JPH01142889A - 符号読取装置 - Google Patents

符号読取装置

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JPH01142889A
JPH01142889A JP62300114A JP30011487A JPH01142889A JP H01142889 A JPH01142889 A JP H01142889A JP 62300114 A JP62300114 A JP 62300114A JP 30011487 A JP30011487 A JP 30011487A JP H01142889 A JPH01142889 A JP H01142889A
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bar
signal
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純一 大内
Kazuo Hasegawa
和男 長谷川
Koji Nakase
中瀬 康二
Hiroaki Sasaki
弘明 佐々木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、媒体上に表示された符号(例えばバーコード
表示)を光電変換器等で走査して読み取り、その符号で
示される情報を計算機で処理可能な信号に解読して出力
する符号読取装置に係り、特に、読取解読確率を改善し
た符号読取装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の符号読取装置は、帳票や物品表面等の媒体上に
種々のコード体系で表示された符号を光学読取装置など
のスキャナで光電変換し、マイクロプロセッサ等の計算
器で処理可能な信号に解読して出力するものである。表
示される符号には、バーコード、カルラコード等の専用
表示符号や一般文字があり、これらを解読するため表示
方法に一定の基準を持たせである。この基準には、表示
間隔及び表示範囲に関する規定がある。例えば、バーコ
ードでは日本工業規格(JIS  X  0502)(
昭和62年4月30日第1刷発行)第3〜9頁に記載さ
れているものや、American National
Standard  (ANSIMHlo、8M  1
983)の第8頁等に規定されているものがある。これ
らの表示は、スキャナとして代表的な光学読取装置の中
でもペン型のみならずセルフ・スキャニング・タイプの
ハンド・ワンド・モデルや据置型のいずれであっても、
バーコード表示部分に対する走査速度の補償範囲の優位
差を有しているものの、表示環境変化が著しく、符号の
スタート・ストップ判定が困難となり解読確率が低下す
る傾向にある。
第10図は従来技術による符号読取装置の代表例として
の光学式符号読取装置(以下、バーコードリーグと記す
)の回路構成を説明するブロック図であって、101は
光電変換部、102はファーストスペース検出部、10
3は第1エツジ検出部、104はカウンタ部、105は
スタートマージン判定部(スタート判定部)、107は
デコーダ部、110はストップマージン判定部(ストッ
プ判定部)である。
また、第11図と第12図は、第10図に示したバーコ
ードリーグの動作説明図である。
第10図において、光電変換部101は光電変換器1と
2値化回路2から成り、媒体上に光反射効率の高いスペ
ースと光吸収率の高いバーとの2つの状態で交互に表示
された符号が光電変換器1で検出されるとともに所定電
圧レベルの電気信号aに変換され、検出手段である2値
化回路2により例えば光反射率の高い白色のスペースが
ローレベル(以下It L #Fと記す)で、また例え
ば光吸収率の高い黒色のバーがハイレベル(以下FI 
Hf#と記す)の読取信号としての2値化信号すに変換
される。
ファーストスペース検出部102は切替器3とスペース
検出器4とから成り、光電変換部101からの2値化信
号すを切替器3を介してスペース検出器4又は切替器5
に与える。切替器3は初期においてリセット信号により
スペース検出器4側に入っている。光電変換部101は
、第11図に示したように、バーコードの表示位置前方
から走査を開始する場合に、その表示位置前方のスペー
ス(ファーストスペース)ではtt L tt信号をス
ペース検出器4に供給する。スペース検出器4の出力は
カウンタ部104の第1カウンタ回路8に与えられてお
り、スペース検出器4が上記直前のスペースから得られ
る信号Cが′″L′″であるとき信号eを第1カウンタ
回路8に与える。第1カウンタ回路8は、出力eの入力
により0クリアされた後クロック入力のカウントを開始
する。
このとき、出力eは切替器3を第1エツジ検出部103
側に切替えて、第1エツジの検出のために待機する。第
1カウンタ回路8は、出力eの持続時間に対応するクロ
ック数をカウントし、そのカウント値が、カウンタのオ
ーバフロー値(例えば、光電変換部がスペース上で(停
止しているような状態)に達すると、第1定数レジスタ
9に設定されている上記オーバフロー値とオーバフロー
比較器10で比較されて、リセット信号が出力され、第
1カウンタ回路を始めとする全システムをリセットする
一方、第1カウンタ回路8がカウントしたカウント値j
は、切替器11を通してスタートマージン判定部105
の第1カウンタメモリ12に格納され、第2定数レジス
タ13の設定値と、第1マージン比較器14で比較され
る。
第11図のaに示したように、上記出力j、すなわち第
1カウンタメモリ12に格納される信号の出力lをtM
(バーコード直前のスペースのカウント時間)とし、第
2定数レジスタ13に設定されているスタートマージン
時間t、としたとき、tイ〉tsであれば、第12図(
a)のように、スタート位置がバーコードから十分離れ
ていると判断される。
このとき、(C)に示したように、1M<1.となった
ときは、スタート判定ができないとして、第1マージン
比較器14からリセット信号が出力され、読取り動作は
停止される。
また、第11図すに示したように、スタート位置がバー
コードから十分離れていても、途中に汚れPがあると、
第2図中)のようにスタート位置から汚れPまでのカウ
ント時間t、4い汚れPからバーコードの位置までのカ
ウント時間t、42は、それぞれt、より小さくなり 
(jM+< t、、tH□くt、)、スタート判定はで
きないと判断される。
一方、第11図のCのようにスタート位置がバーコード
に近いときは、第12図(C)に示したように、スター
ト位置からバーコードまでのカウント時間1.4は1H
<1.となり、これも又、スタートができないと判定さ
れる。
上記第11図a、b、cの場合には、スタートマージン
判定部105からリセット信号が出され、バーコードの
読み取りはなされない。
さて、第11図のaのように、114>13であるとき
、スペース検出器の出力eは切替器3にも与えられて切
替器3を切替器5側に切り替えているので、スペースか
ら最初のバーコードに達したときに光電変換部101か
ら出力されるl L e″−ttHTec第2図の点イ
)の変化に伴う信号fが第1エツジ検出部103の第1
エツジ検出器6において検出される。これが検出される
と、検出出力りは切替器5を第2エツジ検出器7側に切
り替えると共に、カウンタ部104の第1カウンタ8に
与えられてクロックのカウントを開始させる。また、切
替器11はスペース検出器4の出力eにより、ストップ
マージン判定部110側に切り替っている。第2エツジ
検出器7は、バーコードの次のエツジ、すなわち第11
図の点口でのIf HIt −IF L Weの変化を
検出して信号iを出力する。
一方、第1カウンタ回路8が、第1エツジ検出器6が第
1エツジを検出した時点からカウントしたカウント値は
第2エツジ検出器7が第2エツジを検出した時点(信号
線iの信号出力時点)で、ストップマージン判定部11
0の第2カウンタメモリ15に格納され、該メモリ15
の出力0は信号線iの信号で動作される切替器16を通
して、信号線tからデコーダ部107に供給される。す
なわち、このときは、第2図の点イから点口までのバー
コードの「バーBIJの幅に対応したカウント値がデコ
ーダ部107に与えられることになる。
次に、第11図のaにおける点口のIF H”→IT 
L f#の変化を第1エツジ検出器6で検出し、同図の
点ハのtt L tt 、 tt Httの変化を第2
エツジ検出器7で検出し、点口から点へまでの計数値が
デコーダ部107に与えられる。
以下、同様にして各バーコードのスペース、バーの幅に
相当する計数値が順次デコーダ部107に与えられる。
以上のように、スタートマージン判定部105は最初の
スペースがスタートマージンを満足しているかどうかを
確認し、満足していないとき、リセット信号を出力して
読取り動作を開始させない。
なお、切替器22は第1エツジ検出部103からの信号
線りの信号が到来したときから、ストップマージン判定
部110からの信号vAuの信号をデコーダ部107に
送る。
また、スタートマージン判定部105の第2定数レジス
タ13は、前記のように、スタートマージンに対応する
定数が予め設定されているものであり、その値をnを第
1マージン比較器14に与え、この第1マージン比較器
14は信号線りの信号が入力した時点から作動し、第1
カウンタメモリ12からのカウント値mと上記信号nと
を比較して、m<Hのときはリセット信号を出力して、
バーコードの読取り動作を行なわない様にする。
バーコードの読取りが終了して、再びスペース部分に入
ったとき、第13図の点二の変化時点から第1カウンタ
回路8で計数された計数値(信号りはストップマージン
判定部110の第2カウンタメモリ15に格納されるが
、この計数値t、4は第7定数レジスタ42に設定され
であるストップマージンに対応する値tc  (信号S
)と第27−ジン比較器で比較される。
この設定値tcは、バーコードリーグの操作者又は操作
時のスキャンスピードの変動を考慮して設定される定数
であり、第13図のa又はbに示したスキャンスピード
の遅い時、速い時に対応する第14図(a)、 (b)
のように、このtcがtN>tcであれば、バーコード
終了と判断し、切替器22を切り替えて、比較信号Vと
してデコーダ部107にデコード指令、又はデコード終
了指令を与える。
一方、第13図のCに示すように、ストップマージンと
して確保しであるスペース部分に、汚れP′があり、1
H<1.となるときは、第14図(C)のごとく、これ
をバーコードとして読み込んでしまう。
以上のように、第7定数レジスタ42にはストップマー
ジンに対応する定数が予め設定されており、その値(3
)を第2マージン比較器20に送り、バー又はスペース
のカウント値が上記定数以上になったとき信号Uを切替
器22を介してデコーダ部107に与える。
なお、上記説明では、スペースを白地、バーを黒地とし
てそれぞれ信号のレベルをIf L IF 、  11
 Hffとしたが、これに限るものではない。
なお、この種の従来技術に関するものとして、特公昭6
0−35707号公報を挙げることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明した従来技術においては、バーコードの直前の
スペースが、ある一定距離(ワイドスペース幅より大き
い距離)以上又はある一定時間ワイドスペース幅のカウ
ント時間より大きい時間)以上検出された時、バーコー
ドのスタートと判定しているので、バーコードの直前の
スペースがある一定距離以上又はある一定時間以上骨が
必要になる。そのため、バーコード表示の高密度化が困
難であり、またスペース部分に汚れがつく可能性が高(
なり、誤動作し易くなるという問題がある。
また、バー又はスペースのカウント値が、ある定数値よ
り大きい時にバーコード終了と見なしてデコード動作を
制御しているので、バーコードリーダのスキャンスピー
ドにより、ストップマージンに必要なスペース/バーの
幅が変わる。このため、速いスキャンスピードに対応さ
せるためにストップマージン幅を大きくしなければなら
ず、バーコード表示の高密度化が困難であり、このマー
ジン部分に汚れがつく可能性が高くなって誤動作を起き
易いという問題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、バー
コード表示の高密度化を可能とし、読取り誤動作を低減
した符号読取装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、バーコードをスキャンしてスペース/バー
の変化を読取る光電変換部、光電変換部の出力に応じて
クロックをカウントするカウンタ部、スタート・ストッ
プ判定部及びデコーダ部を備えた符号読取装置において
、上記スタート・ストップ判定部は少くとも最初のバー
のカウント値とスペースのカウント値を比較してスペー
ス又はバーのカウント値が直前のスペース又はバーのカ
ウント値のある定数倍以上か否かを監視し、以上の場合
はリセット信号を、又以下の場合はスタート可と判定す
ると共に゛現在のバー又はスペースのカウント値が直前
のスペース又はバーのカウント値のある定数倍の値以上
か否かを判断し、以上になった時にデコーダ部にデコー
ド指令を与えて読取り出力データを得るよう構成したこ
とによって達成される。
〔作用〕
スタートと、ストップ可の判断を、直前のカウント値と
ある定数の値、又はある定数倍した値との間の比較によ
り判断するので、スタートマージン、ストップマージン
を最小必要限度とすることができると共に、バーコード
自体のバー又はスペースの幅を高密度化でき、又読取り
誤りを低減できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による符号読取装置の一実施例を説明す
るバーコード読取装置の要部ブロック図であって、10
1は光電変換部、104はカウンタ部、107はデコー
ダ部、110はスタート・ストップ判定部である。
第1図において、光電変化部101は、バーコードをス
キャンして読み取り、II HII 、  IF L 
11の2値信号に変換して出力する。カウンタ部104
は光電変換部101からのIT HIFおよびIf L
”の時間をクロック信号CLで計数して出力するもので
あるが、この計数としては、(i)計数中の値(カウン
ト値)を順次出力する方法、(jj ) 11 HII
およびIt L IIの計数終了ごとにそのカウント値
を出力する方法、(iii) ” H”およびIF L
”のカウント値を一担記憶しておき、バーコードの計数
終了後出力する方法、等が考えられる。
また、スタート・ストップ判定部110は、力゛ウンタ
部 104からのカウント値によりスタート・ストップ
判定を行ない、スタートエラーと判定したときにはカウ
ンタ部104の動作をリセットする。また、ストップを
判定したときは、カウンタ部104から出力されるカウ
ント値をデコーダ部107でデコードさせる。デコーダ
部107はカウンタ部104からのカウント値をデコー
ド処理し、結果を読取りデータとして出力する。
第2図は第1図に示した実施例の詳細構成を示すブロッ
ク図であって、101は光電変換部、102はファース
トスペース検出部、103は第1エツジ検出部、104
はカウンタ部、107はデコーダ部、108はファース
トバー/スペース判定部、110はスタート・ストップ
判定部、また7は第2エツジ検出器、11.39.40
は切替器である。
以下、第2図の構成の動作を説明する。
先ず、光電変換部101は、バーコード等の符号を光電
変換器1で読取り、読取った信号を信号線aを介して2
値化回路2に与え、If Q IT、  II I I
F(It H#l、  ff L IT)の2値信号に
変換し、変換信号を切替器3に与える。
切替器3は初期にリセット信号により図示X側に入って
おり、信号線eの信号により図示y側に切り替わる。し
たがって、切替器3は、信号線すをスペース検出器4に
接続し、信号線Cの信号がスペースに対応する信号(例
えばIt L II )のとき信号線eに出力を与え、
切替器3をy側に切替える。これにより、光電変換部1
01の出力線の信号すは切替器3を通って信号線dから
切替器5に入る。切替器5はリセット信号によりX側に
入っているので、信号、vldは信号線fを介して第1
エツジ検出器6に接続される。
第1エツジ検出器6は信号線fからの信号がスペースか
らバーに変化(L”→”H”)t、たとき、又はバーか
らスペース(IT HIt→′I L IF )に変化
したときこれを検出し信号bihに出力を与える。この
信号線り上のエツジ検出信号は切替器5をy側に切替え
ると共にカウンタ部104の第1カウンタ8に入り、こ
の信号により第1カウンタ8はカウント値を0としてク
ロックCLのカウント動作を開始する。この第1カウン
タ8は、第1定数レジスタ9に設定したオーバフロー値
とオーバフロー比較器10で比較され、該カウンタがオ
ーバフロー(例えば、スキャナを途中で停止させたよう
な場合)したときは、オーバフロー比較器10からリセ
ット信号が出力され、読取り動作を停止させる。
さて、第2エツジ検出器7は第1エツジ検出器6の第1
エツジ検出にもとづいて、切替器3と5を介して光電変
換部101からの信号を入力し、その入力信号線g上の
信号が変化したとき(II H11= Ff L、 F
f又はL′″−II H$1 )、検出信号を信号線i
を通してファーストバー/スペース判定部108の第2
カウンタ回路28に与える。
ファーストバー/スペース判定部108は、ファースト
バーを検出してからのバーとスペースの和を数え(第2
カウンタ回路28の内容)、第4定数レジスタ29に予
め設定しである数に達したとき信号線つに信号を出す(
スタート判定を行なうスペースとバーの数をカウントし
ている)。
第2カウンタ回路28は、信号線iからの信号によりカ
ウンタを順次インクリメントして信号線アにカウント値
を送出する。なお、リセット信号によりカウンタは0ク
リアされる。第4定数レジスタ29には、バーコードの
スタート判定に使用するバーとスペースの数の和(2以
上)が予め設定されており、その値を信号線イで第1マ
ージン比較器30に送る。比較器30は信号線アからの
カウント値と信号線イからの値を比較し、カウント値が
第4定数レジスタの設定値以上のとき信号線つ上に信号
を出力する。
なお、切替器11は、第1エツジ検出器6からの信号に
より作動し、カウンタ部104からのカウンタ値をスタ
ート・ストップ判定部110に送出する。
スタート・ストップ判定部110は、少くともJIJの
バーとスペースのカウント値を比較してスペース又はバ
ーのカウンタ値(カウンタメモリ12の内容)が直前の
スペース又はバーのカウンタ値(前回カウンタメモリ3
5の内容)のある定数(第6定数レジスタ36の内容)
倍以上になった時、リセット信号を信号線すに送出する
。すなわち、スタート判定の際、スタートマージンを見
ずに、少な(とも最初のバーとスペースのカウント値の
比較で行っており、前記のようにスタートでないと判断
したとき、リセット信号を出力する。
又、カウンタメモリ12は、(i)信号vAlからのカ
ウント値を記憶し、これを信号線mに送出する。そして
、リセット信号により、記憶していたカウント値をリセ
ットする。
第5定数レジスタ33には、(ワイドバーのスペース/
スロースキャンスピード)より大きいカウント値が予め
設定されており、その値を信号線力に与えており、リセ
ット信号が入った時のみ信号線力と信号線キとをつなぐ
切替器34を介して前回カウンタメモリ35に記憶する
。記憶された上記カウント値は信号線7を介して乗算器
37に与えられ、乗算器37で第6定数レジスタ36に
設定されている(ワイドバーのスペース/ナローバーの
スペース)より大きい値と乗算される。乗算結果は信号
線コを介してマージン比較器38に供給される。
マージン比較器38は、信号線mからの第1カウンタメ
モリ12の出力信号(カウント値)と上記乗算器37の
乗算出力値とを比較し、上記カウント値が乗算出力値以
上の時に信号線す上に信号を出力する。
切替器41は、(i)リセット信号が入ると信号線すと
リセツ)4mをつなぎ、信号線すからの信号をリセット
信号として出力させる。又(ii )信号線つからの信
号(ファーストバー/スペース判定部10Bの出力信号
)が入ると、信号線すとリセット出力線を切り離すよう
に動作する。
また、切替器39は、信号線工からの信号が入った時の
み、信号線mと信号′4IAtとを継ぎ、第1カウンタ
メモリ12の値をデコーダ部107に供給する。
ストップ判定は、現在読んでいるバー又はスペースのカ
ウント値、すなわち第1カウンタメモリ12の内容、が
直前のスペース又はバーのカウント値、すなわち前回カ
ウンタメモリ35の内容、のある定数(第3定数レジス
タ18に設定されている値)倍以上になった時に、信号
線に送出する。
カウンタメモリ12は信号線lからの信号、すなわちカ
ウンタ部104の第1カウンタ回路8のカウント値を記
憶し、それを信号線mに送出する。
切替器32はカウンタメモリ12の値を前回カウンタメ
モリ35に記憶する。前回カウンタメモリ35は、信号
線キからの信号を記憶し、その値を信号線7を介して乗
算器37に与える。第6定数レジスタ36にはバーコー
ドの(ワイドバー又はスペース/ナローバー又はスペー
ス)より大きい値が予め設定されており、この設定値を
信号線ケを介して乗算器37に与え、前回カウンタメモ
リ35に記憶した値と乗算して、信号線コを介してマー
ジン比較器38に出力する。
マージン比較器38は、カウンタメモリ12の値と乗算
器37の乗算出力とを比較し、カウンタメモリ35から
の値、すなわちカウンタ部104の第1カウンタ回路8
のカウント値が乗算器37の出力値以上のとき、信号線
すに比較出力を送出する。
マージン比較器38の出力を入力とする切替器41は、
リセット信号が入ると信号線すと信号線Vを切り離し、
信号線つからのファーストバー/スペース判定部108
からの出力信号により信号線すと信号線Vを継ぐ。すな
わち、ファーストバー/スペース判定部108からのフ
ァーストバー/スペース判定信号(スタートマージン判
定信号)が入力した時点から、ストップ判定信号をデコ
ーダ部107に与え、デコーダ動作を制御する。
デコーダ部107は、読取ったバーコードのバー又はス
ペースの幅に対応するクロックCLのカウント値に基づ
いて、該バーコードの符号の意味をデコード処理するも
のであり、例えば図示のような構成を有している。
図示のデコーダ部107を構成する各ブロックの機能は
、次のようなものである。
ビットイメージ変換器23は、信号線tから入力するカ
ウント値をビットイメージ変換して信号線Wを介してビ
ットイメージメモリ24に記憶する。この変換時にエラ
ーが発生したときは、リセット信号を出力して読取り動
作を停止させる。ビットイメージメモリ24は、(i)
信号線Wからのビットイメージを記憶する、(ii)信
号線Vからの信号入力で記憶しているビットイメージを
信号線xを介してキャラクタ変換器25に送出する、 
 。
(iii )リセット信号が入ると記憶していたビット
イメージをクリアする、各動作を行う。
キャラクタ変換器25は、信号線Vからの信号入力で作
動を開始し、ビットイメージメモリ24から到来するビ
ットイメージをキャラクタに変換し、これを信号線yを
介して出力回路26に与える。なお、キャラクタ変換の
際にエラーが発生した時はリセット信号を出力する。
そして、出力回路26は信号線yからのキャラクタ信号
を出力線2に送出し、図示しない表示手段に供給する。
この送出の完了に伴ってリセット信号を出力する。
第3図は本発明の第一実施例におけるスタート・ストッ
プ判定部110の要部構成を説明するブロック図であっ
て、第2図と同一符号は同一部分に対応する。同図にお
いて、120はカウンタメモリ (スタート・ストップ
判定部110のカラ、ンタメモリ12に対応)、130
は前回カウンタメモリ (同じく前回カウンタメモリ3
5、に対応)、140は定数レジスタ(同じく第6定数
レジスタ36に対応)、150は乗算器(同じく乗算器
37に対応)、160は比較器(同じくマージン比較器
38に対応)である。
このように、上記本発明の第一実施例では、スタートマ
ージン、ストップマージンの判定のために、バーコード
読取りのスキャンに伴う現在のバー又はスペースのカウ
ント値を前回のスペース又はバーのカウント値にある定
数を乗算した値と比較して、スタート又はストップの判
定、すなわちスタートスペース又はストップスペースの
判定を行っている。
本発明は、これに限らず、以下に説明する実施例によっ
てもスタート又はストップの判定を行うようにすること
ができる。
第4図は本発明の第二実施例を説明するスタート・スト
ップ判定部の要部構成のブロック図であって、170は
除算器、第3図と同一符号は同一部分に対応する。
同図においては、カウンタメモリ120のカウント値を
定数レジスタ140に設定したある定数で除算したもの
と、前回カウンタメモリのカウント値と比較するように
構成している。この構成によっても、第3図と同様の効
果を得ることができる。
第5図は本発明の第三実施例を説明するスタート・スト
ップ判定部の要部構成のブロック図であって、第4図と
同一符号は同一部分に対応する。
同図においては、カウンタメモリ120のカウント値と
前回カウンタメモリ130のカウント値を除算器170
で除算したものと、定数レジスタ140に設定したある
定数とを比較器160で比較する様に構成している。こ
の構成によっても、上記各実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
次に、本発明の動作を模式的に説明する。
第6図は本発明のスタート判定動作説明図、第7図は第
6図の関連波形図である。
第6図において、aはスタート位置がバーコードから十
分離れている時のスキャンラインで、第7図(a)はそ
の読取り波形であり、第6図のファーストバー81の読
取りの時間に対応するカウント値をtA1ファーストス
ペースS1の読取り時間に対応するカウント値をt3、
ある定数をAとすると、この場合はtB<AXtAとな
り、バーコードのスタート可と判定される。
又、第6図のbのように、スタート位置が十分離れてい
ても、途中に汚れPがある場合、第7図(b)のように
、この汚れPによって疑似のカウント値tAIが出力さ
れる。しかし、この汚れに続くスペースのカウント値t
i11は、t Bl > A X t atとなり、バ
ーコードとは見なされない。そして、バーコードのファ
ーストバーB1のカウント値tAと引き続くスペースS
1のカラントイ直tI+について、t、<AxtAなの
で、この時点でバーコー・トスタートと判断される。
次に、第6図のCのように、スタート位置がバーコード
に近い時でも、ファーストバーB1のカウント値t^と
ファーストスペースS1のカウント値t3について、t
II<AXtBなのでバーコードスタートと判断される
すなわち、バーコードのファーストバーのカウント値t
Aのある定数A倍よりも、バーコードのファーストスペ
ースのカウント値tlが小さい時にバーコードスタート
と判定するので、バーコード直前のスペースは小さくて
済む。そのため、バーコードの高密度化が可能となり、
スタートスペース部分に汚れがつく確率が低くなり、誤
動作が起きにくい。
なお、前記したように、ある定数Aは(ワイドバー又は
スペース/ナローバー又はスペース)より大きい値であ
ればよい。
第8図は本発明のストップ判定動作説明図、第9図は第
8図の関連波形図である。
第8図において、aはスキャンスピードが遅いときのス
キャンラインで、第9図(alはその読取り波形、(b
)は第8図のbに示したようにスキャンスピードが早い
時の読取り波形、(0)は第8図の(C)に示したよう
にスキャンスピードが早く、ストップスペース部分に汚
れがある時の読取り波形である。
これらの図において、スキャンにより読取ったバー又は
スペースのカウント値が直前のスペース又はバーのカウ
ント値(t、又はtb)のある定数倍の値より大きいと
きはバーコード終了と見なし、デコード動作に入る。
これにより、スキャンスピードによらず、ストップマー
ジンに必要なスペースとバーの幅が決まり、ストップマ
ージン幅の小さいバーコードとすることが可能となり、
バーコード表示の高密度化を達成して、汚れの付着可能
性を低くでき、誤動作が少くなる。
なお、ある定数Aは、前記したように(ワイドバー又は
スペース/ナローバー又はスペース)より大きい値であ
ればよく、例えばA=8として実施することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、現在のカウント値
と直前のカウント値の関連においてスタートとストップ
の判定を同一の回路ブロックで行うものであるため構成
が簡単となり、バーコード等の表示符号の前後に設置す
るスペース(スタートマージン、ストップマージン)の
幅を小とすることができ、また、符号を構成するバー又
はスペース等の幅は読取りのスキャンスピードによらな
いものであるため、符号表示を高密度化することができ
る。このため、符号表示に汚れの付着する確率も低くな
って、誤動作の発生が低減する。等、従来技術の欠点を
除いて優れた機能の符号読取装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例を説明するブロック図、第
2図は第1図の詳細構成を示すブロック図、第3図は第
2図におけるスタート・ストップ判定部の要部構成を説
明するブロック図、第4図は本発明の第二実施例を説明
するスタート・ストップ判定部の要部構成を示すブロッ
ク図、第5図は本発明の第三実施例を説明するスタート
・ストップ判定部の要部構成を示すブロック図、第6図
は本発明のスタート判定動作説明図、第7図は第6図の
関連波形図、第8図は本発明のストップ判定動作説明図
、第9図は第8図の関連波形図、第10図は従来技術に
よる符号読取装置としてのバーコードリーグのブロック
図、第11図と第12図は第10図に示したバーコード
リーグのスタート動作説明図、第13図と第14図は第
10図に示したバーコードリーグのストップ動作説明図
。 101・・・・・・光電変換部、104・・・・・・カ
ウンタ部、106・・・・・・ストップ判定部、107
・・・・・考コーダ部、109・・・・・・スタート判
定部。 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 (a)スタート位置がバーコードから十分離れている時
トA −七t8 第8図 第9図 第11図 第12図 −〉を 第13図 r 嬉14図 (a) 手続補正書(自発) 昭和63年/月−22日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)媒体上に表示された符号を読取る光電変変換部と
    、この光電変換部から出力される2値信号の変化に応じ
    た時間をクロック信号でカウントするカウンタ部と、こ
    のカウンタ部から出力されるカウント値に基づいて読取
    りのスタート判定とストップ判定を行うスタート・スト
    ップ判定部と、上記カウンタ部から出力されるカウント
    値をデコード処理するデコーダ部とを備え、上記スター
    ト・ストップ判定部はスタート判定エラー時に上記カウ
    ンタ部をリセットする手段とストップ判定時に上記デコ
    ーダ部を作動させる手段を有する構成としたことを特徴
    とする符号読取装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項に記載の符号読取装置
    において、前記カウンタ部はカウント値をそのカウント
    中に前記スタート・ストップ判定部に順次出力する構成
    としたことを特徴とする符号読取装置。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項に記載の符号読取装置
    において、前記カウンタ部はカウント値を前記光電変換
    部からの2値信号のそれぞれのカウント完了毎に前記ス
    タート・ストップ判定部に出力する構成としたことを特
    徴とする符号読取装置。
  4. (4)特許請求の範囲第(1)項に記載の符号読取装置
    において、前記カウンタ部でカウントした前記光電変換
    部からの2値信号のそれぞれのカウント値を一担記憶す
    る記憶手段を備え、前記符号のカウント終了後に前記ス
    タート・ストップ判定部に出力する構成としたことを特
    徴とする符号読取装置。
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