JPH01155957A - 噴射洗浄機のノズルおよびノズル装置 - Google Patents
噴射洗浄機のノズルおよびノズル装置Info
- Publication number
- JPH01155957A JPH01155957A JP31235087A JP31235087A JPH01155957A JP H01155957 A JPH01155957 A JP H01155957A JP 31235087 A JP31235087 A JP 31235087A JP 31235087 A JP31235087 A JP 31235087A JP H01155957 A JPH01155957 A JP H01155957A
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- 238000005406 washing Methods 0.000 claims abstract 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 18
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 7
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
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- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は噴射洗浄機の洗浄用噴射ノズルおよびノズル装
置に間する。
置に間する。
[従来の技術]
従来の噴射洗浄機に使用されている偏平な噴流を噴射す
る洗浄ノズルは、例えば第4図(a)のごとく円形通路
の先端部にB−B断面で示した第4図(b)、(e)の
ような7字型、U字型の案内溝を設け、円形通路出口に
は紋り部分Kがあって、噴流が偏平に拡がるようにしで
ある。 また第5図(a)、(b)に示したものはノ
ズルの先端より先の部分にガイドを設け、噴流の方向を
これに沿って方向転換させることにより偏平な噴流が得
られるような形状になっている。またこれらのノズルは
単体として製作され、ねじまたは鋲などによりノズル管
に取り付けられている。
る洗浄ノズルは、例えば第4図(a)のごとく円形通路
の先端部にB−B断面で示した第4図(b)、(e)の
ような7字型、U字型の案内溝を設け、円形通路出口に
は紋り部分Kがあって、噴流が偏平に拡がるようにしで
ある。 また第5図(a)、(b)に示したものはノ
ズルの先端より先の部分にガイドを設け、噴流の方向を
これに沿って方向転換させることにより偏平な噴流が得
られるような形状になっている。またこれらのノズルは
単体として製作され、ねじまたは鋲などによりノズル管
に取り付けられている。
[発明が解決しようとする問題点コ
上述した従来の噴射洗浄機のノズルは、ノズルの出口近
傍の噴流の通路が絞られたり、方向を転換させる構造に
なっているため流体抵抗が大きくエネルギー損失が大き
いという欠点がある。従って所定の管内圧力においては
8藺ノズルに比べて噴流の量が少なくなり、又噴流の粒
が細かくなりすぎて被洗浄物の洗浄面に衝突する際の圧
力が小さくなる。
傍の噴流の通路が絞られたり、方向を転換させる構造に
なっているため流体抵抗が大きくエネルギー損失が大き
いという欠点がある。従って所定の管内圧力においては
8藺ノズルに比べて噴流の量が少なくなり、又噴流の粒
が細かくなりすぎて被洗浄物の洗浄面に衝突する際の圧
力が小さくなる。
また、ノズルをノズル管に取り付けるのに、ネジや鋲で
取り付けているため、偏平噴流の方向が定まらず、方向
を一定にするためにネジを緩めると運転中にこのネジが
緩んだり、分解、掃除を行った際に偏平噴流の方向が変
わったりして初期の洗浄性能が得られなくなるという欠
点がある。
取り付けているため、偏平噴流の方向が定まらず、方向
を一定にするためにネジを緩めると運転中にこのネジが
緩んだり、分解、掃除を行った際に偏平噴流の方向が変
わったりして初期の洗浄性能が得られなくなるという欠
点がある。
[問題点を解決する手段]
本発明の噴射洗浄機のノズルは、ノズル人口から出口に
至るノズル出口面に直角な方向の通路を有し、この通路
は通路途中で絞られる事なく、ノズル出口近傍において
は逆に扇形に拡げられている。
至るノズル出口面に直角な方向の通路を有し、この通路
は通路途中で絞られる事なく、ノズル出口近傍において
は逆に扇形に拡げられている。
また、ノズル装置は、各ノズルがノズル管中心線に対し
所定の角度をなす方向に噴流が拡がるように一体として
製作され、それぞれのノズルの外周部には噴流を閉塞す
るためのキャップが取り付けられるようにキャップ内面
のネジと螺合する外ネジを備えている。
所定の角度をなす方向に噴流が拡がるように一体として
製作され、それぞれのノズルの外周部には噴流を閉塞す
るためのキャップが取り付けられるようにキャップ内面
のネジと螺合する外ネジを備えている。
[作用]
従って、流体抵抗によりエネルギー損失を招くことが少
なく、所定の管内圧力にたいして流量が多くかつ噴流の
粒も大きいため、被洗浄物の洗浄面に対しての洗浄能力
が大きい。
なく、所定の管内圧力にたいして流量が多くかつ噴流の
粒も大きいため、被洗浄物の洗浄面に対しての洗浄能力
が大きい。
また、ノズル装置としては、各ノズルの噴流の拡がる方
向がノズル管に対して所定の角度を持ち、それぞれのノ
ズルの拡がる方向が平行になっているため閘り合った噴
流が干渉することなく、かつ隣の噴流との間に隙間が生
じない、また必要に応じてノズルを閉塞することが容易
に出来る。
向がノズル管に対して所定の角度を持ち、それぞれのノ
ズルの拡がる方向が平行になっているため閘り合った噴
流が干渉することなく、かつ隣の噴流との間に隙間が生
じない、また必要に応じてノズルを閉塞することが容易
に出来る。
[実施例]
次に本発明の実施例に付いて図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明の噴射洗浄機のノズルの一実施例
の側断面図、第り図(b)は第1図(a)のA矢視図で
ある。
の側断面図、第り図(b)は第1図(a)のA矢視図で
ある。
ノズル1は、内側に人口1aの面に直角に設けられた長
さF1幅tの細長い断面を有するまっすぐな通路1eを
備え、G点に於て扇状に拡げられて拡散部Ifが形成さ
れ、出口1dに於ては長さF2、幅tの断面となってい
る。
さF1幅tの細長い断面を有するまっすぐな通路1eを
備え、G点に於て扇状に拡げられて拡散部Ifが形成さ
れ、出口1dに於ては長さF2、幅tの断面となってい
る。
また、外周は幅がTの、2つの平行な外壁面1h、’l
iの間に、ノズル管2との接合部1bと、それにつづく
ネジ部1cおよび外方に拡がるテーパ一部1gにより形
成されている。
iの間に、ノズル管2との接合部1bと、それにつづく
ネジ部1cおよび外方に拡がるテーパ一部1gにより形
成されている。
洗浄液は人口1aから流入して通路1eに沿って直進し
G点から拡散部Ifに沿って拡散され、偏平な流れとな
って出口1dより噴出される。
G点から拡散部Ifに沿って拡散され、偏平な流れとな
って出口1dより噴出される。
第2図は第1図(a)のG点からノズル出口1dまでの
距離をyとしたとき、Fl、F2.y、t を変化させ
て安定した偏平噴流が得られる範囲をプロットしたグラ
フである。グラフの横軸にFl/を縦軸にノズルの開き
角度(F2−Fl)/Vをとったとき、曲線Sの下側の
斜線で示された範囲が安定した偏平噴流の得られる範囲
である。従って第1図(a)+(h)の形状のノズルに
おいて、Fl、F2.y、tの間係を第2図の斜線の範
囲になるように設定すれば、洗浄力の強い噴流が得られ
る。
距離をyとしたとき、Fl、F2.y、t を変化させ
て安定した偏平噴流が得られる範囲をプロットしたグラ
フである。グラフの横軸にFl/を縦軸にノズルの開き
角度(F2−Fl)/Vをとったとき、曲線Sの下側の
斜線で示された範囲が安定した偏平噴流の得られる範囲
である。従って第1図(a)+(h)の形状のノズルに
おいて、Fl、F2.y、tの間係を第2図の斜線の範
囲になるように設定すれば、洗浄力の強い噴流が得られ
る。
第35(a)、(b)は上述したノズルをノズル管に取
り付けた状態を示した図である。ノズル管2の中心線上
には中心線と角θをなしてノズルが固定され間隔Pをお
いて次のノズルが同じように設けられている。ノズルl
には必要に応じキャップ3を取り付けることが出来る。
り付けた状態を示した図である。ノズル管2の中心線上
には中心線と角θをなしてノズルが固定され間隔Pをお
いて次のノズルが同じように設けられている。ノズルl
には必要に応じキャップ3を取り付けることが出来る。
ノズル管2に流入した洗浄液は各ノズル1の出口1dか
ら第3図(a)、(b)の点線のように拡散して噴射さ
れる。
ら第3図(a)、(b)の点線のように拡散して噴射さ
れる。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明は、通路の途中で絞られる事
なく、ノズル出口近傍で扇形に拡げられた偏平な通路を
有するノズルと、これを中心線に対して所定の角度をな
して一体構造としたノズル管からなる噴射洗浄機のノズ
ル装置により、エネルギー損失が少なく、噴流の粒が大
きく洗浄力の強いノズルおよびノズル装置を提供出来る
効果がある。
なく、ノズル出口近傍で扇形に拡げられた偏平な通路を
有するノズルと、これを中心線に対して所定の角度をな
して一体構造としたノズル管からなる噴射洗浄機のノズ
ル装置により、エネルギー損失が少なく、噴流の粒が大
きく洗浄力の強いノズルおよびノズル装置を提供出来る
効果がある。
第1図(a)は本発明のノズルの一実施例の側断面図、
第1図(b)は第1図(a)のA矢視図、第2図は安定
な拡散噴流が得られるノズル噴口の寸法割合を示すグラ
フ、第3図(a)、(b)は本発明のノズルを装着した
ノズル装置の1実施例の上面図、側面図、第4図(a)
、(b)、(c)は偏平噴流が得られる従来の噴射ノズ
ル、第5図(a)、(b)は間接的な偏平噴流が得られ
る従来のノズルである。 l・・・・・・ ノズル、 1a・・・・−・人 口、 1b・・
・・・・接合部、lc・・・・・・ネジ部、
1d・・・・・・出口、le・・・・・拳通路
、 1f・・・・・・拡散部、1g
・・・・・・テーパ一部、 lh 、if
・・・外壁面、21・・・・ノズル管、
2a=・・ノズル噴口3・・・Φ・・キャップ。 工’ ((L) 図面の1古(IT二、二で二TTなし)(oL)
(b)才3図 手続補正書(方式) 昭和63年6月3日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿1、事件の表
示 昭和62年 特許願 第312350号2、
考案の名称 噴射洗浄機のノズル および ノズ
ル装置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪市西区新町1丁目4番26号名
称 株式会社 クレオ・ユニ 1.
□−8,6、補正の内容 第3図 III書に最初に添付した明細書の浄書・別紙のとおり
(内容に変更無し)
第1図(b)は第1図(a)のA矢視図、第2図は安定
な拡散噴流が得られるノズル噴口の寸法割合を示すグラ
フ、第3図(a)、(b)は本発明のノズルを装着した
ノズル装置の1実施例の上面図、側面図、第4図(a)
、(b)、(c)は偏平噴流が得られる従来の噴射ノズ
ル、第5図(a)、(b)は間接的な偏平噴流が得られ
る従来のノズルである。 l・・・・・・ ノズル、 1a・・・・−・人 口、 1b・・
・・・・接合部、lc・・・・・・ネジ部、
1d・・・・・・出口、le・・・・・拳通路
、 1f・・・・・・拡散部、1g
・・・・・・テーパ一部、 lh 、if
・・・外壁面、21・・・・ノズル管、
2a=・・ノズル噴口3・・・Φ・・キャップ。 工’ ((L) 図面の1古(IT二、二で二TTなし)(oL)
(b)才3図 手続補正書(方式) 昭和63年6月3日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿1、事件の表
示 昭和62年 特許願 第312350号2、
考案の名称 噴射洗浄機のノズル および ノズ
ル装置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪市西区新町1丁目4番26号名
称 株式会社 クレオ・ユニ 1.
□−8,6、補正の内容 第3図 III書に最初に添付した明細書の浄書・別紙のとおり
(内容に変更無し)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)偏平な噴流をノズル出口より直接噴射する噴射洗浄
機のノズルにおいて、 該ノズルは入り口から出口に至るノズル出口面に直角な
方向の偏平な通路を有し、途中で絞られることなく、ノ
ズル出口近傍で扇形に拡げられている事を特徴とする噴
射洗浄機のノズル。 2)複数個の偏平な噴流を直接噴射するノズルがノズル
管と一体として製作されたノズル装置において、各ノズ
ルはノズル管の中心線に対し所定の角度をなす方向に噴
流が拡がるように固定されており、それぞれのノズルの
外周部には噴流を閉塞するためのキャップの内側のネジ
と螺合する外ネジを備えたことを特徴とする洗浄機のノ
ズル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31235087A JPH01155957A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 噴射洗浄機のノズルおよびノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31235087A JPH01155957A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 噴射洗浄機のノズルおよびノズル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01155957A true JPH01155957A (ja) | 1989-06-19 |
Family
ID=18028187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31235087A Pending JPH01155957A (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 噴射洗浄機のノズルおよびノズル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01155957A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006205120A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Ikeuchi:Kk | スリットノズル |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP31235087A patent/JPH01155957A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006205120A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Ikeuchi:Kk | スリットノズル |
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