JPH01145706A - 電動シリンダの作動確認回路 - Google Patents
電動シリンダの作動確認回路Info
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- JPH01145706A JPH01145706A JP62303203A JP30320387A JPH01145706A JP H01145706 A JPH01145706 A JP H01145706A JP 62303203 A JP62303203 A JP 62303203A JP 30320387 A JP30320387 A JP 30320387A JP H01145706 A JPH01145706 A JP H01145706A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P7/00—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
- H02P7/03—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、モータ駆動により直線移動する作動杆を具え
た電動シリンダ(モータを駆動源とするリニアアクチュ
エータ)によって駆動される被作動機構の操作が確実に
行われたか否かを確認するための作動確認回路に関する
。
た電動シリンダ(モータを駆動源とするリニアアクチュ
エータ)によって駆動される被作動機構の操作が確実に
行われたか否かを確認するための作動確認回路に関する
。
このような電動シリンダは、単にスイッチを操作するだ
けで作動し、従来のケーブル、リンク等を用いたものの
ような取付の面倒さ、凍結、錆びつき等による作動不良
の問題がないので、バルブの開閉、クラッチのオン・オ
フ、エンジンスロットルのリモートコントロール等に好
適に用いられる。
けで作動し、従来のケーブル、リンク等を用いたものの
ような取付の面倒さ、凍結、錆びつき等による作動不良
の問題がないので、バルブの開閉、クラッチのオン・オ
フ、エンジンスロットルのリモートコントロール等に好
適に用いられる。
従来技術及びその問題点
従来、電動シリンダには第5図、第6図に示すものがあ
る。
る。
電動シリンダ60は、モータ61の回転運動が歯車、ね
し軸、ナツト等からなる運動変換機構(図示省略、ボー
ルねじ機構が用いられることが多い。)により直線運動
に変換され、本体筒状部62内を前進後退の直線移動を
する作動杆63を有している。
し軸、ナツト等からなる運動変換機構(図示省略、ボー
ルねじ機構が用いられることが多い。)により直線運動
に変換され、本体筒状部62内を前進後退の直線移動を
する作動杆63を有している。
この様な電動シリンダ60は、例えば、第7図に示すよ
うに、自動車の車体64に設けた被作動機構(例えばク
ラッチ、歯車の噛合機構等)65の切換操作を行うのに
使用される。しかし、このこの操作が確実に行われたか
否かの確認をするための作動確認回路66(第6図)が
必要となる。
うに、自動車の車体64に設けた被作動機構(例えばク
ラッチ、歯車の噛合機構等)65の切換操作を行うのに
使用される。しかし、このこの操作が確実に行われたか
否かの確認をするための作動確認回路66(第6図)が
必要となる。
この作動確認回路66は、作動杆63上に具えた磁石6
7によって閉じられる本体筒状部62の端部に設けられ
たリードスイッチ68a、68bと、運転者(オペレー
タ)の近くに取り付けた切り換え確認灯69a、69b
とで構成され、作動杆63が、第5図、第7図で右に移
動し、被作動機構65の切り換え操作を行い、前進端に
至ったとき、磁石67により、リードスイッチ68aが
閉じ、確認灯69aが点灯し、被作動機構65の切り換
えが行われたことを知らせるものである。
7によって閉じられる本体筒状部62の端部に設けられ
たリードスイッチ68a、68bと、運転者(オペレー
タ)の近くに取り付けた切り換え確認灯69a、69b
とで構成され、作動杆63が、第5図、第7図で右に移
動し、被作動機構65の切り換え操作を行い、前進端に
至ったとき、磁石67により、リードスイッチ68aが
閉じ、確認灯69aが点灯し、被作動機構65の切り換
えが行われたことを知らせるものである。
ところが、このような回路66であると、前記被作動機
構65を元の状態に切り換えるべく、切り換えスイッチ
70を切り換え、電[71の極性を反転し、モータ61
を逆転させ、作動杆63を後退させたとき、実際には被
作動ja構65の切換はおこなわれていないにも拘わら
ず、わずかにバックしただけでS認灯69aが消灯し、
運転者は、被作動機構65を元の状態に切り換えたもの
と誤認し、電動シリンダ60を停止させることがあった
。また、逆に作動杆63が本体筒状部62内に没入した
後退端(すなわち、作動杆の引き)において切り換えを
おこなうのには、電動シリンダ60を第7図の想像線の
位置に配置し、68bのリードスイッチと、69bのダ
イオードとを使用するが、この場合も、同様に誤認の可
能性がある。
構65を元の状態に切り換えるべく、切り換えスイッチ
70を切り換え、電[71の極性を反転し、モータ61
を逆転させ、作動杆63を後退させたとき、実際には被
作動ja構65の切換はおこなわれていないにも拘わら
ず、わずかにバックしただけでS認灯69aが消灯し、
運転者は、被作動機構65を元の状態に切り換えたもの
と誤認し、電動シリンダ60を停止させることがあった
。また、逆に作動杆63が本体筒状部62内に没入した
後退端(すなわち、作動杆の引き)において切り換えを
おこなうのには、電動シリンダ60を第7図の想像線の
位置に配置し、68bのリードスイッチと、69bのダ
イオードとを使用するが、この場合も、同様に誤認の可
能性がある。
このように、従来の電動シリンダ60の作動確認回路6
6は、被作動機構65の切換え操作を誤認する問題点が
あった。
6は、被作動機構65の切換え操作を誤認する問題点が
あった。
そこで、もう1つ別の切換え確認ランプを設けると前記
誤認がなくなるが、それでは部品点数が増え、回路が複
雑になる問題点があった。
誤認がなくなるが、それでは部品点数が増え、回路が複
雑になる問題点があった。
なお、第6図中の、2つの自動復帰形スイッチ72a、
72bと、2つのダイオード73a、73bは、再移動
終端位置に至った時の作動杆62を の過負荷を検知してモータノ自動停止させる自動停止回
路74を構成している。
72bと、2つのダイオード73a、73bは、再移動
終端位置に至った時の作動杆62を の過負荷を検知してモータノ自動停止させる自動停止回
路74を構成している。
問題点を解決するための手段
本発明は、モータ駆動により直線移動する作動杆が移動
終端付近に位置するとき閉となる第1のスイッチと、前
記作動杆が前記移動終端から逆の端位置付近に位置する
とき開となる第2のスイッチと、前記両スイッチに直列
に接続されたi認灯と、前記第1のスイッチに並列に接
続され前記モータの逆転駆動により前記作動杆が終端位
置から離間方向に移動するとき通電するダイオードを有
してなる、電動シリンダの作動確認回路により前記の問
題点を解決したものである。
終端付近に位置するとき閉となる第1のスイッチと、前
記作動杆が前記移動終端から逆の端位置付近に位置する
とき開となる第2のスイッチと、前記両スイッチに直列
に接続されたi認灯と、前記第1のスイッチに並列に接
続され前記モータの逆転駆動により前記作動杆が終端位
置から離間方向に移動するとき通電するダイオードを有
してなる、電動シリンダの作動確認回路により前記の問
題点を解決したものである。
作 用
第2のスイッチは常時回路を閉じており、電源を投入す
るとモータが起動し、作動杆を移動終端位置に移動させ
る。この間、第1のスイッチは開であり、又、ダイオー
ドを通って電流は流れないので確認灯は消灯している。
るとモータが起動し、作動杆を移動終端位置に移動させ
る。この間、第1のスイッチは開であり、又、ダイオー
ドを通って電流は流れないので確認灯は消灯している。
そして、作動杆が終端付近に到達すると、被作動機構の
切り換え操作が行われ、第1のスイッチも閉じ、確認灯
が点灯する。この点灯により、操作者は被作動機構の切
り換えが行われたことを確認できる。
切り換え操作が行われ、第1のスイッチも閉じ、確認灯
が点灯する。この点灯により、操作者は被作動機構の切
り換えが行われたことを確認できる。
次に、前記被作動機構を元の状態に切り換えるべく、モ
ータを逆転駆動させ、作動杆を前記とは逆方向に作動さ
せると、第1のスイッチは元の状態の開となり、確認灯
を消灯しようとするが、モータの逆転駆動により、電流
の流れる方向が変わっているので、今度は第1のスイッ
チのバイパスであるダイオードを通じて電流が流れるの
で、確認灯は点灯したままである。
ータを逆転駆動させ、作動杆を前記とは逆方向に作動さ
せると、第1のスイッチは元の状態の開となり、確認灯
を消灯しようとするが、モータの逆転駆動により、電流
の流れる方向が変わっているので、今度は第1のスイッ
チのバイパスであるダイオードを通じて電流が流れるの
で、確認灯は点灯したままである。
作動杆は、被作動機構を元の状態に切り換えた後、なお
も前記逆方向に移動し、所定の距離移動した時点で第2
のスイッチを開にし確認灯を消灯する、確認灯の消灯に
より、操作者は被作動機構が元の状態に切り替わったこ
とをi1!認できる。
も前記逆方向に移動し、所定の距離移動した時点で第2
のスイッチを開にし確認灯を消灯する、確認灯の消灯に
より、操作者は被作動機構が元の状態に切り替わったこ
とをi1!認できる。
このようにして、確認灯は、作動杆が移動終端付近に到
達した時点灯し、終端位置を離れてもすぐには消灯せず
、所定の位置まで移動したとき初めて消灯する。
達した時点灯し、終端位置を離れてもすぐには消灯せず
、所定の位置まで移動したとき初めて消灯する。
従って、被作動機構の最初の切り換え操作が行われると
きは、その操作と略々同時に点灯するが、被作動機構の
元への切り換え操作をおこなうときは、この元への切り
換え操作が行われた後、所定の時間経過してから消灯す
ることになる。
きは、その操作と略々同時に点灯するが、被作動機構の
元への切り換え操作をおこなうときは、この元への切り
換え操作が行われた後、所定の時間経過してから消灯す
ることになる。
実 施 例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は回路図、第2図は電動シリンダの概略外観図、
第3図は駆動部の断面図である。
第3図は駆動部の断面図である。
電動シリンダAは、モータ16の駆動により直線移動す
る作動杆15を備えている。
る作動杆15を備えている。
作動杆15は、前進端、後退端に到達したときと、過負
荷が加わったとき自動的に停止するようになっている。
荷が加わったとき自動的に停止するようになっている。
先ず、この自動停止手段を具えた駆動機構を第3図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
円筒状の本体1内には円筒状大径孔2と前部小径孔3が
同軸に形成してあり、本体lの前部(第3図の右側)に
外筒4が、本体後部のフランジ5にカバー6が夫々固定
されている。大径孔2内には、カップ状のばね座7.8
をその円筒の端面が互いに向き合うよう摺動可能に嵌装
され、ばね座7.8の前記カップ状の底の部分に嵌装し
たベアリング9によりねじ軸10の基部11が摺動自在
に貫通している。ばね座7,8間には、前部ばね座7を
小径孔3の内情面に当て、後部ばね座8を止め輪12に
て係止させる圧縮コイルばね13が所定の予圧をもって
挿入されている。
同軸に形成してあり、本体lの前部(第3図の右側)に
外筒4が、本体後部のフランジ5にカバー6が夫々固定
されている。大径孔2内には、カップ状のばね座7.8
をその円筒の端面が互いに向き合うよう摺動可能に嵌装
され、ばね座7.8の前記カップ状の底の部分に嵌装し
たベアリング9によりねじ軸10の基部11が摺動自在
に貫通している。ばね座7,8間には、前部ばね座7を
小径孔3の内情面に当て、後部ばね座8を止め輪12に
て係止させる圧縮コイルばね13が所定の予圧をもって
挿入されている。
基部11より前方においてねじ軸10にナツト14が螺
合され、ナラ)14を外筒4に対し廻り止めをしてこれ
に作動杆15が固定されている。
合され、ナラ)14を外筒4に対し廻り止めをしてこれ
に作動杆15が固定されている。
作動杆15は被作動機構(例えば、第7図中の65)に
接続されている。基部11の後端とフランジ5に取付け
た永久磁石形直流モータ16の出力軸17は、カバー6
内において歯車列1B、19.20により伝動連結され
ている。本体1に固定したケース21内において本体1
に設けた孔部22に面してスイッチ箱23が取付けられ
ている。このスイッチ箱23内には第1.第2の自動復
帰形スイッチ24.25 (第1図)が内装されている
。
接続されている。基部11の後端とフランジ5に取付け
た永久磁石形直流モータ16の出力軸17は、カバー6
内において歯車列1B、19.20により伝動連結され
ている。本体1に固定したケース21内において本体1
に設けた孔部22に面してスイッチ箱23が取付けられ
ている。このスイッチ箱23内には第1.第2の自動復
帰形スイッチ24.25 (第1図)が内装されている
。
このスイッチの共通操作子26は上方に突出しており、
ばね座7.8の対向内端に形成した斜面27.27’に
より左右又は、左方に傾動させられてスイッチ24.2
5を選択作動するものであり、通常は図のように垂直に
なっている。スイッチ箱23には後述するプリント配線
基板28が取付けられている。29.30はモータ16
のリード線、31.32は電源線である。なお、スイッ
チ2、特許請求の範囲の「第2のスイッチ」に該当する
。
ばね座7.8の対向内端に形成した斜面27.27’に
より左右又は、左方に傾動させられてスイッチ24.2
5を選択作動するものであり、通常は図のように垂直に
なっている。スイッチ箱23には後述するプリント配線
基板28が取付けられている。29.30はモータ16
のリード線、31.32は電源線である。なお、スイッ
チ2、特許請求の範囲の「第2のスイッチ」に該当する
。
次に作動杆の自動停止回路Bを説明する。
自動復帰形スイッチ24.25はモータ16の電機子3
3と直列接続され、各スイッチ24.25の各接点間に
互いに逆向きに第1.第2のダイオード34.35が夫
々接続されている。電源36には電源の極性変換をする
切り換えスイッチ37が接続しである。
3と直列接続され、各スイッチ24.25の各接点間に
互いに逆向きに第1.第2のダイオード34.35が夫
々接続されている。電源36には電源の極性変換をする
切り換えスイッチ37が接続しである。
次に確認灯の回路Cを説明する。
自動復帰形スイッチ24.25間と一方の切換えスイッ
チ37の間にリードスイッチ(第1のスイッチ)38と
ランプ(確認灯)39が直列接続しである。リードスイ
ッチ38は、外筒4の前進端(移動終端位置)付近に設
けられ、作動杆15上でナツト14の近くに設けた磁石
40によって開閉させられる。なお、リードスイッチ3
8は、作動杆15が完全に移動終端に達しても作動しつ
づけるように設定されている。リードスイッチ38には
、第3のダイオード(特許請求の範囲「ダイオード」)
41がアノード側を前記第1.第2のダイオード34.
35の7ノード側に接続するようにして接続されている
。
チ37の間にリードスイッチ(第1のスイッチ)38と
ランプ(確認灯)39が直列接続しである。リードスイ
ッチ38は、外筒4の前進端(移動終端位置)付近に設
けられ、作動杆15上でナツト14の近くに設けた磁石
40によって開閉させられる。なお、リードスイッチ3
8は、作動杆15が完全に移動終端に達しても作動しつ
づけるように設定されている。リードスイッチ38には
、第3のダイオード(特許請求の範囲「ダイオード」)
41がアノード側を前記第1.第2のダイオード34.
35の7ノード側に接続するようにして接続されている
。
これらのダイオード及びその接続線の大部分はプリント
基板28上に設けられ、ケース21内に収納されている
。
基板28上に設けられ、ケース21内に収納されている
。
次に動作を説明する。
電源線31を正極にして電機子33に通電したとき、例
えば作動杆15が第3図で右に移動して前進すると、作
動杆15が受けるスラスト荷重がばね座7を介してばね
13に加わり、作動杆15が前進端まで移動し、スラス
ト荷重がばね13の設定予圧値を越えると、ばね座7は
第3図で左に移動して後退し、スラスト荷重が所定過負
荷値に達すると、ばね座7の斜面27°が操作子26を
左側に傾動させ、スイッチ24を切る。これにより電機
子33は電源が切られ停止し、作動杆15の移動も停止
する。停止したとき、ナツト14はばね13の圧力では
後退し得ないので、スイッチ24は開状態に保たれる。
えば作動杆15が第3図で右に移動して前進すると、作
動杆15が受けるスラスト荷重がばね座7を介してばね
13に加わり、作動杆15が前進端まで移動し、スラス
ト荷重がばね13の設定予圧値を越えると、ばね座7は
第3図で左に移動して後退し、スラスト荷重が所定過負
荷値に達すると、ばね座7の斜面27°が操作子26を
左側に傾動させ、スイッチ24を切る。これにより電機
子33は電源が切られ停止し、作動杆15の移動も停止
する。停止したとき、ナツト14はばね13の圧力では
後退し得ないので、スイッチ24は開状態に保たれる。
このようにして作動杆15が前進し、前進端で自動的に
停止するまでの間に、磁石40も作動杆15とともに移
動するので、作動杆15が前進端付近に到達した時、磁
石40は、リードスイッチ38を閉じ、ランプ39を点
灯させる。この点灯により、操作者は作動杆15による
被作動機構(例えば、第7図に示した機構65)の切り
換えが行われたことを確認できる。
停止するまでの間に、磁石40も作動杆15とともに移
動するので、作動杆15が前進端付近に到達した時、磁
石40は、リードスイッチ38を閉じ、ランプ39を点
灯させる。この点灯により、操作者は作動杆15による
被作動機構(例えば、第7図に示した機構65)の切り
換えが行われたことを確認できる。
前記被作動機構を元の位置に切り換えるべく、切り換え
スイッチ37を切り換え、リード線31を負極にして加
電すると、電流はダイオード34を通じて流れ、電機子
33は逆転する。これにより作動杆15が後退するとと
もにばね座7がばね13の圧力で元の位置に前進し、操
作子26は自動復帰する。操作子26の復帰によりスイ
ッチ24は閉となる0作動杆15の後退中、磁石40は
リードスイッチ38から遠ざかり、リードスイッチ38
を開にするが、第3のダイオード41を通じランプ39
に電流が流れ続けるので、ランプ39は点灯したままで
ある。
スイッチ37を切り換え、リード線31を負極にして加
電すると、電流はダイオード34を通じて流れ、電機子
33は逆転する。これにより作動杆15が後退するとと
もにばね座7がばね13の圧力で元の位置に前進し、操
作子26は自動復帰する。操作子26の復帰によりスイ
ッチ24は閉となる0作動杆15の後退中、磁石40は
リードスイッチ38から遠ざかり、リードスイッチ38
を開にするが、第3のダイオード41を通じランプ39
に電流が流れ続けるので、ランプ39は点灯したままで
ある。
作動杆15が後退中に被作動機構は元の位置に切り換え
られる。
られる。
作動杆15が後退端(移動終端位置)で過負荷状態にな
ると、ばね座8が前進して斜面27が操作子26を右側
に傾動し、スイッチ25を切ってモータ16を停止させ
る。これと同時に、ランプ39に電流が流れなくなりラ
ンプは消灯する。
ると、ばね座8が前進して斜面27が操作子26を右側
に傾動し、スイッチ25を切ってモータ16を停止させ
る。これと同時に、ランプ39に電流が流れなくなりラ
ンプは消灯する。
この消灯により、操作者は、被作動機構が元の状態に切
り換えられたことを確認できる。
り換えられたことを確認できる。
以上の実施例では、作動杆15が前進端に至ったとき(
すなわち作動杆の押し方向)、被作動機構の最初の切換
えを行っているが、第4図に示す実施例は、作動杆15
が後退端に至ったとき(すなわち作動杆の引き方向)、
前記最初の切換えを行うもので、以下第4図の回路を説
明する。
すなわち作動杆の押し方向)、被作動機構の最初の切換
えを行っているが、第4図に示す実施例は、作動杆15
が後退端に至ったとき(すなわち作動杆の引き方向)、
前記最初の切換えを行うもので、以下第4図の回路を説
明する。
先ず、作動杆の自動停止回路りを説明する。
自動復帰形スイッチ50.51はモータ16の電機子3
3と直列接続され、各スイッチ50.51の各接点間に
互いに逆向きに第4.第5のダイオード52.53が夫
々接続されている。電源54には電源の極性変換をする
切り換えスイッチ55が接続しである。この場合、スイ
ッチ51が特許請求の範囲「第2のスイッチ」に該当す
る。
3と直列接続され、各スイッチ50.51の各接点間に
互いに逆向きに第4.第5のダイオード52.53が夫
々接続されている。電源54には電源の極性変換をする
切り換えスイッチ55が接続しである。この場合、スイ
ッチ51が特許請求の範囲「第2のスイッチ」に該当す
る。
△
次に確認灯の回路Eを説明する。
自動復帰形スイッチ50.51間と一方の切換えスイッ
チ55の間にリードスイッチ(第1のスイッチ)56と
ランプ(確認灯)57が直列接続しである。リードスイ
ッチ56は、外筒4の後退端(移動終端位置)付近(第
2図中想像線)に設けられ、作動杆15上でナラ)14
の近くに設けた磁石40によって第1の実施例と同様に
開閉させられる。リードスイッチ56には、第6のダイ
オード(特許請求の範囲の「ダイオード」)58がカソ
ード側を前記第4.第5のダイオード53゜53のカソ
ード側に接続するようにして接続されている。
チ55の間にリードスイッチ(第1のスイッチ)56と
ランプ(確認灯)57が直列接続しである。リードスイ
ッチ56は、外筒4の後退端(移動終端位置)付近(第
2図中想像線)に設けられ、作動杆15上でナラ)14
の近くに設けた磁石40によって第1の実施例と同様に
開閉させられる。リードスイッチ56には、第6のダイ
オード(特許請求の範囲の「ダイオード」)58がカソ
ード側を前記第4.第5のダイオード53゜53のカソ
ード側に接続するようにして接続されている。
これらのダイオード及びその接続線の大部分はプリント
基板28上に設けられ、ケース21に内に収納されてい
る。
基板28上に設けられ、ケース21に内に収納されてい
る。
次に動作を説明する。
電源線31を正掻にして電機子33に通電したとき、作
動杆15が前進端の位置から左に移動して後退すると、
作動杆15が受けるスラスト荷重がばね座8を介してば
ね13に加わり、作動杆15が後退端まで移動し、スラ
スト荷重かばね13の設定予圧値を越えると、ばね座8
は第3図で右に移動し、スラスト荷重が所定過負荷値に
達すると、ばね座8の斜面27が操作子26を右側に傾
動させ、スイッチ50を切る。これにより電機子33は
電源が切られ停止し、作動杆15も停止する。停止した
とき、ナツト14はばね13の圧力では前進し得ないの
で、スイッチ50は開状態に保たれる。
動杆15が前進端の位置から左に移動して後退すると、
作動杆15が受けるスラスト荷重がばね座8を介してば
ね13に加わり、作動杆15が後退端まで移動し、スラ
スト荷重かばね13の設定予圧値を越えると、ばね座8
は第3図で右に移動し、スラスト荷重が所定過負荷値に
達すると、ばね座8の斜面27が操作子26を右側に傾
動させ、スイッチ50を切る。これにより電機子33は
電源が切られ停止し、作動杆15も停止する。停止した
とき、ナツト14はばね13の圧力では前進し得ないの
で、スイッチ50は開状態に保たれる。
このようにして作動杆15が後退し、後退端で自動的に
停止するまでの間に、磁石40も作動杆15とともに移
動するので、作動杆15が後退端付近に到達した時、磁
石40は、リードスイッチ56を閉じ、ランプ57を点
灯させる。この点灯により、操作者は作動杆15による
被作動機構(例えば、第7図に示す被作動機構65)の
切り換えが行われたことを確認できる。
停止するまでの間に、磁石40も作動杆15とともに移
動するので、作動杆15が後退端付近に到達した時、磁
石40は、リードスイッチ56を閉じ、ランプ57を点
灯させる。この点灯により、操作者は作動杆15による
被作動機構(例えば、第7図に示す被作動機構65)の
切り換えが行われたことを確認できる。
前記被作動機構を元の位置に切り換えるべく、切り換え
スイッチ55を切り換え、リード線31を負極にして加
電すると、電流は第4のダイオード52を通じて流れ、
電機子33は逆転する。これにより作動杆15が前進す
るとともにばね座8がばね13の圧力で元の位置に復帰
し、操作子26は自動復帰する。操作子26の復帰によ
りスイッチ50は閉となる。作動杆15の前進中、磁石
40はリードスイッチ56から遠ざかり、リードスイッ
チ56を開にするが、第6のダイオード58を通じラン
プ57に電流が流れ続けるので、ランプ57は点灯した
ままである。
スイッチ55を切り換え、リード線31を負極にして加
電すると、電流は第4のダイオード52を通じて流れ、
電機子33は逆転する。これにより作動杆15が前進す
るとともにばね座8がばね13の圧力で元の位置に復帰
し、操作子26は自動復帰する。操作子26の復帰によ
りスイッチ50は閉となる。作動杆15の前進中、磁石
40はリードスイッチ56から遠ざかり、リードスイッ
チ56を開にするが、第6のダイオード58を通じラン
プ57に電流が流れ続けるので、ランプ57は点灯した
ままである。
作動杆15が後退中に被作動機構は元の位置に切り換え
られる。
られる。
作動杆15が前進端(移動終端位置)で過負荷状態にな
ると、ばね座7が第3図で左方に移動して斜面27°が
操作子26を左側に傾動し、スイッチ51を切ってモー
タ16を停止させる。これと同時に、ランプ57に電流
が流れなくなりランプは消灯する。
ると、ばね座7が第3図で左方に移動して斜面27°が
操作子26を左側に傾動し、スイッチ51を切ってモー
タ16を停止させる。これと同時に、ランプ57に電流
が流れなくなりランプは消灯する。
以上の実施例によると、ランプ39(57)は、作動杆
15が、前進端(後退端)付近に到達したとき点灯し、
後退(前進)し前進端(後退端)を離れてもすぐには消
灯せず、ある所定の位置まで移動したとき消灯するので
、被作動機構の最初の切り換え操作が行われるときは、
その操作と略々同時に点灯するが、被作動機構の元への
切り換え操作を行うときは、この元への切り換え操作が
行われた後、所定の時間経過してから消灯することにな
る。
15が、前進端(後退端)付近に到達したとき点灯し、
後退(前進)し前進端(後退端)を離れてもすぐには消
灯せず、ある所定の位置まで移動したとき消灯するので
、被作動機構の最初の切り換え操作が行われるときは、
その操作と略々同時に点灯するが、被作動機構の元への
切り換え操作を行うときは、この元への切り換え操作が
行われた後、所定の時間経過してから消灯することにな
る。
従って、被作動機構の切り換え操作を誤認することなく
確実に行うことができる。
確実に行うことができる。
さらに、作動確認回路は、自動停止回路を兼用している
ので、回路が簡単になり、部品点数が少なくてすむ。
ので、回路が簡単になり、部品点数が少なくてすむ。
なお、以上の実施例では、被作動機構の切り換えI+1
!認にランプ39.57を使用しているが、発光ダイオ
ード等、発光するものなら何でもよい。
!認にランプ39.57を使用しているが、発光ダイオ
ード等、発光するものなら何でもよい。
発明の効果
以上のように、本発明の電動シリンダの作動確認回路に
よると、電動シリンダと接続した被作動機構の切り換え
操作を誤認することなく確実に行うことができる。
よると、電動シリンダと接続した被作動機構の切り換え
操作を誤認することなく確実に行うことができる。
第1図乃至第4図は本発明の実施例で、第1図は第1実
施例の回路図、第2図は電動シリンダの概路外観図、第
3図は駆動部の断面図、第4図は他の実施例の回路図、
第5図乃至第6図は従来例で、第5図は電動シリンダの
概路外観図、第6図は回路図、第7図は電動シリンダの
使用状態を示した図である。 A・・・電動シリンダ 15・・・作動杆 16・・・モータ25
、51・・・第2のスイッチ 38、56・・・第1のスイッチ 39.57・・・確認灯 41、58・・・ダイオード 第1図 第2図 第4図 第5図 n 第6図 6日 手続補正書 昭和63年4月4日
施例の回路図、第2図は電動シリンダの概路外観図、第
3図は駆動部の断面図、第4図は他の実施例の回路図、
第5図乃至第6図は従来例で、第5図は電動シリンダの
概路外観図、第6図は回路図、第7図は電動シリンダの
使用状態を示した図である。 A・・・電動シリンダ 15・・・作動杆 16・・・モータ25
、51・・・第2のスイッチ 38、56・・・第1のスイッチ 39.57・・・確認灯 41、58・・・ダイオード 第1図 第2図 第4図 第5図 n 第6図 6日 手続補正書 昭和63年4月4日
Claims (3)
- (1)モータ駆動により直線移動する作動杆が移動終端
付近に位置するとき閉となる第1のスイッチと、 前記作動杆が前記移動終端から逆の端位置付近に位置す
るとき開となる第2のスイッチと、前記両スイッチに直
列に接続された確認灯と、前記第1のスイッチに並列に
接続され前記モータの逆転駆動により前記作動杆が終端
位置から離間方向に移動するとき通電するダイオードを
有してなる、 電動シリンダの作動確認回路。 - (2)前記移動終端が前記作動杆の押し方向にある、特
許請求の範囲第1項記載の電動シリンダの作動確認回路
。 - (3)前記移動終端が前記作動杆の引き方向にある、特
許請求の範囲第1項記載の電動シリンダの作動確認回路
。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62303203A JPH01145706A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 電動シリンダの作動確認回路 |
US07/253,198 US4945295A (en) | 1987-12-02 | 1988-10-04 | Operation confirmatory circuit for linear actuator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62303203A JPH01145706A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 電動シリンダの作動確認回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01145706A true JPH01145706A (ja) | 1989-06-07 |
Family
ID=17918123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62303203A Pending JPH01145706A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 電動シリンダの作動確認回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4945295A (ja) |
JP (1) | JPH01145706A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE517731C2 (sv) * | 2000-02-03 | 2002-07-09 | Abb Ab | Elektrisk brytare, elektrisk anläggning, användning av elektrisk brytare och förfarande för brytning av elektrisk ström |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3198907A (en) * | 1960-11-14 | 1965-08-03 | Gen Electric | Electrically operated circuit breaker |
GB1443436A (en) * | 1973-01-29 | 1976-07-21 | Rca Corp | Antenna rotator controller and direction indicating display |
DE2305849A1 (de) * | 1973-02-07 | 1974-08-08 | Krupp Gmbh | Messwerkregler |
US3896363A (en) * | 1974-03-18 | 1975-07-22 | Cincinnati Milacron Inc | Feedback circuit for detecting the failure of a stepping motor to respond to the control circuit |
US3905435A (en) * | 1974-06-17 | 1975-09-16 | Telesforo G Coronado | Signaling system for use on automotive vehicles |
US4763219A (en) * | 1986-11-14 | 1988-08-09 | Tsubakimoto Chain Co. | Overload protection for DC motor-driven linear actuator |
US4766413A (en) * | 1987-04-01 | 1988-08-23 | School Bus Parts Co. Of Canada Inc. | School bus stop sign control apparatus |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP62303203A patent/JPH01145706A/ja active Pending
-
1988
- 1988-10-04 US US07/253,198 patent/US4945295A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4945295A (en) | 1990-07-31 |
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