JPH01145614A - 投写レンズ - Google Patents
投写レンズInfo
- Publication number
- JPH01145614A JPH01145614A JP30502887A JP30502887A JPH01145614A JP H01145614 A JPH01145614 A JP H01145614A JP 30502887 A JP30502887 A JP 30502887A JP 30502887 A JP30502887 A JP 30502887A JP H01145614 A JPH01145614 A JP H01145614A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- aspherical
- lenses
- screen side
- refracting power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract description 20
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はＣＲＴの画像をスクリーン上に拡大投写する、
明るく、コントラストのよいビデオプロジェクタに適し
た投写レンズに関するものである。
明るく、コントラストのよいビデオプロジェクタに適し
た投写レンズに関するものである。
従来の技術
青、赤および緑の各ＣＲＴの画像をレンズによりスクリ
ーン上に拡大投写するビデオプロジェクタでは、各ＣＲ
Ｔの発光特性のスペクトル幅は狭いと見なして色収差補
正のない簡素な投写レンズが従来使用されていた。３枚
という簡素な投写レンズとしては、例えば、特開昭５５
−１２４１１４号公報、特開昭５７−３４５１５号公報
、特開昭５７−１０８８１８号公報等が知られている。
ーン上に拡大投写するビデオプロジェクタでは、各ＣＲ
Ｔの発光特性のスペクトル幅は狭いと見なして色収差補
正のない簡素な投写レンズが従来使用されていた。３枚
という簡素な投写レンズとしては、例えば、特開昭５５
−１２４１１４号公報、特開昭５７−３４５１５号公報
、特開昭５７−１０８８１８号公報等が知られている。
最近、ビデオプロジェクタの画質向上への活発な取組み
がなされており、その一つの対策として色収差を補正し
た投写レンズが要望されている。
がなされており、その一つの対策として色収差を補正し
た投写レンズが要望されている。
発明が解決しようとする問題点
ビデオプロジェクタに使用されるＣＲＴの発光スペクト
ルは輝線スペクトルではなく、狭いとはいえ、ある幅を
持つスペクトルであるため、色収差補正のない投写レン
ズにより拡大投写される画像は劣化をきたす。
ルは輝線スペクトルではなく、狭いとはいえ、ある幅を
持つスペクトルであるため、色収差補正のない投写レン
ズにより拡大投写される画像は劣化をきたす。
本発明は上記の問題点を解決するもので、非球面プラス
チックレンズの活用により、４枚という簡素な構成であ
りながら、色収差を補正した投写レンズを提供するもの
である。
チックレンズの活用により、４枚という簡素な構成であ
りながら、色収差を補正した投写レンズを提供するもの
である。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明の投写レンズは、
スクリーン側より順に、正屈折力の非球面を有する第１
レンズ、スクリーン側に凸面を向けたメニスカスで非球
面を有する負屈折力の第２レンズ、正屈折力の両凸の第
３レンズおよびスクリーン側に非球面の凹面を向けた負
屈折力の第４レンズからなり、下記の条件を満足させる
構成とするものである。
スクリーン側より順に、正屈折力の非球面を有する第１
レンズ、スクリーン側に凸面を向けたメニスカスで非球
面を有する負屈折力の第２レンズ、正屈折力の両凸の第
３レンズおよびスクリーン側に非球面の凹面を向けた負
屈折力の第４レンズからなり、下記の条件を満足させる
構成とするものである。
−５，０＜ｆ２／ｆ＜−２，０・・・・・・（１）０．
８＜ｄ２／ｄ、＜１．２ ・・・・・・（２
）ν１１５０ ・・・・・・（
３）ν２／３８ ・・・・・・
（４）ν３１５０ ・・・・・・
（５）ただし、Ｓ ：全レンズ系の焦点距離 ｆ２’第２レンズの焦点距離 ｄ２ ：第１レンズと第２レンズとの 空気間隔 ｄ、：第２レンズと第３レンズとの 空気間隔 ν１・ ν２・ Ｉ／ａ ：それぞれ第１レンズ、第２レ ンズ、第３レンズのアツベ数 さらに、高性能でコンパクトな投写レンズを実現するに
は、第１レンズの焦点距離をｆｌとするとき、下記の条
件を満足することが望ましい。
８＜ｄ２／ｄ、＜１．２ ・・・・・・（２
）ν１１５０ ・・・・・・（
３）ν２／３８ ・・・・・・
（４）ν３１５０ ・・・・・・
（５）ただし、Ｓ ：全レンズ系の焦点距離 ｆ２’第２レンズの焦点距離 ｄ２ ：第１レンズと第２レンズとの 空気間隔 ｄ、：第２レンズと第３レンズとの 空気間隔 ν１・ ν２・ Ｉ／ａ ：それぞれ第１レンズ、第２レ ンズ、第３レンズのアツベ数 さらに、高性能でコンパクトな投写レンズを実現するに
は、第１レンズの焦点距離をｆｌとするとき、下記の条
件を満足することが望ましい。
１．５＜）、 ／ｊ＜２．０ ・・・・・
・（６）作用 本発明の投写レンズは上記のように４群４枚構成にして
、かつ上記諸条件を与えることで、色収差を補正した高
い光学性能を有する大口径比投写レンズの実現を可能に
した。
・（６）作用 本発明の投写レンズは上記のように４群４枚構成にして
、かつ上記諸条件を与えることで、色収差を補正した高
い光学性能を有する大口径比投写レンズの実現を可能に
した。
条件（１）は全レンズ系に対する第２レンズの関係を与
えるもので、下限を越えると縦色収差の補正が不足し、
上限を越えると球面収差の補正が困難になる。
えるもので、下限を越えると縦色収差の補正が不足し、
上限を越えると球面収差の補正が困難になる。
条件（２）は第１レンズ及び第３レンズと第２レンズと
の位置関係を与えるものであり、この条件からはずれる
と倍率色収差の補正が困難になると共に、コマ収差の補
正も難しくなる。
の位置関係を与えるものであり、この条件からはずれる
と倍率色収差の補正が困難になると共に、コマ収差の補
正も難しくなる。
条件＜３１． （４１，（５１は色集差補正に関するも
のであり、これらの条件からはずれると縦色収差の補正
が困難になる。
のであり、これらの条件からはずれると縦色収差の補正
が困難になる。
条件（６）は全レンズ系に対する第１レンズの関係を与
えるものであり、下限を越えると非球面を導入しても球
面収差の補正が困難となり、上限を越えるとレンズ全長
が長くなり、コンパクトな投写レンズを実現できない。
えるものであり、下限を越えると非球面を導入しても球
面収差の補正が困難となり、上限を越えるとレンズ全長
が長くなり、コンパクトな投写レンズを実現できない。
実施例
以下、本発明の一実施例の投写レンズについて、図面を
参照しながら説明する。第１図は本発明の投写レンズの
一実施例を示す構成図である。第１図でＬｌは非球面を
有する正屈折力の第１レンズ、Ｌ２はスクリーン側に凸
面を向けたメニスカスで非球面を有する負屈折力の第２
レンズ、Ｌ３は正屈折力の両凸の第３レンズ、Ｌ４はス
クリーン側に非球面の凹面を向けた負屈折力の第４レン
ズであり、ＰはＣＲＴのフェースプレートである。
参照しながら説明する。第１図は本発明の投写レンズの
一実施例を示す構成図である。第１図でＬｌは非球面を
有する正屈折力の第１レンズ、Ｌ２はスクリーン側に凸
面を向けたメニスカスで非球面を有する負屈折力の第２
レンズ、Ｌ３は正屈折力の両凸の第３レンズ、Ｌ４はス
クリーン側に非球面の凹面を向けた負屈折力の第４レン
ズであり、ＰはＣＲＴのフェースプレートである。
以下、本発明の具体的な実施例１と実施例２を示す。こ
れらの実施例の表で、ｆは全レンズ系の焦点距離、ωは
半画角、βは投写拡大倍率、ｆｌは第２レンズＬ２の焦
点距離、ｆ２は第２レンズＬ２の焦点距離を示す。また
、ｒｌ、ｒ２・・・・・・はスクリーン側から順次数え
た各レンズ面の曲率半径、ｄ、、ｄ２・・・・・・は各
レンズの中心厚及び空気間隔、ｎｌ、ｎ２・・・・・・
は各レンズのｅ線に対する屈折率１、シ１．シ２・・・
・・・は各レンズのアツベ数を示す。更に、＊印を付し
たレンズ面は非球面を表示しており、本発明による投写
レンズの非球面形状は光軸方向をＸとし、Ｘ軸と垂直な
Ｙ軸をとり、頂点曲率をＣ（＝１／ｒ）、円錐定数をＫ
、非球面係数をＡＤ、ＡＥ、ＡＦ、ＡＣとするとき、次
式で表示される。
れらの実施例の表で、ｆは全レンズ系の焦点距離、ωは
半画角、βは投写拡大倍率、ｆｌは第２レンズＬ２の焦
点距離、ｆ２は第２レンズＬ２の焦点距離を示す。また
、ｒｌ、ｒ２・・・・・・はスクリーン側から順次数え
た各レンズ面の曲率半径、ｄ、、ｄ２・・・・・・は各
レンズの中心厚及び空気間隔、ｎｌ、ｎ２・・・・・・
は各レンズのｅ線に対する屈折率１、シ１．シ２・・・
・・・は各レンズのアツベ数を示す。更に、＊印を付し
たレンズ面は非球面を表示しており、本発明による投写
レンズの非球面形状は光軸方向をＸとし、Ｘ軸と垂直な
Ｙ軸をとり、頂点曲率をＣ（＝１／ｒ）、円錐定数をＫ
、非球面係数をＡＤ、ＡＥ、ＡＦ、ＡＣとするとき、次
式で表示される。
＋ＡＧ −Ｙ”
（以 下 余 白）
一一一
％’ −ｅ″ “ α
ｃ ｃ：
Ｃ： ｃ：氏 ！−一一 第２図は実施例１の諸収差図を示し、第３図は実施例２
の諸収差図を示す。非点収差の図で、ｍはメリイオナル
方向の像面湾曲を、Ｓはサジタル方向の像面湾曲を示す
。以上の諸収差図から明らかなように本発明の投写レン
ズは良好な収差補正がなされており、明るくコントラス
トのよい結像性能を有する。
ｃ ｃ：
Ｃ： ｃ：氏 ！−一一 第２図は実施例１の諸収差図を示し、第３図は実施例２
の諸収差図を示す。非点収差の図で、ｍはメリイオナル
方向の像面湾曲を、Ｓはサジタル方向の像面湾曲を示す
。以上の諸収差図から明らかなように本発明の投写レン
ズは良好な収差補正がなされており、明るくコントラス
トのよい結像性能を有する。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明のレンズ構成および諸条
件を満足することにより、全画面に亘って良好な収差補
正ができたビデオプロジェクタ用投写レンズが実現でき
る。
件を満足することにより、全画面に亘って良好な収差補
正ができたビデオプロジェクタ用投写レンズが実現でき
る。
第１図は本発明の一実施例における投写レンズの構成図
、第２図と第３図は本発明の投写レンズの実施例に対す
る諸収差図である。 Ｌｌ・・・・・・第１レンズ、Ｌ２・・・・・・第２レ
ンズ、Ｌ３・・・・・・第３レンズ、Ｌ４・・・・・・
第４レンズ、Ｐ・・・・・・ＣＲＴのフェースプレート
。
、第２図と第３図は本発明の投写レンズの実施例に対す
る諸収差図である。 Ｌｌ・・・・・・第１レンズ、Ｌ２・・・・・・第２レ
ンズ、Ｌ３・・・・・・第３レンズ、Ｌ４・・・・・・
第４レンズ、Ｐ・・・・・・ＣＲＴのフェースプレート
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）テレビジョン画像の投写表示装置に用いられ、ス
クリーン側より順に、正屈折力の非球面を有する第１レ
ンズ、スクリーン側に凸面を向けたメニスカスで非球面
を有する負屈折力の第２レンズ、屈折力の両凸の第３レ
ンズおよびスクリーン側に非球面の凹面を向けた負屈折
力の第４レンズで構成され、下記の条件を満足すること
を特徴とする投写レンズ。 −５．０＜ｆ＿２／ｆ＜−２．０ ０．８＜ｄ＿２／ｄ＿４＜１．２ ν＿１／５０ ν＿２／３８ ν＿３／５０ ただし、ｆ：全レンズ系の焦点距離 ｆ＿２：第２レンズの焦点距離 ｄ＿２：第１レンズと第２レンズとの 空気間隔 ｄ＿４：第２レンズと第３レンズとの 空気間隔 ν＿１，ν＿２，ν＿３ ：それぞれ第１レンズ、第２レ ンズ、第３レンズのアツベ数 （２）第１レンズの焦点距離をｆ＿１とするとき、下記
の条件を満足することを特徴とする特許請求の範囲第（
１）項記載の投写レンズ。 １．５＜ｆ＿１／ｆ＜２．０ （３）第１レンズ、第２レンズおよび第４レンズを非球
面プラスチックレンズで構成したことを特徴とする特許
請求の範囲第（１）項記載の投写レンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30502887A JPH01145614A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 投写レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30502887A JPH01145614A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 投写レンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01145614A true JPH01145614A (ja) | 1989-06-07 |
Family
ID=17940223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30502887A Pending JPH01145614A (ja) | 1987-12-01 | 1987-12-01 | 投写レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01145614A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10153736A (ja) * | 1996-05-30 | 1998-06-09 | Us Precision Lens Inc | 投影レンズおよび投影レンズシステム |
| JP2012203281A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Nikon Corp | 投映レンズ及びこれを搭載する光学機器 |
-
1987
- 1987-12-01 JP JP30502887A patent/JPH01145614A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10153736A (ja) * | 1996-05-30 | 1998-06-09 | Us Precision Lens Inc | 投影レンズおよび投影レンズシステム |
| JP2012203281A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Nikon Corp | 投映レンズ及びこれを搭載する光学機器 |
| US8810930B2 (en) | 2011-03-28 | 2014-08-19 | Nikon Corporation | Projection lens, optical apparatus including projection lens, and method for manufacturing projection lens |
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