JPH01153469A - 茶の包装 - Google Patents
茶の包装Info
- Publication number
- JPH01153469A JPH01153469A JP31293287A JP31293287A JPH01153469A JP H01153469 A JPH01153469 A JP H01153469A JP 31293287 A JP31293287 A JP 31293287A JP 31293287 A JP31293287 A JP 31293287A JP H01153469 A JPH01153469 A JP H01153469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tea
- bag
- inner bag
- aluminum foil
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は倉庫に保管したり、店頭に陳列したり、家庭で
保存したりなど、小段の茶を長期間変質なく保存するた
めの茶の包装に関するものである。
保存したりなど、小段の茶を長期間変質なく保存するた
めの茶の包装に関するものである。
[従来の技術]
従来煎茶、緑茶、抹茶などの茶は窒素ガスを封入したア
ルミ箔の袋で液密且つ気密に包装している。
ルミ箔の袋で液密且つ気密に包装している。
[発明が解決しようとする問題点]
上記した従来の茶は、6ケ月位保存していると色が変わ
り味が落ちる。特に夏にトラック輸送すると急激な変質
を生じる。
り味が落ちる。特に夏にトラック輸送すると急激な変質
を生じる。
この発明は、今までよりも長期間に亙って変色したり味
が落ちたりしない茶の包装を提供しようとするものであ
る。
が落ちたりしない茶の包装を提供しようとするものであ
る。
[問題点を解決するための手段]
本発明者は窒素ガスを封入し、アルミ箔の袋に液密且つ
気密に小段包装した茶は、温度が徐々に変化する場合は
、茶の色、味共に6ケ月以上保存してもほとんど変化し
ないが、包装の周囲の温度が急激に変化すると、色、味
共に変化することを見出した。また、緑茶の場合、急激
に温度が上昇すると葉が開き、急激に温度が下降すると
葉が閉じることに気がついた。その理由は判然としない
が、これは温度の急激な変化によって茶の葉の外面と中
心部との間に過渡的に温度差、飽和蒸気圧差が生じ茶の
葉内部、茶の葉の表面2袋内雰囲気間に水分の移動が起
り、茶の葉の外面と中心部との間に水分の差が生じ、茶
の葉内に局所的に適正水分を超える部分が生ずることに
よるものと推察される。
気密に小段包装した茶は、温度が徐々に変化する場合は
、茶の色、味共に6ケ月以上保存してもほとんど変化し
ないが、包装の周囲の温度が急激に変化すると、色、味
共に変化することを見出した。また、緑茶の場合、急激
に温度が上昇すると葉が開き、急激に温度が下降すると
葉が閉じることに気がついた。その理由は判然としない
が、これは温度の急激な変化によって茶の葉の外面と中
心部との間に過渡的に温度差、飽和蒸気圧差が生じ茶の
葉内部、茶の葉の表面2袋内雰囲気間に水分の移動が起
り、茶の葉の外面と中心部との間に水分の差が生じ、茶
の葉内に局所的に適正水分を超える部分が生ずることに
よるものと推察される。
この発明はこの発見結果に基いてなされたものである。
本発明に係る茶の包装は、図面に示す如く、煎茶、緑茶
などの茶1を窒素ガスを封入し液密且つ気密に包むアル
ミ箔製内袋2.そのアルミ箔製内袋2の外側を包む断熱
材型シートの中袋3、およびその断熱材製シートの中袋
3の外側を包む液密。
などの茶1を窒素ガスを封入し液密且つ気密に包むアル
ミ箔製内袋2.そのアルミ箔製内袋2の外側を包む断熱
材型シートの中袋3、およびその断熱材製シートの中袋
3の外側を包む液密。
気密に包むアルミN’JJ外袋4よりなるものである。
なお、断熱材製シートとしては、発泡スチロール等の発
泡柔軟シートが適している。
泡柔軟シートが適している。
[作用]
外部と内部の茶との間にアルミ箔外袋4.断熱材製シー
トの中袋3.アルミ!内袋2と多層よりなり、中袋が断
熱材であるため、外部の温度変化が内部の茶へ伝わるの
が著しく抑制され、茶の変色、変質が防止される。
トの中袋3.アルミ!内袋2と多層よりなり、中袋が断
熱材であるため、外部の温度変化が内部の茶へ伝わるの
が著しく抑制され、茶の変色、変質が防止される。
[実施例]
本発明の茶の包装は煎茶や緑茶などの茶lを窒素ガス5
aを封入し、液密且つ気密にアルミ関内袋2に包み、そ
のアルミ箔製内袋2の外側を独立気泡よりなる発泡スチ
ール等の断熱材製シートの中袋3に包み、さらにそのI
Jfr熱材製シートの中袋3の外側をアルミ箔製外袋4
に包んだものである。
aを封入し、液密且つ気密にアルミ関内袋2に包み、そ
のアルミ箔製内袋2の外側を独立気泡よりなる発泡スチ
ール等の断熱材製シートの中袋3に包み、さらにそのI
Jfr熱材製シートの中袋3の外側をアルミ箔製外袋4
に包んだものである。
なお好ましくは内袋2と中袋3との間、中袋3と外袋4
との間にはそれぞれ窒素ガスの5 b 、 ;’i、;
よび5cを封入するものである。
との間にはそれぞれ窒素ガスの5 b 、 ;’i、;
よび5cを封入するものである。
次に作用について説明する。
茶1の包装の外部に温度の急激な変化があっても、熱は
外袋4.断熱材製中袋3.内袋2と外層を伝わることに
なり、特に断熱性の大きい断熱材製中袋3によって内外
が隔てられているため、外部の温度変化が茶1へ伝わる
のが著しく抑制され、従来温度の急激な変化によって生
じていた茶の変色、変質(味が変わること等)が防止さ
れる。
外袋4.断熱材製中袋3.内袋2と外層を伝わることに
なり、特に断熱性の大きい断熱材製中袋3によって内外
が隔てられているため、外部の温度変化が茶1へ伝わる
のが著しく抑制され、従来温度の急激な変化によって生
じていた茶の変色、変質(味が変わること等)が防止さ
れる。
[発明の効果]
本発明は以上示す通り、茶lを窒素ガス53を封入し、
液密且つ気密に包むアルミ箔製内袋2で包み、そのアル
ミ箔製内袋2の外側を断熱材製中袋3で包み、さらにそ
の中袋3の外側をアルミ箔製外袋4に包むことにより、
外部の温度変化が内部の茶1へ伝わるのが著しく抑制さ
れるため、従来温度の急激な変化によって生じていた茶
の変色。
液密且つ気密に包むアルミ箔製内袋2で包み、そのアル
ミ箔製内袋2の外側を断熱材製中袋3で包み、さらにそ
の中袋3の外側をアルミ箔製外袋4に包むことにより、
外部の温度変化が内部の茶1へ伝わるのが著しく抑制さ
れるため、従来温度の急激な変化によって生じていた茶
の変色。
変質(味が変わること等)が防止され、茶の長期保存が
可能となった。
可能となった。
図面は、本発明の実施例の断面図である。
■茶
2 アルミ箔製の内袋
3 シートの中袋
4 アルミ箔製外袋
5a、5b、5c 窒素ガスノ層
Claims (1)
- 煎茶、緑茶などの茶を窒素ガスを封入し液密且つ気密に
包むアルミ箔製内袋、そのアルミ箔製内袋の外側を包む
断熱材製シート中袋、およびその断熱材製シートの中袋
の外側を液密比つ気密に包むアルミ箔の外袋よりなるこ
とを特徴とする茶の包装。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31293287A JPH01153469A (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 茶の包装 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31293287A JPH01153469A (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 茶の包装 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01153469A true JPH01153469A (ja) | 1989-06-15 |
Family
ID=18035208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31293287A Pending JPH01153469A (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 茶の包装 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01153469A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000309379A (ja) * | 1999-03-19 | 2000-11-07 | Warner Lambert Co | パウチ内に収容された局所医薬用/化粧用半固形後発泡式剤形の組成物及びその製造 |
-
1987
- 1987-12-09 JP JP31293287A patent/JPH01153469A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000309379A (ja) * | 1999-03-19 | 2000-11-07 | Warner Lambert Co | パウチ内に収容された局所医薬用/化粧用半固形後発泡式剤形の組成物及びその製造 |
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