JPH01145485A - ガス用安全弁装置 - Google Patents

ガス用安全弁装置

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Publication number
JPH01145485A
JPH01145485A JP30435887A JP30435887A JPH01145485A JP H01145485 A JPH01145485 A JP H01145485A JP 30435887 A JP30435887 A JP 30435887A JP 30435887 A JP30435887 A JP 30435887A JP H01145485 A JPH01145485 A JP H01145485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
safety valve
force
gas
electromagnet
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30435887A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kodera
洋 小寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harman Co Ltd
Original Assignee
Harman Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Harman Co Ltd filed Critical Harman Co Ltd
Priority to JP30435887A priority Critical patent/JPH01145485A/ja
Publication of JPH01145485A publication Critical patent/JPH01145485A/ja
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 こ、の発明は、消火あるいは失火時に自動的に安全弁を
閉じるように動作するガス用安全弁装置に関する。
〈従来の技術とその問題点〉 ガス用安全弁装置はガス器具の使用中に炎が消えて生ガ
スが流出することを防止するものであり、着火中は熱電
対の熱起電力により電磁石で磁性体を吸着して安全弁を
開状態に保持し、消火あるいは失火時には磁性体を電磁
石から解放して安全弁を閉状態に復帰させ、自動的にガ
ス通路を閉じるように構成されている。
従来のこの種の装置では、安全弁を閉状態に復帰させる
とともに所定の面圧で弁座に圧接させる手段として復帰
ばねが利用されており、−船釣なガス器具用の場合には
、閉状態で200g程度の面圧を生ずるような復帰ばね
が用いられる。このため、磁性体を吸着して安全弁を開
いた状態に保持する電磁石としては、上記の200gに
圧縮されたばねの反発力を加えた力、すなわち F =200+ k x>200g ただし kはばね定数 Xはストローク で計算される力F以上の吸着力が必要となる。
この吸着力は、電磁石や磁性体の性能、熱電対の熱起電
力及び電磁石と磁性体の吸着面の面粗度に大きく左右さ
れるものであり、従来から電磁石や熱電対、磁性体の改
良、精密な加工による面粗度の向上などが行われている
。しかしながら、これらの改良は一般に材料費や加工費
を高くする一因となりやすく、また磁性体が吸着状態に
なるまでの立上り時間の短縮には限度がある等の問題点
があり、熱電対の熱起電力に余裕がないためこれを他の
用途に利用することも困難であった。
この発明はこれらの問題点に着目し、ガス用安全弁装置
における電磁石や熱電対の負担を軽減するとともに、材
料費や加工費を低減することを目的としてなされたもの
である。
〈問題点を解決するための手段〉 上述の目的を達成するために、この発明では、安全弁が
閉じる方向に磁性体を吸引する復帰用マグネットを設け
ている。
く作用〉 復帰用マグネットによって磁性体が復帰方向に吸引され
るため、復帰ばねは理論的には不要となり、電磁石が圧
縮されたばねの反発力に抗して磁性体を吸着する必要が
なくなる。更に、磁性体が電磁石に吸着されている時に
は、磁性体は復帰用マグネットから最も離れた位置にあ
るため磁性体に作用する復帰力は小さい値となる。従っ
て、必要な電磁石の吸着力を小さくでき、電磁石や熱電
対の負担が大幅に軽減される。また、磁性体が電磁石か
ら解放されて安全弁が閉じた時には、磁性体は復帰用マ
グネットに最も近い位置にあるため磁性体に作用する吸
引力は最大となるので、所定の面圧を得ることは容易で
ある。
〈実施例〉 次に、図示の一実施例について説明する。
図において、1は下部に取付は用のフランジ2を、下端
に熱電対(図示せず)からのリード線接続部3を備えた
ケーシング、4はケーシング1の内部に固定されたU字
状のコア4a及びコア4aの両脚に設けられたコイル4
bからなる電磁石、5はケーシング1の上端に設けられ
たガイド部材6によって軸方向に移動可能なように支持
された棒軸、7は棒軸5の下端に固定されたパーマロイ
等の磁性体、8は棒軸5の上端に固定された安全弁。
9はガイド部材6と安全弁8との間に設けられた復帰ば
ねである。以上は従来から知られている安全弁装置と基
本的には同じ構成であり、周知のように例えばガスコッ
クに組み込まれる。すなわち。
鎖線で示した11はガスコックの本体、12はそのガス
流入口、13はガス流出口、14は弁座、15は図示し
ない点火つまみに連動して点火時に押し込まれる操作ロ
ンドを示す。
20はケーシング1の上端内部に固定された復帰用マグ
ネットであり、例えば高性能な永久磁石が用いられる。
図は安全弁8が弁座14に圧接されてガス流出口13を
閉じた状態を示しており、この状態で磁性体7と復帰用
マグネット20の間に極くわずかのギャップGが生ずる
ように構成されている。従って、安全弁8は磁性体7に
作用する吸引力で弁座14に所定の圧力で圧接され、吸
引力はこの状態の時に最も大きくなる。
この実施例は上述のような構成であり、点火操作時に操
作ロッド15が押し込まれると、安全弁8が押し下げら
れてガス流出口13が開き、また磁性体7が鎖線のよう
に電磁石4のコア4aの両脚端面に押し付けられる。そ
して点火によって図示しない熱電対の熱起電力が一定値
に達すると。
電磁石4の吸引力が復帰用マグネット20の吸引力以上
となり、操作ロッド15の押し込みが解除されても磁性
体7はそのまま電磁石4に吸着された状態に保持される
。また消火あるいは失火によって熱電対の熱起電力が低
下して復帰用マグネット20の吸引力が電磁石4の吸着
力を超えると、磁性体7は電磁石4から離れて実線の位
置に復帰し、復帰用マグネット20の吸引力により安全
弁8が弁座14に圧接され、ガス流出口13が閉じられ
る。
なお、磁性体7が電磁石4に吸着されている時には、復
帰用マグネット20から最も離れた位置にあるため磁性
体7に作用する復帰力はかなり小さくなる。この実施例
の復帰ばね9は、上記のような小さな復帰力を補って消
火から復帰までの所要時間を短縮し、同時に復帰動作を
確実に行わせるためのものであり、復帰ばね9は弱い補
助的なものでよい。
また熱電対として、例えば特開昭62−98118号公
報に開示されているような炎が消えた場合に熱起電力が
一旦零となるようなものを用いれば、復帰用マグネット
20による復帰力が小さくても確実且つ速やかに復帰さ
せることができるので、復帰ばね9を省くことも可能で
ある。
〈発明の効果〉 上述の実施例から明らかなように、この発明のガス用安
全弁装置は、安全弁が閉じる方向に磁性体を吸引する復
帰用マグネットを設けたものであり、復帰ばねを省き、
あるいは弱いばねとすることができる。このため、電磁
石で磁性体を吸着した時に磁性体に作用するばねの反発
力を全くあるいはほとんどなくすことが可能となり、必
要な電磁石の吸着力を大幅に小さくできる。
従って、電磁石や熱電対の負担が軽減されるので、これ
らの小型化やコストダウンが容易となり、あるいは、熱
電対の熱起電力を他の用途に利用して例えば点火確認ラ
ンプを点灯させるようなことが可能となる。また電磁石
の吸着力が小さくてよいため、従来のように電磁石のコ
ア端面の吸着面を精密に加工して平滑度を高めるという
必要がなくなってこの点からもコストダウンが可能とな
り、更に点火時の吸着状態までの立上り時間の短縮や立
上りに必要な熱起電力の低減ができる等の効果が得られ
るのである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例の一部破断側面図である。 4・・・電磁石、4a・・・コア、4b・・・コイル、
7・・・磁性体、8・・・安全弁、11・・・ガスコッ
クの本体、13・・・ガス流出口、14・・・弁座、2
0・・・復帰用マグネット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)着火中の熱電対の熱起電力によって磁性体を電磁
    石で吸着して安全弁を開状態に保持し、消火時には磁性
    体を電磁石から解放して安全弁を閉状態に復帰させるよ
    うにしたガス用安全弁装置において、安全弁が閉じる方
    向に上記磁性体を吸引する復帰用マグネットを設けたこ
    とを特徴とするガス用安全弁装置。
JP30435887A 1987-11-30 1987-11-30 ガス用安全弁装置 Pending JPH01145485A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30435887A JPH01145485A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 ガス用安全弁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30435887A JPH01145485A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 ガス用安全弁装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01145485A true JPH01145485A (ja) 1989-06-07

Family

ID=17932057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30435887A Pending JPH01145485A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 ガス用安全弁装置

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JP (1) JPH01145485A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2120830A1 (es) * 1993-12-17 1998-11-01 Rinnai Kk Valvula electromagnetica de seguridad para un aparato de combustion.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2120830A1 (es) * 1993-12-17 1998-11-01 Rinnai Kk Valvula electromagnetica de seguridad para un aparato de combustion.

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