JPH01154963A - スクリューコンベアによるモルタル吹付機 - Google Patents

スクリューコンベアによるモルタル吹付機

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JPH01154963A
JPH01154963A JP31374187A JP31374187A JPH01154963A JP H01154963 A JPH01154963 A JP H01154963A JP 31374187 A JP31374187 A JP 31374187A JP 31374187 A JP31374187 A JP 31374187A JP H01154963 A JPH01154963 A JP H01154963A
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JP
Japan
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trough
discharge port
mortar
screw
screw conveyor
Prior art date
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Pending
Application number
JP31374187A
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English (en)
Inventor
Toshio Hiratsuka
平塚 壽男
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  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明はスクリューコンベアによるモルタル吹付機に
関するものであり、詳しくは切崩した崖等において水含
有量が少なく流動性の低いモルタルを高所へ吹(=t 
iプるためのスクリューコンベアによるモルタル吹(J
機である。
(従来の技術) 一般的なモルタルの吹付けにおいては、モルタル全体の
重量に対する水の重量の割合が58〜65%位のモルタ
ルが用いら、れるが、切崩した崖等に対する吹付けにお
いては、前記の割合が45〜55%のものを用いるよう
に定められている。そして、この後者のモルタルはかな
り流動性が低いものC゛あり、前者のモルタルが円錐状
に盛った際に裾が大きく広がる()1]−値スランプ1
2cm)のに対し、後者の方はほとんど広がらない(同
Ocm)ような堅さである。
しかし、このようにかなり流動性が違うものでありなが
ら、切崩した崖等に対するモルタルの吹付(ブにおいて
も、−船釣なモルタルの吹付(プに使われるものと同様
な以下に説明するような装置が使われていた。
この装置は第3図に示すように、内部にスラリ1−コン
ベアを備える筒状のトラフ23の供給側端部には、上部
にホッパ24を備える混合器25が設けられ、吐出側端
部には送り出しパイプ26の基端部が取着されている。
そして、ホッパ24と混合器25の連通路27内には調
整弁28が上下動司能に設けられ、調整弁28が上位置
になったときに連通路27が閉じ、下位置になったとき
に開くようになっている。また、混合器25とトラフ2
3との連通路29内には調整弁30が前記調整弁28と
同様に設けられている。さらに、前記混合器25、トラ
フ23の供給側端部、送り出しパイプ26の基端部には
、コンプレッサ31から伸びるパイプ32の先端がそれ
ぞれ取着されており、圧縮空気を送り込んで調整弁27
.30を上下動させるとともにモルタルを押し出すよう
になっている。また、混合器25の上方側面には混合器
25内の空気圧を下げるための空気抜き33が設けられ
ている。
そして、この装置を使用してモルタルの吹付けをするに
は以下のように行なう。
(a)混合器25内及びトラフ23へそれぞれへ圧縮空
気を送り、調整弁28及び調整弁30を上げて連通路2
7及び連通路29を閉じる。
(b)上記の状態でホッパ24内へセメント、砂、水等
を入れる。
(C)空気抜ぎ33を開いて混合器25内の圧縮空気を
扱き、調整弁28を下げて連通路27を開き、前記セメ
ンI〜等を混合器25内へ入れる。
(d)混合機25内でセメント等を混合してモルタルと
する。
(e)トラフ23内の圧縮空気を送り出しパイプ26か
ら抜いて調整弁30を下げ、前記モルタルをトラフ23
内へ入れる。
(f)モルタルをトラフ23内のスクリューコンベアで
吐出側へ送る。
(q)送り出しパイプ26の基端部へ圧縮空気を送りモ
ルタルを外部へ噴出させる。
(h)ざらに、これらの動作を繰返して行なう。
〈発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このようにホッパ24から混合器25へ
、さらに混合器25からトラフ23にセメント等を間欠
的に供給するようになっているバッチ式のスクリューコ
ンベアでは、次のような欠点があった。
使用者がホッパ24内へモルタルの原料のセメント、砂
、水等を入れるタイミングやその量、あるいは、調整弁
28.30や空気抜き33を開くタイミング等を調整し
なければならなかった。しかも、この作業は、混合器2
5内でのセメント、 −砂、水等の量やその混合時間及
びトラフ23内での内容物の量やその送り時間等をそれ
ぞれ一致させなければならないという大変困難なもので
あった。
もし、この調整がうまくできず、例えば使用中にトラフ
23の吐出側に内容物が充分送られてこないような場合
、吐出パイプ26の先端から圧縮空気のみが噴き出して
その圧縮空気により吐出パイプ26の先端が振り回され
て大変危険であった。
また、混合器25内で間欠的に混合してトラフ23へ送
るため、モルタルにむらができて均一な吹付けができず
、特に前記のような流動性の低いモルタルを高所へ吹付
ける場合にはそれが顕著であった。
発明の構成 (問題点を解決する手段) 本発明ではこの問題点を解決するために、一方の端′f
!lIjに吐出口を備えた筒状のトラフ内に同トラフの
長さ方向(こ延びる螺旋状のスクリューを設りるととも
に同スクリューの回動軸の吐出口側を支持部(Aの軸受
部を介して回動可能にトラフに支持し、ざらにトラフの
内周面と軸受部との間に通路を形成し、前記吐出口の近
傍にはトラフ内の内容物を吐出口側に送る圧縮空気用の
エアエげフタを設(J、トラフの他端部の側面にはトラ
フ内に内容物を投入するためのホッパを設(ブたことを
特徴としている。
している。
(作用) ホッパに入れられたモルタルの原料のセメン1〜、砂、
水等は]ル続的にトラフ内に供給され、スクリューによ
り混合されつつ吐出口側へ送られる。さらに前記原わ1
が混合されてなるモルタルは支持部材とトラフとの内周
面との間の通路を通って送られ、最1りにエアエげフタ
から噴出する圧縮空気により吐出口から排出される3、 (実施例) 次に、本発明の一実施例について第1,2図に従い説明
する。
第1図に示すように本実施例では、トラフ1は、はぼ円
筒形状に形成されるとともに、スクリュー収納部1a、
軸受部収納部1b、吐出口部トラフ1cに三分割される
ようになっている。
内部にスクリュー2が収納される円筒状のスクリュー収
納部1aは、その供給側の端部が有底状に形成されると
とも、同端部の中央には軸受(プ孔3が穿設されている
。一方、スクリュー収納部1aの吐出側の端部は開放さ
れるとともに外周面にフランジ4が形成されている。ま
た、供給側の」二部外側面にはホッパ5がW、Q &′
jられており、その下端はスクリュー収納部1aの内部
に開放されている。
軸受収納部1bは吐出側に拡径づ−るにうに流線形状に
形成されてJ3す、その供給側端部に設(プたフランジ
6aが前記スクリュー収納部1aのフランジ4に対して
ポル1〜により締付固定されている。
軸受収納部1bの吐出側端部にはフランジ6bが設(J
られている3゜ 吐出口部トラフ1cは吐出側端部の軸線上に設(づられ
た吐出ロアに向って縮径ザるように流線形状に形成され
ている。そして、その基端に設けたフランジ8が前記軸
受収納部1bのフランジ6bに対してポルi・により締
イ」固定されている。吐出ロアの外端部には吐出バイブ
9の端部が取着され、ざらに吐出ロアの近傍には、エア
エゼクタ10がその10出[,110aを吐出ロアに向
うように配置され、同エアエゼクタ10の外端部には図
示しないコンプレッサから伸びるバイブ11の先端が取
着されている。
第2図に示すように、軸受部収納部1bの内部には支持
部材12が収納されている。支持部材12は軸受部12
aとその外周面から十字状に突設された支持部’12b
とからなり、軸受部12aば支持部12bにより軸受部
収納部1b内部の中央に支持されている。そして、軸受
部収納部1bの内周面と軸受部12の外周面との間には
内容物が通過するための通路13が形成されている。
軸受部12aは、供給側から吐出側に向って拡径するよ
うに流線形状に形成されており、その軸線上には軸受孔
1Aが穿設されるとともに、軸受部128の吐出側端部
に開くベアリング室15が設(プられている。ベアリン
グ室15内には、2つのベアリング16がバッキング1
7を介して収められてd5す、ベアリング室15の開口
部は蓋18で水密状に密閉固定されている。なお、支持
部12bもトラフ1内を流れる流動物の抵抗を軽減する
ように流線形状に形成されている。
スクリュー収納部1aの内部には螺旋状のスクリュー2
が収納され、その回動軸2aの供給側の端部がスクリュ
ー収納部1aの軸受孔3にて、吐出側の端部が支持部材
12の軸受部12aにて回動可能に支持されている。ま
た、回動軸2aのスクリュー収納部1a外部に突出した
端部にはプーリ19が固着され、同プーリ19ど外部の
モータ20の駆動軸のプーリ20aとの間にはベル1〜
?1が懸回されている。一方、軸受部12aに挿通され
て吐出口部トラフ1cの内部まで延出している回動軸2
aの吐出側の端部には羽22が押し出し方向に若干傾け
られて固着されている。
次にこのように構成された本実施例のスクリューコンベ
アをモルタルの吹付けに用いる場合について説明する。
まず、モータ20を回動させてスクリュー2及び羽22
を回動させる。ホッパ5ヘモルタルの原料のセメン1〜
、砂、水等を連続的に入れると、それらは連続的にスク
リュー収納部1a内に供給され、スクリュー2によって
混合されつつ吐出側へ送られていく。前記原料が混合さ
れてなるモルタルはスクリコ−2により軸受部12aの
供給側の端部まで送られ、さらに後側からのモルタルに
押されて4つの通路13を通る。同通路13を通過した
モルタルは通路13の吐出側で合流し、さらに回転する
羽22により混合されて吐出ロアの近傍まで送られる。
モルタルが吐出ロアの近傍に達した時点を見計らってコ
ンプレッサを始動させると、モルタルはエアエゼクタ1
0の噴出口10aから噴出する圧縮空気により吐出ロア
、吐出パイプ9を通って外部に噴出される。
このようにしたことにより、本実施例では次のような効
果が得られる。
(イ)タイミングや細かい供給量等を考慮せずに、セメ
ン[〜、砂、水等をホッパ5内へ連続的に入れることが
できる。
(ロ)水の含有量が少なく流動性の低いエルタルを高所
へ吹イ1ける場合でも、モルタルにむらができることが
なく均一に吹付(プることができる。
(ハ)トラフ1の及び支持部材12を流線形状に形成し
、さらにスクリュー2、羽22、吐出ロア等を同軸線上
に設けたので、内容物を順調に送ることができる。
(ニ)羽22により、内容物を充分に混合するとともに
確実に吐出ロアの近傍へ送ることができる。
(ホ)エアエゼクタ10の噴出口10 aを吐出ロアの
近傍に設けたことにより内容物を確実が゛っ強力に吐出
ロアより噴出さけることができる。
(へ)トラフ1は三分割できるので運搬、清掃等を容易
に行なうことができる。
なお、本発明は本実施例に限定されず、例えばスクリュ
ー2の回転を速くするとともに径の太い吐出バイブロを
用いると作業能率を高めることができる。
また、モータ20と回動軸2aとを歯車により、あるい
はスプロケッ1〜とチェーンとにより接続するようにし
てもよい。
あるいは、軸受部12aを吐出側に拡径するように形成
するのでなく、全体を円柱状に形成して供給側の端部の
みを流線形状にしてもよい。このようにすると、トラフ
1の吐出側を細くでき運搬等がより容易になる効果が得
られる。ざらに支持部12bの数なども変更可能である
発明の効果 以上詳述したように、本発明によれば、タイミングや細
かい供給量等を考慮せずに、セメント、砂、水等をホッ
パ内へ連続的に入れられるとともに、水の含有量が少な
く流動性の低いモルタルでもむらができずに確実かつ強
力に送り出して均一に吹付けることができる優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のスクリューコンベアの断面
図、第2図は同スクリューコンベアの軸受収納部部分の
斜視図、第3図は従来のスクリューコンベアの正面図で
ある。 1・・・トラフ、2・・・スクリュー、2a・・・回動
軸、5・・・ホッパ、7・・・吐出口、10・・・エア
エゼクタ、12・・・支持部材、12a・・・軸受部、
12b・・・支持部、13・・・通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水含有量の少ないモルタルを吹付けるためのモルタ
    ル吹付機であって、一方の端部に吐出口(7)を備えた
    筒状のトラフ(1)内に同トラフ(1)の長さ方向に延
    びる螺旋状のスクリュー(2)を設けるとともに同スク
    リュー(2)の回動軸(2a)の吐出口側を支持部材(
    12)の軸受部(12a)を介して回動可能にトラフ(
    1)に支持し、さらにトラフ(1)の内周面と軸受部(
    12a)との間に通路(13)を形成し、前記吐出口(
    7)の近傍にはトラフ(1)内の内容物を吐出口(7)
    側に送る圧縮空気用のエアエゼクタ(10)を設け、ト
    ラフ(1)の他端部の側面にはトラフ(1)内に内容物
    を投入するためのホッパ(5)を設けたことを特徴とす
    るスクリューコンベアによるモルタル吹付機。 2、前記スクリュー(2)の回動軸(2a)の吐出口(
    7)側の端部は軸受部(12a)を貫通してトラフ(1
    )内に延出するとともに同端部には内容物を吐出口(7
    )側に送るとともに混合するための羽(22)を設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスクリュ
    ーコンベアによるモルタル吹付機。 3、前記トラフ(1)の吐出口(7)側の内周面を流線
    形状に形成するとともに、トラフ(1)をスクリュー収
    納部(1a)、軸受部収納部(1b)、吐出口部トラフ
    (1c)に3分割したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項記載のスクリューコンベアによるモ
    ルタル吹付機。
JP31374187A 1987-12-10 1987-12-10 スクリューコンベアによるモルタル吹付機 Pending JPH01154963A (ja)

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JP31374187A JPH01154963A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 スクリューコンベアによるモルタル吹付機

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JP (1) JPH01154963A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04219162A (ja) * 1990-02-21 1992-08-10 Pfizer Inc スラリー混合噴霧装置及び方法
JPH07144158A (ja) * 1993-11-26 1995-06-06 Nobumi Takayama 吹き付け機
CN110005174A (zh) * 2019-04-12 2019-07-12 广东电白二建集团有限公司 提高机喷砂浆抹灰质量的施工方法

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