JPH0115160B2 - - Google Patents

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JPH0115160B2
JPH0115160B2 JP56175504A JP17550481A JPH0115160B2 JP H0115160 B2 JPH0115160 B2 JP H0115160B2 JP 56175504 A JP56175504 A JP 56175504A JP 17550481 A JP17550481 A JP 17550481A JP H0115160 B2 JPH0115160 B2 JP H0115160B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microcomputer
front panel
printed circuit
circuit board
components
Prior art date
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Expired
Application number
JP56175504A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5875900A (ja
Inventor
Takahiro Oomori
Yoshihiro Saito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17550481A priority Critical patent/JPS5875900A/ja
Publication of JPS5875900A publication Critical patent/JPS5875900A/ja
Publication of JPH0115160B2 publication Critical patent/JPH0115160B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデイジタルクオーツシンセサイザー受
信機等のようなマイクロコンピユータを内蔵する
電気機器に関し、簡単な構成で、マイクロコンピ
ユータ及びその周辺部品から発生する高エネルギ
ーのクロツク成分をシールドし、同一機器内ある
いは周辺機器へのノイズの影響を抑えるようにし
たものである。
一般にマイクロコンピユータを内蔵した電気機
器においては、マイクロコンピユータ及びその周
辺の回路部品より高エネルギーのクロツク成分が
発生し、これが同一機器内あるいは周辺機器内の
他の回路に混入してノイズの発生原因になること
が知られている。このため、この種の電器機器に
おいては、マイクロコンピユータとその周辺の回
路部品をシールドすることが望ましい。
第1図はマイクロコンピユータを内蔵した従来
のデイジタルクオーツシンセサイザー受信機を示
すものであり、1は底面シヤーシ、2は天板、3
は前面パネル、4はビス5で前面パネル3に取付
けられた前面シヤーシ、6は前面パネル3に取付
けられた表示窓用の透明板、7は前面シヤーシ4
に取付けられた操作部品、8はビス9で前面シヤ
ーシ4に取付けられたシールドケース、10は底
面シヤーシ1上に配置されたプリント基板、11
は高周波増幅回路、低周波増幅回路等の通常の受
信系を構成する回路部品、12はシールドケース
8内に配置されたプリント基板、13はマイクロ
コンピユータ、14はその周辺の回路部品、15
は受信周波数等を表示するための表示部品であ
る。
このように従来のデイジタルクオーツシンセサ
イザー受信機においても、通常の受信系を構成す
る回路部品11と、マイクロコンピユータ13と
その周辺の回路部品14,15とを別々のプリン
ト基板10,12に取付け、プリント基板12に
取付けられた部品全体をシールド板8でシールド
するようにしている。このようにすれば、マイク
ロコンピユータ13やその周辺の回路部品14か
ら発生する高エネルギーのクロツク成分はシール
ド板8で遮られ、他の回路部品11等へ混入する
ことがなくなるから、ノイズ等の発生を抑えるこ
とができる。
また、第1図に示すように別々のプリント基板
10,12を用いるのではなく、一枚のプリント
基板に通常の回路を構成する部品と一緒にマイク
ロコンピユータを取付ける場合もあるが、この場
合にもマイクロコンピユータとその周辺の回路部
品を、他の回路部品から区分けして、プリント基
板上に取付けたシールドケースでシールドするよ
うにしている。
ところが、このような従来の構成は、特別に設
けたシールドケースを前面シヤーシやプリント基
板に取付けなければならないから、部品点数が多
くなり、製造作業がむずかしくなり、生産性がき
わめて悪くなるという欠点がある。またプリント
基板と各回路部品とシールドケースの配置等にも
十分な配慮を払つて設計をする必要があるため、
回路設計自体も困難になるという欠点がある。
本発明はこのような従来の欠点を解決するため
に、前面パネルと前面シヤーシを金属材料で構成
し、それらを機械的及び電気的および磁気的に結
合してそれらの間に密閉空間を構成し、この密閉
空間内にマイクロコンピユータとその周辺の回路
部品を装着したプリント基板を取付け、密閉空間
外にその他の回路部品を装着したプリント基板を
取付けるようにした電気機器を提供するものであ
る。
このようにすれば、前面パネルと前面シヤーシ
とでマイクロコンピユータとその周辺の回路部品
をシールドすることができ、マイクロコンピユー
タからのクロツク成分が同一機器内の他の回路や
他の周辺機器へ混入するのを防止してノイズの発
生を確実に抑えることができる。しかも前面パネ
ルと前面シヤーシをシールド板として利用するた
め、特別なシールドケースを用いる必要がなく、
部品点数も少なくなり、製造作業も容易になり、
生産性を高めることができるとともに、回路設計
自体も容易にすることができる。
以下本発明の一実施例を第2図、第3図ととも
に説明する。
第2図、第3図において、第1図と実質的に同
一機能を有する部分には同一符号を付して説明を
省略する。16は前面パネル、17は前面シヤー
シ、18はそれらを結合するビスである。そして
前面パネル16、前面シヤーシ17はいずれも金
属材料で構成されており、それらを結合するビス
18も金属等の導電材料で構成されている。
なお、前面シヤーシ17には、操作部品7の取
付部17aの上端を断面コの字状に折り曲げてプ
リント基板12の収納部17bを形成している。
そして収納部17bの後面には、プリント基板1
0とプリント基板12を接続するためのリード線
19を挿入するための透孔17cが形成されてい
る。
このようにすれば、金属材料からなる前面パネ
ル16と前面シヤーシ17とが金属材料からなる
ビス18により結合され、前面パネル16と前面
シヤーシ17との間に実質的な密閉空間が形成さ
れるため、この密閉空間が前面パネル16と前面
シヤーシ17によつてほぼ完全にシールドされ
る。このためプリント基板12上に取付けたマイ
クロコンピユータ13やその周辺の回路部品14
から発生する高エネルギーのクロツク成分を前面
パネル16と前面シヤーシ17によりほぼ完全に
遮ることができ、上記クロツク成分が他のプリン
ト基板10上に構成された回路に混入したり、他
の電気機器に混入してノイズを発生するのを確実
に防止することができる。
また、前面パネル16と前面シヤーシ17とい
う受信機には必ず設けられる部品を利用してシー
ルドを行なうようにしているから、特別なシール
ドケースを設ける必要がなく、またその取付作業
も不要になるから、部品点数の削減と作業工数の
低減を図ることができる。さらにシールドケース
の配置を考慮せずに回路設計をすることができる
から、回路設計自体も従来に比べて容易になる。
なお、上記実施例ではデイジタルクオーツシン
セサイザー受信機に応用したものについて説明し
たが、測定器その他の機器でも、前面パネルと前
面シヤーシとを有するものであれば同様に適用で
きることはいうまでもない。
以上のように、本発明は前面パネルと前面シヤ
ーシを金属材料で構成し、それらを機械的、電気
的および磁気的に結合してそれらの間に密閉空間
を構成し、この密閉空間内にマイクロコンピユー
タとその周辺の回路部品を装着したプリント基板
を取付け、密閉空間外にその他の回路部品を装着
したプリント基板を取付けるようにしたものであ
るから、前面パネルと前面シヤーシとでマイクロ
コンピユータとその周辺の回路部品をシールドす
ることができ、マイクロコンピユータからの高エ
ネルギーのクロツク成分が同一機器内の他の回路
や他の周辺機器に混入するのを確実に防止するこ
とができる。しかも前面パネルと前面シヤーシを
シールド板として利用するため、特別なシールド
ケースを用いる必要がなく、部品点数も少なくな
り、製造作業も容易になり、生産性を高めること
ができる。さらに従来のようにシールドケースの
配置を考慮せずに回路設計をすることができるか
ら、回路設計自体も容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図、第3図は本
発明の一実施例の斜視図及び断面図である。 1……底面シヤーシ、2……天板、7……操作
部品、10,12……プリント基板、11……他
の回路を構成する回路部品、13……マイクロコ
ンピユータ、14……マイクロコンピユータの周
辺回路部品、15……表示部品、16……前面パ
ネル、17……前面シヤーシ、18……磁性材料
からなるビス、19……リード線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 前面パネルと、操作部品を取付ける前面シヤ
    ーシとを金属材料で構成し、上記前面パネルと前
    面シヤーシを機械的及び電気的および磁気的に結
    合して前面パネルと前面シヤーシの間に実質的な
    密閉空間を構成するとともに、上記密閉空間内に
    マイクロコンピユータを装着したプリント基板を
    取付け、上記密閉空間外にその他の回路部品を装
    着したプリント基板を取付けたことを特徴とする
    マイクロコンピユータを内蔵する電気機器。
JP17550481A 1981-10-30 1981-10-30 マイクロコンピユ−タを内蔵する電気機器 Granted JPS5875900A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17550481A JPS5875900A (ja) 1981-10-30 1981-10-30 マイクロコンピユ−タを内蔵する電気機器

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JP17550481A JPS5875900A (ja) 1981-10-30 1981-10-30 マイクロコンピユ−タを内蔵する電気機器

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Publication Number Publication Date
JPS5875900A JPS5875900A (ja) 1983-05-07
JPH0115160B2 true JPH0115160B2 (ja) 1989-03-15

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ID=15997196

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JP17550481A Granted JPS5875900A (ja) 1981-10-30 1981-10-30 マイクロコンピユ−タを内蔵する電気機器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0619601B2 (ja) * 1986-08-08 1994-03-16 キヤノン株式会社 画像形成装置
JPS6333676U (ja) * 1986-08-20 1988-03-04
JP5407846B2 (ja) * 2009-12-25 2014-02-05 株式会社Jvcケンウッド 基板の取付構造及び電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114366A (ja) * 1974-07-26 1976-02-04 Funai Electric Co

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55165216U (ja) * 1979-05-16 1980-11-27
JPS56139299U (ja) * 1980-03-21 1981-10-21

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JPS5875900A (ja) 1983-05-07

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