JPH0115096Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0115096Y2 JPH0115096Y2 JP18612580U JP18612580U JPH0115096Y2 JP H0115096 Y2 JPH0115096 Y2 JP H0115096Y2 JP 18612580 U JP18612580 U JP 18612580U JP 18612580 U JP18612580 U JP 18612580U JP H0115096 Y2 JPH0115096 Y2 JP H0115096Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- pull
- out tab
- cable
- tab
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は引抜きタブを備えたコネクタの改良に
関するものである。
関するものである。
従来各種電子機器等の装置にケーブルを接続す
る場合、ケーブルをあらかじめコネクタに接続し
ておき、該コネクタを装置側のコネクタに挿抜可
能に接続する方式が一般に採用されている。この
場合ケーブル側コネクタを引抜くのに専用工具が
しばしば使用されるが、これは作業が面倒でしか
も専用工具を必要とするという欠点がある。この
欠点を解決するため、ケーブル側のコネクタに第
１図または第２図に示す引抜きタブを設ける方式
が多く用いられている。第１図に示す引抜きタブ
１は、一端に軸支用の穴２を有する板状体３の他
端の片面にローレツト目４を設けてなり、また第
２図に示す引抜きタブ５は、一端に軸支用の穴６
を有する板状体７の他端の片面に突起８を設けて
なる。これらの引抜きタブは、一端に設けられた
穴をコネクタに設けられた軸に係合させることに
よりコネクタに回動可能に支持され、通常はコネ
クタに設けられた溝内に収納されている。コネク
タ引抜時には、引抜きタブを回動して突出させ、
該引抜きタブ先端（他端）を指でつまんで引抜き
を行う。
る場合、ケーブルをあらかじめコネクタに接続し
ておき、該コネクタを装置側のコネクタに挿抜可
能に接続する方式が一般に採用されている。この
場合ケーブル側コネクタを引抜くのに専用工具が
しばしば使用されるが、これは作業が面倒でしか
も専用工具を必要とするという欠点がある。この
欠点を解決するため、ケーブル側のコネクタに第
１図または第２図に示す引抜きタブを設ける方式
が多く用いられている。第１図に示す引抜きタブ
１は、一端に軸支用の穴２を有する板状体３の他
端の片面にローレツト目４を設けてなり、また第
２図に示す引抜きタブ５は、一端に軸支用の穴６
を有する板状体７の他端の片面に突起８を設けて
なる。これらの引抜きタブは、一端に設けられた
穴をコネクタに設けられた軸に係合させることに
よりコネクタに回動可能に支持され、通常はコネ
クタに設けられた溝内に収納されている。コネク
タ引抜時には、引抜きタブを回動して突出させ、
該引抜きタブ先端（他端）を指でつまんで引抜き
を行う。
ところが、この引抜作業時に、従来のこれらの
引抜きタブは、先端にローレツト目２または片面
に突出する突起８が設けられているだけで、引つ
掛かりが少なく、指でつまんだ場合すべつてしま
う欠点を有していた。
引抜きタブは、先端にローレツト目２または片面
に突出する突起８が設けられているだけで、引つ
掛かりが少なく、指でつまんだ場合すべつてしま
う欠点を有していた。
本考案は上述の欠点を解決するためのもので、
コネクタ引抜時に指がすべらずコネクタ抜取を容
易化できる引抜きタブを備えたコネクタを提供す
ることを目的としている。
コネクタ引抜時に指がすべらずコネクタ抜取を容
易化できる引抜きタブを備えたコネクタを提供す
ることを目的としている。
次に第３図乃至第６図に関連して本考案の実施
例を説明する。
例を説明する。
第３図は本考案に係るコネクタ要部の第１の実
施例を示す斜視図で、引抜きタブ１１は、一端に
軸支用の穴１２を有する板状体１３の先端の表裏
両面にそれぞれ山形の突起１４を形成してなる。
施例を示す斜視図で、引抜きタブ１１は、一端に
軸支用の穴１２を有する板状体１３の先端の表裏
両面にそれぞれ山形の突起１４を形成してなる。
この引抜きタブ１１は、第５図に示すように、
ケーブル３０と接続された雌型のコネクタ（接続
部材）３１に回動可能に支持されている。この引
抜きタブ１１の支持は、詳細図示を省略したが、
引抜きタブ１１の穴１２をコネクタ３１に設けら
れた軸に軸支させることにより行われる。本図は
コネクタ接続要領を示しており、引抜きタブ１１
はコネクタ３１の溝３２内に収納されている。こ
の状態でコネクタ３１を矢印方向に移動させ、装
置側のプリント板３３に取付けられた雄型のコネ
クタ（被接続部材）３４に接続することによつて
装置に対するケーブル接続が行われるものであ
る。
ケーブル３０と接続された雌型のコネクタ（接続
部材）３１に回動可能に支持されている。この引
抜きタブ１１の支持は、詳細図示を省略したが、
引抜きタブ１１の穴１２をコネクタ３１に設けら
れた軸に軸支させることにより行われる。本図は
コネクタ接続要領を示しており、引抜きタブ１１
はコネクタ３１の溝３２内に収納されている。こ
の状態でコネクタ３１を矢印方向に移動させ、装
置側のプリント板３３に取付けられた雄型のコネ
クタ（被接続部材）３４に接続することによつて
装置に対するケーブル接続が行われるものであ
る。
このようにしてコネクタ３４に接続されたコネ
クタ３１を引抜く際には、第６図に示すように引
抜きタブ１１を矢印Ａ方向に回動させて突出さ
せ、該引抜きタブ１１の先端の突起１４を指でつ
まんで矢印Ｂ方向に引つ張ることによりコネクタ
３１を引抜くが、この場合突起１４が板状体１３
の先端面側に突出しているため、指によく引つ掛
かり、引抜きは容易に行われる。
クタ３１を引抜く際には、第６図に示すように引
抜きタブ１１を矢印Ａ方向に回動させて突出さ
せ、該引抜きタブ１１の先端の突起１４を指でつ
まんで矢印Ｂ方向に引つ張ることによりコネクタ
３１を引抜くが、この場合突起１４が板状体１３
の先端面側に突出しているため、指によく引つ掛
かり、引抜きは容易に行われる。
第４図に第２の実施例を示す。
本例の引抜きタブ２１は、一端に軸支用の穴２
２を有する板状体２３の先端の表裏両面にそれぞ
れ半円柱状の突起２４を形成してなる。
２を有する板状体２３の先端の表裏両面にそれぞ
れ半円柱状の突起２４を形成してなる。
この引抜きタブ２１をケーブルに接続されるコ
ネクタに支持させて使用することにより、従来と
同様の効果を奏することが可能である。
ネクタに支持させて使用することにより、従来と
同様の効果を奏することが可能である。
以上述べたように、本考案によれば、板状体先
端の表裏両端にそれぞれ突起が形成されており、
指の引つ掛かりが確実になるため、コネクタ等の
接続部材の引抜きを容易に行うことが可能であ
る。
端の表裏両端にそれぞれ突起が形成されており、
指の引つ掛かりが確実になるため、コネクタ等の
接続部材の引抜きを容易に行うことが可能であ
る。
第１図および第２図はそれぞれ従来の引抜きタ
ブを示す斜視図、第３図は本考案に係る引抜きタ
ブを備えたコネクタ要部の第１の実施例を示す斜
視図、第４図は同第２の実施例を示す斜視図、第
５図および第６図は第３図の引抜きタブを備えた
コネクタの接続および引抜き要領を示す斜視図
で、図中、１１，２１は引抜きタブ、１２，２２
は穴、１３，２３は板状体、１４，２４は突起、
３０はケーブル、３１は雌型コネクタ（接続部
材）、３４は雄型コネクタ（被接続部材）である。
ブを示す斜視図、第３図は本考案に係る引抜きタ
ブを備えたコネクタ要部の第１の実施例を示す斜
視図、第４図は同第２の実施例を示す斜視図、第
５図および第６図は第３図の引抜きタブを備えた
コネクタの接続および引抜き要領を示す斜視図
で、図中、１１，２１は引抜きタブ、１２，２２
は穴、１３，２３は板状体、１４，２４は突起、
３０はケーブル、３１は雌型コネクタ（接続部
材）、３４は雄型コネクタ（被接続部材）である。
Claims (1)
- 装置側に取付けられたコネクタに挿抜可能なケ
ーブル先端に接続されたコネクタにおいて、一端
を回動可能に支持される引抜きタブを有し、該引
抜きタブの他端の表裏両面には突起が形成されて
いることを特徴とする引抜きタブを備えたコネク
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18612580U JPH0115096Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18612580U JPH0115096Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57107292U JPS57107292U (ja) | 1982-07-02 |
| JPH0115096Y2 true JPH0115096Y2 (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=29987801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18612580U Expired JPH0115096Y2 (ja) | 1980-12-24 | 1980-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0115096Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-24 JP JP18612580U patent/JPH0115096Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57107292U (ja) | 1982-07-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0115096Y2 (ja) | ||
| EP0005017A3 (en) | Substrate terminal assembly | |
| JP2550350Y2 (ja) | 電気コネクタ | |
| JP2590989Y2 (ja) | プラグ引抜用アダプタ | |
| JPS6013679U (ja) | 端子 | |
| JPS6312544Y2 (ja) | ||
| JPS58144775U (ja) | Ｆｐｃ用コネクタ | |
| JPS6039983Y2 (ja) | コネクタのロツク機構 | |
| JPH10177884A (ja) | 可撓性ケーブルの接続装置 | |
| JPH0637596Y2 (ja) | コネクタのスライダ引抜き治具 | |
| JPS5917572U (ja) | コネクタ | |
| JPS5834372U (ja) | コンセントのプラグ抜け止め装置 | |
| JPH05291763A (ja) | ケーブル・クランプ | |
| JPS6233258Y2 (ja) | ||
| JP2549002Y2 (ja) | 外部引き出しコードの固定構造 | |
| JPS609172U (ja) | コネクタの離脱防止装置 | |
| JP3016219U (ja) | つまむと抜ける差し込みプラグ | |
| JPS5823188Y2 (ja) | コネクタ | |
| JP3045140U (ja) | 回路基板におけるコネクタとフラットケーブルの接続構造 | |
| JPS62199Y2 (ja) | ||
| JPS5918618Y2 (ja) | 印刷配線板装着構造 | |
| CN116565667A (zh) | 一种一体自动接线的接线端子压线装置 | |
| JPS6313663Y2 (ja) | ||
| JPS5917571U (ja) | コネクタ | |
| JPH0217500Y2 (ja) |