JPH01154069U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、この考案の一実施例となる折りたた
み式乳母車を線図的表現をもつて示した斜視図で
ある。第２図は、第１図に示した乳母車を線図的
表現をもつて示した側面図である。第３図は、第
１図および第２図に示した乳母車の閉じた状態を
線図的表現をもつて示した側面図である。第４図
は、幅方向連結手段を構成する第１および第２の
交差棒３２および３３ならびにそれに関連する要
素を拡大して示す斜視図である。第５図および第
６図は、この考案が解決しようとする課題を説明
するための図である。 図において、１１は手摺部材、１２，１５，１
８，２０，２７，３４，３６，３７，３９は枢支
軸、１３は前脚、１４は前輪、１６は後脚、１７
は後輪、１９は反転部材、２１は押棒、２２は枢
支点、２６は側部連結棒、２８は屈曲部分、３０
は座面形成部材、３２は第１の交差棒、３２ａは
第１の交差棒の前方端、３２ｂは第１の交差棒の
後方端、３３は第２の交差棒、３３ａは第２の交
差棒の前方端、３３ｂは第２の交差棒の後方端、
３５は前方継手、３８は後方継手、４０は嵌合凹
部である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前後方向に延びる左右１対の手摺部材と、 前記各手摺部材の比較的前方部においてそれぞ
   れ回動可能に連結されかつそれぞれ前輪を有する
   左右１対の前脚と、 前記各手摺部材の比較的前方部においてそれぞ
   れ回動可能に連結されかつそれぞれ後輪を有する
   左右１対の後脚と、 前記１対の後脚の各中央部においてそれぞれの
   一方端が回動可能に連結され、それによつてそれ
   ぞれの他方端が前記一方端に対して上方に位置す
   る状態と下方に位置する状態とをとる左右１対の
   反転部材と、 下方端が前記各反転部材の前記他方端に回動可
   能にそれぞれ連結されかつ前記下方端から上方へ
   所定の距離を隔てた枢支点において前記各手摺部
   材の後方端部に回動可能にそれぞれ連結される左
   右１対の押棒と、 その前方端が前記各前脚に回動可能に連結され
   かつその後方端が前記反転部材と前記押棒との連
   結部またはその近傍に回動可能に連結される左右
   １対の側部連結棒と、 前記１対の側部連結棒の間に配置される、乳幼
   児が着座するための座面形成部材と、 前記各手摺部材、各前脚、各後脚、各反転部材
   、各押棒、および各側部連結棒によつてそれぞれ
   構成された当該乳母車の左右の各側面の間を相互
   に近接離隔可能に連結する幅方向連結手段と、 を備える、折りたたみ式乳母車において、 前記幅方向連結手段は、 前記座面形成部材の下方に沿つて配置されると
   ともに、Ｘ字状に交差しかつ交差点において互い
   に回動可能に連結される第１および第２の交差棒
   と、 前記第１および第２の交差棒の各前方端を、前
   記各前脚に対して、互いに直交する２つの軸線の
   まわりに回動可能に連結する、左右１対の前方継
   手と、 前記第１および第２の交差棒の各後方端を、前
   記各側部連結棒の後方端部に対して、互いに直交
   する２つの軸線のまわりに回動可能に連結する、
   左右１対の後方継手と、 を備えることを特徴とする、折りたたみ式乳母車
   。 (2) 前記各側部連結棒は、前方端部において、
   下方へ屈曲する形状を有し、当該屈曲部分の下方
   端において、前記各前脚に回動可能に連結され、
   さらに、前記屈曲部分には、当該乳母車が開いた
   状態において、前記各前方継手を受入れる嵌合凹
   部が形成されたことを特徴とする、請求項１記載
   の折りたたみ式乳母車。