JPH01155171U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案に係るボタン式ラチエツトハンド
ルの一実施例を示したもので、第１図は回動子を
ロツクした状態の平面図、第２図は要部の断面図
、第３図はアタツチメントの取付けた要部の断面
図である。 １……本体、２……ハンドル、３……環状部、
４……凹部、５……ラチエツト歯部、６……回動
子、７，７ａ……爪、８……スプリング、９……
カム体、１０……軸孔、１１……カバー、１２…
…軸孔、１３……角軸、１４……横孔、１５……
挿入孔、１６……段付軸、１７……切欠、１８…
…ボール、１９……バネ、２０……レバー、２１
……軸、２２……アタツチメント、２３……凹入
係合面、２４……球面凹部、ａ……段部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 柄の先端に一体に成形した環状部内に、角軸を
   有する回動子を上下に軸受けすると共に、角軸を
   下側に突出させ、ラチエツト歯部を備えると共に
   上下を軸受けして回動可能とした回動子と、一端
   を軸支し、先端を前記ラチエツト歯部と係脱する
   対向させた一対の係合爪、及び係合爪を本体中心
   線方向に互いに付勢させたスプリングと、係合爪
   間に係止の切替を行うカム体を内装し、このカム
   体は本体の外側に設けたレバーに連繋させたラチ
   エツトハンドルにおいて、前記回転子より突出し
   た角軸に横孔を形成し、この角軸の中心には縦方
   向に段部を有する挿入孔を穿つと共に挿入した段
   付軸には、前記横孔に嵌まるボールを係合する切
   欠を設けて、軸の上端は回転子の表面と略同一面
   になるようにして挿入孔の段部と軸の段部間にバ
   ネを介装し、バネに抗して段付軸を押下げた時前
   記ボールを切欠に入つて角軸の周面から引込み、
   バネに押上げられるとボールは角軸の周面より一
   部が突出して角軸に嵌合した凹入係合面を有する
   アタツチメントにボールを係合固定支持できるよ
   うにしたことを特徴としたボタン式ラチエツトハ
   ンドル。