JPH0114493B2 - - Google Patents

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JPH0114493B2
JPH0114493B2 JP56016636A JP1663681A JPH0114493B2 JP H0114493 B2 JPH0114493 B2 JP H0114493B2 JP 56016636 A JP56016636 A JP 56016636A JP 1663681 A JP1663681 A JP 1663681A JP H0114493 B2 JPH0114493 B2 JP H0114493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
cooking
duct
large space
connection port
Prior art date
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Expired
Application number
JP56016636A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57131945A (en
Inventor
Takeo Hanaoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Original Assignee
Takasago Thermal Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takasago Thermal Engineering Co Ltd filed Critical Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Priority to JP56016636A priority Critical patent/JPS57131945A/ja
Publication of JPS57131945A publication Critical patent/JPS57131945A/ja
Publication of JPH0114493B2 publication Critical patent/JPH0114493B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/044Systems in which all treatment is given in the central station, i.e. all-air systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ホテル宴会場の如き非定常負荷大空
調の空調方法およびこれに使用する調理用ユニツ
トに関する。
ホテル建築などのサービス向け建物においては
宴会場などの大広間が設けられるが、この種の大
空間室の有効活用が営業面で積極的に採り上げら
れ、各種パーテイや模擬店などの新趣向が競われ
ている。しかし、これを空調設備計画の面からみ
ると、非定常的な熱負荷に如何に省エネルギー的
に対処するかという点において非常にやつかいな
問題である。すなわち、大宴会場などの通常の空
調は、中央ダクト方式または各個別のダクト方式
が採用されているが、室の部分的使用による負荷
変動への追随、準備時間等の省エネルギー対策、
小人数対策、特殊排気(料理用排気など)対策、
大パーテイなどの過剰負荷対策、等を単一系統の
空調処理または制御で対応するには問題が多い。
また、中間期や冬期前後期には、他階のセツトバ
ツク階に位置する床面の照り返し等の影響も受
け、外気のみで負荷をまかなえない事態が多発
し、大型冷凍機の運転を必要とするのが現状であ
る。さらに施工面では、高い空間の設計要請があ
り、空気処理設備のスペースを圧縮されて無理な
納まりを余儀なくされる場合が多い。しかし各種
料理を趣向する場合の模擬料理店(料理用セツ
ト)の設置要請に対してはこれらからの排熱およ
び臭気の排出処理が充分に行なえない場合が多
い。このようなことから、宴会場などの大空間室
の空調においては、最近の営業面の新趣向にかな
つたシステムの再考が望まれ、これを省エネルギ
ー的かつ省スペース的に実現することが要求され
る。
本発明はこのような要求を満たすことを目的と
してなされたもので、空調および排気機能を内蔵
させた特殊な模擬店ユニツトによつてこの目的を
達成するものである。
以下に図面の実施例に従つて本発明を具体的に
説明する。第1図は空調された建物であるホテル
の宴会場の断面図であり、大空間室1内において
模擬店を開設して多人数のパーテイを行なつてい
る状態を示す。本発明においては、各種調理(お
でん、バーベキユーその他)を実演する模擬店2
に、その調理用レンジ、ガス器具、シンク、冷凍
庫その他の調理機構に加え、空調と排気の機能を
もたせるようにする。すなわちこの模擬店2に対
する上水、給湯、排水、ガス、電源等の接続施設
にさらに空調と排気系統を組み込み、この模擬店
2を利用して非定常負荷に備えるようにしたもの
である。第2図は第1図のフロアー図であり模擬
店2の配置例を示すと共に、還気取入口3を床面
に配置した例を示している。このフロアーの下部
空間つまり階下の天井裏空間11には、模擬店開
設用の給排水管、ガス管、電気配線等が施設さ
れ、これをフロアーの所定位置において必要に応
じて取出せるようにしてあるが、これと同時に、
空気処理系統もこの天井裏空間11に施設してあ
る。この空気処理設備を第3〜5図に示した。
第3図において、2はその詳細構造は後述する
模擬店ユニツト、3は還気取入口(レタン排気
口)、4はバツクアツプライン結合ボツクスを示
しており、模擬店ユニツト2においては吹出口5
と排気フード6が設けられている。7はバツクア
ツプ用空調器であり、冷水コイル8および給気フ
アン9を内蔵している。このバツクアツプ用空調
器7には大空間室1のレタンエアと外気取入口1
0からの外気を取入れ、冷水コイル8で熱変換し
てからバツクアツプライン結合ボツクス4を経て
模擬店ユニツト2に入り、その吹出口5から大空
間室1に吹出されるようになつている。一方、模
擬店ユニツト2での調理排気は排気フード6から
バツクアツプライン結合ボツクス4を経て排風機
12により排気口13から系外に排出される。冷
水コイル8に対しては、空冷チラーユニツト15
によつて製造された冷水を一たんストレージタン
ク16に貯え、これを冷水ポンプ17によつて通
水し、冷水コイル8とストレージタンク16とを
閉回路に形成しておく。ダンパ18および19の
開度制御と、制御弁20および21の制御を、レ
タン排気口3に取付けられたレタンエア測温器2
2の信号により自動制御し、吹出口5の吹出空気
の温度を自動調整することができる。なお、第3
図において、xは冷水コイル8への往管、yは冷
水コイル8からの返り管、zはドレン管を示して
いる。
第4図は、前記第3図の空冷チラーユニツト1
5およびストレージタンク16の使用に代えて、
空冷コンデンサー25を使用し、この空冷コンデ
ンサー25と冷却コイル8との間でヒートポンプ
を形成した例を示すもので、冷媒液ライン26を
第3図の往管xに、冷媒ガスライン27を第3図
の返り管yにそれぞれ対応して接続されることに
なる。
第5図は、第3図の空冷チラーユニツト15お
よびストレージタンク16の使用に代えて、建物
内の一般空調用熱源水往管CSに冷水コイル8へ
の往管xを、一般還管CRに冷水コイル8からの
返り管yを、また一般ドレン管Dにドレン管zを
接続した例を示している。
このようにして本発明によると、宴会場または
これに類する負荷変動を伴う大空間室の非定常負
荷に備えるにあたつて、大空間室の床面または壁
面に空気ダクト接続口(前記実施例ではバツクア
ツプライン接続ボツクス4)を設けると共にこの
接続口に補助用の調和空気を送気するための空調
補助設備を大空間室外に設置し、空気吹出口およ
び風洞を付設した調理用または家具ユニツト(前
記実施例では模擬店ユニツト2)と前記の空気ダ
クト接続点とを適宜接続し、人員の変動に応じて
このユニツトから補助用調和空気を吹出すことに
したので、冒頭の目的が好適に達成される。
第6図および第7〜10図は、本発明に従う模
擬店ユニツトの代表的実施例を示したもので、第
6図の例は一般調理用ユニツト、第7〜10図は
おでん用模擬店のユニツトを示している。これら
の模擬店ユニツトは、調理するための器具例えば
シンク30、ガスレンジ31、冷蔵庫32、調理
台または容器33、カウンター34などをセツト
した調理セツトと、この調理セツトの1方のサイ
ドにおいて調理面よりも高く立上げられた送気立
ダクト36と、この送気立ダクト36の上端から
調理セツトの上方において水平方向に延びる空気
チヤンバー37と、この空気チヤンバー37に設
けられた空気吹出口38と、送気立ダクト36の
下方に設けられたフレキシブルダクト接続口39
(第7図)と、調理セツトの他方のサイドにおい
て調理面よりも高く立上げられた排気立ダクト4
0と、この排気立ダクト40の上端から調理セツ
トの上方において水平方向に張り出された排気フ
ード41と(第9図)と、排気立ダクト40の下
方に設けられたフレキシブルダクト接続口42
(第7図)と、からなりこれらの空気処理諸設備
を調理セツトと1体的に構成したものである。そ
してこの模擬店ユニツトはキヤスター43によつ
て可搬式に構成してあり、床面に設けられ且つ平
常は閉じられたバツクアツプライン接続ボツクス
4の近傍に必要に応じて移動させ、フレキシブル
ダクト45の接続およびその他給排水、ガス、電
源の接続等を行なつてセツトする。
空気チヤンバー37および排気フード41は調
理面よりも高い位置に据え付け、このユニツトの
前後に店員と客とが見とおせる開口部46を設
け、客側に吹出口38を、また客側にカウンター
34を取付けておくとよい。料理排気は調理面上
部の排気フード41から吹込まれ、排気立ダクト
40を経て第3図の排風機12により系外に排出
される。一方、第3図のバツクアツプ用空調器7
からの補助用調和空気は送気立ダクト36を経て
空気チヤンバー37に入り、この空気チヤンバー
37の各所に設けられた吹出口38から室内に吹
出される。この吹出口38は方向可変のバンカー
ルーバーや、間欠気流吹出口を使用することがで
きる。なお図において47はグリスフイルター、
78はグリスフイルター点検口、49に電源コン
セントを示す。
このようにしてこの模擬店ユニツトはその調理
機能と店機能を十分に果たしながら、非定常負荷
に対応する空調補強機能を果たすことができるの
で、ホテル宴会場などにおける営業面での新趣向
とその空気処理面での冒頭に述べた各種の問題解
決に同時に対処できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は大空間室の全体図、第2図は大空間室
のフロアー図、第3図は大空間室の補助空調設備
の機器配置系統図、第4図は空調熱源の他の例を
示す系統図、第5図は空調熱源の他の例を示す系
統図、第6図は模擬店ユニツトの実施例を示す斜
視図、第7図は模擬店ユニツトの他の例を示す正
面図、第8図は第7図のユニツトの背面図、第9
図は第7図のA−A′線矢視図、第10図は第7
図のB−B′線矢視図である。 1……大空間室、2……模擬店ユニツト、3…
…レタンエア排気口、4……バツクアツプライン
接続ボツクス、5,38……吹出口、6,41…
…排気フード、7……バツクアツプ用空調器、8
……冷水コイル、10……外気取入口、36……
送気立ダクト、37……空気チヤンバ、39,4
2……フレキシブルダクト接続口、40……排気
立ダクト、43……キヤスター、47……グリス
フイルター。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空調された建物内の宴会場またはこれに類す
    る多目的大空間室における非定常負荷に対応させ
    る空調方法において、この大空間室の床面または
    壁面に平常は閉じている空気ダクト接続口を設け
    ると共にこの接続口に補助用の調和空気を送気す
    るための空調補助設備を大空間室外に設置し、宴
    会等の多人数入室時に空気吹出口および風洞を付
    設した調理用ユニツトを前記の空気ダクト接続口
    に接続し、該人員増大による負荷増加時に前記ユ
    ニツトの空気吹出口から補助用調和空気を吹出す
    ことを特徴とする非定常負荷を伴う大空間室の空
    調方法。 2 調理するための器具をセツトした調理セツト
    と、この調理セツトの1方のサイドにおいて調理
    面よりも高く立上げられた送気立ダクトと、この
    送気立ダクトの上端から調理セツトの上方におい
    て水平方向に延びる空気チヤンバーと、この空気
    チヤンバーに設けられた空気吹出口と、送気立ダ
    クトの下方に設けられたフレキシブルダクト接続
    口と、調理セツトの他方のサイドにおいて調理面
    よりも高く立上げられた排気立ダクトと、この排
    気立ダクトの上端から調理セツトの上方において
    水平方向に張り出された排気フードと、排気立ダ
    クトの下方に設けられたフレキシブルダクト接続
    口とからなり、これらの空気処理諸設備と前記の
    調理セツトとを1体的に構成してなる大空間室の
    空調に使用する調理用ユニツト。
JP56016636A 1981-02-06 1981-02-06 Air conditioning for large room and cooking unit used therefor Granted JPS57131945A (en)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4823259B1 (ja) * 1969-05-31 1973-07-12

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JPS5114444Y2 (ja) * 1971-07-23 1976-04-16

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JPS4823259B1 (ja) * 1969-05-31 1973-07-12

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