JPH01147140A - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents

内燃機関の空燃比制御装置

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JPH01147140A
JPH01147140A JP30496287A JP30496287A JPH01147140A JP H01147140 A JPH01147140 A JP H01147140A JP 30496287 A JP30496287 A JP 30496287A JP 30496287 A JP30496287 A JP 30496287A JP H01147140 A JPH01147140 A JP H01147140A
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air
fuel ratio
sensor
temperature
engine
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JP30496287A
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Hiroyoshi Suzuki
鈴木 尋善
Toshihisa Takahashi
高橋 敏久
Hitoshi Inoue
仁志 井上
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/4065Circuit arrangements specially adapted therefor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、広範囲に空燃比を検知できる空燃比センサ
を用いて、精度のよい空燃比制御を行うための内燃機関
の空燃比制御装置に関する。
〔従来の技術〕
近時、内燃機関の吸入混合気の空燃比を、精度よ(目標
値に制御するため、排気系に空燃比センサを設けて、空
燃比と相関する排気成分を検出して、燃料供給量をフィ
ードバック制御している。
このような空燃比センサでは、その素子部を加熱するヒ
ータが設けられており、このようなものとしては、たと
えば特開昭60−58548号公報に記載、されたもの
が知られている。
この従来例を、以下、図において説明する。第1図は、
従来例および後述するこの発明の空燃比制御装置を含む
、空燃比制御系の全体構成図であり、第2図は、同様に
従来例およびこの発明の、空燃比制御TJ装置に用いら
れる空燃比センサと、その検出回路を示している。従来
装置の説明に際し、第1図、第2図を援用して説明する
第1図において、1はエンジン、2は排気管、3は排気
管に取り付けられた空燃比センサ、4は吸気管である。
吸気管4には、吸気量センサ5、吸気温度センサ6、ス
ロットルバルブ7、このスロットルバルブ7のスロット
ル開度を検出するスロットル開度センサ8が設けられて
いる。
上記空燃比センサ3、吸気量センサ5、吸気温度センサ
6、スロットル開度センサ8の各検出出力は空燃比制御
装置50に送出するようになっている。
また、エンジン1の回転数はエンジン回転センサ9で検
出するようになっており、このエンジン回転センサ9の
検出出力も空燃比制御装置50に送出するようになって
いる。このエンジン1の冷却水温は冷却水温度センサ1
0で検出するようになっている。冷却水温度センサ10
の検出出力も空燃比制御装置50に送出するようになっ
ている。
なお、11は燃料噴射弁、12はバッテリ、13はエア
ークリーナである。燃料噴射弁11は空燃比制御装置5
0により制御され、所定の燃料を噴射するようにしてい
る。
次に動作について説明する。エンジン1の運転状態を示
す状a景である吸気fiQa、スロットル開度θおよび
エンジン回転数Neが、各々、吸気量センサ5、スロッ
トル開度センサ8およびエンジン回転センサ9により検
出され、空燃圧制’4n’装置50に送出され、エンジ
ン1に係わる温度状態量である、吸気温度Ta 、冷却
水温度T、が各々、吸気温度センサ6、冷却水温度セン
サ10により検出され、同じ(、空燃比制御装置50に
送出される。
また、エアクリーナ13を通して導入した吸気と、吸気
管4において燃料噴射弁11から噴射された燃料との混
合気の空燃比は、排気管2に取り付けられた空燃比セン
サ3で検知され、同様に空燃比v制御装置50に送出さ
れる。空燃比制御装置50の電源は、バッテリ12より
供給される。
空燃比センサ3は、第2図に示すように、空燃比検知素
子部31 (以下、素子部という)とヒータ部32より
なり、素子部31は酸素ポンプ素子31a、酸素濃淡電
池素子31b、排気ガス拡散部31C1基準酸素部31
dよりなる。
エンジンの運転状態により排気ガス温度が変化しても、
素子部31が活性化状態の温度以上に維持されるよう、
ヒータ部32にはリード32a。
32bを介して、ヒータ電圧vhが印加される。
エンジンが運転され、空燃比センサ3の素子部31が活
性化すると、酸素濃淡電池素子31bは、排気ガス拡散
部31cと基準酸素部31dの酸素濃度差に相当する起
電力Vsを抵抗R1の一端に発生する。この起電力Vs
を、検出回路51中の前置増幅器50aで増幅した後、
差動積分増幅器50bを介して所定の一定電圧Vref
 となるよう、酸素ポンプ素子31aに制御電流1.を
増幅器50Cの出力端より流して制御すると、制御電流
I、は、空燃比に相関する排気ガス成分濃度に比例し、
i!濃域では負、過薄域では正、理論空燃比では零の値
をとる。
そこで、この制御電流■、を検出抵抗Rsで検出し、差
動増幅器50dで増幅した後、増幅器50eで理論空燃
比に対応する所定の電圧v0を加算し、正電圧の空燃比
出力Voutを増幅器50eの出力端に得る。なお、第
2図中の各RおよびRLは抵抗である。
第8図は従来の空燃比制御装置を示すブロック図である
。吸気ff1Qa、スロットル開度θ、吸気温度Ta 
、冷却水温度T8は、吸気量センサ5、スロットル開度
センサ8、吸気温度センサ6、冷却水温度センサ10の
出力をアナログ/ディジタル(以下、A/Dという)コ
ンバータ50A〜50Bで変換した後、入力ボート55
を通ってマイクロプロセッサ(以下μmPという)52
に送出される。
また、エンジン回転数Neは、エンジン回転センサ9の
出力が、入力ボート55を通ってμ−P52に送出され
る。エンジンの運転状態はエンジン回転数Neと、吸気
lQa、吸気圧力、スロットル開度θのいずれか一つの
蛍で決まる。
以下、運転状態量としてエンジン回転数Neと、吸気量
Qaをとって説明する0図において、ROM53内に記
憶されたプログラムに基づき、回転数Neと、吸気iQ
aがμmP52に読み込まれ、機関の負荷pbがPb=
Qa/Neで算出されて、運転状態m (Ne、Pb 
)が規定されると、同じくROM53内に記憶された基
本目標空燃比データが読み出されて、その運転状態での
基本目標空燃比が算出される。
次に、吸気温度Ta、冷却水温度T@が同様にμ−P5
2に読み込まれて、エンジンの温度状態に対し、空燃比
が適切な値となるよう、前記基本目標空燃比が補正され
て、実質の目標空燃比が求められる。
一方、その運転状態での空燃比は、空燃比センサ3で検
知され、検出回路51で空燃比出力voutとして出力
され、A/Dコンバータ50FでA/D変換されて入力
ボート55よりμmP52に送出される。
ここで、前記目標空燃比と実空燃比が比較され、この差
を零とするよう燃料噴射弁11の開弁時間が計ゴγされ
、出力ポート56を介して燃料制御回路57に出力され
て、燃料噴射弁11よりその開弁時間に相当する燃料が
噴射されることにより、空燃比が目標空燃比となるよう
にフィードバック制?21される。
スロットル開度θは加減速を検出して、−時的に燃料量
を増減するフィードフォーワード制御に用いられる。R
AM54は、計算過程で一時的にデータを記憶するため
に用いられる。
このとき、出力ポート56を介して、トランジスタTr
、を動作させ、バッテリ12の電圧VBを空燃比センサ
3のヒータ部32に、ヒータリード32a、32bを介
して与えることにより、素子部31の温度が、空燃比セ
・ンサとしての活性化温度以上に維持される。なお、こ
のとき、バッテリ12の電圧VBはA/Dコンバータ5
0BによりA/D変換されて入力ボート55に入力され
る。
第9図は、上述の従来例の空燃比制御装置における空燃
比センサのヒータ制御を、フローチャートで詳述したも
のである0図に示すように、ステップ201で吸気量Q
aが読み込まれ、ステップ202で排気ガス温度に相関
した吸気量所定値と比較される。
吸気lQaが吸気量所定値より大、すなわち、排気ガス
温度が所定温度より高いと判断された場合には、ステッ
プ203aでトランジスタTr、をオフし、ヒータ通電
を遮断して、空燃比センサ3の素子部31の過熱を防止
する。
逆に、吸気jlQaが吸気量所定値より小、すなわち、
排気ガス温度が所定温度より低いと判断された場合には
、ステップ203bでトランジスタTr+をオンし、ヒ
ータに通電して、素子部31を保温するようにして、排
気ガス温度が変化しても、空燃比センサ3が活性化温度
以上に維持されるようにする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の内燃機関の空燃比検出装置は以上のように構成さ
れているので、本来、エンジンの運転状態量、たとえば
エンジン回転数Neと、吸気ff1Qa%および温度状
態量、たとえば吸気温度Taと、冷却水温度T。、さら
には車両速度Vといった、多くの運転パラメータで決ま
る排気ガス温度の変化を吸気量Qaのみで判定していた
ため、判定点における排気ガス温度が一定とならず、し
たがって、空燃比センサの温度も一定でないという欠点
があった。
また、エンジンの使用領域の全域で空燃比制御をしよう
とした場合には、運転状態量の差による排気ガス温度の
変化が、通常800’C以上にもなるため、ヒータ部3
2の通電時、無通電時の排気ガス温度の変化範囲が広す
ぎ、空燃比センサ3の温度変化が大きくなりすぎて、空
燃比センサの温度依存性が無視できなくなる。
さらに、運転状態の変化により排気ガス圧力が変わって
も、空燃比センサ3の圧力依存性を補正できないため、
排気ガスの空燃比を精度よく検出することが著しく困難
になるという不具合が予想される。
また、ヒータ部の通電時、ヒータ部にバフテリ電圧VB
が直接印加されるために、バッテリ電圧VBが変化した
場合にも空燃比センサの温度が変化し、そのときの排気
ガス温度によっては、空燃比センサを活性化温度以上に
維持できなくなるという不具合も予想される。
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたも
ので、エンジンの運転状態、温度状態、および車速など
が変化して、排気ガス温度、排気ガス圧力が変わっても
、また、エンジンの運転中にバフテリ電圧が変化しても
、空燃比センサを常に活性化温度以上に維持できるとと
もに、排気ガスの空燃比を正確に検出でき、精度のよい
空燃比制御が行なえる、内燃機関の空燃比制御装置を得
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る内燃機関の空燃比制御装置は、排気ガス
の空燃比′状態を検知する空燃比検知素子部とこの空燃
比検知素子部を加熱するヒータ部と゛を有し、空燃比を
検出する空燃比センサと、ヒータ部に印加する電圧を一
定に保持する定電圧制御手段を有しかつ空燃比検出セン
サの出力をエンジンの運転状BI&を示す運転状態検出
手段の出力と目標空燃比と、少なくとも、エンジンに係
わる温度状態量を示す温度状態検出手段および車両の速
度検出手段の内の一つの出力とにより、補正する空燃比
制御装置とを設けたものである。
〔作 用〕
この発明においては、定電圧v制御手段により、空燃比
センサのヒータ部に印加する電圧を、バッテリ電圧が変
化しても常に一定に保持するとともに、空燃比制御装置
により機関の排気ガス温度、排気ガス圧力の変化による
空燃比センサの出力変化を、機関の運転状態量と、目標
空燃比と、少なくともエンジンに係わる温度状B量と車
速の内の一つとで、空燃比検出手段の出力を補正するこ
とにより補正する。
〔実施例〕
以下、この発明の内燃機関の空燃比制御装置の実施例を
図について説明す名、この発明の内燃機関の空燃比制御
装置を含む空燃比制御系の全体構成図は、前述の第1図
と同一であり、また空燃比センサと、その検出回路も、
前述の第2図と同一であるが、第1図における空燃比制
御袋′1150中の空燃比センサ3のヒータ制御部と、
μ−P52を中心とする演算部における演算処理と、デ
ータ処理の方法が従来と異なるものである。
第3図は、この発明の一実施例における空燃比制御装置
50を示す構成図である0図において、58は空燃比セ
ンサ3のヒータ部32にリード32a、32bを介して
印加する電圧を、一定値Vt1cに保持する定電圧制御
手段であり、ヒータ部の印加電圧がバッテリ12から供
給されると、その印加電圧は増幅器50aにフィードバ
ックされ、トランジスタTr、により、定電圧Vhcと
印加電圧が常に等しくなるよう制御されて、バッテリ1
2の電圧に関わらず常に一定の電圧Vhcがヒータに印
加されるようにしている。
第5図は、機関の運転パラメータと排気ガス温度、圧力
との関係を模式的に示したものである。
まず、第5図(a)は、゛エンジンの運転状態を示す回
転数Neと負荷pbに対する排気ガス温度Texh %
排気ガス圧力P exhの変化を示したもので、図示す
るごとく排気ガス温度Texh 、排気ガス圧力P e
xhとも、回転数Nes負荷pbが増大するとともに高
くなる。
第5図中)は、空燃比A/Fに対する排気ガス温度T 
exhの変化を示したもので、排気ガス温度T exh
は理論空燃比で最高温度となり、314淵域。
過薄域では低下する。
また、第5図(C)は、冷却水温度T11に対する排気
ガス温度T exhの変化を示したもので、排気ガス温
度T exhは冷却水温度Twに略比例する。吸気温度
Taに対する排気ガス温度T exh もほぼ同様の傾
向を示す、ヒータ定電圧Vhc印加時といえども、空燃
比センサ3の素子部31の温度および素子部31にかか
る圧力は上記のごとき排気ガス温度Texh−、排気ガ
ス圧力P exhの変化にしたがい変化する。
第6図(alは、上述のヒータ定電圧Vhc印加時にお
いて、排気ガス温度Texh 、あるいは排気ガス圧力
P exhが変化した場合の、空燃比センサ3の温度圧
力依存性による空燃比センサ3の検出回路51の空燃比
出力Voutの変化を示している。
空燃比センサ3は、その温度あるいは被検知ガスの圧力
が変化すると、同一空燃比においても、第2図に示す酸
素ポンプ素子31aに流れる制御電流I、が変化する。
前述したごとく、制御電流IPは過薄域では正、過濃域
では負、理論空燃比点では零であるが、その温度、圧力
による変化は温度、圧力上昇とともに、過濃域、過薄域
ではいずれも制御電流!、の絶対値が増加する方向に生
じ、理論空燃比点での変化は殆どないという特数を持つ
これに対し、検出回路51の空燃比出力VouLは理論
空燃比1.−0に対応する電圧V、を加算しているため
、排気ガス温度Texh  (あるいは排気ガス圧力P
exh)が所定の排気ガス温度T0〔あるいは排気ガス
圧力P0〕より高くなると空燃比出力Voutは、過薄
域では温度T、での空燃比出力Vout(To) (あ
るいは圧力P6での出力Vout(Pa))より大に、
逆に、過濃域では小になり、理論空燃比では空燃比出力
Vout(To) (あるいはV out(Po) )
と等しくなる。排気ガス温度Tezh  (あるいは排
気ガス圧力po)がTo(あるいはpo)より低い場合
には、理論空燃比を除き、上記と反対の変化を示す。
第6図(blは、上記の空燃比出力Vout(To)に
対する任意の排気ガス温度T exhにおける空燃比出
力Vout(T)の偏差へVoutを示したもので、偏
差ΔVoutは理論空燃比に対応する出力V、を用いて
、 V out(T o) −V 。
で表される。上記TをPとすれば、上式は排気ガス圧力
P exhにおける偏差ΔVoutを示す式となる0図
示のごとく・偏差ΔVoutは排気ガス温度Texh 
、排気ガス圧力P exhに比例し、運転状態1ii(
Ne、Pb)、空燃比A/F、吸気温度Ta、冷却水温
度Twに依存する。
このような諸量に対する偏差へVoutは、補正係数C
=1/ΔVoutの形で第3図のROM53に各々の杖
態量毎の補正係数として記憶されている。
第7図は、上記名状atにより、上述の補正係数Cを用
いて、空燃比出力Voutを補正する補正手段に係わる
フローチャートである。まず、ステップ101で、エン
ジンの運転状af!tであるエンジン回転数Ne と吸
気ff1QaがμmP52に読み込まれ、ステップ10
2で、エンジンの相当負荷pbがQa/Neで算出され
る。
ステップ103においては、計算した相当負荷pbを用
い、運転状Mffi(Ne、Pb)に対応した空燃比出
力Voutの補正係数CN A (Ne、 Pb)がR
OM53により読み出され、変数CNAに設定される。
次に、ステップ104で、吸気温度T’aがμmP52
に読み込まれ、ステップ105で、温度Taに対応した
補正係数CTA (Ta )がROM53より読み出さ
れ、変数CNAに設定される。
同様に、ステップ106で、冷却水温度Twがμ−P5
2に読み込まれ、ステップ107で、温度T。に対応し
た補正係数CTW (7M )がROM53より読み出
され、変数CTWに設定される。
さらに、ステップ108で、上記名状B ft (N 
e 。
Pb ) 、Ta 、T−などを用いて、目標空燃比T
AFが設定されると、ステップ109で、この目標空燃
比TAFに対応した補正係数CAF (TAF)がRO
M53より読み出され、変数CAFに設定される。
以上の各補正係数CNA、CTA、CTW、CAFは、
ステップ110でトータル補正係数CTとしてまとめら
れる。
最後に、ステップ111で排気ガスの空燃比が空燃比セ
ンサ3により検知され、検出回路5Iにより検出されて
、空燃比出力Vout としてμmP52に読み込まれ
ると、ステップ112で、空燃比出力Voutをトータ
ル補正係17cTにより、Vaf−CT X (Vou
t −V6) + V。
として補正し、空燃比センサ3の温度圧力依存性が補正
され、排気ガス温度、圧力の変化に依存しない排気ガス
の実空燃比を示す実空燃比出力Vafを得る。
この実空燃比出力Vafより求めた空燃比が目標空燃比
となるように制御することにより、精度のよい空燃比制
御が可能となる。
第4図は、この発明の他の実施例の空燃比制御袋T15
0を示す構成図である0図において、14は車両の車速
Vを検出する車速センサであり、車速Vはこの車速セン
サ14の出力が入力ポート55を介してμ−P52に読
み込まれる。エンジンの運転状態が同一であっても、車
速Vが上がると、排気管2の温度が走行風により冷却さ
れて低下する。
このため、排気ガスより排気管2への熱伝達量が増加し
、排気ガス温度が低下し、また、空燃比センサ3から排
気管2への熱伝導量も増加する結果、空燃比センサ3の
温度は低下する。
この車速Vによる空燃比センサ3の温度変化に伴う空燃
比出力Voutの変化は前記実施例と同様に、所定の車
速V、での空燃比出力Vout(Vo )との偏差ΔV
outより、補正係数C−1/ Voutとして、RO
M53に記憶されており、μmP52で車速Vが読み込
まれると、車速Vに応じた補正係数がROM53より読
み出されて、空燃比出力Voutが補正される。
この実施例では、機関の運転状態量、目標空燃比、温度
状Mlによる補正後に、さらに上記補正を加えることに
より、さらに空燃比の制御精度を上げることが可能とな
る。
なお、上記各実施例では、排気ガス温度、圧力に対応し
たエンジンの運転状Effiとして、エンジン回転数N
eと吸気lQaを例にとって示したが、吸気lQaの代
わりに吸気圧力、あるいはスロットル弁の開度としても
よいことは当業者にとって明らかである。
また、上記各実施例では、エンジンの温度状態量として
吸気温度、冷却水温度の双方を用いて補正する場合を示
したが、どちらか片方のみでも十分な空燃比検出精度が
期待できるし、エンジンの温度状Lifitと車速のど
ちらか片方のみでも、同様に空燃比検出精度の向上が期
待できる。
さらに、上記実施例では、空燃比センサ3の検出回路5
1、定電圧制御回路58を空燃比制御袋v150として
一体に構成して示したが、それぞれ別体に構成しても同
様の効果を得ることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したとおり、機関の空燃比センサ
の素子部を加熱するヒータ部の印加電圧を定電圧制御手
段によりバッテリ電圧が変化しても、常に一定に保持し
たので、空燃比センサの温度変化をある程度抑制できる
また、空燃比センサの素子部の信号により空゛然比を検
出した検出出力を、機関の運転状Bmと、目標空燃比と
、少なくとも、機関に係わる温度状態量と車速の内の一
方により補正するようにしたので、機関の排気ガスの温
度、圧力などが変化しても、常に排気ガスの空燃比を正
確に検出し、精度の高い空燃比制御ができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来およびこの発明の一実施例による内燃機関
の空燃比制御装置の全体構成図、第2図は従来およびこ
の発明の内燃機関の空燃比制御装置に用いられる空燃比
センサとその検出回路を示す構成図、第3図はこの発明
の一実施例における空燃比制御装置の構成図、第4図は
この発明の他の実施例における空燃比制御装置の構成図
、第5図(alないし第5図(C)は機関の運転パラメ
ータと排気ガス温度、圧力の関係の模式的な説明図、第
6図talおよび第6図(blは空燃比出力の排気ガス
温度。 圧力による変化を示す説明図、第7図はこの発明の一実
施例における空燃比出力の補正手段に係わるフローチャ
ート、第8図は従来の空燃比制御装置の構成図、第9図
は従来のヒータ制御のフローチャートである。 3・・・空燃比センサ、5・・・吸気量センサ、6 、
、、吸気温度センサ、8・・・スロットル開度センサ、
91.。 工・ンジン回転センサ、10・・・冷却水温度センサ、
14・・・車速センサ、50・・・空燃比制御装置、3
1・・・素子部、32・・・ヒータ部、51・・・検出
回路、52・・・マイクロプロセッサ、53・・・RO
M、54・・・RAM、55・・・入力ポート、58・
・・定電圧制御手段。 なお、図中、同一符号は、同一または相当部分を示す。 代理人    大  岩  増  雄 6 :吸気温度センサ ?A蚊日田R8 〉 第9図 手続補正書(自発) 持許庁長官殿 1、事件の表示   特願昭62−304962号2、
発明の名称 内燃機関の空燃比制御装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所    東京都千代田区丸の内置丁目2番3号名
 称  (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 −119代理人 5、 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄および図面6、 補正の
内容 (1)  明細書5頁18行の「R3」を’RLJと訂
正する。 (2)  同10頁8行の「車両速度■」を「車両速度
ア」と訂正する。 (3)同10頁16行の「通常800 ’CJを「通常
的800°C」と訂正する。 (4)同1B頁5行のrcNAJをrCTAJと訂正す
る。 (5)同19頁14,14〜15.17行、20頁4.
9 (2個所)行の「車速■」を「車速V」と訂正する
・ (6)  同20頁6行の「車速■。」を「車速y6J
と訂正する。 (7)同20頁7行のrc=1/V。1、」を「C−1
/ΔVoutJと訂正する。 (8)  図面の第7図を別紙のとおり訂正する。 7、 添付書類の目録

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの排気ガスの空燃比状態を検知する空燃
    比検知素子部とこの空燃比検知素子部を加熱するヒータ
    部とを有する空燃比センサと、この空燃比センサの出力
    により求めた空燃比が目標空燃比となるように制御する
    空燃比制御装置とを有する内燃機関の空燃比制御装置に
    おいて、上記空燃比制御装置は上記ヒータ部に印加する
    電圧を一定に保持する定電圧制御手段を備え、かつ上記
    空燃比センサの出力を上記エンジンの運転状態量を示す
    運転状態検出手段の出力と上記目標空燃比と少なくとも
    上記エンジンに係わる温度状態量を示す温度状態検出手
    段と車両の速度検出手段との内の一つの出力とにより、
    補正することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
  2. (2)上記運転状態量は機関の回転数と、吸気量、吸気
    圧力、スロットル弁の開度のうちのいずれかとによるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内燃機関の
    空燃比制御装置。
  3. (3)前記温度状態量は、機関の吸気温度、冷却水温度
    の内、少なくとも一つ以上であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項および第2項に記載の内燃機関の空燃
    比制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0488791A2 (en) * 1990-11-30 1992-06-03 Ngk Insulators, Ltd. Method of compensating output of an air/fuel ratio sensor
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US11376027B2 (en) 2007-12-26 2022-07-05 Covidien Lp Retrieval systems and methods for use thereof

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