JPH01151324A - 合成ダイバーシチ受信装置 - Google Patents

合成ダイバーシチ受信装置

Info

Publication number
JPH01151324A
JPH01151324A JP62310305A JP31030587A JPH01151324A JP H01151324 A JPH01151324 A JP H01151324A JP 62310305 A JP62310305 A JP 62310305A JP 31030587 A JP31030587 A JP 31030587A JP H01151324 A JPH01151324 A JP H01151324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
distortion
filter
mixer
outputs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62310305A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadamasa Fukae
唯正 深江
Hiroshi Noda
博司 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62310305A priority Critical patent/JPH01151324A/ja
Publication of JPH01151324A publication Critical patent/JPH01151324A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フェージングが存在する環境で使用される
無線機の受信装置に関し、特に受信品質を向上させるた
めに2つ以上のダイバーシチブランチを同相で合成する
合成ダイバーシチ受信装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば「アイイーイーイー トランザクション
ズ オン コミュニケーションズJ (IEεE Tr
ans、 Commun、、C0M−22,No819
74. pp、1099−1106)に掲載されたハル
バーン(Halpern)の論文に示された従来の合成
ダイバーシチ受信装置である。
図において、1.2は受信アンテナ、3.4は差の周波
数をとる第1ミキサー、5.6は狭帯域通過フィルタ、
7,8はリミッタ、9.10は差の周波数をとる第2ミ
キサー、11は合成器、12は帯域通過フィルタ、13
はリミッタ、14は出力信号、15は検波器である。ま
た30は帯域通過フィルタ12およびリミッタ13から
なる帰還回路である。
次に動作について説明する。受信アンテナ1゜2の各受
信信号fcム吐シ’+、fC7C12lは第1ミキサー
3.4と第2ミキサー9.10へそれぞれ供給される。
fcは受信信号のキャリア周波数、m (tlは変調位
相、θ1.θ2はフェージングによ6ランダム位相であ
る。帰還回路30のリミッタ13の出力信号14はf。
Δ1旦〕で、foは帯域通過フィルタ12の中心周波数
である。第1ミキサー3,4に、おいて、上記各受信信
号とリミッタ13の出力信号14とが周波数混合され、
第1ミキサー13.14の出力信号は狭帯域通過フィル
タ5.6、リミッタ7.8を経て、帯域制限されその出
力信号は(fc  fo)汐ユ、  (fc   fo
)ρユとなり、これらの出力信号と受信信号は第2ミキ
サー9.10において混合される。第2ミキサー9.1
0の出力信号は合成器11によって合成され、帯域通過
フィルタ12、リミッタ13を経て、第1ミキサー3.
4に帰還される。また、出力信号14は検波器15にて
復調される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の合成ダイバーシチ受信装置の狭帯域通過フィルタ
はフェージングによるランダム位相成分は通過させ、且
つ雑音および変調信号成分はできるだけ排除するような
帯域幅(例えば、宮垣、森永、滑川 通信字輪(B) 
Vol、J63−B No、1 pp、9〜16198
0)とされ、また、この装置は帰還回路を形成する構造
になっているために、合成ダイバーシチ受信装置が系を
引込むためには帯域幅が±2〜3 KHzの狭幅域性が
必要とされている(例えば、特開昭57−24134号
公報を参照されたい)。
従って、レイリーフェージングを対象とした狭帯域通信
の場合は、マルチパスによるランダム位相は狭帯域通過
フィルタにて検出されるためダイバーシチ効果が十分あ
った。また、FM放送波や広帯域ディジタル伝送通信に
おいては信号電力スペクトラムの電力が集中している中
心部が周波数選択性フェージングを受けたときは従来の
合成ダイバーシチ受信装置によって十分な改善効果があ
った。
しかし、側帯波部分にフェージングを受けて信号電力が
欠除する場合やマルチパスひずみが大きい方の受信信号
レベルがマルチパスひずみが小さい方の受信信号レベル
より大きい場合には十分なダイバーシチ効果が望めなか
った。
本発明は従来の上記のような従来のものの欠点を改善す
るためになされたもので、マルチパスによる周波数選択
性フェージングによる影響を小さくした合成ダイバーシ
チ受信装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る合成ダイバーシチ受信装置は、各第1ミ
キサーの出力の歪の量を検出する歪検出手段と、各歪検
出手段の出力を比較する比較手段とを設け、この比較手
段の出力により、第2ミキサーの各出力を可変合成手段
によって合成するように構成したものである。
〔作用〕
この発明においては、第1ミキサーから出力される歪成
分のうち、第1ミキサーに接続された第1の帯域通過フ
ィルタを通過する歪成分以外の歪成分を、第1の帯域通
過フィルタの通過帯域と重ならない低域の特性を持つ第
3のフィルタおよび第1の帯域通過フィルタの通過帯域
と重ならない高域の特性を持つ第4のフィルタによって
通過させ、第3.第4のフィルタ出力をそれぞれに接続
される第1.第2の検波器によって検出し、第1゜第2
の検出器の出力を加算器によって加算することで歪レベ
ルを検出し、各々の加算器から出力される歪レベルを比
較器によって比較し、この比較手段の出力によって、歪
レベルの大きい方に対応する第2ミキサーの出力信号を
可変減衰器にて抑圧し、歪レベルの小さい方に対応する
第2のミキサーの出力信号は可変減衰器で抑圧しないで
合成されるので、マルチパ支による周波数選択性フェー
ジングによる影響を充分小さくできる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による合成ダイバーシチ受信
装置を示し、図において、第3図と同一符号は同一のも
のを示す。16.17は狭帯域通過フィルタ5.6の通
過帯域と重ならない低域通過の特性を持つ第3のフィル
タ、18.19は狭帯域通過フィルタ5.6の通過帯域
と重ならない高域通過の特性を持つ第4のフィルタ、2
0.21は第3のフィルタ16.17に接続された検波
器、22.23は第4のフィルタ18.19に接続され
た検波器、24.25は加算回路、26は比較回路(比
較手段)、27.28は可変抵抗減衰器である。また4
0.50は第工、第2の歪検出手段であり、それぞれ第
3のフィルタ16、第4のフィルタ18、検波器20,
22、加算回路24および第3のフィルタ17、第4の
フィルタ19、検波器21,23、加算回路25により
構成されている。また60は可変合成手段であり、可変
抵抗減衰器27.28および合成器11により構成され
ている。
次に、本発明の動作について説明する。受信アンテナ1
には無歪信号が入力される。そのときのスペクトラムを
第2図(a)に示す。受信アンテナ2には周波数選択性
フェージングを受けた信号が入力される。このときのス
ペクトラムを第2図(b)に示し、図において、周波数
fa、fb近傍の側帯波部分がフェージングを受け、か
つキャリア周波数fc部分がフェージングによって無ひ
ずみ信号のfc近傍のレベルより大きくなっている。こ
のとき第1ミキサー3からはfc−foの周波数成分が
出力され、そのときのスペクトルを第2図(C)に示す
。また、第1ミキサー4からはfc−f。
の周波数成分の他に多くのひずみ成分が出力され、第2
図(d)にこのときのスペクトラムを図示する。
第2図(C1,(dlにおいて、fl、ruは狭帯域連
通フィルタ5.6の遮断周波数の下側と上側の周波数で
ある。ここで、第1ミキサー3.4から出力されるfA
からfuの成分のみを検出してもそのレベル差は小さく
、また第1ミキサー3.4から出力される全成分を検出
してもflからfuの成分がf1以下とfu以下の成分
と比較してかなり大きいため、その差異は小さい。
そこで、本発明では、第1のミキサー3,4から出力さ
れる成分のうち、fNN以下同周波数成分通過させる第
3のフィルタ16.17とfu以上の周波数成分を通過
させる第4のフィルタ18゜19を第1ミキサー3,4
に接続している。従って第1ミキサー3に接続された第
3のフィルタ16、第4のフィルタ18からはひずみ成
分は検出されず、第1ミキサー4に接続された第3のフ
ィルタ17.第4のフィルタ19からは歪成分が検出さ
れる。第3のフィルタ16.第4のフィルタ18に接続
される検波器20.22からはひずみ成分は検波されず
、第3のフィルタ17、第4のフィルタ19に接続され
る検波器21.22からはひずみ成分が検出される。検
波器20,21゜22.23はひずみ成分がないときは
、同一レベルが出力されるように調整されている。検波
器20.22の出力は加算回路24で加算され、検波器
21.23の出力は加算回路25で加算される。
従って、加算回路24からはひずみ成分に比例した出力
はなく、加算回路25からはひずみ成分に比例した出力
が現われることになる。加算回路24.25からの出力
は、比較回路26に入力される。
以上の説明によって明らかな如く、周波数選択性フェー
ジングを受けた信号は第2ミキサーエ0から出力され、
可変抵抗減衰器28にて減衰され、無ひずみの信号は第
2ミキサー9から出力され、可変抵抗減衰器27にて減
衰されないので、ひずみを受けない方の信号を強く受信
することになる。
合成器11からの出力信号のスペクトラムは、従来の合
成ダイバーシチ受信では第2図(e)のようにひずんで
いたが、本発明による合成ダイバーシチ受信では第2図
(f)のようにひずまなくなる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る合成ダイバーシチ受信装
置によれば、マルチパスフェージングを多く受けた信号
を抑圧し、マルチパスフェージングの少ない信号を抑圧
しないで合成するようにしたので、FM放送波に適用し
たときは音質の改善が得られ、広帯域ディジタル通信に
適用すれば、誤り率の少ない通信品質が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるダイバーシチ受信装
置の実施例を示す図、第2図はこの発明によるマルチパ
スフェージングの低減効果を示す図、第3図は従来の合
成ダイバーシチ受信装置を示す図である。 図において、1.2は受信アンテナ、3.4は差の周波
数をとる第1ミキサー、5,6は狭帯域通過フィルタ、
7,8はリミッタ、9.lOは差の周波数をとる第2ミ
キサー、11は合成器、12は帯域通過フィルタ、13
はリミッタ、14は出力信号、15は検波器、16.1
7は第3のフィルタ、18.19は第4のフィルタ、2
0,21.22.23は検波器、24.25は加算回路
(加算器)、26は比較回路、27.28は可変抵抗減
衰器、30は帰還回路、40.50は第1゜第2の歪検
出手段、60は可変合成手段である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2つ以上のアンテナからの受信信号の
    各々と後述する帰還回路から信号とをそれぞれ混合する
    第1ミキサーと、 該各第1ミキサーの出力にそれぞれ接続された第1の帯
    域通過フィルタと、 該各第1の帯域通過フィルタの出力信号と上記各受信信
    号とをそれぞれ混合する第2ミキサーと、後述する可変
    合成手段の出力に接続された第2の帯域通過フィルタと
    その出力に接続されたリミッタとを有し、該可変合成手
    段によって合成された信号を前記各第1ミキサーに対し
    帰還する帰還回路と、 前記各第1ミキサーの出力の歪のレベルを検出する歪検
    出手段と、 該各歪検出手段の出力を比較する比較手段と、該比較手
    段の出力により前記各第2ミキサーの出力を、歪の大き
    い方の信号を抑圧し、歪の小さい方の信号を抑圧しない
    ようにレベル調整して合成する可変合成手段とを備えた
    ことを特徴とする合成ダイバーシチ受信装置。
  2. (2)前記歪検出手段は、 前記各第1の帯域通過フィルタの通過帯域と重ならない
    低域を通過させる第3のフィルタと、前記各第1の帯域
    通過フィルタの通過帯域と重ならない高域を通過させる
    第4のフィルタと、前記第3、第4のフィルタの出力を
    それぞれ検波する第1、第2の検波器と、 該第1、第2の検波器の出力の和をとる加算器とを備え
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の合成ダ
    イバーシチ受信装置。
JP62310305A 1987-12-08 1987-12-08 合成ダイバーシチ受信装置 Pending JPH01151324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62310305A JPH01151324A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 合成ダイバーシチ受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62310305A JPH01151324A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 合成ダイバーシチ受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01151324A true JPH01151324A (ja) 1989-06-14

Family

ID=18003622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62310305A Pending JPH01151324A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 合成ダイバーシチ受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01151324A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5347163A (en) * 1991-02-04 1994-09-13 Sharp Kabushiki Kaisha Power supply backup device for use in portable electronic apparatus
JP2006229976A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Thomson Licensing フェージング補正を行うデジタル信号受信装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56106440A (en) * 1980-01-28 1981-08-24 Nec Corp Intermediate frequency synthesizing type diversity receiver
JPS61177827A (ja) * 1985-02-04 1986-08-09 Mitsubishi Electric Corp 合成ダイバ−シチ受信装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56106440A (en) * 1980-01-28 1981-08-24 Nec Corp Intermediate frequency synthesizing type diversity receiver
JPS61177827A (ja) * 1985-02-04 1986-08-09 Mitsubishi Electric Corp 合成ダイバ−シチ受信装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5347163A (en) * 1991-02-04 1994-09-13 Sharp Kabushiki Kaisha Power supply backup device for use in portable electronic apparatus
JP2006229976A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Thomson Licensing フェージング補正を行うデジタル信号受信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5483695A (en) Intermediate frequency FM receiver using analog oversampling to increase signal bandwidth
KR100279031B1 (ko) 주파수변조수신기
KR880005758A (ko) 전파수신을 위한 시스템, 그 회로 및 그 시스템을 이용한 차량
US4334316A (en) Pre-detection maximal ratio combining system for diversity reception of radio frequency signals
JPH088521B2 (ja) 複数個のアンテナを有する、無線波に対する受信機
JPS61133729A (ja) フエーズロツクドループ及びそれを用いる直接混合同期am受信機
US4622694A (en) Transmission system for TV signals on radio links
US4408350A (en) Enhanced selectivity signal receiver
EP0305604B1 (en) Receiver comprising parallel signal paths
JPS5845216B2 (ja) マルチパス歪の除去回路
WO1985002309A1 (en) Diversity combiner
JPH11505096A (ja) 角度変調/角度キーイングした搬送信号を受信するための受信機
JPH01151324A (ja) 合成ダイバーシチ受信装置
CA2163559C (en) A wide bandwidth discriminator for use in a radio receiver
US3609663A (en) Predetection signal-processing system
GB2105130A (en) Synchronous AM envelope detector
JP3640669B2 (ja) 受信した多重信号の音質に依存した音質信号の導出用回路装置
JP3399017B2 (ja) 位相同期装置
US2828412A (en) Single-sideband receiver for speech signals
JPH0974366A (ja) ダイレクトコンバージョン受信機
JPH05152981A (ja) 複合変調波の受信機
JPS61171239A (ja) 合成ダイバ−シチ受信装置
JPS6238623A (ja) 合成ダイバ−シチ受信装置
JPH03243024A (ja) 複合変調波によるダイバーシチ方式
JPS6340500B2 (ja)