JPH01147612A - 定電圧装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、負荷特にランプの電圧を定電圧制御する定電
圧装置に関するものである。　　　″〔従来の技術〕 従来、第３図に示すような交流定電圧装置が提案されて
いる。図において、１１は交流電源、１２は負荷、１３
はトライアックのような位相制御素子であシ、これらは
各々直列に接続されている。

３１は電源電圧低圧化回路であり、その出力は充電位相
制御部１Ｔで通電制御され平滑部１５にて平滑化される
。平滑化された電圧と基準電圧１８とは位相パルス発生
部１６にて比較制御され、平滑化された電圧が基準電圧
１８よシ高い場合、位相パルス発生部１６は位相制御素
子１３が非導通状態となるように位相制御素子１３のト
リガパルスを発生させると共に、このトリガパルスと逆
位相で同期した充電位相制御パルスを前記充電位相制御
部へも供給している。

次に、動作について説明する。第４図は、従来装置の具
体的な回路の一例を示す回路図である。

電源電圧低圧化回路３１は交流電源１１からの電圧を、
ダイオードブリッジ２７によシ全波整流した出力を抵抗
器４１．４２で分圧し、増幅器４３で増幅している。ト
ランジスタ２２は充電位相制御部にあたシ、位相パルス
発生部１６から送られる充電位相制御パルスによ多位相
制御素子１３のトリガパルスと逆位相で同期してオンオ
フ動作をする。

トランジスタ２２はそのオンオフ動作によシ、ダイオー
ド２３を介して、コンデンサ２５すなわち平滑部１５へ
の充電をオンオフ制御している。増幅器４３の出力は交
流負荷１２の電圧波形と相似であシ、従って交流負荷電
圧を直接検出してフィードバック制御しているのと等価
な動作をしていることになる。

平滑部１５は、抵抗４４．２４とコンデンサ２５よ多構
成されておシ、位相パルス発生部１６は平滑部１５の出
力と基準電圧１８を比較し、位相制御素子１３のトリガ
パルス位相を制御すると共に、トリガパルスの位相と逆
位相で同期した充電位相制御パルスをトランジスタ２２
へ供給している。ホトカプラ２６は、位相制御素子１３
のトリガ用素子であシ、これはパルストランスでも良い
。トランジスタ２２の動作タイミングは第５図に示すよ
うになっておシ第５図（、）は交流負荷１２の電圧波形
、第５図（ｂ）はトランジスタ２２の動作タイミングを
示す波形である。（ｂ）の波形は、トランジスタ２２が
オンしていることを示す。すなわち、トランジスタ２２
は、位相制御素子１３０通電位相期間オフしておシ、そ
の他の位相期間でオンしている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の交流定電圧装置では、交流電圧を検出するだめの
構成が、比較的複雑であシコスト的にも不利であるとい
う問題があった。

本発明は、このような問題点を解消するためになされた
もので、簡単な構成によシ高性能の装置が得られるもの
である。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明に係る装置は、交流電圧を検出するＫあたシ、電
圧値を直接電流値に変換し、その電流を検出することに
よって電圧を制御できるように構成したものである。

〔作用〕

電圧−電流変換回路は、交流電源の電圧を電流に変換す
る作用をする。

〔実施例〕

本発明の一実施例を第１図に示す。図において１４は電
圧−電流変換部である。第２図は、第１図の具体的な回
路図であシ、電圧−電流変換回路１４は抵抗器２１よ多
構成されている。平滑部１５のコンデンサ２５の電圧ｖ
ｅは一般ＫＩＯＶ以下の値であシ、交流の電圧を１００
Ｖとした場合、ダイオードブリッジ２７の出力電圧Ｖｉ
はピークが略１４１ｖの正弦波電圧波形である。抵抗２
１に流れる電流ｌは、抵抗１４の値をＲとした場合、ｌ
＝（Ｙｉ　−Ｖｃ　）　／　Ｒとして求まるが、Ｖｔが
Ｖｅよりも充分大きいとすると、近似的Ｋｉ＝Ｖｉ／Ｒ
となシ、抵抗２１の電流値は電源電圧瞬時値に大旨比例
したものとなる。平滑部１５に対してこの電流をオンオ
フ制御して充電するようにすれば、平滑部１５の出力電
圧は交流負荷電圧に比例した値を得ることができる。

この電流のオンオフ制御のタイミングについては第５図
に示す通シであシ従来例と同様である。

平滑部１５の出力電圧と、出力電圧の基準となる基準電
圧１８と比較して位相制御する様子は従来と同じである
。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、電圧を検出するにあたっ
て、直接電源電圧値を電流値に変換する、電圧−電流変
換回路を設けるようＫしたので、具体的な構成を簡単に
することができ、従って安価で小形にできるという利点
を有する。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第２図
はその具体的な回路図、第３図は従来の一例を示すブロ
ック図、第４図はその具体的な回路図、第５図は動作タ
イミングを説明するための波形図である。 １１・・・・交流電源、１２・・・・交流負荷、１３・
・・・位相制御素子、１４・・・・電圧−電流変換回路
、１５・・・・平滑部、１６・・・・位相パルス発生部
、１７・・・・充電位相制御部、１８・・・・基準電圧
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電源電圧を電流へ変換する変換回路と、 変換された電流をオンオフ制御する第１のスイッチング
   回路と、 オンオフ制御された電流を平滑して充電する平滑部と、 充電された電圧が予め設定された基準電圧より高くなつ
   たときトリガパルスを発生するパルス発生部と、 トリガパルスのオンオフによつてオンオフし負荷へ供給
   する電圧の通電を制御する第２のスイッチング回路とを
   備え、 第１のスイッチングは第２のスイッチング回路がオンの
   ときオフするようにパルス発生部で制御されることを特
   徴とする定電圧装置。