JPH01159177A - ピニオンカッタ研削用砥石 - Google Patents
ピニオンカッタ研削用砥石Info
- Publication number
- JPH01159177A JPH01159177A JP31604087A JP31604087A JPH01159177A JP H01159177 A JPH01159177 A JP H01159177A JP 31604087 A JP31604087 A JP 31604087A JP 31604087 A JP31604087 A JP 31604087A JP H01159177 A JPH01159177 A JP H01159177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion cutter
- chamfered
- tooth profile
- grinding
- cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 abstract 5
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は面取刃付きピニオンカッタの歯形研削用砥石に
関する。
関する。
〈従来の技術〉−
第4図に示すように、一般に歯車11の歯部12はイン
ボリュート歯形13により構成され、歯部12の外周部
に面取14が施こされている。この歯車11を切削する
ピニオンカッタ21の歯部22は、インボリュート歯形
23及び歯車面取のための面取歯形部24により構成さ
れている。
ボリュート歯形13により構成され、歯部12の外周部
に面取14が施こされている。この歯車11を切削する
ピニオンカッタ21の歯部22は、インボリュート歯形
23及び歯車面取のための面取歯形部24により構成さ
れている。
ピニオンカッタ21の研削を行なうビニオンカッタ研削
用砥石は、第5図に示すように、円盤状の砥石31の盤
面に側平面32が形成され、外周に側平面32に連続し
た外周円錐面33が形成されている。側平面32により
インボリュート歯形23の研削が行なわれ、外周円錐面
33により面取歯形部24の研削が行なわれる。
用砥石は、第5図に示すように、円盤状の砥石31の盤
面に側平面32が形成され、外周に側平面32に連続し
た外周円錐面33が形成されている。側平面32により
インボリュート歯形23の研削が行なわれ、外周円錐面
33により面取歯形部24の研削が行なわれる。
ピニオンカッタ21によ秒歯車面取量を常時一定に確保
するためには、理論上第6図に示すように、面取歯形部
24はカッタ二番取方向直線x−xに対して中高になる
必要がある。
するためには、理論上第6図に示すように、面取歯形部
24はカッタ二番取方向直線x−xに対して中高になる
必要がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
従来のピニオンカッタ研削用砥石は、面取歯形部24の
研削を円盤状の砥石31の外周円錐面33で行なってい
るため、第7図に示すように、面取歯形部24は外周円
錐面33の円弧に沿駅て中央が低くなってしまう。この
状態のピニオンカッタ21で歯車11の切削を行なうと
、面取14の面取量が少なくなる欠点があった。
研削を円盤状の砥石31の外周円錐面33で行なってい
るため、第7図に示すように、面取歯形部24は外周円
錐面33の円弧に沿駅て中央が低くなってしまう。この
状態のピニオンカッタ21で歯車11の切削を行なうと
、面取14の面取量が少なくなる欠点があった。
本発明は上記欠点を解消するためになされたもので、ピ
ニオンカッタの面取歯形部が中高に研削できるピニオン
カッタ研削用砥石を提供し、もってピニオンカッタの形
状を理想的に保持して被切削歯車の精度向上とピニオン
カッタの寿命延長を図ることを目的とする。
ニオンカッタの面取歯形部が中高に研削できるピニオン
カッタ研削用砥石を提供し、もってピニオンカッタの形
状を理想的に保持して被切削歯車の精度向上とピニオン
カッタの寿命延長を図ることを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するための本発明の構成は、円筒状の本
体の端面に歯形形成部を設け、該歯形形成部に連続した
端面の円筒内側内周面に面取歯形形成部を設けたことを
特徴とする。
体の端面に歯形形成部を設け、該歯形形成部に連続した
端面の円筒内側内周面に面取歯形形成部を設けたことを
特徴とする。
く作 用〉
本体の端面によってインボリュート歯形を切削する面の
研削が行なわれ、円筒内側内周面に設けられた面取歯形
形成部によって面取歯形部の研削が行なわれる。面取歯
形形成部は円筒内側の内周面に設けられているためピニ
オンカッタの面取歯形部は凸面となる。
研削が行なわれ、円筒内側内周面に設けられた面取歯形
形成部によって面取歯形部の研削が行なわれる。面取歯
形形成部は円筒内側の内周面に設けられているためピニ
オンカッタの面取歯形部は凸面となる。
く実 施 例〉
第1図には本発明の一実施例に係るピニオンカッタ研削
用砥石による研削状況を表わす正面、第2図には第1図
中の研削部の拡大状態、第3図には第1図中の概略平面
を示しである。
用砥石による研削状況を表わす正面、第2図には第1図
中の研削部の拡大状態、第3図には第1図中の概略平面
を示しである。
円筒状の本体1の端面(軸に直交する平面)には歯形形
成部2が設けられ。歯形形成部2に連続した端面の円筒
内側内周面は内円錐面となっており、面取歯形形成部3
となっている。
成部2が設けられ。歯形形成部2に連続した端面の円筒
内側内周面は内円錐面となっており、面取歯形形成部3
となっている。
第2図に示すように、ピニオンカッタ4の歯部5のイン
ボリュート歯形6を歯形形成部2により研削し、面取歯
形部7を面取歯形形成部3により研削する。面取歯形形
成部3は内円錐面となっているので、面取歯形部7は当
然凸面となる。従って、面取歯形部7は、第6図に示し
たように、カッタ二番取方向直!IIX−Xに対して中
高になる。
ボリュート歯形6を歯形形成部2により研削し、面取歯
形部7を面取歯形形成部3により研削する。面取歯形形
成部3は内円錐面となっているので、面取歯形部7は当
然凸面となる。従って、面取歯形部7は、第6図に示し
たように、カッタ二番取方向直!IIX−Xに対して中
高になる。
ピニオンカッタ研削用砥石を内円筒にして問題となるの
は、ピニオンカッタ4の保持及びローリング(第1図の
矢印方向に左右回転しながら第3図の矢印方向に左右直
線運動をする)を行なう研削盤のスピンドル8が、ロー
リングの際に歯形形成部2に干渉することである。この
点で研削できるピニオンカッタに制約があるが、一般に
多いねじれ角30度〜35度、圧力角20度程度のピニ
オンカッタでは、第1図に示すように本体1を圧力角a
傾け、更に第3図に示すようにねじれ角ψ傾けて加工す
るので、本体1の下部が逃げ(第3図中点線の楕円)、
できるだけ大きい直径(内径)の砥石を用いることによ
り干渉を避けることができる。
は、ピニオンカッタ4の保持及びローリング(第1図の
矢印方向に左右回転しながら第3図の矢印方向に左右直
線運動をする)を行なう研削盤のスピンドル8が、ロー
リングの際に歯形形成部2に干渉することである。この
点で研削できるピニオンカッタに制約があるが、一般に
多いねじれ角30度〜35度、圧力角20度程度のピニ
オンカッタでは、第1図に示すように本体1を圧力角a
傾け、更に第3図に示すようにねじれ角ψ傾けて加工す
るので、本体1の下部が逃げ(第3図中点線の楕円)、
できるだけ大きい直径(内径)の砥石を用いることによ
り干渉を避けることができる。
ピニオンカッタ4の歯部5の片側歯面の研削が終了する
と、ピニオンカッタ4を反転して反対側歯面の研削を行
なう。この時砥石のセツティング位置が多少変わるが、
NCドレッサ及びNGセツティングによりセツティング
位置の変化に対処できる。
と、ピニオンカッタ4を反転して反対側歯面の研削を行
なう。この時砥石のセツティング位置が多少変わるが、
NCドレッサ及びNGセツティングによりセツティング
位置の変化に対処できる。
本発明のピニオンカッタ研削用砥石は、面取歯形形成部
3は内円錐面となっているので、ピニオンカッタ4の面
取歯形部7の形状を凸状にすることができる。
3は内円錐面となっているので、ピニオンカッタ4の面
取歯形部7の形状を凸状にすることができる。
〈発明の効果〉
本発明のピニオンカッタ研削用砥石は、円筒状本体の端
面に連続した円筒内側内周面に面取歯形形成部を設けた
ので、面取歯形形成部が内円錐面となり、ピニオンカッ
タの面取歯形部の形状を凸状にすることができる。この
結果、ピニオンカッタの面取歯形部を中高に研削するこ
とができ、ピニオンカッタの形状を理想的に保持して被
切削歯車の精度向上とピニオンカッタの寿命延長が図れ
る。
面に連続した円筒内側内周面に面取歯形形成部を設けた
ので、面取歯形形成部が内円錐面となり、ピニオンカッ
タの面取歯形部の形状を凸状にすることができる。この
結果、ピニオンカッタの面取歯形部を中高に研削するこ
とができ、ピニオンカッタの形状を理想的に保持して被
切削歯車の精度向上とピニオンカッタの寿命延長が図れ
る。
第1図は本発明の一実施例に係るピニオンカッタ研削用
砥石による研削状況を表わす正面図1、第2図は第1図
中の研削部の拡大図、第3図は第1図中の概略平面図、
第4図は被削歯車とビニオンカツタの歯形説明図、第5
図は従来のピニオンカッタ研削用砥石の形状説明図、第
6図は理論的に必要な面取歯形部の断面図、第7図は従
来のピニオンカッタ研削用砥石で研削した面取歯形部の
断面図である。 図面中、 1は本体、 2は歯形形成部、 4はピニオンカッタ、 5は歯部、 6はインボリュート歯形、 7は面取歯形部である。
砥石による研削状況を表わす正面図1、第2図は第1図
中の研削部の拡大図、第3図は第1図中の概略平面図、
第4図は被削歯車とビニオンカツタの歯形説明図、第5
図は従来のピニオンカッタ研削用砥石の形状説明図、第
6図は理論的に必要な面取歯形部の断面図、第7図は従
来のピニオンカッタ研削用砥石で研削した面取歯形部の
断面図である。 図面中、 1は本体、 2は歯形形成部、 4はピニオンカッタ、 5は歯部、 6はインボリュート歯形、 7は面取歯形部である。
Claims (1)
- 円筒状の本体の端面に歯形形成部を設け、該歯形形成部
に連続した端面の円筒内側内周面に面取歯形形成部を設
けたことを特徴とするピニオンカッタ研削用砥石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31604087A JPH01159177A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | ピニオンカッタ研削用砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31604087A JPH01159177A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | ピニオンカッタ研削用砥石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01159177A true JPH01159177A (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=18072594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31604087A Pending JPH01159177A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | ピニオンカッタ研削用砥石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01159177A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016168648A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | 三菱重工工作機械株式会社 | 歯車面取り装置および当該歯車面取り装置を備えた歯車加工機械 |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP31604087A patent/JPH01159177A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016168648A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | 三菱重工工作機械株式会社 | 歯車面取り装置および当該歯車面取り装置を備えた歯車加工機械 |
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