JPH01150296A - 信号検出回路 - Google Patents

信号検出回路

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JPH01150296A
JPH01150296A JP62309095A JP30909587A JPH01150296A JP H01150296 A JPH01150296 A JP H01150296A JP 62309095 A JP62309095 A JP 62309095A JP 30909587 A JP30909587 A JP 30909587A JP H01150296 A JPH01150296 A JP H01150296A
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JP
Japan
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current
voltage
voltage conversion
signal
bit line
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Application number
JP62309095A
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English (en)
Inventor
Masaki Shirai
正喜 白井
Kazuhiro Matsushita
一浩 松下
Isamu Kobayashi
勇 小林
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、信号検出技術さらには半導体記憶装置にお
けるデータ読出し信号の検出に適用して特に有効な技術
に関し、例えばROM (リード・オンリ・メモリ)の
ようなスタティック動作する半導体メモリのセンスアン
プに利用して有効な技術に関する。
[従来の技術] 従来のマスクROMにおける記憶データの読出し信号の
検出は、メモリセルに接続されたビット線のハイレベル
とロウレベルの中間の電位を発生するダミーメモリセル
を設け、ダミーメモリセルで発生された電圧と正規のメ
モリセルから読み出された信号とを差動増幅回路で増幅
することで行なうようにされていた。なお、ROM用セ
ンスアンプに関しては、1985年10月発行、IEE
E rJOURNAL  OF  5OLID−8TA
TE  CIRCUITSJ Vol、5C−20゜N
o5  p971〜p977に記載がある。
[発明が解決しようとする問題点コ 半導体メモリは近年大容量化が急速に進んでおり、大容
量化に伴い1つ1つのメモリセルの面積およびそれを構
成する素子のサイズも縮小されるようになってきている
このようにメモリセルが小さくなると、メモリアレイに
流される電流が小さくなり、メモリセルの読出し信号す
なわちビット線の振幅が小さくなってしまう。
しかるに、ダミーメモリセルによって発生する一定のレ
ベルの信号を参照電圧として読出し信号レベルを検出す
る従来のセンスアンプ方式では、読出し信号と参照電圧
との電位差が小さくなってノイズマージンが低下すると
ともに、電位差がセンスアンプのオフセットの範囲に入
ってアンプが動作しなくなるおそれがあるという問題点
がある。
この発明の目的は、メモリセルからの読出し信号を伝え
るビット線の信号が小さくても正確かつ高速に検出を行
なえるようなセンスアンプを提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[問題点を解決するための手段]     ′本願にお
いて開示される発明のうち代表的なものの概要を説明す
れば、下記のとおりである。
すなわち、データ読出し側とダミーメモリセル側にそれ
ぞれ電流−電圧変換回路を設け、データ読出し側の電流
−電圧変換回路からダミーメモリセル側の電流−電圧変
換回路に対して信号の変化を伝える経路を設け、ダミー
メモリセル側で発生される参照電圧を読出し側のビット
線の電位と逆方向に変化させるようにするものである。
[作用コ 上記した手段によれば、ダミーメモリセルで発生された
一定レベルの参照電圧と読出し信号を比較して検出する
場合に比べて、読出し信号の変化の方向と逆方向にシフ
トされた参照電圧と比較する本発明方式の方が、信号の
差が大きくなるためノイズマージンが向上するとともに
、センスアンプが高速で動作するようになる。
[実施例] 第6図には本発明に係るセンスアンプを適用したROM
の概略構成が示されている。
なお、以下の実施例においては、特に言及しない限りM
OSFETは、Nチャネル形であるものとする。
同図において、1は複数個の記憶素子Mii〜Mnmが
、n行Xm列のマトリックス状に配設されてなるメモリ
アレイである。個々の記憶素子は。
例えばMOSFETからなり、各チャネル部への選択的
イオン打込みによりしきい値電圧に差異を設けたり、ソ
ースまたはドレイン領域とビット線となるアルミ配線と
の間にコンタクトホールを形成するかしないか等の方法
により製造プロセスにおいて情報の記憶が行なわれてい
る。
メモリアレイ1内の各記憶素子のうち、同一行に配置さ
れている記憶素子のゲート端子は、それぞれ同一のワー
ド線W工9w2.・・・・Wnに共通に接続されている
。また、同一列に配置された記憶素子のドレイン端子は
それぞれ同一のビット線BL1.BL、・・・・BLm
に共通に接続されている。
上記ビット線BL1.BL、・・・・BLmには、各ビ
ット線を共通ビット線CBに接続させるためのカラムス
イッチ(MOSFET)Sl、S2・・・・Smが設け
られている。
また、第6図において符号2で示されているのは、Xデ
コーダ回路で、このXデコーダ回路2によって、アドレ
ス信号A0〜Aiに対応された1ツノワード線に選択レ
ベルのワードIs駆動信号が供給される。また、3はY
デコーダ回路で、このYデコーダ回路3によって、上記
カラムスイッチS□、S2・・・・Smのうちアドレス
信号Ai÷1〜Ajに対応された1つがオン状態にされ
る。すると。
オン状態にされ九カラムスイッチを介して、ビット線B
L、〜BLmのうち1本が共通ビット線CBに結合され
、選択レベルにされたワード線と共通ビット線に結合さ
れたビット線との交点に位置する記憶素子が選択され差
動型センスアンプSAに接続される。
この実施例のROMにおいては、メモリアレイ1の一側
にダミーメモリアレイ4が配設され、各ダミーメモリセ
ルのドレイン領域が共通に接続されたダミービット線D
ELがダミーカラムスイッチSdを介してセンスアンプ
5に接続されるようになっている。
上記ダミーメモリセルは、正規の記憶素子の読出し信号
すなわち選択されたビット線の信号振幅の中間の電位を
発生して、参照電圧Vrとしてセンスアンプ5に供給す
る。ダミービット、1iDBL上のカラムスイッチSd
は、Yデコーダ回路3によって正規のカラムスイッチ群
Si〜Smのうち選択的にオンされるものと同時にオン
される。
そして、センスアンプ5に供給された読出し信号は、参
照電圧Vrと比較して検出され、出力バッファ6を介し
て外部端子D o u tに出力される。
第1図には1本発明に係るセンスアンプの一実施例が示
されている。
カラムスイッチSiを介してメモリアレイ1に接続され
るコモンビット線CBの終端は、電源電圧Vcc=GN
D間に直列接続されたデプレッション型MO8FET 
 Q□とエンハンスメント型MO5FET  Q2とか
らなるE/D型インバータINV工の駆動用MO8FE
T  Q、のゲート端子に接続されている。デプレッシ
ョン型MO5FET  Q□はゲート、ソース間が短絡
され負荷として作用する。そして、このインバータIN
V。
の出力電圧が、差動アンプSAの非反転入力端子に印加
されるとともに、電源電圧Vccと共通ビット線CBと
の間に接続されたMOSFET Q。
のゲート端子に印加されている。これによって、MOS
FET  Q、はこれを通ってメモリアレイに流される
読出し電流IMの大きさにかかわらずドレイン電圧を一
定にする定電圧素子として作用する。
また、読出し電流1閘は、メモリアレイ内の選択状態の
記憶素子のvthが低ければメモリアレイに向かって流
れ出し、vthが高ければ読出し電流IMは流れない。
その結果、インバータINV、の出力電圧VMはメモリ
アレイに向かって流される読出し電流IMに応じたレベ
ルにされる。
つまり、MOSFET  Q工〜Q、からなる回路は、
メモリアレイの読出し電流IMを電圧に変換する電流−
電圧変換回路として動作する。
一方、ダミーメモリ側のビット線DBLにも、E/D型
インバータINV、と定電圧素子Q3″とからなる電流
−電圧変換回路CVC,が設けられている。従って、ダ
ミーメモリ側の電流−電圧変換回路CvC2によって、
ダミービット線DELはE/DインバータINV、を構
成するMOSFET  Qx’ とQz′のW/L比に
よって決まるような一定の電圧VDとされる。また、選
択時にダミーメモリセルはオン状態にされるので、ダミ
ーメモリアレイに向かって流れる電流IDは一定となる
。そのため、ダミー側のE/DインバータINV、の出
力電圧も一定の電圧となり、これが参照電圧Vrとして
差動アンプSAの反転入力端子に印加されている。ダミ
ービット線DBLのダミーレベルVDは正規の記憶素子
とダミーメモリ素子とのMOSサイズの比あるいは定電
圧用のMOSFET  Q3とQ、’<7)MOSサイ
ズノ比を適当に設定することにより、MOSFET  
Q、’ とQ、に流れる電流が等しいときに正規の共通
ビット線CBの振幅の中間になるように設定される。
さらにこの実施例では、ダミーメモリ側の電流−電圧変
換回路CVC,内の定電流用MO8FET  Q、’ 
と並列にMOSFET  Q、が接続され、このMOS
FET  Q4のゲート端子には、正規のメモリアレイ
側の電流−電圧変換回路CVC。
内のインバータIVN1の出力電圧VMが印加されてい
る。
従って、この実施例のセンスアンプにおいては、メモリ
の記憶データ読出し時にインバータエNV、の牛1力電
圧VM(以下、読出し電圧と称する)力仲4、ウレベル
からハイレベルに変化すると、MOSFET  Q4が
オフからオンの状態へ移行される。すると、ダミーメモ
リアレイに向がって流れる電流IDは一定であるため、
MOSFET Q、’に流される電流ID’ が減少さ
れる。しかるに、MOSFET  Q3’ はドレイン
電圧を一定にしようとするため、ゲート電圧が低くなる
方向へ動作する。その結果、インバータエNv2から出
力される参照電圧Vrは、第2図に示すように読出し電
圧VMとは逆にハイレベルからロウレベルに向かって変
化される。
一方、読出し電圧VMがハイレベルからロウレベルに変
化すると、その電圧をゲートに受けるMOSFET  
Q4がオンからオフの状態へ移行される。すると、MO
SFET  Q、’ に流れる電流In’ が増加する
。シカるに、MO3FETQ、′はドレイン電圧を一定
にしようとするためゲート電圧が高くなる方向へ動作す
る。その結果、インバータINV、の出力される参照電
圧Vrは、読出し電圧VMとは逆にグランド側からvc
c側に近づくように変化される。つまり、読出し電圧V
Mと参照電圧Vrとの差ΔVが増加される。
その結果、読出し電圧VMのハイレベルとロウレベルの
中間の電圧Vr″を参照電圧として読出し信号の検出を
行なう従来のセンスアンプに比べてノイズマージンが向
上されるとともに、センス動作が高速で行なわれるよう
になり、電圧差ΔVが差動アンプSAのオフセットの範
囲に入って動作しなくなるような事態が回避される。
ところで、上記実施例のセンスアンプでは、動作開始時
(あるいはメモリアレイが複数のマットに分割されてい
る場合にはメモリマットの切換え時)に、共通ビット線
CBの電位v8が変化するため、読出し電圧VMが供給
されるダミー側の電流−電圧変換回路CvC2内のダミ
ービット線レベルVDが急激に変化される。そのため、
インバータエNv2から出力される参照電圧Vrが安定
領域に移行するまである程度時間を必要とする。
第3図には、動作開始時やマット切換え時にビット線電
位の一時的な変動がダミー側へ伝達されないように対策
を施した回路の例が示されている。
この実施例のセンスアンプ回路には、第1図の実施例に
おいて、ダミー側の電流−電圧変換回路CvC2におい
て定電圧用のMOS F E T’ Q3’と並列に接
続されたMOSFET  Q、と直列にスイッチM、o
、s F E T  Q、、を接続し1.::ノMO5
FET  Q、をアドレス変化検出回路ACDからの信
号によって一時的にオフさせて、共通ビット線の電位変
動が参照電圧Vrに影響を与えないようにしである。
すなわち、第3図の実施例においては、アドレス変化検
出回路ACDがアドレス信号Aの変化を検出すると、第
4図に示すように共通ビット線CBの電位VBの不安定
な期間にほぼ相当する時間t1だけロウレベルになるよ
うな制御信号Cを出力する。この制御信号CによってM
O8FETQ4と直列に接続されたスイッチMO5FE
TQ、がオフされる。すると、ダミー側の電流−電圧変
換回路CVC,は、MOSFET  Q、’にのみ電流
Ioが流される。そのため、インバータINV、から差
動アンプSAに対して供給される参照電圧Vrは、読出
し電圧VMのハイレベルとロウレベルの中間の電位に安
定される。そして、共通ビット線CBの電位Vaが安定
になった時点で、再びスイッチMO8FET  Q、が
オンされて、読出し電圧VMによって駆動されるMO8
FETQ4の側に電流Inの一部が流されるようになる
。その結果、インバータINV、から差動アンプSAに
対して供給される参照電圧Vrが、読出し電圧VMと逆
のレベルに速やかに移行する。従って、アドレスが変化
した際に変動する共通ビット線の電位によって参照電圧
Vrが不安定になるのが回避される。
第5図には、本発明に係るセンスアンプの第3の実施例
が示されている。この実施例の目的は、第3図に示され
ている第2の実施例の目的と同じである。すなわち、動
作開始時やマット切換え時にビット線電位の一時的な変
動がダミー側へ伝達されないように対策を施したもので
ある。
この実施例のセンスアンプにおいては、共通ビット線C
B側の電流−電圧変換回路CvC□とは別個に、それと
全く同一の構成の補助電流−電圧変換回路cvc、’が
設けられている。そして、各電流−電圧変換回路CVC
1と電流−電圧変換回路cvc、’内のインバータを構
成する駆動M○S F E T  Qz = Qz”と
並列にMOSFETQst Qs’′が、また負荷MO
8FETQ、、Q、”と直列にPチャネルMO8FET
Q、、Qt”が接続サレテオリ、M OS F E T
  Qs” * Qt”のゲートにはアドレス変化検出
回路ACDから出力される前記制御信号C(第4図参照
)と同じような制御信号が、またMOSFET  Qt
、Qtのゲートにはその信号CをインバータG1で反転
した信号が印加されている。
なお、電流−電圧変換回路CvC工とCvC1′のうち
cvc1’が差動アンプSAの非反転入力端子に接続さ
れ、差動アンプSAの反転入力端子には第1図の実施例
におけるダミー側電流−電圧変換回路CVC,と全く同
じ回路が接続されている。
この実施例においては、アドレスが変化した直後のビッ
ト線電位が不安定な間は、アドレス変化検出回路ACD
からの制御信号によってMOSFET  Q、がオンさ
れてインバータINVユの出力電圧VMがロウレベルに
固定され、電流−゛電圧゛変換回路CvC□が非動作状
態にされる。これによって、ダミー側の電流−電圧変換
回路CVC,から発生される参照電圧Vrはハイレベル
に固定される。一方、電流−電圧変換回路cvc、’は
制御信号CによりMOSFET  Q、”がオフされ、
Q7がオンされることによって正常に動作される。
そのためビット線電位が不安定な期間は、差動アンプS
Aによる読出し信号の検出が実行されず、電流−電圧変
換回路CVCユによる共゛通ビット線CBのプリチャー
ジによって電位7日が安定してから正規の電流−電圧変
換回路CvC工の動作が開始される。これとともに、読
出し電圧VMがダミー側の電流−電圧変換回路CVC,
に供給されて、参照電圧Vrが読出し電圧VMと反対の
方向に変化して電位差が増大され、速やかに検出が行な
われる。
なお、上記第2の実施例(第3図)ではビット線電位の
不安定な期間中参照電圧Vrを安定化させるため、電流
バイパス用のMOSFET  Q4と直列にスイッチM
 OS F E T  Q sを設けてアドレス変化検
出回路ACDからの制御信号Cによって一時的にバイパ
ス電流を遮断するようにしてイルが、読出し電圧vMを
MOSFET  Q4のゲートに供給する経路の途中に
ゲートを設け、そのゲートをアドレス変化検出回路AC
Dからの制御信号Cにより制御することでバイパス電流
を遮断するようにしてもよい。
以上説明したように上記実施例は、データ読出し側とダ
ミーメモリセル側にそれぞれ電流−電圧変換回路を設け
、データ読出し側の電流−電圧変換回路からダミーメモ
リセル側の電流−電圧変換回路に対して信号の変化を伝
える経路を設け、ダミーメモリセル側で発生される参照
電圧を読出し側のビット線の電位と逆方向に変化させる
ようににしたので、ダミーメモリセルで発生された一定
レベルの参照電圧と読出し信号とを比較して検出する方
式に比べて、読出し信号と参照電圧との差が大きくなる
ため、ノイズマージンが向上するとともに、センスアン
プが高速で動作されるようになるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば上記実施例では電
流−電圧変換回路を構成するインバータをデプレッショ
ン型MO8FETを負荷とするE/D型インバータとし
ているが、C−MO8型インバータあるいは抵抗負荷型
のインバータとすることも可能である。また、電流−電
圧変換回路の形式も実施例のものに限定されず、電流を
電圧に変換できるものであればどのような形式であって
もよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるROM用のセンスア
ンプに適用したものについて説明したが、この発明はそ
れに限定されるものでなく。
紫外線消去型のEPROMあるいは電気的に書込み消去
可能なE E P ROMその他スタティックな読出し
動作をする半導体メモリのセンスアンプ−般に利用する
ことができる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、ROMのような半導体メモリにおいて、メモ
リセルからの読出し信号を伝えるビット線の信号が小さ
くても正確かつ高速に検出を行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明をROMのセンスアンプに適用した場
合の一実施例を示す回路図、 第2図はそのセンスアンプにおける読出し電圧と参照電
圧との関係を示すタイミングチャート、第3図は本発明
に係るセンスアンプの第2の実施例を示す回路図、 第4図はそのセンスアンプのタイミングチャート、 第5図は本発明に係るセンスアンプの第3の実施例を示
す回路図。 第6図は本発明に係るセンスアンプが適用されるROM
の概略構成を示すブロック図である。 1・・・・メモリアレイ、2・・・・Xデコーダ、3・
・・・Yデコーダ、4・・・・ダミーメモリアレイ、5
・・・・センスアンプ、cvc、、cvc2・・・・電
流−電圧変換回路、CB・・・・共通ビット線。 ト   怜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一対の電流−電圧変換回路と、これらの電流−電圧
    変換回路で変換された電圧を比較する差動増幅手段とか
    らなる信号検出回路において、一方の電流−電圧変換回
    路から他方の電流−電圧変換回路に対して変換後の電圧
    を供給して変換される前の電流を制御し、検出すべき信
    号と比較される信号との差を増大させるようにしたこと
    を特徴とする信号検出回路。 2、上記電流−電圧変換回路のうち一方はメモリアレイ
    のビット線に接続され、他方は読出し信号の振幅の中間
    の電位を発生するダミーメモリアレイに接続されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の信号検出
    回路。 3、アドレスの変化を検出してパルスを発生する回路か
    らの制御パルスによって、上記一方の電流−電圧変換回
    路から他方の電流−電圧変換回路に対し供給される信号
    の供給により制御される電流のバイパス経路が一時的に
    遮断されるようにされてなることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の信号検出回路。 4、メモリアレイ側のビット線に接続される電流−電圧
    変換回路を2組設け、そのうち一方のみを上記差動増幅
    手段に接続して、アドレス変化検出回路からの制御パル
    スによって差動増幅手段に接続された側の電流−電圧変
    換回路を一時的に非動作状態にさせようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の信号検出回路。
JP62309095A 1987-12-07 1987-12-07 信号検出回路 Pending JPH01150296A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8216692B2 (en) 2009-04-15 2012-07-10 Daido Metal Company Ltd. Slide member
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