JPH01152092A - 熱開始剤を有する受像シート - Google Patents

熱開始剤を有する受像シート

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JPH01152092A
JPH01152092A JP63229713A JP22971388A JPH01152092A JP H01152092 A JPH01152092 A JP H01152092A JP 63229713 A JP63229713 A JP 63229713A JP 22971388 A JP22971388 A JP 22971388A JP H01152092 A JPH01152092 A JP H01152092A
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image
developer
receiving sheet
thermal initiator
peroxide
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JP63229713A
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Paul C Adair
ポール・シー・アデイアー
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Mead Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/002Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor using materials containing microcapsules; Preparing or processing such materials, e.g. by pressure; Devices or apparatus specially designed therefor

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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カラー前駆体との反応により可視像を提供す
るのに有用な受像シートに関する。更に詳しくは、本発
明は加熱熟成時に像安定性を提供する受像シートに関す
る。
転写造像システムは、アメリカ特許第4,399,20
9号に開示されている。このシステムはその表面にコー
ティング物を有する第一支持体がち成る造像シートから
成る。このコーティング物は、主にマイクロカプセル化
されている光硬化可能な組成物とマイクロカプセル中に
含まれるがあるいは含まれないカラー前駆体とである。
像はマイクロカプセルコーティング物の活性放射線への
造像照射によりつくられる。
造像照射後、マイクロカプセルは破壊される。
光硬化可能組成物の粘度は、活性放射線への照射時に架
橋および簡単な重合のようなメカニズムによって実質上
増大する。従ってマイクロカプセルが破壊された場合、
強い照射をうけた光硬化可能組成物はたとえ流動したと
してもほんの少量であるが照射されないあるいは弱い照
射しか受けない光硬化可能組成物は比較的自由に流動す
ることが可能である。
感光性組成物およびカラー前駆体は、造像照射およびマ
イクロカプセル破壊後、その表面上に現像剤層を有する
第二支持体から成る受像シートへ移行する。カラー前駆
体は現像剤と造像反応して所望像の色を形成させる。
前述の像形成後に、造像シートの像をブリージングさせ
像度をぼやかして、低下させることについてアメリカ特
許第4,483,912号に開示されている。またこの
特許は、像拡散についての問題はマイクロカプセルコー
ティング物中にマイクロカプセルから放出される光硬化
可能組成物と反応し、それをキュアあるいは硬化するキ
ユアリング剤を添加することにより小さくできることを
教示している。このキユアリング剤は、光硬化可能組成
物と同じマイクロカプセル中に含有されているが、また
は別の光活性マイクロカプセル中に添加されている。 
新しい光沢付与可能現像剤がアメリカ出願特許第905
,727号(MDX127)に開示されている。
この現像剤はカラー前駆体と反応し像をつくることがで
きる微粒子状熱可塑性物質であり、これを加熱すると透
明フィルムに合着し像に対し光沢を与える。この現像剤
は写真のような精確な性能の像をつくる場合には非常に
望ましい。−船釣な微粒子の現像剤が光沢性を低下させ
、かつ像性能を低下させるのに対し、これらの新規な熱
可塑性現像剤は発色後光沢を付与し保持性を向上させる
薄いフィルムを形成する。
本発明による熱開始剤は、現像剤と共に受像シート上に
提供されており、熱開始剤は、マイクロカプセルから放
出されて受像シートへ転写される光硬化可能組成物と反
応する。このことによって光硬化可能組成物をキュアあ
るいは硬化させる。
熱開始剤はカプセル中に包んで現像剤と混合するか、受
像シート用支持体への使用前に現像剤と直接混合するか
、あるいは受像シート上に直接スプレーすることも可能
である。熱開始剤がマイクロカプセル化される場合、転
写後マイクロカプセル破壊時に流動しやすくするため不
活性なキャリヤオイルと熱開始剤とを一緒にマイクロカ
プセル化する。
熱開始剤の選択は、寿命、光硬化可能組成物との反応性
、活性化温度、非水溶性、不活性キャリヤオイルへの溶
解性、pHが約3.5〜9.5の水の存在下での低加水
分解性、および公知のマイクロカプセル化技術における
その他の特性に基づいておこなわれる。
従っである態様における本発明は現像剤およびその現像
剤と混合された熱開始剤を有する支持体から成る受像シ
ートを提供するものである。現像剤は、カラー前駆体と
反応して可視像をつくりだしうるちのである。熱開始剤
はカラー前駆体を含有する光硬化可能組成物を硬化させ
うるちのである。本発明の受像シートは、後のマイクロ
カプセルを使用した転写造像システムにおいて使用され
、マイクロカプセルから造像放出後に、受像シートへ転
写されるカラー前駆体と接触して可視像を提供するもの
である。
また別の態様における本発明は、一種以上のカラー前駆
体と現像剤との造像反応により像が形成される転写造像
システムを提供するものである。
このシステムは造像シートと受像シートとから成る。造
像シートはその表面にコーティング物を有する第一支持
体から成る。コーティング物はカラー前駆体および光硬
化可能組成物から成る。光硬化可能組成物は、内相とし
て破壊可能カプセル中に入れられている。
像の形成はコーティング物を活性放射線へ造像照射後、
コーティング物と受像シートとを面接触させ像域におい
てマイクロカプセルを破壊することによりおこなわれる
。ついで内相が破壊されたマイクロカプセルから造像放
出され、カラー前駆体が受像シートへ造像転写されてカ
ラー前駆体と現像剤との間にパター像形成反応がおこな
われる。
アメリカ特許第4,483,912号に記載されている
ように、受像シート表面の未硬化光硬化可能組成物をキ
ュアする必要がある。キュアしない場合、組成物が受像
シートにブリードしたりフェザーリングを生じたりして
保管時に解像度が低下するし、また受像シートが像域に
おいて粘着性となる傾向があるので留意しなければなら
ない。
本発明の受像シートは、受像シートへの転写後に熱開始
剤が光硬化可能組成物をキュアあるいは硬化させて、よ
り良好な像安定性を提供し、像域におけるブリードを低
下させ、かつ粘着性をなくすのである。更に本発明の受
像シートは、改良された耐汚染性および耐溶剤性を提供
し両像擦傷性を提供するものである。
特に好適な本発明の態様による現像剤は、アメリカ出願
特許第905.727号に記載のような熱可塑性現像剤
である。これらの現像剤は、転写後加熱されて像へ光沢
性を付与し、均一なフィルムを形成する。
本発明による前述の現像剤に光沢性を付与するために用
いる同じ加熱工程は、熱開始剤を活性化し、転写された
光硬化可能組成物を硬化させるために利用される。
熱開始剤の作用は、転写後に光硬化可能組成物をキュア
することである。従って化学的にキュアされた光硬化可
能組成物は゛不動化°゛され色相はその場所に残り拡散
することはない。熱開始剤は、支持体への使用前にカプ
セル化するか、現像剤と直接混合するかあるいは転写前
あるいは転写直後に受像シート上に直接、溶液でスプレ
ーすることが可能である。
熱開始剤は一般的なカプセル化技術で使用するためには
、水に不溶であり、40〜50℃で2時間pHが3.5
〜9.5の水において比較的加水分解性が小さいものが
必要である。また、カプセル化された開始剤は充分な寿
命をもつ必要がある。
このことは、通常開始剤が約35℃までの温度で安定で
あり、かつ約100〜200℃に加熱の際に活性化され
ることを意味する。
マイクロカプセルを活性放射線へ照射して現像剤の存在
下でマイクロカプセルを破壊させることにより、カラー
前駆体と現像剤とが反応し像を形成して発色した後熱開
始剤が光硬化可能組成物と反応し硬化させることにより
像の安定性を改良しかつ粘着像を低下させる。
エチレン性不飽和化合物と反応性がある有用な熱開始剤
は、有機過酸化物およびアゾ化合物である。適する過酸
化物は、ベンゾイルパーオキシドのようなジアシルパー
オキシド;ケトンパーオキシド;バーオキシジカルボネ
ート;アルキルパーオキシド;アルキルヒドロパーオキ
シド;スルホニルパーオキシド;およびt−ブチルパー
オキシベンゾエートのようなパーオキシベンゾエート;
である。
適するアゾ化合物は、E、 1. Dupont  d
eNen+ours & CompanyからVazo
88で市販されている1、1′−アゾビス(シクロヘキ
サンカルボニトリル)およびVazo67で市販されて
いる2、2’ −アゾビス(2−メチルブタンニトリル
)である。
他の適するアゾ化合物は、WakoからVR−110と
して市販されている2、2′−アゾビス(2,4,4−
トリメチルペンタン)およびV−30として市販の2−
(カルバモイルアゾ)イソブチロニトリルである。他の
有用な熱開始剤は、ビスアジド、パーボレートおよびジ
アゾ化合物である。
本発明においては感圧性マイクロカプセルをつくるのに
一般的に使用されるキャリヤーオイルが使用可能である
が、ただしキユアリング剤に対し実質上不活性のもので
ある。例えば脱臭ケロセン、アルキル化ビフェニルおよ
びアルキル化フタレートである。
カプセル化の工程は、高収率の熱開始剤をつくりだすも
のを選択する必要がある。また製造時および貯蔵時の温
度は熱開始剤の急激な分解を生じる温度以下に保たねば
ならない。このことから約30℃未満の温度で不活性な
熱開始剤を使用するのが好ましい。
熱開始剤が現像剤と一緒にカプセル化混合されたり、あ
るいは受像シート上に直接スプレーされたりしようとも
、いづれにせよ開始剤は受像シート表面に多量に存在さ
せる必要はない。通常、造像シートの光硬化可能組成物
の量に基づいて5%以下の量で充分である。主として組
成物の0.1〜2%の量で使用される。ある場合には過
酸化物は火気についての危険性があるが、この問題は過
酸化物の使用量を制限することにより回避することがで
きる。主として過酸化物の使用量は使用光硬化可能性感
光組成物の約0.1〜1.0重量%である。
受像シート用として有用な支持体は透明でも不透明でも
よい。主として支持体は紙である。透明性はポリエチレ
ンテレフタレートのような合成フィルムを用いることで
得られる。
本発明において使用される現像剤は、カラー前駆体と反
応してカラー像をつくることができる実質上すべての物
質である。現像剤は加熱の際に薄いフィルムに合着し像
に光沢を付与する微粒子状の熱可塑性物質が好適である
。その軟化点は、主に約100〜200℃であるが関連
分野の技術者にはそれ以上およびそれ以下の軟化点をも
つ物質もまた有用であることは想像しうるであろう。粒
子径は約0.5〜25ミクロンの範囲が好適である。
本発明において有用な熱可塑性現像剤の代表的な例は、
フェノール樹脂である。フェノール樹脂は感圧性記録材
料において現像剤として一般に使用されている。これら
の樹脂はフェノール(置換フェノールを含む)とホルム
アルデヒドとの縮合物である。この樹脂は公知の技術に
よりある量のサルチル酸あるいは置換サルチル酸を添加
して更に改質することもできる。本発明において有用な
フェノール樹脂の例は、アメリカ特許第3,455,7
21号;第3,466.184号;第3,672,93
5号;第4,025,490号;および第4,226,
962号;に記載されている。
また本発明において有用な他のフェノール樹脂は引用文
献の1987年3月3日公開のアメリカ特許第4,64
7,952号に記載の樹脂のような置換または非置換フ
ェノールあるいはビフェノールの酸化カップリング生成
物である。
本発明で用いられるフェノール系現像剤は、その現像特
性を向上させるために金属塩化するのが好適である。こ
れは銅、亜鉛、アルミニウム、スズ、コバルトおよびニ
ッケルから成る群がち選ばれる塩との反応によう金属塩
化することができる。
樹脂を亜鉛化して現像性を向上させるのが最も代表的で
ある。樹脂の金属含有量は、一般に約1〜5重量%であ
り、15%までの範囲でもよい。
フェノール−ホルムアルデヒド縮合物のような現像剤を
用いるのが好適である。更に詳しくは、アルキルフェノ
ール樹脂、なお更に詳しくはアルキルフェノール樹脂の
金属塩化生成物が使用される。このアルキルフェノール
は1〜12個の炭素原子を含有するアルキル基により置
換されている。
アルキルフェノールの例はオルト−またはパラー置換エ
チルフェノール、プロピルフェノール、ブチルフェノー
ル、アミルフェノール、ヘキシルフェノール、ヘプチル
フェノール、オクチルフェノール、ノニルフェノール、
t−ブチルフェノール、t−オクチルフェノール等であ
る。
また他の熱可塑性現像剤は多価金属塩例えば亜鉛塩とフ
ェノール、即ちフェノールホルムアルデヒド縮合物ある
いはフェノール−サルチル酸−ホルムアルデヒド縮合物
との樹脂状縮合物である。
この現像剤は、5ehenectady Chemic
al Co、から市販されているI(RJ4250およ
びHRJ425−置換アルキルフェノール、置換サルチ
ル酸、およびホルムアルデヒドの金属塩化縮合物である
と言われている。
本発明において有用な微粒子状熱可塑性現像剤はいくつ
かの方法によりつくられる。前述の現像剤樹脂のいづれ
もを溶融して噴霧し微粒子化することができる。一方現
像剤を溶融して激しく撹拌された水性媒体中に注入し溶
融物を粒状にして固化回収することもできる。また、現
像剤を溶媒/非溶媒系に溶解させた後、溶剤を除去する
ことによりつくることもできる。5chenectad
y  HRJ4250およびHRJ4252のような現
像剤は分散状で入手される。
前述の熱可塑性現像剤の他にノーカーボン紙用や隆起印
刷記録紙用の他の公知の現像剤も本発明において使用す
ることができるが、一般に望ましいものではない。
熱開始剤が現像剤と共にカプセルに包まれたりあるいは
直接混合されたりする場合、ラテックス、ポリビニルア
ルコール、無水マレイン酸−スチレンコボリマー、澱粉
およびアラビアゴムのようなバインダーを使用すること
ができる。当然フィルム−生成物質として公知のすべて
のバインダーもこの用途に使用可能である。熱開始剤を
スプレーする場合には、現像剤を受像シートに使用した
後に受像シート上にスプレーするのが一般的である。
本発明の造像シートをつくり、造像照射するために引用
文献アメリカ特許筒4,399,209号に、この開示
を完全にするために必要な程度まで記載されているカラ
ー形成体、キャリヤーオイル、壁−形成剤、カプセル化
法、コーティング法、基材および照射方法を用いること
ができる。また好適な光硬化可能塑性物については引用
文献アメリカ出願特許箱905,727号(1986年
9月9日ファイル)に記載されている。
造像シートを造像照射し、造像シートと組合せた後二個
の加圧ロール間のニップを通じて造像シートと受像シー
トとを通過させることによりマイクロカプセルを破壊さ
せる。有用な加圧現像装置はアメリカ出願特許箱009
,851号(1987年2月2日ファイル)および第0
39,393号(1987年4月16日ファイル)に開
示されている。マイクロカプセルを破壊するための他の
有用な装置は、アメリカ特許箱4,448゜516号;
第4,533,615号;第4,578,340号;第
4,592゜986号;およびアメリカ出願特許箱01
0,922号(1987年2月5日ファイル)に開示さ
れている。
現像剤が加熱時に薄いフィルムに合着し像に光沢を付与
することができる好適な態様においては、現像剤は合着
され、同時に熱開始剤が活性化される。受像シートは1
個の加熱ロールあるいは1対の加熱ロールとの接触によ
り加熱されるか、あるいは加熱プレート上への受像シー
トの通過により加熱される。−力受像シートをホットプ
レート上に置くことにより加熱することも可能である。
本発明を以下の実施例により更に詳細に説明するが、こ
れらに限定されるものではない。
夾旌固 HRJ−4542現像剤(Schenectady C
hemicalCo、)  (固形分35%)20gと
以下に示す各熱開始剤0.5gとの混合物をワイヤー巻
きロッドNo14により3 witのPETフィルムに
コーティングした。
1 milのPETフィルムにつぎの内相物で10g/
ゴコーティングしたメラミン−ホルムアルデヒドカプセ
ルを含有するマイクロカプセルシートを各現像剤シート
に対して加圧して重ね合わせた:TMPTA     
       50 g2.4,6.N、N−ペンタメ
チルアニリン  2gマフ−メチルアミノー3−シナモ
イルクマリン0.2g Reakt Yellow (BASF)      
  5 gつくった現像剤シートのそれぞれを150℃
30分間加熱して光沢シートをつくり、熱開始剤を反応
させた。ついでそのシートを1インチ平方の小片に切断
しHPLGグレードのアセトン4gにより抽出した、更
にアセトニトリル6gを添加後その溶液を濾過してガス
クロマトグラフィにかけた。残存する未重合モノマー(
TMPTA)のピークを固定した。各熱器始剤による相
対ピーク面積はつぎのようであった。
対称               45.4ベンゾイ
ルパーオキシド      24,7t−ブチルパーオ
キシベンゾエート 35.6Vazo  67    
        36・4Vazo  88     
       27.6対照の受像シートは熱開始剤を
含有するシートより多量の抽出可能なモノマーを含有し
ていた。
このことは熱重合が実際におこなわれたことを示してい
る。
これまで本発明を詳細にかつ好適な態様により説明して
きたが、本請求の範囲に定義した本発明の範囲からN脱
することなく、改良および変化させうろことは明白であ
る。
(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、現像剤がカラー前駆体と反応して可視像をつくりだ
    すことができ、熱開始剤が該カラー前駆体を有する光硬
    化可能組成物と反応して熟成時に像安定性を提供するこ
    とができることを特徴とする、それと共にあるいはその
    表面上に混合されている現像剤および熱開始剤の層を有
    する支持体から成る受像シート。 2、該熱開始剤が別々のカプセル壁を有する破壊可能マ
    イクロカプセル中につつまれている特許請求の範囲第1
    項記載の受像シート。 3、該熱開始剤が有機過酸化物である特許請求の範囲第
    1項記載の受像シート。 4、該有機過酸化物が、ジアシルパーオキシド;ケトン
    パーオキシド;パーオキシジカルボネート;アルキルパ
    ーオキシド;アルキルヒドロパーオキシド;スルホニル
    パーオキシド;およびパーオキシベンゾエート;から成
    る群から選ばれる過酸化物である特許請求の範囲第3項
    記載の受像シート。 5、該熱開始剤がアゾ化合物である特許請求の範囲第1
    項記載の受像シート。 6、該アゾ化合物が、1,1′−アゾビス(シクロヘキ
    サンカルボニトリル);2,2′−アゾビス(2−メチ
    ル−ブタンニトリル);2,2′−アゾビス(2,4,
    4−トリメチルペンタン);および2−(カルバモイル
    アゾ)イソブチロ−ニトリル;から成る群から選ばれる
    アゾ化合物である特許請求の範囲第5項記載の受像シー
    ト。 7、該現像剤が加熱の際に薄いフィルムに合着し該像へ
    光沢を付与しうる微粒子状熱可塑性物質である特許請求
    の範囲第1項記載の受像シート。 8、該現像剤がフェノール樹脂である特許請求の範囲第
    7項記載の受像シート。 9、該現像剤が、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂で
    ある特許請求の範囲第8項記載の受像シート。 10、像が一種以上のカラー前駆体と現像剤との造像反
    応によりつくられる転写造像システムにおいて、該シス
    テムが、 第一支持体; カラー前駆体; 光硬化可能組成物; 該カラー前駆体および該光硬化可能組成物を含む該第一
    支持体上のコーティング物; から成り、 該光硬化可能組成物が内相として破壊可能カプセル中に
    包まれている造像シート;および、その表面に現像剤お
    よび熱開始剤の層を有する第二支持体から成り、該現像
    剤が該カラー前駆体と反応して可視像をつくりだすこと
    ができ、該熱開始剤が該光硬化可能組成物と反応するこ
    とができる受像シート; から成り、該コーティング物を活性放射線へ造像照射し
    た後、該コーティング物と該受像シートとを面接触させ
    て像域のカプセルを破壊し;該内相を該破壊カプセルか
    ら造像放出しカラー前駆体を該受像シートへ造像転写し
    、ついでカラー前駆体と現像剤との間にパターン像一形
    成反応をおこなわせることにより像を形成させることを
    特徴とする転写造像システム。 11、該熱開始剤が別々のカプセル壁を有する破壊可能
    マイクロカプセル中につつまれている特許請求の範囲第
    10項記載の転写造像システム。 12、該現像剤と該熱開始剤とが該支持体へ使用される
    前に一緒に混合される特許請求の範囲第10項記載の転
    写造像システム。 13、該熱開始剤が有機過酸化物である特許請求の範囲
    第11項記載の転写造像システム。 14、該有機過酸化物がジアシルパーオキシド;ケトン
    パーオキシド;パーオキシジカルボネート;アルキルパ
    ーオキシド;アルキルヒドロパーオキシド;スルホニル
    パーオキシド;およびパーオキシベンゾエート;から成
    る群から選ばれる過酸化物である特許請求の範囲第13
    項記載の転写造像システム。 15、該熱開始剤がアゾ化合物である特許請求の範囲第
    11項記載の転写造像システム。 16、該アゾ化合物が、1,1′−アゾビス(シクロヘ
    キサンカルボニトリル);2,2′−アゾビス(2−メ
    チル−ブタンニトリル);2,2′−アゾビス(2,4
    ,4−トリメチルペンタン);および2−(カルバモイ
    ルアゾ)イソブチロ−ニトリル;から成る群から選ばれ
    るアゾ化合物である特許請求の範囲第15項記載の転写
    造像システム。 17、該現像剤が加熱の際に薄いフィルムに合着し該像
    へ光沢を附与しうる特許請求の範囲第11項記載の転写
    造像システム。 18、該現像剤がフェノール樹脂である特許請求の範囲
    第17項記載の転写造像システム。 19、該現像剤がフェノールホルムアルデヒド樹脂であ
    る特許請求の範囲第18項記載の転写造像システム。 20、該現像剤が金属塩化アルキルフェノール−ホルム
    アルデヒド樹脂である特許請求の範囲第19項記載の転
    写造像システム。
JP63229713A 1987-09-15 1988-09-13 熱開始剤を有する受像シート Pending JPH01152092A (ja)

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