JPH0114822Y2 - - Google Patents

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JPH0114822Y2
JPH0114822Y2 JP1985161320U JP16132085U JPH0114822Y2 JP H0114822 Y2 JPH0114822 Y2 JP H0114822Y2 JP 1985161320 U JP1985161320 U JP 1985161320U JP 16132085 U JP16132085 U JP 16132085U JP H0114822 Y2 JPH0114822 Y2 JP H0114822Y2
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greenhouse
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air duct
air
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Greenhouses (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、温室内の冷・暖房をするためのヒー
トポンプ型の空気調和装置に関するものである。
〈従来例および問題点〉 従来、この種の空気調和装置としてのヒートポ
ンプ稼動用原動機は、 水冷式の原動機 電動式駆動モータ を採用したものがある。
しかしながら、の場合には、シリンダやシリ
ンダヘツトの周囲に水ジヤケツトを設けなければ
ならず原動機の構造が複雑なること、冷却水を循
環させるための配管や該冷却水を冷やすためのラ
ジエターやクーリングタワー等の付帯設備を必要
とすること、また冷却水による水アカ等を排除す
るために定期的に洗浄したり、薬品処理等のメン
テナンスが必要となること等、製造・設備費用や
ランニングコストが高価となる。
更に、冬期において暖められた冷却水等を暖房
に利用するためには、そのための配管やフアンコ
イルを必要とし、これには上記の水アカ等の処理
を必要とする。
また、夏期においては、温室を利用する施設園
芸等においては暖められた冷却水を利用すること
はなく、これを再利用するためには別途冷却装置
が必要となる。
の場合には、空気調和装置を稼動するための
電気設備の設置を温室毎に行わなければならず工
事作業ならびに費用高となる等の問題点がある。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、上記従来の欠点を解消するために提
案されたものであり、温室内暖房時には従来のよ
うな配管やフアンコイル等を使用せずに原動機か
らの排熱を利用し、暖房効率を高め、また冷房す
る際における排熱処理をきわめて簡易に行え、更
に所望の室温を保持しながら除湿が行えるような
温室用空気調和装置を安価に提供することを目的
としている。
上記目的は「ヒートポンプ型の温室用空気調和
装置において、還気用フアンを有する還気用ダク
トと、外気吸入口と室外排気口を有する外気用ダ
クトと、該外気用ダクトの一部を閉成するとき該
外気用ダクトの他部を還気用ダクトに連通するた
めの可動ダンパと、該外気用ダクト内に配設され
た第一の熱交換コイル、圧縮器および空冷式原動
機と、上記外気吸入口に配設された正逆送風フア
ンと、上記還気用ダクト内に配設された第二の熱
交換コイルと、上記第一および第二の熱交換コイ
ルを相互に蒸発器と凝縮器に切換えるために冷媒
配管中に配設された流路切換え弁と、からなる温
室用空気調和装置」により達成される。
〈実施例〉 以下、本考案を図面に示す実施例に基いて説明
することとする。
第1図には温室内を冷房する場合が示されてい
る。
図面において1は空気調和装置であり、2は該
装置1の上部かつ還気用ダクト3内に配設された
還気用フアンである。
この還気用フアン2は温室内の空気を還気用ダ
クト3を介して温室内と空気調和装置1を循環せ
しめるようになつている。
この還気用ダクト3内には2つの熱交換コイル
4,5が配設されており、これらが蒸発器および
凝縮器として作用するように構成されている。
この熱交換コイル4,5は第2図に示すように
蒸発器と凝縮器とが冷媒配管中に配設された流路
切換え弁6例えば四方弁等により相互に切換えら
れるように構成されている。
7は空気調和装置1内に配設され熱交換コイル
4,5において冷却・暖房する空気がそれぞれ別
の通路を通過すべくダクト8,9を構成してなる
仕切である。
この仕切7の上端にはフアン2から送られる風
量制御可能な可動ダンパ10と、これに隣接され
外気の導入口および排出口の役目をする風量制御
可能な可動ダンパ11が設けられている。
12は仕切7の下部に配設され熱交換コイル5
を通過する空気を還気用ダクトと外気用ダクトが
切換えられるように構成した可動ダンパである。
13は外気を強制的に取り入れたり、排出する
ためのフアンであり、このフアン13は正逆回転
可能に構成されている。
14は冷媒を熱交換コイル4,5に送るための
圧縮器であり、空冷式原動機15により稼動せし
められる。
そして、圧縮器14と空冷式原動機15が収容
されている側壁部には外気導入口が設けられてい
る。
而して、第1図において熱交換コイル4を蒸発
器として作用せしめ、ダンパ10を閉成し、循環
される温室内空気が蒸発器としての熱交換コイル
4を通過すべく構成し、一方フアン13を正転せ
しめるとともにダンパ11を開放する。フアン1
3の回転により原動機収容部の側壁外気導入口よ
り冷却用の外気が原動機15に接触または近傍を
通過し、外に排出される。また、ダンパ11から
もフアン13の吸引力により外気が導入され、凝
縮器としての熱交換コイル5を通過し、フアン1
3により外に排出される。この実施例では、熱交
換コイル5を通過する導入外気は、ここにおいて
暖められ、原動機15の冷却用としては好ましく
ないので、該導入外気が原動機15収容部に入り
込まないように隔壁16を配設している。
この場合、温室内の空気は蒸発器を通過して冷
却されながら、温室と空気調和装置1を循環する
ので、温室内を冷房する。また、凝縮器と原動機
15収容部を通過して暖められた空気は外に排出
されるので、この空気内にある熱は速やかに放散
され、再び導入される外気は原動機15を空冷す
るに適した気温のものが得られ、そのためフアン
13により排出された導入外気を冷却するための
装置が不要となる。
なお、第2図において17は冷媒配管中に配設
された膨張弁である。
第3図には温室内を暖房するために構成した空
気調和装置1が示されている。
この場合は、ダンパ10は上記と同様に閉成せ
しめ、熱交換コイル4を凝縮器として作用せしめ
るべく流路切換え弁6を設定する。そしてダンパ
11は開放せしめておき、フアン13を逆方向に
回転せしめる。このとき図示のように隔壁16を
設けている場合には、フアン13からの導入外気
がその上方を通過しないように抑止板16aを閉
成せしめると、原動機15収容部内を通過する導
入外気量が多くなり該原動機15の空冷作用が高
められ好ましくなる。
フアン13により導入された外気は、原動機1
5の熱を吸収し、蒸発器としての熱交換コイル5
に送られダンパ11から外に排出される。
蒸発器を通過する導入外気は、原動機15によ
り暖められており、その分該蒸発器内を流れてい
る冷媒の温度が高せられるので、凝縮器としての
熱交換コイル4から放出される熱量が多くなり、
温室内を循環する空気の暖房効率を高めることが
できる。
第4図は温室内の除湿を目的として構成した実
施例である。
この場合ダンパ10を開放せしめ、ダンパ11
を閉成せしめ、また、ダンパ12を原動機15収
容部と隔離し両熱交換コイル4,5を通過する温
室内の空気が空気調和装置1の下方において合流
して温室内に送り込まれるように配設する。
一方、フアン13は正転方向に回転せしめ外気
が原動機15収容部側壁の入口から導入され、冷
房時と同様にフアン13により外に排出するよう
になつている。
熱交換コイル4,5は、そのいずれを蒸発器又
は凝縮器としても良く、ダンパ10の開放度とを
組合せて任意に選択し温室内を加温除湿又は冷却
除湿となるように流路切換え弁6を設定する。
すなわち、熱交換コイル4を凝縮器、他方の熱
交換コイル5を蒸発器とし、ダンパ10を蒸発器
通過の風量を少なくなるように設定すると温室内
の加温除湿が行われ、逆に凝縮器と蒸発器を変更
せしめダンパ10により、凝縮器通過の風量を少
なくすれば、冷却除湿が行い得る。したがつて、
温室内を除湿する際には、上記の操作を行うこと
により所望の室温を維持しながら行うことができ
る。
〈効果〉 本考案は以上の構成からなり、次のような効果
を有している。
夏期のように温室内の冷房を行う際には、温
室内の空気が蒸発器を通過して循環せしめ、外
気により原動機および凝縮器を冷却せしめると
ともに、ここにおいて暖められた導入外気を外
に排出せしめる構成であるので、従来のように
水冷式原動機を採用した空気調和装置のように
そこから排出される熱を処理するために、配管
やラジエター、クーリングタワー等を配設する
必要がなく、水アカ等の処理は一切必要としな
い。
温室の暖房時には、原動機から排出される高
温の熱を蒸発器において冷媒が吸収し、該冷媒
が凝縮器で発生する熱量が多くなり暖房効率を
高めることができるので、従来の水冷式原動機
の冷却水を循環せしめる際に配設する配管、フ
アンコイル等を設ける必要がなく、水アカ等の
処理も不要である。
外気導入用の正逆回転可能な送風フアンの回
転方向、温室内空気および外気の流路を変更す
るための可動ダンパ、冷媒配管の流路切換え弁
を制御することにより、冷房・暖房装置として
利用でき、また、除湿装置としても活用できる
とともに除湿装置の場合にはダンパにより風量
を調整して加温・冷却しながら行える利点があ
る。
原動機の冷却をするためには外気導入のため
のフアン等を設けるだけで済み、水冷式のもの
と比較して原動機自身の構成が簡素化し、ラジ
エターやクーリングタワー等の付帯設備も不要
である。
上記の効果を有し、電気的な設備を要しない
ので、温室用空気調和装置として簡素な構成で
製作が容易であり、製造費用やランニングコス
ト等を低減できる等の実用的価値を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を冷房装置としての一実施例を
示す概略断面図、第2図は冷媒配管の概略構成
図、第3図は暖房装置としての実施例を示す概略
断面図、第4図は除湿装置としての実施例を示す
概略断面図である。 1……空気調和装置、2,13……フアン、3
……還気用ダクト、4,5……熱交換コイル、6
……流路切換え弁、10,11,12……可動ダ
ンパ、14……圧縮器、15……原動機。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ヒートポンプ型の温室用空気調和装置におい
    て、 還気用フアンを有する還気用ダクトと、 外気吸入口と室外排気口を有する外気用ダク
    トと、 該外気用ダクトの一部を閉成するとき該外気
    用ダクトの他部を還気用ダクトに連通するため
    の可動ダンパと、 該外気用ダクト内に配設された第一の熱交換
    コイル、圧縮器および空冷式原動機と、 上記外気吸入口に配設された正逆送風フアン
    と、 上記還気用ダクト内に配設された第二の熱交
    換コイルと、 上記第一および第二の熱交換コイルを相互に
    蒸発器と凝縮器に切換えるために冷媒配管中に
    配設された流路切換え弁と、 からなる温室用空気調和装置。 2 可動ダンパの開閉量を調節可能に設けてなる
    前記登録請求の範囲第1項記載の温室用空気調
    和装置。
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