JPH01155112U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の微調整機構を備えた転削工
具における一実施例を示す一部断面図、第２図は
、その側面図である。 １……工具本体、３……カートリツジ、４……
取付け溝、５……切刃チツプ、９……リング部材
、１０……テーパー溝、１１……調整駒１２、１
２……調整ねじ、１３……スプリング、１４……
調整ねじ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 工具本体１の外周部分に設けられた取付け溝４
   内には、切刃チツプ５を備えたカートリツジ３が
   組込まれ、しかもこのカートリツジ３が調整駒１
   １および調整ねじ１２，１４によつて外径方向お
   よび軸方向に位置調整可能になつているとともに
   、最終的には、ねじ止めされるようにした微調整
   機構を備えた転削工具において、 前記取付け溝４は、工具本体１の軸方向および
   外周方向に開口するとともに、軸方向の後方側で
   は、工具本体１に取付けられたリング部材９によ
   つて後方開口部分が閉がれ、また底面側では、前
   記調整駒１１を受入れるテーパー溝１０が連設さ
   れており、 前記調整駒１１は、取付け溝４の底面に設けら
   れたテーパー溝１０内にあつて取付け溝４の底面
   から凸出し、前記リング部材９側からは、調整ね
   じ１２がねじ込まれるとともに、この調整ねじ１
   ２に装着されたバツクラツシユ取り用のスプリン
   グ１３が調整駒１１およびリング部材９間に位置
   するようになつており、 前記調整ねじ１４は、前記取付け溝４の後方開
   口部分を閉ぐリング部材９にねじ込まれ、その頭
   部が取付け溝４内に位置するようになつており、 前記カートリツジ３は、取付け溝４内では、そ
   の底面が前記調整駒１１に接するとともに、その
   後端部がリング部材９にねじ込まれた調整ねじ１
   ４の頭部に接するように配置されていることを特
   徴とする微調整機構を備えた転削工具。