JPH01143719A - 帯鋼コイルの巻取り,巻出し機 - Google Patents

帯鋼コイルの巻取り,巻出し機

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JPH01143719A
JPH01143719A JP30024487A JP30024487A JPH01143719A JP H01143719 A JPH01143719 A JP H01143719A JP 30024487 A JP30024487 A JP 30024487A JP 30024487 A JP30024487 A JP 30024487A JP H01143719 A JPH01143719 A JP H01143719A
Authority
JP
Japan
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mandrel
valve body
mandrel shaft
coupling
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP30024487A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Ishiyama
勇 石山
Tsunenori Hasegawa
長谷川 恒敬
Takehisa Sato
武久 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH01143719A publication Critical patent/JPH01143719A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帯鋼圧延設備及び帯鋼精整設備の入出側に設
置され、帯鋼コイルの巻出し通板2巻取払い出しに係り
、特に、高速用に好適な巻取り機。
巻出し機に関する。
〔従来の技術〕
従来、帯鋼コイルの巻出し通板2巻取払い出し等、ハン
ドリングタイムの短縮を目的としたシフト式巻出し機1
巻取り機に関しては数多くの特許出願がなされている。
特に、タンデムミル、アルミミル等高速用は特開昭54
−4847号、特開昭55−24713号公報が有効と
されている。
特開昭55−24713号公報に記載のものは、帯鋼コ
イルの進入方向に対して、各々両側に同一装置を設け、
左右にシフトすることによりシフト時間の短縮を図る構
造になっている。
特開昭54−4847号公報に記載されているものは帯
鋼コイルに対し片側だけに装置を設け、マンドレル軸の
みをシフトさせて軽量化を図っている。
また、マンドレル拡縮機構に関しては特開昭55−24
713号、特開昭54−4847号公報共、マンドレル
軸後方端に設けた拡縮装置により拡縮ロッドを介して作
動油で拡縮動作を行なっている。
【発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、それぞれに次のような長所。
欠点を持っている。
特開昭55−24713号に記載のものは、左右にシフ
トさせることにより、帯鋼コイルに対するストロークは
コイル幅の半分となり、シフト時間の短縮は可能である
が、駆動装置を搭載しているため。
装置全体が大きくなり、設置スペース及びシフト速度に
も制限がある。
特開昭54−4847号公報に記載のものは、マンドレ
ル軸のみをシフトさせているため軽量化されているか軸
芯部をシフトさせているため、摩耗によるガタ振動の点
について考慮不足である。
高速用には上記いずれの技術も振動の点で不向きである
また、マンドレル拡縮装置について考えるならばいずれ
の技術も、マンドレル軸後方端に装備された拡縮シリン
ダにより長尺の拡縮ロッドを介してマンドレルを開閉さ
せているため、高速用にはロッドの撓み振動及び作動油
供給装置のかじりの点について問題がある。この作動油
供給装置の改良案として、特に高速用向きに提案されて
いるのが特願昭56−207093号明細書である。こ
の提案はマンドレル軸後端部に設けたマンドレル拡縮シ
リンダへの作動油の供給口をマンドレル軸先端部に設け
たことによる、特に、高速用の作動油供給装置が特徴で
あるが、この装置に於いても、拡縮シリンダをマンドレ
ル軸後端部に設けであるため、作動油供給管が長尺とな
り耐振動の点で問題となる。
本発明の目的は高速用にシフト部を軽量化し、長尺のマ
ンドレル拡・縮ロッドを無くすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、駆動装置をマンドレル軸の先端側に固定設
置し、シフト側をマンドレル軸と、それを支持する支持
フレームのみとして、且つ、マンドレル軸の先端部にマ
ンドレル拡縮装置を設けて固定側駆動装置を介して作動
油を供給することにより達成される。
〔作用〕
駆動装置は、設備速度に応じた変速機構をケーシング内
に備え、入力軸側にモータ、出力軸側にマンドレル軸支
持兼用のカップリングを備えて固定設置されている。
一方、マンドレル軸側はマンドレル軸のみを支持した軽
量フレームが固定ベース上に摺動可能に搭載されている
マンドレル軸の先端部にはマンドレル拡縮装置を内部に
備えたカップリング機構が設けられる。
マンドレル軸側フレームはシフトシリンダにより移動し
、駆動装置側のカップリングとマンドレル軸先端のカッ
プリング部が連結されると同時に、駆動側の作動油供給
装置より作動油が供給され、帯鋼コイルの通板巻出し9
巻取りが行なわれる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第6図により説
明する。
第1図は、巻出し機では、搬入台車に搬入されて来た帯
鋼コイルをマンドレルに保持する寸前の状態を示し1巻
取機では、巻取られた帯鋼コイルがマンドレル軸から抜
き取られ、搬入台車で搬出される寸前の状態を示してい
る。
ここでは巻出し機に実施した場合について説明する。第
2図は搬入台車から帯鋼コイルをマンドレル軸に保持し
た状態を示している。
第1図に於いて、搬入台車1で搬入されて来た帯鋼コイ
ル2は、パス中心(台車中心)に対し同一軸線上に左右
に設置されている駆動装置3とマンドレル軸支持フレー
ム4との間に軸線を同一に調芯されて停止する。
駆動袋fi3には基礎に固定されたケーシング5に変速
機構6が内蔵されている。入力軸7には駆動モータ8が
、出力軸9にはカップリング1oが付属されている。他
方マンドレル軸支持フレーム4は固定ベース11上に移
動シリンダ12で移動可能に搭載され、マンドレル軸1
3をベアリング14を介して支持している。マンドレル
軸13には、四方向等方拡縮可能な四分割セグメント1
5が組込まれている。このセグメント15はマンドレル
軸13の先端部のカップリング16に内蔵された拡縮シ
リンダ17により拡縮される。
搬入された帯鋼コイル2に対し、先ず、マンドレル軸支
持フレーム4が移動シリンダ12で駆動装置側にシフト
され、マンドレル軸13の先端1部カップリング部16
が駆動装置出力軸側カップリング10に連結される。こ
の状態で、マンドレル軸13の先端部カップリング16
に内蔵された拡縮シリンダ17の作動油継手18と駆動
装置出力軸側カップリング10に内蔵された作動油継手
19が連結され、駆動装置出力軸9の後方から回転継手
20を介して作動油が供給され、拡縮シリンダ17の拡
縮動作が行われ帯鋼を保持する。この状態が第2図であ
り巻出し通板の準備完了となり、次に駆動巻出し通板が
行われる。
第3図は、マンドレルの拡縮機構を示す断面図であり、
マンドレル軸13に四方向等方拡縮可能に四分割されて
組込まれたセグメント15は、それぞれに、楔状の面を
持ったウェッジ21を備え、このウェッジ21はホルダ
22に連結され、更に、カップリング16に内蔵された
拡縮シリンダ17のピストン23に拡縮ロッド24を介
して連結されている。
拡縮動作は、A部作動油継手がら供給された作動油によ
りピストン23を動がし拡縮ロッド24を介してウェッ
ジ21を押し引きすることにより行なわれる。
次に、作動油供給継手の詳細につき説明する。
第5図は各作動油継手が連結された状態図である。第5
図において10は、駆動装置出方軸側のカップリングで
あり、カップリング1oの内部に、作動油供給継手の駆
動装置側を構成する先端部材としての第一の弁25をカ
バー26を介して取付けられる。なお、カップリング1
oとカバー26との間、及び、カバー26と第一の弁2
5との間にはそれぞれシールリング27.28が設けら
れである。なお、カバー26と第一の弁25とは球面接
触により回動可能に係合しており、このカバー26は、
カップリング10内に設けたスプリングホルダ29に支
持された圧縮コイルスプリング30によってそのカップ
リング10から突出する方向(図の左方向)に付勢され
ている。
また、カップリング10内には、圧油流通用のパイプ3
1が挿着されており、このパイプ31の先端側に作動油
供給継手の内部弁構造を形成するための第二、第三の弁
体32,33が取付けられている。すなわち、パイプ3
1と一体に設けられたスプリングホルダ34に圧縮コイ
ルスプリング35を介して第二の弁体32が先端側に付
勢された状態でスライド可能に保持されている。第二の
弁体32は中空筒状でパイプ31の内部流路Bとパイプ
31の外側に形成される流路Cとに夫々連通している。
そして、第二の弁体32の内部に押えリング36を介し
て、更に、先端側に圧縮コイルスプリング37によって
付勢して、第三の弁体33を取付けている。すなわち、
第二、第三の弁体32,33に先端側から圧縮力が作用
しない場合、すなわち、開放状態となっている場合には
、圧縮コイルスプリング35.37の作用によって第二
、第三の弁体32,33がカップリング1゜の先端方向
に圧縮コイルスプリング35.37の押圧力を受けて突
出し、カップリング1oの内部に形成される流路B、C
を図に二点鎖線で示す弁部a、bを介してそれぞれ閉鎖
するようにしている。また、第二、第三の弁体32,3
3の先端側に圧縮力が作用した場合には、これら第二、
第三の弁体32,33がカップリング1o側に押圧され
て、弁部a、bを開放状態とする。なお、図の38.3
9,40,41.42はそれぞれシールリングである。
一方、マンドレル軸13側では1以上の弁構造に対応し
て作動油供給継手を構成する弁構造が形成しである。す
なわち、マンドレル軸13の先端部カップリング16に
は、前述した第一の弁体25に係合する筒状の第四の弁
体43がカバー44を介して第一の弁体25とほぼ同様
の構成で保持されている。第四の弁体43は第一の弁体
25の先端の外周部分にスライド可能に、かつ、シール
リング38によって液密に係合するようにしている。ま
た、マンドレル軸13の先端カップリング16の軸心部
分には駆動装置出力軸カップリング10内のパイプ31
に相当するパイプ45が設けられている。このパイプ4
5には第二、第三の弁体32,33と対応する第五、第
六の弁体46.47がそれぞれ第二、第三の弁体32゜
33とほぼ同様の構造で取付けられている。
なお、第五の弁体46の先端は、第二の弁体の先端部に
摺動可能に、かつ、着脱可能にシールリング39を介し
て係合するようになっている。また、第六の弁体47は
第三の弁体33と先端部を当接し得るように構成されて
いる。そして、マンドレル軸13の先端カップリング1
6の内部には駆動装置出力軸カップリング10の流路B
、Cに対応する流路り、Eが開閉可能に形成されている
そして、マンドレル軸13が出入することにより各流路
B、C及びり、Eがそれぞれ連通および遮断されるよう
になる。
すなわち、マンドレル軸13を駆動装置側(第5図の右
方向に移動することによって第一、第二。
第三の弁体25,32.33をマンドレル軸側のカップ
リング16内の第四、第五、第六の弁体43.46.4
7にそれぞれ係合させると、各弁体のうち第二の弁体3
2と第五の弁体46とが互いに圧接すると共に、第三の
弁体33と第六の弁体47とがそれぞれ圧接して、流路
連通状態になる。
また、マンドレル軸13の先端部カップリング16を駆
動装置出力軸カップリング1oがら離間する方向(図の
左方向)にシフト動作させると。
各圧縮スプリングの作用によって各弁体が即座に流路を
閉塞するようになる。
なお、各流路り、Eは第3図の拡縮シリンダ17の各室
に連通している。また、流路B、Cは第1図の駆動装置
出力軸9の後方の回転継手2゜に連通している。
〔発明の効果〕
本発明によれば高速用にシフト部を軽量化し、長尺のマ
ンドレル拡縮ロッドを無くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明の一実施例の断面図、
第4図は従来技術のマンドレルの断面図、第5図は本実
施例の作動油継手の断面詳細図、第6図は従来技術の側
面図である。 1・・・搬入台車、2・・・帯鋼コイル、3・・・駆動
装置。 躬 3 目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、帯鋼コイルを保持するマンドレル軸を、前記マンド
    レル軸を支持するフレームと、前記マンドレル軸を駆動
    する駆動装置とを備え、前記帯鋼コイルの通板及び前記
    帯鋼コイルの払い出しのために、前記マンドレル軸及び
    前記フレームを、前記マンドレル軸と同一方向にシフト
    させる帯鋼コイルの巻出し機、巻取機において、前記駆
    動装置を前記マンドレル軸の先端側に、前記マンドレル
    軸と同一軸線上に固定設置し、前記マンドレル軸の先端
    部に設けたマンドレル拡縮装置の作動油を前記駆動装置
    を介して供給する手段を設けたことを特徴とする帯鋼コ
    イルの巻取り、巻出し機。
JP30024487A 1987-11-30 1987-11-30 帯鋼コイルの巻取り,巻出し機 Pending JPH01143719A (ja)

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JP30024487A JPH01143719A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 帯鋼コイルの巻取り,巻出し機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008505824A (ja) * 2004-07-15 2008-02-28 エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト コイラとコイル間の静止摩擦を低減するための方法及び装置
CN102588659A (zh) * 2012-02-23 2012-07-18 武汉大禹阀门制造有限公司 带开度指示液压控制阀门的可伸缩加长杆装置

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