JPH0114521Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0114521Y2 JPH0114521Y2 JP1982113332U JP11333282U JPH0114521Y2 JP H0114521 Y2 JPH0114521 Y2 JP H0114521Y2 JP 1982113332 U JP1982113332 U JP 1982113332U JP 11333282 U JP11333282 U JP 11333282U JP H0114521 Y2 JPH0114521 Y2 JP H0114521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror housing
- ball
- stay
- mirror
- reinforcing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 2
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はバツクミラーのステーに関するもの
である。
である。
近年、バツクミラーは見易くするために大型化
が行われており、このため重量が増大し、片持式
のステーの端には大きな負荷がかかることになる
のでステーは勢い大径となり、従つてステーの基
部も強化され、ステー全体の重量が増し、構造も
複雑、製作も困難になつて来ている。この考案は
叙上の事実に鑑み、軽量であるが、強度は大き
く、製作は容易な、バツクミラーのステーを提供
するのをその目的とする。
が行われており、このため重量が増大し、片持式
のステーの端には大きな負荷がかかることになる
のでステーは勢い大径となり、従つてステーの基
部も強化され、ステー全体の重量が増し、構造も
複雑、製作も困難になつて来ている。この考案は
叙上の事実に鑑み、軽量であるが、強度は大き
く、製作は容易な、バツクミラーのステーを提供
するのをその目的とする。
第1図に示す実施例に基き、この考案にかかる
バツクミラーのステーの構成を説明すると、車体
1側に取付けられる中空筒状の取付部2のヘツド
部3から先に、先端にミラーハウジング4のボー
ルソケツト部5が嵌合するボール部6を有する細
いミラーハウジング支持部7が形成されており、
前記ヘツド部3から前記ボール部6にかけて中心
に補強材8、例えば金属パイプ、ガラス繊維束、
鋼線束等が内蔵されており、該取付部2、該ミラ
ーハウジング支持部7は合成樹脂で一体に成形さ
れているものである。なお第1図中9は蛇腹状の
ゴム管、10,11は何れもパイプ状の補強部材
8の半径方向に設けられた透孔を示す。
バツクミラーのステーの構成を説明すると、車体
1側に取付けられる中空筒状の取付部2のヘツド
部3から先に、先端にミラーハウジング4のボー
ルソケツト部5が嵌合するボール部6を有する細
いミラーハウジング支持部7が形成されており、
前記ヘツド部3から前記ボール部6にかけて中心
に補強材8、例えば金属パイプ、ガラス繊維束、
鋼線束等が内蔵されており、該取付部2、該ミラ
ーハウジング支持部7は合成樹脂で一体に成形さ
れているものである。なお第1図中9は蛇腹状の
ゴム管、10,11は何れもパイプ状の補強部材
8の半径方向に設けられた透孔を示す。
この実施例は叙上のような構成を有するから、
ミラーハウジング支持部7は細くとも、内部に補
強材8がはいつているので、強靭であり、ミラー
ハウジング4が大きくとも充分耐え得られ、製作
が容易で前記取付部2、前記ミラーハウジング支
持部7が容易に一体に作ることができ而も取付部
2は中空で又各部厚さを大体一様に出来るので軽
量である、特にボール部6は補強材8をボールの
先端まで設けることにより合成樹脂凝固時の「引
け」が一様に行なわれ、真球に近くできるのでミ
ラーハウジングとの密着度がよい。
ミラーハウジング支持部7は細くとも、内部に補
強材8がはいつているので、強靭であり、ミラー
ハウジング4が大きくとも充分耐え得られ、製作
が容易で前記取付部2、前記ミラーハウジング支
持部7が容易に一体に作ることができ而も取付部
2は中空で又各部厚さを大体一様に出来るので軽
量である、特にボール部6は補強材8をボールの
先端まで設けることにより合成樹脂凝固時の「引
け」が一様に行なわれ、真球に近くできるのでミ
ラーハウジングとの密着度がよい。
即ち、第2図に示すように二つの型a,bに割
れる夫々の型に、半球状部f1とこれに連なる断面
半円状の溝部f2と、更に前記取付部2の中空部
2′の型dが中央に納まる断面大径の半円状の溝
部f3が連なる凹窩Fを設け、型bに設けた突起g
(第2図ロ参照)に補強材8を挿入し、前記型d
の端部に設けた突起hとで支持し合成樹脂を凹窩
Fに注ぎ込めば一挙に作ることができる。なお補
強材8の半径方向の透孔10,11は補強材8が
中空の場合、内部にも合成樹脂をよく行き亘らせ
るためである。
れる夫々の型に、半球状部f1とこれに連なる断面
半円状の溝部f2と、更に前記取付部2の中空部
2′の型dが中央に納まる断面大径の半円状の溝
部f3が連なる凹窩Fを設け、型bに設けた突起g
(第2図ロ参照)に補強材8を挿入し、前記型d
の端部に設けた突起hとで支持し合成樹脂を凹窩
Fに注ぎ込めば一挙に作ることができる。なお補
強材8の半径方向の透孔10,11は補強材8が
中空の場合、内部にも合成樹脂をよく行き亘らせ
るためである。
なお又、球状孔c内の補強材8の部分を、第2
図イに点線で示すように、球状に膨出させること
により、球状孔cの半球状部f1の厚さを一様にで
き、合成樹脂凝固時の「引け」が一様で真球に近
くでき、ソケツト部5との密着が良好となる。又
実施例の場合パイプ状の補強材8の内外周を樹脂
で成形したがその一方でもよい。
図イに点線で示すように、球状に膨出させること
により、球状孔cの半球状部f1の厚さを一様にで
き、合成樹脂凝固時の「引け」が一様で真球に近
くでき、ソケツト部5との密着が良好となる。又
実施例の場合パイプ状の補強材8の内外周を樹脂
で成形したがその一方でもよい。
この考案は叙上のような構成、作用を有するか
ら、軽量で且つ強度大であり、製作が容易なバツ
クミラーのステーを提供できる。
ら、軽量で且つ強度大であり、製作が容易なバツ
クミラーのステーを提供できる。
第1図はこの考案に係るバツクミラーのステー
の一実施例の縦断正面図、第2図は製作方法の説
明図を夫々示し、 1に車体、2は取付部、3はヘツド部、4はミ
ラーハウジング、5はボールソケツト部、6はボ
ール部、7はミラーハウジング支持部、8は補強
材を夫々示す。
の一実施例の縦断正面図、第2図は製作方法の説
明図を夫々示し、 1に車体、2は取付部、3はヘツド部、4はミ
ラーハウジング、5はボールソケツト部、6はボ
ール部、7はミラーハウジング支持部、8は補強
材を夫々示す。
Claims (1)
- 車体1側に取付けられる中空筒状の取付部2の
ヘツド部3から先に、先端にミラーハウジング4
のボールソケツト部5が嵌合するボール部6を有
する細いミラーハウジング支持部7が形成されて
おり、前記ヘツド部3から前記ボール部6にかけ
て補強材8が設けられており、該取付部2、該ミ
ラーハウジング支持部7は合成樹脂で一体に成形
されていることを特徴とするバツクミラーのステ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11333282U JPS5918048U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | バツクミラ−のステ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11333282U JPS5918048U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | バツクミラ−のステ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5918048U JPS5918048U (ja) | 1984-02-03 |
JPH0114521Y2 true JPH0114521Y2 (ja) | 1989-04-27 |
Family
ID=30262389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11333282U Granted JPS5918048U (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | バツクミラ−のステ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918048U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0712177Y2 (ja) * | 1988-03-17 | 1995-03-22 | 株式会社松山製作所 | 車両用ミラーの弾性カバー取付構造 |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP11333282U patent/JPS5918048U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5918048U (ja) | 1984-02-03 |
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