JPH01143764U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は輪転印刷機の折機により断裁された枚
葉紙の横折り状態の一例を示す概略斜視図、第２
図は本考案に係るミシン胴位相合せ機構を組込ん
だ輪転印刷機の折機におけるミシン胴および折胴
の構成配置を示す概略側面図、第３図は第２図に
示すミシン胴および折胴の駆動軸Ｉ〜Ｖに至る断
面図を示すＡ―Ａ線断面図である。 １０……ウエブ、１２……引張りローラ、１４
……ミシン刃胴、１６……ミシン刃受胴、１８…
…ミシン刃、２０……ミシン刃受、２２……引張
りローラ、２４……裁断胴、２６……突込胴、２
８……咬え胴、３０……針、３１……カツタ、３
２……折刃、３４……咬え顎、３６……フレーム
、３８……軸受、４０……主軸、４２……平歯車
、４４……ブラケツト、４６，４８……軸受、５
０……回転軸、５２……平歯車、５３……第１の
歯車体、５４……はすば歯車、５６……可動軸、
５８……キー、６０……軸受、６２……はすば歯
車、６３……第２の歯車体、６４……平歯車、６
６……台座、６８……調節軸、７０……クランプ
ボルト、７２……ハンドル、７４……ねじ軸、７
６……ねじ孔、７７，７８……主軸、８０，８２
……軸受、８４，８６……平歯車。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ミシン刃胴とミシン刃受胴を１組とするミシン
   胴と、このミシン胴と連動する１群の折胴とから
   なり、前記各胴の回転主軸に歯車を設けてこれら
   を噛合し前記各胴を連動させる動力伝達機構を設
   け、この動力伝達機構の前記１組のミシン胴と折
   胴との歯車間を位相合せ機構により結合し、前記
   ミシン胴間から前記折胴間にそれぞれ送給される
   ウエブの横折り予定位置に前記ミシン胴によりミ
   シン目を穿孔するよう構成してなる輪転印刷機の
   折機において、 前記位相合せ機構は、 一端においてそれぞれ前記ミシン胴と折胴との
   歯車にそれぞれ噛合する平歯車を備えると共に他
   端において互いに噛合するはすば歯車を備える第
   １の歯車体と軸方向に移動可能な第２の歯車体と
   を具備し、 前記第１の歯車体は前記各胴の一端を支持する
   フレームに固定されたブラケツトに取付けた回転
   軸に軸支すると共に第２の歯車体は前記ブラケツ
   トに取付けた可動軸に回転自在に軸支し、 前記可動軸の一端にこれと同軸にねじ軸を螺合
   し、このねじ軸を回動して前記可動軸を進退移動
   することにより前記各歯車体の互いに噛合するは
   すば歯車の軸方向噛合位置を調整して、折胴に対
   するミシン胴の回転を遅れまたは進み調整し、ミ
   シン刃胴で穿孔されるミシン目と折胴における横
   折り位置とを一致させる回転調節手段を設けるこ
   とを特徴とする折機のミシン胴位相合せ機構。