JPH01148015A - 時延形地絡検出装置 - Google Patents

時延形地絡検出装置

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JPH01148015A
JPH01148015A JP30148687A JP30148687A JPH01148015A JP H01148015 A JPH01148015 A JP H01148015A JP 30148687 A JP30148687 A JP 30148687A JP 30148687 A JP30148687 A JP 30148687A JP H01148015 A JPH01148015 A JP H01148015A
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栄一 佐藤
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和志 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は1時延形地絡検出装置、特に誤動作を防止し
た時延形地絡検出装置に関するものである。
[従来の技術] 第4図は従来の時延形地絡検出装置の構成を示す図であ
る0図において、(1)は電路、(2)は地絡検出器9
例えばCT、(3)は地絡検出器(2)と接続される第
1のレベル判別器、(7)は第1のレベル判別器(3)
と接続される積分形時限回路、(8)は積分形時限回路
(7)と接続される第3のレベル判別器、(9)は第3
のレベル判別器(8)と接続されるサイリスタ、(10
)はサイリスタ(9)のアノードと接続される電磁引外
し装置、(11)は電磁引外し装置f(10)によって
電路(1)を遮断する遮断器である。
第5図は第4図の従来の時延形地絡検出装置の周波数特
性図である。
第6図は第4図の従来例の動作波形図である。
従来の時延形地絡検出装置は上記のように構成され、電
路(1)に地絡が生じていない場合は、地絡検出器(2
)には電流が検出されないので、第1のレベル判・別器
(3)、積分形時限回路(7)および第3のレベル判別
器(8)は出力を生じなく、サイリスタ(9)はトリガ
されないので電磁取外し装置(10)は動作しない。
いま、電路(1)に地絡が生じている場合、地絡検出器
(2)は第6図(A)に示されるような波形を出力する
。この出力波形は第1のレベル判別器(3)に供給され
、第6図(A>の点線で示される第1の判別レベルと比
較され、第1のレベルを超えた時点で第6図(B)に示
されるようにパルス波形が第。
1のレベル判別器(3)から出力される1次に、このパ
ルス波形が積分形時限回路(7)に供給され。
第6図(F)に示されるような第6図(B)のパルス波
形を積分した波形が積分形時限回路(7)から出力され
、第3のレベル判別器(8)に供給され、第6rf!I
(F)の点線で示される第3の判別レベルと比較され、
第3のレベルを超えた時点で第6図(1)に示されるよ
うなパルス波形が、第3のレベル判別器(8)から出力
され、この出力パルスがサイリスタ(9)をトリガし電
磁引外し装置(10)を付勢して遮断器(11)を作動
させる。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような従来の時延形地絡検出装置では。
第5図に示されるような周波数特性であるので。
インバータ等の負荷を接続した場合、この負荷から発生
する高周波成分による電路と大地間の対地静電容量を通
しての高周波漏洩電流によって誤動作を生じるという問
題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、後述の第2図に示されるような周波数特性を有し
誤動作を防止した時延形地絡検出装置を得ることを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る時延形地絡検出装置は、電路に生じる地
絡電流を検出する地絡検出器と、前記地絡検出器からの
出力を所定の第1の判別レベルで判別する第1のレベル
判別器と、前記第1のレベル判別器からの出力に一定電
流を加えるため定電流を発生する定電流発生器と、前記
定電流発生器によって充放電を行うコンデンサと、前記
コンデンサの充電電圧を所定の第2の判別レベルで判別
する第2のレベル判別器と、前記第2のレベル判別器の
出力を積分する積分形時限回路と、前記積分形時限1回
路の出力を所定の設定値以下でマスクするマスク回路と
、前記マスク回路の出力によって付勢する遮断器の電磁
引外し装置とを備えたものである。
[作用] この発明においては、コンデンサが定電流発生器によっ
て充放電されるので、高周波成分が除去され、高周波漏
洩電流による誤動作を防止する。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例による時延形地絡検出装置
の構成を示す図である0図において、(1)〜(3)、
(7)〜(11)は第4図に示す従来のものと同様なも
のである。(4)は第1のレベル判別器(3)と接続さ
れる定電流発生器、(5)はコンデンサであって、その
一端が定電流発生器(4)の出力側と接続されると共に
その他端は接地されている。
(6)はマスク回路であって、その入力側が積分形時限
回路(7)の出力側と、その出力側がサイリスタ(9)
のカソードと、それぞれ接続されている。
(12)は第2のレベル判別器であって、その入力側が
定電流発生器(4)の出力側と、その出力側が積分形時
限回路(7)の出力側と、それぞれ接続されている。
第2図は第1図に示す実施例の周波数特性を示す図であ
る。
第3図は第1図に示す実施例の動作波形を示す図である
上記のように構成された時延形地絡検出装置において、
電路(1)に地絡が生じていない場合は。
地絡検出器(2)が電流を検出しないので、遮断器(1
1)は作動しない。
電路(1)に地絡を生じた場合、地絡検出器(2)によ
って第3図(A)に示されるような検出波形が得られる
。この検出波形は第1のレベル判別器(3)に供給され
、第3図(A)の点線で示された第1の判別レベルと比
較されて、第3図(B)に示すパルス波形が得られる。
このパルス波形は定電流発生器(4)により第3図(C
)に示されるような出力波形が得られる。この出力波形
でコンデンサ(5)を充放電することによって高周波成
分が除去され。
第3図(D>に示される出力波形が第2のレベル判別器
(12)に供給され、第3図(D)に示す第2の判別レ
ベルと比較され、第3図(E)に示す出力波形が得られ
る。この出力波形は積分形時限回路(7)に加えられ、
第3図(F)に示されるような出力波形が得られる。マ
スク回路(6)はこの出力波形の第3図(F)の点線で
示す設定値以下の出力波形をマスクする。よって、設定
値以下の場合はサイリスタ(9)をトリガしないので遮
断器(11)は作動しない、設定値以上になれば第3図
(G)に示す出力波形がマスク回路(6〉より得られ、
この出力波形によってサイリスタ(9)がトリガされ、
電磁引外し装置(10)を付勢して遮断器(11)を作
動する。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、電路に生じる地絡電流
を検出する地絡検出器と、前記地絡検出器からの出力を
所定の第1の判別レベルで判別する第1のレベル判別器
と、前記第1のレベル判別器からの出力に一定電流を加
えるため定電流を発生する定電流発生器と、前記定電流
発生器によって充放電を行うコンデンサと、前記コンデ
ンサの充電電圧を所定の第2の判別レベルで判別する第
2のレベル判別器と、前記第2のレベル判別器の出力を
積分する積分形時限回路と、前記積分形時限回路の出力
を所定の設定値以下でマスクするマスク回路と、前記マ
スク回路の出力によって付勢する遮断器の電磁引外し装
置とを備え、定電流発生器でコンデンサを充放電するこ
とによって高周波成分が除去でき、インバータ等の高周
波成分を多く含む電圧を発生する負荷を接続した時の高
周波漏洩電流によって誤動作することがなく1時延形と
しての保護協調動作が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による時延形地絡検出装置
の構成図、第2図は上記実施例の周波数特性図、第3図
は上記実施例の動作波形図、第4図は従来の時延形地絡
検出装置の構成図、第5図は上記従来例の周波数特性図
、第6図は上記従来例の動作波形図である。 図において、(1)・・・電路、(2)・・・地絡検出
器、(3)・・・第1のレベル判別器、(4)・・・定
電流発生器、(5)・・・コンデンサ、(6)・・・マ
スク回路、(7)・・・積分形時限回路、(9)・・・
マスク回路、(10)・・・電磁引外し装置。 (11)・・・遮断器、(12>・・・第2のレベル判
別器である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示萬1図 九3図 W−,4図 元5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電路に生じる地絡電流を検出する地絡検出器と、
    前記地絡検出器からの出力を所定の第1の判別レベルで
    判別する第1のレベル判別器と、前記第1のレベル判別
    器からの出力に一定電流を加えるため定電流を発生する
    定電流発生器と、前記定電流発生器によって充放電を行
    うコンデンサと、前記コンデンサの充電電圧を所定の第
    2の判別レベルで判別する第2のレベル判別器と、前記
    第2のレベル判別器の出力を積分する積分形時限回路と
    、前記積分形時限回路の出力を所定の設定値以下でマス
    クするマスク回路と、前記マスク回路の出力によって付
    勢する遮断器の電磁引外し装置とを備え、前記積分形時
    限回路の出力が前記設定値以上である時のみ前記遮断器
    の電磁引外し装置を作動させることを特徴とする時延形
    地絡検出装置。
  2. (2)地絡検出器はCTであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の時延形地絡検出装置。
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