JPH01143421A - 小型無線機の電源装置 - Google Patents
小型無線機の電源装置Info
- Publication number
- JPH01143421A JPH01143421A JP62299786A JP29978687A JPH01143421A JP H01143421 A JPH01143421 A JP H01143421A JP 62299786 A JP62299786 A JP 62299786A JP 29978687 A JP29978687 A JP 29978687A JP H01143421 A JPH01143421 A JP H01143421A
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Links
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- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
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Landscapes
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、腕時計形をした小型無線機、特に無線選択呼
出受信機における電源装置に関する。
出受信機における電源装置に関する。
[従来の技術]
従来、この種の無線選択呼出受信機等の小型無線機は、
ポケットに入れて使用することが多く、絶縁性を有する
ケース(例えば、材料としてプラスチック材を用いたも
の)に入れて使用されてきた。このため、電源としては
、−次電池(例えば、マンガン乾電池、アルカリ電池)
や二次電池(例えば、ニッカド電池)をケース内部に収
容して、無線機内部で電力を供給する構成となっていた
。
ポケットに入れて使用することが多く、絶縁性を有する
ケース(例えば、材料としてプラスチック材を用いたも
の)に入れて使用されてきた。このため、電源としては
、−次電池(例えば、マンガン乾電池、アルカリ電池)
や二次電池(例えば、ニッカド電池)をケース内部に収
容して、無線機内部で電力を供給する構成となっていた
。
そしてこの場合、電源部は外部との接触を断つように無
線機に内蔵するのが一般的であった。
線機に内蔵するのが一般的であった。
[解決すべき問題点]
上述した従来の小型無線機は、電源部を、外部との接触
を断つように装置内部に組込み、ケースに収納する構成
となっていた。
を断つように装置内部に組込み、ケースに収納する構成
となっていた。
−・方、近年、腕時計形をした小型無線機が使用される
ようになってきたが、この腕時計形をした小型無m機に
従来の′電源部をそのまま用いると、人体の熱が全く伝
わらない構成となる。
ようになってきたが、この腕時計形をした小型無m機に
従来の′電源部をそのまま用いると、人体の熱が全く伝
わらない構成となる。
ところで、近年、各種電子部品の開発、改良にともない
、人体から発生する程度の僅かな熱エネルギを電気エネ
ルギに変換する電子部品が実用化されている。したがっ
て、このような熱エネルギを電気エネルギに変換する電
子部品を電源として利用できれば経済的であり非常に便
利である。
、人体から発生する程度の僅かな熱エネルギを電気エネ
ルギに変換する電子部品が実用化されている。したがっ
て、このような熱エネルギを電気エネルギに変換する電
子部品を電源として利用できれば経済的であり非常に便
利である。
上述した、腕時計形をした小型無線機は、常時腕に嵌め
て人体と密着した状y島で使用するので、上記電子部品
を利用できれば非常に有効である。
て人体と密着した状y島で使用するので、上記電子部品
を利用できれば非常に有効である。
ところが、上述したように、腕時計形の小型無線機に従
来の一般的小型無線機の電源部を採用すると、人体から
発生する熱エネルギを電源として利用できないという問
題があった。
来の一般的小型無線機の電源部を採用すると、人体から
発生する熱エネルギを電源として利用できないという問
題があった。
本発明は上記の問題点にかんがみてなされたもので、人
体から発生する熱を、小型無線機における電源として利
用できるようにした小型無線機の電源装置の提供を目的
とする。
体から発生する熱を、小型無線機における電源として利
用できるようにした小型無線機の電源装置の提供を目的
とする。
[問題点の解決手段]
本発明の小型無線機の電源装置は、上記目的を達成する
ため、腕時計形小型無線機において、該無線機の電源の
少なくとも一部に熱交゛1ケ器を使用する構成とし、好
ましくは、熱発電器を、時計バンド部の一部に収納した
構成としである。
ため、腕時計形小型無線機において、該無線機の電源の
少なくとも一部に熱交゛1ケ器を使用する構成とし、好
ましくは、熱発電器を、時計バンド部の一部に収納した
構成としである。
[実施例]
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の全体概略斜視図である。同
図において、時計バンド部lの内側表面および無線機本
体2の内側表面に吸熱板8をイIしており、バンド部l
の表面に熱発電器3を設け、かつ無線機本体2に熱発電
器3および二次電池4を設けである。
図において、時計バンド部lの内側表面および無線機本
体2の内側表面に吸熱板8をイIしており、バンド部l
の表面に熱発電器3を設け、かつ無線機本体2に熱発電
器3および二次電池4を設けである。
第2図は電源部の回路構成図である。同図における回路
は、熱発電器3と、二次電池4と、無線部5と、ダイオ
ード6と抵抗7を有している。
は、熱発電器3と、二次電池4と、無線部5と、ダイオ
ード6と抵抗7を有している。
熱発電器3は、人体の熱エネルギを電気エネルギに変換
して二次電池4に電力を送り蓄える。二次電池4に蓄え
られた電力を無線部5に送り無線機を作動させる。ダイ
オード6は二次電池4に蓄えられた電力が熱発電器3側
に流れないようにするために用いられており、また、抵
抗7は、熱発電器3側から二次電池4に流れる電流を制
限するために用いられている。
して二次電池4に電力を送り蓄える。二次電池4に蓄え
られた電力を無線部5に送り無線機を作動させる。ダイ
オード6は二次電池4に蓄えられた電力が熱発電器3側
に流れないようにするために用いられており、また、抵
抗7は、熱発電器3側から二次電池4に流れる電流を制
限するために用いられている。
第3図は、熱発電器の構成図である。同図における回路
は、二次電池4と、吸熱板8と、放熱板9とP形半導体
lOとN形半導体11を有している。そして、人体に接
触させて人体の温度と同じ温度にした吸熱板8と外気温
と同じ温度とした放熱板9の間にN形半導体11とP形
半導体10をπ形に接合する。これらの半導体10.1
1でゼーベック効果を利用することによって熱エネルギ
を電気エネルギに変換する。変換した電気エネルギは、
二次電池4へ送られ、ここで蓄えられる。
は、二次電池4と、吸熱板8と、放熱板9とP形半導体
lOとN形半導体11を有している。そして、人体に接
触させて人体の温度と同じ温度にした吸熱板8と外気温
と同じ温度とした放熱板9の間にN形半導体11とP形
半導体10をπ形に接合する。これらの半導体10.1
1でゼーベック効果を利用することによって熱エネルギ
を電気エネルギに変換する。変換した電気エネルギは、
二次電池4へ送られ、ここで蓄えられる。
半導体中では、不純物支配の領域にあるときには、キャ
リア濃度は温度によって指数関数的に増加するので、熱
電効果は、金属の場合にくらべて非常に大きくなる0例
えば、P形半導体lOでは、内接合部において、高温部
では、正孔の濃度が高いから正孔は半導体中を右から左
へ拡散してゆき、高温側は負、低温側は正に帯電する。
リア濃度は温度によって指数関数的に増加するので、熱
電効果は、金属の場合にくらべて非常に大きくなる0例
えば、P形半導体lOでは、内接合部において、高温部
では、正孔の濃度が高いから正孔は半導体中を右から左
へ拡散してゆき、高温側は負、低温側は正に帯電する。
これにより電界ができ、左から右へ正孔が流れる。この
二つの流れがf衡状態に達して一定の電位差ができる。
二つの流れがf衡状態に達して一定の電位差ができる。
したがって、起電力Vは、両金属のフェルミ/F=位の
差として現われるのでゼーベック係数αは、次式により
与えられる。
差として現われるのでゼーベック係数αは、次式により
与えられる。
a=V/ΔT (Vdegi)
N形についてもまったく同様であるが、熱起電力の向き
は逆になる。
は逆になる。
第4図は、熱発電器を組込んだ時計パント部の一実施例
の要部断面図である。同図において12は絶縁体である
9本実施例では、吸熱板8より人体の熱エネルギを吸収
し、P形半導体10とN形半導体11により熱エネルギ
を電気エネルギに変換し、二次電池4に送っている。ま
た1個々の放熱板9問および、P形半導体lOとN形半
導体11間は、絶縁体12によって電気的に絶縁されて
いる。また、吸熱板8は、腕時計におけるバンドと同じ
ように小さく分けられており、腕に密着できるようにな
っている。
の要部断面図である。同図において12は絶縁体である
9本実施例では、吸熱板8より人体の熱エネルギを吸収
し、P形半導体10とN形半導体11により熱エネルギ
を電気エネルギに変換し、二次電池4に送っている。ま
た1個々の放熱板9問および、P形半導体lOとN形半
導体11間は、絶縁体12によって電気的に絶縁されて
いる。また、吸熱板8は、腕時計におけるバンドと同じ
ように小さく分けられており、腕に密着できるようにな
っている。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、小型無線機、少なくとも
腕時計形の小型無線機において、少なくとも電源部に熱
発電装置を組込むことにより、人体の熱エネルギを電源
電力として利用できる効果がある。また、熱発電器の一
部を、バンド部に組込めば、人体の熱エネルギを電源電
力として、より有効に利用できる効果もある。
腕時計形の小型無線機において、少なくとも電源部に熱
発電装置を組込むことにより、人体の熱エネルギを電源
電力として利用できる効果がある。また、熱発電器の一
部を、バンド部に組込めば、人体の熱エネルギを電源電
力として、より有効に利用できる効果もある。
第1図は1本発151の小型無線機における時計形無線
選択受信機の一実施例の全体概略斜視図、を 第2図は、第1図の電源部の回路構成図、第3図は、熱
発電器を組込んだ熱発電器の構成図、第4図は、時計バ
ンド部の一実施例の安部断面図である。 1:バンド部 2:無線器本体3:熱発電器
4:二次電池 8:吸熱板 9;放熱板
選択受信機の一実施例の全体概略斜視図、を 第2図は、第1図の電源部の回路構成図、第3図は、熱
発電器を組込んだ熱発電器の構成図、第4図は、時計バ
ンド部の一実施例の安部断面図である。 1:バンド部 2:無線器本体3:熱発電器
4:二次電池 8:吸熱板 9;放熱板
Claims (2)
- (1)腕時計形小型無線機において、該無線機の電源の
少なくとも一部に熱発電器を使用することを特徴とした
小型無線機の電源装置。 - (2)熱発電器を、時計バンド部の一部に収納したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の小型無線機の
電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62299786A JPH01143421A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 小型無線機の電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62299786A JPH01143421A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 小型無線機の電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01143421A true JPH01143421A (ja) | 1989-06-06 |
Family
ID=17876925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62299786A Pending JPH01143421A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 小型無線機の電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01143421A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006067050A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 信号発信装置 |
JP2009232298A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Casio Comput Co Ltd | 補聴器および当該補聴器の処理プログラム |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP62299786A patent/JPH01143421A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006067050A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 信号発信装置 |
JP4661133B2 (ja) * | 2004-08-25 | 2011-03-30 | 株式会社Ihi | 遭難報知用信号発信装置 |
JP2009232298A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Casio Comput Co Ltd | 補聴器および当該補聴器の処理プログラム |
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