JPH01148141A - 食品ケーシングをひだ寄せするための方法及び装置 - Google Patents

食品ケーシングをひだ寄せするための方法及び装置

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JPH01148141A
JPH01148141A JP63267329A JP26732988A JPH01148141A JP H01148141 A JPH01148141 A JP H01148141A JP 63267329 A JP63267329 A JP 63267329A JP 26732988 A JP26732988 A JP 26732988A JP H01148141 A JPH01148141 A JP H01148141A
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sleeve
shirring
mandrel
shirred
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C13/00Sausage casings
    • A22C13/02Shirring of sausage casings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
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    • A22C13/02Shirring of sausage casings
    • A22C2013/025Severing the shired food casing

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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Packaging Of Special Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1栗上五五亙玉1 本発明は、食品ケーシングをひだ寄せするためのひだ寄
せするための方法及び装置に関する。
従迷d支術 ひだ寄せされた食品ケーシング(「ひだ付きケーシング
」とも称する)は、斯界において周知である。ひだ寄せ
工程においては、非常に長い筒状ケーシングをひだ寄せ
してひだとひだを互いに圧接即ち圧縮させ、いわゆる「
ひだ付きスティック」 (ひだ寄せされ短い棒状態とし
て圧縮された一定長のケーシング)を形成する。このよ
うなひだ付きスティックは、ソーセージ型製品等の製造
において食肉填充業者によって使用される0食肉をケー
シングに填充する際、ケーシングはひだ付きスティック
から引出されながらひだ伸ばしされる。ひだ付きスティ
ックの形のケーシングの、填充業者にとっての利点は、
短いスティックに極めて長いケーシングな包含させるこ
とができるので、多数本のケーシングづめを中断せずに
行うことができることである0例えば、僅か60cmの
長さのスティックに60m以上もの長さのケーシングを
包含させることができる。包含されたケーシングの長さ
対ひだ付きスティックの比率は、−般に「パック比率」
と称される。
一般に、ひだ付きスティックの商業生産には2つの型式
のひだ寄せ機械が使用されている。どちらの型式の機械
においても、ひだ寄せすべきケーシングは、空気によっ
て膨満され(膨らまされ)でひだ寄せマンドレルの一端
に被せられマンドレルに沿ってひだ寄せ機構へ送られる
。ケーシングは、マンドレルの周りに配置されているひ
だ寄せ機構によってひだ寄せされ、ひだ付きスティック
とされる。ケーシングのひだはマンドレルの外周面に強
く圧接した状態で形成されるので、ひだ付きスティック
の内孔の径は、マンドレルの外径によって決定される。
上記2つの型式の商業用ひだ寄せ機械の主たる相違は、
ひだ寄せマンドレルの作動、特にマンドレルを支持する
態様にある。
「□浮きマンドレル型」と称される第1の型式のひだ寄
せ機械は、米国特許第3,766.603号に開示され
ている。この浮きマンドレル型ひだ寄せ機械においては
、マンドレルはひだ寄せ機構に対して長手方向に固定さ
れた位置に複数のクランブによって支持される。それら
のクランプは、どの時点においてもマンドレルが少なく
とも1つのクランプによって支持されるようにひだ寄せ
サイクル中所定の時間間隔で開閉されるように構成され
ている。ひだ寄せされたケーシングのひだは、ひだ寄せ
機構からマンドレルに沿って長手方向に進められる。所
定長のケーシングがひだ寄せされてひだ付きスティック
が形成されると、そのひだ付きスティックは未ひだ寄せ
ケーシングから分断され、マンドレルに沿ってひだ圧縮
部署へ送られる。圧縮部署においてひだ付きスティック
の一端又は両端に対し軸線方向の力が加えられ、スティ
ックの全長を圧縮減少させる0次いで、圧縮されたステ
ィックを更にマンドレルに沿って移動させ、マンドレル
の他端から排出させる。このように、浮きマンドレル型
ひだ寄せ機械の作動においては、ひだ寄せすべきケーシ
ングは、マンドレルの一端に送られてマンドレルに被せ
られ、ひだ寄せ済みのスティックはマンドレルの他端か
ら排出される。
「引抜きマンドレル型」と称される第2の型式のひだ寄
せ機械は、米国特許第2,583.654号に開示され
ている。この引抜きマンドレル型ひだ寄せ機械において
は、マンドレルはひだ寄せ機構に対して長手方向に移動
自在に支持されている。
ひだ寄せ操作の介し時点においては、マンドレルはひだ
寄せ機構内を通して張出されており、ひだ寄せが進行す
るにつれてひだ寄せ機構から引抜かれ、所望長のひだ寄
せされたケーシングがマンドレル上に蓄積される0次い
で、ひだ寄せされたケーシング、即ちひだ付きケーシン
グは、未ひだ寄せケーシングから切断され、マンドレル
は、それが支持しているひだ付きケーシング即ちひだ付
きスティックと共に第2の位置へと側方へ割出され第2
の位置において圧縮される。圧縮後、ひだ付きスティッ
クは、第3の位置へ割出され、マンドレルの一端から取
外される。このように、引抜きマンドレル型ひだ寄せ機
械の作動においては、ひだ寄せすべきケーシングは、マ
ンドレルの一端に送られてマンドレルに被せられ、ひだ
寄せ済みのスティックはマンドレルの同じ一端から排出
される。
浮きマンドレル型ひだ寄せ機械は、比較的生産速度が速
いという利点を有し、又、引抜きマンドレル型機械より
も、ケーシングをひだ寄せ機構へ連続的に送るのに適し
ている。これらの利点は、いずれも、ひだ寄せすべきケ
ーシングをマンドレルの一端へ送給し、ひだ寄せ済みの
ケーシングをマンドレルの他端から取出すことに起因し
ている。なぜなら、ひだ寄せすべきケーシングをマンド
レルの一端へ送給し、ケーシングをひだ寄せし、ひだ寄
せ済みのケーシングを圧縮し、ひだ寄せ済みのケーシン
グをマンドレルの他端から取出す操作をすべてマンドレ
ルに沿っての一連の部署において生産サイクルを中断さ
せることなく次々に実施することができるからである。
しかしながら、浮きマンドレル型ひだ寄せ機械の主要な
欠点は、ひだ寄せ済みケーシングな所定の長さ蓄積する
ためにマンドレルに対して移動させなければならないこ
とである。ひだはマンドレルに対して圧接した状態で形
成されるから、マンドレルに沿ってのびだ寄せ済みケー
シングの移動に対する抵抗は、マンドレル上に蓄積され
るケーシングが増大すればするほど、増大し、従ってひ
だ寄せ操作を阻害することになる。
引抜きマンドレル型ひだ寄せ機械の主たる利点は、浮き
マンドレル型ひだ寄せ機械に比べて、ケーシングのひだ
寄せ操作が容易であり、ひだ寄せしたケーシングの内孔
寸法の精度や外観の点で優れていることである。ひだ付
きスティックの内孔寸法は、重要な要素である。一般に
、食肉填充業者にとっては、ケーシングに食肉を填充す
るに当ってできるだけ直径の大きい填充ホーンを使用す
ることが望ましく、スティックの内孔は填充ホーンに被
せ得るのに十分な大きさを有していなければならない、
しかしながら、ひだ付きスティックの内孔の直径がその
ケーシングの膨満時の直径に近い大きさであればあるほ
ど、ケーシングをひだ寄せすることが困難になり、パッ
ク比率が減少する。引抜きマンドレル型ひだ寄せ機械の
場合は、ケーシングの膨満時の直径に比べて比較的大き
い内孔を有するひだ付きスティックを形成するのが、浮
きマンドレル型ひだ寄せ機械に比べて容易である。
引抜きマンドレル型ひだ寄せ機械によって形成されたス
ティックの上述の優れた特徴は、ケーシングをひだ寄せ
しながらマンドレルをひだ寄せ機構に対して長手方向に
移動させることに起因している。なぜなら、マンドレル
を長手方向に移動さっせることにより、マンドレルに圧
接して形成されるケーシングのひだを、マンドレルとひ
だ寄せされたケーシングとの間の相対移動をほとんど、
あるいは、全く生じさせることなくマンドレル上に蓄積
し、ひだを相互に圧縮することを可能にするからである
。マンドレルとひだ寄せさ゛れたケーシングとの間に相
対移動が生じないことによりケーシングのひだ寄せ操作
を容易にする。しかしながら、引抜きマンドレル型ひだ
寄せ機械においては、ひだ寄せ済みスティックを分断し
、該スティックをマンドレルから取外して、マンドレル
な再度ひだ寄せ機構へ通すことができるようにするため
にマンドレルを側方へ移動させる間ひだ寄せ操作を中断
しなければならない。ひだ寄せ操作のこの中断は、生産
速度を低下させ、連続操作を阻害することになる。
従って、浮きマンドレル型ひだ寄せ機械を選択するか、
あるいは、引抜きマンドレル型ひだ寄せ機械を選択する
かは、上述したそれぞれの利点と欠点との兼ね合いによ
って決められる。浮きマンドレル型ひだ寄せ機械は生産
速度が速く、連続操作に適しており、他方、引抜きマン
ドレル型ひだ寄せ機械は、ひだ寄せしにくいケーシング
をひだ寄せする能力に優れており、浮きマンドレル型ひ
だ寄せ機械で形成される同等のスティックに比べて内孔
直径の大きいスティックを形成することができる。
日が ゛ しよ と る口 ・・ 本発明は、上述した従来の浮きマンドレル型ひだ寄せ機
械と、引抜きマンドレル型ひだ寄せ機械のそれぞれの利
点を保持し、かつ、両者の欠点な排除したひだ寄せ方法
及び装置を提供することを企図したものである。
免豆立旦刀 従って、本発明の目的は、浮きマンドレル型ひだ寄せ機
械に匹敵する生産速度を有し、しかも、引抜きマンドレ
ル型ひだ寄せ機械で形成されるひだ付きスティックの品
質に匹敵する品質な維持することができるひだ寄せ方法
及び装置を提供することである。
本発明の他の目的は、引抜きマンドレル型ひだ寄せ機械
で形成されるひだ付きスティックの品質に匹敵する品質
のひだ付きスティックを形成するために固定浮きマンド
レルを用いることを特徴とするひだ寄せ方法及び装置を
提供することである。
本発明の更に他の目的は、ひだ寄せされたケーシングな
受容するための長手方向に移動自在の部材を支持する浮
きマンドレルを用いることを特徴とするひだ寄せ方法及
び装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、ひだ寄せされたケーシングな
受容するための長手方向に移動自在の部材を含む第1区
間と、第1区間と軸線方向に整列しており、該移動自在
の部材から押し進められてくるひだ寄せされたケーシン
グを受容し圧縮するための、軸線方向に固定の圧縮区間
とを有する浮きマンドレルを用いることを特徴とするひ
だ寄せ方法及び装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、ひだ寄せすべきケーシングを
浮きマンドレルの一端に被せ、該ケーシングな浮きマン
ドレルによって支持された長手方向に移動自在の部材上
でひだ寄せして蓄積し、ひだ寄せ済みケーシングをマン
ドレルの他端から排出させることを特徴とするひだ寄せ
方法及び装置を提供することである。
0 弘  ′ るこめの 本発明は、上記目的を達成するために、食品ケーシング
をひだ寄せするためのひだ寄せするためのびだ寄せ装置
であって、 a)ひだ寄せするために引出された筒状の未ひだ寄せケ
ーシングを被せるための一端と、ひだ寄せされたケーシ
ングを取外すための他端を有するマンドレルと、 b)前記マンドレルに沿って長手方向に移動しうるよう
に該マンドレル上に摺動自在に装着されたスリーブと。
C)前記筒状の未ひだ寄せケーシングな前記スリーブ上
で直接ひだ寄せするために前記マンドレルの両端の間で
マンドレルの周りに配置されたひだ寄せ手段と、 d)ケーシングのひだ寄せ作業中前記魔ふおれを前記ひ
だ寄せ手段に対して長手方向の固定位置に保持するため
のクランプ手段と、 e)ひだ寄せされたケーシングのひだが互いに圧縮され
て一定長のひだ寄せされたケーシングが該スリーブ上に
蓄積するように、ひだ寄せされたケーシングの、前記ひ
だ寄せ手段から長手方向の自由な抜出しに抵抗するよう
な速度で該スリーブを該ひだ寄せ手段を通しマンドレル
に沿ってマンドレルの他端の方に向けて長手方向に移動
させための駆動手段とから成るひだ寄せ装置を提供する
本発明は、又、食品ケーシングをひだ寄せするための方
法であって、 a)筒状の未ひだ寄せケーシングな長手方向に固定され
たマンドレルの一端に被せ、該ケーシングをマンドレル
の両端間に位置するひだ寄せ帯域へマンドレルに沿って
送り、 b)前記ひだ寄せ帯域において前記ケーシングを前記マ
ンドレル上に摺動自在に嵌められたスリーブ上で直接ひ
だ寄せし、 C)該ひだ寄せ工程b)において、ひだ寄せされたケー
シングのひだが互いに圧縮されて一定長のひだ寄せされ
たケーシングが該スリーブ上に蓄積するように、ひだ寄
せされたケーシングの、前記ひだ寄せ帯域から前記マン
ドレルの他端の方への長手方向の自由な抜出しに抵抗す
るような速度で該スリーブを該ひだ寄せ帯域を通しマン
ドレルに沿ってマンドレルの他端の方に向けて長手方向
に移動させ、 d)所望の長さのひだ寄せされたケーシングが前記スリ
ーブ上に蓄積されるまでケーシングの前記ひだ寄せ工程
b)及びスリーブの前記長手方向移動工程C)を継続し
、 e)前記スリーブ上に蓄積された所望長のひだ寄せされ
たケーシングを未ひだ寄せケーシングから分断し、該分
断された所望長のひだ寄せされたケーシングな該スリー
ブから前記マンドレルの他端の方に長手方向に引抜くこ
とから成るひだ寄せ方法を提供する。
及豆皇立月 本発明においては、従来の浮きマンドレルにおけるよう
に、ひだ寄せ機構に対して長手方向に固定された(長手
方向に移動しない)マンドレルを使用する。ひだ寄せす
べきケーシングは、マンドレルの一端に被せ、マンドレ
ルの第1区間に沿ってひだ寄せ機構へ送る。マンドレル
のこの第1区間にはスリーブがマンドレルに沿って長手
方向に摺動自在に嵌められておい、ひだ寄せ機構を通し
て摺動するようになされている。
ひだ寄せ操作においては、ケーシングをマンドレル上に
摺動自在に嵌められたスリーブ上で直接ひだ寄せし、一
定長のひだ寄せされたケーシングが該スリーブ上に蓄積
するように、スリーブをひだ寄せ機構を通しマンドレル
に沿ってマンドレルの他端の方に向けて長手方向に移動
させる。ひだ寄せ操作中スリーブがマンドレルに沿って
移動するので、ひだ寄せされたケーシングがスリーブ上
に蓄積される間ひだ寄せされたケーシングとスリーブの
間に相対移動が生じない。
所望の長さのひだ寄せされたケーシングがスリーブ上に
蓄積された後、その所望長のひだ寄せされたケーシング
を未ひだ寄せケーシングから分断するためにひだ寄せ操
作を一時中断する0次いで、該分断された所望長のひだ
寄せされたケーシングをひだ寄せ方向と同じ長手方向に
移動してスリーブから離脱させ、マンドレルの第2区間
へ被せる。第2区間において該分断された所望長のひだ
寄せされたケーシングを圧縮してその長さを縮小し、次
いで、ひだ寄せ方向と同じ方向にマントレルの他端から
引抜く。
本発明によれば、ひだ寄せすべきケーシングをマンドレ
ルの一端に被せて送給し、ひだ寄せされ圧縮された所定
長のケーシングをマンドレルの他端から引抜くので、ひ
だ寄せ操作と、圧縮操作という別個の操作をマンドレル
の長手に沿って順次の部署で順次に実施することができ
る。従って、ひだ寄せ済みケーシングを未ひだ寄せケー
シングから分断し、スリーブから圧縮区間へ長手方向に
移送するのに要する時間だけ中断されるだけで、実質的
に連続した作動が可能である。更に、ケーシングは摺動
自在のスリーブ上でひだ寄せされ蓄積されるので、ひだ
寄せ操作が容易であり、生産速度を犠牲にすることなく
良品質のひだ付きスティックを形成することができる。
X血1 第1図を参照すると、ひだ寄せヘッド14を貫通して延
在した浮きマンドレル12を有する本発明の一実施例に
よるひだ寄せ装置が示されている。ひだ寄せヘッド14
は、慣用構造のものであり、複数個(通常は、3個)の
ひだ寄せローラ16から成る。ひだ寄せヘッド14は、
マンドレル12の一端(13)と他端15の間にケーシ
ングをひだ寄せするためのひだ寄せ帯域を構成する。
浮きマンドレル12は、ひだ寄せすべきケーシングに周
知の態様でマンドレルの一端(13)から空気及び、又
はいろいろな溶液を送給するための内部通路(図示せず
)を有している。マンドレル12は、図示のように、2
つの区間、即ち、圧縮区間20と、圧縮区間から前方に
長手方向に延長した減径区間18を有し、前方即ち減径
区間18と後方即ち圧縮区間20との連接部に肩部21
が画定される。
1対のクランプ22.24によって浮きマンドレル12
をひだ寄せヘッド14に対して長手方向に固定した位置
に支持する。これらのクランプは、どの時点においても
どちらか一方又は両方ののクランプが圧縮区間を把持し
、マンドレルを支持するように制御された時間間隔で開
閉される。
浮きマンドレル12の減径区間18には、細長スリーブ
26が摺動自在に嵌められている。スリーブ26は、圧
縮区間20の外径に等しいか、それより大きい外径を有
する。スリーブ26は、減径区間18に沿って、ひだ寄
せヘッド14によって構成されるひだ寄せ帯域を貫通し
て摺動自在である。スリーブは、出発位置にあるときは
、その一端27は前方に、即ち第1図でみてひだ寄せヘ
ッド14の左方に位置する。
スリーブ26の他端29に把持器30が解放自在に取付
けられている0把持器30は、閉じたときはスリーブ2
6を把持しく第1図)、開いたときはスリーブを解放す
る(第4図)。
把持器3oは、駆動手段28に連結されている。第1図
に示されるように把持器がスリーブを把持したとき、駆
動手段28が作動され、スリーブをマンドレルの減径区
間18に沿って圧縮区間20の方に向けて所定の速度で
、好ましくは一定速度で引張る。
ひだ寄せ装置は、更に、ひだ寄せすべきケーシングをひ
だ寄せヘッド14へ送るための駆動送りローラ31及び
1対の案内ローラ33と、ひだ寄せ済みケーシングを圧
縮し、マンドレルから外すための圧縮アーム38を有す
る。随意選択の手段として、ひだ寄せ済みケーシングな
未ひだ寄せケーシングから分断又は切断するための分断
又は切断手段34、ひだ寄せ済みケーシングを摺動スリ
ーブからマンドレルの圧縮区間20上へ移送するための
移送アーム36、及び真空吸着クランプ40を設けるこ
とができる。
装置の差動サイクルの開始時においては、クランプ22
.24が閉止状態にあり、スリーブ26は前方位置にあ
ってスリーブの全長の大部分がひだ寄せローラ16の前
方に位置する(第1図)。
ひだ寄せすべきケーシングは、浮きマンドレル12にそ
の一端13に被せるようにして送給され、マンドレルの
内部通路を通して吹込まれる空気により慣用の態様で膨
らまされる。膨らまされたケーシングは、摺動自在のス
リーブ26を被い、ひだ寄せ帯域14を通して引張られ
る。ひだ寄せ帯域においてひだ寄せローラ16はケーシ
ングをスリーブ26上で直接ひだ寄せし、ひだ46がス
リーブの外周面に圧接した状態で形成される。
ひだ寄せ作業中、駆動手段28が作動されてスリーブ2
6をひだ寄せローラ16の間からマンドレルの他端15
の方に向けて引抜く、スリーブの引抜き速度は、ケーシ
ングのひだ46がひだ寄せローラ16から自由に抜出る
のに抵抗する制御された速度、換言すれば、ひだ寄せロ
ーラ16からひだ46の形にひだ寄せされて押出されて
くるケーシングの速度より遅い速度である。かくして、
ひだ寄せローラ16からのひだ46の前進が遅らされ、
その結果スリーブ上のひだは互いに圧縮され、一定長の
ひだ寄せされたケーシング(「ひだ付きケーシング」と
も称する)がスリーブ上に蓄積されひだ付きスティック
が形成される。スリーブ26をひだ寄せヘッド14を通
して長手方向に移動させる速度は、スティックのパック
比率又は密度を決定するのに用いることができる。スリ
ーブの移動速度を遅くすればパック比率を高めることが
できる。
ひだ寄せ操作中ケーシングなその長手軸線の周りに撚回
又は回転させることは、当該技術において周知であり、
その利点は、特に米国特許箱3,454.981号に記
載されている。ケーシングの回転が所望ならば、スリー
ブ26をひだ寄せヘッド14を通して長手方向に移動さ
せながら任意の適当な手段(図示せず)によって回転さ
せることによって行うことができる。ひだはスリーブ2
6に圧接して形成されるので、スリーブを回転させれば
、ケーシングはひだ寄せされながら回転される。
ひだ寄せ操作及びスリーブ26の長手方向の引抜き移動
は、所望長のひだ付きケーシング44がスリーブ26上
に蓄積されるまで(第2図)続ける。所望長のひだ付き
ケーシング44蓄積された時点でひだ寄せ操作を停止し
、所望長のひだ付きケーシング44をみひだ寄せケーシ
ング42から分断する0分断は、手操作で、又は任意の
適当な機械的手段でケーシングを裂断又は切断すること
によって行うことができる。
1つの分断方法として、第3図に示されるように、スリ
ーブ26の一端27を切断手段34を越えて移動させ、
例えばカッターブレードから成る切断手段34によって
ひだ寄せヘッド14とスリーブ27の端部27の間でケ
ーシングな切断することができる。
切断された所定長のひだ付きケーシング44をスリーブ
26から移送するためにスリーブ把持器30及びクラン
プ22を開放する(第4図)、スリーブから圧縮区間2
0へのケーシングの移送は、スリーブの他端28が肩部
21に突き当てられたときに行われる。この移送は、手
操作で、あるいは、ケーシング移送アーム36をひだ付
きケーシング44の切断された端部48に押し当てケー
シングをスリーブ26から圧縮区間20上へ押し進める
ことによって行うことができる。ひだ付きケーシングの
、圧縮区間への移送を可能にするために、圧縮区間の外
径は、スリーブ26の外径外径と同じか、それより小さ
くすべきである。
ケーシングを圧縮区間へ移送した後、周知の態様で圧縮
アーム38を作動させ、ひだ付きケーシング44をマン
ドレルクランプ24に押し当てて更に圧縮する(第5図
)0次いで、マンドレルクランプ22を閉じてマンドレ
ルクランプ24を開き、圧縮アーム38により圧縮ひだ
付きケーシングを浮きマンドレルの他端15から離脱さ
せることができるようにする(第6図)。
ひだ付きケーシングの、スリーブ26からの移送が完了
した後、一定の時点で把持器30が閉じてスリーブ端2
9を把持し、駆動手段28が作動されてスリーブ26を
その前方位置へ戻す(第1図)。
先に述べたように、このひだ寄せ装置の随意選択の手段
として真空吸着クランプ40が設けられている。この吸
着クランプは、1つ又はそれ以上の開口41を有してお
り、吸着クランプが作動されると、ケーシングが開口4
1に真空吸着される(第3図)、それによってケーシン
グが保持され、切断手段34により、ケーシングな整然
と切断することができる。真空吸着クランプ40は、又
、ケーシングの切断された端部5oを解放状態に保持す
る働きをし、次のひだ寄せサイクルの開始時において前
方位置に戻されるスリーブ26をケーシングに再挿入す
る(第5図)のを容易にする。
ひだ付きケーシング44の分断は、別個の切断手段34
又は真空吸着クランプ4oを用いないで行うこともでき
る6例えば、切断手段を移送アーム36に組入れてもよ
く、あるいは、移送アーム事態なケーシングな分断する
ための手段として機能させることもできる。又、移送ア
ーム36をひだ付きケーシング44の端部に当接させ、
該アームを移動させて第4図に示されるようにひだ付き
ケーシングな移動させることにより、ひだ付きケーシン
グな未ひだ寄せケーシングから分断させるようにするこ
ともできる。この態様での分断は、ひだ付きケーシング
44を移送アーム36によって引張り、未ひだ寄せケー
シングを移送アーム36と送りローラ31のニップとの
間で長手方向に緊張させることによって行われる。即ち
、移送アーム36の移動によって緊張された未ひだ寄せ
ケーシングは、伸長され、移送アーム36の真下、又は
それに近接した地点53で裂断される。このような態様
での分断の結果として、ケーシングの尾部56(第4図
に点線で示される)スリーブ26上へ伸ばされたままで
残される。かくして、スリーブ26の端部27はケーシ
ング内に突入した状態に保たれるので、スリーブの開始
位置への戻りが容易にされ、真空吸着クランプ40は必
要とされない。
例 本発明の利点を証明するために、セルロース室のケーシ
ングを添付図に例示された摺動自在スリーブを有するひ
だ寄せ装置でひだ寄せした。このケーシングは、ひだ寄
せ後食肉の填充に適する含水量を有する繊維入りケーシ
ング(繊維質ケーシング)である。通常、この種のケー
シングの含水量は、ケーシングの総重量の約20〜30
%である。比較のために、同じサイズのケーシングな従
来技術の浮きマンドレル型ひだ寄せ装置でひだ寄せした
これらのひだ寄せ操作によって得られたデータをコンピ
ュータシミュレーションにより他のサイズのケーシング
に関しても外挿法によって推定した。得られた結果は、
表1に記載されている。
表1には4宇野サイズのケーシングが記載されている。
各ケーシングについて空気によって膨らまされた膨満時
の直径と、推奨(ケーシング製造業者によって推奨され
る)填充時直径が示されている。先に述べたように、各
ケーシングは、水に浸漬させる必要なしに填充すること
ができる型式の繊維質ケーシングであり、ひだ寄席後ケ
ーシングの総重量の約20〜30%の含水量を有する。
これらの4種類のサイズのケーシングは、異なるサイズ
の填充ホーンに使用することができ、表1には各サイズ
のケーシングについて数種類のサイズのホーンの外径が
示されている0表1には、又、所定の填充ホーンに使用
するための長さ1ftのひだ付きスティックの形にひだ
寄せすることができるケーシングの長さ(f t)が示
されている。各ケーシング及びホーンサイズに対して2
つのケーシング長さが示されている。第1の長さは、本
発明の方法及び装置(表1ではrINV、」で示されて
いる)を用いてひだ寄せすることのできる長さを表わし
、第2の長さは、従来技術の浮マンドレル型ひだ寄せ装
置(表1ではr F、 M、 Jで示されている)を用
いてひだ寄せすることができる長さである。
表−1 ホーンのり1イ1ift劃 111rV、  F、M。
35.1mm    41nwn    21nwn 
   O,598106(102)22nwn    
O,627103(90)23in   0.655 
  92  (79)24nwn    O,6848
1(67)38.1mm    44nyn    2
3nyn    O,604107(106)25nw
n   O,656100(86)26nwn    
0.682    90  (75)43.9mm  
 52nwn    28nn    O,63810
?  (106)29mm    0.661   1
06  (97)30mm    0.683   1
02  (85)52.1mm   60nwn   
 35nn   0.671   107  (106
)36mm   0.691   106  (92)
37nyn   0.710   105  (71)
表1における各ケーシングサイズ及びホーンサイズの組
合せに対する2つの長さのケーシング(rINV、Jに
よるものと、r F、 M、 Jによるもの)を比較す
ると、ホーンの直径がケーシングの膨満時の直径に比べ
て比較的小さい場合は、INV、によるひだ付きスティ
ックに包含されるケーシングの長さと、F、M、による
ひだ付きスティックに包含されるケーシングの長さの相
違はそれほど大きくないことが分る。しかしながら、ホ
ーンのサイズが大きいほど、ひだ付きスティックの内孔
はホーンに被せることができるように大きくなければな
らない、従って、表1に示されるように、ホーンの外径
対ケーシングの膨満時直径の比率が大きいほど、各ひだ
付きスティックに包含されるケーシングの長さが減少す
る。しかしながら、各ケーシングーホーンサイズ組合せ
において、本発明の方法及び装置(INV、 )によっ
て形成されたひだ付きスティックに包含されたケーシン
グの長さは、従来のマンドレル型ひだ寄せ装置(F、M
、)によって形成されたひだ付きスティックに包含され
たケーシングの長さより長いことが示されている。
ひだ付きスティックに包含されるケーシングの実際の長
さは、いろいろなパラメータに依存することは、当該技
術において周知である。そのようなパラメータとしては
、ケーシングの折り径(扁平状態での幅)、肉厚、伸長
性及び含水量等の物理的特性、ひだ付きスティックの長
さ、填充ホーンに被せるのに必要とされるひだ付きステ
ィックの内孔等のひだ付きケーシングの目標とする物理
的特性、及び、ひだ寄せ速度、ひだ寄せローラの歯の数
及び配置ひだ寄せ中ケーシングに特殊な潤滑剤又はその
他の物質を塗布するかどうか等のひだ寄せ操作の条件な
度がある。
いずれにしても、表1のデータは、特に、ケーシングの
膨満時直径に比して比較的大きい内孔を有するひだ付き
スティックの形成において本発明によって得られる利点
を立証している。ただし、表1に示されたケーシングの
長さは、従来の浮きマンドレル型ひだ寄せ装置に比べて
、本発明の方法及び装置を用いた場合に得られる大きな
利点と、ひだ付きケーシングに包含されるケーシングの
長さは上述したようにケーシング、スティック、及びひ
だ寄せ操作の諸パラメータによって異なることを例示す
るための一例に過ぎない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ひだ寄せ操作の開始時における本発明のひだ
寄せ装置の一部切除した、一部断面による概略図である
。 第2〜6図は、第1図と同様の図であるが、本発明の方
法及び装置によるひだ寄せ操作の磁順次の段階を示す図
である。 12:浮きマンドレル 14:ひだ寄せヘッド(ひだ寄せ帯域)16:ひだ寄せ
ローラ 18:減径区間(スリーブ支持区間) 20:圧縮区間 22.24:クランプ 26:スリーブ 28:駆動手段 3o:把持器 31:駆動送りローラ 34:切断手段 36:移送アーム 38:圧縮アーム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)食品ケーシングをひだ寄せするための方法であって
    、 a)筒状の未ひだ寄せケーシングを長手方向に固定され
    たマンドレルの一端に被せ、該ケーシングをマンドレル
    の両端間に位置するひだ寄せ帯域へマンドレルに沿って
    送り、 b)前記ひだ寄せ帯域において前記ケーシングを前記マ
    ンドレル上に摺動自在に嵌められたスリーブ上で直接ひ
    だ寄せし、 c)該ひだ寄せ工程b)において、ひだ寄せされたケー
    シングのひだが互いに圧縮されて一定長のひだ寄せされ
    たケーシングが該スリーブ上に蓄積するように、ひだ寄
    せされたケーシングの、前記ひだ寄せ帯域から前記マン
    ドレルの他端の方への長手方向の自由な抜出しに抵抗す
    るような速度で該スリーブを該ひだ寄せ帯域を通しマン
    ドレルに沿ってマンドレルの他端の方に向けて長手方向
    に移動させ、 d)所望の長さのひだ寄せされたケーシングが前記スリ
    ーブ上に蓄積されるまでケーシングの前記ひだ寄せ工程
    b)及びスリーブの前記長手方向移動工程c)を継続し
    、 e)前記スリーブ上に蓄積された所望長のひだ寄せされ
    たケーシングを未ひだ寄せケーシングから分断し、該分
    断された所望長のひだ寄せされたケーシングを該スリー
    ブから前記マンドレルの他端の方に長手方向に引抜くこ
    とから成るひだ寄せ方法。 2)前記マンドレルは、前記スリーブを摺動自在に支持
    するスリーブ支持区間と、該支持区間と同軸関係にに整
    列し、マンドレルの前記他端を包含した圧縮区間を有す
    るものであり、 f)前記蓄積され分断された所望長のひだ寄せされたケ
    ーシングを前記スリーブから長手方向に引抜く前記工程
    において該ケーシングをスリーブから長手方向にマンド
    レルの前記圧縮区間上へ引抜き、 g)前記分断された所望長のひだ寄せされたケーシング
    を更に圧縮するために該ケーシングに前記圧縮区間にお
    いて軸線方向の圧縮力を加え、h)前記圧縮された所望
    長のひだ寄せされたケーシングを前記マンドレルの他端
    から取外す工程を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のひだ寄せ方法。 3)前記工程g)は、次の所望長のひだ寄せされたケー
    シングを前記スリーブ上に蓄積する前記工程b)及びc
    )を実施するのと併行して行うことを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載のひだ寄せ方法。 4)ひだ寄せされたケーシングの、前記ひだ寄せ帯域か
    ら前記マンドレルの他端の方への長手方向の自由な抜出
    しに対する抵抗を増減させるために前記スリーブの引抜
    き速度を調節する工程を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のひだ寄せ方法。 5)所望長のひだ寄せされたケーシングが前記スリーブ
    に蓄積された後、 f)該所望長のひだ寄せされたケーシングと前記ひだ寄
    せ帯域の間に所定長の筒状未ひだ寄せケーシングを露呈
    させるまで前記スリーブを前記マンドレルの他端の方に
    長手方向に移動させ、g)該露呈された未ひだ寄せケー
    シングを切断し、該所望長のひだ寄せされたケーシング
    を未ひだ寄せケーシングから分断することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のひだ寄せ方法。 6)h)前記工程f)においてスリーブを前記ひだ寄せ
    帯域を完全に通して長手方向に移動させ、 i)前記工程g)において前記前記未ひだ寄せケーシン
    グを該スリーブとひだ寄せ帯域との間の位置で切断する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のひだ寄せ
    方法。 7)前記ひだ寄せされたケーシングを未ひだ寄せケーシ
    ングから切断する前記工程は、該スリーブの一部分が未
    ひだ寄せケーシングの切断された端部内に残るように該
    スリーブ上の位置で行うことを特徴とする特許請求の範
    囲第5項記載のひだ寄せ方法。 8)前記切断は、前記所望長のひだ寄せされたケーシン
    グを前記スリーブから引抜く際に行うことを特徴とする
    特許請求の範囲第7項記載のひだ寄せ方法。 9)食品ケーシングをひだ寄せするためのひだ寄せ装置
    であって、 a)ひだ寄せするために引出された筒状の未ひだ寄せケ
    ーシングを被せるための一端と、ひだ寄せされたケーシ
    ングを取外すための他端を有するマンドレルと、 b)前記マンドレルに沿って長手方向に移動しうるよう
    に該マンドレル上に摺動自在に装着されたスリーブと、 c)前記筒状の未ひだ寄せケーシングを前記スリーブ上
    で直接ひだ寄せするために前記マンドレルの両端の間で
    マンドレルの周りに配置されたひだ寄せ手段と、 d)ケーシングのひだ寄せ作業中前記マンドレルを前記
    ひだ寄せ手段に対して長手方向の固定位置に保持するた
    めのクランプ手段と、 e)ひだ寄せされたケーシングのひだが互いに圧縮され
    て一定長のひだ寄せされたケーシングが該スリーブ上に
    蓄積するように、ひだ寄せされたケーシングの、前記ひ
    だ寄せ手段から長手方向の自由な抜出しに抵抗するよう
    な速度で該スリーブを該ひだ寄せ手段を通しマンドレル
    に沿ってマンドレルの他端の方に向けて長手方向に移動
    させための駆動手段とから成るひだ寄せ装置。 10)スリーブを長手方向に移動させるための前記駆動
    手段は、スリーブ上に蓄積された前記ひだ寄せされたケ
    ーシングの圧縮率を増減させるために該スリーブの長手
    方向の移動速度を増減させるように制御自在であること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項記載のひだ寄せ装置
    。 11)前記マンドレルは、前記スリーブを摺動自在に支
    持するスリーブ支持区間と、該支持区間と同軸関係にに
    整列し、マンドレルの前記他端を包含した圧縮区間を有
    するものであり、該圧縮区間の外径は、該スリーブの外
    径と等しいか、それより大きくない寸法であり、該圧縮
    区間とスリーブ支持区間との連接部に該スリーブの端部
    に衝接するための肩部が形成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項記載のひだ寄せ装置。 12)前記スリーブの端部が前記肩部に衝接されたとき
    未ひだ寄せケーシングから分断された所望長のひだ寄せ
    されたケーシングを該スリーブから前記圧縮区間上へ移
    送するための移送手段を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第11項記載のひだ寄せ装置。 13)所望長のひだ寄せされたケーシングが前記スリー
    ブ上に蓄積した後、該所望長のひだ寄せされたケーシン
    グを筒状の未ひだ寄せケーシングから分断するための手
    段を有することを特徴とする特許請求の範囲第9項記載
    のひだ寄せ装置。 14)所望長のひだ寄せされたケーシングを筒状の未ひ
    だ寄せケーシングから分断するための前記手段は、前記
    スリーブが前記ひだ寄せ手段から離隔された後に作動さ
    れるようになされており、未ひだ寄せ消しを該ひだ寄せ
    手段とスリーブの前記端部との間の地点で切断するため
    の切断手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項記載のひだ寄せ装置。 15)所望長のひだ寄せされたケーシングを筒状の未ひ
    だ寄せケーシングから分断するための前記手段は、該所
    望長のひだ寄せされたケーシングを前記スリーブから前
    記圧縮区間上へ移動させ、それによって未ひだ寄せケー
    シングを伸長させ、ひだ寄せされたケーシングの端部に
    近いところで裂断させるように該ひだ寄せされたケーシ
    ングに係合する移送手段を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第14項記載のひだ寄せ装置。
JP63267329A 1987-11-02 1988-10-25 食品ケーシングをひだ寄せするための方法及び装置 Granted JPH01148141A (ja)

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