアレイ（２６）に伝送される。好ましい
イメージプリンタ装置において、名目的な４００ｄｐｉ
の解像度をもつ２５６個のＬＥＤからなる直線状アレイ
の像は、５０％拡大レンズによって感光媒体上に形成さ
れるため、８００ｄｐｉの解像度が１回の走査によって
達成され、１６００ｄｐｉの解像度は、飛び越し走査に
よって達成することができる。

使用の際には、印刷されるべきページは、当該技術分野
における適当なソフトウェアを使用することにより、使
用者端末（１４）のデイスプレィ上に形成される。これ
は、適当なページ領域にテキストおよび走査されたグラ
フィックスを入れ、そしてタイプフォント、解像度およ
びプリントサイズを選択することを含んでいる。ページ
が形成されると、このページはＲＩ　Ｐ　（１Ｂ）内の
メモリにダウンロードされる。そして、ＲＩ　Ｐ　（１
８）は、イメ−ジプリンタ制御ユニット（２０）に伝送
されるページプロファイルおよびラスタイメージデータ
を含むページの記述を形成する。もしさらに、現在ＲＩ
Ｐ内にないフォント情報等の情報が必要とされるならば
、ＲＩＰはこの情報を使用者端末から要求する。

プリンタ制御モジュールにダウンロードされたページプ
ロファイルは、とりわけ、各バンドの最初と最後の露光
位置等のバンドに関する適切な情報に加えて、どれくら
いの数のラスタイメージデータの「バンド」がＲＩ　Ｐ
　（１８）からモジュール（２０）へ送られるかを表示
する。単に便宜上、「バンド」は２０，０００ビクセル
までを横切る、５１２本の走査ラインまでからなるもの
としてここで規定、されている、しかしながら、以下で
より完全に議論するように、露光走査は５１２本の全走
査ラインを含んでいる必要はない、ここでの議論におい
て、１ビツト中の数字「１」は、情報の１ピクセルの〜
　　ＬＥＤ露光がなされない場合の表示に対応し、数字
「０」はブランクのままのピクセル、すなわち露光がな
されない場合を表示する。もちろん、「真」と「偽」の
ような指定がこれと同様に適用可能である。というのは
、それぞれの指定の意味は、「ポジ」および「リバーサ
ル」露光の両方を調節するために反転可能だからである
。

第４図は、ページプロファイルに含まれる情報を示すも
のである。第４図に示されるページ（２Ｂ）のラインの
それぞれに対して、Ｘ、は当該ラインの走査において露
光されるデータの最初のピクセルの位置を示し、ｘｔは
そのデータの最後のピクセルの位置を示している。情報
が印刷される必要のない場合、ラインのそれぞれに対し
、ｘｌおよびｘ３は、共に０に設定されており、これは
露光の始動位置も停止位置も示していない、第４図に示
されるように、テキストはライン（４４）上に、または
領域（４６）内に印刷される０区分（４８，５０，５２
，５４）は、ラスタイメージデータのラインが生成され
て、イメージプリンタ制御ユニットへ送られるような、
データの仮想的なバンドを示している。

走査ラインのそれぞれに対して、ページプロファイルは
、イメージプリンタ制御ユニットに座標位置ｘ１および
Ｘ！を知らせる。したがって、ライン（４４）に対して
、ページプロファイルは位置Ｘ。

およびｘ２の数値的な表示を与える。しかしながら、１
例として、区分（５０）内のＸＩ　−Ｘｌ　ラインは０
に設定され、このバンド内に情報が印刷されないことを
表示する。印刷されるデータの次の領域（４６）は、バ
ンド（５２，５４）内に生じ、露光されるそれぞれのラ
インに対してこれに対応するｘｌおよびｘ２の値が与え
られる。容易に理解されるように、この情報を含むペー
ジプロファイルから、イメージプリンタ制御ユニットは
最適の走査パターンを決定することができる。したがっ
て、プリントヘッドがライン（４４）を左から右へ走査
するものと仮定して、イメージプリンタ制御ユニットは
、プリントヘッドをライン（４４）の位置ｘ２から、直
接、領域（４６）の最後尾の位置ｘ２に移動させ、領域
（４６）の右から左への走査を開始するためにプリント
ヘッドに指示を与える。もちろん、プリントヘッドはま
た文書露光の初期位置から、直接最初の露光領域へ移動
され得る。加えて、−旦露光走査の際に１本のラインに
対する最後尾の位置Ｘ、に到達すると、プリントヘッド
は走査を停止し、次の露光走査に対する正しい位置をと
るように指令され得る。実際問題として、プリントヘッ
ド（１０）の位置決めは、モータコントローラ（２２，
２４）にモータ（３，５）を作動させるように指令し、
走査用ヘッドおよび感光媒体を所望のラインおよび走査
位置に移動させることによって達成される。このような
プリントヘッドのインテリジェント移動は、例えば第４
図に示すライン（４４）と領域（４６）との間における
ような、露光がなされない場合の不必要なモータ駆動お
よびバンド走査を取り除（ことによって、貴重な印刷時
間を保護し、装置の摩滅および消耗を減じる。

第５図は、イメージプリンタ制御ユニットの１部に関す
る機能ブロック線図であり、ラスタデータから最適の走
査位置を構成し、ラスタデータを露光のための並列な垂
直データスライスに変換する制御ユニットの機能を示す
ものである。制御ユニット（２０）は、画像データの少
なくとも２つのバンド、すなわち１０２４本の走査ライ
ンに対するデータを１度に記憶するのに十分なメモリ（
３８）を有している。簡単のために、ここでの議論を、
データのそのような２つのバンドが処理される場合に限
定する。しかしながら、最適のバンド構成を容易にする
ために、データの多重バンドが処理され得ることが理解
されなければならない、第５図に示すように、ラスタイ
メージデータは、Ｒ（Ｐからライン（５６）を介して受
け取られ、メモリ（３８）の１部に記憶される。説明の
ために、メモリ（３８）内に示されるデータの各ライン
は１本の走査ラインに対応し、またすべての走査ライン
およびバンドは同一の幅を有するものと仮定される。言
うまでもなく、実際はこうである必要はなく、データは
任意のアドレスできる方法でメモリ（３８）内に記憶さ
れ得る。制御ユニット（２０）は、ページプロファイル
から、いつデータの各ラインが完全であるかを判定し、
対応する信号ｒＬｓＹＮｃＪが、制御ユニットによって
ＲＩＰへ送られ、データの完全なラインのそれぞれが受
け取られたときをか表示される。

ＲＩ　Ｐ　（１８）からのデータの１バンドは、データ
の５１２本のラインを含んでいる。イメージプリンタ制
御ユニットは、データの５１２本のラインのそれぞれを
、交互に「奇数番目」および「偶数番目」のラインとし
て指定し、それぞれ２５６本のラインからなる２つの飛
び越された組を形成する。

各ラインごとに、順次ページ幅に依存するバンドの幅に
依存して、ピクセル「オン／オフ」または「真／偽」露
光表示（第５図の「０」または「１」によって示される
）を含むデータの２０．０００ビー／　）までが記憶さ
れる。第５図に示すように、バイト（５８，６０，６２
）はそれぞれ、データの奇数番口および偶数番目のライ
ンごとに、ピクセルデータ　！のｒＡＪからｒＨＪまで
の８ビツトを含んでいる。

本発明において、「白色ライン」論理回路が与えられ、
ＲＩ　Ｐ　（１８）から受け取られたデータの各奇数番
目のラインがモニタされる。説明のために、情報が与え
られた奇数番目のライン上に印刷されない場合、「０」
が対応する白色ラインレジスタピットに入れられる。も
し奇数番目のライン上に情報が印刷されるならば、「１
」が対応するレジスタビットに入れられる。このように
して、白色ライン論理回路は、露光がなされる場合およ
びなされない場合いずれにおいても、すべてのラインの
トラックを維持する。第５図に示したように、それぞれ
２５６ビツトからなる少なくとも２つの白色ラインレジ
スタ（６４，６６）が与えられ、メモリ（３８）に記憶
されたデータの２つのバンドのどの奇数番目のラインが
露光を必要とするかを表示する。

レジスタ（６４、６６）内の情報に基づいて、イメージ
プリンタ制御ユニットは、最適の走査位置を決定し、そ
の結果、異なる露光走査の間に分割される印刷情報は可
能な限り少なくなる。１例として、区分（６８）内に含
まれるラインは、１回のＬＥＤアレイの走査の間に露光
のために指定され、区分（７０）内に含まれるラインは
次の走査を構成する。制御ユニットは、残ったデータを
最初のバンドから次のバンドに併合し、分割された画像
形成を生じない可能な最大の露光走査を構成する。デー
タが出力バッファ（４０，４２）に転送されたとき、メ
モリ（３Ｂ）およびレジスタ（６４，６６）は、上述の
方法で、ＲＩ　Ｐ　（１８）から補充される。

データをメモリ（３８）から出力バッファ（４０，４２
）へ出力するために、データの２５６本のラインに対す
る１バイトのデータが、メモリ（３８）から出カバソフ
ァに読み取られる。出カバソファ内のデータを、前進方
向への走査におけるＬＥＤアレイの適当な配置に変換す
るために、出カバソファ内のデータのそれぞれのライン
の第１ビツトｒＡＪはピクセル選択論理回路によって、
パラレルな方法で出カバソファから取り出され、そして
プレイ（２６）へ送られる。完全ではない走査が露光さ
れる場合、最後のライン以下のラインに対するすべての
出力バッファデータビットはＯに設定され、露光がなさ
れないことを表示し、次の走査に含まれるべきこの領域
に対する露光を残したままにしておく。もちろん、制御
ユニット（２０）は、また距離を調節し、感光媒体は次
の露光走査のために、モータ（３、５）によって推進さ
れる。データがＬＥＤアレイ（２６）に送られた後、ス
トロークパルスが、適当な対応する発光ダイオードを作
動させ、露光が行われる。２つの出力バッファを存する
好ましい実施例において、第２の出カバソファは、第１
のバッファからのデータがＬＥＤアレイに送られ、対応
する露光がなされるにつれて、データによって満たされ
る。プリントヘッドへの情報の連続した流れを保証する
ために、からのバッファは、マイクロプロセッサ（３２
）に当該バッファが補充されるように指令させないよう
にする。

この実施例における前進方向への走査の間に、それぞれ
のバイトのｒＡＪからｒＨＪまでのデータビットは、上
述のパラレルな方法によって、全ラインが変換されて走
査されるまで、それぞれのバイｌ−（５８，６０，６２
）を横切ってデータの取り出しをされる。しかしながら
、逆方向への走査に対しては、バイト（６２）が、最初
にメモリから読み取られ、さらにビットの並列なデータ
の取り出しが、ビット「Ｈ」からとットｒＡＪまで、右
から左に作用することにより実行される。

１６００　Ｘ　１６００ｄｐｉの解像度を達成するため
に、すべての走査ラインのすべてのビットが読み取られ
、変換され、そして露光用Ｌ　Ｅ　Ｄ　（２６）に伝送
される。

実際、好ましいＬＥＤアレイは２５６個のダイオードを
有しているので、奇数番目のラインデータはすべて１回
の走査掃引の間に露光され、その後感光媒体は奇数番目
のラインの間隔の半分の距離だけ推進される。逆方向の
走査のとき、すべての偶数番目のラインデータは、奇数
番目のラインの間に飛び越して露光される。この飛び越
し走査パターンの結果を第６図に示す。

８００　Ｘ　１６００ｄｐｉの解像度を達成するために
は、奇数番目のラインのみが露光されればよい。この解
像度に対し、ラインを横切るデータのすべてのビットが
露光される。　８００　Ｘ８００ｄｐｉの解像度を達成
するためには、奇数番目のラインのみが露光され、ライ
ンを横切るデータの１つおきのビット、例えばｒＡＪ、
ｒｃＪ、ｒＥＪ等のみが露光される。

同一ページ上の異なる解像度の領域を印刷するために、
当該ページはまず最初、１つの解像度、例えばグラフィ
ックスに対する８００　ｘ　８００ｄｐｉの解像度で走
査され、異なる解像度で印刷されるべきページの領域を
ブランクのままにしておく、そして、インテリジェント
モータコントローラ（２２，２４）が、第２の解像度、
例えばテキストに対する１６００　Ｘ　１６００ｃｌｐ
ｉの解像度で印刷される領域の第２の露光走査に対する
正確な整合を維持しながら、感光媒体およびプリントヘ
ッドを後退させるように指令される。

マイクロプロセッサ（３２）は、またフロントパネル（
３６）と協同し、感光媒体の推進および切断、またはオ
ン／オフラインの切り換え等のある種の機能に関する使
用者による制御を行う、フロントパネルは、またエラー
および状況メツセージを表示する。印刷の開始に先立っ
て、マイクロプロセッサ（３２）は、フロントパネルお
よびプリンタの状況を調べ、一般に、例えばイメージプ
リンタがオンラインの状態にあり、さらに感光媒体が装
填されているかどうかを確認する。

第７図は、制御ユニットによって実行される意思決定仮
定の１形式を示すフロー図である。ステップ（１００）
において、制御ユニットは電力を供給され、検査を実行
し、モータの位置をチエツクし、おそらくモータを「ホ
ーム」ポジシランへ移動させ、そしてＲＩＰに制御ユニ
ットが準備を完了していることを知らせる。ステップ（
１０２）に示したように、制御ユニットはＲＩＰからペ
ージプロファイルを受け取り、この情報をメモリにロー
ドする。ページプロファイルを受け取り、記憶した後、
制御ユニットは、ＲＩＰがラスタイメージデータをダウ
ンロードする準備を完了しているかどうかを調べる。も
し準備が完了していなければ、ＦＩｄＪＷユニットは、
ＲＩＰがラスタイメージデータを出力する準備を完了す
るまでまで、このステップを繰り返す（ステップ１０４
）。

ＲＩＰがラスタデータを出力する準備を完了したとき、
制御ユニットは、ステップ（１０６）に示すように、こ
のラスタデータを受け取ってメモリにロードする。ラス
タデータが受け取られたとき、当該ラスタデータは、メ
モリ内で検索テーブルを形成するページプロファイルと
比較される。このようにして、制御ユニットはデータの
走査ラインのそれぞれの終点等を判定し、モニタする。

ラスタイメージデータが受け取られ、記憶されると、制
御ユニットは白色ライン論理回路をチエツクし、走査が
停止されるべきか、適切な走査配置に関してメモリ内に
ポインタを設定するべきかを判定する（ステップ１０Ｂ
）、走査配置が決定され、ポインタが設定された後、対
応するラスタデータが、メモリから出力バッファへ転送
される（ステップ１１０）、もちろん、バンドが切られ
る場合には、「露光はなされない」という表示が出カバ
ソファに与えられる。

ステップ（１１２）はサービス割り込みをチエツクする
ものであり、制御ユニットがフロントパネル上に使用者
の示した割り込み、または例えば紙またはフィルム切れ
のサービス要求があるかどうかをチエツクする。もし割
り込みが発見されれば、フロントパネルデイスプレィま
たは使用者プロンプトシーケンスが、問題を解消するた
めに作動され得る（ステップ１１４）、割り込みが発見
されない場合には、制御ユニットは、ヘッドの現在位置
およびページプロファイルから導出されるｘ、ｙ座標に
基づいて、モータ（３，５）　　（第１図参照）を駆動
させることにより、プリントヘッドを位置決めする（ス
テップ１１６）、この位置で、走査方向に関する決定が
なされる。ステップ（１１８）に示すように、制御ユニ
ットは、プリントヘッドが正確に位置決めされるまで、
検査ステップを実行する。

プリントヘッドが走査のために正確に位置決めされ、出
カバソファが露光データで満たされた後、制御ユニット
は露光走査の開始の準備を完了する。

ステップ（１２０）に示すように、制御ユニットは、走
査方向のＸ位置をプリントヘッドに伝え、出カバソファ
を作動可能にする。走査方向のＸ位置は、ページプロフ
ァイルから決定される。

制御ユニット、特にビクセル選択論理回路は１、出カバ
ソファから適当な順序で露光データ、すなわち走査方向
に対応する並列ビットを読み取り、そしてこの露光デー
タをアレイに送る（ステップ１２２）、　ｎ光データが
アレイによって受け取られた後、ストロークパルスが露
光を必要とするＬＥＤを作動させる。これは、走査が完
了するまで、それぞれの出カバソファ内のすべてのデー
タに対して繰り返される。一方の出カバソファは、他方
の出力バッファからデータが取り出されてＬＥＤアレイ
に伝送されるにしたがって、データで満たされていく。

露光データのプリントヘッドへの情報の連続した流れを
保証するために、どちらかのバッファがからになったと
き、バッファエンプティの割り込み（ステップ１２４）
がトリガされる。これが発生すると、マイクロプロセッ
サは、必要ならば、別のジョブ、例えばＲＩＰからさら
に多くの情報を受け取ること（ステップ１０４以下参照
）に対して割り込みをかけられ、バッファを再補充する
。からのバッファのために割り込みがかけられたとき（
ステップ１２４）、マイクロプロセッサは、プリントヘ
ッドが当該走査の終点に達したかどうかを判定する（ス
テップ１２６）、もし終点に達していなければ、マイク
ロプロセッサは、からのバッファが再補充され、露光走
査が割り込みをかけられることなく継続され得るように
指示する（ステップ１２８．１２２参照）、この動作の
サイクルは露光走査が完全になされるまでまで続き、こ
のとき、制御ユニットマイクロプロセッサは、当該ペー
ジに関して出力されるデータがさらに存在するかどうか
を判定する（ステップ１３０）、もしページが完全に出
力されていなければ、制御ユニットはステップ（１１６
）にもどり、プリントヘッドを次の露光走査のために配
置させる。ステップ（１１６）からステップ（１３０）
までが、そのページに関するすべてのデータが出力され
るまで繰り返される。

−旦ページが完全に出力されると、制御ユニットは、再
びサービス割り込みをチエツクしくステップ１３２）、
そしてサービス割り込みがなければ、制御ユニットは次
のジョブの準備を完了していることをＲＩＰに知らせる
。容易に理解されるように、マイクロプロセッサ制御′
ｎユニットは、データが出力バッファから露光用ＬＥＤ
アレイに出力されるとき、例えばステップ（１０４）か
らステップ（１１０）において、ＲＩＰからラスタデー
タを受け取って処理し続ける。もちろん、制御ユニット
およびＲＩＰ間のコミュニケーションプロトコルは、そ
のようなコミュニケーション中の割り込みを考慮し、す
べてのコミュニケーションが回復されたのち、データ伝
送を再開できるようなものでなければならないと理解さ
れる。

前述の説明において、イメージプリンタ制御ユニットは
、ページプロファイル、および通常のラスクツオーマッ
トにおけるイメージデータを与えるＲＩＰとともに用い
られるものと仮定される。

しかしながら、イメージプリンタ′Ｍ１ｍユニットは、
ラスクツオーマットデータは与えるがページプロファイ
ルを与えることができないＲＩＰとともに使用され得る
ことが理解される。さらに、イメージプリンタ制御ユニ
ットは、予め３２バイトの垂直なスライス中に配列され
たイメージデータを与えるＲＩＰに接続され得ることが
理解される。このような選択可能性を調整するために、
イメージプリンタ制御ユニットは、ＲＩＰのタイプ、し
たがって受け取られる情報の構成を示す、配置切り換え
スイッチ（２００）　　（第３図参照）を備えている。

配置切り換えスイッチ（２００）は、イメージプリンタ
制御ユニットに接続されたＲＩＰのタイプにしたがって
設定される３つの状態を切り換えるスイッチであること
が好ましい。

第１の実施例において、イメージプリンタ制御圧ニント
（２０）は、ラスク化されたイメージデータを与えるが
ページプロファイルは与えないＲＩＰに接続されている
。′この事実は、配置切り換えスイッチ（２００）によ
ってＲＩ　Ｐ　（２０）に伝達される。

これらの状況のもとで、イメージプリンタ制御ユニット
（２０）は、ページプロファイルを受け取らず、通常、
データのすべてのバンドを走査し、各バンドに対するラ
スクツオーマットデータを垂直な露光データスライスに
変換しなければならない、しかしながら、この構成にお
いて、白色ライン論理回路は、データのそれぞれのバン
ドを調べ、当該バンドにおいて露光がなされるべきかど
うかを判定するために使用されるのが好ましい、もし露
光される必要がなければ、マイクロプロセッサ（３２）
は、モータコントローラにプリントヘッド（１０）を走
査せしめることなく感光媒体を推進させるように指令す
る。したがって、ユニットの出力速度は、印刷されるべ
きデータが存在しないときはバンドをスキップすること
によって著しく増大する。

本発明の第２の実施例において、ＲＩＰは、垂直に配列
されたイメージデータからなる３２バイトのスライスを
、出カニニット（２０）に伝送するように構成されてい
る。これは、データのそれぞれのラインを識別し、デー
タの２５６本のラインのうち、１本おきのラインに対す
るデータの対応するピントを選択するＲＩＰを必要とす
る。すなわち、ＲＩＰは、伝送されるデータの奇数番目
および偶数番目のバンドの垂直スライスを選択し、ユニ
ット（２０）に出力する。ＲＩＰを、要求があり次第、
この作動フォーマットに適合させることは、ＲＩＰ製造
業者の能力の範囲内にあると信じられる。この実施例に
おいて、出カニニット（２０）は、データの垂直なスラ
イスのそれぞれを受け取り、これらを出力バッファの１
つに直接ロードする。もちろん、この実施例において、
ビクセル選択論理回路は作動されず、その結果、データ
はＲＩＰから受け取られた形式でプリントヘッドに伝送
される。

垂直なスライス内のデータを受け取り、伝送することは
、処理能力比を増大させる。なぜなら、さらなるデータ
処理が制御ユニット内で実行されないからである０作動
速度をさらに増大させるために、写真植字機が、白色ラ
イン論理回路を使用することなく、一定の高解像度で作
動することが好ましい、配置切り換えスイッチ（２００
）の第３の状態は、制御ユニット（２０）に、垂直なス
ライスのデータがＲＩＰから受け取られ、作動モードに
おける前述の変更を実行することを知らせる。

したがって、本発明によるイメージプリンタ制御システ
ムは、プリントヘッドの位置と、発光ダイオードの作動
をともなう走査の方向とを座標化することにより、高解
像度の印刷を達成する。このシステムは、走査において
分割されるキャラクタの数を最小にすることができる。

これは、露光走査における目に見える印刷の不出来が生
じないようにするために、高度な正確さでもって整合さ
せられねばならない接触型プリントヘッドを用いる露光
走査の数を減少させる。この著しい効果は、システムの
信頼性を増大させ、機械的な駆動素子の摩滅、消耗を最
小にし、さらにこれらの素子の処理能力比を増大させる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に関するプリントへラドキャリッジお
よび感光媒体推進機構を示す上面図、第２図は、本発明
によるプリンタシステムの構成要素を示すブロック線図
、 第３図は、本発明によるイメージプリンタ制御ユニット
を示すブロック線図、 第４図は、本発明における、ＲＩＰからイメージプリン
タ制御ユニットへ伝送されるページプロファイルに含ま
れている情報を示す図、第５図は、本発明によるＬＥＤ
アレイを制御する方法を示すイメージプリンタ制御ユニ
ットの部分的な機能ブロック線図、 第６図は、本発明の１実施例において、高解像度の走査
を達成するために使用される飛び越し走査を示す図、 第７図は、本発明による意思決定過程を示すフロー図で
ある。 （１０）・・・・・・・・・・・・　プリントヘッド（
１４）　　・・・・・・・・・・・・　使用者端末（２
０）　　・・・・・・・・・・・・　イメージプリンタ
制御ユニット

Claims (17)

【特許請求の範囲】
1. （１）ラスタイメージデータをイメージプリンタ制御ユ
   ニットに与えるステップと、 少なくとも１部分の前記ラスタイメージデータを前記イ
   メージプリンタ制御ユニット内のメモリに記憶するステ
   ップと、 前記記憶されたラスタイメージデータ内において、ＬＥ
   Ｄアレイの１回の完全な露光走査に対応する各露光デー
   タの組を露光バンドとして指定するステップと、 前記各露光バンドのための前記露光データから、印刷さ
   れるべき情報が存在しない走査ラインを識別するステッ
   プと、 印刷されるべき情報が存在しないため、露光走査が不要
   である走査ラインに達したときＬＥＤアレイの露光走査
   を停止するステップと、前記露光走査停止ラインの次の
   ライン上で次の露光走査を開始するステップとを含んで
   いることを特徴とする、露光されるべき感光媒体の進行
   方向に対して垂直に走査されるＬＥＤアレイプリントヘ
   ッドを有するイメージプリンタを制御する方法。
2. （２）前記プリントヘッドに、印刷されるべき情報が存
   在しないラインをスキップし、露光がなされるべき次の
   ライン上ア露光走査を開始するように指令するステップ
   をさらに含んでいることを特徴とする第１請求項に記載
   の方法。
3. （３）前記プリントヘッドに、第１の露光走査の残りの
   部分においてさらなる露光がなされない場合、前記第１
   の露光走査を終了し、次の走査を開始するように指令す
   るステップをさらに含んでいることを特徴とする第２請
   求項に記載の方法。
4. （４）モータ制御手段が前記走査プリントヘッドを駆動
   し、前記感光媒体を前進させることを特徴とする第２請
   求項に記載の方法。
5. （５）走査用ＬＥＤアレイによって露光されるべき文書
   を作成するための使用者端末手段と、 前記使用者端末手段から情報を受け取り、前記文書を印
   刷するために前記感光媒体上に露光されるべきピクセル
   に対応する直列のラスタイメージデータを発生するため
   のラスタイメージプロセッサ手段と、 前記ラスタイメージプロセッサ手段から前記ラスタイメ
   ージデータを受け取るためのイメージプリンタ制御ユニ
   ット手段とを有し、 前記文書を前記感光媒体上に露光する走査の間に、前記
   イメージプリンタ制御ユニット手段が、前記直列のラス
   タイメージデータを前記走査用ＬＥＤアレイのダイオー
   ドの作動を制御するためのデータの並列スライスに変換
   し、さらに露光のなされない走査ラインを識別してその
   ライン上で露光走査を停止することを特徴とする、感光
   媒体の進行方向に対して垂直に走査されるイメージプリ
   ンタのＬＥＤアレイを有するＬＥＤアレイイメージプリ
   ンタを制御するためのシステム。
6. （６）露光されるべき文書を走査用ＬＥＤアレイによっ
   て構成するための使用者端末手段と、 前記使用者端末手段から文書情報を受け取り、前記文書
   を印刷するために、（ｉ）ページプロファイルと、（ｉ
   ｉ）前記ＬＥＤアレイによって感光媒体上に露光される
   べきピクセルに対応するラスタイメージデータとを発生
   するためのラスタイメージプロセッサ手段と、 前記ラスタイメージプロセッサ手段から、前記ページプ
   ロファイルおよび前記ラスタイメージデータを受け取る
   ためのイメージプリンタ制御ユニット手段とを有し、 前記イメージプリンタ制御ユニット手段が、前記ページ
   プロファイルに基づいて前記感光媒体に対する前記ＬＥ
   Ｄアレイの位置を制御し、前記文書を前記感光媒体上に
   露光する走査の間に、前記ラスタイメージデータを、前
   記走査用ＬＥＤアレイを構成するダイオードの作動を制
   御するための並列スライスに変換し、さらに露光が不要
   な走査ラインを識別して、このラインに達したとき露光
   走査を停止することを特徴とする、走査ラインのバンド
   を露光するために感光媒体の進行方向に対して垂直に走
   査されるＬＥＤアレイを備えたＬＥＤアレイイメージプ
   リンタを制御するためのシステム。
7. （７）前記イメージプリンタ制御ユニット手段が、前記
   走査用ＬＥＤアレイおよび感光媒体を、互いに対して位
   置決めするためのモータコントローラ手段を制御するこ
   とを特徴とする第６請求項に記載のシステム。
8. （８）前記イメージプリンタ制御ユニット手段が、前記
   モータコントローラ手段に、露光走査の間に、飛び越し
   露光走査を達成するため最初に走査したライン間隔の半
   分の距離だけ前記感光媒体を前進させるように指令する
   ことを特徴とする第７請求項に記載のシステム。
9. （９）前記イメージプリンタ制御ユニット手段が、前記
   モータ手段および前記ＬＥＤアレイを制御し、前記ＬＥ
   Ｄアレイに前記文書の前記感光媒体上への第１の走査感
   光を行わせしめ、その後、前記イメージプリンタ制御ユ
   ニット手段が、前記モータコントローラ手段に対し、そ
   のコントローラ手段が前記感光媒体および前記走査用Ｌ
   ＥＤアレイを、第２の露光走査のために、前記文書の少
   なくとも１つの領域へもどすように駆動することを指令
   するものであることを特徴とする第７請求項に記載のシ
   ステム。
10. （１０）前記第１の露光走査が第１の解像度でなされた
    後、前記第２の露光走査が第２の解像度でなされること
    を特徴とする第９請求項に記載のシステム。
11. （１１）前記第１の解像度が８００ドット／インチであ
    り、前記第２の解像度が１６００ドット／インチである
    ことを特徴とする第１０請求項に記載のシステム。
12. （１２）前記イメージプリンタ制御ユニット手段が、飛
    び越し露光走査を達成するために、前記モータコントロ
    ーラ手段に前記感光媒体を、奇数番目および偶数番目の
    ＬＥＤアレイ露光走査の間において、走査ライン間隔の
    半分の距離だけ前進させるように指令することによって
    第２の解像度での印刷を行うことを特徴とする第１１請
    求項に記載のシステム。
13. （１３）走査用ＬＥＤアレイを含むイメージプリンタに
    おける発光ダイオードの作動を制御するためのシステム
    において、 データのバンド内において印刷されるべき情報の存在し
    ない走査ラインを識別するための手段と、 イメージデータのバンドに対応する露光走査を露光のな
    されない走査ライン上で終了させるための手段とを有し
    、 ラスタイメージプロセッサからバンド形式で受け取られ
    たラスタイメージデータを露光走査のための画像データ
    の並列スライスに変換するための手段を備えたものであ
    ることを特徴とするシステム。
14. （１４）露光がなされない場合、前記ＬＥＤアレイプリ
    ントヘッドにデータのバンドをスキップさせるための手
    段をさらに有していることを特徴とする第１２請求項に
    記載のシステム。
15. （１５）露光されるべき文書を走査用ＬＥＤアレイによ
    って構成するための使用者端末手段と、 前記使用者端末手段から前記文書に関する情報を受け取
    り、前記文書を印刷するために前記感光媒体上に露光さ
    れるべきピクセルに対応するラスタイメージデータを発
    生するためのラスタイメージプロセッサ手段とを有し、 前記ラスタイメージプロセッサ手段は、ＬＥＤアレイの
    長さに対応してイメージデータの並列の垂直スライスを
    伝送し、 さらに、前記イメージデータの並列の垂直スライスを受
    け取り、これを前記ＬＥＤアレイに伝送することにより
    露光走査の間にＬＥＤアレイの作動を制御するためのイ
    メージプリンタ制御ユニット手段を有し、 前記イメージプリンタ制御ユニット手段は、露光がなさ
    れないラスタイメージデータのバンドを識別し、露光が
    なされないバンドをスキップするための手段を含んでい
    ることを特徴とする、感光媒体の進行方向に対して垂直
    に走査されるイメージプリンタのＬＥＤアレイを備えた
    ＬＥＤアレイイメージプリンタを制御するためのシステ
    ム。
16. （１６）各１対の露光走査が飛び越し走査であることを
    特徴とする第１５請求項に記載のシステム。
17. （１７）ラスタイメージデータをイメージプリンタ制御
    ユニットに与えるステップと、 少なくとも１部分の前記ラスタデータを前記イメージプ
    リンタ制御ユニット内のメモリに記憶するステップと、 前記記憶されたラスタイメージデータ内において、ＬＥ
    Ｄアレイの１回の完全な露光走査に対応する各露光デー
    タの組を露光バンドとして指定するステップと、 前記各露光データのバンドにおいて、露光走査がなされ
    ない走査ラインを識別するステップと、 前記ＬＥＤアレイプリントヘッドに露光がなされない露
    光バンドをスキップさせるステップとを含んでいること
    を特徴とする、露光されるべき感光媒体の進行方向に対
    して垂直に走査されるＬＥＤアレイプリントヘッドを含
    んでいるイメージプリンタを制御する方法。