JPH01156506A - 交通安全用帽子 - Google Patents
交通安全用帽子Info
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- JPH01156506A JPH01156506A JP62313632A JP31363287A JPH01156506A JP H01156506 A JPH01156506 A JP H01156506A JP 62313632 A JP62313632 A JP 62313632A JP 31363287 A JP31363287 A JP 31363287A JP H01156506 A JPH01156506 A JP H01156506A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は1頭部に被せるクラウンと、該クラウンの開
口縁部に取付けるつば状のブリムを布帛で形成した通常
のハント型の帽子において、その形態を維持しつ\1着
用時に事故等によって頭部に衝撃を受けた時、その衝撃
を大幅に緩和すると共に、夜間における視認を確実とな
した交通安全に有用な帽子、特に高齢者のための交通安
全用帽子に関するものである。
口縁部に取付けるつば状のブリムを布帛で形成した通常
のハント型の帽子において、その形態を維持しつ\1着
用時に事故等によって頭部に衝撃を受けた時、その衝撃
を大幅に緩和すると共に、夜間における視認を確実とな
した交通安全に有用な帽子、特に高齢者のための交通安
全用帽子に関するものである。
(従来の技術〕
交通事故を防止するため9通学する学童に布帛型の黄色
に着色された帽子を使用させることが広〈実施されてい
る。
に着色された帽子を使用させることが広〈実施されてい
る。
一方2頭を保護するための安全帽として、オートバイ等
において着用を義務付けられている乗車用ヘルメット、
あるいは鉱山、土木建築現場その他物体の飛来または落
下するおそれのある作業現場において着用する作業用ヘ
ルメットも公知である。
において着用を義務付けられている乗車用ヘルメット、
あるいは鉱山、土木建築現場その他物体の飛来または落
下するおそれのある作業現場において着用する作業用ヘ
ルメットも公知である。
か−るヘルメットは2人体の頭頂部、側頭部。
後頭部を保護するための硬質の殻(かく)体の内側に独
立気泡を持った発泡スチロール樹脂製の衝撃吸収材を内
張すし、衝撃を受けた場合に、この独立気泡の個々が破
砕されることによってその衝撃を吸収緩和するように構
成されているものである。
立気泡を持った発泡スチロール樹脂製の衝撃吸収材を内
張すし、衝撃を受けた場合に、この独立気泡の個々が破
砕されることによってその衝撃を吸収緩和するように構
成されているものである。
前記通学用の黄色い帽子は、謂子を特異な目立つ色にす
ることによって運転者の注意を引くものにすぎず、事故
に際して頭部を保護するものではなく、また夜間におい
て視認を特段に容易にしているものでもない。
ることによって運転者の注意を引くものにすぎず、事故
に際して頭部を保護するものではなく、また夜間におい
て視認を特段に容易にしているものでもない。
これに対して着用が義務付けられているヘルメットは9
頭部に受ける衝撃を吸収して安全を確保できる点で優れ
ているが、帽子としては重く、硬く、かつ高張るので、
携帯・保管には不便であるのみならず2着用時の外観が
ものものしく、気軽な使用には不適格であって、特定の
環境下においてのみ着用されているのが現状である。
頭部に受ける衝撃を吸収して安全を確保できる点で優れ
ているが、帽子としては重く、硬く、かつ高張るので、
携帯・保管には不便であるのみならず2着用時の外観が
ものものしく、気軽な使用には不適格であって、特定の
環境下においてのみ着用されているのが現状である。
一方、近時高齢者の人口が増加するに及んで。
この高齢者の外出の際における歩行中の転倒、自転車の
運転中の転倒等による交通事故による被害が激増してい
るが、これらの事故を未然にしかも有効に防止する手段
がないのが現状である。
運転中の転倒等による交通事故による被害が激増してい
るが、これらの事故を未然にしかも有効に防止する手段
がないのが現状である。
この発明はか\る現状に鑑みて9着用中の転倒に際して
頭部の損傷を効果的に防止し、しかも夜間における視認
性がよく、かつ外観もきわめて体裁のよい高齢者のため
の交通安全用の帽子を開発したもので、布帛体をもって
クラウンおよびブリムからなる帽子本体を構成し、ブリ
ムにクラウンを取付けるに際し、クラウンの開口縁部を
衝撃吸収材の厚み分だけブリムの開口縁部より外側に位
置させて取付けると共に、ブリムの開口縁部に沿って帯
状の汗取りを取付け、クラウン内周面と前記汗取りによ
って形成される隙間に合成樹脂発泡シートからなる衝撃
吸収材を保持せしめ、かつクラウンの外周面に光反射テ
ープを設けたことを特徴とするものである。
頭部の損傷を効果的に防止し、しかも夜間における視認
性がよく、かつ外観もきわめて体裁のよい高齢者のため
の交通安全用の帽子を開発したもので、布帛体をもって
クラウンおよびブリムからなる帽子本体を構成し、ブリ
ムにクラウンを取付けるに際し、クラウンの開口縁部を
衝撃吸収材の厚み分だけブリムの開口縁部より外側に位
置させて取付けると共に、ブリムの開口縁部に沿って帯
状の汗取りを取付け、クラウン内周面と前記汗取りによ
って形成される隙間に合成樹脂発泡シートからなる衝撃
吸収材を保持せしめ、かつクラウンの外周面に光反射テ
ープを設けたことを特徴とするものである。
この発明の交通安全用帽子は、布帛製からなるもので9
頭に被せるクラウンと、このクラウンの開口縁部に取付
けるつば状のブリムからなるハソ) (hat)型の帽
子を帽子本体とし1頭に被るクラウンの内側に合成樹脂
発泡シートからなる衝撃吸収材を取付け、かつクラウン
の外面に光反射テープを設けたものである。
頭に被せるクラウンと、このクラウンの開口縁部に取付
けるつば状のブリムからなるハソ) (hat)型の帽
子を帽子本体とし1頭に被るクラウンの内側に合成樹脂
発泡シートからなる衝撃吸収材を取付け、かつクラウン
の外面に光反射テープを設けたものである。
か\る帽子本体の形状は9例えばソフト帽、野球帽、チ
ロリアンハット等のブリムのあるものであれば特に制限
はなく、また男性用9女性用の別を問わないが、帽子本
体のクラウンが衝撃吸収材を装着するのに充分な大きさ
と深さを有することが必要である。
ロリアンハット等のブリムのあるものであれば特に制限
はなく、また男性用9女性用の別を問わないが、帽子本
体のクラウンが衝撃吸収材を装着するのに充分な大きさ
と深さを有することが必要である。
このハツト型の帽子本体のクラウン内面に沿って取付け
る衝撃吸収材は2例えばポリエチレン。
る衝撃吸収材は2例えばポリエチレン。
ポリウレタン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の軟質
合成樹脂発泡体からなるシートを使用して形成するもの
であって、このシートは比較的緻密な独立気泡を有する
発泡体が望ましく、シート厚さは5B以上、好ましくは
7〜15wmである。
合成樹脂発泡体からなるシートを使用して形成するもの
であって、このシートは比較的緻密な独立気泡を有する
発泡体が望ましく、シート厚さは5B以上、好ましくは
7〜15wmである。
このシートの厚さが5龍未満の場合は、衝撃を受けたと
きの保護が充分ではなく、1snを超えると帽子の形状
が大きくなって不恰好なものとなる上、これを超えて厚
みを厚くしても、その割合には耐衝撃性が向上するもの
でもな(、シたがって前記の範囲が好適である。
きの保護が充分ではなく、1snを超えると帽子の形状
が大きくなって不恰好なものとなる上、これを超えて厚
みを厚くしても、その割合には耐衝撃性が向上するもの
でもな(、シたがって前記の範囲が好適である。
か\る衝撃吸収材の取付けのために、帽子本体を次の構
造とするものである。
造とするものである。
すなわち、クラウンに縫着させることによって取付ける
ブリムの内径を、クラウンの開口縁部の径よりも小径で
、クラウンよりもやや小さな円錐台状の衝撃吸収材の下
部開口縁の内径にはソ゛合致するような内径となし、こ
のブリムをクラウンの開口縁よりも内方に衝撃吸収材の
厚みの分だけ張り出して縫付ける。
ブリムの内径を、クラウンの開口縁部の径よりも小径で
、クラウンよりもやや小さな円錐台状の衝撃吸収材の下
部開口縁の内径にはソ゛合致するような内径となし、こ
のブリムをクラウンの開口縁よりも内方に衝撃吸収材の
厚みの分だけ張り出して縫付ける。
その際、この縫付けはクラウンに直接縫付けずに、クラ
ウンに縫着するリボンと一緒に縫付け。
ウンに縫着するリボンと一緒に縫付け。
かつこの張り出したブリムの内周縁に沿って汗取りを取
付けるものである。
付けるものである。
このようにすれば、前記クラウンの内面と、ブリムの内
方に張り出した部分と、汗取りとの王者によってクラウ
ンの開口縁部を囲繞して上部に開口する隙間が形成され
る。
方に張り出した部分と、汗取りとの王者によってクラウ
ンの開口縁部を囲繞して上部に開口する隙間が形成され
る。
したがって、か−る隙間に衝撃吸収材の下端の開口縁を
挿入させることによって、ブリムの張り出した部分で衝
撃吸収材の下部が支承され、かつクラウンの側部内面と
汗取りで衝撃吸収材が挟持されて、衝撃吸収材が正確に
所定の部位に定着されると共に1着用に際して汗取りが
皺になることなく、正規の状態で着用することができる
。
挿入させることによって、ブリムの張り出した部分で衝
撃吸収材の下部が支承され、かつクラウンの側部内面と
汗取りで衝撃吸収材が挟持されて、衝撃吸収材が正確に
所定の部位に定着されると共に1着用に際して汗取りが
皺になることなく、正規の状態で着用することができる
。
なお、当然のことながらか\る衝撃吸収材の使用によっ
てクラウンの径は、前記衝撃吸収材の厚みを考慮してそ
の分だけ大きくとることが必要である。
てクラウンの径は、前記衝撃吸収材の厚みを考慮してそ
の分だけ大きくとることが必要である。
この衝撃吸収材は、帽子本体におけるクラウン内面の全
部に沿うように定着させることが望ましいが9着用によ
り頭が蒸れるおそれがあるので。
部に沿うように定着させることが望ましいが9着用によ
り頭が蒸れるおそれがあるので。
着用による頭部の蒸れを考慮し5頭部の保護に最も必要
な個所のみに定着させることでもよ(1例、 えば転倒
で受ける頭部の衝撃は1頭部側部が最も多いことから、
クラウン内面の側部全周の部分にのみ定着させ、比較的
損傷を受けることが少ない頭頂部の衝撃吸収材を省略し
てもよい。クラウン内面の全部に衝撃吸収材を適用する
場合は、適宜の個所に通気孔を設けることが望ましい。
な個所のみに定着させることでもよ(1例、 えば転倒
で受ける頭部の衝撃は1頭部側部が最も多いことから、
クラウン内面の側部全周の部分にのみ定着させ、比較的
損傷を受けることが少ない頭頂部の衝撃吸収材を省略し
てもよい。クラウン内面の全部に衝撃吸収材を適用する
場合は、適宜の個所に通気孔を設けることが望ましい。
一方、クラウンの外面に固定する光反射テープは、クラ
ウン側部外面にリング状に取付けたリボンに重合させ又
はその近傍に、どの方向からも視認できるよう縫着乃至
は接着によって離脱不能に固定することが望ましい。
ウン側部外面にリング状に取付けたリボンに重合させ又
はその近傍に、どの方向からも視認できるよう縫着乃至
は接着によって離脱不能に固定することが望ましい。
この発明の交通安全用帽子は、布帛製のハツト型のもの
で、安全帽として使用されている既述のヘルメット類と
は異なり1通常の帽子と何等遜色のない使用域をもって
快適に着用することができるものである。
で、安全帽として使用されている既述のヘルメット類と
は異なり1通常の帽子と何等遜色のない使用域をもって
快適に着用することができるものである。
また、帽子本体を構成するクラウンの外周面に光反射テ
ープを有するので、夜間における外出の場合、光反射テ
ープが自動車のライトで反射して特定の色に発光するた
め、運転者に対する視認性を高めて注意を喚起する。
ープを有するので、夜間における外出の場合、光反射テ
ープが自動車のライトで反射して特定の色に発光するた
め、運転者に対する視認性を高めて注意を喚起する。
着用者が万−車と衝突して転倒して頭を打ったような場
合には、この帽子のクラウン内部に定着させた衝撃吸収
材がその衝撃を吸収して頭部を確実に保護する。
合には、この帽子のクラウン内部に定着させた衝撃吸収
材がその衝撃を吸収して頭部を確実に保護する。
以下、この発明の実施例を添付の図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図はこの発明の交通安全用帽子の一実施例を示す斜
視図、第2図は同断面図、第3図はクラウン内に取付け
る衝撃吸収材の斜視図、第4図はあご紐の止め具の一例
を示す断面図、第5図は衝撃吸収材の他の例を示す斜視
図で坐る。
視図、第2図は同断面図、第3図はクラウン内に取付け
る衝撃吸収材の斜視図、第4図はあご紐の止め具の一例
を示す断面図、第5図は衝撃吸収材の他の例を示す斜視
図で坐る。
図において、lは布帛製の帽子本体、2は帽子本体lを
構成するクラウンで9頭に被る部分を示す。3は帽子本
体1を構成するつばに相当するブリム、4は前記クラウ
ン2の外側に設けられたリボン、7はクラウン2の内側
に取付けられる汗取り、8,8はあご紐、9はあご紐8
,8の止め具である。
構成するクラウンで9頭に被る部分を示す。3は帽子本
体1を構成するつばに相当するブリム、4は前記クラウ
ン2の外側に設けられたリボン、7はクラウン2の内側
に取付けられる汗取り、8,8はあご紐、9はあご紐8
,8の止め具である。
帽子本体1は1通常のグレイの綿布地を裁断したクラウ
ン2と、同質の材料をもってブリム3を製作し、これら
を同色でかつ同質の材料からなるリボン4.白い帯状の
ポリエステル布からなる汗取り7と共に縫い合わせ、あ
ご紐8.8を取付けて構成するものである。
ン2と、同質の材料をもってブリム3を製作し、これら
を同色でかつ同質の材料からなるリボン4.白い帯状の
ポリエステル布からなる汗取り7と共に縫い合わせ、あ
ご紐8.8を取付けて構成するものである。
か\る帽子本体1において、帽子本体1を構成するクラ
ウン2の内部に、該クラウン2の頂部を除く側部内周に
沿って衝撃吸収材6を取付けたものである。
ウン2の内部に、該クラウン2の頂部を除く側部内周に
沿って衝撃吸収材6を取付けたものである。
この衝撃吸収材6は、独立気泡を有するポリエステルの
発泡体からなる厚さ8IIImのシートを第3図に示す
ように、帽子本体1のクラウン2の形状に合わせて円錐
台状に形成したもので、実施例においては帽子本体1と
同色のグレイとし、クラウン2の側部内周の全周に接触
するように取付けたものである。
発泡体からなる厚さ8IIImのシートを第3図に示す
ように、帽子本体1のクラウン2の形状に合わせて円錐
台状に形成したもので、実施例においては帽子本体1と
同色のグレイとし、クラウン2の側部内周の全周に接触
するように取付けたものである。
しかして1通常の帽子は、いずれもクラウンの開口縁部
の内側に帯状の汗取り(スベリとも言われる。)が設け
られているが、厚みのある衝撃吸収材6を直接クラウン
の内周と汗取りとの間に挿入保持することは、帽子本体
の形状を損なう。
の内側に帯状の汗取り(スベリとも言われる。)が設け
られているが、厚みのある衝撃吸収材6を直接クラウン
の内周と汗取りとの間に挿入保持することは、帽子本体
の形状を損なう。
そこで、この発明は、帽子本体1を構成するりラウン2
とブリム3を裁断するに際し、ブリム3の内径若しくは
外径を使用せんとする衝撃吸収材6の肉厚に合わせて内
若しくは外測に延出させ。
とブリム3を裁断するに際し、ブリム3の内径若しくは
外径を使用せんとする衝撃吸収材6の肉厚に合わせて内
若しくは外測に延出させ。
縫製に際して、まずブリム3の内周縁に沿って帯状の汗
取り7を縫い付け、一方クラウン2の外周下縁部に前記
リボン4を縫い付けたのち、クラウン2の開口縁部をブ
リム3の内径部から衝撃吸収材6の肉厚骨だけ外側に位
置する部位に縫い付けることによって、クラウン2の内
壁と汗取り7との間に隙間14を形成し、この隙間14
に前記衝撃吸収材6の下端開口縁部を挿入し、クラウン
2内に衝撃吸収材6を保持させている。
取り7を縫い付け、一方クラウン2の外周下縁部に前記
リボン4を縫い付けたのち、クラウン2の開口縁部をブ
リム3の内径部から衝撃吸収材6の肉厚骨だけ外側に位
置する部位に縫い付けることによって、クラウン2の内
壁と汗取り7との間に隙間14を形成し、この隙間14
に前記衝撃吸収材6の下端開口縁部を挿入し、クラウン
2内に衝撃吸収材6を保持させている。
なお、実施例に示す円錐台状の衝撃吸収材6を使用する
場合には、クラウン2の頂部は該発泡シートで覆われる
ことなく、帽子本体1における頭頂部の布地のみで構成
されている。
場合には、クラウン2の頂部は該発泡シートで覆われる
ことなく、帽子本体1における頭頂部の布地のみで構成
されている。
前記クラウン2の外側には前記リボン4が縫着されると
共に、このリボン4の上縁に沿い全周に亘って光反射テ
ープ5が縫い付けによって取付けられている。
共に、このリボン4の上縁に沿い全周に亘って光反射テ
ープ5が縫い付けによって取付けられている。
この光反射テープ5は、テープ幅が15mmであって、
光に照射されるとルビーレフト(赤色)に反射するもの
である。
光に照射されるとルビーレフト(赤色)に反射するもの
である。
あご紐8.8の止め具9は、第4図に示すように砲弾型
をなして内部上方で二股に分岐した紐通路を形成してな
る止め部材9aと、あご紐8,8を共通に挿通した状態
で、止め部材9aを上方から被包するように外嵌しうる
釣鐘型の締込み部材9bとからなっている。
をなして内部上方で二股に分岐した紐通路を形成してな
る止め部材9aと、あご紐8,8を共通に挿通した状態
で、止め部材9aを上方から被包するように外嵌しうる
釣鐘型の締込み部材9bとからなっている。
この止め具9の止め部材9aと、締込み部材9bのいず
れか一方もしくは両者を図の矢印の方向に移動させるこ
とによって、紐の締め込みを簡単に行うことができるも
のである。
れか一方もしくは両者を図の矢印の方向に移動させるこ
とによって、紐の締め込みを簡単に行うことができるも
のである。
第5図は衝撃吸収材の他の実施例を示すものであって、
クラウン2の側部内周に沿ってその全周に接する円錐台
状の衝撃吸収材10と、クラウン2の内側頂部を覆う板
状の衝撃吸収材12とからなるもので、各衝撃吸収材1
0.12には、適宜の個所に着用による蒸れを防止する
ための適宜の数の通気孔11.13を設けたものである
。
クラウン2の側部内周に沿ってその全周に接する円錐台
状の衝撃吸収材10と、クラウン2の内側頂部を覆う板
状の衝撃吸収材12とからなるもので、各衝撃吸収材1
0.12には、適宜の個所に着用による蒸れを防止する
ための適宜の数の通気孔11.13を設けたものである
。
この発明の交通安全用帽子は、布帛製の帽子本体を構成
するクラウンめ外周に光反射テープを取付けると共に、
クラウンの内側に衝撃吸収材を設けたので、夜間に自動
車等の光が光反射テープに当たると特定の色で反射して
ドライバー等の視認性を大幅に高めることができ、かつ
万−転倒等によって着用者が道路などに頭を打ち付けて
も、衝突による衝撃を衝撃吸収材が吸収してそのショッ
クを緩和して頭部を保護することができる。
するクラウンめ外周に光反射テープを取付けると共に、
クラウンの内側に衝撃吸収材を設けたので、夜間に自動
車等の光が光反射テープに当たると特定の色で反射して
ドライバー等の視認性を大幅に高めることができ、かつ
万−転倒等によって着用者が道路などに頭を打ち付けて
も、衝突による衝撃を衝撃吸収材が吸収してそのショッ
クを緩和して頭部を保護することができる。
しかも、従来のヘルメット類と全く異なり、外観は布帛
製の通常の帽子と何ら変わることがないので、普段に外
出にも着用することができ2体裁もよいという利点を有
する。
製の通常の帽子と何ら変わることがないので、普段に外
出にも着用することができ2体裁もよいという利点を有
する。
また、クラウン内への衝撃吸収材の装着に際しては、ブ
リムの内周縁部に汗取りを取付けると共に、この汗取り
を取付けたブリムの内周縁から衝撃吸収材の厚さ分だけ
外側にクラウンの開口縁部を取付け、クラウンの内面と
前記汗取りとの間に隙間を形成し、この隙間に肉厚の衝
撃吸収材を装着保持するよう構成したので、衝撃吸収材
を確実にクラウン内に保持することができ、かつその装
着に際して縫い付は等の手段を一切必要とすることがな
いので、帽子の製造が非常に簡単かつ容易とすることが
できる。
リムの内周縁部に汗取りを取付けると共に、この汗取り
を取付けたブリムの内周縁から衝撃吸収材の厚さ分だけ
外側にクラウンの開口縁部を取付け、クラウンの内面と
前記汗取りとの間に隙間を形成し、この隙間に肉厚の衝
撃吸収材を装着保持するよう構成したので、衝撃吸収材
を確実にクラウン内に保持することができ、かつその装
着に際して縫い付は等の手段を一切必要とすることがな
いので、帽子の製造が非常に簡単かつ容易とすることが
できる。
さらに、汗等によって衝撃吸収材が汚れた場合や、クラ
ウンおよびブリムからなる帽子本体が汚れた場合には、
衝撃吸収材を簡単に取り外し、また取り付けることがで
きるなど、特に近年著しく増加している高齢者のための
事故防止のための交通安全帽子として頗る高い有用性を
有するものである。
ウンおよびブリムからなる帽子本体が汚れた場合には、
衝撃吸収材を簡単に取り外し、また取り付けることがで
きるなど、特に近年著しく増加している高齢者のための
事故防止のための交通安全帽子として頗る高い有用性を
有するものである。
第1図はこの発明の交通安全用帽子の一実施例を示す斜
視図、第2図は同断面図、第3図はクラウン内に取付け
る衝撃吸収材の斜視図、第4図はあご紐の止め具の一例
を示す断面図、第5図は衝撃吸収材の他の例を示す斜視
図である。 工・・・帽子本体 2・・・クラウン3・・・ブリ
ム 4・・・リボン5・・・光反射テープ 6.10.12・・・衝撃吸収材
視図、第2図は同断面図、第3図はクラウン内に取付け
る衝撃吸収材の斜視図、第4図はあご紐の止め具の一例
を示す断面図、第5図は衝撃吸収材の他の例を示す斜視
図である。 工・・・帽子本体 2・・・クラウン3・・・ブリ
ム 4・・・リボン5・・・光反射テープ 6.10.12・・・衝撃吸収材
Claims (2)
- (1)布帛体をもってクラウンおよびブリムからなる帽
子本体を構成し、ブリムにクラウンを取付けるに際し、
クラウンの開口縁部を衝撃吸収材の厚み分だけブリムの
開口縁部より外側に位置させて取付けると共に、ブリム
の開口縁部に沿って帯状の汗取りを取付け、クラウン内
周面と前記汗取りによって形成される隙間に合成樹脂発
泡シートからなる衝撃吸収材を保持せしめ、かつクラウ
ンの外周面に光反射テープを設けたことを特徴とする交
通安全用帽子。 - (2)前記衝撃吸収材は、5mm〜15mmの厚みを有
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の交通
安全用帽子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62313632A JPH01156506A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 交通安全用帽子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62313632A JPH01156506A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 交通安全用帽子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01156506A true JPH01156506A (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=18043656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62313632A Pending JPH01156506A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 交通安全用帽子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01156506A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0728926U (ja) * | 1993-11-02 | 1995-05-30 | 竹野 伸夫 | 帽 子 |
KR200458289Y1 (ko) * | 2009-04-10 | 2012-02-29 | 김영진 | 야간 안전모자 |
JP2023117995A (ja) * | 2022-02-14 | 2023-08-24 | 株式会社シゲマツ | 帽子 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0158627B2 (ja) * | 1981-12-21 | 1989-12-12 | Fuji Denki Sogo Kenkyusho Kk |
-
1987
- 1987-12-11 JP JP62313632A patent/JPH01156506A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0158627B2 (ja) * | 1981-12-21 | 1989-12-12 | Fuji Denki Sogo Kenkyusho Kk |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0728926U (ja) * | 1993-11-02 | 1995-05-30 | 竹野 伸夫 | 帽 子 |
KR200458289Y1 (ko) * | 2009-04-10 | 2012-02-29 | 김영진 | 야간 안전모자 |
JP2023117995A (ja) * | 2022-02-14 | 2023-08-24 | 株式会社シゲマツ | 帽子 |
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