JPH01148319A - 循環濾過システムのモニタ装置 - Google Patents
循環濾過システムのモニタ装置Info
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- JPH01148319A JPH01148319A JP62307954A JP30795487A JPH01148319A JP H01148319 A JPH01148319 A JP H01148319A JP 62307954 A JP62307954 A JP 62307954A JP 30795487 A JP30795487 A JP 30795487A JP H01148319 A JPH01148319 A JP H01148319A
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Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、半導体ウェーハ洗浄用処理液等の化学薬液を
循環f遇するためのプラントシステムの運転状態をモニ
タするための装置に係り、特に、処理液搬送手段として
の空気駆動ポンプを用いるシステムにおいて、その運転
状態をモニタするための装置に関するものである。
循環f遇するためのプラントシステムの運転状態をモニ
タするための装置に係り、特に、処理液搬送手段として
の空気駆動ポンプを用いるシステムにおいて、その運転
状態をモニタするための装置に関するものである。
【発明の技術的背景およびその問題点】従来、半導体ウ
ェーハ洗浄用処理液等の化学薬液を循環を遇するプラン
トシステムとして、処理槽、処理液用搬送手段およびこ
の搬送手段により搬送される処理液をt遇するためのt
過手段等を備え、これら各構成が処理液循環用配管で連
結された循環濾過装置が知られている。また、そのシス
テムの処理液搬送手段としては、一般にベローズポンプ
やダイヤプラムポンプ等の空気駆動ポンプが用いられて
いる。このような空気駆動ポンプを用いた循環r過装置
にあって、その運転情況をモニタすることは保守管理上
きわめて重要である。 例えばポンプの運転速度(単位時間当たりの複行程数)
を知ることによって処理液の循環流量が把握でき、この
ことから運転速度の変動によって循環流量の変動も把握
できる。すなわち、運転速度に異常な変動があった場合
には、循環濾過装置内でのフィルタ目詰まり等の流路閉
塞や処理液の漏洩等を早期発見でき、装置の損傷はもと
より、この装置を含む系の被害を最小限にくい止めるこ
とも可能となる。また、ポンプのトータル運転時間を積
算することによってベローズあるいはダイヤフラムの寿
命を予測することも可能となり、計画的な保守管理を行
なってベローズ等が損傷する前にこれを交換する等、損
傷および被害を未然に防ぐことができる。 ところが、モータ駆動によるポンプ等、電気的に駆動さ
れるポンプであればその運転情況を表す電気信号、すな
わちモータに入力される電圧や電流等の値を取り出すこ
とは容易であり、そのモニタリングも容易に行なえるが
、例えば防爆機構が要求されるような系での使用にはモ
ータ駆動ポンプよりも空気駆動ポンプの方が好ましい。 また、例えば精密工学系で用いられる場合には塵埃の発
生を極端に嫌うが、モータ駆動では回転による塵埃の撹
はんや、発熱・対流による塵埃の撹はんが生じやすく、
この点においても空気駆動の方が好まれる。しかしなが
ら空気駆動ポンプでは、駆動力としてポンプに入力され
る空気圧から直接または間接的に十分に精度の高い制御
を行なうだけのモニタリングを行なうことが難しく、従
来では有効なモニタリングシステムがなかった。
ェーハ洗浄用処理液等の化学薬液を循環を遇するプラン
トシステムとして、処理槽、処理液用搬送手段およびこ
の搬送手段により搬送される処理液をt遇するためのt
過手段等を備え、これら各構成が処理液循環用配管で連
結された循環濾過装置が知られている。また、そのシス
テムの処理液搬送手段としては、一般にベローズポンプ
やダイヤプラムポンプ等の空気駆動ポンプが用いられて
いる。このような空気駆動ポンプを用いた循環r過装置
にあって、その運転情況をモニタすることは保守管理上
きわめて重要である。 例えばポンプの運転速度(単位時間当たりの複行程数)
を知ることによって処理液の循環流量が把握でき、この
ことから運転速度の変動によって循環流量の変動も把握
できる。すなわち、運転速度に異常な変動があった場合
には、循環濾過装置内でのフィルタ目詰まり等の流路閉
塞や処理液の漏洩等を早期発見でき、装置の損傷はもと
より、この装置を含む系の被害を最小限にくい止めるこ
とも可能となる。また、ポンプのトータル運転時間を積
算することによってベローズあるいはダイヤフラムの寿
命を予測することも可能となり、計画的な保守管理を行
なってベローズ等が損傷する前にこれを交換する等、損
傷および被害を未然に防ぐことができる。 ところが、モータ駆動によるポンプ等、電気的に駆動さ
れるポンプであればその運転情況を表す電気信号、すな
わちモータに入力される電圧や電流等の値を取り出すこ
とは容易であり、そのモニタリングも容易に行なえるが
、例えば防爆機構が要求されるような系での使用にはモ
ータ駆動ポンプよりも空気駆動ポンプの方が好ましい。 また、例えば精密工学系で用いられる場合には塵埃の発
生を極端に嫌うが、モータ駆動では回転による塵埃の撹
はんや、発熱・対流による塵埃の撹はんが生じやすく、
この点においても空気駆動の方が好まれる。しかしなが
ら空気駆動ポンプでは、駆動力としてポンプに入力され
る空気圧から直接または間接的に十分に精度の高い制御
を行なうだけのモニタリングを行なうことが難しく、従
来では有効なモニタリングシステムがなかった。
本発明は上述のごとき従来技術の問題点に鑑み、これら
を有効に解決すべく創案されたものである。 したがってその目的は、空気駆動ポンプを有する循環濾
過システムのモニタリングを可能にするモニタ装置を提
供することにある。
を有効に解決すべく創案されたものである。 したがってその目的は、空気駆動ポンプを有する循環濾
過システムのモニタリングを可能にするモニタ装置を提
供することにある。
本発明に係る循環濾過システムのモニタ装置は、従来技
術の問題点を解決し、その目的を達成するために以下の
ような構成を備えている。 すなわち、ベローズまたはダイヤフラム等の柔軟な二つ
の拡縮膜材を交互に拡縮運動させるべく、これら拡縮膜
材をそれぞれ両端に連結させて軸方向へピストン運動す
るシャフト部材を備え、該ンヤフト部材のピストン運動
が駆動空気圧によって駆動される空気駆動ポンプを備え
る化学薬液用循環濾過システムにおいて、上記駆動空気
圧の供給系には、該駆動空気圧を交互に切り替える切り
替え弁とともに該駆動空気圧を供給・停止する主弁が設
けられ、上記空気駆動ポンプには、上記拡縮膜材の拡縮
運動に伴って生じる該拡縮膜材内の変動圧力を大気圧側
へ逃がすべく、膜材内空間と上記空気駆動ポンプのケー
シングの外側とを連通する空気逃がし溝が形成されると
ともに、該ケーシングの外から該空気逃がし溝内へ挿通
され、導通状態で上記薬液のリーク検知信号を出力する
とともに上記主弁を閉じる電極センサが上記膜材内空間
に臨んで設置され、且つ上記シャフト部材がピストン運
動の各死点位置にあることを検知し、その検知信号を出
力する位置センサが設置され、上記位置センサの検知信
号に基づいて上記空気駆動ポンプの運転速度を演算し、
該運転速度の表示信号を出力する信号発生手段と、上記
電極センサのリーク検知信号に基づいて警報を発する警
報発生手段とを備えている。 また好ましくは、上記信号発生手段は、上記検知信号に
基づいて上記空気駆動ポンプの1往復動毎に1回のパル
ス信号を発生する分周手段と、上記パルス信号から単位
時間当たりの複行程数を算出する演算手段と、上記算出
された複行程数が、予め設定された上限値と下限値との
間であるか否かを判断し、これら限界値外の複行程数状
態が所定時間以上連続した場合に上記警報発生手段に警
報発生命令信号を出力する制御手段と、上記単位時間当
たりの複行程数を表示する表示手段とを備えている。ま
た、上記制御手段は比較回路およびタイマ回路を備え、
上記上限値および下限値が該比較回路に設定され、上記
所定時間が該タイマ回路に設定される。
術の問題点を解決し、その目的を達成するために以下の
ような構成を備えている。 すなわち、ベローズまたはダイヤフラム等の柔軟な二つ
の拡縮膜材を交互に拡縮運動させるべく、これら拡縮膜
材をそれぞれ両端に連結させて軸方向へピストン運動す
るシャフト部材を備え、該ンヤフト部材のピストン運動
が駆動空気圧によって駆動される空気駆動ポンプを備え
る化学薬液用循環濾過システムにおいて、上記駆動空気
圧の供給系には、該駆動空気圧を交互に切り替える切り
替え弁とともに該駆動空気圧を供給・停止する主弁が設
けられ、上記空気駆動ポンプには、上記拡縮膜材の拡縮
運動に伴って生じる該拡縮膜材内の変動圧力を大気圧側
へ逃がすべく、膜材内空間と上記空気駆動ポンプのケー
シングの外側とを連通する空気逃がし溝が形成されると
ともに、該ケーシングの外から該空気逃がし溝内へ挿通
され、導通状態で上記薬液のリーク検知信号を出力する
とともに上記主弁を閉じる電極センサが上記膜材内空間
に臨んで設置され、且つ上記シャフト部材がピストン運
動の各死点位置にあることを検知し、その検知信号を出
力する位置センサが設置され、上記位置センサの検知信
号に基づいて上記空気駆動ポンプの運転速度を演算し、
該運転速度の表示信号を出力する信号発生手段と、上記
電極センサのリーク検知信号に基づいて警報を発する警
報発生手段とを備えている。 また好ましくは、上記信号発生手段は、上記検知信号に
基づいて上記空気駆動ポンプの1往復動毎に1回のパル
ス信号を発生する分周手段と、上記パルス信号から単位
時間当たりの複行程数を算出する演算手段と、上記算出
された複行程数が、予め設定された上限値と下限値との
間であるか否かを判断し、これら限界値外の複行程数状
態が所定時間以上連続した場合に上記警報発生手段に警
報発生命令信号を出力する制御手段と、上記単位時間当
たりの複行程数を表示する表示手段とを備えている。ま
た、上記制御手段は比較回路およびタイマ回路を備え、
上記上限値および下限値が該比較回路に設定され、上記
所定時間が該タイマ回路に設定される。
本発明に係る循環r過システムのモニタ装置によれば、
拡縮膜材内の圧力変動を吸収する空気逃がし溝を利用し
て膜材内へ電極センサの電極を挿通できる。一方、膜材
に亀裂等の損傷が生じて薬液の膜材内への漏洩があった
場合には、薬液が膜材内の空気の流動に伴って空気逃が
し溝から外部へ流出しようとする。このとき、この溝内
に設置された電極センサは薬液中に浸漬されて導通状態
となり、薬液のリーク検知信号を出力する。また、この
検知信号は、警報発生手段に対して警報を発生さ仕る命
令信号として作用するとともに、駆動空気圧の供給系に
設置されている主弁に対してこれを閉じさせる命令信号
とし7ても作用し、ポンプへの駆動空気圧の供給を停止
してその運転を直ちに停止させる。すなわち、緊急時停
止信号として作用する。なお、この電極センサの芯線は
、薬液が強酸・強アルカリ性である場合には、金あるい
は白金を用い、その被覆にフッ素樹脂を用いれば侵され
ない。 また、位置センサは、二つの膜材を交互に拡縮運動させ
るべくピストン運動するシャフト部材が各死点位置にあ
ることを検知し、その検知信号を出力する。この検知信
号は、拡縮膜材の拡縮運動を忠実に反映して外乱の影響
を殆ど受けないので、信号発生手段はシステムの状態を
より的確に反映するモニタ信号を出力する。この信号発
生手段から出力される信号は信頼性が高く、システムの
運転状態を自動制御により管理するための入力信号とし
て用いることが可能である。すなわち、空気駆動ポンプ
を用いていても外乱の影響が少ないモニタリングが可能
であり、制御動作においても外乱の影響による誤動作を
少なくできる。
拡縮膜材内の圧力変動を吸収する空気逃がし溝を利用し
て膜材内へ電極センサの電極を挿通できる。一方、膜材
に亀裂等の損傷が生じて薬液の膜材内への漏洩があった
場合には、薬液が膜材内の空気の流動に伴って空気逃が
し溝から外部へ流出しようとする。このとき、この溝内
に設置された電極センサは薬液中に浸漬されて導通状態
となり、薬液のリーク検知信号を出力する。また、この
検知信号は、警報発生手段に対して警報を発生さ仕る命
令信号として作用するとともに、駆動空気圧の供給系に
設置されている主弁に対してこれを閉じさせる命令信号
とし7ても作用し、ポンプへの駆動空気圧の供給を停止
してその運転を直ちに停止させる。すなわち、緊急時停
止信号として作用する。なお、この電極センサの芯線は
、薬液が強酸・強アルカリ性である場合には、金あるい
は白金を用い、その被覆にフッ素樹脂を用いれば侵され
ない。 また、位置センサは、二つの膜材を交互に拡縮運動させ
るべくピストン運動するシャフト部材が各死点位置にあ
ることを検知し、その検知信号を出力する。この検知信
号は、拡縮膜材の拡縮運動を忠実に反映して外乱の影響
を殆ど受けないので、信号発生手段はシステムの状態を
より的確に反映するモニタ信号を出力する。この信号発
生手段から出力される信号は信頼性が高く、システムの
運転状態を自動制御により管理するための入力信号とし
て用いることが可能である。すなわち、空気駆動ポンプ
を用いていても外乱の影響が少ないモニタリングが可能
であり、制御動作においても外乱の影響による誤動作を
少なくできる。
以下に本発明の好適一実施例について第1図ないし第6
図を参照して説明する。 まず第1図を参照して、本発明に係るモニタ装置によっ
てモニタリングが行なわれる循環濾過システムの概略構
成を説明する。図中1は半導体ウェーハ等を洗浄するた
めの処理槽であり、洗浄用の薬液によっては侵食されず
、また金属類を溶出しない素材で形成されている。フッ
素樹脂製、フッ素樹脂ライニング製または石英製等いず
れであってもよいが、従来この種の処理に一般的に用い
られているものが使用されている。処理用の薬液は限定
的ではないが、半導体ウェーハの場合は濃硫酸、過酸化
水素を含む濃硫酸であり、一般には80〜150℃で使
用される。 薬液は次第に不純物によって汚染されるため、これをr
過手段2で処理し、清浄化して処理液とする。処理液を
処理槽lから濾過手段2へ圧送するための搬送手段とし
て、全フッ素樹脂製の空気駆動ポンプ3が用いられ、特
に本実施例ではその具体例としてベローズポンプが用い
られているが、その他の実施例としてベローズポンプに
代わってダイヤフラムポンプが用いられてもよい。 濾過手段2によって清浄化された処理液(f液)は処理
槽1に返される。また、第1図に図示されるように、処
理液が過酸化水素含有硫酸のごとき揮発性物質を含有す
る場合には、濾過手段2と処理槽Iとの間にガスセパレ
ータ4およびニードルバルブ5が設けられ、ガスセパレ
ータ4に溜まった処理液は処理槽lに返される。また、
分離された気化ガスは排気管6を介して外部へ排出され
る。 ベローズポンプ3は、第2図にその概略構成を示すよう
に、その略中央に作動部7を有しており、その両端に配
置された略対称な一対のベローズ8゜8°が、ケーシン
グ9内の両側端部に区画形成されるポンプ室10,10
°内で交互に伸縮(拡縮)運動すること、により、吐出
圧および吸入圧を生み出す。図中11.12,13.1
4はそれぞれ逆止弁であり、15は吸入口、16は吐出
口である。 一方のベローズ8′が縮長し、他方のベローズ8が伸長
するとき、逆止弁11,13が開、他の逆止弁12.1
4が閉となって圧送されろ処理液は吸入口15から逆止
弁13を経て一方のポンプ室lO°内へ吸い込まれ、他
方のポンプ室lO内にあった処理液が逆止弁11を経て
吐出口16から濾過手段2(第1図に示す)へ圧送され
る。なお、このとき閉となっている逆止弁12,14は
それぞれ吐出側、吸入側の逆流を防止して整流機能を果
たしている。各ベローズ8,8°が逆の動作をするとき
、それぞれの逆止弁11,12,13.14も逆の動作
をし、同様に処理液を吸入口15から吸入し、吐出口1
6から上述の濾過手段2へ圧送する。 また、ベローズ8.8°の伸縮運動は、両端が各ベロー
ズ8.8°の先端部内側に固定されたシャフト部材17
を軸方向へピストン運動させることによってその駆動が
行なわれる。このシャフト部材17のピストン運動は、
シャフト部材17の略中央を気密に且つ摺動自在に保持
するケーシング側隔壁部18と、このケーシング側隔壁
部18の両側部1ご位置してシャフト部材17から鍔状
に径方向外方へ延出し、その周縁部がケーシング9の内
周面に気密に摺接するシャフト側隔壁部19との間に形
成される二つの圧力室20.20’内に、交互に駆動空
気圧を作用させることによってその駆動を行なっている
。このようにして駆動されるベローズポンプ3の運転情
況を表す信号を取り出してモニタリングを行なうため、
作動部7には位置センサ21,2ビが設置されており、
シャフト部材17がそのピストン運動において各死点位
置に達したときにそのことを検知し、その検知信号を出
力するように構成されている。即ちこの検知信号は、ベ
ローズポンプ3のストローク情況すなわち運転情況を表
す信号として、後述する信号発生手段37(第6図に示
す)へ出力される。また、ベローズ8゜8°内空間の容
積はベローズ8,8′の伸縮運動に伴って変化するので
、これに伴うベローズ8,8“内空間の圧力変動を吸収
するため、大気圧側に開放された空気逃がし孔22が形
成されている。なお、図中23は駆動空気圧の供給系で
あり、24はその切り替え弁、25は主弁である。 第3図は第2図に示したベローズポンプ3の詳細な構造
を示す要部拡大半断面正面図である。以下、左右対称の
ものについては一方のみについて説明する。シャフト部
材17は、左右対称の両端部が各ベローズ8,8”(一
方は図示せず)の頭部27の内側面中央にコネクティン
グプッシュ26を介して接続されており、このシャフト
部材17がケーシング9内でピストン運動することによ
ってベローズ8.8′が交互に伸縮運動を行なう。この
シャフト部材17の駆動に関与すべく駆動空気圧を受け
るシャフト側隔壁部としてのディスク状受圧部19がこ
のシャフト部材17に形成されている。 なお、ベローズ8による吐出圧を稼ぐため、ベローズ8
の頭部27の面積よりも大きな受圧面積となるようにそ
のディスク径が設定されている。このディスク状受圧部
19を含めてシャフト部材[7のピストン運動およびベ
ローズ8の伸縮運動を許容しつつこれらを保持するケー
シング9は、以下に説明する中央ドラム部28、第1シ
リンダ部29、第2シリンダ部54および保持部30の
四つの主な構成からなっている。まずケーシング9の中
央部には、シャフト部材17の中央部(左右一対のディ
スク状受圧部間の連結部分)を摺動自在に且つ気密に保
持するとともに、駆動空気圧の導入口32を備えた中央
ドラム部28が設けられている。 第3図には図示されていないが、この中央ドラム部28
内には駆動空気圧の供給を左右の各作動部構成へ切り替
えるための諸機構が収納されている。 この中央ドラム部28の両側に隣接して第1シリンダ部
29が設けられ、中央ドラム部28の端面がケーシング
側隔壁部18となって、これと第1シリンダ部29の内
周面とディスク状受圧部19とによって圧力室20が形
成されている。すなわち、シャフト部材17のディスク
状受圧部19は、その周側面が第1シリンダ部29の内
周面に対して、それとの間でシールされつつ摺接し、こ
の圧力室20を拡縮すべくピストン運動をする。なお、
第1シリンダ部29は、第3図に示すように、筒状部3
4と盤状部35とから大略なっており、盤状部35の中
央部でシャフト部材17の端部を摺動自在に保持してい
る。さらにこの第1シリンダ部29に隣接して第2シリ
ンダ部54内にはベローズ8が収納され、また処理液が
吸入吐出されるポンプ室IOが形成される。そして、こ
の第2シリンダ部54の周縁部に嵌合してこれを第1シ
リンダ部29に締め付は固定するリング状の保持部30
が設けられている。その締め付は固定手段としてはボル
ト31が用いられている。これらケーシング9の各構成
部は、それぞれの組み付は部で気密性を保持しなければ
ならず、ボルト31等の強力な締め付は力に対して耐え
られる強度が必要である。したがって、ベローズ8や第
2シリンダ部54のように処理液に接触する部分以外の
構成部は温度変化に対しても強いステンレス鋼によって
形成されており、特に第1シリンダ部29は、万一の処
理液のリークに対しても備えるため、その表面にフッ素
樹脂がコーティングされている。 ベローズ8のケーシング9への固定は、ベローズ8の端
部で径方向外方へ延出されてなるフランジ部33が第1
シリンダ部29と第2シリンダ部54との間に挾持され
て締め付けられることによってなされている。さらに、
フランジ部33の内周面側には第1シリンダ部29の盤
状部35から突出する環状凸部36がこれに沿って接触
している。 これは、保持部30による第1シリンダ部29と第2シ
リンダ部54との締め付は力がフランジ部33に対して
径方向外方斜めから作用するので、ベローズ8が伸縮運
動繰り返すうちにフランジ部33が径方向内方へ徐々に
ずれこむのを防止するための構造である。すなわち、フ
ランジ部33が幅広にされてシール而を大きくするのみ
ならず、摩擦力を大きくして上述のフランジ部33の内
傾を防止する。 次に第1シリンダ部29の盤状部35の構造について説
明する。第4図は本実施例の第1シリンダ部29を盤状
部35側から見た側面図である。 図示するように、中央にシャフト部材17を挿通させて
支持するボス部47が形成されている。このボス部47
の周囲に3箇所形成されている穴は、ベローズ8の伸縮
に伴うベローズ8内の空気圧変動の大部分を第1シリン
ダ部29内の盤状部35とシャフト部材■7のディスク
状受圧部19との間に形成される室48へ逃がすための
連通孔49である。これらの連通孔49は、例えばベロ
ーズ8が損傷したり、あるいはベローズ8のフランジ部
33の気密性が破れたりして、万一ベローズ8内に処理
液が流入した場合でも、その処理液が連通孔49を通っ
て室48側へ流入することがないよう、3箇所とも中央
から上の高い位置に形成されている。図中36は、ベロ
ーズ8のフランジ部33の内周面側に沿って環状に突出
している環状凸部であり、盤状部35の最下端部から中
心へ向かって環状凸部よりも内側へ至るまで、上記連通
孔49では逃がしきれないベローズ8内の空気圧変動を
大気圧へ開放する空気逃がし溝22が上述の空気逃がし
孔22として形成されている。また、この空気逃がし溝
22内には、2本の白金芯線50゜50を有する電極セ
ンサ51が挿通されている。 この電極センサ51は、第5図に示すように、それぞれ
の芯線50,50が四フッ化エチレンーパーフルオルア
ルキルビニルエーテル共重合樹脂(PFA)のチューブ
52によって被覆されており、ベローズ内空気の流動の
影響を受けて互いの先端が接触することのない程度にそ
の被覆チューブ52から露出され、その露出部分がベロ
ーズ内空間に臨んで空気逃がし溝22内に位置されてい
る。したがって、ベローズ8に亀裂やピンホールが生じ
て処理液のリークがあった場合には、ベローズ8内に流
出した処理液がベローズ内空気の流動とともに空気逃が
し溝22を通って重力方向下方へ且つケーシング9の外
へ流下しようとする。白金およびフッ素樹脂は強酸・強
アルカリ性の薬液に対して安定しており、侵されること
はない。芯線50゜50は、処理液のリークに伴って処
理液中に浸漬されると電気的に導通し、リレーユニット
(図示せず)における接点を遮断させ、駆動空気圧の供
給系23に設置されている電磁弁の主弁25を閉じる。 したがって、ベローズポンプ3の運転は処理液のリーク
とともに自動的に停止され、それ以上リークが進展する
のを防止できる。また、PFAチューブ52で被覆され
た状態のそれぞれの線は1本に束ねられてさらに熱収縮
性のPFAチューブ53で被覆されている。なお、空気
逃がし溝22は、ベローズ8内の圧力変動を吸収するだ
けの機能のためには、外周端から径方向内方へ延在して
環状凸部に僅かにかかる程度の位置(図中仮想線で示す
)まで延びていれば十分であるが、この場合には、芯線
50,50の先端が環状凸部36の壁面に極めて接近し
て位置することになるため、この壁面に接触して誤動作
するおそれがあり、これを防止するため空気逃がし溝2
2は環状凸部36を貫通してさらに内方へ延びている。 次に、上述のごとく構成されたベローズポンプ3を備え
た循環r過装置におけるモニタリングシステムについて
説明する。第6図に示すように、ベローズポンプ3の位
置センサ21,21’からの信号は信号発生手段37へ
出力される。この信号は、シャフト部材17の実際のピ
ストン運動を検知しているものであって、駆動空気圧の
変動を検知する場合よりもはるかに外乱が少なく、また
、シャフト部材I7のピストン運動において各死点で出
力されるパルス信号すなわちデジタル信号となって出力
されるものである。したがって、1ストロークに対して
二つのパルス信号が出力されるので、これを1ストロ一
ク分の信号と見なすため、位置センサ2+、2+からの
信号は先ず最初に分周手段としてのフリップ・フロップ
回路38に入力される。このフリップ・フロップ回路3
8で分周されたパルス信号は、さらに切り替え弁を駆動
する駆動手段44と演算手段としてのデジタル回転計3
9へ入力され、その単位時間当たりの出力回数が演算さ
れて単位時間当たりの複行程数として算出される。この
算出された複行程数は、デジタル回転計39の出力信号
を受ける適当な表示手段40によって表示される。 また、単位時間当たりの複行程数から、ベローズポンプ
3ないしはシステムの運転情況が異常であるか正常であ
るかが判断できるので、デジタル回転計39の出力信号
は、比較回路42およびタイマ回路43を備えた制御手
段41へ出力される。 比較回路42には、予め適正な複行程数の範囲としてそ
の上限値および下限値のそれぞれが設定されており、運
転中の複行程数が適正範囲内であるか否かが常に判別さ
れている。また、タイマ回路43には、複行程数が異常
状態となったとき、その状態が一定時間以上継続するか
否かを判別するため、この一定時間に相当する所定時間
が設定されており、異常状態がこの所定時間以上継続し
た場合には、制御手段41から警報発生手段46へ警報
発報を命令する信号が出力され、この信号により警報発
生手段46が警報を発する。 なお、フリップ・フロップ回路38に人力される信号は
、シャフト部材17がその各死点位置にあることを示す
信号であるので、このフリップ・フロップ回路38で切
り替えられる信号に基づいて駆動空気圧供給系23の切
り替え弁24を切り替えることができる。したがって本
実施例では、フリップ・フロップ回路38からの出力信
号が切り替え弁24の駆動手段44に入力されている。 このように、本実施例のモニタ装置にあっては、分周手
段としてのフリップ・フロップ回路38と、演算手段と
してのデジタル回転計39と、表示手段40と、上記制
御手段41とによって信号発生手段37が構成されてい
る。なお、演算手段としてはデジタル回転計39に加え
て積算計45を加えることも可能であり、この積算計4
5でパルス信号の積算値を自己保持することによってベ
ローズポンプ3のトータル複行程数(累積運転時間)を
表示することも可能であり、ベローズ8,8°の寿命を
予測してメインテナンス周期を決定し、予防保全にも役
立てられる。また制御手段4Iは、パルス信号間隔の変
動が大きすぎる場合には、適当な時間帯を設定し、その
間の信号の移動平均をとり、その値が所定の値を超えた
場合に警報を発するように設定してもよい。さらには、
制御手段41から出力される信号によって、警報を発す
ると同時に主弁25を閉じさせるようにしてもよい。 また、上述の実施例では、電極センサ5!をベローズポ
ンプ3の空気逃がし溝22だけに設けているが、例えば
ベローズポンプ3とt過手段2を一つのユニットとして
構成する場合に、そのユニットのハウジング55(第6
図に模式的に示す)の底部にも設ける等、処理液のリー
クの恐れかあるその他の箇所にも設けてもよい。
図を参照して説明する。 まず第1図を参照して、本発明に係るモニタ装置によっ
てモニタリングが行なわれる循環濾過システムの概略構
成を説明する。図中1は半導体ウェーハ等を洗浄するた
めの処理槽であり、洗浄用の薬液によっては侵食されず
、また金属類を溶出しない素材で形成されている。フッ
素樹脂製、フッ素樹脂ライニング製または石英製等いず
れであってもよいが、従来この種の処理に一般的に用い
られているものが使用されている。処理用の薬液は限定
的ではないが、半導体ウェーハの場合は濃硫酸、過酸化
水素を含む濃硫酸であり、一般には80〜150℃で使
用される。 薬液は次第に不純物によって汚染されるため、これをr
過手段2で処理し、清浄化して処理液とする。処理液を
処理槽lから濾過手段2へ圧送するための搬送手段とし
て、全フッ素樹脂製の空気駆動ポンプ3が用いられ、特
に本実施例ではその具体例としてベローズポンプが用い
られているが、その他の実施例としてベローズポンプに
代わってダイヤフラムポンプが用いられてもよい。 濾過手段2によって清浄化された処理液(f液)は処理
槽1に返される。また、第1図に図示されるように、処
理液が過酸化水素含有硫酸のごとき揮発性物質を含有す
る場合には、濾過手段2と処理槽Iとの間にガスセパレ
ータ4およびニードルバルブ5が設けられ、ガスセパレ
ータ4に溜まった処理液は処理槽lに返される。また、
分離された気化ガスは排気管6を介して外部へ排出され
る。 ベローズポンプ3は、第2図にその概略構成を示すよう
に、その略中央に作動部7を有しており、その両端に配
置された略対称な一対のベローズ8゜8°が、ケーシン
グ9内の両側端部に区画形成されるポンプ室10,10
°内で交互に伸縮(拡縮)運動すること、により、吐出
圧および吸入圧を生み出す。図中11.12,13.1
4はそれぞれ逆止弁であり、15は吸入口、16は吐出
口である。 一方のベローズ8′が縮長し、他方のベローズ8が伸長
するとき、逆止弁11,13が開、他の逆止弁12.1
4が閉となって圧送されろ処理液は吸入口15から逆止
弁13を経て一方のポンプ室lO°内へ吸い込まれ、他
方のポンプ室lO内にあった処理液が逆止弁11を経て
吐出口16から濾過手段2(第1図に示す)へ圧送され
る。なお、このとき閉となっている逆止弁12,14は
それぞれ吐出側、吸入側の逆流を防止して整流機能を果
たしている。各ベローズ8,8°が逆の動作をするとき
、それぞれの逆止弁11,12,13.14も逆の動作
をし、同様に処理液を吸入口15から吸入し、吐出口1
6から上述の濾過手段2へ圧送する。 また、ベローズ8.8°の伸縮運動は、両端が各ベロー
ズ8.8°の先端部内側に固定されたシャフト部材17
を軸方向へピストン運動させることによってその駆動が
行なわれる。このシャフト部材17のピストン運動は、
シャフト部材17の略中央を気密に且つ摺動自在に保持
するケーシング側隔壁部18と、このケーシング側隔壁
部18の両側部1ご位置してシャフト部材17から鍔状
に径方向外方へ延出し、その周縁部がケーシング9の内
周面に気密に摺接するシャフト側隔壁部19との間に形
成される二つの圧力室20.20’内に、交互に駆動空
気圧を作用させることによってその駆動を行なっている
。このようにして駆動されるベローズポンプ3の運転情
況を表す信号を取り出してモニタリングを行なうため、
作動部7には位置センサ21,2ビが設置されており、
シャフト部材17がそのピストン運動において各死点位
置に達したときにそのことを検知し、その検知信号を出
力するように構成されている。即ちこの検知信号は、ベ
ローズポンプ3のストローク情況すなわち運転情況を表
す信号として、後述する信号発生手段37(第6図に示
す)へ出力される。また、ベローズ8゜8°内空間の容
積はベローズ8,8′の伸縮運動に伴って変化するので
、これに伴うベローズ8,8“内空間の圧力変動を吸収
するため、大気圧側に開放された空気逃がし孔22が形
成されている。なお、図中23は駆動空気圧の供給系で
あり、24はその切り替え弁、25は主弁である。 第3図は第2図に示したベローズポンプ3の詳細な構造
を示す要部拡大半断面正面図である。以下、左右対称の
ものについては一方のみについて説明する。シャフト部
材17は、左右対称の両端部が各ベローズ8,8”(一
方は図示せず)の頭部27の内側面中央にコネクティン
グプッシュ26を介して接続されており、このシャフト
部材17がケーシング9内でピストン運動することによ
ってベローズ8.8′が交互に伸縮運動を行なう。この
シャフト部材17の駆動に関与すべく駆動空気圧を受け
るシャフト側隔壁部としてのディスク状受圧部19がこ
のシャフト部材17に形成されている。 なお、ベローズ8による吐出圧を稼ぐため、ベローズ8
の頭部27の面積よりも大きな受圧面積となるようにそ
のディスク径が設定されている。このディスク状受圧部
19を含めてシャフト部材[7のピストン運動およびベ
ローズ8の伸縮運動を許容しつつこれらを保持するケー
シング9は、以下に説明する中央ドラム部28、第1シ
リンダ部29、第2シリンダ部54および保持部30の
四つの主な構成からなっている。まずケーシング9の中
央部には、シャフト部材17の中央部(左右一対のディ
スク状受圧部間の連結部分)を摺動自在に且つ気密に保
持するとともに、駆動空気圧の導入口32を備えた中央
ドラム部28が設けられている。 第3図には図示されていないが、この中央ドラム部28
内には駆動空気圧の供給を左右の各作動部構成へ切り替
えるための諸機構が収納されている。 この中央ドラム部28の両側に隣接して第1シリンダ部
29が設けられ、中央ドラム部28の端面がケーシング
側隔壁部18となって、これと第1シリンダ部29の内
周面とディスク状受圧部19とによって圧力室20が形
成されている。すなわち、シャフト部材17のディスク
状受圧部19は、その周側面が第1シリンダ部29の内
周面に対して、それとの間でシールされつつ摺接し、こ
の圧力室20を拡縮すべくピストン運動をする。なお、
第1シリンダ部29は、第3図に示すように、筒状部3
4と盤状部35とから大略なっており、盤状部35の中
央部でシャフト部材17の端部を摺動自在に保持してい
る。さらにこの第1シリンダ部29に隣接して第2シリ
ンダ部54内にはベローズ8が収納され、また処理液が
吸入吐出されるポンプ室IOが形成される。そして、こ
の第2シリンダ部54の周縁部に嵌合してこれを第1シ
リンダ部29に締め付は固定するリング状の保持部30
が設けられている。その締め付は固定手段としてはボル
ト31が用いられている。これらケーシング9の各構成
部は、それぞれの組み付は部で気密性を保持しなければ
ならず、ボルト31等の強力な締め付は力に対して耐え
られる強度が必要である。したがって、ベローズ8や第
2シリンダ部54のように処理液に接触する部分以外の
構成部は温度変化に対しても強いステンレス鋼によって
形成されており、特に第1シリンダ部29は、万一の処
理液のリークに対しても備えるため、その表面にフッ素
樹脂がコーティングされている。 ベローズ8のケーシング9への固定は、ベローズ8の端
部で径方向外方へ延出されてなるフランジ部33が第1
シリンダ部29と第2シリンダ部54との間に挾持され
て締め付けられることによってなされている。さらに、
フランジ部33の内周面側には第1シリンダ部29の盤
状部35から突出する環状凸部36がこれに沿って接触
している。 これは、保持部30による第1シリンダ部29と第2シ
リンダ部54との締め付は力がフランジ部33に対して
径方向外方斜めから作用するので、ベローズ8が伸縮運
動繰り返すうちにフランジ部33が径方向内方へ徐々に
ずれこむのを防止するための構造である。すなわち、フ
ランジ部33が幅広にされてシール而を大きくするのみ
ならず、摩擦力を大きくして上述のフランジ部33の内
傾を防止する。 次に第1シリンダ部29の盤状部35の構造について説
明する。第4図は本実施例の第1シリンダ部29を盤状
部35側から見た側面図である。 図示するように、中央にシャフト部材17を挿通させて
支持するボス部47が形成されている。このボス部47
の周囲に3箇所形成されている穴は、ベローズ8の伸縮
に伴うベローズ8内の空気圧変動の大部分を第1シリン
ダ部29内の盤状部35とシャフト部材■7のディスク
状受圧部19との間に形成される室48へ逃がすための
連通孔49である。これらの連通孔49は、例えばベロ
ーズ8が損傷したり、あるいはベローズ8のフランジ部
33の気密性が破れたりして、万一ベローズ8内に処理
液が流入した場合でも、その処理液が連通孔49を通っ
て室48側へ流入することがないよう、3箇所とも中央
から上の高い位置に形成されている。図中36は、ベロ
ーズ8のフランジ部33の内周面側に沿って環状に突出
している環状凸部であり、盤状部35の最下端部から中
心へ向かって環状凸部よりも内側へ至るまで、上記連通
孔49では逃がしきれないベローズ8内の空気圧変動を
大気圧へ開放する空気逃がし溝22が上述の空気逃がし
孔22として形成されている。また、この空気逃がし溝
22内には、2本の白金芯線50゜50を有する電極セ
ンサ51が挿通されている。 この電極センサ51は、第5図に示すように、それぞれ
の芯線50,50が四フッ化エチレンーパーフルオルア
ルキルビニルエーテル共重合樹脂(PFA)のチューブ
52によって被覆されており、ベローズ内空気の流動の
影響を受けて互いの先端が接触することのない程度にそ
の被覆チューブ52から露出され、その露出部分がベロ
ーズ内空間に臨んで空気逃がし溝22内に位置されてい
る。したがって、ベローズ8に亀裂やピンホールが生じ
て処理液のリークがあった場合には、ベローズ8内に流
出した処理液がベローズ内空気の流動とともに空気逃が
し溝22を通って重力方向下方へ且つケーシング9の外
へ流下しようとする。白金およびフッ素樹脂は強酸・強
アルカリ性の薬液に対して安定しており、侵されること
はない。芯線50゜50は、処理液のリークに伴って処
理液中に浸漬されると電気的に導通し、リレーユニット
(図示せず)における接点を遮断させ、駆動空気圧の供
給系23に設置されている電磁弁の主弁25を閉じる。 したがって、ベローズポンプ3の運転は処理液のリーク
とともに自動的に停止され、それ以上リークが進展する
のを防止できる。また、PFAチューブ52で被覆され
た状態のそれぞれの線は1本に束ねられてさらに熱収縮
性のPFAチューブ53で被覆されている。なお、空気
逃がし溝22は、ベローズ8内の圧力変動を吸収するだ
けの機能のためには、外周端から径方向内方へ延在して
環状凸部に僅かにかかる程度の位置(図中仮想線で示す
)まで延びていれば十分であるが、この場合には、芯線
50,50の先端が環状凸部36の壁面に極めて接近し
て位置することになるため、この壁面に接触して誤動作
するおそれがあり、これを防止するため空気逃がし溝2
2は環状凸部36を貫通してさらに内方へ延びている。 次に、上述のごとく構成されたベローズポンプ3を備え
た循環r過装置におけるモニタリングシステムについて
説明する。第6図に示すように、ベローズポンプ3の位
置センサ21,21’からの信号は信号発生手段37へ
出力される。この信号は、シャフト部材17の実際のピ
ストン運動を検知しているものであって、駆動空気圧の
変動を検知する場合よりもはるかに外乱が少なく、また
、シャフト部材I7のピストン運動において各死点で出
力されるパルス信号すなわちデジタル信号となって出力
されるものである。したがって、1ストロークに対して
二つのパルス信号が出力されるので、これを1ストロ一
ク分の信号と見なすため、位置センサ2+、2+からの
信号は先ず最初に分周手段としてのフリップ・フロップ
回路38に入力される。このフリップ・フロップ回路3
8で分周されたパルス信号は、さらに切り替え弁を駆動
する駆動手段44と演算手段としてのデジタル回転計3
9へ入力され、その単位時間当たりの出力回数が演算さ
れて単位時間当たりの複行程数として算出される。この
算出された複行程数は、デジタル回転計39の出力信号
を受ける適当な表示手段40によって表示される。 また、単位時間当たりの複行程数から、ベローズポンプ
3ないしはシステムの運転情況が異常であるか正常であ
るかが判断できるので、デジタル回転計39の出力信号
は、比較回路42およびタイマ回路43を備えた制御手
段41へ出力される。 比較回路42には、予め適正な複行程数の範囲としてそ
の上限値および下限値のそれぞれが設定されており、運
転中の複行程数が適正範囲内であるか否かが常に判別さ
れている。また、タイマ回路43には、複行程数が異常
状態となったとき、その状態が一定時間以上継続するか
否かを判別するため、この一定時間に相当する所定時間
が設定されており、異常状態がこの所定時間以上継続し
た場合には、制御手段41から警報発生手段46へ警報
発報を命令する信号が出力され、この信号により警報発
生手段46が警報を発する。 なお、フリップ・フロップ回路38に人力される信号は
、シャフト部材17がその各死点位置にあることを示す
信号であるので、このフリップ・フロップ回路38で切
り替えられる信号に基づいて駆動空気圧供給系23の切
り替え弁24を切り替えることができる。したがって本
実施例では、フリップ・フロップ回路38からの出力信
号が切り替え弁24の駆動手段44に入力されている。 このように、本実施例のモニタ装置にあっては、分周手
段としてのフリップ・フロップ回路38と、演算手段と
してのデジタル回転計39と、表示手段40と、上記制
御手段41とによって信号発生手段37が構成されてい
る。なお、演算手段としてはデジタル回転計39に加え
て積算計45を加えることも可能であり、この積算計4
5でパルス信号の積算値を自己保持することによってベ
ローズポンプ3のトータル複行程数(累積運転時間)を
表示することも可能であり、ベローズ8,8°の寿命を
予測してメインテナンス周期を決定し、予防保全にも役
立てられる。また制御手段4Iは、パルス信号間隔の変
動が大きすぎる場合には、適当な時間帯を設定し、その
間の信号の移動平均をとり、その値が所定の値を超えた
場合に警報を発するように設定してもよい。さらには、
制御手段41から出力される信号によって、警報を発す
ると同時に主弁25を閉じさせるようにしてもよい。 また、上述の実施例では、電極センサ5!をベローズポ
ンプ3の空気逃がし溝22だけに設けているが、例えば
ベローズポンプ3とt過手段2を一つのユニットとして
構成する場合に、そのユニットのハウジング55(第6
図に模式的に示す)の底部にも設ける等、処理液のリー
クの恐れかあるその他の箇所にも設けてもよい。
以上の説明より明らかなように、本発明によれば次のご
とき優れた効果が発揮される。 すなわち、空気駆動ポンプを有する循環濾過システムに
おいて、外乱の影響が少ない高精度なモニタリングが可
能となり、特にポンプの運転状態に異常が発生した場合
には警報によってこれを直ちに知ることができ、循環r
過システムの故障等を未然に防止すべく対処できる。ま
た、空気駆動ポンプの最もリークの生じやすい箇所であ
るベローズやダイヤフラムの柔軟な拡縮膜材において亀
裂やピンホール等の損傷が生じた場合にも、これを直ち
に検知し、警報を発するとともにポンプの運転を強制的
に停止するので被害が拡大するのを防止できる。このよ
うに、空気駆動ポンプを有する循環濾過システムの正常
状態および異常状態のいずれの場合をも総合的に管理す
ることができる。
とき優れた効果が発揮される。 すなわち、空気駆動ポンプを有する循環濾過システムに
おいて、外乱の影響が少ない高精度なモニタリングが可
能となり、特にポンプの運転状態に異常が発生した場合
には警報によってこれを直ちに知ることができ、循環r
過システムの故障等を未然に防止すべく対処できる。ま
た、空気駆動ポンプの最もリークの生じやすい箇所であ
るベローズやダイヤフラムの柔軟な拡縮膜材において亀
裂やピンホール等の損傷が生じた場合にも、これを直ち
に検知し、警報を発するとともにポンプの運転を強制的
に停止するので被害が拡大するのを防止できる。このよ
うに、空気駆動ポンプを有する循環濾過システムの正常
状態および異常状態のいずれの場合をも総合的に管理す
ることができる。
第1図は本発明に係るモニタ装置によってモニタリング
が行なわれる循環r過システムの一実施例を示す概略構
成図、第2図は本実施例に用いられろベローズポンプの
概略構成を示す模式図、第3図は第2図に示したベロー
ズポンプの詳細な構造を示す要部拡大半断面正面図、第
4図は第3図の第1シリンダ部を盤状部側から見た側面
図、第5図は本実施例に用いられるベローズポンプの電
極センサの先端部分の概略構成を示す斜視図、第6図は
本実施例のモニタ装置の概略構成を示すブロック図であ
る。 3・・・空気駆動ポンプとしてのベローズポンプ、8.
8°・・・拡縮膜材としてのベローズ、9・・・ポンプ
のケーシング、I7・・・シャフト部材、21.21’
・・・位置センサ、22・・・空気逃がし溝、23・・
・駆動空気圧の供給系、24・・・切り替え弁、25・
・・主弁、37・・・信号発生手段、38・・・分周手
段としてのフリップ・フロップ回路、39・・・演算手
段としてのデジタル回転計、40・・・表示手段、41
・・・制御手段、42・・・比較回路、43・・・タイ
マ回路、46・・・警報発生手段、51・・・電極セン
サ
が行なわれる循環r過システムの一実施例を示す概略構
成図、第2図は本実施例に用いられろベローズポンプの
概略構成を示す模式図、第3図は第2図に示したベロー
ズポンプの詳細な構造を示す要部拡大半断面正面図、第
4図は第3図の第1シリンダ部を盤状部側から見た側面
図、第5図は本実施例に用いられるベローズポンプの電
極センサの先端部分の概略構成を示す斜視図、第6図は
本実施例のモニタ装置の概略構成を示すブロック図であ
る。 3・・・空気駆動ポンプとしてのベローズポンプ、8.
8°・・・拡縮膜材としてのベローズ、9・・・ポンプ
のケーシング、I7・・・シャフト部材、21.21’
・・・位置センサ、22・・・空気逃がし溝、23・・
・駆動空気圧の供給系、24・・・切り替え弁、25・
・・主弁、37・・・信号発生手段、38・・・分周手
段としてのフリップ・フロップ回路、39・・・演算手
段としてのデジタル回転計、40・・・表示手段、41
・・・制御手段、42・・・比較回路、43・・・タイ
マ回路、46・・・警報発生手段、51・・・電極セン
サ
Claims (3)
- (1)、ベローズまたはダイヤフラム等の柔軟な二つの
拡縮膜材(8、8′)を交互に拡縮運動させるべく、こ
れら拡縮膜材(8、8′)をそれぞれ両端に連結させて
軸方向へピストン運動するシャフト部材(17)を備え
、該シャフト部材(17)のピストン運動が駆動空気圧
によって駆動される空気駆動ポンプ(3)を備える化学
薬液用循環濾過システムにおいて、 上記駆動空気圧の供給系(23)には、該駆動空気圧を
交互に切り替える切り替え弁(24)とともに該駆動空
気圧を供給・停止する主弁(25)が設けられ、上記空
気駆動ポンプ(3)には、上記拡縮膜材(8、8′)の
拡縮運動に伴って生じる該拡縮膜材(8、8′)内の変
動圧力を大気圧側へ逃がすべく、膜材内空間と上記空気
駆動ポンプ(3)のケーシング(9)の外側とを連通す
る空気逃がし溝(22)が形成されるとともに、該ケー
シング(9)の外から該空気逃がし溝(22)内へ挿通
され、導通状態で上記薬液のリーク検知信号を出力する
とともに上記主弁(25)を閉じる電極センサ(51)
が上記膜材内空間に臨んで設置され、且つ上記シャフト
部材(17)がピストン運動の各死点位置にあることを
検知し、その検知信号を出力する位置センサ(21、2
1′)が設置され、上記位置センサ(21、21′)の
検知信号に基づいて上記空気駆動ポンプ(3)の運転速
度を演算し、該運転速度の表示信号を出力する信号発生
手段(37)と、上記電極センサ(51)のリーク検知
信号に基づいて警報を発する警報発生手段(46)とを
備えたことを特徴とする循環濾過システムのモニタ装置
。 - (2)、上記信号発生手段(37)は、 上記検知信号に基づいて上記空気駆動ポンプ(3)の1
往復動毎に1回のパルス信号を発生する分周手段(38
)と、 上記パルス信号から単位時間当たりの複行程数を算出す
る演算手段(39)と、 上記算出された複行程数が、予め設定された上限値と下
限値との間であるか否かを判断し、これら限界値外の複
行程数状態が所定時間以上連続した場合に上記警報発生
手段(46)に警報発生命令信号を出力する制御手段(
41)と、 上記単位時間当たりの複行程数を表示する表示手段(4
0)とを備えた特許請求の範囲第1項記載の循環濾過シ
ステムのモニタ装置。 - (3)、上記制御手段(41)は比較回路(42)およ
びタイマ回路(43)を備え、上記上限値および下限値
が該比較回路に設定され、上記所定時間が該タイマ回路
(43)に設定される特許請求の範囲第2項記載の循環
濾過システムのモニタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62307954A JPH067891B2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 循環▲ろ▼過システムのモニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62307954A JPH067891B2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 循環▲ろ▼過システムのモニタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01148319A true JPH01148319A (ja) | 1989-06-09 |
JPH067891B2 JPH067891B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=17975168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62307954A Expired - Lifetime JPH067891B2 (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 循環▲ろ▼過システムのモニタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067891B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04501158A (ja) * | 1988-10-06 | 1992-02-27 | レギプール ポリウレタン・アンラーゲン・テヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 複動式ベロー形ポンプ |
JP2009214379A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Japan Steel Works Ltd:The | 射出成形機 |
JP2014047624A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Kishu Giken Kogyo Kk | ダイアフラムポンプおよびインクジェットプリンタ |
JP2022517353A (ja) * | 2019-01-10 | 2022-03-08 | ピィ・エス・ジィ・カリフォルニア・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 漏れ検出および封入マフラーシステム |
US12123806B2 (en) | 2020-01-10 | 2024-10-22 | Psg California Llc | Leak detection and containment muffler system |
-
1987
- 1987-12-04 JP JP62307954A patent/JPH067891B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04501158A (ja) * | 1988-10-06 | 1992-02-27 | レギプール ポリウレタン・アンラーゲン・テヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 複動式ベロー形ポンプ |
JP2009214379A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Japan Steel Works Ltd:The | 射出成形機 |
JP2014047624A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Kishu Giken Kogyo Kk | ダイアフラムポンプおよびインクジェットプリンタ |
JP2022517353A (ja) * | 2019-01-10 | 2022-03-08 | ピィ・エス・ジィ・カリフォルニア・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 漏れ検出および封入マフラーシステム |
US12123806B2 (en) | 2020-01-10 | 2024-10-22 | Psg California Llc | Leak detection and containment muffler system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH067891B2 (ja) | 1994-02-02 |
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