JPH01152733A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH01152733A
JPH01152733A JP62311048A JP31104887A JPH01152733A JP H01152733 A JPH01152733 A JP H01152733A JP 62311048 A JP62311048 A JP 62311048A JP 31104887 A JP31104887 A JP 31104887A JP H01152733 A JPH01152733 A JP H01152733A
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film
growth
plasma
sin film
resistance
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JP62311048A
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Masahiko Toki
雅彦 土岐
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 スタティックラム(SRAM)の負荷となる高抵抗ポリ
シリコンのカバー膜となる窒化シリコン膜の形成方法に
関し、 SRAMの受動負荷素子である高抵抗ポリシリコンのカ
バー膜としてSiN膜が用いられる場合において、水素
濃度が従来例よりも小なるSiN膜を形成し、前記した
ポリシリコン負荷の抵抗の変動を防止する方法を提供す
ることを目的とし、スタティックRAMのポリシリシコ
ン負荷のカバー膜として用いる窒化シリコン膜の形成に
おいて、発散磁場型の電子サイクロトロン・プラズマ気
相成長法により、成長温度は室温〜150°C1成長ガ
ス圧力は7X10−3〜1×10−’Torr、電源電
力は100W〜1.OkW 、高周波バイアスは0〜5
00旧こ設定することを特徴とする半導体装置の製造方
法を含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はスタティックラム(SRAM)の負荷となる高
抵抗ポリシリコンのカバー膜となる窒化シリコン膜の形
成方法に関する。
〔従来の技術〕
第12図に示されるMOSFETによって構成されるス
タティックRAMセルの例は知られたもので、同図のセ
ルは、D型MOSFII:T (T、、丁、)を負荷と
するインバータを用いるものである。T3、T6はゲー
ト回路として動作する。読み出しを行うにはX線に電圧
を加えてゲートを開く。この時Y線およびY線には、そ
れぞれのインバータ状態に対応した電圧が表われる。書
き込みを行うには、再びX線に電圧を加え、ゲートを開
いた状態で、Y線、Y線に書き込みたい状態に対応した
電圧を加える。
また、第13図に示されるSRAMも知られたものであ
り、この例で受動負荷素子として高抵抗のポリシリコン
負荷41を用いる。
眉間絶縁膜および最上層のカバー膜の材料には窒化シリ
コン膜(以下SiN膜と略記する。)を用いる。二酸化
シリコン膜(、SiO□膜)は酸素を含み、その酸素が
ポリシリコンに働いてポリシリコン層の抵抗に影響を与
えるからである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 前述した如(SRAMの負荷材料に高抵抗ポリシリコン
を用いる例において、カバー膜の種類によって高抵抗ポ
リシリコンの抵抗値が変化することが認められる。
例えば、300−IEDM 86に発表されたSRAM
を参照すると、第14図に示される水素(tl)の拡散
が報告されている。なお第14図において、51はシリ
コン基板、52はN0型領域、53は5iOt膜、54
はポリシリコン負荷、55は砒素ガラス(AsSG)、
56はTi−TiN−A2・Siの第1金属層、57は
減圧CVD成長したSiJ、膜、58はAI!、・Si
の第2金属層、59はプラズマ成長したSiN膜である
。かかるデバイスにおいて、ポリシリコン負荷54にプ
ラズマ成長したSiN膜59からの図に破線で示す2通
りのHの拡散によって、同負荷のシート抵抗が著しく変
化し寄生容量が発生することが報告されている。
カバー膜としてはプラズマ成長したプラズマ5iN(含
有水素濃度:  lXl0”cmm何個以上が通常用い
られるが、後の工程(CVD成長、アニールなど)にお
いてこのSiN膜からの水素の離脱と下地ポリシリコン
負荷への水素の拡散が著しく、ポリシリコン負荷の抵抗
値の安定性が得られない問題がある。
従来のプラズマSiN @の緒特性は次の通りである。
水素濃度: I XIO”cm−”個 エツチング速度()IF溶液)1000〜2000人/
m l n内部応カニ (1) −1X 10 ” dyn’ / all程度
(50k)tz、200kHz、 400kHz、 8
00kHz)(2)  I X101’dy口/ c+
fl程度(13,56M七) そして、アニールの後においてはN−H結合からのHの
離脱、拡散が認められ、高抵抗ポリシリコンのカバー膜
としてプラズマSiN膜を用いると、アニール後のポリ
シリコンの抵抗値が低下し、その結果、SRAMのスタ
ンバイ電流が増大し、消費電力が増大する問題がある。
そこで本発明は、SRAMの受動負荷素子である高抵抗
ポリシリコンのカバー膜としてSiN膜が用いられる場
合において、水素濃度が従来例よりも小なるSiN膜を
形成し、前記したポリシリコン負荷の抵抗の変動を防止
する方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、スタティックRAMのポリシリシコン負
荷のカバー膜として用いる窒化シリコン膜の形成におい
て、発散磁場型の電子サイクロトロン・プラズマ気相成
長法により、成長温度は室温〜150℃、成長ガス圧力
は7X10−”〜 lXl0−’Torr、電源電力は
100に〜1.0に誓、高周波バイアスはO〜500−
に設定することを特徴とする半導体装置の製造方法によ
って解決される。
〔作用〕
上記方法では、低温で、熱CVD法の場合と同じ膜質の
SiN膜を形成するもので、低水素濃度、低ストレス、
耐湿性に優れたSiN膜が成膜されるものである。
〔実施例〕
以下、図面により本発明実施例を具体的に説明する。
本発明の方法においては、発散磁場型の電子サイクロト
ロン共鳴(ECR)を利用してガス種を励起し、SiN
の薄膜形成を行うものである。その陸用いるガスシステ
ムおよび成長条件は表■として示す。
成長温度は上記の如く低温に抑えるため、プラズマの発
生する熱の冷却には静電チャックを用いる。
成長ガスとしては、5iH4Nzの他に、5ize、 
−N2.5iHi  Nlh 、SiJ&NHI 、5
ift4Nz  NIBまたはSiH6Nz  NH3
を使用する。
5iQN膜の成長には、5iHa  Nt  NzO,
5ins−NzOまたは5ins  Ng  N2ON
Hzを使用する。
マイクロ波の角周波数ω1と電子サイクロトロン角周波
数ω2が一致するような条件 ω1=ω2 ・・・−・・−・−(1)ω、 =eB/
m   e ;電荷 B;磁束密度 m;電子質量 即ち、ECR条件を満たす磁界(875Gauss) 
(7)なかでECR(電子サイクロトロン共鳴)プラズ
マを形成しその発散磁界に沿ってプラズマを引き出しC
vD(SiN膜形成)を行う。このECRプラズマは、
従来のプラズマ(r、f、)に比べて、分子の活性度(
分解、励起、イオン化率)が著しく優れておりCVO技
術だけでも様々なプロセス開発、材料開発が考えられる
。このBCRプラズマでは、円運動の高エネルギー電子
が多量に存在し発散磁界と相互作用し磁界の発散方向に
加速される。試料台表面とプラズマ生成室とは、電気的
に絶縁されているため、試料方向に加速された電子は中
和条件を満たすようにイオンを加速し、電子を減速する
ような両極性磁界を発生させ、平衡状態となる。このよ
うな状態においては、発散磁界方向に電子とイオンが同
じ加速状態になるため次の関係式が成り立つ。
イオンに働く力をF9、電子に働く力をF2、それぞれ
の質量をM、mとすると F+/M=Fg/m  −−−−−−−−−−−(2)
また、プラズマ流中の電界をEとすると上記のFl、F
2はそれぞれ次のように表される。
F、=  eE  −・−・・−・・・−−−−−・−
(3)Fz= −μdB/dZ−eE−・−−(4) 
 II:磁気モーメント電子の円運動エネルギーをUと
すると μ= U/B・・−・−−−一−・・−・−・〜(5)
(2)、(3)、(4)の関係式からプラズマ流中の電
界Eを求めると E=(−ω。・dB/dz)/ eBo(1+m/M)
−−−−−−−=−(6)ω。;プラズマ生成室での電
子の運動エネルギーB0;磁束密度 また電位をφとすると E=−dφ/dz・−・−・−・・・(7)(6)、(
7)式より φ= −a> o(1−B/Be)/ (e(1++n
/M) :1=−ω。(I  B/Bo)/ e となる。このような方式で与えられるイオンエネルギー
はプラズマ生成室での電子の円運動エネルギーと磁界の
減少率との積によって与えられ、電子はそのエネルギー
分を失うわけである。上記のようにECR(電子サイク
ロトロン共鳴)によって形成されたブーラズマは、従来
のDC放電やRF放電によって形成されたプラズマに比
べて、低ガス圧(I X 10−’〜7 X 1O−3
torr)の領域でも高密度のプラズマが・得られる。
またRF等では数百Vの浮遊電位を示すのに対し、EC
Rプラズマでは数十■と浮遊電位が低いため荷電粒子衝
撃による損傷はむしろ少ないと考えられる。表■にRF
とECRのプラズマ診断を比較した結果を示す。
表■ 本実験に用いたECRプラズマcvn装置の概略図を第
1図に示す。このECR−CVD装置は、プラズマ生成
室11、およびプラズマ反応室12から構成されている
。マイクロ波発振器13で発生された周波数2.45G
H2のマイクロ波を矩形導波管14よりECRプラズマ
生成室11に導入する。プラズマ生成室11の周りには
磁気コイル15を配置し、プラズマ生成室11内でEC
R条件を満たすようにしている。また、排気構成はプラ
ズマ生成室およびプラズマ反応室をターボ分子複合ポン
プ(T、M、P、)16(排気量;1800 Il/5
ec) 、メカニカルブースターポンプ(M、B、P、
) 17(ルーツポンプ)で排気するシステムとなって
いる。なお第1図において、18はプラズマシャッタ、
19は試料、20はヒータ、21はロータリポンプ(R
,P、 ) 、22はマツチング。
ボックスを示す。
SiN膜形成に用いたソースガスシステムは5iH4−
Nzであり、N2ガスをプラズマ生成室に、5iH4(
99,99%)ガスをプラズマ反応室に導入した。成長
時の基板温度、および成長圧力はそれぞれ約150°C
s I Xl0−’ torrであった。(従来法のプ
ラズ?CVD法;使用ガス’i ステム5iHa−NH
a−Nz、成長温度415°C1成長圧力1.0tor
r)実験のパラメータは、ソースガス比(SiH4/ 
Nz=0.1〜1.0 ) 、マイクロ波パワー(10
0〜100OW)、基板セルフバイアス(400kHz
、 O〜300W )である。
特殊な基板加熱は行っていない。以下、基礎的なSiN
膜の特性(物理的な性質、化学的な性質)、基礎的な電
気的な特性の検討、さらにFETのカバー膜特性につい
て説明する。
第2図にECR−SiN膜の成長速度とガス総流量との
関係を示す。成長時のマイクロ波パワーは400戦成長
圧力は0.I Paであった。ソースガスの流量の増加
に伴いSiN膜の成長速度は著しく増大する。
これは従来のRFプラズマに比ベプラズマ密度が1桁以
上も高く、また飽和イオン電流も2桁以上も大きく、さ
らにイオン化率も4桁以上も優れていることから、ソー
スガス流量に大きく依存するという結果が示されている
と考えられる。ここで注意しなければならないことはE
CRプラズマは圧力、 に非常に敏感であるため成長時
の圧力には最大の注意をはられなくてはならないという
ことである。
(従来法のプラズマCVD法を用いて形成されるSiN
膜の成長速度は使用周波数によって異なるが、200k
Hzの場合で70nm/lll1n、 50kHzの場
合で約20nm/lll1nである。)いちがいにEC
RプラズマCVD法と他の手法のプラズマCVD法と比
較するのは難しいが、反応効率等の点で、はるかに他の
プラズマCVDよりも優れていることが言える。
ECRプラズマCVD法によって形成されたSiN膜の
内部応力、屈折率、エツチング速度、成長速度と成長時
のマイクロ波パワーの関係を調べた結果を第3図に示す
。この場合、SiN膜の成膜に2種類のソースガスシス
テムを用いている。Siソースガスに5iHnを用いた
場合と5i2H,を用いた場合の2種類である。それぞ
れの特性は成膜時のマイクロ波パワーに大きく依存する
ことがわかる。SiN膜の内部応力はマイクロ波パワー
の増加に伴い減少する傾向が見られる。これはSiソー
スガスに5iJiを用いた時にも見られる。また屈折率
もマイクロ波パワーに大きく依存しておりSiソースガ
スに5izH,を用いた方が屈折率の安定性が良いとい
う結果が得られている。通常、SiLと5iJ6の分解
効率とを比較してみるとSi、H,の方がS’1l(4
に比べて優っているので、こういった反応系での差も屈
折率に反映された形で結果が得られると考えられるが屈
折率に関しては逆の結果が得られた。
エツチング速度はほとんど差がなくソースガスによる膜
質の違い(耐薬品性等)はほとんどないものと考えてい
る。成長速度はSiソースガスの分解効率の差が反映さ
れており、Siソースガスに5ix)l&を用いたほう
がSiLを用いた時に比べて優位性が得られることを確
認することができた。
第4図ニECRプラズTCVD法(5iHa−Nz系)
を用いて形成したSiN膜の赤外吸収スペクトルを示す
第5図には5izHi−Nz系より成膜したECR−S
iN膜の赤外吸収スペクトルを示す。
2種類のガスシステムを用いての比較であるが5iHn
−Nz系を用いた時に比ヘテ5izH,−N、系を用い
た時の方が膜中の水素濃度が小さいことがわかる。
また、マイクロ波パワーを増加させてい(にしたがい2
100cm−’近傍の5i−H結合の吸収ピークも観測
されなくなる。一方、N−■結合の吸収ピークは増加の
方向にありプラズマ反応中に多量のNH3が生成され膜
中に取り込まれていると考えられる。
5iN−Nの結合に着目すると、成膜時のマイクロ波パ
ワーの増加に伴い吸収ピークが850 cm −’89
0 cm ”へとケミカルシフトすることがわかる。(
熱CVD−5iN  SiN  吸収ピーク;890c
m −’)次にアニール特性の結果を示す。第6図は従
来のプラズマCVD法で形成したSiN膜のアニール特
性の結果である。(成長条件; 200kHz)第7図
はECRプラズマCVD法で形成されSiN膜のアニー
ル特性である。両者を比較すると、ECR−5iN膜で
はアニール前とアニール後ではほとんど変化がないのに
対し、従来法のプラズマCVD法を用いて形成したSi
N膜ではわずかに5i−Siと結合しているN−H基が
アニール後で減少しているのが観測される。この結果よ
り、ECRプラズマCvD法で形成したSiN膜は熱的
にも安定であることがわかる。また定性的ではあるがS
iN膜中の水素濃度は赤外吸収スペクトルから換算する
かぎりECR−SiN膜で最大3 ×10”cm−’ 
(Si−TIピークより、第4図、第5図参照)であり
、従来法のプラズマCVD法で形成されたSiN膜の水
素濃度はI XIO”c+w−3であった。このことか
らもECR−CVD法で形成されたSiN膜は非常に低
水素濃度を有する膜であることが確認できる。
さらにECR−SiN膜の結合状態を深く調べるために
ESCA分析を行った結果を第8図に示す。この波形分
離処理の結果から次のようなことが推察される。熱窒化
膜の結合状態がストイキオメトリツクな状態であると仮
定した場合、St 2Pスペクトルは102.6 eV
あるいは101.8 eVとする2通りの解釈があるが
、前者の値を用いて考察すると次のように考えられる。
Si、N、をSiの結合手の4方向がともにNと結合し
ている状態を’5i44と表記すると、St、は101
.7 eV、 Sixは100.8 eVと考えられる
が、OやHもあることから実際には3方向にNで1方向
に0や11が結合しているようなSiが存在していると
考えられる。それらは、上記のSi3の位置とは異なる
ピーク位置をもっている。これらのことからSiの結合
状態は、4方向の結合手のうち3方向がNと結合してい
るような状態が80%前後であり、これとさらにNとの
結合の少ないSiが混在しているものと推察される。
第9図〜第11図にECRプラズマCVO法により形成
したSiN膜の紫外線透過スペクトルの測定結果を示す
第9図〜第11図で示されているように成長時のソース
ガス比(5iHa/Nz’)と成長時のマイクロ波パワ
ーに大きく依存することがわかる。これはECRプラズ
マCVD法によりSiN膜の組成比をコントロールして
いることを意味しており、そのコントロール次第では熱
CVD−3iN並の透過特性を有する膜を形成すること
が確認できた。(従来のプラズマCVD法ではECR−
CVD法はどの組成比の変化を制御することは困難であ
った。) ECR−3iN膜の耐湿性ニツイテ、MOSFET(7
)加湿試験処理後の実験において、168H経過した時
点で、カバー膜上部からの水分等の侵入が防止され、下
地の保護効果が確かめられ、ダメージ、耐湿性に劣るこ
とによるvthの変動はほとんどなかった。
〔発明の効果〕
以上のように本発明にかかるSiN膜においては、水素
濃度がI XIO”cm−’と従来例に比べ1桁近く低
く、同膜中からの水素の離脱が少なく、さらにその水素
の下地である高抵抗ポリシリコンへの拡散が少なく、ス
タンバイ電流が安定化し、さらに、間膜のストレスが安
定しているのでポリシリコンを用いるSRAMの信頼性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は発散磁場型ECRプラズマCVD装置の概略図
、 第2図はECR−3iN膜の成長速度とソースガス総流
量の関係を示す線図、 第3図はl1iCR−3iN膜のマイクロ波パワーに対
する依存性(ストレス、屈折率、エツチング速度、成長
速度)の線図、 第4図は5iHa−Nz系より成膜したECR−3iN
膜のh外吸収スペクトルの図、 第5図は5izHa−Nz系より成膜したECR−3i
N膜の赤外吸収スペクトルの図、 第6図は周波数200k)(zを用いて形成したプラズ
マCVD−5iN膜のアニール特性の図、第7図はEC
RプラズマCVD法を用いて形成したSiN膜のアニー
ル特性の図、 第8図はECR−5iN膜のUSCA分析結果の図、第
9図、第1O図、第11図はECR−3iN膜(7)U
V光スペクトルの図、 第12図はSRAMの回路図、 第13図はSRAMのポリシリコン負荷を示す回路図、
第14図は従来例の問題点を示すためのSRAMの要部
断面図、 である。 第1図において、 11はプラズマ生成室、 12はプラズマ反応室、 13はマイクロ波発振器、 14は導波管、 15は磁気コイル、 16はT、l’1.P、、 17は+1.8.P、、 18はプラズマシャッタ、 19は試料、 20はヒータ、 21はR,、P、、 22はマツチング、ボックス を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 スタティックRAMのポリシリコン負荷のカバー膜とし
    て用いる窒化シリコン膜の形成において、発散磁場型の
    電子サイクロトロン・プラズマ気相成長法により、 成長温度は室温〜150℃、 成長ガス圧力は7×10^−^3〜1×10^−^4T
    orr、電源電力は100W〜1.0kW、 高周波バイアスは0〜500W、 に設定することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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