JPH01143303A - 酸化亜鉛形アレスタを備えた車両用保護回路 - Google Patents

酸化亜鉛形アレスタを備えた車両用保護回路

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JPH01143303A
JPH01143303A JP29990787A JP29990787A JPH01143303A JP H01143303 A JPH01143303 A JP H01143303A JP 29990787 A JP29990787 A JP 29990787A JP 29990787 A JP29990787 A JP 29990787A JP H01143303 A JPH01143303 A JP H01143303A
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JP
Japan
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zinc oxide
arrester
vehicle
circuit
protected
Prior art date
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Pending
Application number
JP29990787A
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English (en)
Inventor
Takashi Sasaki
隆 佐々木
Kazunori Tabata
田端 和範
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
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  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、酸化亜鉛素子を使用したギャップレスタイプ
の酸化亜鉛形アレスタを備えた車両用保護回路に係る。
(従来の技術) 従来、アレスタを使用した車両用保護回路としては、第
3図(A)に示すようなりC車両用の配置構成と、第3
図(B)に示すようなAC車両用の配置構成が存在して
いる。第3図(A>のDC車両用の回路においては、パ
ンタグラフ1の集電装置下部に、複数個の支持碍子2が
設けられており、このパンタグラフ1に、主回路ヒユー
ズ7、メインアレスタ8、高速度遮断器9、及び主電動
機10が順次接続されている。この場合、メインアレス
タ8は、主に主電動機10などの保護を行っている。ま
た、第3図(B)のAC車両用の回路においては、パン
タグラフ1に、ABBまたはVCBなどの交流遮断器1
1、メインアレスタ8、及びトランス12が順次接続さ
れている。この場合、メインアレスタ8は、主にトラン
ス12などの保護を行っている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、以上のような車両用保護回路に使用され
るアレスタには、責務の頻度の少ない変電所用アレスタ
と異なり、多頻度の外電、或いはパンタグラフ離線、着
脱時などの多頻度の開閉サージといった多頻度責務が加
わる上、DC用では主回路ヒユーズ溶断時の苛酷責務が
加わり、また、AC/DC用双方共、直撃雷系の苛酷責
務が加わってしまうという問題が一般的に存在していた
そして、以上の問題が、さらに、アレスタの短寿命化や
苛酷責務でのトラブルによる車両事故などの問題を引起
こしていた。
本発明は、上記の問題点を解決するために提案されたも
のであり、その目的は、雷や開閉の多頻度責務を軽減可
能とすると共に、直撃雷系ヤ主回路ヒユーズヒユーズ溶
断時の苛酷責務などを同時に軽減可能とすることにより
、車両用アレスタの苛酷責務でのトラブルによる車両事
故などを最小限に防止して、車両の安全運行に貢献し得
るような、優れた酸化亜鉛形アレスタを備えた車両用保
護回路を提供することである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明による酸化亜鉛形アレスタを備えた車両用保護回
路は、パンタグラフの集電装置下部に設けられた複数個
の支持碍子に、酸化亜鉛素子を収納して酸化厘鉛形アレ
スタを形成し、この支持碍子部の酸化亜鉛形アレスタに
被保護機器を接続するることを構成の特徴としている。
(作用) 以上のような構成を有する本発明においては、支持碍子
部に設けた酸化亜鉛形アレスタにより、多頻度の外電や
直撃雷系の外電、そしてパンタグラフ離線、着脱時など
の多頻度の開閉サージなどの様々な苛酷責務を吸収でき
、多頻度サージを抑制することができる。従って、主電
動機やトランスなどの被保護機器を確実に保護すること
ができる。
特に、AC車両用の回路では、開閉サージ責務として最
も苛酷な主回路ヒユーズ溶断時の責務に対しても、複数
個の支持碍子部アレスタで分配エネルギー吸収すること
ができるため、この点においても、苛酷責務に対し主電
動機などの被保護機器を確実に保護することができる。
(実施例) 以上説明したような本発明による酸化亜鉛形アレスタを
備えた車両用保護回路の実施例を第1図(A>(B)(
C)及び第2図(A>(B)を参照して具体的に説明す
る。なお、第3図(A>(B)に示した従来技術と同一
部分には同一符号を付し説明を省略する。
*実施例の構成* まず、第1図(A)(B)に示すように、車両のパンタ
グラフ1の集電装置下部の複数箇所(−般的に2箇所乃
至4箇所)の支持碍子部は、°第1図(B)の拡大図に
示すように、碍子本体3内部を中空とされ、この碍子本
体3内部空間内に、スプリング4を介して酸化亜鉛素子
5が収納され、支持碍子部酸化亜鉛形アレスタ6が形成
されている。この場合、支持碍子部の別の実施例として
は、第1図(C)に示すように、エポキシ樹脂などの碍
子本体3内に酸化亜鉛索子5を埋設収納して支持碍子部
酸化亜鉛形アレスタ6を形成する構成も可能である。
そして、以上のような第1図(B)(C)に示す支持碍
子部酸化亜鉛形アレスタ6をDC車両用の回路に組込む
と、第2図(A>に示す回路構成となる。即ち、パンタ
グラフ1部の支持碍子部として支持碍子部酸化亜鉛形ア
レスタ6が並列配置され、主回路ヒユーズ7、そしてメ
インアレスタ8、高速度遮断器9を経て、主たる被保護
機器である主電動機10が配置構成されることになる。
一方、第2図(B)に示すように、AC車両用の回路構
成は、パンタグラフ1部の支持碍子部として複数箇所に
支持碍子部酸化亜鉛形アレスタ6が並列配置され、AB
BまたはVO2などの交流遮断器11、メインアレスタ
8を経て、主たる被保護機器であるトランス12が配置
されることになる。
*実施例の作用* 以上のような各実施例の作用を次に説明する。
ます、第2図(A)(B)に示すようなりC車両用とA
C車両用の回路構成においては、いずれも、パンタグラ
フ1の下部の支持碍子部として、第1図(B)(C)に
示すような支持碍子部酸化亜鉛形アレスタ6を設けてい
るため、この多並列構成の支持碍子部酸化亜鉛形アレス
タ6により、多頻度の外電や直撃雷系の外電、そしてパ
ンタグラフ離線、着脱時などの多頻度の開閉サージなど
の様々な苛酷責務を吸収でき、多頻度サージを抑制する
ことができる。従って、DC車両用の回路では主電動機
10などの被保護機器を、また、AC車両用の回路では
トランス12などの被検II器を、それぞれ確実に保護
することができる。この場合、支持碍子部酸化亜鉛形ア
レスタ6によって、メインアレスタ8の機能を大幅に補
助でき、場合によっては、メインアレスタ8を省略する
こともできる。
特に、第2図(A)に示すようなAC車両用の回路構成
では、開閉サージ責務として最も苛酷な主回路ヒューズ
7溶断時の責務に対しても、メインアレスタ8でエネル
ギー吸収するだけでなく、複数個の支持碍子部酸化亜鉛
形アレスタ6で分配エネルギー吸収することができるた
め、この点においても、大幅な苛酷責務から主電動機1
0などの被保護機器を確実に保護することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の酸化亜鉛形アレスタを備
えた車両用保護回路によれば、パンタグラフ下部の支持
碍子に酸化亜鉛形アレスタを収納するという簡単な構成
の改良により、パンタグラフから侵入する多頻度の外電
や直撃雷系の外電、そ多頻度開閉サージなどの苛酷責務
のエネルギーを充分吸収することができ、それにより、
DC/AC車両にあける主電動機やトランスなどの被保
護機器を確実に保護することができ、車両故障などを確
実に効率良く防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A>は本発明に使用する支持碍子部の一実施例
を示す断面図、第1図(B)及び第1図(C)は第1図
(A>に使用する異なる支持碍子部酸化亜鉛形アレスタ
を示す断面図、第2図(A>は本発明をDC車両用保護
回路に適用した実施例を示す回路図、第2図(B)は本
発明をAC車両用保護回路に適用した実施例を示す開路
図、第3図(A>は従来のDC車両用保護開路を示す開
路図、第3図(B)は従来のAC車両用保護開路を示す
回路図である。 1・・・パンタグラフ、2・・・支持碍子、3・・・碍
子本体、4・・・スプリング、5・・・酸化亜鉛素子、
6・・・支持碍子部酸化亜鉛形アレスタ、7・・・主回
路ヒユーズ、8・・・メインアレスタ、9・・・高速度
遮断器、10・・・主電動機、11・・・交流遮断器、
12・・・トランス。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パンタグラフの集電装置下部に複数個の支持碍子
    が設けられ、各支持碍子に酸化亜鉛素子が収納されて酸
    化亜鉛形アレスタが形成され、この支持碍子部の酸化亜
    鉛形アレスタに被保護機器が接続されることを特徴とす
    る酸化亜鉛形アレスタを備えた車両用保護回路。
  2. (2)支持碍子部酸化亜鉛形アレスタとして、中空部を
    有する支持碍子の内部にスプリングを介して酸化亜鉛素
    子を収納して成る酸化亜鉛形アレスタを使用する特許請
    求の範囲第1項記載の酸化亜鉛形アレスタを備えた車両
    用保護回路。
  3. (3)支持碍子部酸化亜鉛形アレスタとして、支持碍子
    に酸化亜鉛素子を埋設して成る酸化亜鉛形アレスタを使
    用する特許請求の範囲第1項記載の酸化亜鉛形アレスタ
    を備えた車両用保護回路。
  4. (4)支持碍子部酸化亜鉛形アレスタとして、支持碍子
    本体をエポキシ樹脂製とし、このエポキシ樹脂に酸化亜
    鉛素子を埋設して成る酸化亜鉛形アレスタを使用する特
    許請求の範囲第1項記載の酸化亜鉛形アレスタを備えた
    車両用保護回路。
  5. (5)車両用保護回路が、DC車両用とされ、支持碍子
    部酸化亜鉛形アレスタが、主回路ヒューズ、メインアレ
    スタ、高速度遮断器を介して被保護機器である主電動機
    を接続された特許請求の範囲第1項記載の酸化亜鉛形ア
    レスタを備えた車両用保護回路。
  6. (6)車両用保護回路が、AC車両用とされ、支持碍子
    部酸化亜鉛形アレスタが、交流遮断器、メインアレスタ
    を介して被保護機器であるトランスを接続された特許請
    求の範囲第1項記載の酸化亜鉛形アレスタを備えた車両
    用保護回路。
JP29990787A 1987-11-30 1987-11-30 酸化亜鉛形アレスタを備えた車両用保護回路 Pending JPH01143303A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106448977A (zh) * 2016-09-23 2017-02-22 国家电网公司 一种±660kV直流输电线路用金属氧化物避雷器装置
CN106448976A (zh) * 2016-09-23 2017-02-22 国家电网公司 一种高海拔±400kV直流输电线路保护用避雷器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106448977A (zh) * 2016-09-23 2017-02-22 国家电网公司 一种±660kV直流输电线路用金属氧化物避雷器装置
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