JPH01152312A - 無接点360度回転角センサ - Google Patents

無接点360度回転角センサ

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JPH01152312A
JPH01152312A JP31143187A JP31143187A JPH01152312A JP H01152312 A JPH01152312 A JP H01152312A JP 31143187 A JP31143187 A JP 31143187A JP 31143187 A JP31143187 A JP 31143187A JP H01152312 A JPH01152312 A JP H01152312A
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resistance
magnetic field
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Atsushi Kato
厚 加藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数個の磁気抵抗素子を用いた無接点360度
回転角センサに関する。
〔従来の技術〕
磁気抵抗素子を用いた無接点センサの構成は、第6図に
示すように永久磁石1の磁極面2上に、磁気抵抗効果の
大きい材料からなる磁気抵抗素子受感部3を載置し、こ
の受感部3の表面に沿って、透磁率が大きく残留磁気の
少ない軟磁性材料からなるヨーク4が矢示5のように移
動可能に構成される。従って、ヨーク4の移動により、
発生する磁束の方向が矢示6となり、第7図にしめすよ
うに、受感部3aと3bとからなる受感部3の両端から
の端子11.1)と中間部位からの端子12を設け、端
子11.1)に一定電圧源25を接続すると、端子11
.12間には上記一定電圧を分圧した電圧v2が生じる
第8図は磁気抵抗素子2個を用いた無接点360度回転
センサの一例を示し、渦巻ヨーク7を回転軸8のまわり
に回転させ、磁気抵抗素子9は一90度の位置に、磁気
抵抗素子10は+90度の位置に、夫々の受感部の並び
の方向が回転軸8の中心に向うように配置される。
いま、磁気抵抗素子9,10は夫々長さLの受感部2個
からなり、かつ渦巻ヨーク7の半径方向の幅はLに等し
く、渦巻ヨークの最大外径Y7を回転軸8の中心から抵
抗素子受感部の最も遠い端迄の長さに等しく、以下回転
角に対して直線的に半径が減少するように設定すると、
渦巻ヨークの回転角Sと磁気抵抗素子9,10の各出力
電圧■2との関係は第9図(A)の出力電圧■2..第
9図(B)の出力電圧v!bとなる。この2つの出力電
圧V’s・vtbは形が同一であって、位相が180度
異なり、一方の信号が直線から外れる区間では他方の信
号が直線関係となっている。
第9図(C)は第9図(^)と第9図(B)とにおける
直線部分の信号を1つの直線信号に組み合わせた渦巻ヨ
ークの回転角に対する出力電圧波形を示す。
なお、直線31.33はV2Mの信号からVZbのの信
号へ切り替わる径路、直線32.34はvtbの信号か
らVimの信号へ切り替わる径路を示し、35は段差信
号で、36はスイッチングの判定を誤る危険のある区間
である。
第10図は第9図(C)の特性を得るための回路、すな
わち磁気抵抗素子9,10の2つの出力信号を組み合わ
せて1つの直線信号に形成する回路構成図である。
この回路図では、磁気抵抗素子9,10の各両端子に電
源25の一定電圧が供給される。電圧判別回路14a、
14bは、夫々その入力端子に磁気抵抗素子9,10の
出力電圧V211+  VZbが加えられると共に、基
準電圧回路15からの上限設定基準電圧VIILIと下
限設定基準電圧v、Lも加えられる。電圧判別回路14
a、14bは公知の電圧比較回路とシュミット回路など
の“1”、“0”の2値信号発生回路の組み合わせから
なり、入力電圧v2aがV RL ≦V 2m ≦V 
RLll または入力電圧V2bがVRL≦V2b≦■
□の条件のときはゲート信号“1”を出力し、それ以外
の条件のときはゲート信号“0”を出力する回路である
。アンド回路16a、16bは夫々電圧判別回路14a
、14bのゲート信号“l”と電圧判別回路14bまた
は14aの出力に接続されたアンド回路16bまたは1
6aの出力信号の反転信号“1”が加えられたときにの
み、ゲート信号“1”を出力するゲート回路である。ア
ナログスイッチ17a、17bはゲート信号が“1”の
ときは出力電圧VimまたはVZbのアナログ信号を通
過させ、ゲート信号が“0′″のときは通過を阻止する
公知の回路である。
レベルシフト回路18は磁気抵抗素子10の出力電圧V
2kをシフト電圧V、だけシフトする公知の電圧加算回
路で、電圧vsは磁気抵抗素子9. 10の出力が相互
に切り替えられるときに信号電圧の値が連続するような
値に設定される。
上記説明によって、この回路は、例えば渦巻ヨーク7の
回転角が磁気抵抗素子9の出力電圧が直線範囲内にある
ときは、電圧判別回路14がゲート信号″1″を出力す
るので、アナログスイッチ17aが磁気抵抗素子9の出
力電圧V。を通過させ、アナログスイッチ17bは磁気
抵抗素子10の出力電圧を遮断し、合成信号電圧V、=
V、、となる。渦巻ヨーク7の回転角が増加して180
度付近に達し、出力電圧Vimが上限設定基準電圧■。
を超えると、電圧判別回路14a、14bからの出力ゲ
ート信号が逆転するので、アナログスイッチ17bが通
過、アナログスイッチ17aが遮断となって合成信号電
圧■、はV、=V2b+V、となる。渦巻ヨーク7の回
転角が更に増加して、磁気抵抗素子lOの出力電圧が上
限設定基準電圧VILIを超えると、再び出力ゲート信
号が逆転して合成信号転圧v3はV3=Vt、となる。
渦巻ヨーク7の回転角が減少する場合についても、増加
する場合と同様に作動する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
渦巻ヨークの回転角に対する磁気抵抗素子の出力電圧の
関係を示す第9図(B)において、渦巻ヨーク7の回転
角90度付近では、磁気抵抗素子IOには渦巻ヨークの
段差部20が対向しているので、その出力電圧vtbが
下限設定基準電圧VIILないし上限設定基準電圧■□
の範囲にあったとしても、出力電圧が直線的な増加の関
係が成り立たないので、位置の信号として用いることは
できない。
この範囲の信号を段差信号35と呼ぶと、段差信号35
は軸の1回転につき磁気抵抗素子9.10に夫々1回発
生する。この段差信号35の発生位置でセンサの動作を
開始する場合は、磁気抵抗素子9.10はともに出力電
圧が上記■1〜v0の範囲内にあるものと電圧判別回路
14a、14bが判断し、そのときの回路の偶然の状態
に支配されて、アナログスイッチ17a、17bの何れ
かが信号を通過させる。このため、第9図(C)に示す
合成された信号電圧v3には、偽りの信号19が出力さ
れ、使用上甚だ不都合である。
本発明は渦巻ヨークの段差部が対向している磁気抵抗素
子の出力信号電圧に発生する偽の出力信号を除去した無
接点360度回転角センサを提供することを解決すべき
技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、入力電圧の両端に接続された2個の入力端子
とその中間に出力端子を備えた複数個の磁気抵抗素子と
、上記磁気抵抗素子に対して相対的に移動して一定の強
さの磁界を加えると共に移動の一部の範囲内で上記磁界
の強さを変化可能に両端の段差部が重なりを有するか間
隙を有する平面渦巻状または円筒渦巻状に作製された移
動用ヨークまたは永久磁石と固定用永久磁石またはヨー
クから成る磁界発生手段と、上記複数個の磁気抵抗素子
の各出力の電圧の組み合わせ手段とからなる回転角セン
サにおいて、上記入力電圧の両端と上記各磁気抵抗素子
の入力端子との間に入力電流が導通可能に挿設されると
共に、これら磁気抵抗素子の抵抗値の変化に対して“1
”、“0”の2値信号をも出力する抵抗判別回路と、こ
の抵抗判別回路の出力2値信号が上記複数個の磁気抵抗
素子の各出力電圧の組み合わせ回路に対するスイッチ信
号として接続して構成される。
〔作用〕
本発明は上記構成によって、ヨーク移動の一部範囲内で
のみ、磁気抵抗素子に対する磁界の強さが変化する。こ
の磁界の強さの変化は磁気抵抗素子の抵抗値を急変させ
るので、抵抗判別回路はこの抵抗値の急変を検出して、
複数個の磁気抵抗素子の出力電圧の組み合わせ回路をス
イッチングし、上記急変に伴って発生する出力電圧の偽
信号を阻止する。
〔実施例〕
以下、本発明の第1実施例を第1図、第2図を参照して
説明する。第1図は磁気抵抗素子2個を用いた本発明実
施例の回転センサの構成を示し、第2図は2個の磁気抵
抗素子の各出力電圧の直線部分を組み合わせる回路図で
ある。なお、従来と同一部材には同一符号を用いて説明
する。本発明の第1実施例と従来方式との相違点は2つ
ある。
■回転センサの構成について。本発明第1実施例では、
第1図に示すように、渦巻ヨーク7はその段差部20に
重なり20aを設けている。しかも、この重なり20a
の円周方向の寸法は、磁気抵抗素子9.10の受感部の
円周方向の幅とほぼ等しく、段差部20が上記各素子9
.10と対向したとき磁束が素子の受感部全面を通るよ
うに設定する。■直線部分を組み合わせる回路について
。本発明の第1実施例は第2図に示すように、従来方式
を示す第9図と比べて一定電圧の電源25と磁気抵抗素
子9.lOとの間に夫々磁気抵抗判別回路21.22が
設けられている。この磁気抵抗判別回路は磁気抵抗素子
9.10が夫々抵抗値R。
とR2とを有する2個の受感素子の直列接続から成ると
仮定した場合に、受感素子の全抵抗R,十R2を検出し
、この検出抵抗値が設定基準抵抗値以内であればゲート
信号“1”をアンド回路16aまたは16bに夫々出力
し、設定基準抵抗値より大であればゲート信号“0”を
出力する回路である。抵抗判別回路21.22の具体的
構成としては、磁気抵抗素子9.lOに夫々印加する電
源25の電圧が一定であることから、例えば上記素子9
.lOの入力電流を検出する公知の回路を用いればよい
。しかも、抵抗の値を知る必要がなく、基準値よりの変
化がある限度以上になったことを判別できればよいので
、アナログ信号の演算などの複雑な操作は不要である。
次に、第1実施例の動作を述べる。
磁気抵抗素子9.lOの夫々の全抵抗R1+R。
は、渦巻ヨーク7の段差部20が上記素子9.1Oの受
感部に対向する位置にある以外には変らない。しかし、
上記対向する位置になると、渦巻ヨーク7の段差部20
が重なり20aを有することから、磁気抵抗素子9,1
0の全抵抗は急増する。
実験結果によると、インジュウム・アンチモンの磁気抵
抗素子と軟鉄渦巻ヨークを用いた典型的な回転位置セン
サにおいては、素子抵抗の増加は約15%である。
磁気抵抗素子9がまた、蔭差部20による信号を出力す
る状態のときには、第2図に示す抵抗判別回路21は2
値信号“0”を出力し、アナログスイッチ17aが信号
の通過を阻止するから、偽の信号を出力することなく確
実に正しい信号になる。また、磁気抵抗素子10が段差
信号を出力する状態では、第2図に示す抵抗判別回路2
2が2値信号“0”を出力して、アナログスイッチ17
bが信号を通過させることを阻止するから、偽の信号が
出力されることはない。従って、渦巻ヨーク7の全周に
わたって、正しい直線信号v3が得られる。
第1実施例は従来方式と上記相違点■、■においてのみ
相違するので、従来方式と同様に、無接点360度回転
角センサとして実用できる。
なお、本実施例は磁気抵抗素子9.10が夫々長さLの
受感部2個からなり、渦巻ヨークの半径を回転角に対し
て直線的に減少するようにしたことにより、最終出力信
号が渦巻ヨークの移動に対して直線的に変化する場合に
該当する。
次に、本発明の第2実施例を第3図を参照して説明する
。この実施例は第3図に示すように、渦巻ヨーク7が段
差部20に間隙23が設けられている。間隙23の円周
方向の寸法は磁気抵抗素子9.10の受感部の円周方向
の寸法とほぼ等しく選ぶ。これ以外の構成はすべて第1
実施例と同じである。第2実施例は上記構成によって、
渦巻ヨーク7の段差部20が磁気抵抗素子9.lOと対
向する位置では受感部に殆んど磁束が通らないので、磁
気抵抗素子の全抵抗は減少する。このため、第2図に示
した抵抗判別回路21.22では素子抵抗が減少したこ
とを検出し、アナログスイッチ17a、17bが段差信
号中に発生する可能性がある偽信号を阻止する。
次に、第3実施例を説明する。この実施例は第1図に示
した第1実施例における渦巻コーク7の段差部20にお
いて、磁気抵抗素子9,10の受感部の円周方向の寸法
とほぼ等しい円周方向寸法に亘って、ヨークの厚さを薄
くするか、または軸方向に渦巻ヨーク7を曲げるなどし
て、段差部20において磁気抵抗素子を通る磁束を減少
させる構成としたものである。この構成以外は、第1実
施例と同一である。
次に、第4実施例を第4図を参照して説明する。
この実施例は第4図に示すように渦巻ヨーク7が円筒形
状であって、軸8の回転に伴って渦巻ヨーク7と対向し
ている受感部の部分が軸方向に移動する形式の回転セン
サであり、渦巻ヨーク7の段差部20で重なり20aを
設けている構造である。
第5実施例は第5図に示す如く、円筒形状渦巻ヨーク7
が段差部において間隙20bを有する構造である。
第6実施例は、図示されていないが、移動ヨークの形状
が第1図、第3図、第4図、第5図に限定されることは
なく、移動の範囲内に段差部があって、この段差部によ
って生じる段差部信号が偽の信号を生じるような構造を
有する場合であって、それ以外の構成は第1実施例と同
一の場合が該当する。
第7実施例は、図示されていないが、渦巻ヨークの形状
が、軸の回転に伴って渦巻ヨークと対向している受感部
の部分が角度に対して直線的に移動するように設定され
ていなく、従って、回転センサとしての最終の出力電圧
信号が、ヨークの移動角度に対して直線関係でない場合
が該当する実施例である。
第8実施例は、磁気抵抗素子が2個に限定される場合で
はなく、ヨークの段差部によって生じる不要信号を識別
して最終の出力電圧信号が偽の信号を生じないように処
理する構造を有する場合に該当する実施例である。
以上説明の第4実施例ないし第8実施例では第1実施例
と同様な作用をする。
なお、第1ないし第8の各実施例において、移動ヨーク
を同じ形状で、受感部に対向している面に垂直に一様に
磁化した永久磁石に変え、固定用磁石をimfff率が
大きく残留磁気の少ない軟磁性材料に変えた構成が可能
であり、いずれも第1実施例と同一の作用効果を生じる
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明のように、ヨーク移動の一部の範囲
において磁気抵抗素子を通る磁束の大きさが増加または
減少するように構成された磁界発生手段と、この磁界発
生手段によって生じる磁気抵抗素子における素子抵抗の
変化を検出する手段とを従来方式の構成要件と組み合わ
せて構成したので、ヨークの移動範囲の全部に亘ってす
なわち、センサの360度の回転に亘って、確実に偽の
信号を除去して正しい信号を得ることができる。このた
め、たとえば、産業ロボットの関節の位置制御、レーダ
の追尾装置の角度制御、太陽電池の角度制御、風向計の
角度発信など全周運動が必要な産業上の利用分野に位置
センサとして使用できる。
さらに、従来方式において発生していた無用な偽の段差
信号を弁別するのに、別個の位置検出用素子を追加する
必要がなく、簡単な回路を附加するだけでよいので、セ
ンサの製作が容易であり、安価に製品を供給できる実用
上重要な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の実施例に係る図面で第1
図は第1実施例の360度回転センサの構成図、第2図
は第1実施例の電気回路図、第3図は第2実施例の36
0度回転センサの構成図、第4図、第5図は夫々第4実
施例、第5実施例の360度回転センザの構成図、第6
図ないし第10図は従来方式の回転角センサの説明用図
であって、第6図、第7図は磁気抵抗素子を用いた無接
点センサの構成図とその説明用図、第8図は2個の磁気
抵抗素子を用いた回転角センサの構成図、第9図(A)
 、 (B) 、 (C)は2個の磁気抵抗素子を用い
た場合の回転角センサの出力電圧合成の説明用図、第1
0図は第9図に示した実施例の電気回路図である。 l・・・永久磁石 3・・・磁気抵抗素子受感部 4・・・ヨーク       7・・・渦巻ヨーク8・
・・ヨークの回転軸 14a、14b・・・電圧判別回路 15a、15b・・・基準電圧回路 16a、16b・・・アンド回路 17a、17b・・・アナログスイッチ18・・・レベ
ルシフト回路 19・・・偽の信号    20・・・段差部21.2
2・・・抵抗判別回路 23・・・間隙 特許出願人  株式会社 緑測器 9〇− 第3図 44端 第6図 第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力電圧の両端に接続された2個の入力端子とそ
    の中間に出力端子を備えた複数個の磁気抵抗素子と、上
    記磁気抵抗素子に対し相対的に移動して一定強さの磁界
    を加えると共に移動の一部の範囲内で上記磁界の強さを
    変化させる形状に作製された移動用ヨークまたは永久磁
    石と固定用永久磁石またはヨークから成る磁界発生手段
    と、上記複数個の磁気抵抗素子の各出力電圧の組み合せ
    手段とから成る回転角センサにおいて、上記入力電圧の
    両端と上記各磁気抵抗素子の入力端子との間に入力電流
    が導通可能に挿設されると共にこれら磁気抵抗素子の抵
    抗値の変化に対して“1”、“0”の2値信号をも出力
    する抵抗判別回路と、この抵抗判別回路の出力2値信号
    が上記複数個の磁気抵抗素子の各出力電圧の組み合わせ
    回路にスイッチング信号として接続されて構成すること
    を特徴とする無接点360度回転角センサ。
  2. (2)移動用ヨークまたは永久磁石はその形状が平面渦
    巻状であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の無接点360度回転角センサ。
  3. (3)移動用ヨークまたは永久磁石はその形状が円筒渦
    巻状であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の無接点360度回転角センサ。
  4. (4)磁界の強さを変化させる形状は、両端の段差部が
    重なりを有している形状であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の無接点360度回転角センサ。
  5. (5)磁界の強さを変化させる形状は、両端の段差部が
    間隙を有している形状であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の無接点360度回転角センサ。
JP62311431A 1987-12-09 1987-12-09 無接点360度回転角センサ Expired - Lifetime JP2536772B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07243804A (ja) * 1994-03-01 1995-09-19 Japan Servo Co Ltd 無接触ポテンショメータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07243804A (ja) * 1994-03-01 1995-09-19 Japan Servo Co Ltd 無接触ポテンショメータ

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